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相乗りで何処までも 【 〆 】/7628


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自分のトピックを作る
6441: 探偵 [×]
2024-09-06 18:58:29


違いねぇ。変身ッ!!
(理解は出来ないものの心の奥底で叫ぶ本能に従ってドライバーを腰に宛がえば、ひとりではない感覚を強く感じて同時に一気に記憶が呼び覚まされる。人に拳を振るったこともないのに怪人にタックルをかまして相手の左に自然と立つ、心に浮かんだままを叫べばドライバー越しに相手の思考が晴れ渡る感覚が分かって、こちらも連鎖的に封じられていた記憶が一気に目を覚ました。右隣にいるこの街を共に守る相棒を見れば、相手は先程勧めたパーカーから疾風のメモリを取り出す。そして自分達を表す言葉が、自分達にしか使えない言葉が告げられて探偵らしくニヒルな笑みを浮かべた。こちらも切札のメモリを構えればそれを挿入しドライバーを起動させて二人で一人の仮.面.ラ,イ,ダ.ーへと変身を果たした。紫と緑の装甲を纏い相手と意識を共有しながらド,ー.パ.ン.トへと向かっていく。数発拳を入れたものの火球を次々飛ばされれば近づけなくて腕で攻撃を防ぐのが精一杯だ。だが自分達の戦法はこれだけではない、「なら…!」と意識下で相手へ合図を送り半身を疾風の緑から超常の黄色へ変える。自在に伸びる手をムチのようにして火球を払いながらダメージも与えれば怪人の体は地面へと転がった。ここが決め時だろう。意識と言葉とで「決めるぜフィリップ!」と声をかければマ,キ.シ.マ,ム,ド,ラ.イ.ブを発動させて)


6442: 検索 [×]
2024-09-06 19:50:26

ああ、行くよ翔太郎。 ジ.ョ.ー.カ.ー.ス.ト.レ.ン.ジ!!
(相手も切り札のメモリを取り出すとそれぞれスロットに挿入して変身を果たす。左隣に相棒の意識を感じれば足りなかった物が満たされたような感覚がして今ならば何でもできるような気がする。早速拳を打ち込むが火球が飛んでくれば満足に近付けない。だが意識下で考えか共有されるとそれに従ってこちらのメモリを変幻自在な黄色に変える。ムチのように払いながらダメージを与えて地面に転がったのを見れば相手の合図に応じてマ,キ.シ.マ,ム,ド,ラ.イ.ブを発動する。体が半身ごとに分かれると右側だけ分身して多数の腕で怪人に攻撃を叩き込む。ダメージが蓄積して動けなくなった所を切り札側で最後の強い一撃を食らわせるとその体は爆発し、頑丈な体は人間の物に戻る。床に倒れた男からメモリが排出されバラバラに砕け散るのが見えれば「僕達の勝利だ」と互いを労っていた。記憶を取り戻したことと勝利を喜んでいたが背後でずっと座り尽くしていた誠が立ち上がってふらふらと近付いてくる。同じメモリ持ちが倒されたのを好機と見たのか『今度こそ、今度こそお前らをぜんぶバラバラにして理想の探偵になってやる…!』と誠が叫ぶと全ての輪がバラバラになった知恵の輪を床にぶちまけてから【Grab】のメモリを取り出した。先程の事も思い出して伸びる腕で咄嗟に奪い取ろうとするがその前に起動されてしまう。また頭痛を引き起こすような金属音が鳴る。思わず頭を押さえるが変身した状態では相手の意識はすぐ側にある。今度こそ相手を手放さないで忘れないように「翔太郎っ!!」と強く強く求めて意識を重ねるようにして)

6443: 探偵 [×]
2024-09-06 20:24:09


っ、マズイ。ぐ、ぁ……フィリップ!!
(相手に声をかけて最後の一撃を発動させる、分身した半身の連撃の後こちらの半身でトドメを叩き込めば怪人の体は爆散して人間の体に戻った体からメモリが排出された。相手と意識を共有しながら勝利を喜び互いに労う、これが相手との関係、二人で一人の探偵の姿だ。だが背後から敵意を感じて振り返るとそこには誠が、自分からあらゆるものを奪っていく敵がいて笑顔は引っ込む。直後全て解かれた知恵の輪が床に散らばって息を飲んだ。あれが解かれメモリが起動する度に自分の中のものが欠けていった、全てが解かれたあの状態でメモリを起動されれば自分の全てが誠に奪われてしまう。相手が咄嗟に半身の腕を伸ばすが間に合わずあの金属音が一層大きく嫌な音をたてて頭の中で響く。隣にいる相手を強く強く意識しその繋がりを保とうとするが、誠は高笑いして『もう遅い!全部俺に寄越せ!!』と叫び再度メモリのスイッチを押せば今度こそ意識はホワイトアウトした。相手の意識が元の体に戻り目を覚ます頃、誠は相手の傍へと近寄って『大丈夫か?俺達の勝利だ』と声をかけ、手を取り引っ張り上げて立たせる。周りには誰もおらず二人だけだ。見事依頼人の脅威である犯人であり怪人を打ち倒したのだ、この街の探偵として大活躍したといっても過言ではないだろう。上機嫌なまま相手の方に向かって懐からあるものを取り出す、それは腰に装着するドライバーで『俺達は相乗りしてるんだもんな?』と得意げな顔で、しかし愉悦の色を含んだ声で相手に声をかけていた。続いてもうひとつあの男が使っていたものを取り出そうと懐を探るがすぐに見つからない、どのポケットを探っても見つかるのは最初から持っていた一本だけで『何でメモリがないんだ?』と呟く。しかしすぐにその検討はついて『…あいつか!全部奪ってやったのになんで…!』と激しい憎悪を顔に滲ませていて)


6444: 検索 [×]
2024-09-06 21:40:01

…上條誠、君は何か勘違いしているようだけど何があっても君は翔太郎の代わりにはなれない。ましては僕達の間を割くことなんて出来ないよ。 翔太郎は地球の果て、地獄の底まで相乗りする僕のたった一人の相棒だ!
(頭の中の金属音に必死に抗おうとするが叶わない。相手の自分を呼ぶ声と誠の嫌な高笑いを最後にまた意識はホワイトアウトした。__ 再び意識が浮上する。ゆっくりまぶたを開き視界がぼんやりする中、現れたのは相棒の誠だった。上手く頭が回らない中手を貸して貰って何とか立ち上がった。辺りには誰も居ない状態で彼はドライバーを取り出す。それは仮.面.ラ.イ.ダ.ーの証でもあり、自分と誠が二人で一人として変身する為の道具だ。上機嫌な彼に尋ねられこくりと頷く。ぼんやりとその様子を見ていたが彼は徐々にメモリがないことに気付いて憎悪を滲ませていく。…茶番はこれくらいで良いだろう。彼が装着していないにも関わらず自分の腰にドライバーが現れて彼の手から消える。驚きこちらに振り返ってきた彼を最初に会った時のようにフルネームで呼んでやれば冷静に、あるいは自信に溢れた表情で彼の望みは果たされないと告げてやる。どんなに記憶や認知が消されたり改竄されようとも消えない繋がりが自分達にはあるのだから。あの日の夜最初に結んだ契約を持ち出して叫ぶと空いていたスロットに切札のメモリが何処からともなく現れてにやりと口角をあげる。招くように手を出せば近くの物陰から白い恐竜が咆哮しながら現れ掌に乗る。切札のメモリを装填し、変形した牙のメモリを差し込んで開けば今度はこちらの体が白と黒の装甲に包まれる。再び意識が広がっていくのを感じながら「居るんだろう?僕のジョーカー」と少し揶揄うようにも左側に声を掛けて)

6445: 探偵 [×]
2024-09-06 22:29:23


……当然だ。なんせ俺はお前の相棒で、相乗り相手なんだぜ?お前との約束を途中で降りはしねぇよ
(ホワイトアウトしたまま視界は元に戻らない、真っ白な空間で自分を形作る要素がひとつずつ引き剥がされて自分を保てなくなっていく。だがその崩壊がこれ以上進まないことに気がつけば顔を上げる、今までとは違い忘れてはいけないものを忘れていない。あの時意識を共有し強く互いの繋がりを保っていたからこそ真に全てを奪われなかったようだ。意識の中で相手の声が響いてきて目を閉じてその声に集中する、自信に満ち溢れた思いが伝われば自然とこちらの口角も上がった。何度自分の要素を奪われようとも決して相手との繋がりは絶えなかった、そして相手との相乗りはどんな手段を使っても決して奪われることはない。相手が最初の契約を叫べばこの手を離れることがなかった切札のメモリを構える、同時にドライバーが腰へと現れた。二人を一人たらしめるもの、変身しなくともそれは変わらないのだが上條誠に罪を数えさせるために再びこの力を使う必要がありそうだ。メモリを起動させドライバーに装填する、意識が浮上する感覚の後に右隣に相手の存在を感じればゆっくりと目を開いた。少々気恥ずかしい呼ばれ方をするがここは乗っておくべきだろう。先程とは違う姿に変身し、しかも全てを奪ったはずの探偵が存在していることに誠は『だからなんで!お前はまだいるんだよ!!』とヒステリックに叫んでガ.イ.ア.メ.モ.リを起動させ腹にあるコネクタへと突き刺す。知恵の輪が絡み合い歪んだ怪人の姿になると『相棒は諦めるか。俺がこの街の探偵なんだからまとめてさっさと消えろ!』と地団駄を踏んでいた。もはや子供が駄々をこねる姿に呆れと怒りとを胸に燃やすと「ふざけんじゃねぇ。…いくぜ相棒」と右隣へ声をかければ「さ.ぁ,、.お,前.の.罪.を.数,え,ろ.!」と二人の決め台詞を叩きつけて)


6446: 検索 [×]
2024-09-06 23:24:23

ああ。お,前.の.罪.を.数,え,ろ.!
(相手が何処に居ようともこの繋がりは消えない。それを手繰り寄せるように現れたメモリを使って変身を果たすと気取った呼び方で話しかける。すると力強い返事と約束を守る意志を伝えられると仮面の下で口元が緩むのが分かる。彼にも相手が存在していることが伝わったのだろう。ヒステリックに叫ぶとメモリを腹のコネクタに突き刺して知恵の輪が絡みついたようなおぞましい姿へと変わる。何回も引き離すことに失敗すれば相棒に拘るのを辞めて一人でこの街の探偵になろうと方向転換するようだが然うは問屋が卸さない。少なくとも自分の都合だけを考え他人からその居場所を奪おうとする者にこの街の探偵になる資格は無い。左から怒りが伝わってくる中、声を掛けられると二人で声を揃えて彼に罪を問いかけた。『俺の罪なんてねェよ!!』と叫びながらこちらに襲いかかってくれば避けながら腕の刃で切り付ける。そうして軽快に攻撃を躱していればますます怒りの声をあげ体から分離した輪を自分達を囲うように周囲に展開する。『消えろ!』と叫びながら絶妙にタイミングをずらして輪が飛んでくるが二人がいれば状況判断も容易だ。視界と思考を共有して反対側から交互に輪が襲いかかってきても順番に避け、余裕があれば刃で切れ込みを入れてやる。全ての輪が彼の身から離れ貧弱そうな本体が見えればすかさず肩のセイバーを分離させ投擲する。セイバーは本体に命中し、地面へと転がったのを見れば「このまま決めようか、翔太郎」と相手に呼びかけて)

6447: 探偵 [×]
2024-09-06 23:51:59


は、笑わせんな。迷子猫の依頼人に悲しい思いさせて、デザイナーに横暴な態度とって、相棒を無下に扱っただろ。…あぁ。俺から奪ったもん全部返してもらうぜ!
(二人で犯人に罪を数えさせる言葉を投げかければ誠はさらに激昂してこちらへと襲いかかってくる。しかし探偵という言葉だけに憧れ依頼人も相棒さえも向き合い大事にできない人間に二人で一人の探偵が負けるはずがない。攻撃を避けて切りつけ、飛ばしてくる輪も二人で完璧に呼吸を合わせれば簡単に応戦することが出来て怖いものはない。ガムシャラに攻撃を行った怪人は守るものが無くなりセイバーが装甲の薄くなったその体に直撃して致命的なダメージを与えれば地面へと転がった。相手の合図に力強く答える、相手が相棒であるお陰で、隣に並んでくれたお陰で、全てを失わずに済んだ今、奪われたものを取り戻す時が来た。ホーンを操作しセイバーを右足に携える、高く飛び上がるとより一層気合いの乗った声で「フ.ァ,ン,グ,ス,ト.ラ.イ.ザ.ー!」と叫べば体を回転させそのまま怪人の体を切り裂く必殺の一撃を叩き込んだ。F,の.残.光が浮かび怪人の体は派手に爆発する、その体が誠の姿に戻ればメモリが排出されて高い音と共に砕け散った。呻き声を上げて誠は顔をあげるも『あれ…俺、何…?誰…?』と朦朧と口にする。どうやらメモリの毒素の影響か他人を取り込みすぎて自分を見失ってしまったようだ。一方で地面に散らばっていた知恵の輪はまるで磁石で引き寄せられるようにひとつに集まってやがて眩い光を放つ。次第に光が落ち着けばその中から意識のない探偵の体が現れて地面に転がって)


6448: 検索 [×]
2024-09-07 00:14:36

……罪を償う為にも先ずは自分を取り戻して貰わないといけなそうだ。……おかえり、翔太郎。
(相手に声をかけると,キ.シ.マ,ム,ド,ラ.イ.ブを発動させ高く飛び上がる。二人で声を揃えながら回し蹴りを叩き込むと白い残光が浮かびその体は爆発する。怪物の体から元の姿に戻った彼だったが顔を上げると自分の事や現状が分かって無さそうな言葉を口にする。恐らくあの自信家な所やかなり激情していた所から今までも同じことを行い成功させてきたのかもしれない。初めて会った時のウェブライターの姿すらもしかしたら他人の居場所を乗っ取った物かと思えば背筋が薄ら冷たくなった。毒素に加えそれ程人を夢中にさせてしまうメモリの悪質性を実感してこれからの彼の行方を少しだけ心配していると散らばっていた知恵の輪がひとつにくっついて眩い光を放つ。思わず目を瞑ってしまうが次に目を開けた時にはハードボイルド探偵に憧れる相手の姿があって酷く安心した。変身を解くと自分の服や髪もいつもの物に戻っていて元通りになったことを悟る。相手が起き上がってくるまで近くに放置してあったハットを拾い、軽く砂などを払うと起きてきた相手の頭にそっと被せ戻ってきた相棒を迎え入れる言葉をかけて)

6449: 探偵 [×]
2024-09-07 00:32:27


…ただいま、フィリップ。やっと全部元通りだ。俺は探偵で、お前の相棒じゃなきゃな
(メモリを排出出来たものの誠は自分を見失っている様子で相手と意識を共有したままその様子を眺める、他人のものを求めすぎて自分を失ってしまうとは哀れなものだが、そこまで彼を暴走させたのもメモリの毒素のせいなのかもしれない。変身を解き意識は今しがた再構築された自分の体へと戻る、ウ.ィ.ン,ド.ス.ケ.ー.ル.の店員や情報屋ではなくその姿はこの街の探偵を名乗る者の姿だ。だがそれにはひとつ足りないものがあって、起き上がり相手の方をみればそれを持ってこちらへとやって来るのが見える。自然と口角はあがって相棒によってハットが頭の上に戻るとやっと全てが元通りになって帰還の言葉を返していた。ようやく取り戻した相手との関係をもっと噛み締めたい所だが事後処理が残っている、しかもデザイナーを襲っていた犯人と他人の要素を奪っていた犯人の二人もいるのだ。ジンさんに電話をかけ事情を説明すれば二人の犯人を捕らえたことを褒められる、だが今回この結末にたどり着けたのは相手のお陰だ。相手が何度も自分を見つけ最後まで相棒として繋ぎ止めてくれたから、今自分はここに居る。警察がきて犯人の引渡しと事情聴取が終わればやっと二人の時間だ、左隣に立って相手の方を見れば「俺のこと、何度も見つけてくれてありがとな」と礼を言って)


6450: 検索 [×]
2024-09-07 01:25:48

依頼の行先に居たのが幸運だったよ。会ってさえしまえば記憶や認識が改変されていても僕の好んでいる君の長所はそのままだから直ぐに異変に気付けた。
(相手の頭の上にハットを乗せ帰還の挨拶を聞く事が出来ればようやく全てのピースがハマって元に戻った実感がして笑みを見せる。ひとまずはこれで解決だろう。色々話したいことはあるが先ずは事後処理だろう。警察に連絡し、事務所に残した依頼人にも犯人が捕まったことを告げ謝礼等は後日にして帰ってもらうことにする。犯人を引き渡して事情聴取を受けていれば話の中でメモリの影響で変わった部分は元に戻り矛盾する所は都合の良いように処理されていることがわかった。上條誠の持っていたメモリは高レートで取引されている物だったようで本人との相性と希少性で能力も強かったのだろう。諸々の処理が終わって解放されるとやっと二人きりとなる。なんとなく視線を向けたタイミングで目が合うと相手が礼を言われる。だが自分も違和感に気づくまで相手のことを忘れる事が多かった。最初の事務員はともかく、情報屋や店員は依頼の流れで会わなければもしかしたら相手のことを気付けなかったかもしれない。そんな可能性から素直に受け取りはしなかったが二人の繋がりがその偶然を引き寄せたのなら悪くない気分だ。職業が変わっても相手は相手であり、惹かれている性格や美点が変わってないおかげで違和感に気づけたとも言える。少し照れくさくもあって視線を揺らしていたが相手に目線を戻すと「僕の相棒の座は君だけの特等席だからね」と得意げに笑って見せ)

6451: 探偵 [×]
2024-09-07 07:59:42


そうやって何度でも出会うのが俺達の運命なのかもな……あぁ、絶対誰にも渡さねぇし手放さねぇ。俺の相棒の席に座れるのもお前だけだ、フィリップ
(こちらから礼を伝えると出会えたのが幸運だったと返事がされる、だが例えお互いの存在を忘れても結局は惹かれ合うようにして自分達は顔を合わせることになった。それを運命と称してしまえばさすがにクサすぎたかと思わず目線を逸らす、だが直後にどれだけ変容しても相手が好きな自分の要素は変わっていないと言われて今度は照れくさそうに笑っていた。肩書きや立場が変わっても変わらない部分を好んでくれるというならばやはり相手とは何度だって巡り会って互いを最高の相棒だと、そして恋人だと思えるのかもしれない。互いに目線を彷徨わせていたが自然とまた互いに交えて相手を見つめる、そして得意げな笑みと共に告げられた言葉にまた嬉しさが胸を満たすと小さく笑った。相手が誠に並び立った時激しい嫉妬を覚えたのは自分こそが相手の相棒だと本能が忘れなかったためだろう、しかしその相棒の座こそが二人を何度もバラバラにしようとしても奪われなかったものだ。こちらからも照れくささを押し殺してたったひとつの席が相手のものだと伝える。そこには相手が座っていて欲しいし、相手以外は座って欲しくは無い。全てが元通りとなった姿でだんだん照れでいたたまれなくなってくれば「よし、帰るか」と相手に声をかけて)

(/お世話になっております!そろそろ区切りかと思いましてお声がけさせていただきました。探偵が自分の立ち位置を奪われていく過程でかなり好き勝手やらせていただきましたが、その度に必ず二人が出会ってどちらからともなく手を繋ぎ直していくのがとてもとても素敵でした。検索くんが誠の隣に相棒として立った時は背後共々めちゃくちゃ感情が乱されましたが、最後に全てを奪われても検索くんが強く繋がりを持っていてくれたお陰で探偵が帰ってこれましたし、熱い場面も多く二人の絆の強さを再確認できるお話でとても楽しかったです!今回もありがとうございました。
この後ですがいかがしましょう?事件続きでしたので二人の時間を取れればと思っておりまして、このままの流れで続けるか場面を切り替えて二人で日常を送る話でもいいかと思うのですが検索様はいかがでしょうか?)


6452: 検索 [×]
2024-09-07 09:18:31

ん、この場所が一番しっくりくる僕の立ち位置だ。ああ、僕達の探偵事務所に戻るとしよう
(立場が変わっても出会う事を運命だと言われると確かにそうであるように思えて小さく頷く。一人では不完全だからこそ、それを補うように何度でも相手に惹かれて求めるのかもしれない。奇しくも今回の件でどんな肩書きになろうとも会話を交わせば今に近い関係になるであろうことが証明された訳だがそれでも相手と関係を結ぶならこの街を守る探偵としての相棒が一番しっくりくる。互いに飾らない本音を語れば照れ臭さが募れば視線が泳ぐがそれでもまた自然と目が合うようになる。最初から分かっていた結論を改めて確認するように口にすると事務所に戻ることに同意を返す。断られることも無く『僕たち』と言えることにさえ幸せを覚えながら帰路に着いた。事務所に戻すと所長がいつものように自分達を出迎えてくれる。依頼を遂行する流れでもう一つ別事件も解決したことを報告すると短時間での複数の手柄に所長は大満足のようだ。かなり機嫌が良いのか『翔太郎くんとフィリップ君のコンビがいればこの事務所も安泰ね!』と言われるとお互い顔を見合せて無邪気に笑った。どうやらデザイナーの彼女が盗作疑惑の方も解決してくれたから、と報酬を弾んでくれたようでそれにご満悦な所長によって突如明日の午前中までの休みが言い渡される。元々そのつもりだったのか『あとは任せたから』と嵐のように退勤する所長を見届けると「思いがけないご褒美を貰ってしまった」と小さく笑いながら相手のそばに寄って来て)


(/こちらこそいつもお世話になっております。厄介なメモリのお話でしたが徐々に探偵君が離されていきながらも必ず出会って会話の過程で封じられたお互いの面影を感じて惹かれ合う運命的描写が何度も出来てとても楽しかったです。せっかくならばとことん誠を相棒の位置に居座らせてみましたが違和感を覚えたり嫉妬して貰えたりと無意識下で相手の居場所を守ろうとする二人が見られて本当に良かったです、メモリが使われる度に状況が大きく変わりハラハラしながらも熱い場面も沢山出来て過去の積み重ねの厚さと2人の絆を再確認する素敵な話でした、今回もありがとうございました!
こちらもまったり二人のいつも通りのやり取りがしたいなと考えておりましたので上記の方で少し場面を飛ばした続きを展開させてもらいました。もし思う存分日常を過ごすのならば翌朝に飛ばして一日中お休み貰った形でも良いかなと迷ったのでお好きな方で続き回して貰えたらと思います…!)

6453: 探偵 [×]
2024-09-07 14:45:10


ま、アキコがご機嫌なら何よりだ。……さてと、アイツに奪われてた分取り戻さねぇと
(探偵事務所に『僕達』という言葉がつけば自然と笑みが浮かぶ、それは相手と自分とが当たり前に一緒にいて二人で一人の探偵でなければ成り立たない言葉だ。事務所に帰れば所長様は変わらず二人を迎えてくれる、メモリの影響で自分が弾かれていたことは覚えていないようだ。しかしそのいつものやり取りさえ今はより大切なものに思える、二人の組み合わせを褒められてしまえば思わず照れて目線を泳がせるが無邪気に笑う相手と目が合えば胸に暖かなものが溢れて結局は口角を上げていた。多めの報酬も手に入り所長はご機嫌なまま休みを宣言して事務所を出ていく、相変わらず嵐のような存在だが同時にこの事務所に欠かせない家族の一人だ。事務所に二人残され少なくとも明日の午前中までは二人きりの時間になるらしい。近くにやってきた相手の腰におもむろに腕を回して軽く引き寄せる。誠に探偵の座を奪われ相棒であることさえ奪われそうになったが、必然的にその間は恋人であった時間も奪われていたことになる。自分は誰かと探偵をやっている相手を横で見守るのではなく、相棒であり恋人として左隣立って何処までも走っていきたい。今はそれを噛み締めたい気分だった。隣にいる相手の存在を確かに感じながらそれをより強固にするために「ちょっとだけ風.都.一緒に歩かねぇか?その…デートって事で」と最後は決めきれずに目線を泳がせ)

(/それではこの後の時間も楽しみたいと思いましたのでこのまま続けさせていただきました!改めて隣に戻った二人でゆっくりとした二人だけの時間過ごしましょう。今回もよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)

6454: 検索 [×]
2024-09-07 17:41:13

僕も丁度君と一緒に過ごしたいと思っていた所だ。…勿論、喜んで。
(所長からお休みが言い渡され帰るのを見届けると相手に腰に回された腕で引き寄せられ恋人の距離になる。無事に事態は解決した訳だが彼が取材に来て約半日ほど相手とは相棒でも恋人でもない時間を過ごしたことになる。それに対して相手がその時間を取り戻すと宣言してはデートへと誘われると一瞬目を瞬かせる。仕事が無いのなら当然の如く一緒に居ると思っていたのに改まって誘いをかける所や最後は決めきれずに目を泳がせてしまう所に愛おしさを覚えるとその口元を緩む。取られてしまった時間は戻らないが埋め合わせをして上書きしてしまえば良い。真っ直ぐと相手を見て返事をすれば事務作業の簡単な片付けだけして、事務所を閉めてから出発の準備をする。こちらの準備が整うと楽しみなのを全面に顔に出しながら「翔太郎、はやく!」と急かすように声を掛けて)

6455: 探偵 [×]
2024-09-07 20:26:17


なら好都合だ。……急かすなよフィリップ!
(この半日間相手と引き離され、そして違う形であっても何度でも相手と巡りあい惹かれ合うことが証明された今、いつもの距離でいつもの関係で相手との時間を過ごしたくなる。それをデートという名目にして誘えば相手は真っ直ぐとこちらを見ながら返事をして、たったそれだけでも胸を射抜かれたような喜びが湧き上がる。相手と共に事務所の片付けをし終えると相手から急かすような声が聞こえ、それがどうにも弾んでいれば自然とこちらの声も弾んでしまった。ハードボイルドな探偵たる証、憧れの人から託されたハットをしっかりと被れば相手と共に事務所を後にする。わざわざデートへと誘ったのは今は当たり前になっている相手との距離をもう一度実感したかったからだ、となればこの街で恋人として定番なことをやりたい。ひとまず目的を決めずに歩き始めると「そういやこの前アイス屋で秋限定のフレーバー出てたし、食いに行ってみるか?」と思いついたままに提案して)


6456: 検索 [×]
2024-09-07 20:47:15

だって一秒でも長く君とデートがしたい。 秋限定…!それは気になるね、行ってみよう
(デートに行くことが決まればさくっと片付け相手を急かす。探偵の証でもありトレードマークでもあるハットを被った相手が隣に並ぶとありのままの素直な気持ちを口にする。一緒に居るという観点だけ見れば急ぐ必要はないかもしれないが、相手の定義したデートの時間であることが重要なのだ。一緒に事務所を後にして歩き始めていると相手が興味深い情報を提示する。季節にはそれぞれ行事があるがそれに乗っかったフェアや旬を扱う商品などもまたその時にしか食べられない貴重な物だ。限定という言葉に瞬く間に瞳に興味を宿し、その対象がアイスであれば異論は無い。直ぐに賛成を示すと相手の案内でアイス屋へと向かった。以前も訪れたことのあるアイス屋は夏のピークは過ぎたが同じく秋限定のフレーバーを求めてかそこそこお客さんがいるようだ。その列に並びながらメニュー表を見ると期間限定メニューの枠があって「安納芋、マロン、ほうじ茶、梨…どれも食べた事ないものばかりだ!」と興奮気味に口にしながらどれにするか悩んでいて)


6457: 探偵 [×]
2024-09-07 21:17:11


欲張りすぎて腹壊すくらい食うなよ。…いつも通り交換しながら食おうぜ
(一秒でも長くデートをなんて、そんなストレートでシンプルで可愛らしい望みを言われてしまえばただただ胸は幸福で満ちる。口が緩みきってしまいそうになるのをなんとか耐えながら「そうだな」と返事をすれば、相手の好物であるアイスの話題を出してみる。思った通り相手は瞳を煌めいて直ぐさま行先が決まった。こうやって相手の瞳の輝きを間近で見られるのも相棒で恋人である自分だけの特権だろう。アイス屋へとたどり着けば秋らしい色のポスターと共に限定のフレーバーの文字が並んでいる。相手は早速それらに釘付けになっているようで興奮気味な様子にいつも通りストッパーとして口を挟んでいた。放っておけば端から端まで全て試してしまいそうな勢いだ。だがこういう時にどうやって事を解決するかは二人の間で決まっている、相手の興味を満たすため、そしてもちろん限定フレーバーを楽しむために交換することを持ちかけておいた。自分たちの番が回ってくれば店員に注文を聞かれ「じゃあ俺はほうじ茶と梨にすっかな。お前はどうする?」と自分の分を伝えた後相手の方を見て)


6458: 検索 [×]
2024-09-07 21:39:27

ああ、もちろん。 じゃあ僕は安納芋とマロンにしよう。
(秋の味覚の名前が並んだポスターはそれぞれのイメージ写真が共に乗っていてより期待を煽る。果物である梨やお茶のほうじ茶はともかく、芋や栗がアイスに合うかは想像がつかない。その興奮を見てかストッパーとしての声掛けがされるが甘い相手ならばある程度は許容されることを知っている。いつもの通り交換を持ちかけられると当然だと頷いていると注文の番が回ってきた。相手が4つの内2つを頼むのを聞けば残りの2つの味を注文することにする。この気候ならば外で食べても直ぐに溶けないだろうとテイクアウトにしてコーンにそれぞれ2種類の味のアイスが乗ったものを受け取る。茶色っぽいマロンと黄金色の芋のアイスに期待は高まるばかりで相手も受け取ったのを確認すると「何処か座って食べられる所はあるかい?」と問いかけ)

6459: 探偵 [×]
2024-09-07 22:05:34


秋のフレーバーは全制覇出来そうだな。___なら、いい場所がある
(自分が2つ、そして相手が2つ、これで限定のフレーバーは全て頼んだことになる。二人のものを交換すればお互いに全ての味を楽しむことが出来る、これもいつもの二人のやり方だ。コーンに2つの秋らしい色合いのアイスがのって、それが2つ分並べられればそれぞれを受け取った。相手から座って食べられる場所を所望され頭の中にこの街の地図を描く、せっかくのデートなら二人でゆっくりとできる方がいい。いい場所を思い出せば相手と連れ立ってそこへ向かって歩き始めた。人気のない方へと進んだ先にたどり着いたのは高台にちょっとした広場が設けられた場所、いつかクレープを食べた場所と同じく街の様子をよく見渡すことができる。そして何よりゆったりと回る風.都.タ.ワ,ーも見ることが出来る場所でベンチが数個だけ並べられた静かな空間だ。ここならば二人の時間を過ごすことができるだろう、先にベンチへと座れば「フィリップ」と名前を呼んで相手を招いて)


6460: 検索 [×]
2024-09-07 22:48:45

おぉ、街が一望出来る場所だ。 じゃあ食べようか
(店内で食べるのも良いのだがせっかくのデートならば二人でアイスの味と相手にだけに意識を向けたい。そんな希望もあって良い場所を相手に所望すればすぐに良い場所が思い当たったようで期待を込めながら相手に着いていく。たどり着いたのは人気のない高台の広場で奥に立つ風.都.タ.ワ,ーがよく見える場所のようだ。知る人ぞ知ると言った雰囲気で街を一望出来るここは今からアイスを食べるにはピッタリな場所だろう。その景色を興味深く見ていたが相手に名前を呼ばれると招かれるまま近づいてその右隣に腰がける。落ち着く場所に着くと急かすようにも声を掛けると早速まずは上の安納芋のアイスを口にする。芋と言えば温かい印象があるがアイスならば当然冷たく、特徴的なねっとりとした甘さを感じる。普段のアイスとは違う甘さだが想像以上にしっくりくる組み合わせの良さで「冷たくても芋の味がして美味しい」と好意的な感想を告げて)

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