TOP >
1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
6663:
検索 [×]
2024-09-27 22:08:57
ああ。__翔太郎、今日のシフト表らしい。 こことこの時間が僕達の担当だね
(二人で見に行くと答えると彼女は嬉しそうに笑って得意げな返事がされる。今日の予定が一つ出来たところで仲間に呼ばれた彼女を手を振って見送った。自分も部活に入ればあんな感じに何か打ち込めるものが出来たかもしれないが相手と好きに放課後を過ごしたりパトロールについて行く方が自分には向いているだろう。教室に荷物を置いて相手の言葉に声を弾ませて頷くと軽い足取りで多目的室に向かった。中に入ればクラスメイト達が最後の仕上げと営業の準備を始めている。軽い挨拶をしていれば飲料担当のグループに呼ばれ相手に断りを入れてそちらに向かう。クラスの模擬店にも来場者のアンケートによる人気投票があり、うちのクラスではその一位を取るために今回のコンセントカフェをすることになった。他と差別化をはかるためにこだわったのが本格派で相手との雑談で自分でコーヒーを入れたりするという話から入れるのが上手いという話になり、総じて飲み物全般の補佐をすることになったのだ。開店にあたり材料と手順の確認を済ませると『これ今日のシフト表だから左くんにも渡しといて』と紙が2枚渡される。紙にはそれぞれ1時間ごとの店番と呼び込み・宣伝の担当が書かれていてそれ以外の時は自由時間ということらしい。自分の名前の隣には必ず相手の名前があることに頬が緩みそうになりながらも時間を確認すれば相手の所に向かって紙を渡す。相手の持ったシフト表を覗き込みながら二人の名前がある所を指さして情報を共有して)
6664:
探偵 [×]
2024-09-27 23:26:14
春奈の野郎、店番は入れんなって言ったのに…めんどくせぇけど仕方ねぇな
(相手と連れ立って多目的室にやってくれば早速相手は飲料担当グループへと呼ばれて離れていく、相手がいれるコーヒーが美味いと宣伝したのは自分だがいつも隣にいるはずの相手が他人の所へ行ってしまうのは少々胸が痛むものがある。だが自分の担当は装飾で大人しくそちらのグループに合流した。自分達のクラスの出し物は『アリスのお茶会』をイメージしたコンセプトカフェだ、確か春奈が言い出して美術部やら手芸部やらの奴らが乗り気になり、今や多目的室にはバラの園やトランプの城が書かれたボードを並べられ、大きな瓶を模したオブジェや小さすぎるドアが部屋の片隅にあったりとなかなか気合いの入った内装に仕上がっている。本格的なコーヒーに世界観バッチリの内装となれば自然とクラス全員が人気投票一位を意識していて同じ目標のもとに一致団結をしている。普段ならばそれを外から鼻で笑う立場だが相手と共にいつの間にやら巻き込まれて、そこそこ楽しんでしまっていた。残っていた飾りを数人であーだこーだ言いながら順番に飾り付けていると相手がシフト表を持ってきてくれた。紙を受け取り中身を確認すると宣伝係と店番がそれぞれ1回ずつ入っていて思わず悪態をつく。昨日春奈に店番は入らないと言っておいたのだが通じなかったようだ、なにせ宣伝と店番をする際にはコンセプトカフェらしくアリスの世界の住人の衣装を着る決まりになっている。コスプレなんてお断りだと言ったのだがその代わりに全て相手とペアでシフトに入っているのならあまり文句も言えなかった。相手との時間が確約されているのなら何よりだ、「この時間の間に文化祭回ろうぜ」としれっと今日一日相手と共に行動するのを決めてしまい)
6665:
検索 [×]
2024-09-28 06:10:37
こういう店の運営も文化祭の楽しみの一つだろう。 そうしよう、この時間割なら十分校内を回れそうだね。
(不思議の国のアリスをモチーフにした室内に合わせたコーヒーの監修を終えて装飾の相談をしている相手の元にシフト表を持って戻ってくれば今日の予定を確認する。昨日自分達は店番をしないと相手が彼女に伝えている所は見たが部活や運営委員などで抜ける必要がある人以外は平等にシフトに入っているようだ。面倒だと思う気持ちも確かにあるが二人で一組だと認識されているのかペアで入っているシフトに嬉しさの方が勝って悪態をつく相手を宥めつつ軽く声を弾ませていた。シフトの入ってない部分を共に文化祭を回ろうという案には勿論異論はなく、今日一日相手と一緒に過ごせると思えば口元を緩めた。そうしていると文化祭の開始まであと10分だと校内放送が流れる、つまりこのコンセントカフェも営業開始間近だ。最後の仕上げを終えると中心メンバーが部屋の中央に集まり出す。それを不思議に見てると『左もフィリップもこっち来いよ』と声がかかる、呼ばれて二人で近づけばクラスメイト達は自然と円となっていき見様見真似で自分も腕を前に出す。全員が中央に手を差した状態になった所でそのうちの一人が『3年4組、みんなで一位狙っていくぞ』と声を張り上げ、その後皆が続いて声をあげていれば自分もそれを真似して不思議な一体感を感じていて)
6666:
探偵 [×]
2024-09-28 10:57:57
ま、学校にはもう来ちまってるし、せっかくなら楽しむか
(コスプレして歩くなんて普段なら絶対にしないことだが相手からいつもより弾んだ声が返ってくるとそれだけで参加してもいい気になってくるから不思議だ。今日一日相手と過ごす事が確約されているからだろうか。そう認識してしまえば浮かれている自分に顔に熱が上がりそうになって、また言い訳めいた言葉で返事をしていた。そうしているうちに文化祭開始直前のアナウンスが流れてクラスメイトに呼ばれて輪に加わる、どうやら気合いをいれるために最後の集合をかけたようだ。誰かとツルんで仲間だなんだと高々にいうのはいつもなら御免こうむるが、相手が周りにならって腕を出すと渋々自分も腕を出す。そこから一位を取ると号令がかかると次々声があがる、顔を上げて周囲のクラスメイトをみれば今日まで準備を重ねてきた面々がいて全員がいい顔をしている。それを見ていればスカした態度は段々とここにいて良かったという思いになって必ず一位を取りたいという気持ちへと変化していく。気がつけばニヤリと不敵に笑った後に「おぅ!」と声をあげていた。全員の気持ちがまとまったところで会場五分前が告げられてそれぞれが持ち場へと散っていく。自分達はまず開場して直ぐに呼び込みだ、つまり早速アリスの世界の住人にならなければならない。それも把握されているのか衣装担当のクラスメイト『左!フィリップ!こっちこっち!』と呼ばれて仕方がないという顔を浮かべてそちらへ移動し)
6667:
検索 [×]
2024-09-28 16:54:27
こういうことをするのも新鮮で良いね。
(いつもはぐれ組の自分がこういった場に呼ばれることは少なくて新鮮な気持ちを持ちながら腕を出す。相手も最初は渋々といった様子だったがやる気に満ちたクラスメイトと顔を合わせ、号令がかかると不敵に笑っていて自分も笑みを浮かべて声を上げていた。全員で気合いを入れて気持ちが纏まると妙な高揚感があって解散した後も嬉々として感想を述べていた。それぞれ持ち場に散っていくが自分達は確か呼び込みの担当だったはずだ。衣装担当のクラスメイトにこちらに来るよう呼ばれると相手と共にそちらに移動する。どうやら服もあらかじめ決めてあるようで『これと、これを隣の教室で着替えてくれ』と一式の入った袋を渡され、促されるがまま隣の空き教室に入った。白ウサギ用と書かれた袋には白シャツにベージュのベスト、赤いジャケットに膝ほどまでのズボン、ご丁寧に白の手袋と懐中時計、そしてふわふわとしたうさ耳のカチューシャが入っていた。普段とは違い過ぎる格好にたじろいでしまうがこういうのを着る機会も今日くらいのはずだ。貴重な機会だと前向きに捉えると早速その服に着替えた。ぐるりと回って着心地を確認してから最後に特徴的なうさ耳カチューシャをすると相手がどんな格好をしているのかが気になって「僕はウサギ役のようだけど、そっちはどうだい?」と問いかけながら振り向いて)
6668:
探偵 [×]
2024-09-28 23:26:22
俺はマッドハッターだな。ったく被りてぇ帽子はこれじゃねぇ……なかなか似合ってんな
(いつの間にかクラスメイトとつるんでひとつのことを成し遂げるなんてガラにも無いことにいつの間にかやる気を発揮している。相手に声をかけられ咄嗟に否定してしまいそうになるがこうやって文化祭に参加するのが楽しいという事実は変わらなくて「まぁな」と短く返事をしておいた。そのまま早速衣装を着ることとなる、手渡された袋にはマッドハッターの文字が並んでいた。隣の部屋に移動して適当にしか着ていない制服を脱ぎ始める。シャツの上から青いベストを着て、わざとツギハギだらけにしているジャケットを着込む。首元には大きい水色のリボンを付け、裾がゆったり広がりお茶会用のポットとカップがあしらわれたズボンを履き、頭のサイズより明らかに大きい深緑のトップハットを被れば完成のようだ。一通り着替え終わると相手に声をかけられて文句混じりに向こうに目を向ける、そこにまさに御伽噺の住人のような格好でうさ耳カチューシャを付ける相手がいて一瞬動きが止まった。毎日顔をあわせるが会う時はほとんどが制服姿で見慣れない格好に相手が絶対に自らつけないであろううさ耳がついていて、新たな一面に思わず目を奪われてしまった。なんとか感想を捻り出すも初めて見る相手の姿に段々と胸の鼓動が早くなるのを感じてまともに動けないでいた。そんな空気をぶち壊すようにひとりのクラスメイトが近づいてくると『これ最後の仕上げで全員お揃いのやつな』と断りを入れる前に顔にシールを貼られてしまう。相手の方を見れば貼られたのはハートマークのようで「まじかよ…」と思わず呟いて
6669:
検索 [×]
2024-09-29 10:48:44
っ、君も、良く似合ってる。 え、…ふふ、君にハートが付いているなんて中々見ない光景だね、僕もだけど。
(布地が擦れ合う音が背後からしなくなってこちらも準備が終わると声をかけながら振り返る。そこには普段の着崩した制服ではなくファンタジー感の溢れる見慣れない格好の相手が居て、個性的な服なのにちゃんと着こなしているのを見れば思わず見蕩れてしまった。新たな一面を見てしまったような感覚に視線を一瞬逸らしてぎこちなくも感想を口にする。お互い動けないでいると着替え終わったのを察したのかクラスメイトが入ってきて断りを入れずに頬に何かを貼り付けられる。その場所を触るとざらりとした感触がする、困惑しながら相手の方を見ればトランプのハートマークのシールが貼られていて何かをされたか分かると相手の普段では有り得ない姿へのギャップに思わずくすくすと笑みを零す。恐らく自分にも同じものが着いているだろうが相手とお揃いだと思えば悪くない。『じゃあこれ持って校内を歩いてきてくれ』と店名や場所の書いてある手作りの大きい看板を渡されると「じゃあ行こうか、翔太郎」と呼びかけて)
6670:
探偵 [×]
2024-09-29 20:39:13
(/お世話になっております。お返事お待たせしており申し訳ありません。今日中にお返事するのが難しそうになりましたので、ご連絡させていただきました。文化祭がこれから、という時に申し訳ないです……明日からはいつも通りお返事できると思いますので今しばらくお待ちいだだければ幸いです。よろしくお願いします。/こちら蹴りで大丈夫です。)
6671:
探偵 [×]
2024-09-30 07:48:59
こんな姿絶対おやっさんに見せられねぇよ…ま、今日だけだしやるからにはしっかりやらねぇとな
(こちらへと振り向いた相手は何処か動きを固くしていて、しかしこちらも相手の見慣れぬ姿に軽くパニック状態でお互い変な空気が一瞬流れた。それを無理やり打ち破るようにクラスメイトが入ってきて頬にハートマークが貼られてしまう、呆れたようにため息をつくが衣装が違っても同じマークを付けることで全体の統一感が出る作成らしい。二人だけで歩けば衣装は違っても頬のマークがお揃いになる、そう思えば悪い気はしなくて、しかし気恥ずかしくて胸の鼓動は変に高鳴って落ち着かない。宣伝用の看板を渡されると『お前らが最初の宣伝係なんだからしっかり客呼び込んで来いよ!』と言われ適当に返事をしておいた。相手に声をかけられ「あぁ」と返事をすると看板を手に歩き始める、開場したてのこの時間ならまだ客は入口近くにいるはずで、「まずは校門近く行こうぜ」と相手に声をかけて歩き始める。廊下を歩きながらチラリと隣をみれば普段はない白い耳がひょこひょこと揺れていて思わず手を伸ばすと「まさかお前がこんなのつけるなんてな」と揶揄いまじりで言えば揺れるうさ耳を指先でつついて)
6672:
検索 [×]
2024-09-30 10:45:56
良い作戦だ、そうしよう。…、僕もこういう機会でないとつけないだろうね。
(相手の普段とは違う服装やシールに少し動揺してしまったものの宣伝用の看板を渡されて重要な任務を任されると意識は幾らかそちらに向かう。看板を持ったまま部屋を後にするとひとまずの行き先を相手に提案されて賛成を示した。まだ校内に客の姿はないがコスプレ姿は目立つのか廊下を歩いていると他のクラスの教室の中などから何となく視線を感じる。いつもはどちらかというと遠巻きにされるような距離感を感じる物だがそれとも違う、関心や興味を感じられる視線は何となくくすぐったくもある。そんな中相手の手がこちらに伸びてきて頭の上、つけているうさ耳に触れられる。血の通っていない作り物の耳は当然触られた感触はしないがそれを惜しいと思ってしまった自分が居て自覚のない感情に一瞬動揺して反応が遅れる。それを誤魔化すように自分でもうさ耳に触れながら物珍しさには同意の返事をした。お互い今日限定の恰好だと思えばそれを記録に残したい気持ちもあって「記念に後から写真でも撮ろうか」と提案しながら歩いていると一階に辿り着いてそこから校門の方に向かう。開場したばかりで続々と客が校内に入ってきて同じ考えをしたであろう生徒達も集まって各々クラスや部活の模擬店や発表の宣伝をしている。お祭りのような賑わいにわくわくする気持ちを掻き立てられながら「僕達も何か声を掛けた方がいいのだろうか」と相手に尋ねて)
6673:
探偵 [×]
2024-09-30 12:33:56
…、……はぁ?!こんな格好残せるわけ…
(廊下を歩いていれば恐れよりも好奇の混じった目線が二人へと向けられる、さも『あの二人があんな格好を』と言いたげな鬱陶しい視線に思わず眉間に皺が寄ってしまいそうになるがそれよりも相手の珍しい格好に意識は向いてうさ耳へと手を伸ばしていた。すると相手の動きが一瞬止まる、その仕草が何かを待っているようなものに見えてそのまま手を下へ、本物の耳へと伸ばしてしまいそうになる。しかし次の瞬間には我に返って手を引っ込める、あの瞬間にふざけてではなく違う意味で耳に触れたくなってしまった。相手はあくまでも相棒だ、友達という関係よりかは親密だろうが相手に触れたいと願う気持ちはそれとはまた違う毛色のものだろう。心臓の鼓動は相変わらずいつもより早い、この格好を写真に残そうと言われると咄嗟に反対しようとするが相手との二人だけの思い出が増えるならば悪くないのではと声が萎んでいく。続きを話す前に1階へと到着して返事を曖昧にする、周囲には同じく宣伝をしている生徒が見えてこの中から勝ち抜くにはインパクトのある宣伝をしなければならないだろう。とはいえ客の目を引く方法は思いつかず、相手に尋ねられると「普通に屋台みたいに声かけるか…あ、そういや白兎ってアリスを不思議の世界に連れてく奴だろ?なら客をアリスってことにしてそれっぽく声かけりゃいいんじゃねぇか?」と相手に丸投げする宣伝方法を提案して)
6674:
検索 [×]
2024-09-30 14:47:07
物語と同じく白うさぎ役として客をあの場所に連れていくわけだね。 試しにやってみよう
(興味ありげにうさ耳に触れていた手が急に引っ込められる。また何とも言えない空気が流れそうになるが写真を撮ることを提案すれば思った通りの反応が返ってくる。今だけならともかくこの先も見返すことが出来る写真は相手のポリシーに反するような物だ、だが最初こそ反対の言葉に勢いがあったものの徐々に弱まっていくのを見ればおや、と瞬きをする。その反応に二人の今日の姿を残すことを案外悪くないと思ってくれたのではないかと自惚れると自然と自分の口端が吊り上がっていくのが分かる。最後まで返事を聞く前に一階についてしまったが今の様子ならあとからもう一押ししようと決めて校門近くへと向かった。看板を持って立っているだけでも一定の宣伝にはなるだろうがクラスメイトに依頼された呼び込みとしては不十分だろう。相手に何か案を求めるとこの格好らしく客をアリスに見立てて誘う事を提案される。良く聞けばこちらに丸投げしているようなものだが感心したように頷くとふと他校の制服を着た派手な見た目の女子高校二人組と目があって、早速実践してくると告げ看板を相手に預けてから彼女達の元に向かった。「やあ、アリス達。いく所が決まっていないなら僕達の不思議の国に遊びに来ないかい?」と気持ち愛想多めにそれっぽく声をかける。すると彼女達は一瞬驚いたものの自分と少し遠くに立つ相手の恰好を見てから『え、行きたい行きたーい!クイーンも良いよね?』と活発な方がクールな方に話しかけて好意的な反応が返ってくる。すんなり目的が達成されると多目的室の場所を簡単に説明して)
6675:
探偵 [×]
2024-09-30 17:41:58
え、マジでやんのか?…、……
(思いつきな上に相手任せな宣伝を提案すればいつも通り小難しい言葉が返ってくるとばかり思っていたが予想外に相手は食いつきを見せて何故か乗り気になっている。まさか本気でやるとは思わず困惑しながら看板を受け取って動向を見守る、同じ歳くらいの女子に近づいていくと相手はいつもの理詰めの会話とは違うそれらしくスマートな口調で声をかけていてあまりに見慣れない姿に驚きのあまり固まってしまった。しかし正気に戻ってきて感じたのは胸の苦しさで、相手の全く知らない一面が見知らぬ誰かに向けられているのがどうにも受け入れられなくて何とか息を吐き出しながら思わず目を逸らしてしまう。それを主張する権利すら自分にはないことに余計胸が締め付けられた気がした。相手の方から黄色い声が聞こえて自然と目線を戻す、どうやら宣伝は大成功のようで早速二人客を確保したらしい。しかしエリザベスと呼ばれた方が相手の腕を軽く掴んで隣に並ぶと『せっかくなら連れてってよウサギさん』と上機嫌に声を掛けている。その瞬間に怒りとはまた違う言いようのない激しい感情が胸に渦巻いて気づけば体が動き出していた。エリザベスが掴む腕とは反対側の腕を掴むとこちらへ引き寄せるように相手を引っ張る。エリザベスは相手が離れてしまい驚き手を離して、当の本人である自分も無意識の行動に驚いてしまっていた。ここで何も言わないのも気まずくて「いつまでやってんだよ」とぶっきらぼうに言うのが精一杯で)
6676:
検索 [×]
2024-09-30 19:06:07
え、…ああ、分か、っ!…翔太郎?
(相手の提示した案を実践しようと彼女達の前に出て声を掛ける。思ったよりスマートに言葉は出てきて童話のウサギらしくお茶会に誘えば好意的な反応が返ってくる。呼び込みの一発目としては大成功な出だしだろう。やり遂げた達成感を感じていたが不意に腕を掴まられると困惑した声をあげる。ここまで近付いて触るなんてことは家族を除けば相手ぐらいとしかした事がない。誰かが隣に並ぶのもそうだ、自分よりも背の低い誰かが隣にいることに変な感覚を覚えつつも呼び込みとしては店まで案内した方が確実なのかと考えが浮かぶ。いつも助言してくれる相手は傍に居なくてエリザベスと呼ばれる彼女の勢いに押される形で承諾しようとした瞬間、反対側の腕をぐいっと引かれて数歩そちらに体が動く。くっつきそうな程引き寄せた主を見れば不機嫌そうにも驚いたようにも見える相手の顔があって、突然の行動も相まって意図を探るように名前を呼ぶ。ぶっきらぼうに文句を言われてしまうが自分は相手の案を実行したまでだ、だが腕を掴む手にいつもと違う物を感じると驚いた目を向ける二人に「すまないけど僕達はまだここで呼び込みの仕事があるんだ。とっておきのコーヒーも用意しているからゆっくり三階で寛いでくれ」と断りと後押しする言葉を送れば顔を見合わせて二人は校内に入っていく。もしかしたら案内しない分別の所に行ってしまうかもしれないがそれより相手のことが気になって視線を相手に戻すと「どうかしたのかい?」と問いかけて)
6677:
探偵 [×]
2024-09-30 22:24:35
……なんつーか……お前の隣に、俺以外の奴がいたのが許せなかった……、…お前は俺の相棒だろ!?
(理解が追いつく前に感情のまま相手の腕を掴んで自分の隣へと引き寄せる、相手から困惑したように名前を呼ばれるが自分でも説明できない行動にぶっきらぼうに声を掛けることしかできない。相手が断りを入れれば女子高生は去っていく、エリザベスは残念そうにしていたがクイーンと呼ばれた方は意味深な笑みをこちらへ向けていてバツの悪そうな顔を浮かべた。未だ相手は困惑しているようで声を掛けてくる、相手からすればこちらが提案したことをやっただけで突然不機嫌になれば困惑もするだろう。自分のなかで渦巻いた感情をなんとか言語にするとチラリと相手の方を見て目線をあわせゆっくりと言葉として捻り出す、しかし言葉にしてみればそれは相手を独占したいという願望でなかなかに恥ずかしいことを言っているのを自覚すれば慌てて腕から手を離して相棒だからと言葉を付け加える。今の自分達を表す言葉でも十分に言い訳になるはずだ。トップハットのブリムを摘むと目深に被って目元を隠すと「次は俺が隣にいてやるから、宣伝続けるぞ」と結局はまたぶっきらぼうに言って)
6678:
検索 [×]
2024-09-30 23:26:40
…そっか、…僕も他の人と話したり今みたいに珍しいことをするのは刺激になって面白いけれど一番居心地が良いのは君の隣だ。じゃあこれからは二人で宣伝して回ろうか
(妙な表情をする彼女たちを見送ってから相手の方をじっと見つめる。他人の感情の機微にはあまり関心が湧かずそこまで気にしないが相手に関してはその一つだって取りこぼしたくない。そのまま視線を送っていれば目が合ってゆっくり言葉が紡がれていく。要するに彼女が自分に案内させようと隣になったのが嫌だったらしい。それはつまりヤキモチという物だろうかと思えば嫌な気持ちよりもジワジワと喜びのような感情が浮かぶ。今も尚腕を掴んでいるのはこの行為通り自分を引き戻したいからと思えば嬉しそうに呟く。慌てたように言葉が付け加えられるがそれも相棒という特別さを強調するものだ。一方で腕から手が離されると少し残念に思ってしまってその距離感を掴めないでいた。居心地の良い相手の隣を確保するように横に並んで思ったことを口にしていると相手はハットを深く被ってしまった。だが今回は照れ隠しだろうと読み取れると『二人』を強調しながら自分も看板を支える。今度は誰かを誘いに行くことなく「多目的室、アリスのお茶会やってます」と普遍的な呼びかけをして)
6679:
探偵 [×]
2024-10-01 07:55:29
…っ、…ぁ……な……そ、うか……看板から手離すなよ
(なんとか捻り出した言葉は本音に近く、だからこそ直球で相手に伝えてしまったことが恥ずかしくて鼓動は落ち着かない。今日決めた事をするのは今のタイミングではない、まだ相手には自分の気持ちがバレてはいけないのだ。だが返ってきたのは相手も自分の隣を望んでくれているという何とも嬉しい返事で、だからこそ上手く言葉を紡げなくて、しどろもどろになりながら一言返すのが精一杯だった。相手が隣に並んで共に看板を持つようになるとようやく相手が自分のもとへと帰ってきた気がして気も落ち着いてくる。看板を一緒に持つことで相手が物理的に自分から離れていかないようにすれば先程のようなことはもう起こらないだろう。相手と同じように普遍的な呼び込みをするがやはりこれでは周囲の宣伝に勝つことはできない、やっていて味気なく気合いが入らないというのも要因のひとつだろう。どうしたものかと考えたところでふと「お茶会を開いてたのはマッドハッターだったよな」と思い出す。先程相手に提案したアリスの世界の住人になりきるというのは宣伝効果として高かったはず、問題はそれを相手ひとりに押し付けたことだ。今は衣装は違えどお揃いのハートを頬につけていて一緒に看板を持っている、チラリと相手の方を見れば「今度は二人でやるか」と声をかけて客の列の方へと向いて軽く咳払いをすると「ご来場のアリス達、不思議の国に来てみねぇか?多目的室で俺達が開くティーパーティーを開催中だ!」と少々キャラから外れた口調でマッドハッターとして宣伝を始めて)
6680:
検索 [×]
2024-10-01 09:53:33
ああ、うん。白うさぎを追いかけていたアリスをお茶会に誘うって流れだったはずだ。…なるほど、それはいいね。
(自分が思った言葉をそのまま伝えれば相手はまたしどろもどろになる。今回はその理由が分かっているからこそ胸は温かな気持ちでいっぱいだ。自分があるべき場所である相手の隣に納まると一緒に看板を持つ。相手からの声掛けに「分かった」と返してありきたりな呼び込みをするがどうにも他の生徒の声に混じっていまいち響いているようには感じられない。他に策がないか考えていると相手が何かを思いついたようで元のアリスの物語を思い出しながら肯定をする。すると相手が二人でキャラになりきって宣伝することを提案されるとにやりと笑って好意的な反応を示す。とはいえどう始めようかと悩んでいたところ相手が咳ばらいをしたのち先陣を切ってそれらしい宣伝文句を口にしている。少々キャラからぶれている気もするが思い切りの良さに感心すれば「アリス達の為にお菓子やコーヒーも用意してある。僕達と一緒に楽しいティーパーティーはどうだい」と続ける。キャラクターの恰好にそれらしい口上をすれば注目を集めるのに十分のようで自分達と看板を見る人は増え『アリスのお茶会だって』『多目的室って三階だっけ』と興味を持った声が聞こえてくる。確かな手ごたえを感じると看板の裏に隠れるようにしながら「作戦成功だ」と満足げに告げて)
6681:
探偵 [×]
2024-10-01 12:25:59
なんでもない日のパーティーを一緒に楽しもうぜ!…あぁ、これで人気投票一位に一歩前進だ
(普段ならばこんな格好だけでも勘弁なのに更にその上をいく衣装にあった宣伝を叫ぶだなんてらしくないことをしている、それも隣に同じテイストの衣装を着てお揃いのマークを携える相手がいるから出来ることで気づけば調子よく呼び込みを行っていた。相手と交互にアリスの世界の住人らしく客の列に声をかければ次々に目線が向いて自分達の店に興味を示すのが分かる、隣で相手が白兎としての言葉を言えばそれに応えるようにマッドハッターとしての宣伝文句を叫んで掛け合いのような呼びかけも功を奏したようだ。看板の裏に隠れて話しかけられればこちらも裏へと周りニヤリと口角をあげる、周囲から『アリス』だとか『多目的室』だとかいう単語が聞こえてきて宣伝効果はバッチリと言ったところだろう。そのまま同じ調子で宣伝を続ければあっという間に時間は過ぎ去っていく、開場して第一陣の客はだいたい校内に入っただろうがそこに向けて十分に宣伝出来ただろう。担当の時間も終わりが近づいていて相手の方をみれば「そろそろ引き上げるか?」と声をかけて)
6682:
検索 [×]
2024-10-01 14:24:16
ああ、どれくらい宣伝効果があったか見に行こう
(注目を集めるように相手と掛け合い交じりに宣伝文句を口にしていれば人々の視線と関心がこちらを向く。普段ならば鬱陶しいとも思えるものだが周囲から関心を持ったような声が聞こえてきて宣伝の手応えを感じると顔を見合わせて満足げに笑う。この調子ならばクラスメイトに依頼された件も達成できそうだと踏んで同じような声かけを続けた。開場してすぐ文化祭を楽しむような層は一通り中に入ったようで校門付近は人が減ってきた。そのタイミングで相手から引き上げる提案がされると頷いて店に戻ることに賛成する。今頃自分達の呼びかけで気になった人が客として店を訪れている頃だ、宣伝効果を確かめるという意味でも今の店の様子が見てみたい。看板を持つと賑やかになった校内に入って他の模擬店の人の出入りなんかを何となく見ながら多目的室に戻った。入り口までやってくると中から賑やかな声が聞こえてくる、ちらりと中を覗くとそこそこ席は埋まっていて?盛しているようだ。そうしていると中からクラスメイトがやってきて『お前らの呼び込みのおかげで大?盛だ、流石だな』と盛大に褒められる。すると中に居た客が自分達に気付いて『あっ!さっきの!』と反応していてそれを見るなりクラスメイトに『シフトの時間入れ変えるからこのまま接客手伝ってくれないか』とお願いされて)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle