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相乗りで何処までも 【 〆 】/7268


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自分のトピックを作る
601: 検索 [×]
2022-10-16 16:04:18


明日の予定が潰れなくて良かったよ。…ああ、でも次は風呂の中は避けた方が良さそうだ。
(二人して逆上せて倒れてしまった日には病院送りにされてしまう事だろう。戸籍のない自分の立場としては避けたい事柄でもあるし、旅行どころではなくなってしまう。せっかく勝ち取った2日間の日程は余すところなく楽しみ尽くしたい。そんな安堵の息をつきながらも相棒を見上げてみればまだ火照った顔の中に先程の欲望の色が残っているようにも見えた。その片鱗を匂わせるような返答に今ここでそれを増幅させてみたいという好奇心が疼くが相手の言葉に理性がチラついた。背徳的でそのまま溺れてしまいそうなほど甘美な熱と幸せを持った行為、一度経験してしまえばデメリットを持っても尚また味わいたいと思うほどの衝動を持っていた。今回の様に命の危機に瀕するのは避けるべきだと冷静な意見を述べながらも『次』を期待するような言い回しで相手の意見に賛同しておく。そういう話をしていると真っ赤だった身体は少しずつではあるが冷めていき、扇風機の風量をもう一段階あげると更にその速度は早まる。そのまま風を浴びていると正常な風呂上がりの火照り程度に治まってゆっくり立ち上がってみても視界の眩みはほとんど無い。扇風機のスイッチを切って部屋に戻る為に着替えようとするが脱衣場のおおきな鏡に自分の姿が写り背中と肩にくっきり残った跡が目につけばまた顔に熱が灯る。その跡隠すように急いで浴衣羽織りながらも「休憩スペースにあったアイス買って帰ろうか」と内側からも熱冷まそうと提案して)


602: 探偵 [×]
2022-10-16 19:57:12


だな、アキコへの土産もまだ買ってねぇし。…、……もう風呂の中ではやらねぇ
(旅行を全力で楽しむという所長直々のミッションはバッチリだが満足するお土産はまだ買えていない。手土産なしに帰った日にはさらに怒りの炎が増すだろう。旅行二日目を満喫する為にも今は大人しくしているほうが良さそうだ。それだと言うのに相手はこの次を示唆するような言葉を投げてくる。自分が望むのと同じように、相手もあの瞬間を望んでいるのだと思えばまた心拍数が上がってしまいそうだ。努めて冷静にと暗示しつつ、揶揄いも含んだ相手の言葉には半分反省の意を込めつつ返事をしておく。あるゆることを忘れ相手のことしか考えられなくなるあの瞬間に危険な場所を選ぶべきではないとため息を漏らしていた。相手によって扇風機の風量が上げられ「あー」などと言いながら風にあたっていると、茹だった体にも十分熱も引いてくる。これで十分と思われた時に扇風機も切られ、まともに動けるようになった二人で帰ろうとこちらも着替えのため立ち上がった。だが相手が一瞬動きを止め、顔を赤くしているのを見える。不思議そうな顔を浮かべながらその視線を追うと相手が何を見たかを理解した。背中と肩に浮かぶ赤い跡、それを見て顔を赤らめる相手に思わず薄い笑みを浮かべそうになる。自分が跡をつけられたのだと改めて認識している姿に、もっとどうしようもない程に跡をつけて自分のものだと分からせてしまいたい。そんな邪な想いを抱きそうになったのを封じ込めるように浴衣を着て共紐を締めた。相手の提案にはもちろんと頷き、互いが何事もなかったかのように元の格好に戻ると貸切風呂を出る。休憩スペースに戻ってくればピークは過ぎたのか適度な人の入りようで、目的のものも直ぐに買えそうだ。販売スペースに足を向けるとシンプルな棒アイスが様々な味で売られている。「どれにする?」と相手に話しかけつつ冷凍ケースに陳列されたアイスを眺めていて)


603: 検索 [×]
2022-10-16 21:17:14


明日の一番の難関課題だね。…、…。 __ シンプルにソーダ味にしておこう、きみは?
(今回旅行に行く際に約束した条件のもう一つを思い出す。荷物になるからと今日は買わずにいたからお土産探しが明日の大きな目的のひとつになるだろう。こういった出来事は所長には話すことが出来ないからその分満足して貰えるお土産を探さなくては。しみじみと反省の意が篭った返答が聞こえてくる。お互い夢中になるあの時間は好ましい物だが周りが見えなくなる分、場所を選ばなければ今日のようなことになる。また一つ新たな教訓を学んだ所で渦巻く熱を沈めて気持ちも切り替えようとした最中、認識した赤い跡。長い間吸いつかれた為それなりのものだとは思っていたがいざ自分の肌に着いた姿を見ると心乱される物がある。身体はある程度冷めたのにそこだけまだ熱を持っているようにも感じられた。来た時よりも気持ちキツく共紐を結び、鏡で再度見えないかチェックしてから相手に続いて貸切風呂を後にする。入口の札を裏返して元に戻してから訪れた休憩スペースは先程よりも空いているようだ。販売スペースに向かえば軽食からお菓子や飲み物など色々売られているようだ。その中の一角の冷凍ケースの中を覗き込む。色々な味があるようだが、さっぱりしたい気分ということから定番のソーダ味をチョイスしてケースから取り出す。ひんやりした冷気を感じながらも相手の味も問いかけて)



604: 探偵 [×]
2022-10-17 08:14:48


アイツよっぽどのもんじゃねぇと文句言いそうだからな。んー……俺もソーダ味だな。今は甘いのよりサッパリしたのが食いてぇし。
(適当に選んだお土産を所長様に持っていこうものならスリッパが飛んでくるのは目に見えている。かといって高すぎると無駄遣いと言われ、奇を衒えば有り得ないと言われ、既にどう足掻いてもスリッパは免れないような気もしているが、明日帰るまでに全力でお土産を探さなければ。なにより二日間も一人で留守を任せているのだから、それ相応のお礼は必要だろう。温泉の思い出は所長に言えない部分の方が多くなってしまった現在、未だ芯から温かい体をもう少し冷やすためにアイスを買おうとしているわけだが、様々なラインナップがあるなか今回は相棒とお揃いのものを買うことにした。バニラやらチョコやら魅力的なものはいろいろあるが、体を冷やす目的で食べるのならばソーダ味が一番だろう。店員にソーダ味を二つ注文すると、冷凍ケースから二本のアイスが取り出され手渡された。そのうち一本を相手に差し出しつつ、「あそこで食うか」と背もたれのついたソファの方へ移動し始め)


605: 検索 [×]
2022-10-17 09:15:41


明日はお土産屋を回る時間を多めに取った方が良さそうだ。 ありがとう、ん…、冷たくてサッパリするね
(相手の言葉通りピンポイントで所長が喜ぶものを見つけるのは大変そうだ。温泉街に来る時にお土産の売っている一帯は見かけたが良いものを見つけるためにもそれなりの時間を割いた方が良いだろう。相棒は何処か憂鬱っぽい反応だが、誰かにお土産を買って帰ることや喜びそうなものを選ぶというのも初めての体験だ。何処か楽しみと言う感じで意見を述べておいた。2つのソーダ味のアイスを注文してその1つを受け取る。礼を言いながらも指さされたソファーの方を向けば頷いてそちらに向かう。その場に座り封を開け早速一口齧ってみるとシャリとしたシャーベット状の食感と涼やかなソーダ味、そしてアイス自体の冷たさが口に広がると口元を緩めて感想を口にする。火照った身体には普段よりも幾らか美味しく感じられてもう一口と食べ進めて)



606: 探偵 [×]
2022-10-17 10:29:16


だな。アキコを十分満足させてやらねぇと。___あー冷てぇー水分補給もいいけど、アイスの方がより沁みるよな。
(相棒の言う通りじっくり時間をかけてお土産を選ばなければ所長を満足させることはできないだろう。どうやら相手はお土産を選ぶのも何処か楽しみにしているようで声色は明るい。難しい課題ではあるが礼も兼ねた品になる、面倒くさがらずここはじっくりアキコのための時間をとる方が良さそうだ。明日の目的がまた明確になったところで、相手の隣に座るとソーダのアイスに齧り付く。シンプルな見た目に相応しくシンプルな味わいだが今はこれが一番いい。一度目の入浴の時のようにミネラルウォーターを飲んでもいいが、体の熱を下げるならより温度が低いものの方がいいだろう。キンキンに冷えていたアイスを齧り思わず目を瞑ってその冷たさを堪能する。熱い体では体内の何処にアイスがいるか手に取るように分かる気がした。シャリとまた一口アイスを齧りつつ体をクールダウンさせていて)


607: 検索 [×]
2022-10-17 11:32:27


ああ、風呂上がりにはちょうどいい。 売店に飲料やアイスの類が多く売られていたのも入浴後に水分や冷たさが欲しくなる心理を突いたマーケティングの一種だろうね
(ソファーに二人横に並んでアイスに齧り付く。先程の行為と違い何とも健全な光景だ。ふと隣を見れば相棒もアイスの冷たさを堪能しているようで味わうように目が閉じられている。熱い体にはアイス冷たさが沁み渡りシンプルなソーダ味のも相まって火照った身体がクールダウンしていくようだ。相手の意見に同意しながらも通常運転に回った頭は売店に並べられた品揃えの意図に分析と考察を重ねていく。休憩スペースに売店が併設されているのも温泉に浸かり軽い脱水症状になった人に物を買ってもらおうという上手い商売だ。感心しながらまたシャリとアイスを食べ進めているとあっという間に棒だけになってしまい「あと2本は行けそうだ」と軽い冗談混じりに呟いて)



608: 探偵 [×]
2022-10-17 12:28:32


実際二回買っちまってるしな、抜け目ねぇ。アイス三本は腹下しちまうから止めとけ。まだ足りないならまた水でも買って帰るか?
(相棒の頭も十分クールダウンできているようで、いつものように観察と分析が入る。湯上り客へのマーケティングとやらは自分たちも今日だけでミネラルウォーターとアイスとでお世話になっているのだから大成功だろう。その中で二回とも逆上せ気味で購入したのは自分たちだけだろうが。シンプルなアイスに脱水気味の体とくればアイスはそれほど長くもたず、こちらもすぐに棒だけになってしまった。あっという間だったが体も十分冷えて良い休憩にもなった。相棒の冗談には軽く笑いつつ止めておく。逆上せた次は腹痛だなんて忙しない旅になってしまいそうだ。 腹もいっぱいで体も適度に温まり、あと残すは就寝のみ。穏やかに寝るためにもアイスは我慢だろう。とはいえお互い温泉で相当な水分を失ってはいる。一度目に訪れた時に利用した自販機の方を指さして購入するか問うてみて)


609: 検索 [×]
2022-10-17 12:57:51

観光地なだけあって商売上手だ。そうだね、もう部屋の外に出る用事は無いし朝の分まで買っておこうか。
(風.都.とは異なり観光に重きを置いた街や旅館では物珍しい物が多い。この売店からもそれは伺えてその場に合わせた商品展開は感心すると共に興味惹かれる物がある。自分達もお世話になったのだが流石にアイス3本のリクエストは止められてしまった。あっという間に食べてしまって若干物足りなさを感じるのは事実だが、それくらいで済ませるのが一番美味しいのかもしれない。それとは別に水分補給用の飲料を買っておくのは賛成だ。美味しい食事も2度の温泉も済ませてあとは部屋で過ごして就寝するのみ。外に出る用事も今のところ思いつかないし、明日の朝再び部屋を出るまでの水分は確保しておいた方が良いだろう。指さした自動販売機に向かえば、二本のミネラルウォーターを購入して手に取る。その片方を差し出しながらも「部屋に戻るとしよう」と声掛けてエレベーターに乗り込んで)



610: 探偵 [×]
2022-10-17 15:33:14


あぁ。今日の残り時間は部屋でゆっくりするとしようぜ。
(今日は風.都.からの移動を含め様々な思い出を作った日だった。電車から始まった『初めて』をお互い数多く体験してその度に興奮し、ちょっとした火傷もしつつ、なかなかの満喫度のある一日だった。明日も所長様へのお土産選び他やることはたんまりある。となれば後は部屋で体を休めるのが良いだろう。相棒が自販機でミネラルウォーターを買うのを見届け、差し出された一本を「ありがとよ」と言いながら受け取りエレベーターへと乗り込んだ。最初は歴史ある作りに尻込みしたものだが今やすっかりこの旅館で休暇を楽しむ二人として場に馴染んでいる。廊下を歩いて部屋へたどり着くと、もはや馴染みある畳み部屋へと足を踏み入れた。あとは寝るだけであるが、二つ並べられた布団を目の前に暫し立ったまま止まる。今日一日観光地でよく遊んで後は寝るだけ、布団は二つ並んでいるが最後の瞬間まで相棒の傍を離れたくない。布団を引いてくれた従業員には悪いが、せっかくの二人きりの時間を存分に楽しみたい。だがそれを言い出すのも気恥ずかしく、手にしていたミネラルウォーターを開けて一口飲んでから、視線を宙に向けつつ「一緒の布団で寝るか」と声をかけ)


611: 検索 [×]
2022-10-17 16:34:08


外もすっかり暗くなったね。…、そこは旅行先でも変えたくない部分だよ。もう布団に入るかい?
(必要な飲料も確保すれば部屋に戻っていく。すっかり落ち着いた内装の廊下にも緊張しなくなっていて良い意味で非日常な空間に溶け込んでいた。部屋の中に入れば広縁の大きな窓ガラスにはすっかり暗くなった夜の景色が映っていて初めて訪れた時の明るい雰囲気とはまた違った印象を受ける。朝起きてから馴染みのある街を出て色んな初めての体験をした今日一日はとても充実したもので長かったともあっという間だったとも言える。そんな今日も終わりが近づいている風景に感慨深く呟くが何故か相棒は少し中に踏み込んだきり立ち止まったままだ。不思議そうにしつつも買ったミネラルウォーターの蓋を開け喉を潤していると相手も同じく水分補給をした後、添い寝のお誘いがかかる。せっかくあの事務所の狭いベッドではない寝心地の良い布団を独り占めするチャンスではあるが、視線を迷わせるいじらしい姿を見れば答えは一つだろう。いつもの様に共に寝たいと遠回しに答えると自然と笑みが浮かんだ。時計を見れば普段強制的に寝かされる時間にはまだ早いが、先程のように布団の上でごろごろ過ごしたり会話をしながら明日に備えて眠る準備をするのも悪くないだろう。もう一口水を飲んでから次の行動を伺って)

612: 探偵 [×]
2022-10-17 18:30:06


だな……あぁ。まだ寝るには早ぇし、布団でゆっくりするか。
(夜もふけて窓から見える景色は露天風呂までとは言わないが星々も見えて幻想的な雰囲気だ。慣れたとはいえ非日常な空間に二人きり、十分広い空間で二人身を寄せ合う必要なんてないはずなのだが、相手の体温と共に眠りたいと一日歩き回った体が訴えているのだから仕方がない。相手から同意の返事が帰ってくると、嬉しいやら恥ずかしいやらで、また誤魔化すように忙しなくミネラルウォーターを飲んでいた。まだ寝る時間には早く眠くは無いが、二人このふわふわの布団に寝転んでゆったりとした時間を過ごすのが良さそうだ。何せこの旅の目的は休息、二人でゆっくりと時間を過ごす方がいい。先程は勢いよく飛び込んだ布団だが、今度は掛け布団を捲って布団の上へと座る。ちらりと相手の方をみると、どう呼び込めばいいか分からず、恥ずかしさを誤魔化そうと手に力が入った結果自分の隣をバンバンと少々乱暴めに叩いていて)


613: 検索 [×]
2022-10-17 19:11:41


そうだね。…ふ、誘い方が下手くそだよ、翔太郎。普通の人なら音で逃げ出すところだ
(十分に広い部屋の中でそれでも二人で共に身を寄せ合うことを望んでくれているのが何とも嬉しい。自分だってこの旅は最初から最後まで二人きりで楽しみたいと思っていて当然寝る時も傍に居たいと願っている。どうやらお互い考えていることは一致しているようでゆっくりした時間を過ごすためテーブルにミネラルウォーターを置いて自分も布団につこうとする。そこで先に布団の上に座った相棒が自分を呼び込むためか多少乱暴に横の空間を叩いて促してるのを見れば一瞬動きを止めた後、思わず笑いが出てしまう。そういうのに疎い自分でさえ相手のはあまりムードにそぐわない方法だと分かる。これ以上に恥ずかしいことは散々したはずだが、どうにも気恥ずかしそうな様子に愛おしさが芽生えてくすくすと笑いながら隣に腰を下ろす。人を呼ぶというより犬を呼ぶような仕草だと指摘しながら楽しげに隣に並んだ相手を見つめて)

614: 探偵 [×]
2022-10-17 20:05:12


ぐ、…うるせぇ!布団への誘い方とか分かんねぇんだ、よっ!!……お前だってさっきのムードもへったくれもなかったじゃねぇか!
(自分なりになんとか捻り出した呼びかけだったが相手に浮かんだのは笑い顔で、直球ストレートな指摘に思わず唸り声を上げる。もっと静かにとか所謂大人な雰囲気を出すだとか、いろいろ候補は浮かんだものの、どれも雰囲気が薄暗いピンク色すぎてまともな状態で出来る気がしない。温泉で熱に浮かされていた時とこの状況とは話が別、地に足付いた状態でとても恋人を『誘う』セリフなんて言えなかった。ハードボイルドならここで決めなければならないところなのだろうが、如何せんまだまだ修行が足りないようだ。だが相棒に笑われるのはなんとなく悔しい。下手くそだというならば、下手くそなまま無理やり布団に引きずり込んでやろう。理論的とは真逆のただ声を大きくするだけの反論を叫びながら掛け布団を引っつかむと、二人の上に無理やり覆い被せるようにして、そのまま強制的に二人の体を横倒しにして寝かせた。大体布団への入り方という点においては相手もムーディーだったとは言えない。あれだって無邪気に布団に飛び込んだだけだ。今思い出したとばかりに人差し指を立てつつ文句を言い返してやり)


615: 検索 [×]
2022-10-17 20:48:08


こういう所は不器用というか、ある意味きみらしいけど、ねっ、…強引だ。ぼくの場合、布団の寝心地を確かめるのが目的だった訳だから今回と前提条件が違うだろう。ストレートに一緒に寝よう、と言えば良かったのに
(図星をつかれた時と同じような反応をする相手に機嫌が良くなるばかりだ。誰かを布団に誘った経験があると言われたら複雑な気持ちになるし、スマートに誘われてもそれはそれで相棒らしくないと思ってしまう。そういった意味ではある意味相手らしい呼びかけで愛おしいと思うのだが、本人にとっては不服だろう。フォローか怪しい言葉を添えている途中、掛け布団ごと上に覆い被せられ倒されると強制的に布団の中に引きずり込まれる。思わず文句を口にするがその口元は揶揄うように三日月のままだ。掛け布団の上で寝転がった時もその弾力は経験したが敷布団との間に挟まれると触り心地も重さも丁度良くて流石高級旅館の布団といったところだ。続いて温泉に入る前の布団の入り方のことをあげて文句を言われるがそれは筋違いだ。あの時は目の前の布団の寝心地を確かめるのが第一目標であり、共に寝ころがって休憩するというのは二の次だった。その状況下では比較にならないと論理的に反論する。そして自分が同じ立場なら掛けたであろうシンプルなセリフを例にあげながら相手見つめて)


616: 探偵 [×]
2022-10-17 22:02:56


グ……でもこう……結果は同じっつーか……、…それに一緒に寝ようってのなら最初に言ったじゃねぇか!その他に言うことねぇだろ!
(直球ストレートの二の矢が放たれるとまた唸り声を上げて言葉を詰まらせる。自分らしいの前に不器用という言葉がくっついていれば素直に喜ぶことも出来ない。当然続いた論理的反論に対抗する術はなく、楽しげに半円を描く口元が今は小憎たらしい。布団の間に挟まれると上に寝転がった時の柔らかさそのままに上下からふわふわの触感に挟まれ大変寝心地がいい。だがそれとは裏腹に相棒にぐうの音も出ない程のロジックで追い立てられれば悔しい気持ちが勝ってゆっくりする所ではなくなっていて、だが論理的とは正反対の途切れ途切れの言葉を口にするのが精一杯だ。相棒が言うシンプルな誘い文句に、今まさにそれを言われた気になって一瞬息を飲む。確かに相手を誘うならシンプルな言葉の方がいいがそれならこっちだって口にしたのと同じ言葉だ。子供が駄々を捏ねるように反論すると、他の誘い文句を言ってみろとばかりにじっと相手を不機嫌そうに見つめていて)


617: 検索 [×]
2022-10-17 23:04:50


視線が随分と泳いでいたアレがきみ流の誘い方というのならそれで構わないけど。 その他…、……まだ翔太郎のこと、物足りなくて手離したくない。…朝まで傍に居てくれるかい?
(当然の疑問点や筋が違う点を指摘すると分かりやすく相手の言葉が詰まる。柔らかい布団に包まれて快適な空間にも関わらず相手はそれどころではないようで何とか意地を張るように言葉が返ってくるがそのどれもが要領を得ない。確かに一緒に寝るかと提案はされたが恥ずかしかったのか視線は宙を彷徨っていたし、状況も少し前だ。それに相手の言葉と自分の提案した言葉では同じを結果を招くにしても多少のニュアンスが違う気がする。いつもの様に反論を並べるのはいくらでも出来るが今回はあの言葉が相棒にとっての誘い方という認識で良いのかという観点で更に追及することにした。色々言ったせいか相棒は子供みたいに拗ねてしまって不機嫌そうな目線を受ける。正直この手の文学的言い回しや人の誘い方などはあまり得意な方ではないのだが相手を揶揄った部分無回答も躊躇われる。少し考え込んでそれらしい言葉を見つけると共にどうせなら顔を真っ赤になるまで照れさせたいという企みが浮かんだ。自分も照れてしまわないよう軽く一息ついてから相手を見つめてその言葉を紡ぐ。一区切り置いて目を逸らせぬよう頬に添える。そしてしっかりと相手を見つめながら甘えるような口調で誘い文句を囁いて)


618: 探偵 [×]
2022-10-18 00:38:57


ぐ……それはその……、な………ずりぃだろそんなの……___当たり前だろ。明日の朝まで、俺のそばから離さねぇからな。
(今度は痛い所を突かれて唸り声が漏れる。確かにあれは誘い文句と言うよりかは提案に近い。相手の方を見ていない自覚はあって、まったくキマッていないある意味ズルい手法だ。あれを恋人への正式な誘い文句としてしまうのは男が廃る気がする。だからと言って咄嗟にそんな言葉が浮かぶこともなく相手をけしかけてみたわけだが、向こうも考えるように暫し黙ってしまった。そらみろとばかりに追撃しようとするがその前に頬に手が添えられ視線を反らせなくなってしまった。射抜くような視線に狩人に狙われた獲物のように体を固めていると、渾身の誘い文句が降ってくる。自分が求められていると分かる言葉、それなのに甘えるような柔らかな囁き。まさしくこちらを誘う甘い香りが漂いそうな言葉に息が止まると、そのまま一気に耳と頬とが赤く染まった。まるで相手の瘴気にあてられたような破壊力だ、一気に心拍数があがったのが自分でも分かる。こちらが照れてしまうようなセリフに情けなく顔をひしゃげさせながら反論にもならない反論を言うことしかできない。このままではハードボイルドとしてのメンツが立たない。それにそもそも最初のあれを誘い文句とされるのも不服だ。揶揄われっぱなしでこのまま就寝なんてとてもできないだろう。まだ鼓動は早いまま、手を伸ばし相手の腰へと添える。顔は相変わらず赤色に染めたままだが、情けなく崩れていた顔を眉毛が下がっている点以外なんとか直して相手を見つめる。そしてこちらからの返事と共に甘い相手とは違って独占欲を滲ませた誘い文句を口にし)


619: 検索 [×]
2022-10-18 01:56:12


顔が真っ赤だよ、我ながら良い誘い方をする事が出来たようだ。、…っ、なんで、こういう時はちゃんとキメるんだい…
(頬に手を添えると分かりやすく相手の体が固まる。それをいい事に相棒の心を乱せるような渾身の誘い文句をぶつけた。すると狙い通り一気に顔全体が赤く染まり触れた頬からも熱が伝わってくる。作戦成功と言った所だろう。ゆるゆると頬を撫でながら顔の赤さに触れつつも思い通りの反応につい口元がニヤける。相棒は自分のお強請りに弱い節がある。そこに恋人としてそばに居たいわがままと下手に出たような問いかけを組み合わせた形で正に相棒をその気にさせるためだけの誘い方だ。相手の誘い方を揶揄い、文句にも理路整然と反論して、最後には完璧な代案を提示して見せた。勝負という訳では無いが正しく完全勝利といった状況に調子に乗ってご機嫌な様子で自画自賛をしていた。だからこそ反撃されるという発想が無くて腰に添えられた手に思わず身構える。顔は赤く眉は下がってはいるが今度はちゃんと目を合わせたまま誘い文句を告げられる。自分の願望を叶えてくれる上に恋人らしい独占欲の滲んだ言葉に一瞬呆気にとられた後、ぎゅっと胸が締め付けられたように鼓動が跳ねた。顔もいくらか赤くなってしまってる気がする。先程まで情けない感じだったのにこういう所はちゃんとキメる相棒の方が何だかずるい。照れ隠しにその事への文句を口にすると顔隠してしまうように胸板に額当てる形でくっついて)



620: 探偵 [×]
2022-10-18 08:24:33


俺は大事な時はちゃんとキメる男なんだよ……お前だって顔真っ赤じゃねぇか。
(相棒はこちらが赤面するのを見て随分とご機嫌な様子だったが、その形勢もこちらからの「誘い文句」で一気に崩れる。こっちも頬は赤く決めきれない顔ではあったが、顔を強ばらせ赤くした所をみるにこちらからの反撃は成功したと言ってもいいだろう。だがあんなセリフを言ったという事実が心が落ち着かないくらいには小っ恥ずかしく、相棒からの文句にはやはりキレの悪い返事を返していた。赤面を見られるのが恥ずかしいのか顔を隠すように胸板に額が押し付けられ後頭部を見下ろす様な形になる。そこから顔は見えないが、端を赤く染める耳は見ることができる。こういう相手が自分によって弱っている時に、さらに相手を虐めてしまいたいと胸がざわつくのは何故だろうか。よりそこを赤に染めてやりたいと胸が疼いてしまう。先程こちらもやられたことなのだ、向こうも文句は言えないだろう。こちらを揶揄ってきていた言葉をそのまま返してやりつつ、血液が巡って赤く染まる耳朶を人差し指で触れるか触れないか、僅かに擽るようにしてなぞってやり)


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