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相乗りで何処までも 【 〆 】/7652


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自分のトピックを作る
6084: 探偵 [×]
2024-08-01 20:49:48


っ、…フィリップ……お前をひとりにしちまって悪かった。もう絶対に離れねぇ……ハードボイルドな探偵にはパーツがひとつ足りねぇみたいだな
(長い眠りについてようやく目覚めたあといつも通りハードボイルドらしく決めていたが相棒は固まったまま動かずにいて最初の一言を間違ってしまったかと内心焦る。しかし余計な言葉を付け加える前に相棒がこちらに飛び込んできてその体をしっかりと受け止めた。命の終わりを経験して相手をなんとか守れた気持ちと共にもう二度と相手に触れられないのだと絶望したあの日からどれだけ経ったか分からない。しかし今確かに腕の中には大切な相棒で恋人の存在があってこちらからも強くその体を抱きしめた。気持ちが高まって吐き出す息が震える、相棒に擦り寄った時にその首にチェーンがあるのに気がついて同時に右手の小指にいつもあるものが無いことに気がついた。その所在はすぐに思い至って顔を合わせると相棒と自分の間に何もハマっていない右手を持ってきてジッと相棒を見つめる。時空が戻ったとはいえ白昼堂々抱き合う未来の二人にを相手と共に眺めれば「未来でもそんなに変わってねぇみたいだな」と何処か嬉しそうに笑っていて)


6085: 検索 [×]
2024-08-01 21:43:53

…本当だよ、片割れだけでは駄目なこと君が一番知ってるだろう。 …ああ。ずっと借りていたものを返さなくては。
(幻でも夢でもなく大切な相棒がここにいる。その力強さと熱を強く感じて告げられる言葉に胸が揺さぶられる。そんな謝罪では足りないぐらい沢山苦しんで寂しくて悲しんで嫌味だけでも数時間は優に言えそうだ。たが時間が戻って相棒が戻ってきたのならそれを言う機会も沢山ある。グリグリと頭を押し付けて感情が昂ったせいで今にも泣きそうな声で言葉を紡いでいると相棒が何かに気づいたように顔を合わせる。パーツという単語と何も嵌ってない右手を見るとその意図を察しては小さく笑い、首元からチェーンを外して指輪を取り出す。相棒の手を取って元あった小指にゆっくりと嵌めていき、今まで一人で居た自分に支えになってくれた指輪に感謝を伝える意味でも短くキスを落とす。風.都.タ,ワ.ーの下で想いを伝えあっている未来の自分達の姿に何処か嬉しそうにしているのを見れば「そうかもしれない。…未来の僕を助けてくれてありがとう」と礼を伝えて)

6086: 探偵 [×]
2024-08-01 22:15:05


そうだったな……ったく、俺達どっちも二人で一人でなきゃまともに生きてけねぇなんて…どうしようもねぇな
(抱きしめる相棒の体は傷だらけでそれだけで長い時間傍にいてやれなかったのだと実感して胸が痛い、自分が眠ったままだったならその傷はやがて相棒を覆い尽くして命さえも奪っていたはずだ。遠い昔にこちらが相棒を失った時のことを持ち出されれば小さく笑う、お互い相棒を失えば真っ直ぐ生きていくことすら出来なくなってしまうのが証明されてしまった。最初こそただ互いを表すだけの言葉だった二人で一人という単語はもう互いの体から欠けてはならない要素になってしまっているらしい。今にも泣き出しそうな声で甘える相棒の背中を撫でたあとに何もつけていない右手を出せば相棒が首元からチェーンを手繰り指輪が取り出される、空いていた小指に指輪がはめられるとそこに口付けが落とされた。返ってきて一番に口付けを受けるのが指輪とは少々納得がいかなくて傷が痛まないようにそっと頬に手を添えて親指の腹で唇をなぞると「ガレージでゆっくり話を聞かせてくれ」と言い添えた。雄大に回る風.都.タ.ワ.ーの下ですっかり二人の世界に浸る未来の自分達を見守りつつ相手から礼を言われるとそちらへ目線を向けて「こっちこそ俺の我儘聞いてくれてありがとな」と礼を伝える。相手が自分の願いを聞いてくれてくれたからこそ未来の相棒が自ら未来を掴み取ってああやって再会できたのだから。未来の風.都に吹く風を感じていれば二人の体が銀色の光と共に揺らぎ始める、金髪の男の言葉を思い出せば「そろそろ帰る時間みてぇだな」と再び未来の二人の方を見て)


6087: 検索 [×]
2024-08-01 23:14:35

…ん、勿論。君とずっと一緒に居たい。…、君には世話になったね。僕のこと相棒だって信じて最後まで付き合ってくれてありがとう。…君はどうか僕を手放さないようにしてくれ
(ずっと借りていた指輪を相棒の元に返す。胸元でずっと支えになってくれていたものだがやはりこの場所にあった方が良い。気持ちが赴くままに指輪に口付けると少々相棒は不服そうで頬に手を添えられ唇を指の腹がなぞる。その意図を察すると薄く目を細めてこれからの時間について了承した。再開の幸せに浸っていれば過去の自分達からお互いに礼を伝え合うのと帰りを示す声が聞こえてきて視線を向ける。どうやら金髪の男の言っていた通りタイムリミットが近いらしい。ちらり相棒を見てから過去の相棒に数歩近づく。この今が掴めたのも健気に自分に寄り添って心配してくれて、共に解決することを約束してくれたからだろう。出会った時よりも明るく柔らかになった表情で改めて過去の相棒に礼を伝える。そして同じ事を繰り返さないように過去の自分にちらり視線を送ってから釘も刺しておく。過去の自分達が銀色の光に包まれ解けるように消えていけば相棒の手を取って、取り戻した街の景色を見上げた。
ゆらりと空間が揺らいで光が収束していく。次に目を開いた時には神社の神木の前に居た。肌に触れる空気も慣れ親しんだ現在の街の物で周囲を軽く見渡してから「僕たちの街と時代に帰ってきたようだね」と声をかけて)

6088: 探偵 [×]
2024-08-02 08:29:33


当たり前だろ?いつどんな時でもフィリップって男は俺の相棒だ。……あぁ、約束通り俺達は最期の時まで二人で一人だ。相棒だけを置いていったりしねぇ
(未来の自分は相棒の言葉を受けて今の言葉と時間を噛み締めるように笑みを浮かべる、相棒との時間を埋めるのには紆余曲折ありそうだが何があっても二人で一人の探偵であるのが揺らぐことはないだろう。未来の相棒がこちらへと近づき目を合わせる、その瞳には諦めは浮かんでいなくて隣の相手と同じ色を宿している。自分が未来の相棒に取り戻して欲しかったのはこの顔だ、ハードボイルドな探偵らしくニヒルに笑って答えたが釘を刺されてしまって一瞬言葉を詰まらせる。相棒をここまで追い詰めたのは紛れもなく自分の選択のせいだ、軽く息を吐き出すと歪んだ時間と同じことにしない事を誓う。体が銀色の光に包まれていくなか「元気でやれよ」と言葉を送ってその場から姿を消す。未来の探偵は繋がった手を見て相棒の横顔を暫く見つめたあとに同じく頭上に広がる青空へと目をやった。
光に包まれたあと気がつけばあの時空の亀裂を見つけた御神木の前にいて帰ってきたのだと察する。暑い夏の空気に少々生ぬるいがいつもの風.都の風が吹き抜けた。帰ってきたのを確かめるような相手の言葉に「そうみてぇだな」と返事をしてから相手の方を見る。相手にも未来の相棒にも思うことは同じだ、ただただ幸せでいて欲しい。だがもし未来で起こったように相手に死の手が及んだ時、未来の相棒が選んだ庇うという選択肢以外を選べるだろうか。それならば誓うことはひとつで何も言わないまま相手の片手をとって両手で包む、じっとその繋がりから顔を上げて相手の目をまっすぐと見つめると「お前をあんな未来には進ませねぇ。だから、俺はお前と一緒にこの街を泣かせる奴らを上回る探偵になって、最後までずっとお前といる」と誓いを立てて)


6089: 検索 [×]
2024-08-02 10:06:37

…翔太郎?…ああ、そうしてくれ。どうやら僕たちはどちらが欠けても駄目なようだから、そうならない力をつけて最後まで一緒にこの街を守っていこう。
(元の場所に戻ってきたことを実感していれば隣から視線を感じてそちらを向く。自分は意識を失い目覚めても終始あのガレージに居たがそれだけでもあの世界と自分の変わりようを感じた。未来の自分と過ごした相手なら尚更だろう。何も言わないまま手を取られて両手で包み込まれる。生きている温もりを感じながら真っ直ぐな瞳と目が合って誓いが立てられる。日記に記述があった未来の相棒の死因、恐らく何度やめて欲しいと言ったり強い言葉を刻み込んでも同じ状況に陥れば相棒は反射的に同じ行動をとるだろう。それが左.翔.太.郎だから。ならばそういった状況に陥らないことが一番で包まれた手にもう片方の手を添えると頷いた。相手と深く関係を築いた分片方が失われるとまともに立っても居られなくなってしまったようでそうならない為には何があっても退けられる能力が必要になってくるだろう。こちらからも誓いの言葉を告げると「未来の君もハーフボイルドのままみたいだからね」と未来の自分達のやり取りを見て受けた印象を揶揄い交じりの口調と笑みで述べて)



6090: 探偵 [×]
2024-08-02 12:32:30


そうだな…ほんと、俺達どうしようもねぇな……な、!そんなことねぇだろ!こうもっと…渋くなってただろ!
(相手に死が迫った時にそれをただ眺めているだけなんてきっとできやしない。それならばその場を切り抜ける度胸やそもそもそんな状態に追い込まれないようにする頭脳、まだまた手に入れなければならないものは山ほどある。しかしそれが相手をひとりぼっちにさせない事に繋がるなら今以上に探偵として強くなるしかない。自分ひとりで探偵が成立しないのならば当然何処までも相手と横並びで歩いていくことになる。相手のもうひとつの手が重ねられて相手からも同じく誓いの言葉が紡がれる、奇しくも片方が欠ければお互いまともに生きてさえいけないことが証明されてしまって未来の自分と同じ言葉を口にしていた。だが相手から未来の自分も半熟だといわれてしまい思わず声をあげる。しかし未来の時間で自ら二人とも変わっていないと口にした身としては真っ向から否定もできず、見た目はよりハードボイルドになったことを主張しておいた。中身が重要なのはさておき、相手の手が自分の手と重なってそれがすり抜けていくこともなく、自分の知らぬところで傷つくこともないこの状況に今は安心を強く覚えてゆっくりと息を吐く。周囲に人がいないのをいいことに手を解くとその体を優しく抱きしめた。未来の相手と対峙して絶対にその手を離さない気ではいたが、自分から離れていこうとするその姿に無自覚に不安を覚えていたのかもしれない。軽く擦り寄りながら「絶対に離さねぇから、お前も絶対に離れるなよ」と少々薄暗さも含む願いを口にして)


6091: 検索 [×]
2024-08-02 14:09:25

でもそれが僕たちの選んだ道だろう? そうかな、僕の好きな翔太郎からあまり変わってなくて安心したけど。…ん、離れないよ。君が突き放したりしない限りここが僕の居場所だ
(一般的なことを考えればそれぞれが自立して一人になっても問題なくすることが正しいのだろうがそれよりも二人で一人で共にある事を選んだのだから仕方ない。口元に軽い笑みを浮かべながら相手に目を向ける。未来の相棒について触れると声があがるが死んでいた期間は記憶や経験がないにしても今とあまり変わってないように見えた。相手にとっては不服かもしれないが自分の好きな部分が時が経っても同じであることが妙に嬉しかった。そうやってあるかもしれなかった未来に想いを馳せていると繋がっていた手は解かれ代わりに優しく抱きしめられた。外で相手から、というのも珍しいが断る理由もなくこちらも相手の背中に腕を回してくっついた。擦り寄ってくる相手の背中を撫で少々薄暗い願いも正面から受け止めて叶えることを示すように腕に少し力を込める。元より自ら離れるつもりなど更々ない。寄り添って時に依存して全てを明け渡して、心の一番柔らかい部分まで許すような今の立ち位置が自分の居場所だと告げると擦り寄るこめかみにそっとキスを落として)


6092: 探偵 [×]
2024-08-02 17:34:55


な、…お前にそう言われるとハードボイルドになれなくなっちまうだろ……、…なら安心だ、俺もお前から離れたりしねぇから
(片方がいなくなればもう片方がダメになってしまうなんてあまり健全な関係ではないかもしれない、しかし相手とのこの関係を止める気には到底なれないし既にもう決して離れてはいけない関係になってしまっているのだから甘んじてこの関係を続けるしか道はない。二人にとってはそれで何の不都合もないのだ。歳を重ねても半熟と言われ反論したのに相手には変わっていないからこそ良いと言われてしまって目が泳ぐ、今のままを望まれるのは嬉しいがそれは目標に近づけていないということで、理想と恋人との間で揺らぎながら不服そうな声を漏らしていた。外にも関わらず離れていくことがないのを確かめるために相手を抱き締め願いを口にすれば、それを受け止められるように背中が撫でられて安堵するように息を吐く。二人で一人でいなければ立っていられない危うくもとびきり幸福な関係、自分の全てを晒して預けられるのはこの世にただ一人しかいない。こめかみに口付けを受けると擽ったそうに笑ってさらに腕の中の体を抱き締める、この腕の中に大切な人がいることの幸せを改めて噛み締めながらこちらからも頬に口付けを送ると再びギュッと抱きついて「今日はもうお前から離れたくねぇ…」と子供が駄々を捏ねるように言って)


6093: 検索 [×]
2024-08-02 19:15:26

ん…これからもずっと君と一緒だ。…ならこのまま帰ってしまおうか、
(こちらがハーフボイルドの所が良いと言うと目を泳がせ理想との間で迷い不服そうにしていて思わず笑みを零す。そういう所が甘いと思うのだが本人は気付いてないらしい。お互いの願いを確かめ合いながら抱き締めて背中を撫でると相手が安堵の息を吐いたのが分かった。自分は離れる気はなく、相手も同じ気持ちならばずっと一緒に居られるだろう。それは自分が望む事であってあの未来の二人の年齢まで、それよりもずっと先まで傍に居られると思えば口元は緩む。相手が更に腕に力を込めると更にくっつくことになり、その状態で頬に口付けを受けると胸に幸せが満ちる。相手は離れること無く子供みたいな事を言い出すと少し考え込んだ後、軽い調子で帰宅を提案する。思い立ったが即行動で相手を抱きしめたままス.タ.ッ,グ.フ.ォ,ンを取り出すと所長に連絡する。今日は予想以上に暑くて依頼も無いからとそれらしい理由を付けて早帰りをお願いすると何かを感じ取ったのか『仕方ないわね、』と言いながら許可してくれた。上機嫌に電話を切ると「アキちゃんが帰っていいってさ」と甘えたな相手の後頭部を軽く撫でながら告げて)

6094: 探偵 [×]
2024-08-02 20:09:44


…それがいい。……ん、…じゃあ俺達の家に帰るか
(互いの体を抱き締めながら互いの望みを伝えあう、今回のような介入がなければきっと永遠に最期まで相手の隣にいることが出来るだろう。なにせ望むことは同じなのだから。今はその想いがいつもよりも強くて恋人の距離から離れられずにいると相手はこちらの我儘をあっさりと受け入れて帰宅の提案がなされる。まだ時刻は昼過ぎだ、本来ならばもう少しパトロールをしてから事務所に戻り依頼が来ていれば対応、という所だが今は相手から離れられる気がまったくしなかった。同意するように頷くと早速相手が所長に電話をかける、その間も二人の体は離れることはなくてそれだけで嬉しくて抱き締める腕に力がこもった。所長様から反論が飛んでくるかと身構えたが一拍の間のあとに早めの帰宅が許可される、探偵事務所の所長だけあって勘の鋭さも持ち合わせているらしい。電話の内容が伝えられながら頭を撫でられると無意識に相手に擦り寄って笑みが浮かぶ、もっとこのままでいたいところだが流石に外でこれ以上抱き合っているのはまずい。名残惜しそうにゆっくり離れるも体の接触がなくなるのを避けたくてそのまま手を繋ぐ、周囲に他の人がいなければルールの適用外ならば「裏道通りながら帰ろうぜ」と人通りの無い道を選んで家への道を歩き始めて)


6095: 検索 [×]
2024-08-02 20:38:58

ああ、そうしようか。__ただいま
(何かを察したのか直ぐに帰宅の許可が降りてそれを伝えると相手の表情が華やいで擦り寄られる。まだ昼過ぎではあるが一つの未来を救う手伝いをしたのだ、少しくらいご褒美の時間を作ったってバチは当たらないだろう、それにこの時間から離れたくないと大切な恋人にお願いされたら叶えたくなるものだ。移動するにあたって名残惜しそうに腕が解かれるが繋がりを保つように手を握られる。この街を知り尽くした相手の裏道ならルール違反にはならないはずで軽く手を握り返してその隣を歩き始めた。帰る途中、平和な街の様子と風を受け穏やかに回る風.都.タワーに何となく目をやりながら帰路につく。二人の家に辿り着き鍵でドアを開けると中にあがる。昼間の暑い室内を冷やす為にエアコンを付け相手がハットを掛けるのを見ながらベッド脇に向かう。左側のスペースを空けて休息するように座ると「翔太郎もおいでよ」と声をかけながら招いて)

6096: 探偵 [×]
2024-08-02 21:08:09


ただいま。……フィリップ、お前頭痛くなったりしてねぇか?ぼんやりするとか
(二人手を繋いで歩く風の街は自分のよく知るもので瓦礫が崩れていたり大きな穴が空いていたりもしない。相手がふと上を見上げて釣られるようにそちらへ目を向けると風.都.タ,ワ.ーが雄大に回っている、この街の象徴がゆっくりと回っていることこそがこの街の平和なのかもしれないと思えば握る手に自然と力が入った。二人の家に帰ってきて帰宅の挨拶をすればハットを軽く払ってからしまう、その間にエアコンのスイッチが入れられて涼しい風が流れてきた。相手から隣へ誘われれると「あぁ」と返事をして左隣に座りすぐさま相手の体を抱き締める。二人だけの空間に帰ってきて邪魔するものは何も無い、それにこの閉じた空間では絶対に相手がこの手をすり抜けることはなくて薄暗い願望さえ満たされる。そのまま抱き心地に浸っていたかったが帰ってきて間もない相手の体は夏の日差しのせいでかなり熱い、顔を付き合わせれば額にじわりと汗をかいているのが見えた。夏にはよく見る光景のはずなのに体が熱いのも相まって熱中症なのではないかと僅かに不安が過ぎる、一度抱いた不安はすぐさま大きくなってしまって心配の目を向けて相手を観察しながら問いかけた。いてもたってもいられなくなると「ちょっと待ってろ」とせっかくくっついていたところから離れてキッチンへと向かう、冷凍室で作っていた氷と冷やしておいたお茶をコップにいれて戻ってくると「とりあえずこれ飲んどけ」と隣に座り直しながらコップを差し出し)


6097: 検索 [×]
2024-08-02 22:35:05

…いや、特にそういった症状はないけど…あ。…ありがとう
(2人きりの空間になって隣に相手が来ると腕が回されて抱きしめられる。相手を独占するような贅沢な時間を浸っていたが相手の観察するような視線を感じて目を向ける。何かあったのかと目を合わせると相手から問われたのは体調を伺うような内容で目を瞬かせる。確かに時を移動して暑い中を移動してきたが特に目立った違和感などはない。困惑気味に答えるが何か思い立ったように隣から離れてしまえば途端寂しさが募って小さく声を零した。相手は台所へと向かっていて少しすると氷を入れたお茶を持ってくる。隣に戻ってきたことに安堵しつつ促されるまま礼を言いながらコップを受け取り、半分程飲むと冷たいお茶が体に染み渡って小さく息をついた。暑い中を歩いて帰ってきた身には確かに有難い心遣いではあるが何となく普段より世話を焼かれているように感じると「僕は普段通りだよ、ちょっと心配し過ぎじゃないかい?」と表情伺うようにしながらストレートに問いかけて)


6098: 探偵 [×]
2024-08-02 23:18:21


え、……恋人の心配すんのにし過ぎも何もねぇだろ…
(相手に熱中症の自覚症状はないようが念の為だ、その念の入れようがいつもより多いことには気が付かず隣でお茶を飲む姿を見ればこれで問題ないだろうと小さく笑みを浮かべる。懸念も去ったところでまた相手にくっつこうとするがその前に心配のし過ぎだと言われて固まってしまった。その瞬間に未来の世界で怪我を作りつつ別に何ともないと不満げだった相棒の姿を思い出して僅かに顔を曇らせると目を逸らす。あの時は怪我の治療に必死で無理やり押し通したが、過ごした時間の差もあって言えなかった事をそれこそ子供が不貞腐れるようにして口にした。未来の相棒は自分が目を離してしまえばたちまち消えそうで実際そんな動きをしていた、そんな相棒と対面しているうちにすっかり自分が守らなければとスイッチが入ってしまったようで、相手の言葉をこちらを遠ざけようとしているのだと悪い方向に捉えてしまっている。未来の相棒には事情があって目の前の相手は違うのだと分かってはいるものの、今度はこちらが伺うように相手をみると「迷惑か…?」と問いかけて)


6099: 検索 [×]
2024-08-03 00:09:35

まあそうだけど…。…迷惑じゃない。それで君が安心するなら幾らでも世話を焼いてくれ
(相手が世話焼きなのは今に始まったことではないがその度合いがいつにも増している気がする。それを指摘すると相手の動きは止まって、表情が僅かに暗くなって目がそらされる。不貞腐れたような呟きも含めいつもと違う物を感じると歯切れの悪い返答をしながら相手を見た。この様子なら十中八九未来の世界で、それも未来の自分と何かあったのだろう。最後に軽く見ただけだが未来の自分は傷が多く荒れた生活をしているのがひと目でわかるような見た目であった。そんな姿を見れば相手が何を思うのか想像は容易い。とはいえそんな未来の自分と今の自分は違うのだが相手の中では重ねてしまうのかもしれない。色々考えて何も言えずにいると相手の顔が恐る恐ると言ったようにこちらを向いて控えめに問われる。そんな表情を見れば嫌だと言える訳もなく、はっきりした口調で否定するとコップを端に置いてこちらから甘えるように緩く相手に抱き着いた。相手から心配されるのは嫌いではないし、その元が不安というのなら出来るだけ取り除きたい。改めて「僕はここにいるよ」と伝えては腕に少し力を込めて)

6100: 探偵 [×]
2024-08-03 08:19:53


、フィリップ……未来のお前はずっとひとりで怪我をほっとくくらい痛みに慣れきって、ずっと…知らねぇ間に居なくなっちまうんじゃねぇかって思ってた。今のお前とはちげぇんだけど…俺が守らなきゃいけねぇと思ったんだ
(こちらの態度に相手は戸惑い気味だ、なんせ相手は自分と未来の相手がどんなやり取りをしたか知らないのだから無理もない。その時のやり取りも相まって尻込みしてしまうも相手はきっぱりこちらの迷いを否定して甘えるように抱きついてくる、その体を受け止めてこちらからも腕を回すと強く抱き締めて背中をゆっくりと撫でた。そして荒廃した未来で対峙した有り得た可能性の相手について語る。何がなんでも離さないようにしていたが未来の相棒との間には最後の戦いを前にするまでは薄らと壁があってパッと消えてなくなってしまいそうだった。今抱きしめる相手と未来の相棒でその存在は違うのだが地続きの存在だと思えば隠していた思いはその分相手へ向かって過保護になってしまっている。甘えている方が過保護になっているというのも歪な構図だがこんなこと相手にしか出来ないし話せない。大切な人の頭をゆっくりと撫でながらここに居るという相手に「フィリップ…」とただ名前を呼んで安心するように吐息を漏らして)


6101: 検索 [×]
2024-08-03 09:28:06

……僕が同じ状況でも都合よく終わることの出来る言い訳を探すだろうね。君が居てくれないと僕はもう駄目だ。だからこうして傍に居てくれるのが一番嬉しい
(相手に緩く腕を回すと相手からも強く抱き締められて背中を撫でる感覚に気が緩んでいく。その状態でぽつぽつと相手と未来の自分との間で起きたことや印象について語られる。その時の姿を実際には見ていないがあの荒廃した場所で一人残されて仇である魔王も何度倒そうと復活し、何も出来ない状況を思えばそうなる可能性は十分にある。相棒に庇われて生きてしまった分自らその命を捨てることは出来ないが何処かで終わる為の理由や死に場所を求めていた姿が相手には今にも消えそうな様子に見えたのだろう。ゆっくり撫でられる感覚に温かいものを覚えながらその可能性が今の自分にもあることを肯定すると腕を少しだけ緩めてこつんと額同士を合わせる。至近距離で相手を見つめながら深い所で求めていることを告げ、特別なことはしなくても側にいてくれることが何より幸せなのだと柔らかな笑みと共に語ると「だから世話されるのも嬉しいがあまり気負わなくても良い」と強ばったように見える背中を優しく撫でて)

6102: 探偵 [×]
2024-08-03 12:34:45


っ、……傍に……俺も、お前がいなくなるかもって思うだけでこのザマだ。俺もお前が居ないとダメだ、生きてけねぇ…
(未来の相手の姿を話せば自分にもその可能性があると言われて体が固まる、腕が解けていくと無意識に引き留めようと背中にある布を握り締めるが完全に相手が離れていくことはなくて額同士が重なった。間近で目線を交えながら自分がいないとダメだと、ともすれば依存を告げるような内容に思わず目を見開く。だが今回の件で自分だけでなく相手も相棒が欠ければまともに立っていられないのが証明されてしまったわけで、もう互いに心の深い所にまで互いが入り込んでしまっている。それを満たすのが傍にいることだと言われ背中を撫でられると余計に入っていた力が抜けていって必死に掴んでいた背中の布も手を離してそこに添えるだけにする。未来の姿をみて余計な焦りを抱いてしまっていたらしい、そうやって相手を過剰に囲い守ることに躍起になればあの未来と同じ顛末を引き起こしてしまいそうだ。相手とはそういう関係ではない、傍にいて隣に立つ相棒で恋人だ。目を閉じてゆっくり息を吐き出すと再び開いて視線を向ける。相手がいないとこちらがダメになるのはよく知ったところで今回のこれだってその一環だろう、考えが偏ってしまっていたようで「ちょっと空回っちまったな」と軽く笑いながら答えた。だが今、相手を特別大切にしたい気持ちであるのは確かで相手の体を軽く引き寄せるとそのまま間近にあった唇へと口付けて)


6103: 検索 [×]
2024-08-03 14:27:58

こういった所は僕達似たもの同士のようだからね。…ん、不安になったらまたこうやって何度だって確かめ合えば良い。その為の二人で一人だろう?
(何処か必死にも見える相手と額を合わせて目を合わせる。宥めるように背中を撫でると強ばっていた力が抜けて服を掴んでいた手も添えるだけに戻る。出会ってからこれまでずっと同じ時を歩んできて初めて一人で何とか生きている未来の自分を見て知らず知らず強い不安を覚えたのかもしれない。相手も同じように相棒が居なければ駄目だと吐露されると薄暗い感情ごと満たされていく。色々と真反対の性格ではあるが根っこが深く結びついているのは同じなのだ。相手がゆっくり息を吐いて再び目が合う。背中に回された手で引き寄せられると何が起こるのかを察して目を閉じ唇を重ねる。この関係だからこそ感じられる柔らかな感触に暫く浸っていたがゆっくり離れると改めてこちらの想いを伝える。色々なことがあれば空回ることも不安を覚えることもあるだろう、それは悪いことでもないはずで何度でもこうして言葉を交わして触れ合って組み立て直せば良い。いつものフレーズを口にすると「えいっ」と軽い調子で相手を引き寄せ、2人の体をベッドに横たえてしまうとまたぎゅっとまたその体を抱き締めて)


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