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相乗りで何処までも 【 〆 】/7649


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自分のトピックを作る
6144: 探偵 [×]
2024-08-07 12:38:56


そういや前もこうやって手繋いで歩いたな。親父さんいなくて寂しくねぇか?
(ソラの父親はこちらに娘を託し良い子にするよう言ってから足早にこの場を去ってしまう。こちらにとっては好都合な状況ではあるがあまりにも呆気なくこの現状が手に入ってしまい目を瞬かせていた。預けられたならしっかりと面倒を見るかと思いソラを見れば、ソラは相手を見つめていてそちらへ目を向ける。相手は何やら考え事をしているのか眉間に皺が寄っている、相手もこの現状に違和感を感じているのかもしれない。ソラに話しかけられたことにより思考は中断されて相手からパトロールを提案されればソラと共に頷いて同意した。当たり前のようにソラを挟んで手を繋ぐことになると未だ慣れない状況に気恥ずかしさを感じながら歩く。それを誤魔化すようにソラへ父親の話を振れば『大丈夫!お家に帰ったら一緒にユイちゃんのお話みるから!』と元気な返事が返ってきた。どうやら父親はソラと一緒にアニメをみてソラのために色々とアイテムを買ってくれるらしい、先日コラボしているアイス店に行ったことやポップアップストアに来ていたことを思えば納得の話だ。あの時とは違い父親と離れても大丈夫な様子に安堵していると『ユイも凄いけどソラも凄いチュン!』とフードから小鳥が飛び出してきてソラの肩へと止まった、父親がいなくなければ出てきても良いらしい。先程浮かんだ無粋な質問を口にしようとした矢先、突然小鳥の頭のてっぺんの羽が一枚ピンっと立ってピコピコ赤く光る。そして羽をバタバタさせながら『ナイトメアの気配がするチュン!』と叫んで)



6145: 検索 [×]
2024-08-07 15:07:43

良いお父さんだね。 っ!ソラちゃん、翔太郎行こう。__ アレだ!あの二人を逃がさないと…ソラちゃん!
(三人で手を繋ぎながら歩いていると相手が父親について話を振る。すると元気な返事が返ってきて今まで買ってくれた物の話や家で一緒にいつもアニメを見ている事を嬉しそうに話し出す。今日も休みの日にポップアップストアに行きたいと強請って連れてきてくれたようでどれだけ父親が彼女を大切に思い、彼女もまた父親が好きであることが良く伝わってくる。家族についての記憶はないが自分にとって事務所の二人に向ける感情や印象に似ていて無意識に口元を緩めた。そんな話をしていると小鳥が飛び出してきて彼女の肩に止まる。ユイというキャラクターと彼女を並べるような発言が少し気になっていると小鳥の頭の羽がセンサーを感知したようにぴこぴこ光ってナイトメアの出現を知らせる。急な知らせに一瞬驚くが二人に声を掛けると小鳥の案内でその現場へと向かった。たどり着いたのは大きめの公園で以前匂いを求めて焼き立てパンを買って食べた場所でもある。その奥の方から人々が逃げてくるのが見えて人の流れに逆らうように進むと大きなカバのような姿をしたナイトメアが居て逃げ遅れたらしい親子を追い詰めているのが見えた。まずはあの親子を無事に逃がさなくてはと言い出そうとしたところで彼女が自分達の手を振りほどいてあの呪文を唱えながら突っ走っていく。再び等身が伸びて魔法少女の姿になった彼女がナイトメアの元に向かって行けば止めることも出来ず「仕方ない。翔太郎、僕達でサポートしよう」とメモリを構えて声を掛け)


6146: 探偵 [×]
2024-08-07 19:06:07


ソラっ!!あぁ、ひとりで行かせるわけにはいかねぇ。変身!
(パトロールと言いつつのどかな時間を過ごしていたが敵もといナイトメアはこちらの都合はお構いなしのようだ。相手の呼びかけに「あぁ」と頷いて答えると小鳥の案内で現地へと向かう。たどり着いたのは相手との思い出もある公園だ、笑顔が溢れる場所で人々を泣かせるカバのようなナイトメアは親子を襲おうとしていて直ぐにでも駆け出そうとする。しかしその前にソラが二人の手を振り解きひとりで敵の方へと変身しながら突っ込んでいってしまう。思わずその名前を呼ぶも生身で突っ込むわけにも行かない、相手の呼び掛けに答えこちらもメモリを構えると再び二人で一人の姿へと変身した。ソラは敵への応戦で精一杯なのか親子を気遣う余裕はなく未だ壁際で親子は縮こまって震えている、敵に攻撃が効かないのなら自分達のやることはひとつしかない。ソラとカバが戦っている横をすり抜けると親子の元へとたどり着く、「もう大丈夫だ、安心しろ」と声をかけながら戦闘に巻き込まれないように護衛しつつ親子を誘導し、壁際から広い道へと出れば親子は礼を言いながらその場から逃げていった。小さい子供であるソラにとって戦うことでも精一杯だろう、それ以上のことは自分達がサポートしなければ。そう思っていた矢先に視界の端に巨大な影が現れる、違和感を覚えてそちらをみればパンダのナイトメアがこちらへ拳を振るおうとしているところで声が出る前に一発貰ってしまった。無防備な状態で攻撃を受けたせいか、または魔法少女アニメにはない装甲を持っているせいか攻撃を一撃貰っただけで変身が解除されてしまう。地面を転がって顔を上げるとパンダはカンフーの構えでこちらを睨んでいて「緩い顔して重い攻撃してんじゃねぇよ!」と思わず叫んでしまった。もう一体のナイトメアの登場にソラは二対一の構図を強いられる。数で上回る敵側に徐々に押され始めて「まずい…!」とメモリを構えもう一度変身しようとして)


6147: 検索 [×]
2024-08-07 19:59:21

くっ、翔太郎!!…な、何が起きてるんだい。 …魔法?
(二人で一人の姿になるがこのまま彼女に加勢してもダメージを与えられないのは分かっている。代わりに親子の元に向かい、怯えた二人を護衛しながら安全な広い道へと連れ出す。十分に距離が取れて親子が逃げ出すのを確認すれば次は彼女をサポートしようと動き出した途端大きな影が視界に入り、そちらを見た途端パンダのような姿のナイトメアが拳を振るってきて体は吹き飛ぶ。無防備な所への異能の力による攻撃に変身が解除されて意識が元の体に戻ってしまう。その体でばっと起き上がればパンダのナイトメアに睨みつけられている相手の姿があって背筋が冷えると相手の名前を叫びながら傍に駆け寄る。ナイトメアとの間に入るがダブルの力が効かないのなら恐らくファングの力でも同様だろう。それでも相手がメモリが構えたのをみるとこちらも抗おうとメモリを手にする。だがその前にパンダのナイトメアは拳を振り上げこちらに振り下ろしてきた。もうダメかと咄嗟にメモリを持った方の腕で自らを庇うとメモリが眩い光を発して反射的に目を閉じる。次に目を開いた時には紫と緑の球状のオーラのようなものが二人を包んでいてパンダの拳を阻んでいて非現実な現象に困惑するしかない。固まっていると彼女の方から小鳥が飛んできて『これは魔法少女の素質がある人だけが使える魔法チュン!ソラ以外に二人もいるなんて…キミ達もボクと友達になって魔法少女になるチュン!』とぱたぱた羽根を動かしながら説明される。小鳥は困惑する二人のそれぞれの手に止まり指にちゅっとくちばしを当てると持っていたメモリは消え、代わりに同じ色の指輪が出現する。訳が分からないことばかりだが魔法少女になればあの敵に攻撃が通じるようになるはずで「本当に僕たちも魔法少女になれるのかい?」と問いかけて)


6148: 探偵 [×]
2024-08-07 20:45:07


あの時の指輪か?これなら………いや待て待て待て待てッ!!魔法少女になれるってなんだよ、俺達男だろ!
(パンダと睨み合いながら立ち上がれば相手が血相を変えながら傍にかけてくる、それを「大丈夫だ」とニヒルに笑いながら迎えるも状況はあまり良くない。ソラひとりで二体の敵を相手取るのは無理だ、ダブルの力が効かなくともせめて撹乱する立ち回りで加勢しなければソラが負けてしまう。再びメモリを構える、こうなったら何度変身を解除されようとも立ち向かうしかないかもしれない。そう覚悟を決め二人でメモリを構えた矢先にパンダが再び攻撃を仕掛けてくる、素早い攻撃に逃げることもできずただパンダを睨みながら衝撃に備えることしか出来なかった。しかし突如目の前に緑と紫のオーラが現れ唖然とする、パンダが後退した代わりに小鳥が興奮気味にこちらへやってくれば指にクチバシが当たるとそこに指輪が現れまた愕然とした。指にあるのはあの日アイス屋で当たった指輪だ、またも理解が追いつかないでいたが小鳥によれば自分達もナイトメアに対抗できる魔法少女になれるらしい。それならばソラと一緒にあの敵と戦うことができるはずだと希望を持ったまでは良かったが、直後重大な見落としがあることに気がついた。受け入れかけている相手を制止するように肩を掴むと声を張り上げる、魔法少女に変身するということはあの可愛いドレスを着て可愛らしいメイクやアクセサリーを纏うことになるのだろう。そんなことハードボイルドな探偵の前に男として許されない。だが小鳥は『性別は関係ないから大丈夫チュン!それよりおやすみの魔法を考えるチュン!』とこっちの話を聞く気がなくて額に青筋が走りそうになる。それでも小鳥は『ソラはベッドメリーにしてたチュン!ナイトメアに良い夢を見せてあげられるようなものを考えて指輪にキスするチュン!』と一方的に説明してきて「話聞けよ!」と思わずツッコミを叫んでいて)


6149: 検索 [×]
2024-08-07 23:06:16

翔太郎、ソラちゃんに加勢してこの街を守るにはこの話に乗るしかないよ。それに女の子の振る舞いは経験済みだろう、翔ちゃん。
(何もかも現実離れした光景ではあるがここが魔法少女アニメの世界に侵食されているというのなら小鳥の提案は好機だ。前向きに検討をしていると相手が何かに気付いたようにこちらの肩を掴み制止をかける。確かに少女とつくのなら性別の壁がある、とも思ったが小鳥は関係ないと告げていてならぱそういう物だろうとこちらはあっさりと受け入れていた。小鳥は魔法少女になる手段としてかおやすみの魔法を考えるように提案してくる。ナイトメアを分離するために必要な良い夢を見せる魔法はそれぞれ個人で決めるらしい。納得していない相手がツッコミを入れるのを見ればこちらが相手の肩を掴んで魔法少女になるのが事態の解決に一番の近道だと告げる。相手は恐らく可愛らしい姿に抵抗があるのだろうと予想出来るが以前ロリータ服を着た件を持ち出してはその時の呼び方で呼んだ。相手とは対称的に魔法少女という存在への好奇心で乗り気な様子を見せると「良い夢を見せるように寝かしつけるなら絵本なんてどうだい?」と言いながら試しに指輪にそっと口づける。すると指輪が一瞬煌めいた後薄い緑色の光に包まれる。魔法少女が元だからか若干等身は縮んで髪は疾風メモリに近い緑色へと変わって風になびくようになりクリップはより大きく派手に宝石が埋められた髪飾りのような形になった。膝程までの白と緑を基調にした控えめのボリュームのスカートのドレスでニーハイ、若干ヒールのある靴、腰にリボンのついたブックホルダーという魔法少女らしい姿に変わって収束した光から出てくると自分の格好を興味深くあちこち確認しながら「これが魔法少女…!」と興奮を見せて)

6150: 探偵 [×]
2024-08-08 07:53:58


今その名前で呼ぶなよ!!…っ、……やっぱそういう格好じゃねぇか……あ゛ーーくそっ!!
(知らぬ間にどんどん進む話に思わずツッコみ制止を試みるも全く効果はなく頼りになる相棒といえば俄然乗り気だ。その瞳はキラキラと輝いていて魔法少女に対する好奇心に溢れている、この状態はもう止められない。この街を守るための手段が今これしかないのは分かっているがやはり抵抗がある、にも関わらず相手は女装した時の名前を呼んできてまたツッコみを叫ぶことになった。こちらが可愛い魔法少女に躊躇っている間に相手は小鳥に言われた通りおやすみの魔法とやらを思いついたようで指輪に口付けを落とす、すると相手の体は薄緑の光に包まれた。光に包まれたまま相手の頭身は縮み光が煌めく度にその体は着飾られていく、光が晴れればそこには可愛らしい魔法少女姿の相手がいた。頭身も縮みメイクが施され髪色も変わったせいかいつもとは全く違った雰囲気の相手に思わず暫く見蕩れてしまう。が、自分もこれになる可能性に思わず愚痴っぽい言葉が漏れた。だがモタモタしている場合ではない、ソラは防戦一方になっていて攻撃を食らってしまうのも時間の問題だ。ソラのために、この街のために、覚悟を決めなければ。気合いをいれるように、あるいはヤケクソ気味に叫ぶと指輪に目を向け「寝かしつけんならオルゴールとかの優しい音楽だろ!」と自らの魔法を決めると意を決してそこへと口付ける。すると体は淡い紫色の光に包まれた。髪が明るい紫色に染まると一気に伸びて頭頂部でひとつに括られ、探偵の魂たるハットはミニハットとなり頭の左側にちょこんと乗って紫色の宝石が添えられる。紫と黒を基調にしたドレスは前側の丈が膝上、後ろ側の丈が腿あたりまで伸びるフィッシュテール型になっていた。相手と同じくニーハイと少しヒールのある靴を履き、腰にはリボンが巻かれてトランプを模した留め金で固定されている。さらに光が収束すると頭身は相手と同じく縮んでいるのはもちろん、年齢まで相手や変身後のソラと同じくらいまで戻されていていつもより若干幼い。ふと自分の手を見遣ればもっとゴツゴツしていたそこは柔らかそうな見た目に変化していてまた幼くなってしまったことを察するとその場で固まってしまい)


6151: 検索 [×]
2024-08-08 10:14:30

…やはり変身すると魔法少女に適切な年齢や姿に変化するようだ。普段より体も軽いし魔法の使い方が習ってもないのに理解できる、実に興味深い変身だ。っ、行くよ翔太郎
(一足先にこちらが魔法少女に変身してその変化に驚き感心していると相手が愚痴をこぼす。だがカバのナイトメアと戦っている彼女は少しずつ押されてきていて助けに行かなければ不味い状況になっていると相手は自棄になったように叫んで指輪に口づけた。すると相手の体は淡い紫色の光に包まれ髪や服が変化していく。更には自分と同じく頭身は縮み、光が晴れた時には自分の年齢と変わりない魔法少女が立っていた。普段よりも幼く女装した時より女の子らしくなった相手の姿を見れば一瞬見惚れ、その変化に感心を寄せる。ダブルに比べて装甲と呼べるものは殆ど無く寧ろ露出が増えたように感じるがその身体は軽くてその動かし方やどんな魔法が使えるかを最初から知っているかのように考えることが出来た。その場で一回転したり軽くジャンプしたりしてその動きを確かめては興味深い変化に唇にふれながらニヤリと笑う。一方で向こうで彼女が度重なる攻撃に体のバランスを崩した所にカバのナイトメアが大きく口を開けて噛みつこうとしているのが見えると相手に声を掛け弾き出されたように走り出す。パンダの横をすり抜け地面を蹴って飛ぶと空中にファンシーな表紙の本が現れ、それを足場に更に高く近づくように移動するのを繰り返して距離を詰める。そうして一気に背後に回ってから指輪をした手を向け『キラリングラスシャワー!』と呪文を唱える。すると薄緑の光が地面に注がれ、カバの形をしたナイトメアの足元の植物が一気に成長して蔓のように口にキツく巻き付きその動きを封じて)


6152: 探偵 [×]
2024-08-08 12:33:45


ったくお前は呑気にしやがって……、ソラを頼む!
(本来の年齢のままの魔法少女もそれはそれで断固拒否したいがこうやって幼く、恐らくより女の子らしくなってしまうとハードボイルドとは真逆な格好に脳がキャパオーバーを起こして固まってしまった。一方相手は呑気にこちらの格好をみて考察を進めていて盛大にため息をつく。相手の変身した様子からみるに顔が出ていても知り合いに魔法少女の正体が自分達だとはバレないだろうが恥ずかしいものは恥ずかしい、スカートとニーハイのせいで下半身がスースーして全く落ち着かなかった。相手の言うようにこちらにも魔法についての一通りの知識が備わっていて、だが所謂魔法を扱う際の呪文にこれを口にしなければならないのかとまた心が重くなる。だがそうも言っていられない、カバのナイトメアが遂にソラを追い詰め攻撃を加えようとして相手と同時に走り出す。しかし横を通り抜けられたパンダの方はプライドを傷つけられたのか相手の背後を狙おうとしていた。ソラを相手に任せると腰のトランプ型の金具に触れてパンダの前に踊り出る、触れた金具は巨大なトランプとなりパンダの動きを阻む、同時に羞恥をなんとか押さえ込みながら「キラリンヴェノムスプラッシュ!」と叫び指輪がついた手をパンダへと向けると紫の光を纏ったトランプが次々とパンダへと飛んでいった。トランプが当たった箇所は麻痺が起こりパンダの動きは鈍くなる、「やっぱ魔法少女の技にしては物騒だな」と紫の指輪を見た時と同じ感想を零していると小鳥が飛び回りながら『今だチュン!ナイトメアにおやすみの魔法を使うチュン!』と叫んでいて)


6153: 検索 [×]
2024-08-08 14:56:10

分かった、ソラちゃんも一緒にやろう。本の読み聞かせでもしてあげようか、
(着慣れない服に違和感はあるが空中に足場を作ったり植物を成長させたりと普段の戦闘とは全く違う戦い方に心が躍る。こちらがカバの方の動きを封じて彼女の攻撃を防いでいると元居た場所で相手が巨大なトランプのようなものを放って動きを鈍くしているのが見えた。それぞれのナイトメアが動けなくなった所で小鳥が好機と魔法の使用を叫ぶのを聞くと本の足場から彼女の元に降りて魔法をあわせるように声を掛けた。仲間が出来たことに彼女は嬉しそうにしていて大きく頷くと煌めくステッキを取り出して振ると飾りのついたベットメリーが現れた。彼女の投げキッスで出来た光の球がナイトメアたちを包んで一か所に集めるが先程と違ってぐずるような反応を見せまた暴れ出しそうだ。ならば畳み掛けるまでだと微笑むとブックホルダーから本を取り出して指輪をした手で開くとページが光を発してその内の何枚かがナイトメアの元に飛んでいく。「あるところにお友達の羊たちがいました」と物語の一文を読み上げるとページはもふもふと柔らかそうな羊のぬいぐるみとして現れナイトメアたちに寄り添うようにくっつく。ウトウトし始めたのを見ると「最後は頼んだ」と相手に声を掛けて)



6154: 探偵 [×]
2024-08-08 17:34:52


なかなか良い連携だ。よし、悪い子にはしっかり寝て貰わねぇとな
(最初こそ羞恥が勝っていたこの格好だったがダブルではまともに戦えなかった敵にしっかり対抗出来るようになれば気分もあがるもので徐々にいつもの調子を取り戻していく。小鳥の呼びかけを受け相手がソラに協力を持ちかけるとソラは嬉しそうな返事と共に魔法を発動させた。なかなか眠りにつかないナイトメア達に相手がホルダーから本を取り出し指輪によって開かれたページを読み聞かせるとヒツジが飛び出してナイトメア達を眠りに誘う、相手のトレードマークでもある本を使う読み聞かせの魔法になんとも相手らしい魔法だと小さく笑みを浮かべた。敵はうとうとし始め最後の寝かしつけを任されれば自信を称えた笑みを浮かべる。くるりと手を回せば手元に複数のトランプが現れてそれをナイトメアの周囲へと投げる、トランプはそのまま顔と手足が生えたトランプ兵となった。ひとりはオルゴール、ひとりはハープ、ひとりは木琴と共に現れて自身の手の中には指揮棒が現れる。ソラが出現させたベッドメリーが回るのに合わせて指揮棒を振るとトランプ兵達は耳心地の良いおやすみのメロディを奏で始める。音は柔らかい音符の形になってナイトメア達を相手のヒツジと共に包み込んでいく、やがてうとうとしていたナイトメアは完全に目を閉じて眠りにつき、ポンッという軽い音と共に二人の人間とカバとパンダのスピリットへと別れた。どうやら初仕事は上手くいったらしい、安堵の笑みを浮かべているとソラがこちらを交互に見ながら『凄い凄い!お兄ちゃん達も魔法少女なんだ!これでユイちゃん達と一緒で三人だね!』と無邪気に笑みを浮かべていて)


6155: 検索 [×]
2024-08-08 19:06:32

これで分離成功だね。ああ、これで魔法少女としてソラちゃんと一緒に戦える。
(読み聞かせの魔法を掛けて相手にバトンタッチすると相手はトランプから兵隊を生み出して眠りを誘うような音楽を奏でる。音が音符の形となってナイトメア達を包み込むと三種類の魔法の影響で完全に目が閉じられて軽い音と共に人間とスピリットに分離した。これでもう暴れることはないだろう。初めての戦いではあったが上手くいったことに安堵していると彼女が近付いてきて無邪気に喜ぶ。三人が並んでも違和感がないほど二人の体型や服装などは女の子っぽく変化していて名実ともに魔法少女3人組だ。戦いを終えるとこの服装であることに今更ながら少し羞恥を覚えるが髪色まで変わっていれば他に気付く人は居ないだろう。ひとまず彼女だけで戦わせる事態を回避出来た事に安心しつつ喜ぶ彼女に同意する言葉を軽い笑みを浮かべながら告げた。初仕事の成功に浸っていると小鳥が彼女の肩に乗って『初めてでここまで協力出来るなんて流石チュン!三人ならきっとこの世界を守れるチュン!』と上機嫌に褒めてくる。ダブルでは倒せない敵へ対抗する力を得た訳だが悪の組織について語った小鳥の言葉と今回の二体のナイトメアのことが結びつくと「どうやらナイトメアを沢山生み出してこの街で暴れようとしているというのは間違いなさそうだ」と懸念を口にして)

6156: 探偵 [×]
2024-08-08 20:34:27


まさかほんとに三人でひとつの魔法少女になっちまうとはな。あぁ、誰かがナイトメアを生み出し続けてんのは間違いねぇ。……ナイトメアを倒していきゃこの件を解決はできんのか…?
(三人の魔法があわさりナイトメアは穏やかに眠り始めて人間とスピリットへと戻る、三人で集まり勝利を喜びあうのは本当にアニメの中の光景そのものだ。ソラが迷子になった時に言っていた言葉が実現することになるとは思いもしなかった。これでソラだけを危ない目に合わせることもない、何より元のアニメと同じく魔法少女が三人になったことでソラはかなり上機嫌でずっと屈託のない笑みを浮かべていた。その様子を小鳥も嬉しそうに眺めていてソラの肩の上でパタパタと羽を動かす。ナイトメアもいなくなりやがて人が集まってくるだろうことを見越してミニハットについた宝石をトントンと叩くと淡い紫の光に包まれた後にもとの姿に戻る、変身を解除すればやはり遅れて羞恥は襲い来るのだが相手の言葉を考えることでそれを誤魔化すことにした。最初の騒動から今回まではかなり時間が短かった、ナイトメアを生み出している奴はかなりのスピードで人々を泣かせていることになる。アニメの中ではナイトメアを倒し続けていけば小鳥のいう悪い奴らとそのうち相見えることになるのだろう。だがそれはアニメでの話だ、この状況がメモリによって作られたのならば話の筋書き通りに進むだけでこの騒動を終わらせられるのだろうか。探偵二人で難しい顔をするも『三人でいれば最強チュン!誰にも負けないチュン!』と小鳥が呑気に宣言して、ソラもそれに無邪気な頷き答えていて)


6157: 検索 [×]
2024-08-08 22:25:51

…まあこちらの常識が通じない以上、警戒しながらも倒していくしかないね。 ___ …ところでナイトメアの強さは何で決まるんだい?
(相手と同じタイミングでクリップ型の髪飾りの宝石部分をとんとんと叩いて変身を解く。相手と別々の個体として戦うのは珍しく少しだけ物足りなさに近い物を感じるが三人が揃ったことに彼女がご機嫌そうにしてるのを見ればその気持ちも吹き飛んだ。アニメのように真っ直ぐ前向きな子が親に内緒で魔法少女となり、作中と同じく親しい二人が仲間になる。それこそ魔法少女アニメのお約束の展開をなぞるような都合の良い出来事の数々に引っ掛かる物を覚えるが小鳥と彼女が呑気に前向きな様子を見せていれば強ばっていた肩の力も少しばかり抜けて現状維持を相手に提案した。人が集まって来るのを見越して公園を後にするとパトロールを再開する。道中小鳥の知らせで現れたナイトメアの元に向かい変身して眠らせるを何回かしたがどれもカバとパンダの時よりも弱いように感じた。変身を解いた後気になってナイトメアの強さの基準を聞くと『ナイトメアは触れた人間の負の感情の強さとスピリットの元々の強さで決まるチュン!それとナイトメアによって別の人が負の感情を抱くとその感情を吸い取って更に強くなるチュン』と返答がされる。前者はメモリでいう使用者との適合率や感情の昂りに近いと思われるが厄介なのは後者だ。放っておけば街の人を泣かせた分強くなって更に被害を拡大させてしまう。犯人の目的が分からないまま、また焦りが募るが『あっちにナイトメアの気配がするちゅん』とまた小鳥が声を上げる。早速そちらに移動を始めるが彼女がキョロキョロと辺りを見ると「こっち、パパの会社の近くだ」と呟いて)

6158: 探偵 [×]
2024-08-09 08:10:26


ならナイトメアが誰かを攻撃しちまったらそれだけで負の感情が高まって強くなるって事じゃねぇか。…っ!急ぐぞ、フィリップ!ソラ!
(パトロールを三人で再開すると暫くもしないうちに小鳥がナイトメアを感知し騒ぎ始めて現地に駆けつけて倒すを何度か繰り返した。ド.ー.パ.ン.トでもこんな頻度では現れない、敵はそれほど強くなく難なく倒せているのが幸いだ。戦闘の連続で魔法少女としての戦い方にもかなり慣れてきたくらいだがソラも相手も疲れている様子はない、これも魔法少女に変身しているおかげなのだろう。再びソラを挟んで三人手を繋いで歩きながら相手がナイトメアの強さについて問うと小鳥が解説を挟むがあまり良い内容ではない、これまでは被害が大きくなる前にナイトメアを倒せていたから良かったものの誰かが傷ついたり強い恐怖を抱いたりするだけでもナイトメアは強化されてしまう。そして何よりも懸念すべきは大切な誰かを傷つけられたのを見てしまう人がいるパターンだろう。自分が傷つけられるより誰かが傷つけられる方が負の感情は大きい、それが大切な存在であればあるほどだ。そうなれば小鳥がナイトメアを感知した後できるだけ早く現場に駆けつけナイトメアを倒さなければならないだろう。そう考えているうちに小鳥がまたもナイトメアを感知して三人で移動を始める、するとソラが行く先に父親の会社があると気がついてさらに足を早めた。たどり着いたのはオフィスビルで人々がビルから悲鳴を上げながら走って逃げだしてきている、その中にソラの父親を見つけさらに奥にはサイのナイトメアが見えた。サイは父親にターゲットを定めて軽く腕を振るう、それだけで父親は簡単に吹き飛んでしまってソラは悲痛な声で『パパ!』と叫ぶ。その声で父親はこちらの存在に気がついたようで『ソラ!逃げて!』とまた叫ぶ。だがソラは二人と繋いでいた手を離すと『パパをいじめないで!』と叫んで『キラリンドリームアップ!』と髪飾りを叩いて変身すると走り出し、父親はそれをみて驚愕の表情を浮かべていて)


6159: 検索 [×]
2024-08-09 11:12:07

多分あのナイトメアはソラちゃんの父親を狙って負の感情を増幅させようとしてる。早く倒さないと、っ! 仕方ない、先にこっちを片付けるよ翔太郎
(ナイトメアが強くなっていく条件を聞いた上で現場が彼女の父親の職場が近いと聞けば嫌な予感を覚えてその場所に急いだ。オフィス街の一角に来ると人々が悲鳴をあげながら逃げていてその中には父親の姿があった。他に逃げ惑う人も多い中で彼をターゲットに決めて腕を振るう姿を見れば嫌でもその目的を察する。その狙い通り彼女は悲痛の声を挙げて手を離しては変身してナイトメアに向かって走り出してしまう。大切な人が傷ついたときに胸が押しつぶされ周りが見えなくなってしまう気持ちは痛いぐらいに分かるが彼女が傷つけば父親から、父親が傷つけば彼女から負の感情が増える悪循環に陥ってしまう。その最悪な想定を相手と共有すると指輪をはめたほうの手でクリップを叩いて魔法少女に変身を果たす。二人を泣かせてしまわない為にも彼女に加勢しようと走り出した瞬間、二人の目の前を大きな影が遮る。その正体はこれまでのモノより一回り大きい猫のナイトメアで行く手を遮り二人の元に行かせないように立ち塞がった。猫のナイトメアの体には僅かに赤黒いモヤが立っていて爪で引っ掻くような攻撃を避けると地面に大きく亀裂が出来た。その奥では彼女が敵に立ち向かいそれを信じられずも酷く心配そうに見ている父親の姿があって焦りを覚えながらまずは目の猫の方を倒すように相手に声をかけて)


6160: 探偵 [×]
2024-08-09 12:35:53


ソラも親父さんも相手を大切にしてる、あのままじゃまずい……くそっ、邪魔すんじゃねぇ!
(ソラと父親の仲の良さは前回と今日一緒に過ごした中で十分に伝わっている、このまま互いに強い負の感情を募らせればあのサイは倒せない程に強力になってしまう。いち早くソラに加勢しようとハットに飾り付けられた宝石を叩いて変身し駆け出すが突然目の前に黒い影が現れてその攻撃をなんとか避ける、見上げた先にはネコのナイトメアがいて悪態をついた。指輪を付けた手をくるりと回してトランプを発生させネコへ投げつける、しかし素早い身のこなしのネコはそれらを避けてしまい再び爪でひっかこうとした所を避ければまたソラと離されてしまった。その間にもソラは怒りのままにサイと戦っていて「ソラ!冷静になれ!」と叫ぶが見た目と違い中身が幼い彼女にはこちらの声を聞き入れる余裕はなかった。ソラの怒りと父親の心配を吸収したのかサイの攻撃の勢いはさらに増していく、ソラが攻撃を加えようとするがサイはそれを真正面から受け止めきってソラへと突進しその体を弾き飛ばしてしまった。思わずソラの名前を叫ぶ、それは父親も同じで悲痛な声を上げて娘の名前を呼んでいた。今すぐソラの元にいかなければならないのにネコは未だに健在で近づくことができない、戦場の頭上では小鳥が羽を広げて飛び回り『ソラ!早く立つチュン!ソラはそんな奴に負けるほど弱くないチュン!頑張って戦うチュン!!』と一方的な言葉を叫んでいて)


6161: 検索 [×]
2024-08-09 15:41:57

くっ…、早く倒してしまわないと…。何かこの状況を打破出来るような強力な魔法とかはないのかい
(こちらが二人に近づけない間、彼女は怒りのまま戦っていて攻撃を避けることや防御がおざなりになっている。相手が必死に叫んでも声は届かず親子の負の感情を吸収したサイのナイトメアはますます攻撃に勢いづいている。ついには彼女の攻撃を真正面に受け止めそれを押し返すようにも突進して吹き飛ばしたのを見れば目を見開く。悲痛な声をあげる父親も含め痛々しい光景が広げられていて激励しているであろう小鳥の叫び声も酷く一方的な押し付けに聞こえてくる。状況を打破しようと最初と同じく猫のナイトメアの足元に植物を急成長させる魔法を施して拘束を試みるも更にはこちらの焦りや苛立ちを吸収したのか力を増して鋭くなった爪が蔓を引き千切って脱してしまう。悪くなっていく一方の戦況に心乱されながらも飛び回る小鳥にこの状態をひっくり返すような魔法の存在を聞けば『二種類以上の魔法を同じだけの強い力で組み合わせて放つことが出来たら出来なくもないチュンが…でもそんなこと難しくて無理チュン!』と消極的な答えが返ってくる。通常ならば確かに難しいだろうが自分達なら話は別だ。脳内に浮かぶ魔法の発動方法に従いダブルの立ち位置と同じく右側に立つと指輪のついた手をネコのナイトメアに向け「やる事はいつもと同じだ、行けそうかい翔太郎?」と敢えて得意げな笑みを見せると感覚を合わせるために反対側の手を取って繋ぎ)

6162: 探偵 [×]
2024-08-09 20:22:19


当たり前だろ、フィリップ?そろそろダブルの戦い方が恋しくなってたとこだ
(早くソラのもとに行かなければと思えば思う程にそれは負の感情としてネコのナイトメアに吸収され強化されてしまう。少しでも弱みをみせればズルズルと相手の優位に引きずり込まれしまうとはかなり厄介だ。相手がこの状況を打破する方法を小鳥に問えば無理を前提としたやり方が返ってきた。それを聞いてニヤリと不敵に笑う、常人では無理な話でも自分達にはできる。なにせ自分達は二人で一人なのだから。相手が傍にやってきて左側でニヒルな笑みで答える、戦闘の時にどうも右隣が寂しいと思っていた所だ。この場面で手を繋ぐのは少々気恥ずかしいがそれよりもこの状況を一気に突破できる可能性への高揚が勝っていた。手を繋いだまま指輪をつけたもう片方の手をネコへと向ける、二人で一つの呪文は自然と頭に浮かんで「ダブルキラリン・グラスヴェノムエクストリーム!」とぴたりと声を合わせて唱えれば二人の指輪からまっすぐ飛び出した光が捻れるようにして絡まりあい、やがて棘の生えた太いツルとなると素早いネコの動きを阻んだ。ネコはまた爪を振るうが太いツルを切り裂ききれなくてツルに飲まれついにネコを捉える。棘に仕込まれた痺れ毒で暫くネコは動けないだろう、これでソラを助けに行くことができる。相手に目配せしソラのもとへ向かおうとすると小鳥が二人の上空を飛び回り初めて『それチュン!みんなの力をソラのところで合わせて、ソラをもっと強い魔法少女に進化させるのチュン!』と叫び)


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2024-08-09 22:17:34

ナイスコンビネーションだ。ソラちゃんの力も合わせたら向こうのナイトメアも何とかなるかもしれない。
(左側の相手がニヒルに笑うの見れば彼らを強化させる不安は消え去って手を繋いだまま敵を見据える。ドライバーを使用していないはずなのにお互いの考えも思いも共有しているような気がして伝わり頭に浮かんだ呪文を唱えると放たれた二色の光が棘の生えたツルとなってネコを捉えた。棘が突き刺さり苦しむ姿を見れば暫くは動けないだろう。魔法という未知の力ながら一発で無理だと言われたことを成し遂げたことに嬉しさを覚えて相棒に労う言葉をかけながらも2人の元に急ぐ。上空で小鳥が意気揚々に叫んでいる内容に少しだけ引っ掛かる物はあるがこの状況を何とか出来る可能性が見えてきた。猫の横を抜け、再びサイに突進されようとしている彼女の前に出てくるとブックホルダーを触って目の前に巨大な本を生み出すことで障害物を作って攻撃を防いだ。同時に彼女をナイトメアから一旦引き離すことが出来れば「ソラちゃん、大丈夫かい?」と声を掛ける。すると彼女は自分達の存在に気付き、周りが見えて少しだけ落ち着きを取り戻すと『お兄ちゃんたち…、パパが危ないの!』と訴えて)


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