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相乗りで何処までも 【 〆 】/7618


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自分のトピックを作る
6683: 探偵 [×]
2024-10-01 18:28:06


ま、俺達にかかりゃこんなもんだ。…任せとけ。このまま接客でも俺達で盛り上げてやろうぜ、フィリップ
(相手と共に多目的室へと戻ってチラリと店内を覗いてみれば開場直後とは思えないくらい席が埋まっていて目を丸くする。想像以上の盛況ぶりに圧倒されていると中にいたクラスメイトがやって来て褒め言葉が飛んできた。実際に店内にいる人は先程見かけた人が多く、客側も『さっき宣伝していた二人だ』とチラチラとこちらを窺いみている。想定外の成果に思わず相手の方を見てからクラスメイトに目線を戻すと自信たっぷりに返事をする、こうやって誰かの悩みを解決するなんていかにも探偵っぽいことだ。しかもそれを相手と達成出来たとなれば満足度は高い、そんな中でこのまま接客に入るよう言われれば当然それを受けて相手にまた自信に溢れた上機嫌な笑みを向けると衣装はそのままに接客へと加わった。お客の心を掴むのには世界観を大切にすればいいことは明白で新規でやってきた人に「ようこそ俺達のティーパーティーへ」なんてキャラクターらしく話しかける。コーヒーを運んで「うちのウサギが腕によりをかけて選んだんだ」なんて相手の事もちゃっかり自慢しつつ接客を続けていれば隣のクラスの女子に『一緒に写真撮ってくれない?』と声をかけられる。「もちろん」と承諾して画角に収まるよう隣へ並ぶもなかなかシャッターが押されず思わず隣の彼女を見て)


6684: 検索 [×]
2024-10-01 19:58:57

ああ、呼んできたお客さんに満足して貰おう。 _…、…やあ、良かったら僕も映っても良いかい?
(二人の成果を目の当たりにしてクラスの店の運営に貢献出来たのが分かればテンションも上がる。それは相手もおなじようで得意げにクラスメイトに告げる様子を軽い笑みを浮かべて見ていると宣伝に続いて接客がお願いされる。相手が乗り気ならこちらとしても異論はない。相手に応えるように返事をすると呼ばれるまま接客に加わった。本来の役割としては裏方でコーヒーを入れたり会計したりという物だったがコスプレしているからかウェイトレスを任されて注文を受けたものを運んでいく。「ティーパーティーは楽しんでくれているかい?」と問いかけたりレモンを入れて色の変わるお茶を振舞って「取っておきの魔法だ」とそれらしいことを話しかけていればウケもそこそこだ。一通り注文したものを運び終えた所で相手の様子が気になって視線を向ける。するとうちの学校の制服を着た女子生徒と話していて、携帯を取り出しては一緒に写真でも撮るのか隣に並んでいる。それを見た瞬間、言いようのない気持ちが溢れて動きが止まる。その格好の相手を初めに写真に収めるのも隣に映るのも自分なのに、とどうしようもないわがままが溢れるといても立っても居られなかった。直ぐに二人の元に向かうと画面の中に入り込むように近づいて声を掛ける。口調こそいつも通りだが彼女にだけ無意識に冷ややかな目を向けてこっちの方が賑やかだろうと一緒に撮ることを提案すると『え、あ、うん…』と押し切ることに成功して撮影もクラスメイトにお願いすることにして)

6685: 探偵 [×]
2024-10-01 21:21:48


どうした?…、フィリップ?…ん、おぅ……
(隣に並んだものの彼女はなかなか携帯を構えることなく彼女の方へ目を向ける、どこか焦った様子の彼女は携帯を操作しているがなかなかカメラを起動できずにいてそれを隠すようにこちらから少しだけ離れた。ようやくカメラが構えられたところで相手が画面の中へと割り込んできて今度は思わず相手の方を見る、どうして一緒に映りたいと言い出したのか疑問が浮かぶも相手の視線は何処と無く冷ややかで薄らと怒っているようにも見えて言葉が引っ込む。もともと感情の起伏は薄いはずだがそれでも何か言いたげなのは伝わって、しかしそれを聞く前に相手が一緒に映ることが決まり携帯は他のクラスメイトの元に渡った。画角が広くなったところで周囲にいたクラスメイトが『お、集合写真か?』と集まり、彼女と同じクラスの奴が『私も!』と加わり最終的にはそこそこの大人数で写真を撮ることになった。よく分からないままにあれよあれよと人が集まってわけも分からなければ笑顔を作ることもできず、結局は微妙な顔で写真が撮られる。『後で送ってー』と口々に言いながら皆が解散していくと彼女は少々残念そうな顔で店を出ていった。嵐のような出来事だったが何よりも気になるのは相手のことで視線を向けると「どうした?他人と写真撮りたがるなんてお前らしくもねぇ」と声をかけて)


6686: 検索 [×]
2024-10-01 21:45:55

僕にも後から送って欲しい。 …そうかい? …だって、先に一緒に写真を撮ろうと言ったのは僕だろう。
(有無を言わさずに自分も撮影することを決めてしまって撮影するなら他人に撮って貰った方が良いと話を展開していけば写真撮影の機会だと思ったのかクラスメイトや彼女の友人らしき人が集まってくる。あっという間に大人数の集合写真となれば密かに安堵しつつ相手の隣で満足気な顔で撮影された。良い記念だと言うクラスメイトに後から写真を送ってもらうようにお願いして、自然に皆が解散すると彼女も少々残念そうに店を去っていく。その片付けをしようとテーブルに近付いた所で今の行動について相手に問われる。確かに自ら誰かに話しかけ一緒に写真に映ろうだなんて普段では滅多にしない行動だ。だがその動機はどうしようもないワガママでそのまま有耶無耶にしてしまおうとしたが相手の目を見ると嘘も言えなくなってしまう。言うか言うまいか悩むように視線を迷わせてから相手に目を戻すと着替えたばかりの時にした話を持ち出して少々子供っぽく拗ねたように思ったことを告げる。集合写真という形なら良いが二人で撮る写真は自分が一番が良い、その後にも許せるかは微妙な所ではあるが少なくともそこは譲れないと主張すると「だから、それまで他の人と撮らないで欲しい」とお願いを重ねて)


6687: 探偵 [×]
2024-10-01 22:15:09


え、……おぅ……なら、お前以外とは撮らないようにする
(相手の行動が腑に落ちなくて話しかける、今はもうあの冷たい視線はなくなってどこか満足気でもあるが相手らしくない行動に思わず声をかけてしまった。一瞬迷うような仕草を見せた相手だったが、次に告げられた言葉はまた予想外のものでまた目を丸くする。確かに写真を撮る約束はしたがその順番までこだわるなんて、まるで先程の自分と同じように相手が他人の手に渡るのを見ていられない子供のような行動だ。だがそんな子供のようなワガママが向けられていることにどうしようもなく胸には嬉しさが溢れて、相手が自分を他人に譲らない姿に胸が強く鼓動を打った。写真を撮るとうそんな一コマさえ相手は他人に譲りたくないのだという事実に口がニヤけそうになってトップハットのブリムをまた目深に下げる。しかもそれをお願いとしてこちらに頼んでくるなんて、いじらしい行動に胸の高鳴りは止まらなかった。この特別な格好を収めるなら相手とがいい、相手が望むなら相手とだけ並んで写真を撮りたい。そもそも逆に相手が誰かと二人で写真を撮ろうものなら相手よりももっと強引に止めに入る自信がある、チラリとブリムの下から相手を見ると「だからお前も他の奴と写真撮るなよ」と同じことを相手に求めて、収まりそうにない鼓動を誤魔化すために給仕の仕事へと戻っていって)


6688: 検索 [×]
2024-10-01 23:03:23

そうしてくれ、僕も他人と撮らないようにする。
(こちらが思ったことをそのまま告げると相手の目が丸くなった。わざわざ撮影している所に割り込んで邪魔をするなんて子供っぽいと幻滅されたかと不安が過ぎったが反応を見る限り怒っている様子はなく寧ろ嬉しそうにも見える。相手が自分が隣でいて欲しいと望むように自分も相手にまつわることの特別でいたい。それが相棒の枠からは逸脱している可能性には目を逸らして写真を撮らないことを願うと直ぐに受け入れられて安堵と共に表情が和らいだ。ハットによって隠れていた目がこちらを向いて自分にも同じことを求められると勿論と頷いてその約束を口にした。これでこの格好の特別と一番は誰かに奪われることはなくなった。相手が給仕に戻ったタイミングで裏方からヘルプの声がかかると上機嫌のままそちらに向かった。それから呼び込み担当と来店した人のクチコミの効果か客は途切れることなく入ってきて慌ただしい時間が続いた。その間何人かにコスプレを褒められて撮影を求められたがそれとなく断り、撮る場合も同じく御伽噺の格好をしたクラスメイトを集めて複数人のうちの一人になるように対応した。そうしていたが時間が昼に近くなり、客もボリュームのある焼きそばやたこ焼きなどに流れて客足が落ち着いてくると『ほんと助かった。交代要員も来たしあとは任せてくれ』とクラスメイトに声を掛けられる。そろそろ自分もお腹がすいて来た頃で「翔太郎、終わりだって」と丁度コーヒーを運び終えた相手にこちらから声を掛けて)

6689: 探偵 [×]
2024-10-01 23:24:37


もうそんな時間か。やっとこの格好とおさらばできるぜ
(二人で写真を撮るというそんな小さなことを互いに守るよう求め約束が交わされる、こちらの願いも当たり前のように受け入れられるのが嬉しくて気恥ずかしくてずっと心は落ち着かないでいた。給仕に戻れば相手は裏方へと回って心臓も少しずつ落ち着いてくる。忙しなくやってくる客に対応しながら女性に写真を求められれば「俺は写真には写らねぇ主義なんだ」とおやっさんのようにクールに躱し、あの左がコスプレをしているようだと冷やかしに来た男連中にはレンズが向けられる前に睨んでやれば蜘蛛の子を散らすよう去っていって誰のカメラにも収まることなく当番をこなしていた。だがマッドハッターらしく振る舞うのはなかなかに貴重な体験で客が喜んでいるならと終始御伽噺の住人として接客する。そうしていればあっという間に時間は過ぎたようでコーヒーを運び終えたところで相手から声をかけられて思わず時計をみた。時間は昼時で宣伝からずっと働いた分そろそろ腹の虫も鳴き出しそうだ。口からはつい元の制服に戻れると言葉が出てしまうが先程までの態度を見ていた人間ならそれが本心ではないとバレバレだろう。だがこの服を脱いでしまう前に大事な約束を果たさなければならない、周囲に人がいないことを確認し声の大きさを抑えると「向こうの着替える部屋なら誰もいねぇし、そこで写真撮るか」と声をかけて)


6690: 検索 [×]
2024-10-02 00:13:21


その割には随分ノリノリだったように見えたけど。…ああ、そうしよう。
(お互いに役に成りきる部分もありながら接客をこなして、時間がやってくると相手に声をかける。思ったよりも早く時間は過ぎ去ってあっという間に昼時になった。相手が今の服装をしなくて済むことを喜んでいるが宣伝の時からマッドハッターらしく振る舞うのを楽しんでいたのはバレバレだ。それを軽く笑いながら指摘していると相手が周囲を確認してから抑え目な声で写真の提案をしてくる。この店を背景にするのも考えたが特別な写真ならば二人で満足のいく環境で撮りたい。頷いて賛成を示すと早速着替えをした部屋に向かった。中に入って電気を付けると廊下から見えない教室の角に移動して携帯を取り出す。カメラを起動して内カメラにすると腕を伸ばして画角や位置を調整して二人が良く映る場所を探る。だが自撮りではあまり広い範囲を映すことは出来なくて相手をちらりと見てから密かに息を吐いて気持ちを整えると「こうすれば入るかな」と平然を装いながら距離を詰めて軽く相手にくっついてみて)

6691: 探偵 [×]
2024-10-02 07:53:12


意外と難しいな……っ、!…こ、れなら入りそうだな
(この格好に清々したと言わんばかりの態度をとったが案の定相手からはツッコミが入る、ハードボイルドな探偵を目指す身としては決して浮かれていなかったと言うべきで「気のせいだろ」と誤魔化しにもならない誤魔化しをしていた。そして相手との約束である写真を撮るため着替えの教室へと移動する、店の中で撮りたい気持ちもあるが店内であれだけ写真は撮らないと豪語した手前やるならこっそりやらなければならない。それに恐らく今から撮る一枚は大切な一枚になるはずだ、なんせ相手とお互い最初にこの服で撮ろうと約束したものなのだから。誰もいない教室にやってきて廊下から見えない位置へと移動する、これで人目も気にならないだろう。いざ写真を撮ろうとなると少々緊張しながら相手の隣へと並びカメラの方をみる、しかしなかなか二人が綺麗に収まらずに体の位置を微調整していた。難儀していると相手が不意に息を吐いて直後こちらへとくっついて思わず目を見開く。二人で相棒だと呼びあって過ごしてきた時間はそこそこあるがこんな近い距離にいるのは滅多になく一気に心拍数が上がった。だがせっかく撮る大切な一枚だ、思い出に残るものならば変な顔では映れない。それについ相手を意識してしまうが相手はクラスメイトでもある、多少近い距離だとしてもおかしくはないはずだ。こちらも軽く息を吐くと相手の肩に手を回して軽く引き寄せる、肩を組むくらい友達同士でもやるものだと必死に自分に言い聞かせながら「いい感じだな」とこちらも平静を装い声をかける。心臓の鼓動が相手に伝わらないことを願いながらレンズに目線をやると顔が赤くならないうちにと笑顔を向けて)


6692: 検索 [×]
2024-10-02 10:27:42

っ、じゃあこのまま撮るよ。 はい、ポーズ
(二人でこの格好を十分に画角に納めるにはいつもの距離感では難しい。ならば仕方ないだろうと自分の中で言い訳しながらぐいっと更に一歩近づいて体をくっつけた。滅多にない距離感に自らしたにもかかわらず体が固まりそうになるが何とか写真を撮ることに意識を向けて誤魔化しつつ携帯の位置を調整する。心臓がうるさいが何とかそれっぽい場所を見つけた所で今度は相手から肩に手が回されて更に引き寄せられると一気に鼓動が早くなる。軽いパニック状態では相手の異変にも気づかず何とかいつも通りの態度を装おうとしながら位置を決める。しっかりと二人が枠の中に入ったのを確認すれば相手に声を掛け、それらしい笑顔を向けながらシャッターを切った。本来ならばこれ一枚で良いのだがもう経験することのないかもしれない距離感に魔が差して、やけくそ気味に更に顔を近づけお互いの頬のハートのシールが良く見える構図で更に一枚シャッターを切った。撮りきった瞬間、顔が一気に熱を持つのを感じるが元の位置に戻ると何もなかったフリで携帯を操作して、撮ったばかりの一枚目を表示させると二人が近い距離感で笑顔に映る姿が確認できて「なかなか良い出来栄えだ」と照れと嬉しさがまじりあった声で呟くと相手にもその写真を見せて)

6693: 探偵 [×]
2024-10-02 12:29:45


ん、……っ、?!
(これは友達と、相棒と撮る写真だと必死に言い聞かせながらレンズに向かって笑みを向ける、相手も同じく自分とパニック状態であるのに気が付かない程に平静を装うのに必死だった。なんとか違和感のない顔でシャッターが切られると難所は乗り越えたと多少気が抜ける、しかしその瞬間にさらに相手の顔が近づいてきて予想だにしない動きに思いっきり動揺してしまった。目を開いて相手の方に目を向け口は半開きだ、その瞬間にシャッターは切られてしまう。即座に文句を言おうとするもその前に相手の体がいつもの位置へと戻っていって反射的に肩に回していた腕を外す。先程までの距離が失われピタリとくっついていた相手の体も離れてしまうと妙な寂しさに襲われる、あれだけテンパっていたのに先程の距離に戻りたいと強く願う自分がいた。だがそれはもう友達では許されないものでもどかしい気持ちでいると相手が先程撮れた写真を見せてくる。一緒に画面を覗き込めばいつもとは違う格好の二人が並んで写っていて思わず顔が緩む、二人で交わした約束も含めて特別な写真が出来上がった。だが問題はその次で不意打ちを切り取られた写真にはバッチリこちらが焦って動揺する様子が写っているのをみると、咄嗟に画面を手で隠して「これはなしだ!」と叫んで消去すると叫んで)


6694: 検索 [×]
2024-10-02 13:31:17

っ、何でだい。せっかくの撮った写真だろう
(相手から肩に回された手が外れていつもの距離にもどると物足りなさを感じるが写真を撮るための距離感だったのだと自分を納得させながら形態を操作する。一枚目に撮れた写真を二人で覗き込むとくっつけただけあって良い感じに画角に納まっていて満足いく一枚に出来た。文化祭でアリスのお茶会をしたというのが後から見返しても分かる良い写真だ。相手の表情も緩むのが見えれば良い物が取れたと気が緩んでごく自然に次の写真を表示させてしまう。そこには更に密着した二人の姿があって相手もかなり動揺して目や口が開かれているが一方の自分も緊張が伺える面持ちで目を瞑ってしまっていてその顔は薄ら赤い。それを確認した途端画面を手で隠されてしまって削除すると叫ばれる。反射的に文句を口にすると自分は削除したくないと訴える。自分の顔だってあまり晒せないものではあるが、もう撮れないかもしれない瞬間のものを消すのはもっと嫌だ。画面を隠した相手の手を掴んで強硬手段を阻止しようとしながらあの距離感の写真を残したいという気持ちばかりが先走って「ならこのまま残すのと、もう一度撮り直すのどっちが良い?」と相手を見つめながら二択を問いかけて)

6695: 探偵 [×]
2024-10-02 17:23:51


ンなかっこ悪い写真残せるかよ!…な、それ、は……分かった、お前がそんなに言うなら残す
(画面に写った二枚目の写真はあんまりな仕上がりで即座に消そうとするが相手は反対のようで文句が飛んでくる。相手との写真だというのにあまりにも間抜けな顔だ、今日は一段とかっこいい姿を見せなければならないのに。だがこちらと同じく相手も譲れないらしく画面を隠していた手を掴まれのけられてしまう、そして消すか撮り直すかの二択を迫られて動きが止まった。ちらりと携帯の画面に目をやる、そこに映る自分はやはり間抜けなのだが隣の相手も緊張の面持ちで目を瞑っていて普段あまり見ない抜けた仕草に可愛らしいと内心思ってしまった。撮り直せばもう一度相手とあの距離になれるがきっと一枚目のようなまともな写真で同じような構図になるだろう。相手の珍しい顔は二枚目にしか写っていない、そう思えば消すのが勿体ないような気がしてくる。暫く黙った後、あの二枚目に写る相手の表情を何時でも見返したくなってしまって残す方を選択した。だがもう一方の選択肢にも未練はあって「その代わりにこの後文化祭回る時にもっとまともな写真撮るぞ!今のだけだと二枚目が目立っちまうだろ」と叫びながらもさらに写真を撮る約束を取り付けようとして)


6696: 検索 [×]
2024-10-02 19:10:02

理解が良くて助かるよ。 分かった、そうしよう。その為にも名残惜しいけど着替えてしまおうか
(ただ消すだけという選択肢を無くして相手を見つめながらこちらに好都合の二択を問う。すると相手の動きは止まって画面の方に視線が向かった。お互い情けなかったり間抜けな表情をしているが逆に言えばこういう時でないと見せない顔で特別なものだ。それを残したいという気持ちで返答を待っていると自分の意向を汲んでくれる返事がされてぱっと表情を明るくして上機嫌な言葉を返す。外面を気にする相手があの写真を残しても良いと思ってくれたのが素直に嬉しかった。目的が達成されると掴んでいた手を離すが続けて今からも写真を撮る意思表示をされると一瞬目を瞬かせるも表情を緩めた。相手との思い出が更に増えるなら願ってもない事だ。つい声が弾むのを感じながらその案に賛成を示すと早く相手と校内を回りたくなってしまって着替えを急かす。着慣れないコスプレ衣装を脱いで元の制服に着替え、元々のように袋にひとまとめにすると相手の元にやってくる。相手が準備が終わるのを待つが頬についたシールは剥がすのを忘れてそのままで居て)


6697: 探偵 [×]
2024-10-02 20:27:58


っ、……ったく、調子づきやがって……あぁ、早くいつもの格好に戻ろうぜ
(本心では写真を残したいと思っているのを隠したまま要求を飲む形で返事をすれば、相手の顔は途端に明るくなってそれだけでどうしようもなく心を掴まれてしまうと思わず目を逸らす。だがこの後も写真を撮るのが約束されれば計画通りにことが進んでひとまずは良しとした。相手の声がいつもよりも弾んでいるのを感じるとどうにも心は浮き足立ってしまうがそれを表に出さないようにしながら着替えを始めた。マッドハッターの服をひとつにまとめ制服へと着替える、といってもまともな格好ではなくいつも通りパーカーにジャケットを羽織った校則違反の格好だ。髪を一部染めているのだって校則違反だが今日は教師もとやかく言わないだろう。忘れないうちに頬のシールも剥がして相手の気配を感じて振り返ればその頬にはハートマークが浮かんだままだ。いつもの格好に似合わないマークをつけた姿にまた胸を掴まれる心地を感じながら「ハート付けたまま歩く気か?」と揶揄い混じりに手を伸ばしてシールの上から軽くそこを撫でて)


6698: 検索 [×]
2024-10-02 20:51:49

これで元通りだ。…え、剥がすのを忘れてたね。
(今後の楽しい予定が決まった所で元の服に着替える。基本的な制服に少し大きめサイズのカーディガン、うさ耳を外した髪にクリップをすればいつもの楽なスタイルの完成だ。振り返った先の相手も見慣れた格好をしていて二人が並ぶと色々悪目立ちするようだが今日の文化祭の空気ではさほど浮いた存在ではないだろう。先に着替え終わって待っていると相手がこちらを向く。早速外に出ようとするがその前に相手が近付いて頬に手が伸びてくる。一瞬固まるもハートという単語と直接触れられた訳では無い感触にシールをつけっぱなしなことに気付くと少々恥ずかしそうに笑う。剥がすのは少し勿体ない気もするが相手が剥がしてしまったのなら付けておく意味もないだろう。触られた部分を探ってシールを剥がすと今度こそ準備万端だ。丁度よく部屋に入ってきたクラスメイトに衣装の入った袋を渡すと廊下へと出た。この後は特に決まったことがある訳でもないが昼も過ぎて空腹を思い出すと「色々働いたし何かご飯が食べたいね」と希望を相手に共有して)

6699: 探偵 [×]
2024-10-02 21:18:43


お前は付けたままでも良かったのに。……あぁ、どうせなら腹に溜まるもん食いてぇな
(揶揄うように声をかけながら頬についたハートのシールをなぞる、何気ない行動だったがこの部屋にたった二人で向かい合っているこの状況で直接肌に触れたらどうなるのだろうとつい考えてしまう。考えが暴走して実際に行動に移る前に相手がシールを剥がそうと動き出せば手を引っ込めた。ついからかってしまったがいつもの制服にハートマークをつけているのだって相手には似合うだろう、この文化祭の雰囲気にピッタリだ。だがそんな姿を他人の目に触れさせるのも想像するだけで胸にモヤモヤが溜まって、結局はまた揶揄いながらいつも通りの格好で部屋を出ることとなった。ここまでの時間で店を出す側としては十分楽しんだがここからは客として文化祭を楽しむ時間だ、事前に配られていたパンフレットを尻ポケットから取り出すと店の紹介ページを開く。開場から動きっぱなしでこちらの腹の虫も鳴りそうだ、ざっと目を通しているとひとつの店が目に止まって「こことかどうだ?」とおにぎりのイラストが描かれた店を指さす。イラスト通りおにぎり屋らしく様々な具が入ったおにぎりを提供していて昼食にはピッタリだろうと相手の反応を窺って)


6700: 検索 [×]
2024-10-02 22:26:40

これは…おにぎりかい? こういった模擬店でおにぎりとは珍しいね。行ってみよう!
(ハートマークのシールを剥がして入れば付けたままで良いと言われる。普通の服装には少々不釣り合いだと思うのだが本気で言っているようにもからかっているようにも見えてその真意は読み取れない。少し気になったまま部屋をあとして次に行く場所について相談していると相手がパンフレットを広げて一緒に内容を確認する。各自それぞれ力を入れているだけあって自分達のクラスのように飲食物を提供している店は多いがその中で相手が目につけたのはおにぎりのイラストが添えてある店だ。以前気になって調べた文化祭の情報によると軽食やジャンクフードに近い手軽に食べられるメニューが模擬店でよく採用されるらしいがおにぎりは見たことが無い。敢えて人々の身近で誰もが知っているおにぎりを提供する選択をするとはかなり気合いが入っている可能性が高い。興味惹かれると直ぐに乗り気な返事を返すと該当の場所に向かった。店はすだれが吊るしてあったりと昔ながら感が演出してあって感心したように装飾を観察する。メニュー表には鮭や昆布などの定番のものからお好み焼き風という珍しい物まであって「どれにするか悩んでしまうね」と口にして)

6701: 探偵 [×]
2024-10-02 23:07:18


店の雰囲気は俺達の方が勝ってるが、メニューの珍しさはこっちが上かもな……
(数ある模擬店の中で目に付いたおにぎり屋を指さすと相手からも好意的な返事がなされる、相手の言うように模擬店では簡単に調理できるものが売られることが多く実際パンフレットに並んでいる店も多くがそういう類だ。自分達のクラスも飲食物には気合いを入れているもののおにぎり一本とはなかなか攻めた内容だろう。偵察という意味でも早速店へと向かった。店内に入ってみれば昼時ということもあってそこそこ繁盛している。おにぎり屋とあって和風を意識した飾り付けがされているがそれでも元の教室の面影が見られて世界観という意味ではこちらに軍杯が上がりそうだ。だが提供しているおにぎりは種類が多く定番から聞いたことの無い興味が引かれるものまで様々だ。定番おにぎりと珍しい味のおにぎりとを組み合わせ味噌汁までついてくるセット販売も行っていて売り方も上手い。これはうかうかしていられないと勝手に思いながら列が進んでいって自分たちの番となった。せっかくならと先程のセットを選んでみる、定番の鮭おにぎりとアボガドとマグロのおにぎりがパックの中に並び紙コップに味噌汁を入れて手渡されて)


6702: 検索 [×]
2024-10-03 00:21:02

手軽にできるからこそアレンジの幅を広げることが出来るのだろうね。せっかくなら食べないものにしようかな。
(店の中に入ると昼時で大分利用している人も多い。内装やメニューを見て呟きを零す相手はすっかりこの店をライバルだと思っているようでクラスでの模擬店にあまり乗り気で無かった頃が嘘のようだ。相手の言う通りアリスを借りた世界観は自分達のクラスで力を入れている所だが一方でそのクラスは提供しているメニューのバリエーションや珍しさを売りにしているようだ。珍しい具材にはアピールポイントがそえてあって食べ終わった人が任意に美味しかった具材を投票するアンケートが提示してあったりと興味をそそる仕掛けがしてある。比較的アレンジしやすいおにぎりを選んだ理由を考察していると列が進み自分たちの番になった。やはりこのラインナップでは珍しい具材が気になって自由に組み合わせを選べるセットにしてたぬきおにぎりとお好み焼き風を注文した。相手と同じくパックに入れて貰って味噌汁を受け取ると御座の敷かれた飲食スペースに移る。靴を脱いであがり端の方の小さなテーブルを確保して座ると腹の虫が鳴いて食事を急かす。いただきますと手を合わせてまずはたぬきおにぎりを食べてみると麺つゆの効いたご飯に天かすとねぎの食感・風味が加わって食の進む味わいに「これは癖になりそうだ…」と好意的な感想を口にして)

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