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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
6763:
探偵 [×]
2024-10-08 22:11:04
もとは芋なのか。まぁ確かにこの噛みごたえは他にはねぇな……、……ん?
(訝しげな目でカップに鎮座するタピオカを眺めていると相手から解説が入る。味がしないという自分の感想は間違っていないらしい、つまりこれで堪能すべきは食感ということだ。確かに未知の感触は面白く目新しさで注目されたのもよく分かる。ここまでタピオカミルクティーに話をしたのなら一口やると言ってもいい流れなのだろうがおにぎり屋で散々間接キスだなんだと騒いだ身としては自ら言い出すこともできずに会話がとぎれる。同じく相手は冷やしパイナップルを食べ、ソーダフロートを飲みそれぞれを堪能している、どちらもこの空の下で食べるにはピッタリのもので、しかし同じ理由でそれを試したいとは口に出来ない。二人きりになれたのはいいものの時間を置いたことで下手に近づけなくなってもどかしい時が流れていた。いたたまれずまたミルクティーを飲むと先程いた中庭に目をやる、タピオカ屋の方を何気なくみると先程の女子が友達に囲われていて何やら応援されているのが見えた。彼女が意を決して携帯を握る、直後自分の携帯が鳴って一瞬驚きで動きを止めた。携帯を取り出しディスプレイに写っていたのは彼女の名前で軽く息を吐いてから電話へと出る、今日一日の態度で何も感じないほど自分は鈍感ではない。なにせ自分が同じ状態なのだから。「もしもし」と声を掛けると当たり障りない会話が始まってそれなりに相槌をうつ、そしてさっき一人だったからと文化祭を一緒に回らないかと電話越しに誘われた。予想通りの内容に「悪い、フィリップと一緒に回ってんだ」とその誘いを断る。それならば後夜祭のあとに体育館裏に来て欲しいと誘われて暫し言葉を途切れさせる、眼下に見える彼女が精一杯の勇気を振り絞って誘っているのが見えるからこそ心が痛んで深く呼吸したあとに「悪ぃ、いけねぇ」とまた断りを入れると泣きだしそうな声で短く返事があって電話が切れた。中庭をみれば当の彼女は泣き出してしまっていて、気まずくて目を逸らすとまたミルクティーを啜って)
6764:
検索 [×]
2024-10-08 22:48:48
…、………行かなくて良かったのかい。
(当たり障りのない会話を続けるがどうにも迷路の一件があったせいで逆に妙な距離が出来てしまっている。やがてどちらともの言葉が途切れお互いに飲み物を啜る音だけが響く。元より友好関係を持つ人があまり居ないせいで上手い会話の広げ方が分からずにどうしようかと悩んでいると相手の携帯電話が着信を告げる。その位置ではそこに表示された名前もさっきまで視線を送っていた場所も分かって思わず体の動きを止めた。相手は軽く息を吐いてから電話に出る、せっかく二人きりの場所に来たのに違う誰かに邪魔されてしまって妙な苛立ちを覚えるのをストローの先を噛むことで紛らわせる。屋上の静かな場所で隣にいれば彼女の声も多少は聞こえる、軽い世間話の後文化祭に誘うのを聞けばずきっと胸が痛くなる。やっぱり彼女も自分と同じ気持ちを抱えていたのだ。それに対して相手が断るのを聞けば密かに安堵するが彼女は食い下がって後夜祭の後の約束を取り付けようとしていて思考が止まった。もしも相手がそれに応えたならば相手の特等席は彼女のモノになってしまう、それを考えた途端呼吸は上手く出来なくなって自らの胸元の服をぎゅっと握った。だが自分にはそれを止める権利は無い。その事実にカップの冷たさ以上に手先が冷たくなるのを感じていれば相手が断りの返事をした。泣き出しそうな彼女の声を最後に電話が切れる。ちらりと中庭の方を見れば彼女は顔を俯かせていて友人がなだめているのが見えた。相手が彼女の誘いを断ってくれて嬉しかった、良かったと心から安堵した。だが同時に彼女の強い想いも十分理解出来るからこそ喜びを覚えた自分に醜悪な気持ちを抱き、相手には見せられない顔をしている自覚があれば顔を背けた。アイスがソーダに解けて濁った部分を啜ると気まずくなった空気に耐えきれず『相棒』として思ってもないことを口にして)
6765:
探偵 [×]
2024-10-09 07:46:39
……ほんとはちゃんと会って話したほうが良かったかもな
(彼女は決死の思いでこちらに電話をかけているというのに自分といえば屋上の上から彼女の様子を見ながら返事をして狡いことをしていると胸が痛む。しかし今日一日、この文化祭の時間は相手と共に過ごしたい。もちろん後夜祭が終わる最後の瞬間までだ。今日相手に言わなければならない事があってその決意がぶれることは無い、ならば彼女に言う言葉はもう決まっていた。決意は変わらないはずなのに遠くで項垂れる彼女をみればやはり申し訳ない気持ちで視線は俯く、その時に視界の端で相手がこちらから顔を背けるのが見えてそれを追うように顔を向けた。顔が見えない以上相手が自分と彼女との会話にどんな想いを抱いたかは分からない、告白の機会すら断った自分に冷たい男だと思われただろうか。少し間があって問いかけられる、相手への想いが変わらない限り彼女への返事も変わらないが顔すら合わせないのは自分勝手過ぎただろうか。その迷いを口にしていれば中庭で項垂れていた彼女の体が震え始める、きっと泣いているに違いない。そのまま友人達を振り切って駆け出すのをみれば「あ、」と思わず声を出してその場から立ち上がり中庭がよく見えるよう数歩前へと出て)
6766:
検索 [×]
2024-10-09 10:04:41
………っ、…行かないでほしい
(自分と同じ気持ちを持った人物が断られる会話を聞いてしまってさっきまでとは違う意味で心が乱されている。気まずい空間に耐え切れず思ってもない問いを投げかけると迷いの含んだ答えが返される。人の想いに対して真っ直ぐに向き合う相手の誠実なところを好ましいと思っているのに今は電話で断ったことを嬉しいと感じて、寧ろ彼女を気遣うような態度に胸が苦しくなる。そんな顔を相手には見せられなくて顔を背けたまま黙り込んでいると相手が声を出して立ち上がる。そのまま前に歩いていく姿が彼女の元に行こうと、自分から離れていくように見えるとそれは嫌だと一気に気持ちは高ぶって気付けば自分も立ち上がって数歩前に出た相手の手を掴んでいた。相手の体温を感じて遅れて自分のした行動に気付くもその手を離すことは出来ない。きっとこの手を離したら後悔する。相手にわがままと言われないだろうか、彼女の気持ちを考えられない身勝手だと思われないかと躊躇はするがそれよりも強い感情に背中を押され、恐る恐る顔を上げて目を合わせた。先ほどの発言とは矛盾すると理解しながら自分の想いを伝えようと掴んだ手をさらにぎゅっと力を入れると絞り出すような声で引き留める言葉を告げて)
6767:
探偵 [×]
2024-10-09 12:37:42
っ、フィリップ?……行かねぇよ。行くわけねぇ。俺は…今お前とここにいたい
(泣いて走り去っていく彼女に堪らず立ち上がってその様子を目で追いかけてしまう、しかし直後手を掴まれると彼女に向いていた目は背後へ、相手へと向いた。表情が見えないまま掴まれた手に様子を窺うように名前を呼ぶ、少しの間の後に相手の顔がゆっくりと上がって目線が合った。そして告げられた自分を引き留めるような言葉に、共に強く握られた手に、胸が痛むくらいに心臓が跳ねる。彼女を近づけもしなかった罪悪感はあるがそれ以上に相手が彼女を気にかける動作さえ制した事に胸には嬉しさが溢れてしまった。苦しそうな顔でこちらを見る姿にようやくこちらが電話する間に相手が何を思っていたのか理解する、今告げられた言葉こそが相手の本音だろう。相手の方に体を向けてこちらを掴む手に自分の手を重ねて包み込み真正面で向かい合う、そして首を振ってこちらからも心の内を相手へと伝えた。相手は自分が他人の所に行こうとしただけでここまで動揺してしまう、最初に彼女を追いかけないのかと聞いたのも相棒という立場ではそう聞くしかなかったからだ。だがそんな心配はいらない、自分が相手以外を隣に座らせるかもしれないだなんて考える必要もないのだ。だがそれを知っているのは自分だけだ、相手に二度とあんな顔をさせたくない。そう考えれば決意はついて真っ直ぐと相手を見つめたまま「フィリップ、お前に伝えたいことがある」と告げて)
6768:
検索 [×]
2024-10-09 15:05:13
…っ、僕も、君といたい
(自分の元に引き留めるように相手の手を掴めばその動きは止まって相手の目がこちらを向く。名前を呼ばれると目を合わせ、偽りや強がりのないありのままの願いを告げた。本音を零した後に落ちる沈黙に自分が逃げ出したくなってしまうが掴んだ手に相手の手が重ねられ包み込むように握られるとその温かさに小さく肩が跳ねた。そして首を振って彼女の元には行かないとはっきりとした口調で言われると喜びが湧いて、無意識に安堵の息を吐いては掴んでいた手の力を僅かに緩める。真っすぐと見つめられたまま自分と一緒に居たいと望まれると鼓動が跳ねて心臓が激しく動き始めるのが分かる。今まではぐれものの二人として周りに遠巻きにされつつも相棒として並んで一緒に過ごせるならそれで十分だと思っていた、だが今日は色んな人のいる中で文化祭を回ってそれだけでは物足りないことに気付いた。もっと深く近く明確に相手の側に居られる資格や理由が欲しい。そう思えば自らの気持ちは素直に口から溢れて同じ意志だと伝えた。再び相手の意識を二人きりの場所に引き戻すことが出来ると改まって相手から声が掛けられる。この流れでどんな事を言われるのか分からない程鈍感ではないがいつも通りが変わる予感に不安と期待が入り混じって「…なんだい、翔太郎」と普段通りの対応を心掛けながら相手見つめその先を促して)
6769:
探偵 [×]
2024-10-09 17:29:27
……あー、その……お前と、いると…なんだ……こう……だあ゛ー!やめだ!前置きはいらねぇ!
(相手を真っ直ぐと見つめながら自分が選んで相手の隣にいるのだと、このまま隣にいることを望むと安心したのかこちらを掴む手が緩められる。しかし一度触れ合った暖かい手を逃したくなくてこちらから包む両手に僅かに力を込める。巨大迷路ではあれだけ長く繋いでいた手も今の関係のままでは何かの言い訳や明確なきっかけが必要だ、相手とくっついたり抱きしめたりするのにはもっと何かしらの理由が必要だろう。だが本当はそんな理由も理屈もなく相手の近くに行きたい、相棒の距離を超えてしまいたい。その願いを叶える手段はひとつだけだ、軽く息を吐いて気持ちを整え口を開く。しかしあれだけ昨日この時のために格好いいセリフを考えていたのに相手を目の前にして一世一代の勝負をしようとなると緊張とパニックとで全ての言葉は飛んでしまった。なんとか捻りだそうとするも全くなにも出てこない、暫く呻くように音を発していたがあらゆる物事がキャパを超えると大声で叫びながら頭を振って言おうとしていた言葉を全て頭から追い出した。緊張で心臓は早く既に耳の端は赤い、それでも真っ直ぐ相手を見つめ直し大きく息を吸うと「お前のことが好きだ!」とありったけの想いを込めて叫んで)
6770:
検索 [×]
2024-10-09 19:42:19
……っ、…僕も、君のことが特別な存在として、好きだ。君の一番近い場所にいたい。
(相手はここに居てくれることに安心して手を緩めるが反対に相手から力が込められて繋いだまま見つめ合う。先を促すと相手は息を吐いて言葉を紡ごうとするが見るからに緊張とパニックを引き起こしていて歯切れの悪い言葉が続く。その様子にこちらまで緊張が伝わってきて鼓動は段々早くなっていく。呻くような迷いの後、急に頭を振って叫んだかと思えば再び目が合った。耳まで真っ赤にして今までにないくらい真剣に、そして緊張する程自分を意識してくれていることに言い様のない喜びと愛おしさを覚えた。目を合わせたまま大きく息を吸い自分への好意を大声で叫ばれると嬉しさも幸せも照れ臭さや心臓の鼓動さえ最高潮に達して胸が熱くなる。相手に特別な好意を寄せられているのがこんなにも嬉しいとは思わなかった。色々な感情が渋滞して言葉にならないが、相手が勇気を振り絞って言ってくれたのならば自分も返さなくてはならない。震える息を吐くと一つ一つその意味を噛み締めるように同じ言葉を告げる。単に気の合う人物から始まった関係は何時しか自分にとってかけがえの無い存在になっていた。こちらも顔を真っ赤にしながらも望みを口にするとそれを叶えようと一歩近付いて「どうやら同じ気持ちだったようだね」と嬉しくも照れ臭そうに笑って告げ)
6771:
探偵 [×]
2024-10-09 20:43:56
っ、フィリップ…!…お前は最高の相棒だけど、相棒って言葉じゃ収まりきらないほどお前は俺の中でもっと特別だ。だから、同じこと考えてて良かった
(上手くまとまらない言葉をかなぐり捨てて自分のシンプルな気持ちを真っ直ぐ強く叫ぶ、数秒の間沈黙が流れたがそれが永遠のようにも感じた。今日ここまで一緒に文化祭を過ごしておにぎり屋でも巨大迷路でも『もしかしたら』と期待が膨らむことは多かったが、相手の口からハッキリと答えを聞かないことには自分の望む関係にはなり得ない。相手が言葉を発しようと息を吐けば緊張で息が止まる、そして相手から顔を真っ赤にしながら返事がなされると一気に胸は嬉しさと幸福で華やいだ。相手が口にしこちらに向けられるたった二文字の言葉がこれ程嬉しいとは思いもしなかった。相棒として隣にいる以上にもっと特別でそして誰にも邪魔されない相手の隣という位置、そこに座るのを許されるのが嬉しかった。相手が一歩近づいてきて二人の距離が縮まる、相棒とそれ以上の境界あたりの距離感だ。長らく一緒にいたのに新しく二人の関係を表す言葉が増えてこちらも照れくさくて笑ってしまう、そこでようやく昨日考えたセリフを思い出せばその距離のまま自らの想いを伝えた。だが相棒だけではなくなったのならこの距離で留まる必要はなくて、浮ついた気持ちのまま手を解くと相手を思いっきり抱きしめた。迷路の時とは違い明確に自分の意思をもって体を引き寄せると「…付き合ってんならこれもいいよな?」と照れ混じりに聞いて)
6772:
検索 [×]
2024-10-09 21:39:53
…ん、これで遠慮なく君の隣に居られそうだ。 っ、ああ…好きなだけ触れると良い。…僕たちはその、恋人なのだから
(様々な感情が込み上げながらも二人が同じ気持ちを抱いていると分かれば自然と笑みが浮かぶ。今日は何度ももしかしたらと思う場面は多かったがちゃんと言葉として相手の気持ちを知ることが出来て同時に自分の思ったことを誤魔化すことなく伝えることが出来てスッキリした気分だ。関係性を変わったことを実感しようと一歩近付く。照れ臭そうに笑う相手が口説き文句っぽいことを伝えてくれると嬉しくもあり照れ臭くて若干目を泳がせながらも新たな関係性としても隣に居られることに声を弾ませた。そんな幸せに浸っていれば繋いでいた手は解かれて代わりに相手に抱きしめられた。ずっと焦がれていた距離感と温もりに一瞬体は固まるも直ぐに力を抜いてこちらからも腕を控えめに回す。お互いの意思でくっついていることにまた鼓動が早くなっていくのを感じながら相手にこの行為に問われると肯定の返事をする。人とこうやってスキンシップを取るのは初めてで好意を抱く相手との接触に落ち着かない気持ちもあるが勿論嫌では無い。付き合うという言葉の意味を確かめるように軽く擦り寄りながらぽつりと新たに築いた関係名を口にして)
6773:
探偵 [×]
2024-10-09 22:14:22
だな、もう我慢する必要もねぇ……っ、な…まぁ、そうだな……そう、だよな……俺達、恋人に、
(互いに想いを伝えあい、しかもそれが同じ想いで晴れて相手との関係性にもう一つ名前が加わる。もう近づきたくても近づけずにもどかしい思いをすることも間接キスの是非を考えることもない。順番は前後してしまったが相手への想いを全て伝えることができて、しかもそれを受け入れられて数倍になって返ってきてただただ幸せで嬉しくて完全に浮かれてしまっていた。勢いのまま相手を抱きしめるとそれも肯定されて無意識に笑みを浮かべる、同時に相手からも腕を回されればそれだけで相手からの気持ちが伝わるようで特段嬉しくて鼓動を早くしていった。そこまでは勢いで行動できたものの、これまで自分からはハッキリと言わずに避けていた恋人という言葉が相手から出てきて同時に擦り寄られると一気に様々な感情が襲いきて固まってしまう。相手の口から恋人という言葉が出る幸せと擦り寄る仕草の可愛さと確かに特別な位置にいるのだという喜びと遂に関係が変わってしまったのだという高揚と焦りと、勢いに任せ横にやっていた感情を思い出すとあっという間にキャパオーバーを迎えてしまって一気に顔を赤くする。相手に顔を見られないように抱きしめる腕に力を込めつつこちらからも恋人という単語を口にしてみるがあっさりと羞恥が勝ってしまって言葉を詰まらせ俯いてしまい)
6774:
検索 [×]
2024-10-09 22:36:25
……翔太郎の心臓どきどきしてて、耳まで真っ赤だ。
(勢いのまま相手から抱きしめられ、こちらからも腕を回して抱き合う。もう友達だから相棒だからと我慢することなくいつでもこの距離で居られると思えば幸せが溢れて堪らない。ぎゅっと相手を抱きしめながらも新たに結んだ恋人とワードを口にしながら軽く擦り寄ると腕の中で相手の体が固まったのが分かった。相手から告白してきたにも関わらずポツポツと呟いたかと思えばキャパオーバーを迎えてしまったようでこちらを抱きしめたまま動かなくなってしまう。顔を隠すように俯いてはいるがちらりと見える頬と耳まで真っ赤で、服越しに触れ合う胸板からは鼓動の速さが伝わってくる。自分しか見れないであろう羞恥に染まった姿に愛おしさを抱くと思わず笑い声を零してその状態を一つ一つ口にする。自分も似たような熱を持って先程まで心乱されていたことは棚に上げてその様子を観察していたが恋人ならではの行為を思い出すとこちらまで熱が上がるも浮かれた勢いに任せて見える範囲の頬にそっと唇を触れさせて)
6775:
探偵 [×]
2024-10-09 22:59:24
な、!…バカお前、いちいち全部口に出す、っ?!……
(ようやく相手に自分の想いを告げることができてもう焦ることもなくなるだろうかと思っていたがそんなことは全くない、恋人というワードひとつでこんなにも取り乱してしまって心臓は早鐘を打ち続けて胸が痛いほどだ。せっかく赤い顔を隠そうとしたのにこの距離では隠すものも隠せなくて自分の状況を事細かにわざわざ伝えられると僅かに顔をあげる。告白した時相手もしっかりと顔が赤かったのにこちらだけ言われるのは不公平だ。未だ熱の引かない顔で抗議しようとするがその途中で相手の顔がさらに近づいて柔らかい感触が頬へと当たる。それが何だったか理解するのに数秒固まったままでいて、ようやく顔が動いて相手の方をみると何が起こったのか理解して何か言おうにも言葉にならず呻き声が口から漏れる。今日やっと想いを伝えて初めて抱き合ったところだというのに今までに経験のない柔らかさを頬に受けてしまって羞恥と嬉しさで脳内は大パニックだった。一瞬巨大迷路でのことが頭を過ぎる、相手が倒れそうになり壁を使って支えたあの時に衝動的に欲したものが思い出されて瞳が揺れた。心臓は煩く視界いっぱいには相手が広がっている、恋人であればそれをする資格はあるのだがさっき付き合ったばかりでいきなりは急ぎすぎだろうかと雑念がよぎって視線を泳がせていて)
6776:
検索 [×]
2024-10-09 23:31:57
恋人といえばキスをするのだろう? 確かに唇を触れさせるとは相手の体温を感じられて悪くない行為だね
(一歩踏み込んだ関係となれば違うかもしれないという懸念も晴れて思ったことが素直に口に出るようになる。相手の真っ赤な顔と伝わってくる鼓動について指摘すれば驚いたような声があがり、抗議をされそうになるが顔が上がったのをいい事に赤い頬に唇を軽く押し付けるような拙いキスを落とすとショートでもしたのかと思うくらい数秒固まって満足そうに笑う自分と目が合う。わなわなと口は動いているが意味のある言葉になってなくて何とも抜けた姿にますます笑みを深める。自分にとっても勿論キスというのは初めてで未知の行為ではあるが本やクラスメイトが教室で話している内容でやり方や意味の知識はある。唇を肌に触れさせるという行為に羞恥はあるものの恋人にしか許されない行為の一つを出来たことへの満足感の方が強い。相手が妙に視線を泳がせている本意には気付かないまま普段調べたことを共有するようなテンションでキスというワードを使って得意げかつ興奮気味に今の行為の説明と感想を口にして)
6777:
探偵 [×]
2024-10-10 07:52:49
そりゃ、するけどな……今のは恋人同士じゃなくてもするだろ
(こちらが感情の洪水に巻き込まれて大変なことになっているというのに相手はこちらを見て楽しげに笑っている。先程まで相手も同じような状態だったはずなのに随分と余裕の表情だ。相手は満足気にしながらいつものようにキスの知識と検証結果とも言うべき内容を話しているがこっちはそれどころではない。頬へのキスは特別な意味を持っていることに変わりはないだろうがそれは親愛の意味のほうが強い、親子や文化の違う国では知り合いにだってやる。だが今自分が望んでいるのは恋人にしか許されないものだ。もうこんな思いはするはずないと思っていたのに上機嫌に話す相手を見つめればもどかしい気持ちが募る。今さっき想いを伝えたばかりで相手は頬へのキスで満足しているのかもしれない、恋人としてさらに踏み込んだ行為は相手にとってはまだ早いのだろうか。しかし先程遠慮も我慢もいらないと言ったところだ、それならば望むくらいは許されるだろう。泳がせた目線を相手へと戻して意識を向けさせるようにギュッと強く抱きしめて真っ直ぐと相手を見つめながら語気を強める。さらに一歩踏み込むためにその目を逸らさないまま「恋人のキスなら…唇同士だろ」と屋上には誰もいないのに相手にだけ聞こえる声で言って)
6778:
検索 [×]
2024-10-10 10:03:46
そうなのかい?…っ、…ならその恋人同士のキスしてよ、翔太郎
(遠慮することなくやりたいと思った行為を行って思いっきり動揺している相手を見るのは気分が良い。それだけ自分とのスキンシップを意識しているという事なのだから。恋人としての行為に浮かれていたが恋人同士で無くてもやると聞けば目を瞬かせる。知っていた知識との相違に首を傾げていれば泳いでいた相手の視線が再びこちらを向いてぎゅっと腕に力が込められる。見つめ合ったまま秘め事を告げるように唇同士のキスを言葉にされると迷路の中であと少しの所まで近づいたことを思い出して一瞬固まり、その先を想像しては頬に朱が浮かび始める。さきほどはただ肌に触れるだけだったが更に特別な場所を重ね合ったらどうなってしまうのだろうか。羞恥以上に未知の行為への好奇心と期待が高まるとゆらり迷わせていた瞳を相手に向け、甘えるようにその行為をお願いすると少ない知識から軽く顔をあげて待ち望むように目を閉じて)
6779:
探偵 [×]
2024-10-10 12:37:02
な、………、……
(相手を逃がさないように抱き寄せて恋人のキスのやり方を囁くとあんなに上機嫌だった相手の体は固まりゆっくりと頬が赤く染まっていく。どうやらキスについて知識はあったようだがクラスメイト達が囁きあう内容だけではその全容を把握しきれていなかったようだ。唇同士を重ねることがどういうものか想像でもしているのか途端に動揺している相手にまた心を揺さぶられるものの、これ以上踏み込むべきかを迷って心臓を跳ねさせながら相手を見つめることしか出来ないでいた。やがて彷徨っていた目線がこちらへと向く、そしていつもとは違う甘えるような声色で恋人のキスを強請られるとまた絶句してフリーズし顔どころか首まで真っ赤にしてしまう。こんなにも可愛らしい姿を見たことなんてなくオネダリされるのがこんなにも胸を満たすものだなんて知らなかった。それだけでもいっぱいいっぱいなのにさらにキスを待ち望むように目が閉じられると期待と興奮とで瞳が揺れる。恋人からキスを待たれるなんて幾つもの段階をすっとばした状態だ。だがここで好きな人の願いを叶えられないなんて男じゃない、固まった体を無理やり動かして改めて相手の体を抱きしめるとゆっくりと顔を近づける。きちんと唇が重なるよう慎重に動くがその分キスまでの時間は長くて心臓が飛びましてしまいそうだった。やがて目を閉じると互いの唇があたる、ただ触れ合わせるだけの時間が数秒あったあと羞恥と嬉しさと興奮に耐えきれなくなって素早く顔を離して)
6780:
検索 [×]
2024-10-10 14:37:42
………、…これが、キス……なんというか、恥ずかしいのと嬉しいので落ち着かない物だね
(真の意味で恋人同士でしか出来ないキスに恥ずかしさはあるものの相手としたいと強い願望を抱くと改めて目を合わせて相手からしてほしいとお願いすれば相手はまたフリーズしてしまって今度は首元まで真っ赤になっていく。その姿は何とも愛おしくて仕方ないが結ばれたからには相手からも特別な関係になった証明が欲しいと浮かれた思考が及ぶ。動揺しきった相手を急かすように、もしくはこの身を捧げるように目を閉じて待つと腕の中の相手が更に緊張したのが分かった。少しして相手の腕に力が込められてゆっくりと顔が近づいてくる気配がする。だがその動きは非常にゆっくりで焦らされているような気分だ。ますます鼓動が早くなるのを感じながら回した腕で相手を抱き寄せ求めると漸く唇同士が重なった。今まで触れた相手の何処よりも柔らかく温かくて本当にキスをしているのだと自覚すれば体温が一気に上がる。数秒もしない内に相手が顔を離してしまうが初めての経験は絶大でゆっくりと目を開くも心臓はずっとうるさいくらい動いていて触れた体温に意識も浮ついている。片方の腕を離して今しがた触れ合った自分の唇を指先でなぞって噛みしめるように呟くも上手く感情を処理できなくて拙い言葉遣いで照れ笑いを浮かべながら感想を述べて)
6781:
探偵 [×]
2024-10-10 17:32:53
そう、だな……すげぇ嬉しいのに、全然慣れねぇ……
(自ら望んだのに初めてのことに勝手が全く分からず慎重に顔を近づけるが、その分前置きが長くなって緊張は高まっていく。それを焦らしていると取られたのか急かすように相手からも抱き寄せられるとまた強く胸が跳ねてそのまま唇が重なった。特別柔らかくて特別暖かい経験したことの無い感触、互いに特別な所を触れ合わせているのだと思えば心は舞い上がるほど嬉しいのに恋人らしいことをしている事実に羞恥に苛まれて冷静ではいられない。またキャパオーバーを迎えて動けなくなってしまう前に顔を離すと顔を付き合わせて窺うように相手と再び目線を合わせた。抱きしめる体は一段と熱くなって早い心音が伝わってくる、赤い頬も合わせて相手も同じくらいこの初めての特別なキスに心乱されているのだと思うと正気ではいられなかった。相手が今の行為を検証しようとしたのか自分の唇を指先でなぞる、よく見る光景のはずなのに今しがたあそこにキスしたのだと思えば鼓動を煽る要因にしかならない。だが相手から出てきた感想は拙い言葉と照れくさそうな笑顔でそれほどに聡明なその頭脳を自分が揺さぶっているのだと思えばその特別感にまた胸は華やいだ。ゆらりと目線を外す、確かに相手から頬にキスは受けたが自分が見ていない不意打ちのものでそれを受け止める準備も出来ていなかった、だが今なら相手から送られるものをきちんと受け取ることが出来る。自分も相手からの特別をしっかりと受け止めたい、相手の特別が欲しい。そう思った時にはちらりと相手の方へ目をやると「お前からは、してくれねぇのか?」と問いかけながらじっと見つめていて)
6782:
検索 [×]
2024-10-10 19:04:43
こんなの初めてだ。…え、…やる、
(初めてお互いの唇を重ねて特別な感触を味わうと顔が離れていき、再び目が合った。単に体の一部を触れ合わせただけなのにその柔らかさと温かさは格別で顔を離しても鼓動が治まる気配はない。相手も心ここに在らずといった浮ついた様子でお互いに初めての体験に乱されていた。指先で唇に触れるとここに相手の唇が触れたのだと意識してまた鼓動が跳ねる。そうして初めての恋人としての行為に浮ついていると目線を泳がしていた相手が再びこちらを向いて自分からの行為を望まれ一瞬動きが固まった。自分からということは今度は自分が顔を近付けもう一度キスをするということだ、その言葉の意味を理解して再び熱が上がるもじっと望むように恋人の目がこちらを向いていて求められていると思えばどうしようもなく幸せが満ちて前向きな返事を返した。自分からも特別を送りたいと意気込むがいざ自分が顔を近付けるとなると視線が泳いでしまう。一度深く深呼吸をして覚悟を決めたように「…行くよ、翔太郎」と話しかけるとガチガチに固まったぎこちない動きで相手の頬に手を添えてそのままゆっくり顔を近付け、流れのまま唇を重ねる。二度目となれば先程よりハッキリとその感触を感じられてそれをしっかり味わうよう先程より長く口付けるとそっと離れ、近い距離感のまま目を開いて様子伺って)
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