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相乗りで何処までも 【 〆 】/7643


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自分のトピックを作る
6244: 探偵 [×]
2024-08-19 20:29:31


派手ではあっただろ?…問題ねぇ、耳に水入ったくらいだ
(盛大な入水の後に相手と目が合うもその表情は緩んでいてまともに見ることができない、カッコイイを追求した結果がこれだとは口が裂けても言えないだろう。滑っている途中で何があったのかはバレてしまっている予感がしつつプールサイドに近づき上がる。楽しげに話しかけてくる相手になんとか一手返そうとするも苦しまぎれの言い訳にしかならず観念したように息を吐いた。こちらの顔を覗き込む姿はまるで先程とは立場が逆転していて問題ないと頷いてから首を傾け片足で軽く跳ねて耳の中の水を追い出す。誰よりも速く飛び出して決めるはずがこれでは型なしだ、ウォータースライダーの最後の思い出がこれでは困る。どうにか上書きしなければと思った所で別のチューブから大きな浮き輪が飛び出してきた。どうやら二人乗りの浮き輪でスライダーを滑るものらしく「最後はアレで締めとくか」と提案してみて)


6245: 検索 [×]
2024-08-19 21:09:39

まあそうだね、一つ目の物より短い分スリルがあって良い物も見れた。 そうしようか、せっかくなら二人でも楽しみたい。
(こちらが楽しげに話しかけると観念したように息を吐いている。先程とは逆の立場になってお互いの情けない所を見せ合ったのだからおあいこという奴だろう。二つのスライダーの違いを比べて調子よく話しながらも相手が耳から水を出す様子を興味深そうに眺める。そうしていると自分達が出てきたスライダーの出口とは違うところから大きな浮き輪が飛び出してくる。相手から提案を受けると笑顔のまま頷いて賛成を示す。スライダーは勿論面白いが単独で滑らなければならない、せっかく二人で来ているのならばこれだって二人で体験したい。そうと決まれば相手の手を引いて階段に向かう。滑り終えた人が置く浮き輪置き場から2人乗りの浮き輪を一つ抱えると階段を登っていく。やがて最後尾に辿り着くと「前後に並んで乗るようだけどどっちが良いとかあるかい?」と問いかけ)

6246: 探偵 [×]
2024-08-19 21:57:51


何が良いものだ、ったく……__そりゃ俺が後ろだろ
(相手の初めてのスライダーもこちらがかっこつけようとしたスライダーも締まらない結果になったがこれも思い出というものだ。すっかりご機嫌な相手には軽くツッコミを入れつつ最後は二人乗りのスライダーを提案する。二人で同じ思い出が作れるのはもちろんだが体重が二人分になってさらに加速力が増すはずだ、さらなるスリルを楽しみにしつつ浮き輪を持って階段を上り列へと並ぶ。そこで相手から前後の並びを問われて少し考えてから当然後ろだと答えた。前後で乗る関係上後ろの人間が前の人間をに軽く抱き着く体勢になる、こちらが抱き着く分には問題ないだろうが相手に後ろから抱き着かれるというシチュエーションはあまりなくて気が気でなくなってしまいそうだ。「俺がしっかりお前を支えてやるよ、それでいいか?」とそれらしい理由も添えて答えて)


6247: 検索 [×]
2024-08-19 22:41:12

何がそりゃなのか分からないけど、その位置で構わないよ。
(列に並びながら前後の並びを問うと相手は少し考えてからさも当然のように後ろだと返される。こちらとしてはどちらでも良いのだが相手には何か思う所があるらしい。述べられた理由が全てでは無いような口ぶりでじっと相手を見るが自分達の順番が近付いてくればそれを承諾した。二人で浮き輪に乗る為かスライダーの入口は大きく床にはローラーが敷いてあって二人で浮き輪に乗り込んでから係員に押してもらう仕組みのようだ。その仕組みに関心しつつ自分達の番がやってくれば持ってきた浮き輪を置いて早速前方に乗り込む。三回目で二人のスライダーにワクワクしながらも後ろに相手の存在を感じれば「準備は良いかい?翔太郎」と弾んだ声で尋ねて)


6248: 探偵 [×]
2024-08-20 08:05:45


細かいことは気にすんな。……あぁ、いくぜフィリップ
(こちらが後ろに乗ることを告げると探るような視線がこちらへと向く、まさか相手に後ろから抱き締められる体勢になるからだとは言えない。自分達の番が回ってきて相手が先に乗り込むとその後ろへと座る、係員の指示に従い相手の体を足で軽く挟むようにして体をくっつけた。相手が上着を着ていて良かったと内心思いつつ出発の準備が整う。ワクワクを隠しきれていない相手にこちらも弾んだ声で返事をする、このスライダーでよりスピードを出しスリルを求めるならば二人の体をなるべく近づけ重心も同じにすることが大事でまさに二人で一人になるのが求められる。係員によって浮き輪が押し出されチューブを滑り出して係員の視界から外れたところでより相手に近づいて体をくっつけた。最初のカーブに差し掛かったところで相手と息を合わせて軽く重心移動させてスピードをつけていき)


6249: 検索 [×]
2024-08-20 10:08:50

、思ったよりスピードが乗るみたいだね…、わっ、
(相手が後ろに乗り込んで足で挟まれるような形でくっつくと準備完了だ。こちらの声に応えるように弾んだ声で返事がされると口元には笑みが浮かんで期待は高まっていくばかりだ。係員によって浮き輪が押し出され噴出する水に乗ってチューブの中を滑り出す。ある意味二人きりの環境が出来上がれば相手がより近づいてきて更に身体が密着する。こちらからも寄りかかるように体重を預けて重心を近づけながら最初のカーブを曲がると想像以上に二人の乗った加速を始めて無意識に回された相手の腕を掴むように手を重ねる。浮き輪は傾斜のついたチューブを下っていき再び急カーブに差し掛かる。スピードのついた浮き輪は曲がる際大きく傾き、落ちそうにもなれば思わず情けない声を挙げてより相手とくっつこうとして)

6250: 探偵 [×]
2024-08-20 12:58:46


なんせ体重二人分だからな。……っと、任せろ
(チューブの中で周囲の目から解放され二人きりの空間となればくっついても許される、重心を近づけるという名目で相手とくっつきながらチューブの中を駆け抜けていった。カーブに差し掛かると腰に回す手に相手の手が重なってより相手の感情が伝わってくる。スピードを付けていくが今度は先程のような無様な姿を見せるわけにはいかない。再び急カーブに差し掛かり体が揺られれば相手からは声があがりこちらへ体が傾けられる、その体を回した腕でより強く抱き締め支えるようにすれば波を乗りこなすようにカーブを駆け抜けた。どうやら要領は相乗りするバイクと同じらしい、ピタリとくっついたまま次のカーブもスピードを落とすことなく駆け抜ける。肌に風と水飛沫を感じながらチューブ内を駆け抜けていくと今度は小さな段差へと差し掛かる、本来は一瞬の急降下を味わうもののはずだが勢いの付きすぎた浮き輪はそのまま真っ直ぐ飛び出してしまい、体に浮遊感が訪れると思わず「あ…」と間の抜けた声を出して)


6251: 検索 [×]
2024-08-20 14:46:27

二人なら何とか乗りこなせ、っ…!
(二人分の体重がくっついてほぼ同じ場所の浮き輪に掛かっていればスピードは増していく一方だ。急カーブで傾いた体を回された腕で強く抱きしめられ、その安定感と温もりを感じれば若干芽生えかけた不安も消えてこのスライダーを楽しもうと相手に手を重ねたまま滑っていく。先ほどのカーブは遠心力に振り回されたが勝手が分かれば相手と意識を合わせて重心を保つことで水飛沫を浴びながら颯爽とカーブを駆け抜ける。この調子なら大丈夫だろうと得意げな言葉を紡ごうとした所で小さな段差を通ると浮き輪は勢いのまま飛んで浮遊感が襲う。今までとは種類の違うスリルに声にならない声をあげながらぎゅっと相手の手を掴む。滑空の後派手に着地して浮き輪は最後の急坂を下っていき、外の明るさが見えてくれば相手から離れることも忘れてくっついたまま出口のプールに突っ込んで派手な水飛沫をあげて)


6252: 探偵 [×]
2024-08-20 17:32:53


だァっ?!
(スピードをグングン上げていたのは良かったものの段差に差し掛かり浮遊感が襲うと爽快感よりもスリルが一気に上回った。こちらも思わず相手の体を強く抱き締めた直後浮き輪が派手に着地し本日二度目の情けない声が口から出た。そこで浮き輪は止まらず勢いを保ったまま急降下していき余裕を取り戻す間はない。相手に抱きついたままチューブの外へ放り出されると派手な水飛沫が上がった。当然それらは自分達に降り掛かってびしょ濡れになる。ド派手な終わり方に一気に楽しさがやってくると思わず相手を抱きしめる腕にも力が入って「なかなかのスリルだったな」と後ろから顔を覗かせ笑みを向けて)


6253: 検索 [×]
2024-08-20 20:14:45

ああ、三つの中で一番楽しかった。……あ、
(一度もスピードが緩まる暇もないまま浮き輪はチューブのなかを滑って行きお互いくっついたまま外に飛び出る。水飛沫でびしょ濡れになりながらも一息着くことができると最中のスピード感や二人で協力プレイしたこと、スリル満点のアトラクションの楽しさが押し寄せてきて顔を覗かせた相手と目を合わせると無邪気に笑みを見せた。ウォータースライダーの締めくくりとしてはベストな選択だっただろう。そうして話している間もずっと相手とくっついたままだったが隣で一人用のスライダーから人が飛び出してくるのを見れば次の人の為に場所を空けるべきだと考える。そこで漸く抱きしめられたまま他の人も居る公の場所に居ることに気付くと小さく声を零して顔がじわじわ赤くなっていく。一瞬の静止ののち弾き出されたように相手の腕から抜け出し浮き輪から降りると「い、行くよ翔太郎」とあわててプールサイドに上がって)


6254: 探偵 [×]
2024-08-20 21:07:24


だな。やっぱ二人でやる方が、…ん?…あ……
(後ろから顔を覗き込めば相手にも無邪気な笑みが灯っている、最高のスリルと興奮を相手と共有できた楽しさと相手を抱きしめる幸せとが綯い交ぜになって胸を満たしていて互いに笑みを浮かべ完全に二人だけの空間に浸っていた。だが不意に相手の目線がどこかへ向いてみるみる顔が赤くなると目を瞬かせる、直後相手が腕の中から飛び出してまた間抜けな声が出たがようやくそこでここが多くの人が注目し行き交うスライダーの出口であることを思い出した。係員からも『上がってくださーい』と声をかけられてしまって余計羞恥が募った。慌てて浮き輪を降りて相手を追いかけるようにしてプールサイドへ向かった。スライダー中は人の目がないから大丈夫だと油断しきっていた。相手から遅れてじわじわと顔を赤くさせつつ追いつくと、なんとか場の空気を切り替えるためにも「…そろそろ飯食うか」とぶっきらぼうに声をかけ)


6255: 検索 [×]
2024-08-21 00:12:48

……そうしようか、確か向こうにあったはずだ
(ふと我に帰って完全に二人きりの空間に入り込んでいたことに気付くと羞恥が登ってきて急いでその場から離れる。相手も浮き輪も置いてきてしまったがその事にまで回す頭が今は無い。先程水しぶきを浴びたばかりなのに顔が熱くなっている気もして上着のフードも被ろうかと思った矢先、相手が追いついてくるが何となく目が合わせにくい。その状態で昼ご飯の提案をされると場を切り替えるためにも賛成の意志を示し、施設内の地図を思い出すと食事系のメニューが沢山ある店へと歩き出した。そこそこプールで遊びひと休憩入れるにはちょうど良い時間なのかたどり着いた売店には人も多い。立てかけられたメニューを見ながら少し悩むと「あまりガッツリ食べると動けなくなるかもしれないし、僕はアメリカンドッグにしようかな。君はどうする?」とメニューを決めながら相手にも振って)


6256: 探偵 [×]
2024-08-21 07:52:53


…え?あーそうだよな。じゃあ俺はフライドポテトで
(最高に楽しかったウォータースライダーだったがその後に人前で思いっきりくっついてしまったのを自覚してしまいなかなか顔の熱が収まらない。浮き輪の上で相手を後ろから抱きしめてこちらに振り返りびしょ濡れのまま無邪気な笑みを浮かべる相手の姿が未だに脳内にしっかり残っている、煌めく夏の瞬間を切り取ったような光景に動悸が収まる気配は無かった。空気を変えようと昼食を提案するもなんとなく相手と目を合わせづらい、それは向こうも同じようで視界の端で動く相手もどこか落ち着かない様子で明後日の方向を見ていた。あの時腕の中で一気に顔を赤らめた姿だって未だ鼓動を早くする原因であの光景を思い出してまた顔の熱が増す気がする。そうやってあの瞬間を思い出しているうちにいつの間にか店の前についていたようで、生返事をしながら自分の頼むものを決めて店員に伝えた。ストックされている軽食は提供されるのが早く、品物を受け取ると先程と同じようにパラソルのついたテーブルに座る。相手のものを自分の右隣に置くもののやはりまだ鼓動は収まらず「…あんなにスピードでると思わなかったな」となんとか場を濁そうと話題を振って)


6257: 検索 [×]
2024-08-21 10:37:48

ああ、ビックリしたよ。だけど水に浮いて抵抗が少ない状態で二人分の体重が乗っていればスピードが出て当然…、
(店の前に立って注文するメニューを決め相手にも尋ねるもどこか上の空の反応で全くもって平常運転とは言えない状況だ。二人の注文が揃えば相手が店員に伝えるが軽食は提供も早く動揺を落ち着かせる暇もない。受け取った食べ物を持ってテーブルに移動して相手の右隣に座る。相変わらず何とも言えない空気の中相手から話を振られるとそれに乗って相槌を打つ。コースとしては先の2つより高さがある訳でも傾斜が急なわけでもないがそのスリルは抜群だった。その要因について自分の中で分析しながらアメリカンドックの先端に噛り付くが重心のことについて考えると後ろから強く抱きしめられたこともセットで思い出してしまって言葉が止まる。こうやって意識してしまうのも人前にその姿を晒した羞恥に加えて周りが見えなくなるほどあの状況が好ましいと感じていたからだろう。ずっと続く動揺にゆらゆらと目を泳がせながらつい「…終わったら物足りなくなるのが難点だったけど」とぽつり本音零してはそれを誤魔化すように大口でアメリカンドックにかぶりついて)

6258: 探偵 [×]
2024-08-21 12:28:21


っ、……俺も…一瞬で終わっちまって……もっとあのままが、…
(未だにお互いに照れが抜けなくて上っ面の会話が続いている、なんとかスライダーの話題を振ったものの相手の言葉を聞いているうちに一緒に滑っている瞬間のことを思い出して鼓動が早くなる。あの時に一緒に共有した楽しみとスリルと興奮が今は周りのことを忘れるくらいに夢中になっていた羞恥ともっとあの距離でいたかった願いに変換されてしまう。フライドポテトを一本だけ摘んで口に運んでいれば不意に相手の言葉が止まる、自然と相手の方へ目線を向ければ相手の視線は未だゆらゆらと揺らめいていた。その状態でポツリと本音が零されれば目を見開く、相手も同じくあの瞬間を惜しんでいるのだと思えば言葉に出来ない嬉しさが胸に華やいでまた頬に熱が上がるのが分かった。誤魔化すようにアメリカンドッグを食べて口を塞いでしまうのも愛おしくて思わず目を逸らす、ポテトを摘んだまま暫くフリーズしたがポツポツと同じ気持ちであることを口にする。だが最後まで言い切ることは出来なくて一度気合いを入れるように口を結ぶと「後で行きたい場所がある…多分、さっきの続きでいられる場所だ」とボソリと呟いて)


6259: 検索 [×]
2024-08-21 14:18:58

…っ、じゃあ、食べ終わったらそこに行こうか。
(落ち着かない状態の中、零したありのままの想いはプールの賑やかな声や音に溶けていく。先ほどと同じ距離感や状態を望むような言葉に後から羞恥がまた襲ってくるが相手の様子が気になってちらりと視線を向ける。すると相手はポテトを一本摘まんだままフリーズしていてその頬は赤い。すぐに目を逸らされてしまったが相手も先ほどのことを意識していることが十分に伝わってくる様子にまた鼓動は跳ねた。ぽつぽつと同じ気持ちだと伝えられると嬉しい気持ちや羞恥が混ぜこぜになってアメリカンドックの味もよく分からない。今だって隣に居て近いはずなのにくっついた距離感と比較すれば遠くてどうしようもない想いを抱えていると続いた相手の言葉に目を瞬かせる。さっきの続き、ということはまたくっついていられる場所ということだろう。どきどきして裏返りそうな声を何とか平然に保ちつつ賛同の意を示すと早くその時が来るようにと食べ進めていく。相手が選んだフライドポテトにも手を伸ばすと「こっちも食べるだろう?」とアメリカンドック差し出して)

6260: 探偵 [×]
2024-08-21 17:15:18


おぅ……あ、……食べる
(こちらが先程の続きをできる場所を提案すれば相手から言葉に躓きそうになりながらもなんとか返事がされる。お互いウォータースライダーで二人の時間が突然の終わりを迎え消化不良に陥っているのは明白だが、それを満たすために続きが出来る場所へ、つまりは二人きりになれる場所へ移動するのは互いに触れる事を前提としているわけで顔の熱は止まりそうにない。だが同時に相手もそれを望んでくれているのがこの上なく嬉しい、またぶっきらぼうに返事をするも声が弾んでしまわないように抑えるのに必死だった。こうなれば早く目的地へ行くためにこの昼食を終わらせなければならない、無意識のうちにその手は早くなって次々ポテトを口に放り込んでいると不意に相手の手が伸びてきてポテトが相手の口の中へと吸い込まれていく。互いのものを交換するのは今や当たり前だ、こちらへ差し出されたアメリカンドックを食べようと顔を近づける。しかし物足りない距離で居続けているせいかふと相手へ触れたい欲が漏れ出てしまって必要もないのにアメリカンドックを持つ相手の手にこちらの手を重ねる。そのまま軽く引き寄せると一口齧り付く、すぐに手を離すと「美味いな…」と大して味わう余裕もないのに口にして、同じようにポテトを一本摘むと相手の方へと差し出して)


6261: 検索 [×]
2024-08-21 18:44:07

っ……ん、こういう所で食べるのはいつもと違う味がするね。
(お互いが何を望んでいるのかは明らかで、だがそれを伏せたまま会話が進む。何事も無かったように食事を始めるもののそのペースはいつもより早い。普段通りお互いのものを交換しようとアメリカンドッグを相手に差し出すと受け取る為に伸ばされたはずの手は自分の手と重なって目を見開く。焦らされたような今の状態では重なった相手の手の熱さを強く意識してしまって固まったままアメリカンドッグが相手の口の中に消えていくのを見届けるしかなかった。手が離れていけばようやく動けるようになって小さく息を吐くが今度は相手からポテトが差し出されると顔を近付ける。端を咥えるとこちらも触れたい欲が滲み出てそのまま食べ進めてポテトを持っている相手の指先に唇を触れさせる。気付いてないフリをしながら離れるとそれらしい感想を口にしながら離れた。そうして上っ面のギリギリのやり取りをしながら食べ進めていけばあまり量のない軽食はあっという間になくなっていく。最後の一口を食べ終えると落ち着きがないようにもちらり相手の方を見て)


6262: 探偵 [×]
2024-08-21 19:40:15


ッ、……そう、だな…__そろそろ行くか
(少しでも相手に触れたい欲を満たすために手を重ねてアメリカンドックに齧り付けば相手の体が固まるのが重なる手からよく伝わる、何気ないやり取りだがその裏に互いが抱えている破裂しそうな想いにどうしようもなく胸を擽られる。人々が多く集まり楽しい時間を過ごすこの場所で場に似つかわしくない感情を互いに抱える背徳感にどうにも体の熱は収まらなかった。当たり前の行為の延長で相手にフライドポテトを差し出す、すると素直に顔が寄せられて端からポテトが相手の中へと消えていく。その動きは止まる気配がなくて指先に唇が僅かに触れると簡単に体は固まってしまった。お預けを食らったままの体は唇の感触が真に欲しい場所は何処なのか、すぐに脳内変換してしまって顔を赤らめたまま俯く。ただ昼食を取っているだけなのに互いに欲が滲むこの時間はただただもどかしさを募らせた。駆け足気味でフライドポテトを食べ終われば相手もアメリカンドックを食べ終わってこちらが声を掛けるのをソワソワと待っていてチラリとこちらを見遣る、その仕草すらこの胸を掴んで止まなくていても立ってもいられなくなれば席を立った。もう自分の顔がどうなっているかすら分からず表情を見られないよう俯き気味になりながら相手と共に目的地まで歩く、自然と早足になりながらたどり着いたそこは洞窟を模した区画の中にある温水プールだ。入口から中に続く空間は薄暗くオマケに温水プールは通常最後に立ち寄る場所、真昼間にここにくる客はほとんどいないだろう。チラリと相手を見てから「入るぞ」とまたぶっきらぼうに声をかけてゆっくりと奥へ奥へと進んでいき)


6263: 検索 [×]
2024-08-21 21:02:40

…こんな所があったのか。
(お互い妙な心地を残しながら食べ終わってちらりと相手の方を見れば視線がかち合う。それだけでまた近付きたい欲が揺らいでしまって心臓がうるさい。相手もそれは同じなのか立ち上がってこちらを見ることなく歩き始めると早足でそれについて行く。そうしてたどり着いたのは賑やかなウォータースライダーなどがある場所とは反対の区画だ。流れるプールなどで遊ぶだけでは気付かなかった場所に感心を寄せているとちらりと相手がこちらを見てからその中へと進んでいく。洞窟の床を満たすように張られた水はこれまでの場所と違って暖かくてその温度差すら体温を求める欲を煽られてる気分になる。周りに人はいないようで二人の進む水音だけが響き、何度か曲がりくねった道を通ると一番奥の場所に辿り着いた。薄暗くてここに来るまで誰とも会わなかった、ならばここに居るのは二人だけだ。そう思った途端、我慢していた物が解けて「翔太郎」と呼ぶとすぐに相手を抱き締めて)


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