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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
6703:
探偵 [×]
2024-10-03 09:17:40
たぬきおにぎりって名前がついてるってことは存在する料理って事だよな…?どんな味なんだ?
(自分達のクラスは装飾や服装にかなり力を入れていたがこのクラスはメニューに相当力を入れているらしい。躊躇してしまいそうな味が掲げられていてもアピールポイントやアンケートをみれば興味をそそられ手を伸ばしやすい。コーヒーに拘ったり色が変わる仕掛けを入れたりとこちらも食べ物に力を入れてはいたがやはり目を引く力はこちらの方があるように思う。自分達の店番が終わっている以上あとはクラスメイトの頑張りに任せるしかなさそうだ。相手は大胆にも二つとも変わり種のおにぎりを選んで二人して御座の上にあがって隣へ座る。ライバル視していたが目の前におにぎりがあれば一気に腹は減って相手に続いて一応いただきますと声だけ出すと鮭おにぎりへと手を伸ばす。だが気になるのは相手の方でまずはたぬきおにぎりへと挑戦するようだ。料理名がついているということはどこかで食べられているものなのだろうが見慣れない色と具材に興味が引かれる、相手のリアクションをみるに美味そうではあるがその内容が気になって探るように聞いてみて)
6704:
検索 [×]
2024-10-03 10:24:54
出汁の効いたような味付けに天かすの食感とねぎの風味がアクセントになっててコク深い味だね。たぬきって言葉と材料から見るにたぬきそばのおにぎりバージョンみたいなものかな、…食べてみるかい?
(二つの普段見ることのない具材おにぎりを持って相手と共に御座の上に上がると早速一口齧る。何となくの語感で決めたおにぎりだったが予想以上に具材同士の組み合わせが絶妙でおすすめ上位に並んでいたのも納得の美味しさだ。初めての体験に十分味わっていると相手も珍しいおにぎりに興味惹かれたようで味について問われる。舌で感じた情報や外からも見える具材を結びつけて説明しようとするが味の説明はなかなか難しい。特徴的なたぬきというワードと具材や味付けの繋がりからたぬき蕎麦をイメージした物ではないかと推測しながらもう一口齧りつく。その間も相手からは関心を持った視線を送られていてより明確にその味を共有したくなれば持っていたおにぎりを何気なく相手に差し出して)
6705:
探偵 [×]
2024-10-03 12:56:42
出汁……なるほどたぬき蕎麦のたぬきなのか。……え、いや…あー………なら、一口…
(相手の説明を聞きつつスタンダードな鮭おにぎりを一口齧る、こちらはシンプルだが塩加減を研究したのか調度良い塩梅の味に仕上がっていていつもの美味さがある。相手が言う味の感想を聞いてもなかなかイメージは纏まらなかったが、たぬき蕎麦という言葉が出てようやく合点がいった。不思議な名前だと思っていたが由来が分かれば味のイメージもしやすくなる。とはいえ出汁味のおにぎりがどんなものなのかだとか天かすがご飯に混じるとどうなるかだとか、やはり興味はつきなくてつい相手のたぬきおにぎりを見つめ続けてしまった。すると相手からおにぎりが差し出される、そのおにぎりは間違いなく相手が口をつけていたものでそれを口にするというのは即ち間接キスをすることになる。咄嗟に断ろうとするが直ぐに友達同士ならこれくらいやるのではと違う自分が声をあげる。おにぎりを貰うべきか断るべきか、暫くどちらが正解か迷ったものの断る方が変な空気になるだろうと読んで差し出されたおにぎりを受け取った。なるべく意識してしまわないように素早くかぶりついてすぐに咀嚼する。口の中には出汁の風味が一気に広がって天かすとネギが時折顔を出すのが面白いが、確かに相手が感じたものと同じ味が口に広がる事実に余計ひとつのものを共有したのだと認識が強くなって旨が華やいで、顔が緩んでしまわないよう意識すれば眉間にシワがより同時に耳の端は赤くなっていて)
6706:
検索 [×]
2024-10-03 14:07:57
……? 天かすの中でも周りの水分を吸って味が染みた箇所とカリカリの所の差があって食感も豊かだろう?
(鮭おにぎりを食べる相手に味の感想を語るもいまいち伝わらずに恐らく由来にしたであろうたぬき蕎麦の名前をあげると漸く何となくのイメージが伝わったようだ。だが完全にその味かと言われるとそうでも無く、言語化しにくい領域の驚きや新しい発見を相手に共有したくて一番手っ取り早い手をしてそのままおにぎりを差し出した。すると相手は何故か動揺したように歯切れの悪い言葉を繰り返していて僅かに首を傾げる。おにぎりを割るという方法も考えたが細かい具材が多いこれはぽろぽろと零れてしまいそうだ。何か声をかけようとしたタイミングで漸くおにぎりが受け取られて食べる様子を見守る。すぐにかぶりついた相手に対して自分が感じたたぬきおにぎり特有の食感の違いを共有していると相手の顔は皺が寄って耳の端が赤くなっていくのが見えた。美味しいものを食べた時とは違うであろう反応が気になって「…翔太郎、口に合わなかったかい?」と僅かに眉尻を下げながら顔を覗き込んで)
6707:
探偵 [×]
2024-10-03 17:27:31
ん、おぅ……っ、いや、そ、ッ!…ぐ、ゴホッ、
(相手が口を付けていないところを食べればひとまず間接キスは避けられたはずだがそんな頭が回るはずもなく意を決して同じ所へとかぶりつく。もちろん味は美味しいがそれを共有している喜びを表に出さないようにしていると不意に相手がこちらの視界に割り込んできて動きが止まった。さらにその顔が悲しそうに眉を下げたものであれば今の態度が相手を悲しませているのだと察して慌てて喋ろうとする。しかし口の中にはまだおにぎりが残っていて急いで残りを飲み込もうとした。だが焦ったのが悪かったのかおにぎりが変に喉に詰まってしまい盛大に咳き込んでしまう。違和感の残る喉を何とかしようと近場にあった紙コップを引っ掴んで中身を飲むが、そこに入っていたのは熱い味噌汁で今度は「あっつ!」と叫ぶことになった。喉のつっかえはなくなり「いや、美味かった」となんとか返事はするものの、舌がヒリヒリと痛みそこを冷やすように舌を出すと手で仰いで風を送り痛みを和らげようとして)
6708:
検索 [×]
2024-10-03 18:37:14
っ、翔太郎! 大丈夫かい? ちょっとお茶買ってくる
(相手の反応は何かを我慢しているようにも見えてもしかして相手の苦手なものだったかと考えが過ぎる。同じ美味しいものは共有したいという気持ちはあったが無理強いをさせたい訳では無くて様子を伺うようにも顔を覗き込む。すると相手は何か慌てたように喋ろうとしておにぎりを喉に詰まらせて咳き込んでしまう。つい焦って背中をさすりながら相手の名前を呼んでいると紙コップの中身を飲むがその中はセットの味噌汁で熱さに叫ぶのを聞けばより心配になって声を掛けた。何とか喉のつっかえは無くなったようだがその代わりに火傷をしたのか舌を出して冷まそうとするのを見れば居てもたってもいられず、メニューにあった飲み物を買ってくると宣言して立ち上がった。急いで受付に行ってペットボトルのお茶を買ってくると相手の元に戻ってきてキャップを外して渡す。気を落ち着かせていく様を隣で見ながら「色々と慌て過ぎだ」と素直な感想を告げて)
6709:
探偵 [×]
2024-10-03 21:42:47
あ……だせぇな、俺……ンなもん飲まなくても大丈夫だ
(ひとりで勝手に慌てて喉に詰まらせて熱い味噌汁を飲んで散々やらかしてしまい、返事はしたもののそれで誤魔化せるわけもなく相手はお茶を買いに行ってしまった。ひとりテーブルに残されると思わず目を伏せ呟く、今日が勝負の日だと決めて一日かっこいい姿を見せなければならないのにこのザマだ。おにぎりたった一つでここまで騒ぐなんて理想の姿からはかけ離れている、早いところこの減点を取り戻さなければならない。相手がペットボトルを持ってきてキャップを外して渡してくれるがそれを飲まずにテーブルへと置く。こんなやわな奴だと思われれば男が廃るというもの、構わず鮭おにぎりを口にするがやはりまだ痛みは残っていて咀嚼すると同時に眉をひそめていて)
6710:
検索 [×]
2024-10-03 22:25:36
こんな所で意地を張ってどうするんだい。まだ痛いのだろう?
(あの勢いで味噌汁を飲んだなら舌や口内は火傷に近い状態になっているはずだ。落ち着くためとその部位を冷やすためにもお茶を買って来て戻ってくるも相手はそれを飲まずにテーブルに置いてしまう。大丈夫と言い張るものの鮭おにぎりを口にすると痛みが生じるのか眉をひそめていて思わずやれやれと息を吐いた。何かとカッコつけたがりで痩せ我慢するのは今に始まった話ではないが自分と二人ならばそんなに気取る必要もないはずだ。相手の様子を窺いながら尋ねると相手の置いたお茶をもう一度差し出し「君のポリシーは理解しているつもりだけど心配ぐらいはさせてくれ。肩肘張らずに居られるのが僕たちの仲だろう?」と告げて)
6711:
探偵 [×]
2024-10-03 22:45:14
もう大丈夫だって、……それじゃダメなんだよ
(ひとりで大騒ぎしたのもダサいのにさらに火傷をして弱っているなんて知られればもっとダサい。これでは予定が狂う、相手から差し出されたお茶を断りおにぎりを食べるが口の中が痛んで結局はそれも相手にバレてしまいバツの悪い顔をする。未だ心配する相手にまた首を振ろうとするが相手も引く気は無いらしい、確かに相手といる間は難しく考えることもなく自然体でいられるのだがこれから関係を変えようとしているのだからこれまでと同じではいられない。思わず目を逸らしてポツリとそんなことを呟くが、相手が引き下がらないのをみれば軽く息を吐いて最後にはお茶を受け取った。冷たいお茶はまだ痛む舌によく染みて思考も冷静にしてくれる、チラリと相手の方をみれば「ありがとよ」と礼を伝えて)
6712:
検索 [×]
2024-10-03 23:41:36
ん、ちょうど飲み物も欲しかったからね。…、…こっちも食べてみようかな。
(痛むことを指摘すればバツの悪い顔をする、今日はなんとなくいつもより頑な気がする。こちらがじっと見つめていれば視線を逸らして何かを呟いたように見えたがその内容は聞こえない、聞き直す前にお茶を受け取られるとひとまずそれで良しとした。礼を言われると安堵で少し表情を緩めそれっぽいことを言いながら食事を再開する。再びたぬきおにぎりをかぶりつこうとした所で相手も同じ箇所を食べたのに気付いて一瞬動きが止まる。このまま食べればクラスメイトが教室で言っていた間接キスというものになる可能性が頭に浮かぶと思わず視線が泳ぐ。もしかして先程の相手の不審な動きも同じことを思った結果だろうかとちらりと相手の方を見るが流石にそんなことを聞けるはずもない。そもそも同じ箇所を食べたといっても直接相手に触れる訳でもなく少し唾液が付着している程度、とまで考えてますます意識してしまいそうになると逃げるように一旦パックに戻してお好み焼き風の方を手に取る。お好み焼きというだけあってソースで味付けしてあるらしく、表面は軽く焼かれてマヨネーズ、鰹節、青のりとお好み焼きらしいトッピングがしてある。手の込んだそれを観察することで動揺を抑えつつ一口頬張って「ん、こっちも美味しい」と感想口にして)
6713:
探偵 [×]
2024-10-04 07:52:31
…………こっちのマグロとアボガドのも和風になってて美味いな
(結果的にはお茶を飲むことになり最初に断ったことでますます情けなくなったのではないかと自分に対してため息をつきたい気分だ、だがこちらがお茶を受け取ったことで相手の表情が緩めばこれで良かったのにかもしれないと思考が揺らぐ。とにかく今日の作戦を成功させるためにできることはやらなければ。そうやって鮭おにぎりを食べ終えて変わり種の方へと手を伸ばそうとした時に隣の相手が動きを止めているのに気がつく。止まったのは一瞬だが食べかけの断面を見た後にわざわざ手に取ったたぬきおにぎりをパックに戻していて目を瞬かせる、何処と無く焦ったような口調と不審な行動を思えば相手も同じことを考えていたのではないかと考えが至った。一度疑問に思ってしまえば確かめたくなるもので相手と同じタイミングで変わり種のおにぎりを食べる、マグロとアボガドの相性は良いが更にそこに出汁を加え和風味にすることでおにぎりとの相性もバッチリだ。同じく感想を口にした後、ごく自然な流れで「こっちも食ってみるか?」と先程口にしたばかりのおにぎりを相手へと差し出してみて)
6714:
検索 [×]
2024-10-04 09:37:40
…え、…ああ、じゃあ、貰おうかな。……っ、あ…
(相手も食べたたぬきおにぎりに対して変に意識しそうになり、それが態度に出てしまう前にパックに戻した。問題の先送りに過ぎないが一旦別の物を挟めば気も紛れるはずだ。そうしてもう一つのお好み焼き風を手に取って食べながら感想を述べていると相手ももう片方のおにぎりを手に取ってかぶりついている。そちらも和風の良い組み合わせのようで興味が湧いているとごく自然にそのおにぎりが差し出されてまた動きが止まった。今相手が食べたものならば必然的に間接キスをしてしまう、だが相手には食べさせて自分が食べないというのも変な話で単にその味が気になるという理由もある。ゆらりと目が泳ぐもぎこちない口調で返事をすると差し出されたおにぎりを受け取った。食べかけの断面を見ればまた変に意識してしまって動きが止まる、いつまでもこの調子では不審に思われそうで意を決してその部位にかぶりつく。たぬきおにぎりとはまた違う出汁の味とアボカドの滑らかさ、マグロの旨味の相性は確かに良いが勢いよく食べたせいで具材が零れる。慌てて手で受け止めてそれも口にするが平常心でないのは明らかで「こっちも、確かに美味しい」と何とか普遍的感想を絞り出しながらペットボトルに手を伸ばして流し込むもこちらも相手が口をつけた直後なのを思い出すと顔に熱が集めるのを感じながらフリーズして)
6715:
探偵 [×]
2024-10-04 12:26:14
……だろ?……なら、俺もこっち貰うか
(話の流れに乗っかって相手に口をつけたばかりのおにぎりを差し出す、すると相手は面白いほどに動きが止まって思わず吹き出しそうになるのをなんとか堪えた。おにぎりを交換するのは先程もやったこと、ここで相手だけが断るのは流れとしておかしい。それは相手も分かっているのか目を泳がせながらもおにぎりを受け取る、こちらが齧った後を見つめるのをみれば相手も自分と同じことを考えているのだと確信した。わざとその動きを見逃さないように相手を見つめていると相手は勢いよくおにぎりへとかぶりついて具材を零している、自分も散々だったことは棚に上げて大慌てでおにぎりを食べる様子を手で口元を隠しニヤケそうになるのを必死に抑えながら見つめていた。当たり障りのない味の感想が伝えられ軽く返事をしているうちに今度はお茶へと手を伸ばすがこれだって先程自分が口を付けたばかりだ。相手も直ぐにそれを思い出したのか今度は完全に固まってしまって手で隠した下で思いっきり笑ってしまった。相手がテンパっていればこちらは冷静になるものでわざとらしく声を上げた後相手が固まっているのを他所にお好み焼き風のおにぎりへと手を伸ばす。相手をわざわざしっかりと見つめながら相手が齧った同じ場所を口に含んで軽く咀嚼すると「ん、濃い味があってて美味いな」と素知らぬ顔で感想を伝えて)
6716:
検索 [×]
2024-10-04 14:20:59
…な、っ! 翔太郎!今のはその…か、間接キスって奴だろう!
(てんぱった状態ではこちらを観察して密かに笑う相手の反応に気付かないままおにぎりを飲みこむとお茶に手をつける。だがそれも間接キスになることを飲んでから気づけば思考が停止してしまった。それに対して笑い声が聞こえてくれば視線を相手に向ける。相手に慌てすぎだと宥めたが自分もほぼ同程度の動揺っぷりを晒しているのだろう。それに対する羞恥も芽生えてきてどうしようもなくなっていると相手が行動を宣言しながら自分が先ほどまで食べていたお好み焼き風のおにぎりに手を伸ばす。それに対して少し遅れて声をあげて反応するが相手はこちらと目を合わせたまま自分と同じ箇所を見せつけるようにかぶりついて思わず目を見開いた。この表情は自分の動揺の理由を知っていて、その上で揶揄おうとしている顔だ。素知らぬ顔で呟かれた感想で同じものを食べた事を再自覚すると更にパニックに陥る。すぐに文句を言おうとするが動揺しきった頭では脳内に浮かぶままに間接キスというワードが口から出て、自白しているのに気付かぬままじーっと抗議の視線送って)
6717:
探偵 [×]
2024-10-04 17:16:18
っ、!ゴホッ!…バカ、口に出すなよ!もっと意識しちまうだろうが!……あ、…
(間接キスを意識してしまった相手にこれみよがしに口にしたばかりのお好み焼き風のおにぎりを食べてやればさらに動揺したのかその目が見開かれる、やはりこちらの読みは間違っていなかったらしい。上機嫌に咀嚼していたがあろうことか相手がストレートに『間接キス』のワードを出して驚くやら恥ずかしいやらでまた喉におにぎりを詰まらせてしまった。勢い良くお茶を引っつかむと中身を飲んで喉のつっかえを押し流す、今の発言でやはり相手は間接キスを意識していたのだと判明したわけだがそれが曖昧になっていたからこそこちらは平静を保っていれたわけで、ハッキリと言葉にされてしまうと改めて間接キスをしたという事実を自覚させられこちらまでテンパってしまった。ツッコむように言い返すがそれはそれで自分も意識していたことを自白してしまう言葉だ、さらに今しがた口にしたお茶だってついさっき相手が口をつけたもので手に持ったお茶へ目線をやる。顔を赤くする相手を笑っていたはずがこちらも顔に熱が上がるのを感じて固まってしまう、お互い顔を赤らめて見つめ合うなんて時間を耐えられるはずもなく目を逸らすと「お互いに食ってるもん交換するくらい、友達なら普通やるだろ」とやけくそ気味に言って勝手に相手のお好み焼き風のおにぎりをもう一口食べて)
6718:
検索 [×]
2024-10-04 19:14:13
だって君が、…え。 …じゃあなんでそんなに動揺してるんだい。…、
(文句を言うために『間接キス』というワードを出せば今度はまた相手がおにぎりを詰まらせて咳き込む。慌ててお茶を飲んでからツッコミがされてそれに対して反射的に言い返そうとしたが相手が間接キスを意識していると自白するのを聞けばまた動きを止めて目を瞬かせた。相手はその失言に加えて今飲んだお茶も更に間接キスを重ねたものだと気づいたのか声を零して固まった。お互い薄ら顔を赤くして見つめ合っていたがヤケクソ気味に言い訳を言いながら目が逸らされる。だが本当に友達同士でも普通にやる行為ならば特別意識をする必要はないはずだ。もしかしたら、と希望を感じてしまう矛盾についぽつりとツッコミを入れながらも相手が勝手に自分のおにぎりを更に食べているのを見れば妙に胸がざわついた。嬉しさや恥ずかしさの入り交じった頭ではほぼヤケクソで相手の手首を掴むとそのまま引き寄せ、相手が食べたばかりのおにぎりを直接相手の手から一口頬張って「これも普通かな」と相手の方を見ながら呟き)
6719:
探偵 [×]
2024-10-04 19:51:16
、…うるせぇ!そういう細けぇことは気に、…ぁ……
(相手を笑っていたはずが見事に自爆してしまってせっかく余裕を持っていたのに結局は逆戻りだ。これでは格好がつかない、早いところ空気を元に戻そうと特別気にすることでは無いと言い切ってまたおにぎりを食べる。しかし相手は納得がいっていないのか理論的にこちらの矛盾をついてきてまた言葉を詰まらせた。相棒である相手を前に食べ物を交換することに特別な意味を感じているなんて言える訳がない。友達と同じようなことをしても何も感じないが相手だからこそそこに喜びも恥ずかしさも感じる、つまりはそれだけ相手が特別だということだ。それを口に出すのはまだ早くて相手の理論を無理やり突っぱねようと叫ぶ、しかし不意に手首を掴まれて体は固まり、そのまま手を引かれて持ったままのおにぎりが口に吸い込まれて行くのを見ると目を見開いた。ここまで間接キスだなんだと騒いでいたのに強引にではあるが相手にものを食べさせるという一歩上の行動をしてしまって口をポカンと開ける。一歩遅れてぶわりと顔が真っ赤に染まる、何か言おうとするが上手く口が回らず「あ、いや…それは、…ふつ、……いや、…」と口をパクパクと空回りさせながら上手く喋ることさえ出来なくなって)
6720:
検索 [×]
2024-10-04 20:19:43
…ふふ、顔が真っ赤だよ翔太郎。
(相手が動揺しているのは明らかであるのに友人同士ならやるらしい普通にまとめられたのが妙に不服で、相手がして見せた以上のことをやってやろうと相手の手首を掴んでそのまま同じ箇所をかぶりついた。これも定義的に言えば先程の食べている物を交換するとさほど変わらない。だがそれを見た相手の口がぽかんと開いて直ぐに顔が真っ赤に染まるのを見ればやはり自分のことを意識しているのが分かって満足げに口端を緩めた。誰かの手から直接食べるなんて初めてで今更ながら羞恥が襲ってはくるがそれより完全に動揺しきっている相手を見る優越感や機嫌の良さが上回って笑い声を零すとその顔の赤さを指摘した。これ以上揶揄うと本格的に固まるか壮大に拗ねてしまいそうで体勢を元に戻して落ち着くためにお茶を一口飲む。また間接キスだとは思うが振り切れてしまえば最初の時より平気だ。相手の前のテーブルにお茶を置いてやりながらまだ食べていない鮭のおにぎりを手に取ると「こっちも貰うよ」と言いながら一口食べて)
6721:
探偵 [×]
2024-10-04 20:53:15
、さっきお前も真っ赤だっただろ!…ったく……っ、勝手に食っとけ
(焦っていたところへ追い打ちをかけるように手を引かれておにぎりを食べられてしまうと頭は嬉しいのと浮かれるのと恥ずかしいのとで溢れかえり思考は一気にパニックを通り越してショートしてしまった。口が上手く回らずまともに喋れない、こんなの友達を通り越して恋人のやる行為だ。それを意識すればますます言葉は出てこない、友達として普通では無いがこれからありたい関係では普通であるこの行為を肯定も否定も出来ず慌てふためくしかなかった。揶揄うように顔が赤いと指摘されるがそんなの自分がよく分かっている、せめてもと相手も同じようなものだったと言い返すがあまり効果はなさそうだ。相手が体勢を戻すとようやく落ち着いて荒く呼吸をして気持ちを整えようとするも相手は目の前でまたお茶を飲んでいて気は休まらない。先程の仕返しかわざわざ宣言してから鮭おにぎりを食べる様にそっぽを向いてアボガドマグロのおにぎりを食べるが今や全てのものを共有してしまっていることに気がつく。先程よりかは躊躇無くおにぎりにかぶりつくものの「全部で間接キスしてんじゃねぇか」とボソリと呟きながらおにぎりを食べ進めていき)
6722:
検索 [×]
2024-10-04 21:18:27
ならばお互い様だ。…確かにそうだね、だけど全部の種類の味を確かめられたから良いじゃないか。
(慌てふためく相手にその顔の赤さをからかうように告げると同じ様なものだと反論がされる。確かに初めてに近い間接キスにフリーズして情けない面を晒してしまったかもしれないが相手のそんな珍しい顔も見れたのだから良しとしておく。話をまとめつつ鮭おにぎりを手に取って食べると絶妙な塩加減の食べなれた味を感じる。それに対してお茶を含め4つのおにぎりを共有したことを相手が呟くと唇に手をやりながらそれぞれのおにぎりに視線を向けてから肯定するように頷く。一回であんなに動揺したのに気付けば全てを共有していて、決して嫌では無かった。それは相手だからこそだろう、と考えるとまた顔が赤くなりそうでそれっぽい理屈をつけながらおにぎりを食べ進めた。そうして少しずつ落ち着きながらも味噌汁も含めて全て食べ終わるとご馳走様と手を合わせ、パックなどを纏めて片付けると「どれも美味しかったね」と感想を口にして)
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