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相乗りで何処までも 【 〆 】/7292


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自分のトピックを作る
621: 検索 [×]
2022-10-18 10:11:16


きみがハードボイルドじゃなくて良かった、…なんというか、心臓に悪い。…心臓をドキドキさせてるきみに言われたくないよ。…、
(雰囲気がないと茶化してみていたがいざ言われてみると破壊力が凄い。好きな恋人からなら尚更だ。普段のかっこつけた言葉はイマイチ残念だったり、ツッコミどころがあったりして涼しい顔でスルー出来るのだが、的確にそれも自分だけに向けられる物がこれ程嬉しくそして心乱す物とは思わなかった。ハードボイルドらしく常に完璧にキメられてしまえば毎回こんな感じになって心臓がもたないだろう。相手がハーフボイルドで良かったとしみじみ感じていた。セリフこそ完璧であったが言った本人も恥ずかしいのが返答のキレが悪い。顔は見えないもののそんな相手から顔の赤さからかわれると事実は否定出来ないが額から伝わってくる相手の早い心臓の音で互角だと意地を張る。結局それぞれの誘い文句で二人とも撃沈した訳で何とも締まらない結果だ。少しだけこのままやり過ごそうとしていると何かが熱もった耳朶に僅かに触れ思わずぴくりと肩が小さく震える。だがここでこれ以上の反応をすれば相手が調子に乗るのは経験済だ。同じ手で流されまいと大人しくしながらもこちらからは脇腹に手を置いて探るように撫でてみて)

622: 探偵 [×]
2022-10-18 11:05:21


それ全然褒め言葉じゃねぇからな……っ、…だから、直接きくのはずりぃだろ……くすぐったいって、…
(まるでハードボイルドじゃないのがいい事のように言われるがこちらとしては心外だ。何事にも感情的にならず流されないクールな男、そこを目指しているのだがこのザマではまだまだ道のりは遠そうだ。だが相手の発言によれば、ああいうことをまともに言えれば相手をより照れさせる事が出来る。ハードボイルドを目指す理由としては不純な気もするが、相棒のためにもより理想を追いかけた方が良さそうだ。と、誓ったのはいいものの、今はハードボイルドからは程遠い 状況。今相手の目の前には自分の心臓があって、その動きは全て把握されてしまっている。嘘の付けない状態には温泉の時と同じく文句を言う他ない。そもそも恋人と二人布団に入って体を寄せあっているのにまともでいられるわけがないだろう。薄らと触った耳朶だったが、僅かに反応は見られるが大きく状況が崩れることはない。逆に相手から手が伸びてくるとその手は脇腹をゆっくりと撫で上げていく。血の巡っている体は敏感にその動きを捉えて体を強ばらせた。擽ったいと口では言うが、その表現は正確ではない。形勢は拮抗していてこうなれば我慢比べだ。息が上がらないよう長く肺から空気を吐き出し気を落ち着けながら、先程僅かしか触れなかった指で今度は耳朶を軽く摘むと指先を擦り合わせるような動きをして耳朶をいじってやり)


623: 検索 [×]
2022-10-18 13:29:57


そのままのきみが好きってことだよ。 …ぼくに隙を見せたのが悪い、…きみも弱点が増えてしまえば良い、っ…
(毎回かっこいいことを言われてドキドキしてしまうことへの懸念はあるがそれを除いても今のちょっと抜けていて直ぐに動揺してしまうような相棒が好きだ。勿論こうしてかっこつけて背伸びをする所も含めてであるから、フォロー程度にそのことを告げておく。顔を隠すために身を寄せたのだが心臓の動きを把握出来るような位置を取ったのは好都合だ。今もどくどくと早い鼓動が感じられて表情が見えない分そこから相手の動揺が手に取るように分かる。つけられた文句に開き直るような態度をとって、撫でた掌から相棒の体が強ばったのが分かれば小さく笑う。散々弱いところを愛でられ好き勝手されたのだ、相棒にも新たな弱点でも作らなければ割に合わない。それに血の巡りが良いせいかいつもより敏感のようだ。だがその状態はこちらも同じ、指先が今度は明確に耳朶を摘み軽く弄られると擽ったさと共にうっすら甘い痺れが混じる。更に耳が赤くすると指から逃げるように身動ぎしてしまう。それを誤魔化すように顔を上げて擦り寄れば脇腹から腰にかけてを今度は五本の指でバラバラになぞりながらも薄い浴衣の生地の上から胸板にキス落として)


624: 探偵 [×]
2022-10-18 16:42:02


ったく、良いように言いやがって…は、それを言うならお前も自分の弱点忘れてんじゃねぇか?……ん、…フィリ、ップ…
(等身大の自分が好きだと言われるのは正直心地よくもあって、どんな姿も受け入れてくれるのは喜ばしい事だ。目指すべきものと現状の自分の乖離は把握しているつもりでいつまでもそこに手を伸ばし続けるが、今のままでいいと言われる嬉しさはあって、結局ぶっきらぼうな返事を返す事となった。捏ねるようにいじっていた耳朶はさらに熱を持ち始めてこちらも薄く笑いを浮かべる。何事もないように相手は顔を上げるが、今のがこちらの指から逃れる動作だと言うのはお見通しだ。こちらを挑発するような物言いに対抗するために手を相手の頭の後ろ側へと移動させる。相手の弱点、先程散々愛でた項へ再度手を伸ばす。人差し指の腹を項の付け根へ添えるとゆっくり上へと撫で上げていた。だがその途中で相手の指が複雑な動きと共に腰へと移動すると、ゾワゾワと今までとは違う感覚が腰を這って、思わず僅かに背を反らすように反応してしまった。そうなれば必然的に胸元を明け渡すように形になるわけで、そこにキスが落とされると明確に心臓が跳ねた。布越しだが薄いそこに柔らかで温かな唇が当たって、まるで心臓に直接キスをされたような錯覚に陥ると咄嗟に声が抑えきれなかった。その事実に羞恥が襲ってきて、また心音を早めていく。心臓の目の前にいる相手にはその変化が筒抜けだろう。どう誤魔化せばいいのかも分からず困惑したように相手の名前を呼ぶことしか出来なくて)


625: 検索 [×]
2022-10-18 18:23:32


…っ、これくらいなんて事ない。心臓の音は素直みたいだね、…翔太郎、
(こういった事柄に不慣れであることも相手の好きな一面で、そしてお互い未熟だからこそこちらが優位に立つチャンスがある。耳朶を離れた相手の手は首の後ろに回り再び項に触れる。そのまま指先一つがゆっくりと撫でる動作だけで今までの経験を蓄えた身体は安易にその感覚を拾いあげて首を若干竦めながら敏感に反応する。だがその最中、自らの腰への撫でるような動きに背を反らして指の動きが止まったのをいい事に胸元にキスを落とした。すると触れている面から早かった鼓動が更に大きく脈打つのが伝わってきた。自分の行動で相手が反応することが嬉しい事であり、同時にもっと触りたいという欲を掻き立てるということでもある事を相手に想いを抱くようになってから知った。困惑したような声で紡がれる自分の名はそれを更に煽るものでもう一度、激しく跳ねる心臓を愛でるようにキスを落としてから心音が筒抜けであることを告げる。こちらからも名前を呼び返すと腰を撫でていた手を後ろに回し逃がさない程度に添えては下から触れるだけのキスを胸元、鎖骨、喉と愛でるように落としながら移動させていき)


626: 探偵 [×]
2022-10-18 20:08:06


、さっきはあんなに可愛い反応してたくせに…ン、……く、ン………なぁ、…今度は見えないとこにつけてくれるんじゃなかったのか?
(相手の弱点の項を一本指でなぞるだけで敏感に体が反応するのが分かる。これだけ体が近ければ当然だ。しかし温泉の時のようにそれで相手は止まってはくれなくて、悔し紛れにその時のことを引き合いに出しておいた。まさにそれは苦し紛れというもので、心臓が早鐘をうつこの体は十分に血が巡って熱を帯始めている。温泉のあと扇風機とアイスで十二分に冷やしたはずなのに、心臓を直接射抜かれるような口付けですっかり体はもとの熱さを取り戻してしまった。再び胸板にキスが落とされる、鼓動を隠せないことを言葉でも口付けでも刷り込まれてしまうと、結んでいた口から再び高い声が漏れ出してしまう。背中に手が添えられ後退できなくなるとことごとく先程とは逆の状況だ。そのまま再度胸元にキスが落とされ、少しずつ唇が触れる位置が上へと上がっていくと、その上昇と共に潜んでいた熱が脳天までせり上がってくる。その熱は自らの願望を逆転させるほどの力を持っていて、虐めたいだった願いは寵愛を受けたいという願いに変化していく。最後の喉へのキスの際には自らそこを差し出すように顎を上げる。一気に湧き上がった熱を逃がすよう息を吐いてからゆらりと相手に目線を向けた。柔らかな唇が欲しい、柔らかくなくとも、相手のものであればこの肌に触れて欲しい。項を触っていた手はそこに添えるようにして柔らかに撫でつつ、湯に浸かりながら口にした願望を再び相手へと告げて)


627: 検索 [×]
2022-10-18 21:24:56


余裕の違いって奴かな。 …ん、…。…それはお誘いかい? ぼくは背中につけられた事だしココに付けようか、
(似たような事をされているはずで確かに反応してしまっているが、それでも流されないのは拘束されていない事と優位を取れている自信や余裕があるからだろう。相棒を愛でたいという願望が今の自分のかなりの割合を占めている。触れている身体は温泉に入っていた頃と変わらないほど熱い。それだけ反応してくれていると思ったら大人しくしていたどろどろした物がまた奥底で蠢き始めるのがわかる。もっと相手に触れて愛を注ぎ込もうと短いキスを繰り返して位置を上げていながらも相手の口から漏れ出た高い声が鼓膜を擽り更に欲が煽られる。それに伴い自ら差し出すように顎を上げて無防備な喉を晒されるのを見るとぐらり視界が歪むような熱がせり上がってきた。人体の中でも最も重要な部分を明け渡されている光景に思わず噛みつきたくなってしまうが前に誓ったことを思い出せばその欲を押し殺すようにキスを何度か落とす。一旦唇を離して過剰な熱を落ち着かせながらも相手の方を向けば目が合った。項を緩やかに撫でながら先程の衝動を見透かすように跡のことを強請られると思わずごくりと唾を飲み込む。その言葉の意味に勿論察しはつくがわざと確かめるように尋ねながらも狙いを定めるような視線で相手を眺める。やがて狙いが決まれば浴衣の襟元に手をかけて軽くはたけさせると脈打つ心臓に近い所に顔を近づけ唇を触れさせてそのまま強く吸い付く。優しく背中に手を這わせながらも長い間吸い付き、唇を離せばくっきりとした所有痕が完成して満足気にそこをなぞり)



628: 探偵 [×]
2022-10-19 00:32:19


ン、……ぁ……、そうだよッ……そこっ、…そこに、もっと欲しい……心臓にお前の印つけられてるみてぇだ……
(先程まで顔が赤いだけで済んでいたはずなのに、心臓にキスを落とされてから体が熱くて仕方がない。この体を容易に溶かしてしまいそうなほどの熱が自分からも相手からも湧き出している気がする。ほぼ無意識に開け渡した喉元、そこに何度もキスを落とされると今は消えてしまったかつての跡が、有りもしないのに存在を主張するよう疼く気がした。その疼きはあの時と同じ所有痕が欲しいと歪んだ欲望に変わっていく。徐々に上擦った声は抑えられなくなり、眉は下がってただ相手からの行為を受け入れていく。こちらが強請ったその言葉の意味を分かっているはずなのにわざと確認が入った。その間射抜かれるように見つめられると、相手の視線を独占している優越感とこれから起こるであろうことへの期待でゾクゾクと背筋が震えて、乱暴に肯定する他ない。そして唇が落とされたのはまたしても心臓の上で、しかも今度は肌に直接唇が触れてくる。熱に犯され敏感になった体は的確に相手の唇の感触を捉えて、今そこに跡が付けられてると強く自覚させられる。唇が寄せられている間も鼓動は激しく脈打ち、その震えは相手へと伝わっているだろう。唇が離され所有痕からじわりと痺れが広がる。その痺れは心臓に釘を打ち付けられたような深い所まで届くもので、首筋とはまた違って相手を感じる事ができる。惚けた頭ではまともな思考回路は存在せず、欲望のまま所有痕をまたひとつ強請れば早くと促すように項に添えた手を上下に滑らせていて)


629: 検索 [×]
2022-10-19 01:47:05


綺麗に残るものだね。…ああ、きみの心臓も、そこから全身に流れていく血液も全部ぼくの物だ。 …翔太郎、っ、
(上擦った声も小さく震えるような反応も素直な返答も全て心をかき乱す要因だ。熱もった相棒の肌にあとを残している間にも強く鼓動が脈打っているのが分かる。自分の行為を受けて必死に動く心臓が愛おしくてたまらないと錯乱した思考が巡っているような気がする。一目で見ればわかるほどくっきりついた痕に感想を口にするがこれで奥底の欲が満たされるかと思いきや我儘なそこは『もっと』を欲しがり始める。相手が思うがままもう1回を強請る姿にじりじりと理性が焼かれ、そのまま飛びつきたいのをすんでのところで踏みとどまる。ただ跡を残すだけでは勿体ない。もっと深く強く精神の部分まで残るくらい自分を刻み付けたい。そんなどす黒い欲が満ちれば焦らすようにつけた跡を指でなぞりながら低い声で言葉を紡ぐ。生命を司る心臓も常に血管を流れる血液にすら傲慢な所有欲を滲ませてその権利を主張する。生きて脈打つのすら自分の存在を感じられるようになんて呪いにも近い願いだ。必死に強請る相手の頭にこの跡の意味を吹き込むことが出来れば余裕のない声で名前を読んだのを最後にあとは衝動に流されてしまう。強請られるまま更に襟を引っ張ってさらに心臓に近い位置を確保して唇を寄せれると今度は軽く歯を立てて噛みついてまたひとつ跡を残していき)

630: 探偵 [×]
2022-10-19 08:31:37


…く……この体の上から下、血の一滴までぜんぶ、おまえにやるよフィリップ……あッ、ん……
(蕩けた思考回路で所有痕を今か今かと待ちわびていたが、すぐにはそれを与えられなくてまたもお預けを食らった気になり消化しきれない欲が胸の中をぐるぐると渦巻いていく。相手の指が再び跡をなぞれば小さなものだった痺れがじわりと強調される。その状態で所有欲が滲む言葉が低い声で聞こえてくると、ゾクリと背筋に痺れが走って、言葉だけで体が強ばってしまった。所有痕と共に心臓に杭を打ち付けられるような呪い、到底自分では抜けそうにないくらい深く深く骨の髄にまで自分は相手のものなのだと刻まれていく。その呪いは頭にまで響いてまるで洗脳されているようでもあるが、所有欲が打ち付けられこの上ない幸福だと胸が満たされてしまってどうしようもない。熱と呪いと幸福とでかき乱され焦点の怪しい目で胸板を見つめる相手へと目線を落とすと、同じく浮ついた言葉でその呪いを享受すると返事する。次の瞬間には相手が余裕のない声で自分の名を呼ぶのが聞こえて、向こうもこちらに狂っているのだと認識するとどうしてもこの思考は悦んでしまっていた。襟が引っ張られるとこれまで身悶えたせいか浴衣は着崩れてしまっていて、容易に胸板周りははだけてしまう。相手の口が胸元に寄せられて、ようやく待ちわびたものが降ってきた。先程とは違う硬い歯が肌に突き刺さる感覚、まるで心臓に食いつかれたようだと熱で惚けた頭は錯覚する。待ち焦がれていたた体は背筋を跳ねさせるようにして反応し、口からは甘く高い声が吐き出された。この甘い刺激をどう処理していいか分からずに、項に添えていた手は皺を深く作りつつ相手の浴衣を掴んでいて)


631: 検索 [×]
2022-10-19 10:39:48


…、約束だよ。…、 翔太郎、好きだ。頭のてっぺんから足先まで、全部好きで仕方ない…、
(どうしようも無くわがままで傲慢な呪いすら受け入れて貰えば嬉しくて仕方無かった。普段は聞くことの無い甘く高い声にまた興奮してはじっくり時間をかけてその意味と共に跡を刻み込む。自分の浴衣を掴む手が何ともいじらしい。唇を離してくっきりとついた歯型を満足気に目を細めると今一度投げかけた所有欲と相手からの返答を約束と称して確認する。出来た傷を慰めるように舌を這わせてまた短いキスを何度か落とす。ここが自分の物だと一目で分かる証拠、今も尚強く脈打つ場所を支配した事実は罪深い背徳を秘めているようでゾクゾクと背筋を走る幸福を感じて熱い息を吐いた。登りすぎた熱が頭に蓄積して同時に相手を支配したことへの甘い幸福が満たしていて脳はまともな機能を果たしていないような気もしてくる。ただただ目の前の相棒が愛おしい。胸部から一旦顔を離すと今度は相手の顔を覗き込む。熱に浮かされた瞳を向けながら理性が焼け焦げた頭では考えた言葉がそのまま口から溢れ、思いついた端から拙い好意の言葉を重ねていく。背中に回していた腕を引き寄せて逃がさないようにすると欲のままに相手と唇を重ね、その場所も支配するように唇を擦り合わせ)


632: 探偵 [×]
2022-10-19 12:33:26


…あぁ。おれの体も、これからの時間も、なにもかもぜんぶお前のもんだ……、あ、グッ………フィリップ、…すき……おれも好きだ…ふ、……ン、…
(柔らかな唇と硬い歯、そのどちらもがこの肌に触れていて、そのどちらもが相手のものだというのだから二つの感触の違いに脳がグラグラと揺さぶられる。口が離されても残る痛みという名の甘い痺れを感じて、息継ぎのため吐き出した息さえ震えている。そして自らも相手からの呪いをより深く深く刻むように約束の内容を繰り返す。街を愛すだけでよかったのに、何時の間にか特別なたった一人に全てを捧げてしまえるようになってしまった。まだ痛みの残るそこを舌が這ってキスを落とされると、そこの甘さが体全体に広がるようで手が添えられた背中をまた跳ねさせて甘い色に染まった声が漏れる。痛みと甘さと悦びがごちゃ混ぜになってしまって瞳が潤んでしまうが、熱で茹だった頭では自分がどんな状況か把握出来なかった。再び目の前に顔が現れて視線を交わす。相手の目も熱にやられ虚ろでまともな面をしていない、こちらと同じく二人のこの行為に夢中になっているのが分かって幸福でたまらない。相手から紡がれる「好き」の二文字は何度聞いたってこの胸を満たして、同じように舌っ足らずの口で同じ言葉を繰り返し口にする。何度伝えた所で伝えたい量に足りやしないのだから。背中に回っていた腕に力が篭ってさらに二人の距離が縮まる、腕の中にいるとまるで相手に取り込まれてしまったようで、自分は相手のものなのだとまた深く杭が打たれていく。再び唇が重なれば甘い声を発していた口は既に唾液で濡れていて、すぐに卑猥な水音が響いた。その音さえも今は思考を破壊する要因で、もっと奥まで来て欲しいと胸に願いが浮かんだ時には既に口を軽く開いていて、誘うように舌先で相手の唇の谷間をなぞり)



633: 検索 [×]
2022-10-19 15:13:13


翔太郎、……っ、は……、ン……
(自ら投げかけた呪いの意味を確かめるように相手の声で繰り返される。何もかも全部自分のものだと委ねられる声が何よりも甘美に鼓膜を揺らして胸の奥が熱くなった。覗き込んだ相手の顔は真っ赤に染まり瞳も熱に蕩けていてかっこいい探偵の面影は微塵もない。飾らない相手の一番素に近い所を見ることが出来ていると思えば優越感が心を満たして無意識に口角が吊り上がる。舌足らずに相手が繰り返す『好き』ごと自分の中に飲み込んでしまうように唇を重ねた。触れる唇は既に濡れていて滑りが良い。柔らかく暖かな唇な感触に直ぐに夢中になれば何度も味わうように擦り合わせる。その間も水音が響いて理性だとか欲望の境界をぼやかしていくようだった。すると触れていた唇が軽く開いて湿った舌の感触がなぞり、身体が小さく反応して相手に目を向ける。その意図を理解すると同時にぞくりと熱が迸って縋るように名前を呼んだ。蕩けた頭では誘われるまま開いた隙間から舌を伸ばして口内に侵入を果たす。それと同時に背中に回していた手を今度は耳元に移動させる。指先で縁を緩く撫で、外界からの音を遮断するように耳を押さえてしまう。これで外からの音が聞こえなくなった分、相手の頭の中で水音が響くことだろう。その状態のまま探るように奥に伸ばした舌で相手のモノを絡めとる。擦り合わせて見ると先程よりも水音が大きく響き、こちらも時折甘い息零しながらも口付けを交わし続け)


634: 探偵 [×]
2022-10-19 18:25:29


、…は、っ………ッ! ぁ、ふぃり……ンんッ…
(重なった唇が互いに食むように動かされ、何度も互いを擦り合わせる。濡れて滑りのよいそこをこちらからも覚束ない動きながら食むようにしてやれば、二人の間で水音が爆ぜて布団の中に響き渡り、一層この空間を邪なものに変えていく。誘うように舌を伸ば、弾かれたように向けられた視線とかち合って余裕のない声色で名前を呼ばれた。惚けた頭では叶わなかったが、内心ではそんな相手を見て薄くほくそ笑んでいた。相手の理性をまたひとつ壊した感覚、元に戻れないようなより深い所へ堕ちていった手応え、二人して戻れない深みに嵌っていく様に、黒く澱んだ悦びと強欲が腹底から喉元までを満たしていく。狙い通りにこちらへ舌が侵入してくると、それを甘んじて受け入れる。不意に相手の手が顔へと伸びてきて、指先が耳を撫でられると心地よさに目を細めた。そのままその手が耳を塞いでしまうも、熱で乱された頭ではその意図は分からない。次に口内で水音が爆ぜた時、ようやくこの手の意味を理解する。互いの舌が絡まり発した逃げ場のない音が頭の中に直接響き渡る。今まさに口内を犯されていると知らしめるような音に目を見開いた。心臓が跳ねて全身に血が巡っていくのが分かる。想定外に追い詰められ相手の名前を呼ぼうとするがその前にまた舌が絡め取られた。脳内に水音が大きな音を立て響く、その間に舌を絡めとられれば上手く息ができなくて、息継ぎをするもその度に必死に空気を取り込もうとして高い声で喘いでしまう。水音が響いて息ができず、まるで溺れているように苦しいのに、これが相手から与えられているものだと思えばどうしても劣情を煽られて体はゾクゾクと震えてしまう。今はただ相手から注がれる深いキスを受け入れることしかできなくて、縋るように相手の浴衣を握りしめ目からは息苦しさから一筋の涙を流していて)


635: 検索 [×]
2022-10-19 19:32:26


…ッ…、ン……は、……さっきとは違う意味で、頭が蕩けそうだ…
(誘われたまま侵入した口内は生暖かい温度を持っている。本来踏み入れたら行けないところを荒らしているような背徳感が自らの身体を突き動かす。もっと乱れる所が見たくて思いついた妙案、耳を塞いでみると不思議そうにしていた顔が淫らな水音が鳴り響くと共に目が見開かれただでさえ赤い顔が更に色を増していくようだった。温泉の時とは違う反応に目眩がする。罠にかかった獲物を見るように愉しげな色を含めて目を細めれば咄嗟に名前を呼ぼうとした口すら捕らえて呼吸ごと飲み込んでしまう。自分よりも年上で強い相手を腕の中に閉じ込めて追い詰めて、そんな非日常な状態が心を掻き乱して止まない。熱心に舌を絡ませたかと思えば高い声を出させる為にわざとそれを解いたりと不慣れながらも相手の反応を見ながら器用に舌を動かす。苦しそうに震える身体も今は愛おしいと思ってしまうほど歪な劣情が頭を支配していた。口付けに夢中になっていたがふと相手の表情に目を向ければ一筋の涙が伝うのが見えて思わず動きが止まる。悔しそうな顔や落ち込んだ顔などは見ることは多いが相棒の涙を見たことなど数える程しかない。ハードボイルドには涙は似合わないなど言っていたような気もする。そんな相手が泣いている。自分が泣かせている。その事実を認識した途端、不謹慎ながら心臓がここ一番大きく跳ねて暴れ回る。決して泣かせたい訳では無い、笑っていて欲しい。そう思うのに深い所に根付く黒い欲望は言うことを聞いてくれず『あと少し』と心の中で言い訳を重ねて突き動かされるまま深い口付けを続ける。少しして自らの呼吸も苦しくなると漸く唇を離す。出てくる息は荒く頭も逆上せた時と同じくらいふわふわしている。耳を押えていた手を離し、頬に伝う涙を親指の腹で拭うとされる方とはまた違う制御出来ない欲に翻弄される激しさに情けなく呟く。これ以上は色々と不味いと浮ついた頭でも理解している。渦巻く熱を沈める為に瞼を閉じると相手の肩に額にくっつけては深く呼吸を繰り返し)



636: 探偵 [×]
2022-10-19 21:09:20


ンッ…ぁ……ァ、……はぁッ……はァ……ァ…ハ、……べつに、いいだろ……ふたりしかいねぇし…ハ、…っ……
(腕の中でただただひたすらに深い口付けを受けて相手の中へと溺れていってしまうようだ。繰り返し鳴り響く艶めかしい水音、息継ぎのタイミングすら相手の管理下に置かれて深く沈められていく。許された僅かな時間に空気を取り込もうとすると自分のものではないような甘ったるく高い声が出て、満足に取り込めないうちにまたその口を塞がれ舌が中を這いずり回る。徐々に肺から酸素がなくなっていって、本当に溺れてしまいそうなほど呼吸ができない。意識は徐々に遠のいて喉が痙攣する。藁をも掴む思いで相手の背に回していた手は肩を強く掴んで、崩れそうな意識をなんとか繋ぎ止めていた。そんな生命の危機すら感じる状況なのに、このまま相手の手によって溺れてしまいたいと歪んだ欲望が胸を占める。相手に支配され注がれ蹂躙され、相手のことしか頭にない状態で溺れきってしまうなんて、これ以上の幸福があるだろうか。相手の動きが一瞬止まる。何事かと潤んだ目を向けるが、何かを掴む前にまた舌が侵入してくる。だが侵入してきた舌はこれまでとはまた違う激しさが宿っていて、唾液も呼吸も何もかもを奪い去られてしまうようだった。遂に肺の中から酸素がなくなると、意識が霞み、あれだけ脳内に響いていた水音も遠くに聞こえるようになってくる。本当に水の中にいるようにふわりとした浮遊感が襲いきた。だがそこでようやく互いの唇が離れると、喉に空気が通る音と共に一気に酸素を肺へとなだれ込ませた。同時にドッと汗が吹き出す。熱を持ちすぎた体の所々に汗の筋が伝う。縋るように掴んでいた肩から手を離したが、強く握りすぎたせいで相手の肩には指の跡が残ってしまっているだろう。激しく呼吸を繰り返し、親指で涙を拭われるとやっと自分が泣いていたことに気がつく。まだ意識は朦朧としていて肺の酸素も薄い。それでも肩に相手の頭が触れるのを感じれば後頭部に頬を擦り寄せた。頭の蕩け具合でいえばこちらはもう原形さえ残っていない。息は未だに整わぬまま、相手の言葉に思うまま返事をしていて)


637: 検索 [×]
2022-10-19 23:48:48


…っ、あまり、そう甘やかさないでくれ。自分の制御が効かなくなるのはまだ怖いんだ、……好きだよ、翔太郎、すき
(縋るように強く掴まれた肩の痛みも殆ど感じないほど相手が乱れる様子に熱中していて溢れ出す欲のままに愛を注いでいた。腕の中の反応も苦しそうな呼吸音も焦点の合わない瞳も確かに視界や耳に入っていたのに感情の暴走を止めることが出来ない。いっそ暴力的とも言える行為を繰り返し相手の全てを支配して奪っていた。唇を離すと呼吸口が確保出来たからか相手が激しく呼吸を繰り返す。水音が響いていた空間に今度はお互いの呼吸音が満たしていた。手が剥がされ漸く肩の痛みを自覚するが未だ底で蠢いている熱に比べたら些細な物だ。肩に頭を預けると苦しい状態であろう相手が頬を擦り寄せたのがわかる。あれだけ呼吸を奪い、意識が薄れる中で乱してしまったのにそれを許容するような発言をされると申し訳なさの他に確かな幸せが胸を満たしてどうしようもない。だがこれ以上に行為を続けては本当に我を見失うだろうし、それによって相手を傷つけるのが何より怖い。それに先程のキス以上に熱のぶつけ方の知識など持ち合わせてなくて、未熟な感性では変な方向に暴走しそうだ。僅かに残った理性を守るためにツンと跳ね返すように言葉を紡ぐがその語調はどこか弱々しい。夏祭りの時よりも深く手が付けられない程育った欲はなかなか治まってくれなくて、再度背中に手を回すと埋め合わせをするように緩く撫でて気を紛らわせる。ぐりぐりと甘えるように相手の肩に額を押し付けながらも内包する熱を吐き出すように何度も好きと相棒の名前繰り返し呼び)

638: 探偵 [×]
2022-10-20 06:59:38


は、……っ、…いまも十分、制御きいてなかったとおもうけどな………おれも好きだ、フィリップ…誰よりも、何よりも……
(未だ息は粗いがようやく頭にも酸素が回ってきて、相変わらず体は熱いがまともな思考ができるようになってくる。相手からはこちらの意見を突っぱねる返事が返ってくるが、声色から察するにその返事には言葉以上の意味が宿っているのだろう。この旅を通してこうやって互いに求め合って触れ合うのを我慢出来なくなるのが増えてしまったように思う。風.都.に戻れば多少状況は変わるかもしれないが、ちょっとしたきっかけで相手に触れる喜びも、触れられる喜びも互いに十分知ってしまった。そして今回で最後の一歩直前まで進んでしまった気がする。全ての理性を手放してその最後の一歩を踏み出せば、さらに引き返せない深みへと嵌ってしまうことだろう。本当の意味での最後の一線、その縁に立つ相手の腕を引いて自分ごと落としてしまおうかと燻る熱が焚きつけるように喉元を巡る。だがそれは相手の望むところでは無い。それにきっと、その最後の一線を超えるとしたら自分からだと、なんとなしに自覚していた。残り一本残ったタガをなんとか保つように繰り返し呼吸して上がりすぎた熱を逃がしていく。自分の事は棚にあげ、甘えるように額を寄せる相手の背中に緩く手を添えると、宥めるように撫でながらも口ではからかってやった。自分の中の消化しきれない何かに悶える姿は愛おしくて、背中に回していた腕に力を込めて抱きしめる。だが愛しい人が弱っているのをみると、虐めてしまいたくなるのが自分の悪癖だと最近ようやく気がついて、肩で悶える相手の耳に口元を寄せると囁くようにこちらからも想いを伝えると、その想いをのせて戯れるように耳へキスを落として)


639: 検索 [×]
2022-10-20 09:12:42


…それは、否定出来ない。 きみの反応を見ていると色々と歯止めが効かなくなってしまう…。 …っ、しあわせだ、ン
(普段のスキンシップとは比べ物にならないほど深く危険な魅力を秘めた行為は自分であるための理性を蕩けさせるには十分過ぎる熱を持っていて、あの時息継ぎを挟まなければそのまま深みへ転げ落ちてしまっただろう。制御出来なくなるほどの黒い欲望もそれに伴う感情の濁流も何もかも初めてでどうしようもない。背中を撫でながらされるツッコミも今回ばかりは言い訳のしようがなく歯切れ悪く肯定を示す。腕の中で震えるのも甘く聞いた事のない声をあげるのも上手く息継ぎ出来なくて苦しそうにするのも相棒がするならば全部熱を煽る要因になって心を乱す。相手だけを視界に入れ熱を注ぎ込みその反応を楽しむ様に『もっと』を繰り返してしまう。言い訳のように言葉を述べながらも腕の中で包まれると心地良さの方が上回って軽く擦り寄る。その状態で耳元で返事として囁かれると想いを直接注ぎ込まれるようで小さく身を震わせた。擽ったくて逃げてしまいたくなるくらい熱く、だけどどうしても離れ難いこの感情に名をつけるなら幸福だろう。無意識に口元に笑みを浮かべながら今浮かんだ感情を伝えてこちらからもぎゅっと抱き締め返しては落とされるキスに小さく声を零して)

640: 探偵 [×]
2022-10-20 11:23:50


俺も同じだ。お前が俺だけを見てると、どうしよもなく……そのまま俺だけのものにしちまいたくなる………フィリップ…、…
(腕の中で言い訳を並べる相棒はさながら子供が駄々を捏ねているようで、だがその内容を聞けば胸が満たされる心地になってまた相手が愛おしくなる。結局は想いを注いでいる時も注がれている時も同じだ、互いのことしか見えなくて考えられなくて、自分によっていつもとは違う姿を見せてくれるのが嬉しくて、もっともっとと際限ない欲望が膨れ上がってどうしようもなくなってしまう。まともな思考や普段の言動など全てとっぱらわれて、ただ相手に夢中になっていく。それが今や最後の理性しか残らないくらいにのめりこんで、どうしようもないくらい幸せだと感じるようになってしまった。擦り寄る体をまた抱きしめる。腕の中で小さく声が漏れるのが聞こえてぼんやりとした思考の中胸が疼くのが分かると、やはり自分の考えは間違っていないと確信した。だが流石に今日幾度となく熱を上げては無理やり抑え込むことを繰り返し、決定打のように我を忘れそうなほどの熱を持ってしまえば、流石にこの体にも倦怠感が訪れた。緩く抱く相棒の体が心地よい。向こうからもこちらを引き寄せるように腕に力が込められればより体は近づいて微睡むのにはちょうど良い熱を互いで分け合っていた。柔らかな口調で相手の名前を呼ぶ。頬に手を添え肩口に埋まったままの相手の顔をゆっくりと持ち上げてやれば、触れるだけのキスを落として)


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