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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
6562:
探偵 [×]
2024-09-17 19:32:06
っ、!……フィリップっ!!
(固く握っているはずの拳が砕かれそうな感覚に苦痛の顔を浮かべる、こちらが身動きが取れない間に相手はこちらへと駆け出すが大柄の男に行く手を阻まれてしまう。直後ファングがこちらを掴む男の手を攻撃して力が緩んだ先に拘束から抜け出すが、今度は相手が先程の男に膝蹴りを入れられていて思わず叫んでしまう。相手がその場に崩れ落ちると肝が冷える感覚と最上級の怒りが胸を支配した。だが『これ以上動くな!』と仮面の男に叫ばれると身動きが取れなくなってしまう、どうやら今の短いやりとりで互いが互いのウィークポイントだと知れてしまったらしい。静かに仮面の男に目を向けると『運.命.の.子.を殺しはしないが痛めつけるくらいは許されるだろう?』とまた嫌な笑みを浮かべていて奥歯を噛む。組織側の人間もどうやら同じ意見で口を挟む様子はない。相手の前に立ちはだかる屈強な男が相手の首根っこを掴んで無理やり立たせる、それだけでも怒りは更に煮えたぎるが『実験体、ジュラルミンケースの中身を取ってこい』と命令が下る。こちらをいつまでも命令に従う傀儡だと思っているのは耐え難いが相手を盾にされている以上は逆らいようがなかった。返事をしないまま静かに歩いていき相手が弾き飛ばしたジュラルミンケースの傍にしゃがむと金具を外して開ける、中に入っていたのはあの写真に写っていたプロトタイプのメモリでそこには『Locust』とあの時と同じ文字が刻まれていた。因縁の文字に思わず大きく息を吐き出すと男のもとに戻りメモリを差し出して)
6563:
検索 [×]
2024-09-17 20:41:34
っ…、何をするつもりだい。…!相変わらず趣味が悪いね
(防御すること無く腹に打ち込まれた蹴りのダメージはなかなか引くことがなく崩れ落ちたまま動けなくなる。頭上から嫌なやり取りをするのが聞こえてきて、その企みに抗うために立ち上がろうとするがその前に首根っこを掴まれ無理やり引っ張るようにして立たされる。人質に取ったような形をしながら相手を実験体と呼び取引の中身を取りに行くように命令するのを聞けばそちらを強く睨み付けた。今すぐにもこの手を振りほどいてやりたいが体型から見てもその差は歴然で自分の力だけでは再び取り押さえられてしまうだろう。今は機会を伺うべきだ。命令を受けた相手が静かに中身を取りに行くのを仮面があっても分かるくらいニヤニヤと待っている男に声をかけるが返事はない。組織側からも好奇に近い視線が送られていることに苛立ちつつ相手が持ってきたメモリの文字が見えると目を見開いて思わず悪態をつく。よっぽどこの能力に執着しているようだ。『良く言われるよ』と軽口を叩きながらメモリを手にした男はこちらに近付いてきてコネクタ部を首元に押し付けてきて体を強ばらせる。今はひやりとした金属の触感がするだけだが、もし今メモリが起動したらたちまち体内に飲み込まれていくだろう。プロトタイプを直刺しなどすればどうなるかは想像に難くない。メモリの危険性が分かってるからの脅しに奥歯を噛みしめつつ『実験体、隠してるもの全部床に置け』と新たに相手に命令を下していて)
6564:
探偵 [×]
2024-09-17 21:33:14
ッ!やめろッ!!そいつに手ぇだすな!!……お前らに従ってやるからメモリをはずぜ。運.命.の.子がまともじゃなくなんのはそいつらも困るだろ
(因縁のメモリを仮面の男に手渡せば相手の嫌味にも動じず男はこちらを離れ相手へと近づく、そしてあろう事か相手の首へメモリを押し付けて息を飲んだ。あの状況でメモリが起動されれば相手はド.ー,パ.ント.に成り果てる、しかも生,体.コ,ネ,ク.タなしでは毒素の回りも早く命に関わることになるだろう。反射的に叫ぶがそれを意に介せず男はこちらに再び命令をくだす。憎しみと怒りに飲まれそうになるのを荒い息を吐き出してなんとか抑えながら睨みつけるのが精一杯だった。だが相手を失うのは組織の人間としては避けたいはずだ、そちらへ話を振ってみると今度は組織側は険しい表情を浮かべていて仮面の男の動向をじっと見つめている。同じメモリを扱う集団でも一枚岩とはいかないようだ。だが相手が人質に取られた状況ではどちらにせよ下手なことは出来ない。懐からダ,ブ.ル.ド,ラ.,イ.バ,ーと三本のメモリを取り出しゆっくり近づき男へ差し出す。こちらの言いなりであるのに仮面の男はやはり上機嫌で『それでいい。それに実験体の言う通りだ。これを使うのに相応しい人間は運,命,の,子じゃない』と上機嫌に言ったかと思えば、男は懐から自分が腰に付けているのと同じ例のドライバーを取り出してこちらの腰へとあてがった。途端に脳内に電撃が走ったように激しい頭痛が襲い来る、ドライバーに備わる洗脳機能が発動したらしい。手に持っていたダ.ブ.ル.ド.ラ,イ.バ,ーとメモリは床へと落ちて代わりに『Locust』のメモリを握らされた。『変身しろ!』と命令が下りその声は頭の中に響くが必死に抗う、獣のように雄叫びを上げながら手を振るとその手の中にあの時と同じく触角のようなブレードが現れてそれを手当り次第に振り回し暴れ始めて)
6565:
検索 [×]
2024-09-17 22:51:42
ッ、翔太郎!! っ、二度も同じ目には合わせない…!
(どうにかこの状況を打開しないとならないが押し当てられたメモリと相手の叫び声が冷静さを削っていく。使われる可能性が限りなく低くても自分がこの状態である以上相手は下手に動けないだろう。その性格が分かっているからこそ歯痒く相手が男の言うことを聞いてドライバーとメモリを差し出すと男は上機嫌な様子でこちらから離れて相手の元に向かう。そしてそれを受け取ることなく見覚えのあるドライバーを相手の腰に宛てがって目を大きく見開いた。あの時の再現の様に腰に巻きついて痛みに苦しむ姿を見れば声を張り上げて反射的に駆け寄ろうとするが後ろの男に強く首を掴まれ動きを制される。必死に手を伸ばしても届くことなくメモリが握らされ変身を命令されると更に相手は獣のように雄叫びをあげて、その手にあの時と同じブレードが表れると息を飲んだ。また相手と対峙した記憶がフラッシュバックする、加えて今は一人で戦う想定など微塵もしてない為ロ.ス.ト.ド
ラ.イ.バ. ーは事務所に置いてきている。つまり本格的に変身してしまえば止める手段も抵抗することも出来ない。ブレードを振り回して手当たり次第に暴れ始めると仮面の男は軽やかに距離をとる。次に一番近い自分達の方に近付いてきたタイミングで背後の男の拘束が一瞬緩まるとその一瞬の隙を狙って思いっきり片足で蹴り飛ばして脱出をはかる。続いて相手のブレードをスレスレの所で避けて一旦距離をとると事務所でした約束を思い出して決意を固める。あの時も相手はメモリの力にずっと抵抗していた、ならば今回も相棒自身に呼びかけるしかないだろうとブレードの当たるギリギリの距離をキープしながら「翔太郎、戻ってきてくれ!」と強く叫んで呼びかけていて)
6566:
探偵 [×]
2024-09-18 08:09:58
ガああッ!…ぐ、…あ、が……だあああああ!!!……
(意識が混濁して周囲の風景が歪む、また何かに意識を抑え込まれようとして必死に抗うが、一方でその意志は周囲のあらゆるものを破壊しようとする動きに変換されて無差別にブレードを振り回す。意識を飲み込まれてはあの時の二の舞だ、もう二度とこの街も相手のことも傷つけたくない。瞳が仮面の男と同じ黄色に光って男の命令が脳内に鳴り響く、プロトタイプメモリを握った手が震えて根性で起動しようとする何かの意志に対抗していた。その瞬間に相手の声が聞こえてくる、その声は他のどんな雑音よりも大きくはっきりと聞こえて一瞬動きが止まった。先日も自分の立場が奪われ意識が書き換えられようとした時に相手との繋がりがメモリの力に打ち勝った、今回だって相棒が傍にいて互いに手を取り合っていればこの繋がりが切れることはない。無理やり体を動かして相手の方を見る、それは狙いを定めたかのような動きでもあって仮面の男は満足気に笑っていた。こちらが暴れるのに乗じて男はダ.ブ.ル.ド.ラ,イ.バ.ーの元へと近づき手を伸ばそうとする、その瞬間に相手とは違う別の何かに呼ばれたような気がした。後ろを振り返らずともその位置が分かる、自分から決して零れ落ちないものがこちらの手元に戻りたがっている気がした。この体を縛るものを振り切るように雄叫びと共に大きく後ろに手を振って無理やりプロトタイプメモリをこの手から投げ捨てる、同時にス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ.ッ.ク.のワイヤーを発射すると男が拾おうとしていたダ.ブ.ル.ド.ラ.イ.バ.ーとメモリを掠め取った。脳内は未だに混濁して周囲の景色は歪む、だがその中で相手の姿だけははっきり見えて無理やり足を動かすと倒れ込むようにして相手の腰にドライバーを押し当てた。相手の腰にドライバーが装着される、同時にこちらの腰は例のドライバーを弾き飛ばすようにしてダ.ブ.ル,ド,ラ,イ.バ.ーが現れた。途端に洗脳から抜け出すとガクリとその場に膝をつくも「お前の声…よく聞こえたぜ、フィリップ」と荒い息を吐きながら顔をあげニヒルに笑ってみせる。仮面の男は無理やりドライバーを外されて額に青筋をつくると投げ捨てられた『Locust』メモリを手にして『使えない実験体め!』と忌々しげに叫んで自らのドライバーに装填して)
6567:
検索 [×]
2024-09-18 10:36:37
、翔太郎…! 君なら戻ってくると信じていたよ。おかえり、翔太郎。 疲れている時に悪いけどこのままでは気持ちの納まりがつかなくて、いつものように半分力貸してくれるかい?
(獣の様な呻き声をあげながら支配に抗おうとする姿に胸は痛くなる。もう二度とあの姿は見たくないしその手で何かを傷つけさせてはいけない。無我夢中で相手に呼びかけるとその動きが一瞬止まる。そして目線の重なった相手の目に黄色以外の確かな相棒の瞳の色が見えるとそこに勝機を見出して応えるように名前を呼んだ。なかなか支配が上手くいかない理由が自分にあると察したのか屈強な男が再びこちらを捕らえようとする。その腕にすかさずファングが襲いかかり相手がライブモードにしていたス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンの追撃を受け怯んだ所を突き飛ばす。それと同時に相手がス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ.ッ.クのワイヤーでドライバーとメモリを回収するのを見れば無意識に口角があがる。相手が重い足取りでこちらに近づき、倒れ込んでくれば慌ててそれを受け止める。その動きでこちらにドライバーが宛がわれてると腰に巻き付き、そして無理やりつけられたドライバーを弾き飛ばして同じものが相手の腰に現れる。意識が相手と共有されるようになれば膝をついた相手を支えつつニヒルな笑みにこちらも安堵の表情を浮かべながら名前を呼んだ。あの時はメモリの影響を受けた時に自分は居なかったが二人が揃っていれば何度だって連れ戻せる。その安堵に浸っていたが仮面の男は怒りを露わにして相手が投げ飛ばしたメモリを拾う。そしてドライバーに装填して忌まわしきあの姿より更に禍々しい姿へと変身を果たした。だがその中身が相手でないならば遠慮も恐怖もない。大切な相棒も今も尚実験体呼ばわりしてまたも支配しようとした事に静かに深い怒りが燃えていれば冷たい目で奴らを睨み手元にファングを招きながら相手に尋ねて)
6568:
探偵 [×]
2024-09-18 12:29:10
問題ねぇ、ちょっとフラついただけだ。それに俺もあいつらに罪を数えさせねぇと我慢ならねぇんだ。半分力貸すぜ、相棒___変身ッ!
(混濁して深い場所へ引き込まれようとしていた意識はドライバー越しに相手と繋がったことで一気に引き上げられる。焦点が結んだ視界で見上げるとこちらを支えてくれる相棒の姿があって今度は卑劣な洗脳に打ち勝ったのだと確信した。相手との繋がりが決して他人に切れないものだと証明されこの胸を奮い立たせる、その間に仮面の男はあの時変身させられた姿よりもさらに禍々しい装甲を纏ってこちらへ怒りを向けている。だが怒りの感情を抱えているのはこちらも同じだ、ドライバー越しに相手の憤怒が伝わればクールな笑みを浮かべて立ち上がり相手の隣に並び立つ。こちらもここで逃げる選択肢はない、相手を傷つけ果てにはメモリを使おうとした奴らをタダで済ませるわけにはいかず胸のうちには静かに怒りの炎が燃えている。相手がファングを手元に呼び寄せる、こちらは紫のメモリを構えて起動するとドライバーに装填し、意識ごと相手の体の方へと流れこんだ。あのドライバーが再び開発されていることもプロトタイプのメモリの製造が続いていることもどちらも見逃すことは出来ない。相手と共に右手を突きつければ「さ,ぁ,、.お,前.の.罪.を,数,え,ろ,!」と決めゼリフを投げかけて)
6569:
検索 [×]
2024-09-18 14:43:04
さ,ぁ,、.お,前.の.罪.を,数,え,ろ,! 中身が翔太郎でないなら手加減する必要もあるまい
(二人の意識がドライバー越しに繋がってより強く相手の存在を感じるようになる。仮面の男のいう改良品の能力を打ち破った事に勝ち誇る気持ちもあるがそれ以上に仮面の男達に対する怒りの方が強い。相手もそれは同じようで二人の考えや怒りが一つになるのを感じながら並び立つ。転送されてきた切札のメモリを差し込み変形したファングを装填してからドライバーを開く。二人で一人の姿へとなれば相手と共に右手を突き付け声を揃えて罪を数えさせる言葉を投げかけた。男は唸り声に近い声をあげながら両手にブレードを出現させてこちらに襲い掛かってくる。それを息があったタイミングで躱してはセイバーで切りつけ応戦する。あの時は変身者が相棒でなかなか攻撃に踏み込めず防戦一方だったが奴が変身しているならば容赦無用だろう。昂った怒りの感情がファングの凶暴性で増幅されて普段より荒っぽく食らいつくような攻撃を畳みかけていくが隣に相手の存在を感じれば完全に飲み込まれることは無い。ふとその奥で組織側の者達がパンクした車を置いて立ち去ろうとしているのが見えればバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トに追跡を指示する。飛んでいくのを見届けた所で男がブレードを振り下ろして来ればそれごとセイバーで切り裂いて更に攻撃を加えていき)
6570:
探偵 [×]
2024-09-18 18:55:34
あぁ、元よりあんなドライバー作ってる奴らに手ぇ抜く必要ねぇぜ
(二人で一人の姿になりセリフも決まると男が両手にブレードを携えこちらへ向かってくる。だが片側の力しか出せないロ.ス.ト.ド,ラ.イ,バ,ーの変身では拮抗する力でも二人で一人の力、ましてや牙と切札を宿したこの力の前では敵ではない。さらに二人共怒りのボルテージは最高潮で負ける要素など微塵もなかった、プロトタイプメモリを使用したところで所詮は量産型といった所だろう。黒い装甲に応戦していると組織側の人間がこの場から逃走を図る、どこかに連絡を取っているあたり仲間に足を用意してもらっているのだろう。どうやらもたもたしている暇はなさそうだ、「フィリップ、とっととこいつを仕留めて奴らを追うぞ」と声をかける。仮面の男は自分達の量産型ドライバーがプロトタイプメモリを使っても全く歯が立たず敵の眼中にさえ入っていないことにご立腹らしい。再び二本のブレードで斬りかかってくるが一本のセイバーで振り払うだけで十分だ。続けてセイバーを思いっきり振ればブレードが真っ二つに裂ける、驚愕する男に最後の一撃を決めてやる時のようだ。タ,ク.テ.ィ.カ.ル,ホ.ー.ン.を操作しマ.キ.シ.マ.ム.ド.ラ.イ.ブを発動する、軽く飛び上がると回し蹴りの要領で腰にあるドライバーに向かってセイバーを叩き込んだ。吹き飛んだ仮面の男は後ろに控えていた男達を巻き込んで吹き飛び、同時にドライバーとその中に装填されていたメモリが砕け散る。この場にいる全員が床に伸びたのをみると「こっちは片付いたな」と息をついて)
6571:
検索 [×]
2024-09-18 19:28:02
ああ、彼らは後で警察に身柄を回収して貰うことにしよう。一階でバイクを回収して追うよ。
(交戦しながら逃走をはかる組織側の人間を見れば次の動きを共有する。誰だけ有利に立ち回っていたのに一方的にやられて眼中にもないことが分かって男は腹を立てるがマ.キ.シ.マ.ム.ド.ラ.イ.ブを発動してから回し蹴りと共に強い一撃をドライバーに叩き込めば白い閃光が走り男は吹き飛んだ。周りの人物を巻き込んで床に沈むとドライバーとメモリは粉々に砕け散ってその衝撃で床に伸びたようだ。念の為に相手が装着させられていたドライバーも更に踏み潰して使えなくして漸く安堵の息をついた。これで最悪の事態は免れた。左側からも同じ意識を感じると方針を固めながら変身を解く。意識の戻った相手の元に向かい手を差し伸べて立ち上がるのを手助けするとバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トに追跡させている組織側の人間を追うように声を掛けて移動を開始する。急いで一階へと戻るとス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンに受けとった位置情報を頼りにバイクを走らせる。移動の足を拾ったのかかなりの速度で離れていくがガジェットの性能を見くびって貰っては困る。相手の後ろで指示をしながら走っていればやがて位置情報がとある場所で動かなくなり「翔太郎、そこを左だ」と声を掛けながら人気のない倉庫のような場所にたどり着いて)
6572:
探偵 [×]
2024-09-18 20:01:57
あぁ、あいつらも逃がすわけにはいかねぇ
(必殺の一撃が決まりご自慢のドライバーとプロトタイプメモリを破壊し決着をつける、自分が装着された分も壊してしまえば向こうの戦力はなくなった。量産型ドライバーがどれほどの数作られているかは分からないが仮面の男達全員が持っていなかったあたりまだそこまでの生産力はないのかもしれない。変身を解除すれば相手の手をとり立ち上がる、念の為仮面の男達をス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ.ッ.ク.で縛り上げておき逃げたもう片方を追うよう声を掛けられると力強く頷いてバイクの元へと向かった。相手を後ろに乗せてバイクを飛ばす、指示通りに走らせていたがバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.は途中で逃走の足が止まったことを知らせてくる。自分達のアジトにでも帰ったのだろうか、どちらにせよまだまだ油断ならない状況だ。相手の指示に従い道を左に曲がれば人気のない倉庫へとたどり着く、バ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.が上空を飛んでいるのをみつければここが奴らが逃げ込んだ場所で間違いなさそうだ。バイクを止めると「慎重にいくぞ」と相手に声をかけてゆっくりと倉庫へと近づいていき)
6573:
検索 [×]
2024-09-18 21:28:47
…誰も居ない。 だけど確かにここにいるはず…少し調べてみよう。
(仮面の男達を拘束してからパーキングを後にする。危機を脱したのだからこのまま帰るという選択肢もあったがこの街をこれからも守って行く為には組織の情報を得ることが不可欠だ。位置情報を追ってたどり着いたのは人気のない倉庫で隅の方にバイクを停めて相手と共に降りた。何も無ければ通り過ぎてしまうような場所でバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を回収すると相手の言葉に頷いて慎重に倉庫に近付いていく。倉庫のシャッターは人が通れるぐらいに空いていて相手に目配せして警戒しながら入ってみるが中は雑多に工具や小さなコンテナがあるばかりで人のいる気配は無い。もしかして違う所に居るのかと呟きをこぼすがふと外からみた大きさに比べて倉庫内の面積が狭いように感じた。物は試しだとバ.ッ.ト,
シ.ョ.ッ,トに解析音波を放出させその反響音を検出、分析してみると外壁に見えるものの奥に空間があるのが分かった。恐る恐るそこに近付き手で押してみると壁だった場所が奥へと動き「隠し扉だ…!」と驚きつつ開いてみると秘密の空間が現れ地下へと続く階段が存在した。なんとも古風な仕掛けに感心しつつゆっくり階段を降りていくとその下の空間から『…でした。ですが同じ場所に運.命.の.子.が居ました』と誰かに報告するような声が聞こえてきて)
6574:
探偵 [×]
2024-09-18 22:20:09
……流石だなフィリップ
(足音を潜ませ倉庫の中へと入っていく、メモリの研究設備が並んでいたり組織の人間がいるのかと思ったが中身はごく普通の倉庫で眉を顰める。一見怪しい場所はないが少なくともあの地下駐車場にいた奴らはここに来ているはずだ。注意深く周囲を見て回っていたが不意に相手がバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.に指示を出して倉庫内を調べ始める、程なくして相手は外見と中身で空間に差があることを導き出した。相手が触れた壁は動いて隠し扉が現れる、きっと奴らはこの奥だろう。相棒を労うように肩を叩いたあと相手と共に階段を降りた。慎重に足を進めていると奥から人の声が聞こえてくる、相手に目配せしてその場に止まると耳をすませたがはっきりと会話の内容は聞こえない。だがなんらかの報告ではあるようで、もしかしたらジュラルミンケースを持っていた人間よりもさらに上の立場の人間がいるのかもしれない。さらにゆっくりと足音を忍ばせ階段を降りていけば中の様子を探ろうと耳をすませて)
6575:
検索 [×]
2024-09-18 23:04:21
……、っ……
(カモフラージュを見破って隠し扉の奥に入っていけば相手に労いの言葉をかけられる。腕っぷしでは勝てないがこういう事は自分の担当分野だろう。ゆっくり階段を降りてくると人の声が聞こえて一旦動きを止める。所々のワードは聞き取れるが全体の内容は分からず、さらにその内容を知るため慎重に階段を降りた。部屋の入口に身を寄せ耳をすませると『…そう。やっぱりあの手紙で来たのね』と冷たい印象を受ける女性の声が聞こえた。その声には遠い何処かで聞いたような覚えがあってそれを思い出そうとするとズキンと頭痛が走って思わず頭を押さえる。その痛みに眉をひそめていると『あの子のことはこっちで何とかするわ。貴方達は引き続きメモリの研究と販売を進めなさい』とまた女性が話したかと思えば通信が途切れたような音がした。どうやら通話か何かで上の立場の人と連絡をしていたらしい。女性の声が聞こえなくなると痛みも和らぎ、ちらりと中をのぞけばやはり研究設備のようなものが立ち並ぶ。その奥から研究員らしき人物がやってきて『例のプロトタイプ、複製段階に入りました』と報告する手元には先程破壊したばかりの『Locust』のメモリが二本あり、「まさかあのメモリを増やすつもりじゃ」と小さく呟き思わず目を見開いて)
6576:
探偵 [×]
2024-09-19 07:47:51
…っ、大丈夫か?……あっちはドライバーでこっちはメモリ量産か。ここも叩いとかねぇと
(耳をすませると中から聞こえてきたのは女性の声だ、その声に聞き覚えがあるような気がして記憶を辿るが突然相手が頭を押さえて慌てて肩に手を置き小さく声をかける。その間に通信が終わって相手の様子も元に戻ったがなんとも言えぬ引っ掛かりだけが胸に残った。相手と共に中の様子を伺えば設備と研究員がおあつらえ向きに揃っている、どうやらここが先程の奴らの根城のようだ。奥からやってきた研究員が『Locust』メモリを持っているのを見れば目を見開き、無意識のうちに拳を握る。どうやらあのドライバーはこちらにも知れ渡り共同開発されていたらしい、枝分かれした組織が繋がりを持つとはこのまま野放しにすれば確実にこの街に危害が及ぶ。そもそも他のメモリを作り販売もしているのなら見逃せない、できればこの施設を破壊してしまいたいところだ。相手に目配せすれば「奥にいくぞ」と声をかける。研究員達の目を盗んで内部へ侵入すると設備の裏に隠れて様子を伺い)
6577:
検索 [×]
2024-09-19 10:21:03
…ああ、少し頭痛がしただけだ。 …メモリを複製しているなら何処かに地.球.の.記.憶を保存しているデータベースがあるはずだ。それを破壊するのと諸々に必要な電力を断ち切ってしまえばこの場所でのメモリの製造を中止に追い込むことが出来ると思う。
(突然の痛みに頭を押さえていれば小さく相手から声がかかる、今までメモリで封じられた記憶を思い出そうとしていた時に似た痛みに困惑を見せるも通信が終わるとそれも引いていった。あの場所に居た時かそれともその前の記憶なのだろうかと考えていると研究員の手元を見て目を見開く。単なるメモリの売買の取引だと思っていたが仮面の男が余分にドライバーを持っていた件も考えれば実際は開発結果の交換会でもあったのかもしれない。密かに進んでいた研究に焦りを覚えつつ相手から視線と声を受けると小さく頷いて音を立てないようにしながら内部に侵入する。設備は整っているが比較的小規模な研究施設だ。問題はどうやってここを使用不能にするかでしらみつぶしに全てを壊すのが確実だがここは彼らの根城で人の数でも地下という場所でも一度存在がバレたらからなり不利な状況だ。少ない手数で打撃を与える方法として一つ目の浮かぶのはメモリに内包する記憶データの消去だろう。加えて生産やデータの転送、その他の全ての作業に必要な電力を急に断ち切ってしまえば研究は出来ずに中にはショートを起こす機械も出てくるだろう。施設に居た記憶を活かしてその知識を共有し、辺りを見渡して更の方に巨大なサーバーらしきものを見つけると「恐らくあれがデータベースだ」と相手に教えるように指さして)
6578:
探偵 [×]
2024-09-19 12:34:52
データベースと電源か。データベースはあれとして電源はなるべく根元を断ちたいとこだな。……フィリップ、ここは俺達だけのやり方で切り抜けようぜ
(敵の根城の中でがむしゃらに動いては敵の数に圧倒されて良いことはない、ここは敵の急所を確実に突くのが最良だろう。相手から作戦を共有されて頷く、破壊すべきはデータベースと電源、データベースは見える範囲にあるが電源を一気に断つならば配電盤を壊すのが手っ取り早い。ここは地下に作った施設でだだっ広くはあるが内装が複雑に入り組んでいるわけではなさそうだ。コードを丁寧に壁内に埋めているわけでもなく奥へと伸びていくこれを辿っていけば大元の電源にたどり着けるだろう。一方相手が指さしたデータベースのある装置は研究の核であるためか頑丈に作られているようだ。あれはガジェットではなく変身して破壊する必要がありそうだ。狙うべき急所は二つ、ならば二人で一人の探偵で一気に叩くことが出来る。ドライバーを腰に装着して意識を共有する、周囲の状況を観察しながら「フィリップ、お前はここで待機してファング呼んどいてくれ。俺は配電盤にいく。電源をやったら変身してデータベース破壊してそのまま露払いしつつ出口まで走るぞ。俺の体は混乱に乗じて後から脱出する」と作戦を共有して)
6579:
検索 [×]
2024-09-19 14:28:20
…なるほど、ダブルの性質を利用して一気に叩くことが出来る訳か。僕の体で安全な所まで脱出が出来たら今度は君の体で変身すれば二人とも比較的安全にこの場所を抜け出せる。
(この場所で叩くべき場所を確認する、頑丈そうなデータベースとまだ場所が分かっていない大元の電源をどうやって壊すかが問題だがドライバーが装着されて意識と説明で自分達ならではの作戦が共有されるとニヤリと笑う。何もない二人が順番にデータベースと電源を壊したり分担して別々に破壊を試みれば異変に気付いた組織の人間に囲まれてしまうことだろう。だが相手が電源を壊してからすぐに変身してデータベースも破壊すれば邪魔されることなく目的を達成し、周囲の注目や敵意を集めつつその脅威を払いのけながら脱出が可能だ。更に混乱に乗じて相手が逃げ出せたら御の字、もしバレてしまっても今度は相手の体で変身すれば守りを固めたままこの危機を乗り越えることが出来る。勿論リスクはあるものの自分達ならではの作戦に要点を纏めながら確認すると賛成の意を示す。そうと決まれば作戦は早い方が良い。「潜伏がバレない程度にこちらで気を引いておくから配電盤の方は任せた」と告げると相手と別れ少し離れた装置の裏に身を隠す。何となく気配がして入り口の方を見れば見慣れた白い体が機材の裏に隠れたのが見えた、どうやら用心棒の方は何も言わずとも来てくれたようだ。あとは相手が電源を探る時間を作るだけだが見る限り生産時のデータを通信によってメインのコンピューターで処理しているようであればス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンで限定的な妨害電波を発して通信を遮断する。画面に急にエラー表示がされるようになると研究員は原因を探ろうと何人かが近づいてくる。そのざわめきに釣られて奥の方からも様子を見に何人かこちらにやってくるのを確認できれば相手に軽く目配せして)
6580:
探偵 [×]
2024-09-19 18:30:18
そういうことだ。俺達二人で一人の探偵の力、みせてやろうぜ。…あぁ、お前も無茶すんなよ
(こちらがドライバーを装着し意識を共有しながら作戦を告げれば相手の口角があがる、相手が要点をまとめ説明しながら向こうの意識が流れ込んでくるとさらに作戦は具体化されてこちらの口角もニヤリと上がった。最短で研究施設を無効化しかつ二人が無事に帰る方法、自分達だからこそできる作戦に自然と士気は高まり自信が溢れてくる。方針が決まれば早速行動開始だ、相手をこの場に残し電源のケーブルを辿り敵に見つからないよう身を屈めながら奥へ奥へとケーブルを辿っていく。途中ドライバー越しに相手が『餌』を撒いたのが分かって相棒の作戦にまた口角があがって嫌でも気持ちは昂る、相手とならばこの作戦を必ず成功させることができるという自信が体を動かした。敵の注目が逸れていれば移動も容易になり一気に奥へと侵入すると空間の片隅に配電盤を見つける。雑多にものが置かれ倉庫のようになっているそこにはおあつらえ向きに担げるほどのハンマーが置いてある、これを使わない手はないだろう。ハンマーを手にしてドライバー越しに『作戦開始だ』と告げるとハンマーを思いっきり振りかぶって配電盤を叩き割った。途端に激しい火花が散って施設内の電源が落ちて暗くなっていく。もう一発オマケで叩き込んで配電盤を完全に破壊する。ここからはスピード勝負だ、素早く切札のメモリを構えて起動し腰のドライバーへと装填して)
6581:
検索 [×]
2024-09-19 19:53:40
変身…!
(通信障害が起きればその原因を探り解決しようと研究員などか集まってくる。その様子をこっそり伺いつつドライバー越しに感じる相手の行動も順調でケーブルを辿っていくと目的の配電盤を見つけたようだ。そのタイミングで妨害電波を切るとエラー表示が無くなって突然の解決に彼らは困惑している。ドライバー越しに相手がハンマーを振りかぶったのを感じると装置の機械から飛び出て手元にファングを招く。研究員の一人がこちらの存在に気付いて声を上げるが直後配電盤にハンマーが直撃するのを感じて、施設内の全てが停電を起こして真っ暗となる。研究員の間で軽いパニック状態になっているのを他所に転送されてきた切札のメモリと共に変形した牙のメモリを差し込んで変身を果たす。装甲を纏った所でデータベースの入ったサーバーの元に駆け出して早速セイバーで切り付けた。頑丈なそれは一回や二回ではびくともしなかったがケーブルを切って鋭いセイバーを叩きつけていれば激しい音と共に亀裂が入っていき崩れていく。流石にそんな音が立てていれば『何をしている!?』と研究員がライトを持ってこちらにやってきた。最後に一際強い一撃を食らわせてサーバーを再起不能まで壊してしまうと「逃げるよ、翔太郎」と言いながら肩のセイバーを取り外して他の装置の所にも投げて施設内を破壊しながら入口へと走り出して)
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