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相乗りで何処までも 【 〆 】/7646


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自分のトピックを作る
6164: 探偵 [×]
2024-08-10 09:41:13


俺達以上に合わせ技ができる奴なんていねぇだろ?あぁ、手が付けられなくなる前に止めねぇと
(ドライバーをつけてはいなかったが今は手を繋ぐだけで十分相手の呼吸まで感じることが出来る、無理だと言われた魔法を一発で決めると嫌でも口角が上がった。相手から労いの言葉をかけられると自信に満ちた笑みで返事をする、普段二人で一人の姿で戦っているからこそ動きを合わせるのは自分達にとって容易いことなのだ。ようやくソラの所にたどり着く、相手がサイとソラを引き離す間にソラの正面にまわってその肩を掴み目線を合わせた。ソラも父親も先程よりも傷が増えていてお互いを庇いあっていたようだがその分サイへの怒りや憎しみは強くなっているようだ。父親が涙の跡を顔につけながら呆然とこちらを見ている、ソラは少し落ち着きを取り戻したようだがまだまともではなかった。まっすぐソラを見つめると魔法少女の格好をしていても探偵らしくニヒルな笑みを称えて「安心しろソラ、俺達が来たからもう大丈夫だ。俺達は三人でひとつだろ?だからみんなで親父さんを助けるんだ」とひとりではない事をソラへと伝えた。するとソラはじわりと瞳に涙を浮かべたあと『うん!みんなで戦えばパパを守れるよね!』と元気の良い返事をする、ようやく元の屈託のない笑みが戻って釣られるようにこちらも笑みを浮かべた。あとはあのサイを倒すだけだが赤黒いモヤがネコよりも俄然多くなっていてそれだけ負の感情を吸収したのが分かる、あれはなかなか骨が折れそうだ。すると小鳥がまたソラの肩へと止まって『それチュン!三人でひとつチュン!ソラの指輪に二人の指輪をくっつけて魔力を送るチュン!三人の魔法の力をひとつにするチュン!』と新たな道が示される。二人で一人の力であれだけ強力になったのだ、三人集まればもっと強い力になるに違いない。相手の方に目配せすればソラと自分の指輪を触れ合わせるように手を差し出して)


6165: 検索 [×]
2024-08-10 15:11:14

魔力を送る…こんな感じだろうか。
(サイと彼女を引き離すと相手が彼女のフォローに回る。こういう時に適した言葉を掛けられるのは相手の得意分野だ。邪魔されたサイは怒り出すがその分視野が狭くなって草木で作った彼女の囮を作ればそちらに気を取られ何度も突進を始めていた。時間稼ぎをしながら二人の元に戻ると彼女の顔には見慣れた屈託な笑みが浮かんでいて調子を取り戻したことにつられて安堵の笑みを見せた。三人が揃ったところで小鳥が彼女の肩にとまって力を合わせるように告げる。先程の現象を考えれば三人の力と魔法を合わせれば今の状況をひっくり返す魔法を使えるはずだ。相手が彼女の指輪に自分のモノを触れ合わせて目配せを受けると自分の指輪を重ねた。魔力を送るというイメージは浮かばないが彼女の助けになるような念を込めると三つの指輪がそれぞれ淡く発光して緑と紫の光が彼女の元に流れていく。『凄い…何だか力が湧いてくる!』と彼女は感激の声をあげていて髪飾りには小さな緑と紫色の宝石が新たに出来ていた。魔法が彼女の元に集まるのとほぼ同時にサイは囮を破壊し再び標的を彼女に向ける。先程と同じく突進してくるが彼女は羽根で空に舞い上がり、ステッキを振ると二色の光が放たれ降り注ぐ木の葉とそこに含まれる毒で確実にダメージを与えていき)

6166: 探偵 [×]
2024-08-10 17:02:14


よし、あれならいける!
(三人で指輪を合わせ彼女の笑顔を思って祈りを込めれば二人の光がソラへと流れ込んでいく。飾りの宝石にも自分達の色が加わり、ソラは突っ込んできたサイの攻撃をかわして宙へと舞い上がった。二人分の魔法も携えソラは確実にダメージを重ねていく、だがもうサイへ怒りを向けている様子はなくて『私はみんなを守りたい!パパもお兄ちゃん達もこの街の人も、スピリットのみんなも!』と叫んだ。すると三つの宝石が並んだ髪飾りが眩い光を放ち始めてその光がソラを包みこむ、光はソラに更なる力を与えて背中に携えた羽根はより大きく光り輝き、彼女の着るドレスには一層装飾が増えて白をベースに様々な色が淡く添えられたより荘厳なものへと変わって、髪飾りは三つの宝石があしらわれたティアラになった。ソラはサイにニッコリと笑みを浮かべる、未だ怒り狂うサイの攻撃を交わしてステッキを振るえば様々な色の光輪がサイへと飛んでいって優しくその体の動きを止めた。続いてふわふわの雲を作り出しネコとサイとを一箇所に集めるとまたステッキを振るう、するとナイトメア達の上空には巨大なベッドメリーが現れて無数のクッションの上にサイとネコが寝かされた。ソラはナイトメア達にふわりと羽根を羽ばたかせて近づくと寝かしつけるようにその頭を優しく撫でる、するとあれだけ怒り狂っていたサイがうとうとうとし始めた。勝利までもう一歩だ、ソラの魔法にさらに加勢すべく再び相手の左隣へ並べばその手を取って指を絡ませるようにして繋ぐ。「おやすみの魔法だって二人合わせれば強力になるはずだよな」と最後のひと押しを二人で決めることにすれば再び指輪を掲げて)


6167: 検索 [×]
2024-08-10 19:21:36

アレが三人分の魔法…。ああ、僕達で決めよう!
(二人の魔力を受け取った彼女は真っ直ぐな想いを叫び、宝石の増えた髪飾りが光り始めてその姿ごと変化していく。より豪華に荘厳な印象を受けるドレスへと変わり髪飾りもティアラへと変化した。彼女はにっこりと穏やかな表情を浮かべるとステッキによってナイトメア達をふわふわの雲の上に集め、寝かしつけるように頭を優しく撫で始める。今までよりも強く効果的にナイトメア達を眠りに誘う姿に圧倒されてその様子をただ眺めていたが相手が左隣に並び手を取られると目を瞬かせるが直ぐに得意げな笑みを見せて絡めた指ごと握り返す。軽く指輪に口づけをしてから掲げると二色の光が混ざり合いながら空へと伸びて上空で弾ける。すると空から眠りを誘うような匂いを持つハーブや花を持ってトランプ兵がゆらゆらと降りてきて二匹のナイトメアの元に降りてくる。そのままトランプ兵達が彼女と同じくナイトメア達に近付き心地良い香りと共に軽く抱き着くとその目が閉じられ、ぽんっと軽い音と共にスピリットと人間に分かれて纏っていたモヤも空中に解けていった。無事にナイトメア達を悪い夢から連れ出すことが出来て二人に労いの言葉を掛けようとするがその前に『パパー!!』と言いながら彼女が父親の方に駆け寄り、抱き着きに行っていてお互いに抱き締め合う姿を見れば「二人の笑顔が守れて良かった」と安堵の言葉をこぼして)


6168: 探偵 [×]
2024-08-10 20:55:54


あぁ、あの親子には笑顔が似合うからな。………ところでソラ、ちょっと聞きてぇことがあったんだけどよ、
(ソラは魔法少女としてさらなる進化を遂げて一気に形勢を逆転させる、ならばと相手と共に再び魔法を使って事を終わらせるよう持ちかけると得意げな笑みが返ってきた。再び同時に指輪から光が放たれ相手の草木の魔法にこちらのトランプの魔法が掛け合わされて更にナイトメア達を眠りに誘うと、軽い音と共にナイトメアは人とスピリットへと分離した。安堵の息を吐いているとソラは一目散に父親の方へ駆け出してお互いボロボロの姿で抱きしめあう、父親の方も大事な娘が無事だった嬉しさやらでまた涙を流していた。危ない場面を切り抜け二人で抱き合う親子を眺めていると小鳥が飛んできて『さすがソラだチュン!ソラならどんなナイトメアも絶対に倒せるチュン!そこの男もソラを強くさせる良いキッカケになってくれたチュン!』と宙を飛び回る。先程から小鳥の言動には引っ掛かりを覚えてばかりだったが、そもそもの違和感を思い起こすとソラの方へと目を向け前置きしてから話しかける。親子の感動的な場面に水を差すのは少々気が引けたがこの短時間でどんどん強くなる敵に都合の良い展開、ただひとり悪意を向けられたターゲットのことを思えば引っ掛かりは疑惑へと膨れ上がっていた。父親と抱き合ったまま首を傾げるソラに向かって「ユイちゃん達にも俺達みたいに変身の仕方を教えてくれる奴がいたよな?それって小鳥だったか?」と問いかける。するとソラはキョトンとした顔をしたまま『ううん、違うよ。ユイちゃんはね、ちっちゃいワンチャンといつも一緒にいるよ!』と返事が帰ってきて)


6169: 検索 [×]
2024-08-10 22:51:10

、やっぱり君は…、っ。 行っちゃ駄目だ!
(無事にナイトメアを分離することができ、大切な人が無事だったことに抱きしめ合う二人を見れば安堵の息をつく。これでひとまず大惨事になることを防ぐ事が出来た訳だがそれに対して小鳥の言葉に眉を顰める。小鳥は彼女のことを友達と言っていたが友達の父親のことをそこの男なんて普通は呼ばないだろう、魔法少女アニメのキャラクターなら尚更だ。ソの違和感に相手も気付いたようで父親にくっついたままの彼女に根本的なマスコット枠のキャラクターについて問いかける。だが彼女から帰ってきたのは主人公の傍にいる妖精とは違うという答えで疑惑は確信に変わった。小鳥の方を見てその正体を問いただそうとすると突然小鳥は大きな声を上げながら彼女の元にやってきて『ユイも凄いけどソラは流石ボクが見込んだ理想の魔法少女チュン!そうだ、今のソラなら魔法界に行けるはずチュン!』とまるでこちらの声を遮るように話しかけている。魔法界と言えばアニメの中で選ばれた魔法少女しか行くことの出来ない特別な場所、みたいな説明があったはずだ。その提案に彼女は目を輝かせて『あの魔法界!?行きたい行きたい!』と反応を示すがすぐに近くの涙を流す父親に視線が行って『でもパパが…』と迷いを見せる。だがそんな事もお構い無しに『パパなんてどうでも良いチュン!ほら魔法界への扉が生まれたチュン!』と小鳥はパタパタと彼女の周りを忙しなく飛びながら目の前に突如扉のようなものを出現させる。まるで押し込むような行動と怪しげな態度に嫌な予感を覚えて抵抗を見せる彼女の手を取って引き留めようとするも開いた扉は強引に彼女を吸い込んでしまう。そのまま閉じていこうとする扉に無理矢理体を捩じ込むと咄嗟に振り向いて「翔太郎!」と背後の相手に手を差し伸べながら扉の世界に吸い込まれていき)

6170: 探偵 [×]
2024-08-11 07:45:21


どうりでポップアップストアで鳥のグッズがないわけだ。何から何までアニメ通りの中お前だけがちが……っ、待てソラ!
(ずっと頭の隅で引っ掛かっていた疑惑を確かめる為にソラへ問いかけるとその答えに確信を得る。変身の仕方も指輪で魔法を使う事もナイトメアの特性も全てアニメ通りの内容なのに魔法少女に付き添うマスコットキャラクターだけが違うだなんておかしな話だ。この魔法少女アニメの世界の中で唯一小鳥だけが異物として存在している、それを探偵らしく指摘しようとしたところで小鳥は声をあげてこちらの声を阻んでソラへと話しかける。選ばれた魔法少女しか行けないという魔法界にソラは一気に興味を持っていかれてしまった。口を挟む前に突然扉が現れて小鳥はソラを強引に中へと押し込んでいく、名前を呼んでそれを止めようとすると相手がソラの腕を掴んだ。しかし扉はソラを中に引き入れるように吸い込んでしまって、ソラの腕を掴んでいた相手はそのまま体を中へとねじ込もうとする。それを見た時にはもう思考を始める前に相手の方へと走り出していて、名前を呼ばれて伸ばされたその手を「フィリップ!」と叫びながら掴んだ。そのまま全力で駆け抜けると扉が閉まる既のところで扉の中へと体を捩じ込む、一瞬眩い光に包まれれば思わず目を閉じて)


6171: 検索 [×]
2024-08-11 09:56:27

ここは、…魔法少女? やはり君がド.ー,パ.ン.トでソラちゃんを監視していたのか。
(彼女が何処かに飛ばされてしまっては追跡も容易ではない。彼女を掴まえて閉まりそうな扉に胴体を挟む。更に伸ばした手を相手が強く掴んだ感覚がすれば思いっきりそれを引き寄せながら辺りの眩い光に目を閉じた。地面に足がつくのを感じると目を開いた。辺りは陽気な光が降り注ぐ花畑でいかにも平和という光景が広がっていた。だがその辺りには幾つか石像があってその姿は彼女や自分たちのような可愛らしい格好や飾りをしていて直感的に魔法少女なのだと察した。ひとまず辺りを見渡すと少し離れたお花畑に中心に彼女の姿を見つけた。その彼女の元に小鳥がやってくれば『魔法界にようこそチュン!ここはソラの為にある空間チュン、だからソラの魔法少女としての強さや輝きを見せて欲しいチュン!』と鳴くと目の前で羽ばたいた後、その姿が大きくなっていく。人間大になった鳥はド.ー.パ.ン.トの造形をしていた。自分達が探していた犯人がすぐ側に居たことに驚きの声をあげた。様々な動物の形をしたスピリットを爪で鷲掴みすると自らに接触させ、その体は巨大なナイトメアに変化していく。悪趣味な真相ではあるのが目の前の敵を倒せば全てが解決する道筋が立った。ずっと傍に居てくれた小鳥の裏切りに深くショックを受けている彼女の元に向かうと背中に手を添えて「ソラちゃん、辛いだろうけどあのナイトメアを倒せば皆を守れるんだ。一緒に戦ってくれるかい、」と問いかけ)

6172: 探偵 [×]
2024-08-11 10:59:57


くそ、せっかくド.ー.パ.ン.トを見つけたってのにナイトメアになっちまったか……ソラ、お前はみんなを守りたいんだろ?ならあの小鳥も止めてやろうぜ、俺達三人でな!
(扉を抜けた先は眩い光を纏った花畑でその光景に反して幾つもの魔法少女の石像が並んでいる。あれが犯人の『コレクション』なのだとしたら相当悪趣味だ。背筋にこの上ない不快感と怒りを覚えていると小鳥が大きくなりド.ー.パ.ン.トへと成り果てる、ようやく犯人を見つけたが怪人となった小鳥は次々とスピリットを取り込んで巨大で歪なナイトメアへと変貌していく。だが相手もこれで勝ち筋を確信したはずだ、あのナイトメアを倒した上でメ.モ.リ.ブ.レ.イ.クすれば全てを終わらせることができる。相手と共にソラの背中に手を添える、先程の彼女の願いを思い出させるように言葉をかけながらひとりではないことをまた伝えた。ソラは相手と自分とを交互に見て『うん…あの子を悪い夢から解放してあげなくちゃ!一緒に戦おう!』と笑みをみせた。三人で並びたてばナイトメアと化した小鳥は『ソラ!ここで最高の輝きを見せて欲しいチュン!その姿で永遠にここで生きていけばいいチュン!毎日僕が傍にいてあげるチュン!』と相変わらず一方的な言葉を叫んでいる。ソラが『行こう!』と声をかけて手を広げればソラは再びあの荘厳なドレスに身を包んで、相手と自分の背中にもエンジェルリングを使った時と同じような羽がはえる。これでより自由に戦うことが出来そうだ。先陣を切ったソラに続くように宙へと舞い上がる、前線はソラに任せソラを襲おうとする魔法を毒を込めたトランプで貫き援護し続けて)


6173: 検索 [×]
2024-08-11 14:16:40

僕たちはソラちゃんのサポートに回るとしよう。
(二人で彼女の背中に手を添えて一緒であることを伝えるとその瞳は曇ることなく前向きな笑みを見せた。ナイトメアと化した鳥に三人で並んで対峙して彼女が声を掛けるとその服は先程の荘厳なドレスに変わり、今度は自分達の背中にも羽根が生える。ふわりと浮き上がる感覚に驚くも先陣を切った彼女を見れば援護に回ることを提案して舞い上がった。相手が彼女に向けられた魔法に正確にトランプをぶつけていてこちらは多量の木の葉を発生させ風と共に放つ事で鳥が羽ばたこうとするのを妨害する。その隙に彼女がひかりの輪を生み出してぶつけるとダメージを受けているような声を上げた。満足に攻撃出来ないことに『そんな物にやられないチュン!』と叫ぶと多数の魔法を込めた羽を展開して三人にぶつけようとしてくる。どうにか防ぐ方法を考えた時、メモリの色と同じ色の指輪が生まれたことを思い出すと変幻自在のメモリを構えるのをイメージする。すると中指に新たに黄色の指輪が生まれてその手をかざすと放たれた羽の軌道を強引に捻じ曲げ全て三人から逸らした。そのまま空を飛んで相手の元にやってくると「さっきと同じく僕達で動きを制限して彼女にとっておきの魔法できめてもらおう」と提案しながらその手を取って握り)

6174: 探偵 [×]
2024-08-11 17:37:36


っ……あぁ、俺達で隙を作るか。その色なら俺の方の色は決まってんな
(相手の声に従いサポートとして立ち回るとソラが光輪をナイトメアへとぶつけダメージが通る、やはり三人力を合わせればあれだけスピリットを取り込んだ敵でも倒せるはずだ。だが小鳥は三人の周囲に大量の羽をばらまいて一斉にこちらへと仕掛けてくる、トランプでいくらか防いだものの全てを撃ち落とすのは不可能だ。多少のダメージを覚悟したところで突然羽の軌道があらぬ方向に変わって目を見開く。隣をみれば相手の中指に新たな指輪が備わっていて、その色がルナと同じ黄色であるのをみると何が起こったかを理解しニヤリと笑った。隣にきた相手に手を取られて繋がれば自分がやることは明白だった。手に馴染む武器をイメージすれば中指に青色の指輪が現れる、指輪が輝けば手元にはトランプを弾として発射する銃が現れてナイトメアへと向けた。二人の指輪が黄色と青色、それぞれに光り始めて二つの光が混じり合う、息を合わせるのなんてそれこそ呼吸するのと同じくらい容易い事だ。ソラに再び羽による攻撃を仕掛けようとしているナイトメアに向かってトリガーを引けば数多のトランプが黄色の光を纏って発射される、変幻自在に軌道を描くトランプは次々に羽を撃ち落として更にはナイトメアに攻撃を加えてその動きを鈍らせる。そこにソラの光輪が放たれればようやくその姿を捉えた。あとはソラのおやすみの魔法で全てに片がつく、そう思った矢先に『お兄ちゃん達ばっかりずるい!私もおてて繋ぎたい!!』とお怒りの声が聞こえてきて繋いでいた二人の手を取れば歩いていた時と同じく二人の間にソラを挟むような形で手を繋ぎなおされた。可愛らしい怒り方に思わず笑いながら「あぁ、最後は三人でひとつになって決めようぜ!」と気合いの乗った言葉を発して


6175: 検索 [×]
2024-08-11 20:26:45

魔法少女でもこの組み合わせは健在のようだね。じゃあ今度は三人で一緒に行こうか。
(新たな指輪で魔法を使えば相手にも理屈が伝わったようで青色の指輪の出現と共に銃が現れる。そこから発射されるトランプにこちらの魔法を乗せるようにイメージして息を合わせると2つの指輪はそれぞれ光りだす。2つの光を纏ったトランプが羽を撃ち落とし更に攻撃を与え、彼女の光輪が鳥を捉えるのに成功したのを見れば口角をあげて二色の相性の良さを自賛していた。あとはおやすみの魔法を決めるだけだが彼女がこちらにやってくれば仲間はずれの不満を子供っぽく告げられて思わず笑みがこぼれた。三人の魔法少女なら確かに最後は三人で決めるべきだろう。彼女を挟むように手を繋ぎ直すとこちらからも少々弾ませた声で応じるとそれぞれの指輪と彼女のティアラの宝石が光を放つ。ふわふわの雲の上、絵本の中からファンシーな建物や羊達が現れトランプ兵達と一緒に子守唄を歌いながらナイトメアを囲む。上空に現れたベッドメリーも回り始め三色の淡い光が降り注いで眠りに誘っていく。ウトウトとしはじめた鳥に輪を狭めていき、抱き締めるようにくっつくとその瞼は完全に閉じてぽんっと軽い音と共にスピリットとド.ー.パ.ン.トが分離した。無事におやすみの魔法に成功すれば『やったー!三人で眠らせる事が出来たよ!』と彼女ははしゃいで手を解くと自分達に抱きついてくる。微笑ましい仕草に自然と笑みが浮かんで「ああ、2人のおかげだ」と言いながらこちらからも二人を抱きしめた。そうして喜びを共有していたがまだ全ては終わっていない。後は仮.面.ラ.イ.ダ,ーとしての仕事で「あとは僕達に任せてくれ」と彼女に告げると相手に目配せしてから魔法少女姿のまま指輪と同じ色の疾風のメモリを構えて)

6176: 探偵 [×]
2024-08-11 21:22:07


あぁ、あとは探偵の仕事だ。変身っ!
(それぞれの所持するメモリで相性のいい二つをなぞらえた魔法を創造すればその効果は絶大で鳥のナイトメアを圧倒していく。メモリだろうと魔法だろうと組み合わせの相性の良さは変わらないらしい、相手の機転に相棒として誇らしげに笑みを浮かべていた。あとはおやすみの魔法だけといったところで三人の手が繋がる、思えば今日三人で歩く時はいつもこれだった。ならば最後を締めくくるのに相応しいのもこの並びだろう。ソラに一度魔力を注いだおかげかティアラを通して魔法を放つタイミングが手に取るようにわかる、三人同時におやすみの魔法を発動させればふわふわの雲の上に鳥を寝かせ、周囲に子守唄が優しく響いた。心地よい花の香りとベッドメリーの緩やかな動きも相まってナイトメアの瞼は重くなり、最後には軽い音と共にド.ー,パ,ン,トからスピリット達が飛び出してきた。無事に三人で魔法を成功させるとソラが二人を丸ごと抱き締めて相手と共にこちらも笑ってしまう、三人の魔法少女として強敵を打ち倒した喜びを分かち合うべくソラと相手とをこちらからも抱き締めた。ナイトメアを倒したならばあとはド.ー,パ.ン.トだけだ、未だうとうとしているのかふらつく怪人を前に相手の目配せを受けるとハードボイルドな探偵らしくニヒルに笑ってドライバーを装着し相手の左側で指輪と同じ切札のメモリを構える、相手と共にいつものように声を揃えて装甲を纏った。相手と二人で一人の姿になるのは随分と久しぶりな気がしたがやることは同じだ。息を合わせ鳥の怪人に向かっていけば拳をお見舞いしてやる、眠気でふらつく怪人にはそれだけで十分で簡単に地面へとその体は転がった。ナイトメアでの戦いでスピリットを大量に取り込んだこともあって体力を使い果たしたのだろう。今こそ全てを終わらせる時だ。仮面の下で不敵に笑ったあと「フィリップ、どうせならさっきと同じ組み合わせで決めてやろうぜ」と相手に声をかければ二つのメモリを先程の指輪と同じ、黄色と青色のものへと変えて)


6177: 検索 [×]
2024-08-11 23:00:43

それは良いね。僕達なりの魔法で終わらせよう。ト.リ.ガ,
ー.フ.ル.バ.ー.ス,ト!!
(目配せした相手が笑って二人並んで変身を果たす。先程みたいに息を合わせれば強力な魔法を使えるのも魅力的ではあるがやはり自分達にはこちらの方がしっくりくる。ド.ー.パ.ン.トに戻ったもののナイトメアでのダメージが蓄積しているようで拳を振るうと簡単に地面に転がった。このまま決めても良かったが相手が先程の指輪の件と同じ色を使うことを提案してくればにやりと口角をあげて賛成しながらメモリチェックを果たす。ボディを青と黄色に変え、現れたマグナムにメモリを装填すると銃口を鳥に向ける。そのままマ.キ.シ.マ.ム.ド.ラ.イ.ブを発動させると黄色と青色の光弾を多数発射し、変幻自在な軌道で一気に命中させた。鳥だった身体からは羽根が舞い上がり、その中で大人の体に戻っていくと共に排出されたメモリは地面に当たって粉々に砕けた。同時に幻想的でもあった魔法界の空は割れて眩い光を放ったのち扉があったオフィス街のエリアに戻ってきた。一緒に居た彼女の体と自分の体は淡い光を纏ってから魔法少女から元の姿に戻る。そして辺りには居なかったはずの女の子達が複数人現れ自分の体を見たり困惑した様子を見せている。恐らくあの空間で負けるなりして石像として閉じ込められていた魔法少女達だろう。変身を解いて元の姿に戻った体を起こすと丁度彼女の父親が焦燥した顔でこちらに近付いてきた所で彼女を発見するなり『ソラっ!』と叫んで走ってくるとその小さな体をぎゅっと抱き締める。彼女も父親に抱き着いていて漸く本当の意味で二人を救えたようだ。そのことに安堵するものの気絶しているメモリの持ち主と困惑する女の子たちを見れば「ひとまず刃.野.刑事でも呼ぼうか」と相手に提案して)

6178: 探偵 [×]
2024-08-12 10:48:06


そうだな、思ったより被害がデカそうだ
(先程の指輪と同じメモリの色へと装甲を変えト.リ.ガ,ー..マ.グ.ナ.ムを構えてマ.キ,シ,マ.ム.ド.ラ.イ.ブを発動させる、予測不能で変幻自在な光弾がド.ー.パ.ン.トへと降り注ぐとその体から羽が舞い上がって同時にメモリが飛び出した。『Dreamworld』と刻まれたそのメモリは高い音と共に砕け散って世界が揺らげば花畑だった光景は元のオフィスビルの前に戻る、どうやらこれで魔法少女アニメの世界もこの世からなくなってしまったようだ。加えて先程は見かけなかった女の子達が周囲に現れる、花畑で見かけた石像にされていた子達だろう。変身を解除すればいつものハードボイルド探偵の姿で馴染みの服装に安堵の息を吐く、暫く足回りがスースーする服は遠慮願いたい。ソラと父親が真の再会を果たす中相手の提案に頷き返してジンさんに連絡を取った。駆けつけた警察に女の子達は事情を聞かれ保護されていく、どうやら最近ソラくらいの年齢から相手くらいの年齢まで、様々な女の子が行方不明になっていて捜索願いが出されていたらしい。その子達の共通点が魔法少女アニメ好き、だったわけだ。ジンさんには魔法少女になったソラのサポートをしてソラが元凶を倒したのだと答えておく、口が裂けても自分が魔法少女に変身したとは言えない。隣にマッキーが控えているなら尚更だ。手柄を全てソラのものにしてから一旦事情聴取が終わるとソラと父親が傍にやってきて『本当にありがとうございました!』と父親が頭を下げる。ソラは未だに屈託のない笑みを浮かべていてこちらに駆け寄ってくると『お兄ちゃん達魔法少女じゃないのにも変身できるなんて凄い!』と言われてしまって思わず相手と目を合わせた。ここは魔法少女の流儀に従って『魔法少女と同じで俺達が仮面ライダーってのは三人の秘密な』と人差し指を口の前に立てて小さく笑い)


6179: 検索 [×]
2024-08-12 12:53:08

ああ、約束だ。 お父さんと仲良くね。
(相手が連絡を取ってくれて刃.野.刑事を初めとする警察がやってくる。どうやら彼女と同世代の失踪案件があったようで意図せずそちらを解決したようだ。そうして詳細を一部伏せながらも経緯を説明して女の子達と後処理を任せると父親と彼女がやってきてお礼を言われる。更に彼女が寄ってきて仮.面.ラ.イ.ダーのことを言われると驚いて相手と目を合わせた。変身の前後を考えればバレて当たり前の状況だ。だが相手が機転を効かせて魔法少女の約束を持ち出すと彼女の目が輝く。『じゃあ秘密にするからまた魔法少女として遊んでくれる?』という問いに目線を合わせるようにしゃがむと指輪はもうないが先程と同じように三人で手を合わせ穏やかな笑みで約束だと告げた。無邪気な彼女の笑顔を立ち上がると再び父親にお礼を言われまたいつでも遊びに来て欲しいと伝え、ブンブンと手を振る彼女に手を振り返しながら二人と別れた。相手と二人になったところで「ガ.イ.ア.メ.モ.リの効果だったといえなかなか面白い経験だったね」と弾んだ口調で素直な感想述べ)

6180: 探偵 [×]
2024-08-12 20:45:33


いつでも事務所来いよ、なんたって俺達は三人でひとつの魔法少女だからな。……どこがおもしれぇんだよ!ったく女装で一生分スカート履いたはずだったのにあんなヒラヒラなの履く羽目になるなんて
(まだまだ幼いソラだが何度も目の前で変身すれば自分達二人と仮.面,ラ.イ.ダ.ーが結びついてしまうのも無理はない、魔法少女として変身していたこともあって余計飲み込みやすくなってしまっていたのだろう。こちらが仮.面.ラ.イ,ダ.ーに変身するのも秘密だと持ちかければ魔法少女として再会する約束を持ちかけられる、ソラと会えるならば大歓迎だ。相手と共に約束を結んだあとソラは父親に連れられて去っていく。手を振り返しながらそれを見送るも相手からは弾んだ声が聞こえてきて思わずツッこむようにして返事をした。ソラと魔法少女として絆を結んだことと魔法少女の格好をしたことは別物だ。女装の時よりもさらに可愛い格好のうえ見た目さえ変わってしまえばハードボイルドから遠くかけ離れていたことだろう。髪色も顔つきも変わって知り合いに正体がバレないことだけが救いだが暫くは馴染みの格好でいたいところだ。何故か上機嫌な相手に向かって「そんなに気に入ったならお前だけまた魔法少女の格好するか?」と冗談めかして言い)


6181: 検索 [×]
2024-08-12 21:29:46

今回は姿ごと変わっていたから幾らかマシだろう? ガ.イ
ア.メ.モ.リの能力も特殊なものは多いけど魔法は更に奇怪だった。なんでそうなるんだい、また僕が魔法少女になる時は君と一緒だ。
(二人と別れて今回の件の感想を述べると相手からツッコミが入る。相手にとってはファンシーな服に身を包むという目指す先とは真逆のことに不満だったようだ。だが今回は以前ロリータ服を着た時よりも体格や年齢が変わって普段とは違う姿になった分割り切れそうなものだがそういう物では無かったらしい。格好はさておきメモリの能力以上に普段とは違うロジックで動く魔法の存在はなかなか興味深かった。相手とは対照的に上機嫌に言葉を紡いでいると再びあの服装をするように言われるとキッパリそれを否定した。面白い経験ではあったが女装趣味はない。普段と同じでまた似たようなことに巻き込まれる時は相手と同じだと自信満々に告げると「相乗りなのだろう?」と笑みを見せて)

(/お世話になっております!そろそろ区切りかなと思いましてお声掛けさせて頂きました。魔法少女モノということで普段と違う服装や要素を盛り込みつつ女の子と共に可愛らしい戦闘や魔法を沢山することが出来てとても楽しかったです。街の為に踏ん切りをつける探偵くんやソラちゃんを励ましたりと普段と探偵らしい行動はそのままに魔法少女のお約束も盛り込めて毎回賑やかで楽しいやり取りが出来て良かったと思います。今回もありがとうございました!
さて次のお話ですが前にあげて頂いた室内プールの話でも夏らしい日常回、刑事君関連の話とかでも良いと思うのですがいかがでしょうか。)



6182: 探偵 [×]
2024-08-12 22:09:49


そういう問題じゃねぇっての……っ、…ソラに頼まれたらな。その時は乗ってやるよ
(バレないなら何をしたって良いわけではない、ハードボイルドな男になるためにはいつ何時もクールでカッコイイ生き方をしていなければならないのだ。こちらが呆れているのと対象的に相手は未だ魔法少女というものに興味が尽きないらしい、これは帰ってからメモリの内容も合わせて夜通し検索でもしそうな勢いだ。今後スカートを回避するためにも相手にその役目を押し付けようとするもキッパリ否定されてしまい、魔法少女になる時でさえ相乗りだと言われてしまうと言葉につまる。その言葉を出されてしまえば否定するわけにはいかない。せめてもの抵抗でソラを条件に出しつつも、やはり暫く女の子の格好は懲り懲りだと首を振っていて)

(/こちらこそお世話になっております!魔法少女ものということでいつもとは全く違った戦法を取りつつ、こちらも好きな展開をふんだんに盛り込めてとても楽しかったです!探偵とは反対にノリノリな検索くんがとても可愛らしく、放つ魔法がどれも検索くんらしくかつ魔法少女らしいファンシーなものばかりで読んでいて毎回ワクワクしましたし、魔法でもいつもの黄色と青色を揃える発想には恐れ入りました。あとめちゃくちゃ細かいところですが、公園での戦闘の後に何度か戦ってから最終戦に移行していく流れがこちらがやりたかった流れと完全に一致していて、やはり検索様とは趣味趣向が似ているなと改めて感じました……今回もとても充実した時間でした!ありがとうございました。
悩むところなのですが時期的にもプールに行くお話はいかがでしょうか?長めなお話の連続になってしまいますがタイミング的にもちょうど良いかと思いまして…プールに向けての小話を挟むのもありかと思いますが、検索様はいかがでしょうか?)


6183: 検索 [×]
2024-08-13 00:18:56


(今後の魔法少女の方針を決めながら事務所に帰った翌日、報告に来てくれた刃.野.刑事の話によるとメモリの使用者はあの魔法少女アニメの大ファンだったらしいがココ最近の話に不満を持っていて理想の魔法少女をこの手で生み出してその姿を見ていたいというのが今回の動機だったらしい。解放された女の子達も無事に親元に帰ることが出来たようで色々とあったが無事に事件は解決したようだ。魔法少女が現実世界に現れた件は報道されることは無かったが噂話としてこの街に流れることになった。水色と紫と緑の魔法少女がいたという話を情報屋の話を聞いた時の相棒の顔はなかなかに面白いものであったが三人の約束と相手の名誉にかけて黙っておくことにした。そんなこともあり街にはちょっとした魔法少女ブームが起きながらもポップアップストアは無事に最終日を迎えて無くなり街には平和な日々が戻ってきた。一方夏の暑さは増すばかりでこの気温では迷子の猫なども居ないようで最近は所長を含めた三人で事務所スペースで時を過ごすことが増えてきた。そんなある日、馴染みの新聞屋が新聞代の集金にやってきて所長が代金を払いに行っていた。いつもの光景に本から目を離さないでいたが少し興奮した声が聞こえてきて、新聞屋が事務所を出ていくとどしどしとした足取りで所長がデスクに居る相手の元に近付いてくる。なんとなく気になって自分も本を閉じて近くに寄ると『翔太郎くん、優しい所長様から有難い夏のボーナスを支給するわ!』と自慢げに所長が宣言し、今しがた貰ったのだろう隣町に新しく出来たばかりの室内プールの特別招待券を相手に見せつけていて)

(/ではせっかくですのでプールに行くきっかけからそれに関する会話or準備の為の水着の買い出しに行く的な小話を挟むのはいかがでしょうか。それらしい導入を回しておきますがもしご希望のきっかけなどありましたらそちらで展開して貰っても大丈夫です!)


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