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相乗りで何処までも 【 〆 】/7650


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自分のトピックを作る
6124: 探偵 [×]
2024-08-05 12:32:25


……ッ、……、ん……やだ、じゃなくて、大好き、だろ?
(相手の体をこちらで覆って熱い体を密着させるとそれだけで相手の口からは甘い声が漏れだして官能的な声に頭がクラクラと揺さぶられる。後ろ髪をかきあげられ相手は漸くこちらの意図に気がついたようだが熱く滾って理性の歯止めが効かないこの状態では体を止められるはずも無い、うつ伏せを強請った時からこうするのは決めていたのだから。最も弱い所へ最も強い刺激を与えられる予感だけで相手の言葉は覚束なくなって追いつめている感覚にゾクゾクと体が震えて無意識に薄い笑みを口に浮かべていた。口元を寄せて項に軽い刺激を与えるだけで面白い程に相手は喘いで愛らしい声で啼いている。抵抗のつもりなのか足をバタつかせるのをこちらの両足で押さえつける、僅かに自らの体重を支えていた足さえ相手を押さえる方へと回って全体重を相手にかけてその体を拘束した。相手がその重さに苦しむことよりも極限まで追い詰め啼かせたい嗜虐心が上回ってしまって相手を気遣う余裕すらない。項から一旦口を離すと耳元へと移動して子供が駄々を捏ねるのを宥めるように、今からするのは良い事なのだと刷り込むように囁く、思わず熱い吐息と共に小さく低い笑い声を漏らしてから耳朶を軽く甘噛みしてまた項へと戻った。頭に添えていた手を相手の手に上から重ねると指の間にこちらの指をいれそこさえも押さえつけるように強く握る、同時に首もとから髪の生え際まで舌全体で舐め上げて丹念に唾液を塗りこんだ。全身を押さえつけたまま項が唾液で艶めき一層妖艶になったところで項に口を宛てがう、軽く吸い付いて狙いを定めた後に歯を立てるとそこの肌を思いっきり食い破って)


6125: 検索 [×]
2024-08-05 16:56:30

なっ、んん…は、ンっ!は、好き…っぁ、や…しょ、たろ…ッ、ああ!!っ、
(自分でも驚くくらい相手の一挙手一投足に反応してしまっていてこれ以上強い刺激が来ることに不安と期待が募っていく。蓄積していく快感を少しでも逃がそうと足をばたつかせていたが上に相手の両足が乗るとその動きも封じられて焦りの声をあげる。結果的に全体重が載せられることになれば強く密着して殆ど動けない。全ての自由が相手に握られ、なにもかも支配されていることを自覚すると浮かれた頭は変な興奮を始めそうになる。そんな状態で耳元に近づいて熱い吐息交じりに楽し気な低い声が注がれると肩がぴくりと跳ねる。全身に熱い相手の体温が触れ蕩けかけた頭には相手の声は良く響いて本当にそうかもしれないと擦り込まれておぼろげに同じ単語を繰り返した。再び項全体を舌が這いながら手が上から重ねられてシーツに縫い付けるように強く握られる。拘束されつつ唯一自分から触れられるそこを自らもシーツごと握りしめながら背筋を震わせ好意を受け止めていた。やがて相手の唾液で濡れた項に唇が触れ軽く吸い付かれるとその時を予感して縋るように名前を呼ぶ。歯が肌に宛がわれるとひゅっと息を飲んで体が強張る。そのまま遠慮なしに噛みつかれると一気に強い痛みとそれに伴う快感が走って堪えることも考えられずに相手の下で乱れる。ぱちぱちと目の前が真っ白になる感覚がして満足に動けない体を震わせ注がれる刺激にありのままを晒してただ啼いていて)

6126: 探偵 [×]
2024-08-05 18:35:40


……ン、……は、ァ……フィリップ…大好きだ
(より相手が快楽に溺れてしまえるようにこれからする事が『大好き』なことだと刷り込むよう囁けば、相手はうわ言のようにその言葉を繰り返す。脳内をグズグズに溶かされてこの熱に溺れている反応に体は否応なしに高揚して思わず喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。そのまま相手の一番弱い部分、もとい好きな部分である項を存分に舌で愛撫して予告するようそこに吸い付けば蕩けた声で名前を呼ばれ、歯を宛てがうとその体が固まるのを感じた。それを特大の期待と捉えるとゾクリと体を支配する黒い欲が蠢いて心の動くまま相手への好意を全て注ぎ込むように肌へ赤い証を刻みつけた。その瞬間に相手の体が反応して体を跳ねさせようと筋肉が動くのを感じたが、それを全身で押さえつけてその反応すら全て自分のものにする。快楽に翻弄され啼く相手の声が鼓膜を揺さぶればこの上ない幸福と嗜虐心と支配欲とが胸に満ちていく。ゆっくり口を離せば項に浮かんだ所有痕を見つめ熱い吐息を漏らすと髪をかきあげる手の親指で赤い痕をなぞる、明確に刻まれたそこに脳を介さないまま名前と言葉が溢れ出た。片手は相手の手と重ねてシーツへと縫いつけたまま所有痕ごと項を再び舐め上げる。まだ痛みが残るそこを幾度も刺激して脳の髄までその存在を刻み込んだ。滾りすぎた体はもう我慢の限界で息をする度に漏れ出すのは荒く熱い息だ、プツリとまた理性の糸が切れると相手の体の下に腕をねじ込んで腰を抱えるようにしてそこを持ち上げる。足を折り曲げさせ腰だけを突き上げる体勢にさせると、自分は膝立ちになって最も欲の滾った下腹部をこちらに向かって晒された場所へ押し当てた。体を乗り出し再び頭をゆっくり撫でると「フィリップ…お前の全部を、俺のにしたい」と最後の望みを口にしながら軽く腰を揺らしてそこを押し当てて)


6127: 検索 [×]
2024-08-05 20:24:19

っ、はァ…っ、ひ…翔、太郎…好き、っ…大好き…ぁ、熱い…っ
(僅かに身を捩るのすら制されて強過ぎる刺激に脳内はぐずぐずに溶かされて理性もほとんど焼き切れた。歯が離れていくが間近で掠める熱い吐息すら良い刺激で更に親指がその痕をなぞるとまたぴくりと跳ねて反応を示す。何も隠さない欲と悦びが滲んだ声で名前を呼ばれ、とびっきりの好意を告げられると無意識に口角は緩み所有痕を舐められると痛みと快楽、相手への好意の気持ちなどが強く深く結び付いて痛みが走る度に開きっぱなしの口からは喘ぎ声と共に相手への好意を耐えず零していた。もはや自分が何を言っているかもちゃんと理解していないが相手に与えられた物で思考も体もいっぱいになるのは幸せだとこの身体は覚え込んでいる。相手のモノになった実感を深く覚えながらも頭が離れていくと荒い息を吐いた。最早殆ど体に力は入らなくてされるがまま腰を上げ、足を折りたたんで差し出すような体勢になる。その状況を遅れて把握するとその部位に滾った部分が密着すると甘い声があがりその先の行為を想像すると下腹部が疼く。頭を撫でられ深みに落ちるお願いをされながら更に押し当てられると我慢なんて出来る訳もなく何とか腕を支えに蕩けた顔だけ相手の方に振り返る。その目を見ながら「っ…ぜんぶ、君の物になりたい、翔太郎で、いっぱいにして欲しい」と急かすようにもありのままの望みを伝えると自ら腰を浮かせ、誘うように揺らして見せ)



6128: 探偵 [×]
2024-08-05 21:28:26


…ン、くッ……ハ、……フィリップ…
(真っ赤に浮かぶ所有痕へたっぷりと自らの好意を注ぎ込むように幾度も舌で愛撫し愛でれば、相手の口から甘い声は絶えず鳴り響いて腹の底も胸の内も脳内さえもぐちゃぐちゃに掻き乱されただただ相手を愛したい気持ちだけで満たされていく。その先を予感させるような体勢にさせて最後の願いを伝えれば相手の顔がこちらへと向いた。上気して蕩けきり薄ら涙を浮かべるその瞳だけでも扇情的なのに、甘く啼いていたその口からもっと深く熱いものを望む言葉を告げられれば腹底がの劣情が沸き立つと同時に最上の幸せが胸に広がる。直後相手自ら腰をあげそこが揺れれば高まりきった欲の中心が強く刺激される、あまりの刺激に一瞬目の前が真っ白に弾けて直後脳内は激しく揺さぶられた。荒い息を吐き出しながら親指の腹で頬をゆっくり撫でる、熱で蕩けきった目で相手をじっと見つめながら「愛してる」と最大級の言葉を送ると下半身を覆う布に指をかけて)

(/お世話になっております!そろそろ暗転かと思いましたのでお声がけさせていただきました。荒廃した未来という直球シリアスなお話でしたが、その中で死に場所を探している未来の検索くんがもう見ているのも辛いほど苦しんでいて、でもそれを隠していて、絶対に救わなければと背後共々思わず気合いが入ってしまいました。気合い入れすぎて未来が崩壊するほど絶望的な状況をとか、ウォッチとメモリを掛け合わせてとか、オーロラなら破壊者組から誰かを、などなど考えすぎてお話がめちゃくちゃ複雑になってしまったのですが途中お声がけいただいたおかげで丸く収めることが出来ました。その後のちょっと不安定になっている探偵を慰めてくれる検索くんも、探偵の膨らみ過ぎて暴走気味な思いを受け止めてくれる検索くんも可愛らしくて、甘い時間もとても楽しくやり取りさせていただきました。今回もありがとうございます!
この後のお話ですがいかがしましょうか?日常なお話か騒がしいお話かなと思っているのですが、前にあげていただいた検索くんが幽霊になってしまう話、あとは室内レジャープールにいくお話、前に迷子だった魔法少女好きの女の子が本当に魔法少女になってしまうお話、など浮かんでいるのですが検索様はいかがでしょうか?)


6129: 検索 [×]
2024-08-05 22:37:21


……これってこの前の魔法少女アニメじゃないかい?
(お互いを確かめ求めるように熱に溺れた日から1週間ほど、昼過ぎから時間も忘れてお互いを求めて、簡単な食事やシャワーだけ浴びて早めに寝たおかげで疲れを翌日に持ち越すことはなかったが代わりに刻まれた痕はくっきりと残っていた。特に項の所有痕はこの季節暑くて髪を纏めようとする際などに毛先が触れ、淡い痺れでその熱を思い出して一時固まるといったことが頻発したせいでガレージにこもりがちな生活をしていた。それから1週間もすれば跡は大分薄れ安堵と少し寂しい気持ちを抱えていた頃、依頼の報告帰りに涼を求め近くの商業施設に入ると世間では夏休みに入ったのか普段より子供連れが多いのに気付く。そのまま店内を歩いていると掲示板のような場所に以前迷子の女の子とごっこ遊びをしたりコラボのアイスクリームを食べた魔法少女アニメの期間限定ポップアップストアが出店しているというチラシを見つけ興味を示して)

(/こちらこそお世話になっております。また暗転もありがとうございます。特殊な状況ですのでついつい自分の好きな要素をかなり盛り込んだのですが荒廃的な街と因縁のような話が出来てとても楽しかったです。未来の検索の為に真っ直ぐと向き合ってくれる様子や少々過保護になった探偵君がかっこよくもあり頼れる相棒で惚れ惚れしました。その場のノリや雰囲気で背景を展開していたのでどうやって辻褄を合わせようかと思いましたが途中の相談と素敵な案のおかげで纏まりのあるめちゃくちゃ良い話になったと思います。帰ってからも改めて二人の絆を確かめ合って甘い時間を過ごすことが出来てずっとワクワクしながらお返事させて貰っていました。今回もありがとうございました!
こちらも似たようなことを考えておりまして、是非是非二人で室内プールは行ってみたいですがまた少し長くなりそうとも思いまして幽霊話もまた探偵君に心配かかけてしまうので魔法少女の女の子の話はいかがでしょうか。願望を叶えるメモリかまた夢の中に入る感じでも探偵様が考えている流れがありましたら教えてください。ひとまず上記でそれらしい導入回しておきますのでよろしくお願いします。)


6130: 探偵 [×]
2024-08-05 23:09:40


お、ほんとだ。確かソラが好きな奴だよな。ソラ元気にしてっかな
(相手に熱と想いをありったけ注いだ日から一週間ほど、前回の反省もあり見える所に痕は残さなかったがその分ひとつひとつを深く刻みつけた自覚はあって家で着替える時にチラリとその体を盗み見る度に隠れてほくそ笑んでいた。特に項は首後ろに手を回した時に必ず相手の動きが止まっていて、所長から相手がまたガレージにいると小言を受けても「いつもそんなもんだろ」と誤魔化しつつ上機嫌に過ごす日々が続いた。そして本日は依頼帰り、相変わらず太陽の光は容赦なく体温を下げるために商業施設へと入ったところで相手から声をかけられ掲示板の方へと目を向ける。そこには相手の言うように魔法少女アニメのポップアップストア開催中と派手な宣伝文句が並んでいた。ひょんなことから始まった迷子の親探しだったが小さな女の子ひとりに二人して振り回されたのもいい思い出だ。そのまま道なりに進んでいけばちょうど宣伝されていたポップアップストアの前にたどり着く、商業施設の入口付近にありガラス張りの建物の表側からよく見える絶好の位置に店が構えられていて数々のグッズが並んでいた。あの時入ったおもちゃ屋とは比べ物にならないラインナップで過去シリーズのグッズも販売されているようだ。あの時ソラに買ってあげた変身アイテムである髪留めを見つけると「久々にみたなこれ」と笑いながら指さし)

(/プールの話はこちらもじっくり長くやり取りしたいなと思っておりますのでもう少し温めることにしまして、今回は是非魔法少女のお話にしましょう。検索くんが幽霊になる話も、あとは警視くんがでるお話も考えたいところですね。
ひとつ前のお話と若干被る所もあるのですが魔法少女アニメの敵が現実世界に出てきたところで女の子が魔法少女に変身し、女の子がメモリを使っているのかと疑うも実際の使用者は別の人物で……みたいな流れで考えています。検索様が抵抗なければ二人も魔法少女になってしまう展開もありかなと思うのですがいかがでしょうか?)


6131: 検索 [×]
2024-08-06 00:20:47

あの夢中ぶりを思えばここにも足を運んでいるかもしれない。ふふ、三人で魔法少女になったのが懐かしいね
(ポスターを見つければ相手も迷子騒動のことを思い出したようで一緒に父親を探した少女の名前があがる。二人して振り回されて賑やかな時間を過ごした印象は強く、この魔法少女についても記憶に残っていた。道なりに進むとポップアップストアにたどり着き話の流れで何となく中に入る。中には様々なグッズが並んでいてその数も多い。わざわざコラボのアイスを食べに行くほどハマっていたならここにも来たかもしれないと予想しつつ棚を見ていくと見覚えのある髪飾りを相手が指さす。自分のクリップとお揃いだと言って結果的には三人で似たような髪飾りをしたのを思い出すとくすくす笑ってその時の思い出を語る。店内はアニメのオープニングなどが画面から流れ、グッズも変身アイテムからなりきり衣装、キャラクターの描かれた文房具から珍しい所では敵キャラをデフォルメしたぬいぐるみなんかもある。これほど人気だったのかと感心しているとこちらに走ってくる足音が聞こえ視線をやると「お兄ちゃん達だ!」と言いながら近付いてくるソラの姿があった。思わぬ再開に驚きつつ今しがた話をしていた人物の登場に顔は綻んで「久しぶりだね」と声を掛けて)

(/なるほど、そのメモリなどの効果で魔法少女アニメの世界観や設定が現実世界に侵食してきたような状態でしょうか。魔法少女になることには抵抗はないので普段のメモリでの戦闘が封じられて魔法少女アニメのお約束に則らないと倒せない、みたいな流れにしても面白いかもしれません。知っている魔法少女に少し偏りがあるかもしれませんがいつも通り好きな要素入れこみつつ話を作って行けたらと思います…!)

6132: 探偵 [×]
2024-08-06 09:40:25


お、久しぶりだなソラ!今ちょうどお前の話をしてたとこだったんだ。…相変わらずこいつらが大好きなんだな。敵キャラのぬいぐるみまであるくらい人気、だし……はァっ?!
(可愛い魔法少女が戦うというのがコンセプトなのもあって店内はかなり華やかだ。オープニング映像の中で魔法少女達に倒されていた敵さえファンシーなぬいぐるみになっていて人気の高さが伺える。変身アイテムである髪飾りを指させば皆でお揃いにした思い出話が出てきて「そんなこともしたな」と笑みを浮かべる、あの時は特別に三人でひとつなんて言って劇中と同じく三人組の魔法少女になったものだ。そうやって懐かしく思っていればこちらにかけてくる女の子がみえて、それが今しがた話題に出たソラだと分かれば相手と共に驚きの顔を浮かべてしゃがんで目線を合わせると再会を喜ぶ。後ろからは遅れてあの時の父親がやってきて挨拶を交わした。相変わらず似たような格好のことは少々むず痒く思いつつソラの方へ目を戻すと『ユイちゃんに会いに来たの!』と元気よく言われて思わず口元が緩む、あの時と変わらずあの魔法少女に夢中なようだ。いつもよりも柔らかな口調で会話していると不意に視界の端に黒い影が過ぎって自然とそちらを見る。ガラス張りになっている壁の向こうに目をやれば人間ではない何かがこちらへ向かっていて人々が悲鳴をあげて逃げていく。その何かは今しがた視界にはいった敵キャラである牛のぬいぐるみと同じ姿形をしていて思わず間抜けな声をあげた。いつものド.ー.パ.ン.トよりだいぶ可愛い見た目だが人々に向ける敵意は本物だ。慌てて立ち上がると応戦するため「フィリップ!」と相手に声をかけて)

(/おっしゃる通りのイメージです!それではダブルの力では倒せなくてソラちゃんと一緒に魔法少女に、みたいな流れにいたしましょう。こちらも魔法少女アニメの知識あまりないのですが、普段しないような倒し方ができれば面白いかなと思っております!それではいつも通りに好きな要素どんどん盛り込んでいきましょう。今回もよろしくお願いします!/なにもなければこちら蹴りで大丈夫です!)


6133: 検索 [×]
2024-08-06 11:47:33

本当だ、これのおかげでまた会えたのかもしれないね。…っ!ソラちゃん達も逃げて! …何だかいつもと雰囲気が違うね。まあでも行くよ翔太郎。
(思わぬ再開ではあったが相変わらず彼女は元気でしゃがみこんだ相手と楽しそうに会話をしている。彼女の父親がやってきて軽い挨拶を交わす際頭のクリップに視線が注がれたような気がしてごまかすように笑っておいた。『みてみて、お兄ちゃんに買ってもらったやつ!』と彼女が頭につけた見覚えのある髪飾りを自慢げに見せてくる。同じ街に住んでいても機会が無ければ出会わないという人も少なくないが再び彼女に会う事が出来たのもこの魔法少女アニメのおかげだろう。穏やかな雰囲気で会話を楽しんでいると不意に相手がガラス越しの外を見る。そこには人間では無い異様な存在が近づいてきていて目を見開く。それは店頭にもあったアニメの適役のような形をしていて驚くが周りに危害を加えようとしているのには間違いなく彼女を含めた周りの人に避難を呼び掛けながら立ち向かう為に相手と共に外に出た。目の前で対峙するとやはりいつものド.ー.パ.ン.トと見た目や受ける印象が違っていて不審に思いながら感想を口にする。何はともあれ応戦しようと疾風のメモリを構えて相手の装着によって現れたドライバーに挿入する。メモリとともに意識を相手の元に移すと二色の装甲を纏い変身を果たした。普段と同じく手始めに怪物に殴りかかるがその表面は妙に柔らかく、打撃を与えてもいまいち響いている手応えがない。埒が明かない様子に一旦怪物から距離を取ると「もしかして普通のド.ー.パ.ントではないのだろうか」と疑問を口にして)

6134: 探偵 [×]
2024-08-06 12:45:05


この街を泣かせようって奴なら全員止めるまでだ。変身っ!……あぁ、なんか様子が変だ
(建物の外に現れたアニメそっくりの敵は見た目こそ可愛いのだが人々を威嚇するその姿は悪意に満ちていて看過できるものではない。避難を呼びかけながらソラはお父さんに任せ外へと出ていく。未知の敵と対峙するとメモリを構えドライバーを起動させて相手と共に変身を果たした。早速攻撃を加えるも加えた分の打撃が拳に戻ってこずに仮面の下で眉を顰める。連続して叩き込んでみるも敵は微動だにしなくて違和感を感じ始めた頃に相手も同じ疑問を口にする。この街で起こる不可思議なことはメモリ由来のものであるはず、なにかカラクリがあるに違いないが今は検討もつかない。再び拳を加えてみるもダメージは通らず逆に蹄のついた手で強引に薙ぎ払われるとこちらにはきっちりダメージが通って思わず悪態をついた。メモリを変えるべきかと考え始めた矢先に『その子は悪い夢をみてるの!』と後ろから声が聞こえてきて思わず振り返る。そこにはソラがいて思わず目を見開いた。こんな危ない所に、しかもたったひとりでいるなんて。直ぐさま「ソラ!危ないから逃げろ!」と叫ぶも、ソラの頭の後ろからひょこりと青色の小鳥が出てくれば目を瞬かせる。しかもその小鳥が『ソラ!変身だチュン!』などと喋り始め、思わず「はァ?!」とまた声が出た。ソラは頷くと『キラリンドリームアップ!』と謎の言葉を叫んでいつか買ってあげた髪飾りをトントンと叩く。するとソラの体が青い光に包まれてその光の等身が伸びた。さらに髪は足元辺りまで真っ直ぐ伸びて空のような青色になり、手足や体にはお似合いの青を貴重としてドレスが現れる。やがて光が収束すると相手と同じくらいの歳の女の子が煌びやかな格好で、まさしくあの魔法少女アニメと同じ格好で立っていて「なんだあれ!!」と思わず叫んでいて)


6135: 検索 [×]
2024-08-06 15:29:40

…、怪物の姿といいあの姿といいまるであのアニメの中の魔法少女みたいだ。
(通常のド.ー.パ.ン.トとは違う手応えに相手も違和感を覚えたようで様子を伺うように更に拳を打ち込むと蹄のついた手で薙ぎ払われてしまいやられる一方だ。なにか打開策がないかと考えていると背後から幼い声が聞こえる。そこには彼女の姿があって、更に人の言葉を喋る小鳥が現れ『変身』というワードを口にしていると目を瞬いた。彼女は謎の呪文のような物を叫ぶと髪飾りを軽く叩き、それに合わせてその身体は青い光に包まれる。この光景は玩具屋やさきほどの店頭で映像として流れていた魔法少女の変身シーンとそっくりで等身が伸びて青いドレスを身にまとった少女がそこに立っていれば目を奪われながらも思ったことを呟いた。『ソラ!いつものように魔法で目を覚まさせるチュン!』と小鳥が喋ると『おっけー!行くよ』と彼女が元気に返事をして駆け出す。牛のような怪物が再び蹄のついた手を振りかざすが彼女は臆することなく接近し、振り下ろされた攻撃を軽快に避ける。更によく見てみると彼女の指にはアイスの景品でエンジェルリングと呼んでいた薄水色のリングが嵌められていて、空に手をかざすとその指輪が煌めいて彼女の体に真っ白な羽が現れる。それを使って天使のように自由に空を飛び、ステッキのようなものを手にする。空中からステッキを怪物に向けまた何やら呪文を唱えると水色の光の環が複数現れ、手の動きに合わせて飛んでいき怪物に直撃すると自分達の打撃よりも明確に仰け反った。それに加えてダメージを受けているような声が上がると「ソラちゃんの攻撃は効いている…?」と状況を分析しながら困惑の呟きを零して)


6136: 探偵 [×]
2024-08-06 17:26:38


っ、危な……あぁアニメの世界が現実になっちまったみたいだ……まぁ、あの敵を倒すのが魔法少女ってやつなら筋は通るけどよ
(小さい女の子だったソラが魔法少女としてその場に立っていればただただ驚愕することしかできず呆気に取られるしかなかった。変身の仕方も成長した以外は先程店頭で流れていた映像とほとんど同じでまるでそこのポップアップストアから本物の魔法少女が飛び出してきたようにさえ思える。ただ見ているだけだったが敵へと駆け出していくソラをみると思わず声を上げ左手を伸ばし制止しようとする、しかし彼女は敵の攻撃を華麗に避けて全く心配する必要はなく制止しようとした手が虚しく宙へ浮いていた。ソラはさらに背中に羽を生やして自由に飛び回っている、覚えのある光景だと思っていれば確かソラから聞いたエンジェルリングと呼ばれるアイテムの効果そのままだ。何から何まで魔法少女アニメそのままの状態に終始圧倒される、ソラの攻撃が敵を怯ませ優勢に立ち回っていたから尚更だ。メモリの力は及ばないのに魔法少女の力は効く怪人、理解が追いつかないままただソラの戦闘を見守っていると光の環が敵を捕らえて拘束した。近場に飛んでいた小鳥が『今だチュン!』と声をあげればソラは煌めくステッキを敵の上空にかざす。すると敵の上には星やらクマやらイチゴやらが飾り付けられたベッドメリーが現れてクルクルと回り出す。ソラは指にはめていた指輪に軽く口づけると『素敵な夢になぁれ!』と手を敵の方へと差し出す、所謂投げキッスという奴だ。すると指輪からは暖かな光の玉が溢れ出して敵を包み込んだ。暫く暴れていた牛型の敵はだんだんと動きが鈍くなりそのまま静かに眠ってしまう、するとポンッと軽い音と共に敵の姿は人間になって同時にぬいぐるみのような小さくデフォルメされた牛が人間の体から飛び出してきた。ソラはその小さな牛を抱きかかえると『もうあなたも、あの人も嫌な夢は終わりだよ』と頭を撫でている。ようやく事は収束したようだが何一つ分かったことはなくて「なんだあれ…」と同じ言葉を呟くしかなくて)


6137: 検索 [×]
2024-08-06 19:42:43

分からないけど、あの敵は魔法少女の攻撃で無ければ倒せないのかもしれない。…問題は何故そんな事が起きているか、だけど
(華麗に飛び回り彼女の放つ攻撃は怪物に命中して順調にダメージを与えている。現実離れした光景に圧倒され、ただ見ていることしか出来なかった。ひかりの輪が怪物を拘束するとステッキを掲げるとファンシーな飾りの着いたベッドメリーが現れまるで怪物を寝かしつけるように動き始めた。光に包まれた怪物は暴れるのをやめて静かに眠り、怪物だったものは軽い音と共に人間と小さなぬいぐるみのような姿に変化した。左側の意識から困惑した様子が伝わってくるがそれはこちらも同じで上手く状況が掴めていない。だが分かるのはあの怪物はド.ー.パ.ン.トではなく魔法少女が現れたことに関連した存在ということだ。ひとまず事態が解決したように見えると変身を解いて意識の戻った体を起こす。相手の元に並ぶ頃には彼女の抱えていた小さな牛はまるで浄化されたように淡い光が包んでいて色も暗いものから明るいものに変わっていた。相手に目配せしてから彼女に近付くと「今のはソラちゃんがやったのかい?」と問いかける。すると小さい女の子だった面影の残る笑みを浮かべ『そう、魔法の力で悪い夢を追い払ったんだ!ユイちゃんと同じ魔法少女!』と嬉しそうに返事が返ってきて)

6138: 探偵 [×]
2024-08-06 21:04:15


たぶんな。あの敵とソラしか戦えねぇってのは厄介だ……あぁ、誰がどんなメモリを使ってるのか、だな
(ひとつの体はただ呆然と魔法少女の戦いぶりを眺めその中にある二つの意識はひたすら困惑するしかなかった。相手の知識を持ってしてもこの状況は説明できないらしい、敵の倒し方も独特で何もかもが予想の範囲外だ。だが右隣では冷静な分析が進む、どれだけ荒唐無稽にみえてもこの街で起こる不可解なことの原因はメモリにあるはずだ。それを解き明かすのが探偵の仕事だが見た目はド.ー,パ,ン.ト.でなくとも強大な力を持ったという意味ではソラが使用者の第一候補になってしまう。あんな子供がメモリを使用していないことを願ってはいるがまずはとにかく情報収集が必要だろう。変身を解除して相手と目配せしてからソラの方へと近づく、まだ魔法少女のままの彼女は目線が随分上がっていた。相手が問いかけると無邪気な返事が返ってくる、精神はまだ子供のままなのかもしれないと思いつつ「そいつなんなんだ?」と腕の中の生き物を指さした。すると『それはボクが説明するちゅん!』と喋る小鳥がソラの肩へと止まって羽根をパタパタと動かす。小鳥が説明するにはぬいぐるみのような生き物はスピリットというらしい。悩みや不安、怒りといった負の感情を抱いた人とスピリットが接触してしまうと先程のようなナイトメアという化け物になってしまうらしい。それを元に戻すのが魔法少女の勤めらしく先程ソラが使っていたドリームステッキで幸せな夢を見てもらうことで負の感情を抑え人間とスピリットを分離する、という原理だという。一通り説明された内容は玩具屋やポップアップストアでチラチラと目にしていた内容と一致していて、やはりあの魔法少女アニメの世界観がそのまま現実に引っ張り出されてきているらしい。暫し考えるような仕草を見せた後「それで…その鳥はなんで喋れんだよ」と思わず根本的なことを聞いてしまい『ボクがソラの友達だからだちゅん!!』とツッコミが返ってきていて)


6139: 検索 [×]
2024-08-06 21:45:25

…やはりあのアニメの設定がそのまま再現されているね。…こういう魔法少女モノには主人公達の傍にいるマスコット枠のキャラがいるのは定番らしい、これもそういう世界だから、だろうね。
(この街でこんな不可解なことを起こせるのはメモリしかないが、その使用者も能力も未だ分からない。相手はその力を異能の力を使った彼女を第一候補に考えているようだがこれだけ異様だとあまり決め付けて取り掛からない方が良いかもしれない。ひとまず情報収集の為に彼女に声をかけると喋る小鳥が自体を説明してくれる。魔法少女と敵の正体、そしてその理屈などを理解するが聞けば聞くほど彼女の好きな魔法少女アニメの世界観と設定にそっくりだ。魔法少女アニメの世界観がそのまま現実世界に反映されてしまったと見て良いかもしれない。ならばその目的と手口は何かと考えていると相手が小鳥が喋ることについて言及する。すると小鳥は激しいツッコミを返して彼女もうんうんと頷いている。前回のことで少しだけ興味惹かれて魔法少女モノについて調べたが主人公たちの周りには大抵小動物くらいのサイズの妖精のような存在が居て魔法少女としての戦いや暮らしをサポートしたりするらしい。理屈などは分からないがアニメの世界観が反映されている以上、そういうものだと飲み込むしかないのだろう。困惑するなりに状況を理解したところで小鳥が気持ち真剣な面をしたかと思うと『今この世界には危機が迫ってるちゅん!世界を自分のモノに支配しようとする悪い奴らがスピリットをわざと負の感情を持った人間に近づけて、いっぱいナイトメアを生み出してこの街で暴れようとしてるちゅん!!』と告げる。確かアニメの中にも敵の組織がいたはずでその世界観を反映しているならその暗躍が現実世界で起きる可能性は高い。悪い予感を覚えるこちらに対して『ソラ!君がこの街の皆を助けるちゅん!』と話しかけていれば彼女はその使命に「うん!みんなを守る!」と無邪気に返事をしていて)

6140: 探偵 [×]
2024-08-06 22:41:07


何から何まで魔法少女アニメ基準ってことか。……ソラ、お前が頑張んのはいいけどひとりで戦うなんて無茶だ。俺達もこの街を守りてぇんだ、だからお前と一緒に戦わせてくれ。お前もそれでいいだろ?
(アニメ世界での当たり前に疑問を呈することはタブーではあるもののあまりに当たり前のように小鳥が喋るので口を出さずにはいられなかった。激しくツッコむ小鳥を見つめていると何かのひっかかりを覚えていたが、相手が魔法少女アニメの定番を語り出しそういうものとして受け入れるしかないのだと納得することにしておいた。ソラの肩に乗った小鳥は真剣な顔をしてこの世を支配しようとしている悪の組織について語る、アニメの中の話とはいえ悪意ある組織と変身して戦うというのは自分達の現状に近く、異なることがあるとすれば傍で教え導く存在がいないことだろうか。自分達でいえばそのポジションにつくのはおやっさんなのだろうが憧れのハードボイルドな探偵はあの小鳥ほど手とり足とりは教えてはくれないだろう。そういう所がカッコイイのだが。ソラにはそういった見守る存在がいるとはいえこの街で暴れようとしている悪い奴らにたったひとりで挑むのは流石に無茶だ、中身はまだまだ小さい女の子なのだから無茶はさせられない。それに理屈は分からないがこの街を泣かせようとしている奴らがいるならばこの街の探偵として黙っていられない。ソラに一歩近づけば協力を申し出る、ダブルで直接攻撃ダメージは与えられないがサポートならば十分にできるはずだ。答えは分かりきっているものの相棒の方に顔を向ける、クールな探偵らしくニヒルな笑みを浮かべれば同意を求めるよう問いかけて)


6141: 検索 [×]
2024-08-07 00:13:41

…ああ、僕達もこの街を守る探偵だからね。それに一緒にアイスを食べて魔法少女になった仲だ、ソラちゃんに協力させて欲しい。
(魔法少女アニメの世界観になったということはその使命や世界の危機も同じく反映されてしまったらしい。等身が伸びて成長したように見えても精神は変わらないようで世界を救う使命に無邪気に喜ぶ彼女の姿を見れば相手が声を掛ける。一人だけで悪に立ち向かって世界を救うと聞けば立派な使命のように聞こえるが小さな子供一人に任せて良いものでは無い。相手が彼女と共に戦うことを申し出てこちらにも同意が求められる。勿論答えなんて決まっていて相手と並ぶように一歩踏み出すと穏やかな笑みを見せながら自らも街を守る探偵だと名乗る。三人でアイスを食べたりした思い出を持ち出しつつ一緒に戦いと告げれば彼女の目はきらきらと嬉しそうに輝いて『うん!お兄ちゃん達と一緒に戦ってみんなを幸せにしたい。』と嬉しい言葉を返してくれた。これでひとまず彼女を一人だけ戦わせることは避けることが出来たがまだまだ分からないことは多い。騒ぎが落ち着いたのを察してか周囲の人が近付いてくる気配がすれば彼女はまた髪飾りを数回トントンと叩いて元の姿に戻る。『魔法少女は正体を知られてはいけないちゅん!』と小鳥は喋るがそんな所もダブルに似ているようだ。人々が戻ってくる中彼女の父親も焦ったようにこちらに近付いてきて『ソラ!急に飛び出していったりして、怪我は無いか?』と心配そうに彼女の様子を確認していて)

6142: 探偵 [×]
2024-08-07 08:10:35


いい心構えだ。ナイトメアってのが出るならしばらく一緒に行動した方が……
(こちらがソラに協力を申し出て相手に話をふれば当然相手もこの件に乗ってきて隣へと並ぶ、街を守るのはもちろんソラだけにこの件を背負わせるわけにはいかない。ソラからも良い笑顔と良い返事が返ってきてその屈託のない笑みに自然とこちらにも笑顔が浮かんだ。怪人もいなくなり人が集まってくればソラは元の姿へと戻る、父親が近づいてくれば喋る鳥がその場にいては不味いのか小鳥はソラの着るパーカーのフードの中へと隠れた。焦る父親にソラは『お兄ちゃん達と一緒だったから大丈夫!』とまた笑顔を見せて、それを頷き頭を撫でながら父親は話を聞いていた。魔法少女アニメの世界が現実に侵食して、敵とやらも活動しているならソラと行動を共にしたいところだが父親まで巻き込むわけにはいかない。何せ魔法少女の正体は知られてはいけないのだから。自分達にはバレていいのだろうかとまた無粋な疑問も浮かびつつ、父親をどうすべきか、そもそも親抜きでソラを連れ回していいのか考えていたところ父親が急になにかに気づいたようにして電話を取り出す。どうやら何処かから電話がかかってきたらしい、しばらく電話口でやり取りしているとだんだんとその声は焦ったものに変わっていく。そして電話を切ると『すみません!私緊急の仕事が入ってしまって…少しの間ソラを預かっていただけませんか?ソラはあなた方に懐いてますし、この前の件もあるので安心してソラの事を任せられます。』と言われて好都合な状況に面食らいながら「あ、あぁ。任せてください」と返事をし)


6143: 検索 [×]
2024-08-07 10:35:19

………、何でもないよ。それじゃあ魔法少女っぽくこの辺に困っている人が居ないかパトロールしようか
(父親がやってくれば小鳥はフードの中に隠れて普通の少女に戻る。微笑ましい親子の会話を聞きながら小鳥の話が事実ならば他の場所にもメイトメアという敵が現れる可能性を考えるとどう行動するべきか考えていると父親の端末が着信音を鳴らす。一言挟んで父親が電話に出るとその声はだんだんと焦った物になっていき、通話を終えると彼女を預かってほしいと依頼される。思いもしない出来事に驚くが相手は承諾し、父親はいい子にするように言いつけ足早に仕事に向かって行ってしまった。好都合な展開ではあるが逆にあまりにも事が上手く運んでいるように感じられて僅かに眉をひそめる。彼女自身が魔法少女になる願望をかなえたいという動機でメモリを使ったという線が一番シンプルなのだが幼い彼女が父親の急用の仕事という機転を働かせられるかは怪しい所だ。もしくは魔法少女の世界観が現実に現れることで何か得をしたり目的を果たせる人物がいるのかと暫し考え込んでいた。それを不思議に思った彼女が顔を覗き込んでくれば小さく笑って誤魔化す。思惑はどうであれ夢を見る彼女の夢を壊したくはない。だが事態の解決のためには情報収集も必要で困っているひとを探すというそれらしい理由をつけて辺りを見回ることを提案すれば『うん!』と元気な返事がされて彼女を挟むようにそれぞれの片手が握られると違った意味で注目を浴びながら歩き始めて)

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