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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
6622:
探偵 [×]
2024-09-24 07:46:45
そりゃ月よりお前の方がいいけど……とにかく今は月見だ月見!
(不意打ちで重なった唇から舌が伸びて隅から隅までまさぐられるように這う、平時より熱を持ってしまった体はこのまま身を任せれば危険な方向に走ってしまいそうだ。唇を離して顔を付き合わせればその表情は逆転してしまっていて満足気に勝ち誇る笑みを浮かべる相手に未だ早い心臓をなんとか押さえ込んでいた。相手に続いてこちらもお茶を飲んでいるとすっかり月見どころでなくなっていると相手が笑う、このまま月ではなく相手の方を見ていたい気持ちはあってついそれが口から漏れ出てしまうが直後クサイことを言っているのに気がついて余計顔が赤くなってしまった。せっかく事務所の屋上で年に一度しかない日を楽しんでいるのにそれを無下にはできない。それにこうやって一番明るい月明かりで相手が照らされるのは今日だけなのだから。場を誤魔化すように爪楊枝で団子を一気に二つ勢いよく突き刺すとそのまま口へと運んで団子で口をいっぱいにして咀嚼しながら有言実行しようと月を見上げて)
6623:
検索 [×]
2024-09-24 10:39:20
嬉しいことを言ってくれるじゃないか。…ん。月は地球から約38万キロ離れた所にある衛星だけどあの輝きは自ら光っている訳ではなく全部太陽光の反射なんだ。実際は大気が殆どなくて昼夜の温度差がかなり激しく、重力は地球の六分の一、公転運動と自転運動の周期がほぼ同一であることから地球からは常に同じ面しか見ることのできないという点といい、一番近い衛星なのに地球とは違う所ばかりで興味深いねぇ
(熱を持ってうるさくなった心臓をお茶を飲むことで落ち着かせていく。相手と過ごすのは心地良い時間ではあるがその分簡単に近づいて欲しくなってしまうのが困りどころだ。そのことを告げれば隣からストレートな言葉が聞こえてきてぱちりと瞬きしてから赤くなっていく相手の頬に悪戯っぽく笑う。月見の目的から外れるがその主役より目を奪えてしまえているなら悪くない気分だ。それを誤魔化すように勢いよく団子を突き刺して食べる相手を見ればまた喉に詰まらせないかと心配になるが今回は大丈夫そうで安心するとこちらも突き出した団子に餡子を纏わせて口へ運ぶ。甘味を楽しみながら月を見上げると今日調べた知識を相手に共有する。雲が無ければいつでも見れる身近な月だがその実態は知らない事や意外な部分も多い、今知っている知識も実際に降り立ってみると印象は違うのだろう。まだ見ぬ場所へ無邪気な好奇心と憧れに近い感情のこもった瞳を月に向けながら呟いていて)
6624:
探偵 [×]
2024-09-24 12:36:51
いいから月見しろ月見。………一番近くにいるのに違うとこばかりってのは共感するもんがあるな。でも同じ面しか見せねぇなんて月は焦れったい奴みてぇだ
(勢いよく団子を食べて気を落ち着けていると相手はどこか上機嫌にまた団子を口にしている、真実を言っただけなのだがガラにもないことを言ってしまって早い鼓動はなかなか収まりそうにない。お茶を飲んで一息いれていると相手が月についての検索結果を共有していく。最初こそ団子にきな粉をつけて食べながら聞いていたが話しているうちに無邪気に興奮して弾んでいく声と好奇心を抑えきれずに目を輝かせるその姿にいつの間にか目は奪われていて結局は月ではなく月を見つめる相手を見ながら団子を飲み込む。検索バカだと揶揄することはあってもその性質は相手の好きなところでもある、好奇心と憧れに輝く瞳は月というよりは星の輝きを持っていて月明かりにはよく似合う表情だ。相手の方へ自然と手を伸ばす、輝く瞳のすぐ下にある頬を親指の腹でゆっくり撫でる。一番身近にいるのに全く違う性質でそれでも離れず一緒にいる、それこそ相棒のように。だが相棒以上の恋人ならばもっと知りたくなるものだ、それこそ裏面まで。楽しげに笑いながら「近くにいんだから裏側まで見たくなっちまうだろ」と軽い調子で言うと相手の裏側、項のあたりを人差し指でするりと撫で上げて)
6625:
検索 [×]
2024-09-24 14:28:11
月と地球はその引力で潮の満ち引きに影響したり自転スピードを調整しているとも言われているからね。…ずっと背伸びをしていた君みだいだ。 …っン!、翔太郎!
(月についての検索結果を思うがまま話しても相手からは止められることなく静かに聞いてくれている。最初のころは自分の中に知識を積み重ねていければそれで満足だったが今は相手に聞いて貰うまでがワンセットだ。その空気感に心地良さを感じながら近くて遠い衛星に想いを馳せていると隣から共感の言葉が挟まる。月と地球は単に一番近いところを回っているだけでなくお互いの引力が作用して今の環境を保っている。もしお互いがいなければ月はとっくに銀河に飛び出して何処かを途方もなく彷徨い消えていたかもしれないし地球は潮の満ち欠けはなくなり高速で自転を始めて生命が暮らせる場所ではなくなっただろう。そういう所も自分達に似ているかもしれないと口元を緩めたところで相手の手が頬に伸びてきて自然と顔と視線をそちらに向ける。素直に撫でられながらその焦れったい奴が深く関係を築く前の保護者ぶっていた相手みたいだと小さく笑う。だが今は何となく距離のあったその頃よりずっと近づいて相手の良い所も悪い所も知っていて踏み込むのを許している。楽しそうに笑う相手の言葉には同感だったが不意に人差し指が項辺りを撫でると体がぴくっと跳ねて変な声が漏れた。咄嗟にその手を捕まえると抗議するように名前を呼び「そういう物理的な話じゃないだろう…」と文句を口にして)
6626:
探偵 [×]
2024-09-24 17:26:27
つまりお互い欠けりゃどうにもならなくなるってことか。ますます俺達みたいだ。…今じゃ裏側どころか隅々まで知られちまってるな
(月ではなく月明かりに照らされた相手を見つめながら話をきく、いつもならばあまりに長いと無理やり話を遮るところだが今日はそんな気にはならない。今が月見だということと相手が話す月と太陽の話に自分達と共通するものを見出したからだ。すぐ側にいることはもちろん互いに影響を及ぼしあって片方が欠ければ現状を維持できなくなるところまでただの相棒ではない自分達にそっくりだ、どちらかが欠けてしまった未来を見た今では余計にその想いは強い。唯一違うところは互いの裏側まで知っているところ、そして知らない場所も何時でも踏み込むのを許している所だろう。相手がまだ裏側を見せていなかったこちらを例えて笑う、月のように一面しか見せないのは確かにカッコイイ自分だけを見せようとしていた頃の自分と似ているかもしれない。だが今や相手と二人きりの時はより自然体でいて裏側まで覗き覗き込まれている、項が相手の弱点だと知っていることもそのひとつだ。戯れにひとなでしてみるとまた間の抜けた声が聞こえて体が跳ねるのが見える、素早くその手は掴まれて抗議するような声が聞こえてくるが「そういう話じゃなかったのか?」と悪びれる様子もなく言い)
6627:
検索 [×]
2024-09-24 19:17:35
っ、そういう話ではあるけど…そもそもここは君が事ある毎に触るから余計弱くなったんだ、だから君に弱点にさせられたという方が近いだろう
(月見をしていたはずなのにいつの間にかまた視線はお互いを向いている。それに気付かない程この距離感も目を合わせることも当然の事になっていてお互いの裏側も全て知っているのだと胸の張れるような関係だ。相手ならば全てを明け渡して良いと思っている、だがそれとこれとは話が別でこちらの弱点を撫でた相手の手を掴まえて文句を告げるが悪びれることなく言葉を返される。確かに弱点を知られているという意味では今の話に合っているが不本意である。元々人に触れられる場所ではないが最初は少し気になるとか擽ったい程度だったはずだ、そこを相手が何かと触ったり舐めたりするものだから余計意識してそういう場所だと癖づいてしまった。ならば全て相手のせいだろうと言い訳と責任転嫁をするように話すと「君が髪を撫でられるのを気に入ってるのと一緒だ」と更に言葉添えて)
6628:
探偵 [×]
2024-09-24 20:16:56
……そりゃ良いこと聞いたな。頭を撫でるのと同じってことはお前も項撫でられんのが好きなんだろ?なら問題寝ぇじゃねぇか
(すました顔を浮かべていたが自分のせいで項が弱点になったのだと言われると目を瞬かせる、直後腹の底から支配欲や嗜虐心がグラグラと湧き上がってきてなんとか表情は変えなかったが瞳にははっきりと熱を孕んだ欲をゆらめかせてしまった。最初は擽る目的で触り始めたそこは今や立派な相手の弱点で簡単に相手を熱の中に堕とすスイッチでもある。それがこちらの手によって作られたのだと相手から改めて言われて、相手の体質さえ書き換えてしまった事実に体の芯がゾクゾクと疼いた気がした。再び熱が上がりそうになって息を吐き出しなんとか自分を抑えて取り繕うように返事をする。確かに頭を撫でられる心地良さを教えられたのは相手からで自分の認識を書き換えられたという意味では同じ類のものではあるがそこに付随するものはまるで違う、相手の項をそういうところだと躾てしまった背徳感にまた背中が疼けば上半身を僅かに乗り出し耳元に口を寄せると「後でしてやるからな」と敢えて吐息がかかるよう囁いて)
6629:
検索 [×]
2024-09-24 21:18:45
…っ、嫌ではないけど、好きと言うわけでもな、いっ、ン…
(元々敏感なはずでは無かったのに、と八つ当たりや文句の意図を込めて相手のせいだと伝えたのにその目が瞬いたかと思えばゆらりと熱が揺らいだのが見えて悪手を取ったことを悟る。相手も項の感度の良さは十分に知っているだろうがそれが相手の愛撫の成果だと教えてしまえば更にそこを狙われるのは分かりきっていたのに。自分でも知らなかった感覚を知るという例えで相手の撫でられる心地良さを例に上げてみたが同じような好きという答えは語弊を招きかねない。だが相手だからこそ反応して触らせる行為を許していることを考えれば完全否定も出来ずに目を泳がせながら言葉を紡いで行く。そうしていれば相手が近づいてくることに反応が遅れ耳元で煽るようなことを吐息混じりに囁かれると体はびくっと跳ねてから固まってしまう。同時にぶわりと熱が上がって反射的に掴んでいた手首をぎゅっと握る。数秒遅れて改めてその言葉の意味を再認識すると再び顔が赤くなっていき「うるさい、」と子供っぽく言葉返しては顔を背けて)
6630:
探偵 [×]
2024-09-24 21:41:38
……嘘つけ。また赤い月が出ちまったな
(相手は後から自分がこちらのスイッチを押してしまったことに気がついたらしい、しかし慌てて取り繕おうとするその姿さえ熱が燻る体では追いかけ追い詰めたくなってしまう。暴走しないようにと抑えたはずの熱は簡単にぶり返して相手の耳元で囁くと行為を示唆するだけで簡単に体は跳ねていつもより高い声が漏れ聞こえてくれば脳内がクラリと揺れた気がした。こちらの動きを静止するために掴んだ手が為す術なく強く握られるのにどうしようもなく支配欲が疼く。最後には子供っぽく顔を背けられてしまってそれさえ追いかけたい衝動に駆られたがさすがに事務所の屋上でこれ以上はマズイ。何より相手の甘い声を誰かに聞かれるのは我慢ならない、あれは自分だけのものだ。ギリギリの理性で体を元の位置に戻すと笑みを浮かべながら赤くなった頬をまた揶揄う、気を紛らわすために少なくなってきた月見団子を口にするがいよいよ誤魔化しが効かなくなってきた。だが今やりたいことをする為には二人きりになる必要があるわけで家に帰るとなるとそれまではずっとお預けだ、そこまで我慢出来る自信はない。となれば解決方法はひとつで「今日は事務所に泊まるか」とポツリと呟くようにして提案して)
6631:
検索 [×]
2024-09-24 22:33:32
…誰のせいだい。…そうだね、この時間まで居たなら家に帰る方が面倒だ。
(その後を示唆するような言葉を欲が読み取れるような声で囁かれると頭は軽いパニック状態でその手を掴みながら顔を背ける。風.都.の風が熱くなった顔を冷やしていくがここが外であることを再認識してまた羞恥が襲う。どうやら追撃は諦めたようで深く一呼吸を置けば少しずつ落ち着いてきて手を離す。やはり二人で過ごしていればどんなに素晴らしい景色でも相手に視線が向かってしまうものらしい。こちらの頬をまたからかってくる相手をじーっと見ては文句を口にする。穏やかな気持ちで月を眺めるのがお月見の本分のはずだが真逆のことばかりしている気がする、そのお月見成分を補おうと爪楊枝で団子を刺してみたらしのタレを纏わせてから口に運ぶ。優しい甘味を味わっている所で相手の呟きが聞こえてくれば一瞬動きを止める。それはつまりそういうことだろう、心臓が煩くなるのを感じながらあくまで平然とした態度で賛成を示すと残り僅かな月見団子を更に一つきな粉をまぶしてから爪楊枝に取る。隣に居る相手にもう少しだけ体重をかける形で凭れかかりながら団子を口にして)
6632:
探偵 [×]
2024-09-24 22:56:44
やっぱ好きなんじゃねぇか……せっかくお月見してんだし、最後までゆっくりしてぇもんな
(相手を揶揄えば不満気な目で見つめられ文句が飛んでくるが今はそれさえも可愛らしい仕草に見えてしまうのだからどうしようもない。このまま抱き寄せて不満気な顔をもっと違う色にしてしまうことさえ考えてしまうが今は我慢のしどきだ。この我慢の時間を少しでも減らすために事務所に泊まることを提案する、相手もこちらが言った言葉がどういう意味を持つのか分からないほどもう初ではない。言外の意味を全て理解した上で事務所に泊まることを了承されると思わず口元に薄い三日月を浮かべてボソリと呟く。平然として言い訳めいたことを言う姿さえ今は体に毒で腹の底で燻る熱量は上がるばかりだ。こちらもそれらしいことを言いながら団子を口に運ぶと相手がさらに体重を預け凭れかかってくる、その体重分昂る熱とは違う穏やかなものを感じると頭に頬をくっ付けて軽く擦り寄っていた。そうやって団子とお茶とを交互に食べ進めていくと平皿の上は空になって食べる方の月はなくなってしまい)
6633:
検索 [×]
2024-09-25 00:24:25
……ん、どの味も美味しかったね。
(なんでもない様に事務所に泊まることを了承するとその口元に笑みが浮かぶのが視界に映る。同時にぼそりと呟くのが聞こえると尚更鼓動は早くなるが相手の言葉を肯定するのは恥ずかしくて聞こえないフリをして団子を口にした。体重を預けるように凭れかかると普段より高い体温を共有する、ずっとこのままでいたい気持ちと急かす気持ちがごちゃ混ぜになっていて落ち着かない状態でお団子を食べ進めた。やがて平皿の上が空になると満足げに感想を告げる。団子そのものも含めて四種類のお団子の味が楽しめるのも今日のようなお月見の日くらいだろう。本来の目的の月を見上げると最初の時より高い位置にあって柔らかな光を放っていてしっかりと記憶に収める。これからの予定は決まっているようなものだがこのままやられっぱなしでは気が済まない。屋上ならば自制の効くのをいいことにさりげなく相手の太ももに手を置いてするりとそこを撫でるように何度か滑らせ、相手の手を掴まえて指を絡めるように繋ぐと「お月見は満喫出来たかい?」と何事も無いように問いかけ)
6634:
探偵 [×]
2024-09-25 07:51:44
だな。……っ、…あぁ、たまには満月を見上げるのも悪くねぇな
(こちらへ凭れる相手を支えるようにしていれば自然と体はピタリと密着する、団子を食べ進めるがお互いの体温がいつもより十分高いのが手に取るように分かって気が気ではなかった。やがて皿は空になって体裁を保つように月を見上げる。風.都.の風が今はこの体には涼しくて十分気持ちいいが同時にこの熱を冷やしてくれるなとも思ってしまう、相手への返事もどこか上の空で腹の底で滾る熱を抑えるのに必死だった。それなのに不意に相手の手が伸びて太腿へと添えられる、そのまま掌がそこを滑ると思わず相手の方をみて目を見開いた。ここではこれ以上手が出せないというのに敢えて煽るような手つきに衝動と理性とがせめぎ合う、瞳がグラグラと熱で揺れるうちに指が絡まるように手が繋がって素知らぬ顔で握り返そうとしたが思わず力が篭ってしまった。こちらも平静を装って返事をするがどことなくその語調は早い、高鳴る心臓に引きずられるように気持ちが逸ると早く二人の空間に引きずり込もうと「そろそろ撤収するか」と急かすように言って)
6635:
検索 [×]
2024-09-25 10:02:49
それは良かった。…そうしようか、先に色々片付けてしまおう
(何処か上の空に見える相手に軽く身を寄せて太ももを撫でてみるとこちらを見る目が見開かれた。ここでならば我慢するしかないのを良いことに手を握ると分かりやすく瞳が揺れて動揺しているのが見て取れ、握り返された手に力が籠っていれば無意識に口角が上がって声を弾ませる。何処となく落ち着かない空気の中、相手から撤収を提案されると頷いて小皿などをお盆にまとめてから手を引いて立ち上がる。一旦手を離してシートを畳んで持ってきたものを纏めると下へと降りる。静かな事務所に戻ってくれば真に二人きりであることを意識してしまって煽ったものの心臓がまたうるさくなる。そこから一旦逃げるようにも先に片づけをしようと提案すると皿類を持って簡易キッチンに向かう。水筒と皿類を普段より丁寧に洗うが数が少なければさほど時間はかからない、そのまま洗い流して乾かすように立てかけるとこちらも片付けも早々に終わってしまうが耳元で吹き込まれた言葉を思い出すとなかなか振り向けずにいて)
6636:
探偵 [×]
2024-09-25 12:26:56
そうするか。……
(相手に触れられているのに自分が望むこれ以上を屋上ではできない、相手もそれを分かってやっているのだろうがこれではずっと待てをされているのと同じだ。しかも餌が目の前にある状態で。急かすように事務所に戻るように提案すれば屋上のものを撤収していく。溢れそうな熱を押さえつけギリギリ理性を保っているというのに相手は二人っきりの事務所に戻ってそうそう洗い物を始めてしまう。衝動的に動くのを何とか抑えながらビニールシートを片付けてその時がくるのを待つ。全ての洗い物が終わったはずだが相手はそこから動く気配がない、だがこちらに背後を向けて立つその姿勢はまさにこちらに裏側を、自分の弱点を、これから触れるところを晒しているものだ。無意識のうちに口角を上げながら逸る気持ちに従いキッチンに立ったままの相手を後ろから抱きしめる。逃がさないよう腰と胸板とに腕をしっかりと回して腕の中へと閉じ込めると耳元に口を寄せて「わざわざ俺の方に項向けるなんて、そんなに待ちきれなかったのか?」と薄く笑いながら無意識に低くなった声で煽るように囁く。胸板をゆっくりと撫でると既にそこはいつもより熱い、抱きしめるこちらの体も既に普通でない熱さを持っていることには気が付かないままようやく手に入れた相手という存在を確かめるように耳に数回口づけると耳の穴に舌先を差し入れて擽るようにそこを舐めて)
6638:
探偵 [×]
2024-09-25 17:25:22
っ、…フィリップ……断る。散々俺の事煽ったんだから覚悟は出来てんだろ?
(相手を決して逃がさぬように反論の言葉さえ無視して腕の中に閉じ込め耳を軽く刺激する、それだけで相手は声を抑えきれず舌を伸ばせば途端に高い声を出して、その瞬間になんとか保っていた理性の糸がブツリと音を立てて切れた。たったこれだけで簡単に啼いてしまうほどに相手は熱を持って、あるいは期待していたらしい。その事実は腹の底に燻っていた熱を一気に胸へ押し上げるのに十分で熱い吐息混じりに相手の名前を呼んだ。小さな耳の穴を丹念に舌先で擽ってやれば否定の言葉が出て腕の中から逃れようと相手がもがく、しかしこれだけ昂っている相手の体を逃すわけがない。熱暴走した頭では相手もこの行為を望んでいるはずだと決めつけて腕にさらに力を込めて拘束すると低く唸るように相手の言葉を否定した。薄ら笑いと共に囁くとそのまま舌全面を使って耳を丹念に舐める、唾液で十分艶めかせたそこに吸い付きわざと音を立てるとここを愛でているのだと相手に刷り込んでいく。時折無意識に熱い吐息を吐き出してそれさえも相手の耳へとあてながら、時折耳の縁や耳朶を噛む動作を入れて刺激を増やしていき)
6639:
検索 [×]
2024-09-25 18:41:54
…ぁ、…ン、だからって、こんな…は、ぁ…っん、頭に、響く…ぁ
(熱を持った耳に相手の唇が触れるだけで反応してしまい、熱い吐息と共に名前を呼ばれると下腹が疼いた。他人はおろか自分でさえも滅多に触ることの無い耳の穴を生暖かい舌が這うとぞくぞくと背筋が震えて身を捩らせる。だがあまり力の入らない状態で相手に適う訳もなくますます強くなった腕に閉じ込められて動けなくなった。楽しそうな薄ら笑いとともに舌全体が耳を舐めるようになれば無意識に息は荒くなって思考も溶けていく。確かにこの先の行為は勿論自らの望んだことではあるがこうやってとろとろにされていく過程は何度だって恥ずかしくて慣れない。更に言い訳を重ねようとするが十分艷めいた場所に吸い付いて淫らな水音が響くと甘い声が零れて押さえていた相手の腕にいつの間にか縋るように手を添える。耳元に相手の吐息がかかり相手も高まっていることが分かればまた一つ熱が上がって溺れていくようだ。時折硬い歯が当たって噛むような仕草をされるとぴく、と肩を跳ねさせながら熱い息を吐いて)
6640:
探偵 [×]
2024-09-25 19:23:35
…っ…は、……項が俺のせいで弱点になったってんなら、ここもそのうち弱点になっちまうかもな
(唾液に濡れた耳に強く吸い付き縁に鋭い刺激を与えてやれば腕の中で相手の体が跳ねるのがよく伝わってくる。こちらの腕に縋るように相手の手が添えられてそれさえもっとと強請る仕草だと脳内では勝手に変換されてしまう。執拗に耳の穴に舌を差し入れ、唾液で艶めかせ、強く吸い付いてを繰り返してそこを重点的に愛撫する。頭に響くだなんて言われれば相手の領域である脳内さえ犯している気になって支配欲に体がゾクゾクと震えた。先程相手が口を滑らせた言葉にかけてここも弱点になると刷り込むように囁く、ここまで喘いでいれば既に弱点のようなものだが相手にそう分からせる事が重要だ。唾液をたっぷり塗り込んで直後音を立てて吸い付いた後耳の縁に食い破らない程度に歯を立てたまま相手の腰を強く後ろへと引く、腰をこちらへ引き寄せたまま相手の上半身を倒させてキッチンカウンターに突っ伏すような体勢にさせれば項と腰を差し出す姿勢になってグラグラと支配欲と嗜虐心とが胸に滾った。腰に回した手で腰を自分の下半身へ強く固定しながら背中に腕を置いて体を押さえつけつつ敢えて触れていなかったそこへと手を伸ばす。こちらへよく見えるように晒された項に親指の腹を添えると下から上へ、毛流れに逆らうようにゆっくりとそこを撫で上げて)
6641:
検索 [×]
2024-09-25 20:19:14
っん…、君がいつも、耳ばっかするから、ンっ、…ひ、…ぁ……ん、…ぅ
(注がれる声や刺激、熱が思考や理性を溶かしていく。昂った体では舌や唇を動きを敏感に感じてしまい、有り得ないはずの快楽まで拾いあげている気がする。それを見透かしたのかここも弱点になるかもしれない可能性を提示されると一瞬動きが止まる。この前自分の耳が好きだと相手は言っていたがそれは行為中も変わることなく毎回沢山愛でられている。その時の刺激が結びつくのなら可能性は低くは無い。また相手に開発されるかもしれない場所に不安と甘い期待が募ると縋った相手の腕を強く握って蕩けはじめた頭で責任を相手に押し付けていた。また唾液が塗り込まれた所を吸いつかれ、縁に噛み付かれると体が跳ねる。同時に体に力が入らなくなった所をぐいっと腰を引かれて上半身を押されるとされるがまま体重をカウンターに預けて無防備に身を差し出すような体勢になる。相手の熱を感じて甘く声が漏れるが数秒遅れて状況を理解した時には背中に腕が乗って相手とカウンターの間に挟まれほぼ身動きが取れない。その状態で項が相手の親指か触れるとそれだけで背筋が震え首を左右に振る。そのままゆっくり撫でられるとせめてもの抵抗で我慢しようにも上擦った声が零れて微かに腰が揺れて)
6642:
探偵 [×]
2024-09-25 21:06:29
……ッ…よっぽど触って欲しかったみてぇだな、フィリップ。今日は耳じゃなくてここを触る約束だもんな?
(耳をたっぷりの唾液と淫らな音で愛撫してから体勢を変えさせる、このまま耳を開発してしまうのだっていいかもしれないが今日の本番はここではない。なにせ相手に項を愛でると宣言し相手はそれを分かって二人きりの空間にいるのだ、前座はこれくらいで良いだろう。腰を突き出させるようにして相手をカウンターに押さえつけ手始めに項をなぞれば抵抗するつもりなのか首が振られて口をキツく閉じているのが見える、こちらの支配下で足掻く相手がなんとも愛おしくて同時にもっと熱に堕としてしまいたいと暴力的な願望が胸を渦巻いた。相手が耐えきれずに甘い声を漏らせば無意識に口角があがる、同時に腰が揺れるのを感じればこちらの熱も刺激されて激しく脳内が揺さぶられた。またひとつタガが外れる、こちらも上半身を折り曲げ相手に覆い被さるようになれば耳元で熱い吐息と共に唸るようにして囁く。これから相手が弱点だと認識し、こちらが弱点へと開発した項を愛でるのだと宣言すれば再度親指の腹で項を撫で上げた。項を覆う髪を払いそこを顕にする、差し出されたご馳走に等しいそこに思わず生唾を飲み込めば唇の間から舌を覗かせてゆっくりと下から上へと舐めあげた。軽く体重をかけ逃げられないようにしつつ唾液を塗り込むように何度も舌を這わせてそこを愛でて)
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