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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
6064:
探偵 [×]
2024-07-30 21:52:46
、それとこれとは別の話だろ。…、……は?お前だから無茶すんなって言っただろ!お前は今からこの件が解決するまで絶対俺から離れるな、いいな!
(治療を始めるもやはり相手は不満なようで傷口にガーゼをあてるとあからさまに顔を顰めるが構わずガーゼを当て続ける、これまできちんと怪我の手当をしてこなかった分ここできっちりやっておかなければ。この環境では悪化することだって考えられるのだから。だがかつてこちらが治療を蔑ろにしていたことを蒸し返されれば反論の余地はなくて一瞬黙ってしまう。だがあれだって傍に相棒がいるからこその強がりだ、ひとりで傷に耐えるのは自分を傷つける行為に他ならない。無理やりな言い分を口にしつつ治療を続け行き先を問えば思わぬ場所が返ってきて一瞬手を止めた。しかし続いたのはこの件に決着をつける決意で前向きな内容に安心する。小さく笑みを浮かべて返事をしようとしたものの、続いた行き先にはまた声をあげることになった。さらなる検証のためとはいえひとりで魔王に立ち向かうなんて危険すぎる。思わず腕の傷に押し当てるガーゼに力が入ってしまいながら、この世界で全てのカタをつけるまでもう相手から離れないことを決めた。だが相手が持ってきた情報からもここで検索した結果には間違いはなさそうだ、「今度はこっちの結果だな」とソファで眠る相棒と共に導き出した答えを相手へ伝える。魔王の正体と黒幕たるローブの男、そして魔王さえ操られている真実だ。相手が聞いてきた言葉でさらに可能性は確信へと強化されて「お前が聞いた言葉は奴の本心に違いねぇ、本気でこの街を救おうとしてる。それと、未来の俺がア.ナ,ザ,ー,ラ,イ.ダ.ーに殺されてんならウォッチを壊せば歴史が正されて戻ってくるはずだ」とひとつの希望を示して)
6065:
検索 [×]
2024-07-30 23:38:53
っ、痛いよ。それにちゃんと帰ってきたのだから無茶はしてない。__…ド.ー.パ,ン.トの姿は偽りで彼も被害者だった?…っ、
(自分だって手当を蔑ろにしていたのを棚に上げた態度に不満を抱きつつ言われた通り向かった所を話す。再びあの場所に行ったことを告げると相手が声をあげてまた同じ事を言ってくる。同時にガーゼを強く押し付けられると傷に染みて抗議の声をあげた。自分からしたら特に怪我をすること無く単なる調査をして戻ってきたという認識だが相手は一緒に居た頃かそれ以上に過保護だ。不満を表しつつ見てきた物を話すと今度は相手と過去の自分が導き出した答えを聞く。今まで自分が信じていた物がひっくり返るような話ばかりだが筋は通っている。思えばメ.モ.リ.ブ,レ.イ.ク時を除いて生身の体にメモリを刺してド.ー.パ.ン.トに変化する様子を見たことが無い。そして男が自分と似たような境遇でこの街を救おうとしているという結論に動揺を見せる。今まで憎く思った人物も救うべき被害者だったとは探偵で無ければ気づく事の出来なかった答えだ。頭の中で整理していれば相手が同じ時を歩んだ相棒が戻ってくる可能性を示してその瞳が期待に揺れる。ずっと望んでいた物が得られる希望に一瞬光が宿るが今までそれで何度も裏切られ落胆したことを思い出すと瞬きと共に消え「あくまで可能性の話だ。今はそのウォッチを壊すことに専念しよう」と現実的なことに話題を戻す。方針が決まって人が揃えばあとは目的を果たすだけだ。こちらの準備はバッチリで手当も終わり服を整えると「…さて、そろそろ向かっても良いかい?」と確認の問いを投げかけ)
6066:
探偵 [×]
2024-07-31 08:27:36
ウォッチを壊せば歪んじまった過去が戻るのは経験済みだろ?俺は未来の俺が帰ってくる方に賭ける。…あぁ。…、…魔王とローブの野郎を倒してこれ以上風.都を泣かせねぇようにする。そしてお前の未来も取り戻す。だから、絶対に最後まで相乗りから降りんじゃねぇぞ
(検索から導き出した答えを相手に告げ、相手の本来の相棒が戻ってくる可能性を告げればその瞳が大きく揺れる。それは相手に欠けていた煌めく瞳で、自分が未来の相棒に取り戻したいのはこれなのだと強い思いが沸いた。だが瞬きの間に相手は冷静に可能性だと先程の目に戻ってしまう、何度も抱いて裏切られた希望をこれ以上持ちたくないのかもしれない。それならばせめてこちらはその希望を捨てないことを誓った。傷の治療も終わり情報の共有も終わってやるべきことはハッキリとした。金髪の男から渡されたAccelのメモリを懐にいれて相手に頷き返す。しかし目を離した隙に相手はまた無茶をやらかしかねない、刺し違えてでもなんて相手の考えそうなことだ。相手に体を寄せると決してこの手をすり抜けていかないようにその体を抱きしめる。そして最後まで二人でやり遂げることを誓い、相手にもそう願った。風.都が元に戻ったところで相手がそこで笑っていなければ意味が無い、できることならば隣には未来の自分がいて欲しい。事態がどう転んでも相手が幸せであるように祈りを込めて、傷がない場所を選んで頬へ軽く口付けを送る。大切な人に相手を大切に想っている気持ちを伝えるようにゆっくり頭を撫でながら「その指輪、終わったらちゃんと俺に返せよ」と笑い混じりに言い)
6067:
検索 [×]
2024-07-31 11:22:53
……っ、翔太郎? ……ああ、ちゃんと君と終わりまで見届けて、僕たちの大切な物を取り戻す。今までは無理でも君が相棒として手を貸してくれるなら今度こそ出来る気がする。…そうだね、僕の指にするにはサイズが合わないから翔太郎が戻ってきたら、色んな気持ちも乗せて何倍返しにでもしなければ。
(相手が提示した可能性につい期待を持ってしまいそうになるが己を律して冷静に返す。相手の言う通り今までの例を見ればウォッチを破壊すればそれに影響を受けた時間は戻るだろうがその対象に相棒の生死が必ずしも含まれるとは限らない。それなのに相手は帰ってくる方に賭けていて無条件に信じられなくなったことに時間の経過を感じていた。準備も終わって外に出ようとするがその前に相手が近づいてきて抱きしめられる。予期せぬ行動に体は強張って意図を問うように名前を呼ぶ。回された腕は解かれることなく、温もりを感じながら告げられたのは誓いのような言葉で今回の件が解決するまで傍にいてくれるという約束のようにも聞こえた。強引にも聞こえる相乗りの言葉が胸に響くと無意識に張っていた強がりも解けていく。頬に柔らかい特別な感覚が触れると大切な恋人との時間を思い出して何のしがらみや諦めもないもう一度会いたいという純粋な気持ちが浮かんできた。ゆっくりと相手の背中に手を回すと応えるように今の想いを吐き出す。自分達が導きだした答えも言ってみれば推論ではあるが二人で一人の自分達が出した物なら正解だろうと信じられる。ならば今から掴む未来も同じかもしれない。頭を撫でられていれば緊張や不安なんかも溶けて首にかかる指輪について言及されると片方の指先で縁をなぞりながら軽い笑みを浮かべ相棒が返ってきたときの話を素直に出来るようになっていた。そのまま暫く抱きしめていたが「これ以上一緒に居たら過去の僕が嫉妬してしまいそうだ」と冗談っぽく話すとゆっくり腕を解いて)
6068:
探偵 [×]
2024-07-31 12:36:43
その意気だぜ相棒。…あぁ寝てた分ありったけぶつけてやれ。__何年経っても自分のことはよく分かってるみたいだな
(こちらから誓いと願いと祈りを送って相手を包み込みながら頭を撫でていれば相手からも腕が回される、そして返ってきたのは今まで一番の決意の言葉で希望を伴ったものだった。可能性を信じ始めた相手にいつもの相棒の姿を垣間見て抱きしめる腕に力が入る。冷静な考えだって必要だが最後の一歩を進む時に必要になるのは希望だろう、それを持っていればこれから挑む敵に二人で必ず勝てる。一度は否定していた相手の相棒の復活にも希望を見出している様子にまだ会いたいと思ってくれているのだと嬉しくはなる、きっと相手の何倍返しの中にはここまでの苦労や文句も乗っかるのだろうが相棒を放ったらかしにしていた分はきっちり受け止めなければならない。相手の首にかかる指輪を元の持ち主に返すためにも未来の相棒との相乗りで未来を掴みとらなければ。ゆっくりと腕が解かれる、そこで寝ている相棒はこういうことも含めて相棒の座を一時譲ったのだろうがこちらも後からの何倍返しが怖いところだ。気持ちを整えるために軽く息を吐くと相手をまっすぐ見つめる、ハードボイルドな探偵らしくハットのブリムの指をかけるとニヒルな笑みと共に「いくぜフィリップ」と声をかけてから目的地である風,都,タ,ワ.ーへと移動を始めて)
6069:
検索 [×]
2024-07-31 14:25:47
何があろうと僕であることには変わりないからね。君も後から覚悟しておいた方が良い。 __…向こうの方が妙に騒がしいね。ちょっと見に行ってみようか
(ずっと持っている手札の中で一番マシなものを選択してきたが今は相棒という最高の切札が傍に居てくれる。相手の強い想いを感じれば信じてみたいと思えるようになってやはり自分の大切な相棒だと強く感じていた。相手から離れる頃にはお互いの口元に笑みが浮かんでいて、ずっと留守番をさせられている相手の相棒が全てが終わった時にどうなるかを考え揶揄うような言葉を投げかける。何よりも大切な前向きな気持ちを取り戻した所で相手に名前を呼ばれ「ああ」と力強く返事をすればガレージを出て目的地へと向かい始めた。先ほどと同じく裏道を通って二階から進入しようとタワーの近くにやってくると正面の方が妙に騒がしい。正面には確かハロウィンのイベントの際などに使われるような広場があったはずで普段は見張りも多い。無視して進んでも構わないのだが何となく気になると相手に様子を見ることを提案してから正面へと向かう進路に切り替える。ぐるりと迂回するように進んで広場の様子が見える場所まで出てくると魔王が手下を従え何かを待ち構えるように立っているのが見えて「…もしかしてあれは僕たちを待っているのかい」と零して)
6070:
探偵 [×]
2024-07-31 17:30:45
まぁきっかけは俺なんだし、甘んじて受けるしかねぇな。____向こうからしてみりゃ俺達が風.都.を破壊してんだろ?その敵が仕掛けてくるのを真正面から仕留めてやろうってとこじゃねぇか?なら、こっちもきっちり正面から受けて立ってやろうぜ
(全てが終わったあとに相棒から何を欲求されるのか、今から多少恐ろしいが少々楽しみでもある。そうやって希望のある未来を互いの胸に抱きながら未来の相棒と共に風.都,タ.ワ.ーへと近づいていった。しかし侵入を試みる前に正面側が騒がしいのに気がついて相手からの提案を受けるとそちらの方へと向かう。広場を覗き見るとそこには魔王と手下達が陣を構えている、おそらくこの短期間で何度もこちらから接触して向こうも事が大きく動こうとしているのを察して狙いが自分ならばと敢えて表に出てきたのだろう。向こうもこちらを叩き潰す気満々といったところか。魔王からしてみればこの街を乱す敵が大きく仕掛けてくるのを迎え撃とうという心積りだろう、そんな漢気を見せられてはこちらもそれに応えるしかない。相手に自信満々の笑みを向ければ物陰から立ち上がり相手と共に広場へと続く階段を横並びで降りていく。ほどなくしてこちらの接近に気づいた魔王と手下達は声を挙げはじめ武器をこちらへと向けてくる。階段を下り終え腰にドライバーを装着すると相手の腰にも同じものが現れる、魔王はこちらを忌々しげに見ながら「私が、あの子のために出来るのは…これしかない!」と悲痛な声をあげている。この街に吹く淀んだ風を二人の力で吹き飛ばす時だ、切札のメモリを構えると「止めてやるよ、俺達がな!」と叫ぶと同時にメモリを起動させ『Joker』のガ.イ,ア.ウ,ィ,ス.パ,ーを響かせて)
6071:
検索 [×]
2024-07-31 19:38:58
あぁ。探偵として、仮.面.ラ,イ.ダ.ーとしてこの街も君も救う、変身! さあ、お.前.の.罪.を.数.え,ろ
(状況だけ見れば異様な光景であったがその背景が分かっていると相手がその心情を予想する。相手の提案に頷くと物陰から出て相手と共に魔王の元に向かった。こちらに気付いた魔王が臨戦態勢を取ると相手がドライバーを装着し、自分の腰元にも同じものが現れて二回目にも関わらず無意識にそれを撫でる。目の前の魔王があげている悲痛な声は身に覚えがある内容で、きっと彼も失った物の為にずっと戦ってきたのだろう。その想いが悪用されているのなら救い出したい。相手の言葉に続いて決意を叫ぶと疾風のメモリを構えて起動する。『Cyclone』とガ.イ,ア.ウ,ィ,ス.パ,ーが響く中スロットを差し込みドライバーを開くと体から力が抜け意識が相手の体に流れ込む。自分達を歓迎するように穏やかな風が吹くと魔王を指さしては罪を数えさせるいつもの決めゼリフを投げかけた。「早速あのメモリを使ってみようか」と左側の意識に声をかけ、ドライバーのメモリを高エネルギーの力を操るのに最適な赤と銀に変える。現れたメ.タ.ル.シ.ャ,フ.トを引き抜いてAのメモリを差し込んでみるとずしりと重くなって思わず地面に落としそうになる。だがこちらに駆け寄ってきた魔王にシャフトを振るうとエンジンでも付いているかのように勢いを増し強烈な一撃がヒットする。通常のヒ.ー.ト.メ.タ,ルよりも強く体が仰け反るのを見ると「効いてる!」と声を上げ)
6072:
探偵 [×]
2024-07-31 21:15:02
さあ、お.前.の.罪.を.数.え,ろ!…、重っ?!なかなか癖のあるメモリみてぇだが、これなら勝てる!
(右隣から決意の叫びが聞こえてくる、それにはこの街と同じく泣き続けている魔王をも救うことが盛り込まれていてドライバーがなくともひとつになった心に思わず笑みが浮かんだ。二つのメモリのガ.イ.ア.ウ,ィ.ス.パ,ーが響く、ドライバーを起動させれば相手の意識が流れ込んできて風と共に装甲を纏う。その風はいつもの風.都に吹くものだ、この風でこの街に滞留するものを吹き飛ばすために相手と声を揃えて敵に罪を数えさせる決めゼリフを投げかけた。相手の提案で赤と銀のボディにチェンジし早速Aのメモリをシャフトに差すもその重量が突然重くなり思わず声をあげる。しかしシャフトを振るえば重量に加速が加わって魔王の体を吹き飛ばした、重いエンジンが積まれた代わりにアクセルを踏みこめば絶大な加速力を生み出すような性能でなかなか厄介なメモリらしい。だがその力は魔王には絶大で今までとは違う手応えを感じる、自分達の考えは間違いではないないようだ。シャフトを大振りで振り回すことになるがその分複数人の敵を一気に弾き飛ばすことが出来て、群がる手下を薙ぎ払いながら魔王にもシャフトを叩き込んでいく。強い衝撃を受ける度に赤紫色のモヤがその体から飛び出して、ついには一瞬ド.ー.パ.ン.ト,の幻影の下にある赤いア.ナ.ザ,ー,ラ.イ.ダ.ー.の顔が見えた。一瞬困惑の声を漏らして動きを止めた魔王だったが『倒さなければ!倒さなければ!!』と悲痛に叫んでまた手下を増やしていく。手下に応戦すれば魔王から遠ざけられてしまいモヤが再びア.ナ.ザ.ー.ラ.イ.ダ.ーの顔を覆っていく。先程止まったのは一瞬幻影が解けたからに違いない、可能性に賭け手下達を薙ぎ払いながら「しっかりしやがれ!妹が愛した風.都が今どうなってるかちゃんと見ろ!」と叫んで)
6073:
検索 [×]
2024-07-31 22:21:25
あの赤いのがア.ナ.ザ,ー,ラ.イ.ダ.ーの本体か。っ、これでは攻撃が当てられない。 本当はこのままでは駄目だと気付いているはずだろう、君がしたい事は本当にそれなのかい。
(ずっしりとした重量を加速した勢いで振るうと魔王の体が吹き飛ぶ。確かな手応えに相手からも期待の声が上がって若干振り回されている節はあるもののその他の手下を巻き込みながら攻撃を与えていく。すると当たった箇所から赤紫のモヤが散って赤色の本体らしきものが見えると2人の推理が当たっていたことに口角をあげた。あとはこのまま畳み掛けるだけ、とも思ったが魔王は悲痛に叫び更に手下を増やす。一撃は重たいが小回りが効かない分数が増えるとそれを捌くので精一杯で離れていく距離に焦りの声をあげる。だが幻影が見えているにしても本体に意識があるのは確かだ、彼自身が攻撃する意志を無くせばウォッチを壊すのも容易になるかもしれない。それを相手も考えたのかいまの風.都.のことをちゃんと見るように叫び、それを聞いた魔王の動きが止まる。『違う、これが正しいんだ!!』と頭を振りながら叫ぶ様は酷く痛々しい。地面を踏み締め勢いよく手下を振り払うとこちらから魔王ではなく彼自身に言葉を投げかけると戸惑うような態度と共に幻影の姿が不自然に揺れる。手下の動きも鈍くなったように見えると「翔太郎、いまだ!」と息を合わせるように声を掛けながらシャフトを振りかぶって)
6074:
探偵 [×]
2024-07-31 22:56:28
よし!いい加減目ぇ覚ましやがれ!!
(手下に阻まれ魔王と距離が遠ざかる、手下を増やせる特性はまだ払いきれていないらしい。超加速するシャフトが手元から吹っ飛んでいかないよう強く握りながら振り回し手下を倒していきながら幻影の中にいるア.ナ.ザ.ー.ラ,イ,ダ,ー、そのさらに奥にいる男に向かって呼びかける。彼は魔王としてこの街を破壊したがそれも強くこの街を愛しているからこそ、そして妹を大切に思っているからこそだ。こちらに続いて相手が男に向かって叫ぶ、その内容は自分自身への叫びのようにも聞こえた。もう相手は顔を上げて未来を見ている、次はあの男の番だ。こちらの叫びが届いたのか幻影と周囲の手下達とがゆらぎ始める、ここが男の手を引っ張りあげる好機だ。相手の掛け声に合わせてマ.キ.シ.マ.ム.ド.ラ.イ.ブを発動させてみる、『Accel』という音声のあとエンジンが激しく駆動するようにより一層シャフトに重みが増した。気合と根性で振りかぶるとシャフトを魔王へと思いっきり叩きつける、魔王とその周辺にいた手下に大きくAの文字が浮かびあがると共にその体から派手な閃光が散った。魔王は叫びながらその体を散らしていく、最初はモヤが取り払われライダーらしき姿になってその後体からウォッチが飛び出すとようやく人間の姿になりウォッチは派手な音と共に壊れた。途端に周囲の風景がゆらぎ始める、時空が正しい形へ戻ろうとしているのだろう。しかし砂埃に覆われた空に澄み渡る青空がノイズのように走るが完全には戻りきらない。仮面の下で眉をひそめていると背後から複数人の足音が聞こえて振り返った。そこには諸悪の根源たるローブの男がいる、途中メモリを自らの頭に突き刺すと先程の魔王と同じ幻影を操るド.ー.パ.ン.ト.の姿にかわった。さらに周りには先程よりも多い手下がいてこちらへと向かってくる、この事態の首謀者を止めなければ完全には元の時間には戻らないのだろう。軽く息を吐き出すと「あとは本丸だけだ」と気合いを入れるようにローブの男を睨みつけて)
6075:
検索 [×]
2024-08-01 00:11:46
よし、ウォッチが壊れた!…、奴を倒さなければ完全に終わりとはいかなさそうだ。
(幻影の揺らぎを好機に相手に声をかけ、マ.キ.シ.マ.ム.ド.ラ.イ.ブを発動するとエンジンの駆動音が響く。より重くなったシャフトを気合いで振りかぶって熱風を起こしながら手下ごと強い一撃を叩き込むとAの文字と共に閃光が散った。叫び声をあげながらその体はア.ナ.ザ.ー.ラ.イ.ダーになり、ウォッチが吐き出され砕け散ることで真に人間の姿へと戻った。狙い通りの出来事に声を上げると時の歪みが元に戻るように周りの風景が揺らぎ砂埃混じりの空が晴れようとしていた。だがそれは誰かに一時停止されたかのように止まり同時に足音が聞こえた。今回の件の発端であり彼を良いように利用していた首謀者が現れ、メモリを頭に突き刺すと幻影ではない本もののド.ー.パ.ン.トへと変わっていく。手下も更に増えて状況が更に悪くなったが相棒と共に居るなら怖気付いたりはしない。少し扱いに慣れてきたシャフトを振り回し手下達を薙ぎ倒していく。強い打撃の数々に手下を倒しているはずだが次々に手下を複製させるせいで追いつけていない。ならば本体を狙おうとシャフトを振り被るがその瞬間突然ド.ー.パ.ン.トの体が揺らいだと思えばガレージで寝ているはずの相手と同じ時間の安楽椅子探偵の姿に変わり『やめてよ、翔太郎』とその声で制止を叫んでいて)
6076:
探偵 [×]
2024-08-01 07:53:32
っ?!…やべっ、!……くそ、やりにくい相手だな
(Aのメモリによって多くの敵を薙ぎ払うのには事欠かないものの、それと同じくらいに怪物は次々と手下を増やしてくる。振り回され気味に道を切り開きようやく一撃加えようと振りかぶったが、そこで怪物の姿が相棒のものへと代わり息を飲む。頭ではこれは敵が作り出した幻影で倒すべき存在だと分かっているのに体が思考についていかない。躊躇したのは一瞬だったがシャフトを握る手のバランスが崩れ、加速し続ける重いシャフトは手からすり抜けて明後日の方向に飛んで行ってしまう。相棒の幻影はまんまと引っかかったこちらを嘲笑うと重い拳を叩き込んできて咄嗟に受身を取った。だが地面に転がされてしまい再び手下が相棒の姿の怪物を囲っていく。Aメモリ付きのシャフトをなくし近距離に迫ってきた手下に対してメモリを緑と紫に戻した。だが手下達の姿が揺らめき今度は街の人々の幻影が手下達に張り付く。不気味な笑いを浮かべながら襲ってくる風の街の人を拳で片付けるのは理屈は分かっていても抵抗があって全力を出し切れない。二人が幻影に苦戦している同時刻、意識がない相手の体に近寄る人影があった。人影は相手の傍にしゃがみこみ服の中を漁る、目的物を見つけると戦いの場へと足を向けた。人々の姿をした大量の手下に苦戦していると何処かから『Joker』のウ.ィ.ス.パ,ー.ボ,イ.スが聞こえる、自分が起動していないのにと困惑していると黒い影が戦いの輪に飛び込んできて気合いの入った叫び声と共に相棒の姿の怪物に思いっきり拳を叩きつけた。重い一撃は幻影を散らすのに十分で敵の姿はド.ー.パ.ン.トと手下の姿へと戻り、その光景に仮面の下で目を見開くしかなくて)
6077:
検索 [×]
2024-08-01 10:47:09
っ、ああ、偽物だと分かっていても躊躇してしまって厄介だ。…え、しょうたろう…?
(目の前の怪物が過去の自分の姿となりそれらしい仕草をする。それに一瞬躊躇してしまうと加速力を持ったシャフトは手からすり抜け何処かに行ってしまった。その隙をつくように人知を超えた力で重い拳が叩き込まれると受け身をとるのがやっとで地面を転がった。迫ってくる手下に近距離のフォームに変え応戦するが怪物が手をかざすと手下達は街の人に姿に変わってしまう。託された使命だけに縋っていた時なら仕方ないと割り切って力を振るえたかもしれないが探偵として意識を持ち直した今、本来守るべき存在が襲ってきても反撃するのを躊躇してしまって防戦一方だった。焦りの声をあげながらどうにか策を考えていると切札のウ.ィ.ス.パ,ー.ボ,イ.スが響いて黒い影が自分の姿をした怪物に拳を叩きつけた。拳から紫の閃光が散って幻影が一気に晴れていく光景に強く目を奪われる。ずっと待ち望んでいてそれでいて信じられない夢のような情景、理屈や推理なんかを飛び越えて心が動くままにその仮面の下に居るであろう人物の名前を呼んだ。強い一撃を食らい翻弄出来ていた幻影も解けてしまえば怪物は再び違う姿に変わろうとする。心は揺さぶられたままだが目の前の敵の行為を防ごうと拳を打ち込むと切札の戦士も続けざまに拳を叩きつけて怪物は派手に地面を転がっていき)
6078:
探偵 [×]
2024-08-01 12:27:06
そうか、ウォッチが壊れたから……言われなくてもそのつもりだぜ、決めるぞフィリップ!
(幻影のせいで全力を出せずにいると黒い影が相棒の幻影を纏った怪物に拳を浴びせ幻影が溶けて消えていく。それは良く見知った姿で、自分ひとりで変身した時のものだった。呆気にとられていると相手がその仮面の下にいる人物の名前を呼ぶ、その声は自分ではなく相手の相棒を呼ぶものだ。ウォッチが壊れ時空が元の時間に戻ろうとしている証拠だ、そこに切札のメモリを持つライダーがいるということはここで勝利すれば相手の相棒が帰ってくることを意味していた。二人の仮,面.ラ.イ.ダ.ーの拳を受けて怪物の体が転がる、追撃しようとしたのか黒い装甲が動こうとするも突然ふらりと体が倒れそうになって額に手を添えてその場にしゃがみこんだ。ドライバーで未来の相手と繋がってるせいかそれとも捻じ曲げられた時空ではいなかったせいか、同じ人物が揃った時に眠るのは向こう側らしい。黒い装甲には空と同じようにノイズがかかって消えかかる、やはりまだ正しい歴史と歪んだ歴史とがせめぎ合っているらしい。全てを元に戻しこの街の未来と相手の相棒とを取り戻すため、今こそあの怪物を倒す時だ。黒い装甲は膝を付きながら『俺達の技で決めろ!』と叫ぶ、その声にニヒルに笑いながら腰のスロットに切札のメモリを差してマ.キ.シ,マ,ム,ド.ラ.イ.ブを発動させた。本来この街に吹くはずの風が二人で一人の体を包み込み持ち上げる、未だに床に転がる怪物に向かって「ジ.ョ,ー,カ.ー.エ.ク,ス,ト.リ.ー.ム!」と声を張り上げ渾身の二連撃を叩き込んで)
6079:
検索 [×]
2024-08-01 14:26:00
翔太郎っ! 分かった、これで全てを終わらせる!
(二人の拳を受け怪物は地面を転がるが更に追撃しようとする相棒の黒い装甲がふらつくのが見えれば目を見開く。周りの景色と同様に不安定な時間の中では長く存在を保てないのかもしれない。その理屈は把握しながらもその身体にノイズが走って膝をつくのを見ればまた喪失のトラウマが蘇って叫び声に近い声をあげる。そのまま暗い感情に押しつぶされそうになるが相棒はこちらに叫び、左半身の相手がいつもの笑みを浮かべたのが分かった。もう自分は一人ではない、気を取り戻すと相手の呼びかけに強く答えて怪物を見据える。この街の風を纏いながら浮かび上がり、相手と声を合わせて二連撃を打ち込むと怪物の体は爆発を起こして真っ黒で歪の本体を晒した後ひび割れたようにしてローブの男の姿に戻る。男の体から排出された【Delusion】のメモリはその場で砕け散って、同時に世界全体にブレが生じた。砂埃の覆う空はゆっくりと晴れようとしていてウォッチとメモリが壊れたことで時間が正しい物へと戻っていこうとしているのだろう。ローブの男は満身創痍でありながら何やらブツブツ呟きながら起き上がろうとする。それを遮るように銀色のオーロラが通りかかって金髪の男と少し遠くに少し困惑気味の様子の過去の自分が現れる。近くに居ても過去の自分が意識を失わない辺り時間の修復にあたって別次元の時と同じく時空が曖昧なのかもしれない。金髪の男は周りを軽く見て状況を把握するとこちらを見て『僕のプレゼントは役に立っただろう』と自慢げに話しかけてきて)
6080:
探偵 [×]
2024-08-01 18:01:00
フィリップ!…まぁ、乗って間違いじゃなかったみてぇだからな、一応礼はいっとくぜ
(黒い装甲がふらつくとトラウマが蘇ったのか右半身が黒い感情に覆われそうになる、しかし自分とそして本来の相棒の声を聞けば途端にまた闘志が燃え上がってさらにこちらにも気合いが入った。二連撃を叩き込めば怪物の体は砕け散りローブの男からはメモリが排出されて高い音と共に砕ける、その瞬間に空を覆っていた砂埃は去って青空が広がりよく知った風が肌を掠めながら駆け抜けた。羽の折れ曲がった風.都.タ.ワ.ーはブレが生じた後に元の元気な姿へと戻ってゆっくりと回り始め自然と笑みを浮かべる、どうやらこの街の未来を取り戻せたようだ。安堵の息を吐いていると銀色のオーラが現れ驚き、そこから相手と金髪の男が現れてさらに驚くことになった。裏の思惑は見え隠れするがAccelのメモリがなければ勝てなかったのは確かで自慢げに笑う男には礼は伝えておく。金髪の男は未だ放心状態で呟いているローブの男の傍にしゃがむと懐を問答無用で探る、そこからは複数のド.ー.パ.ン.ト,・.メ,モ.リが出てきてまた驚愕するが男は心底うんざりした顔で『やっぱり偽物か』とメモリを放り投げる。地面に落ちた途端にメモリは脆く砕けてしまった。金髪の男によるとローブの男は組織に属しながら独自にメモリ開発をしていたらしく、唯一の成功例であった【Delusion】のメモリの力を知らしめたい欲望があったらしい。『でも僕の思ったお宝とは違ったようだ』と立ち上がってため息をついていた。そして相手に続き二人で一人の姿を、そして黒い装甲へと目を順に移しながら『でも本来の目的は達成出来たよ。お互いがお宝である二人がどうやって戦うのか、そして試練にどう立ち向かうのか…しばらく観察していたけれど楽しかったよ』と楽しげに笑った。その言葉に引っ掛かりを覚えると「もしかして…今回の件お前が仕組んだのかよ!」と思わず叫んで)
6081:
検索 [×]
2024-08-01 19:05:37
…完全に敵と言う訳では無いけど厄介を持ち込んで来そうな人物だ。
(相手の言葉に金髪の男は満足そうにするとローブの男の懐を探り、目的の物は無かったのか複数のメモリを放り投げて砕く。まさか何本も持っていることもそれが自ら開発した物である事にも驚いたがそれを知っている金髪の男にも仮面の下から訝しむ視線を送る。それに臆することなく楽しそうに語り相手のツッコミにも『ちょっと小細工をしただけさ。それに君たちとは短くない付き合いになりそうだからね』と軽い調子で意味深な事を返していた。今回の件の発端にこの男か関与していたとしても過去の自分達を連れてきてウォッチを壊す為のメモリをくれたのは間違いなくその関与が無ければ今も一人で探偵らしきことに固執していたかもしれない。そう思うと強く非難することも出来なくて人物評を告げておいた。金髪の男は青空を見上げると『時間が完全に修復されたら君たちも元の時間へ追い出されるだろう。それまで好きに過ごすと良い』と告げまたオーロラの中に消えてしまった。結局名前や所属すら分からず嵐のように消えていったが悪い人では無いように感じた。やるべき事を終えドライバーからメモリを引き抜くと意識は元に戻り自分の体を起こす。色々しなければ行けないことや懸念はあるが足はまだ黒い装甲を纏う人物の前に向かって恐る恐るその前に立つとこちらからは表情の見えない仮面を見ながら「…翔太郎、かい?」と声をかけて)
6082:
探偵 [×]
2024-08-01 19:46:13
あぁ、面倒な奴に目をつけられちまったな
(こちらが金髪の男に事の根幹にいるのかと問うも男は敢えて名言をさけて暗に肯定をするに留める、やはりいけ好かない奴だ。こんなことをした理由や自分達の存在を知っている理由、付き合いが長くなるとはどういう意味かなどなど聞きたいことは山ほどあったがその前に男はひとりで悠々とこの場を立ち去ってしまう。終始向こうのペースで物事が進んだ事が癪に障るもその文句すら言えず終いだ。Aのメモリを渡してきたということはこちらを破滅に追い込む気はなかったのだろうが一連の苦労を考えるととても歓迎できるものではない。また会うことになりそうな予感にため息をついていると右隣が何やらソワソワしているのに気がつく。軽く笑みを浮かべて変身を解除すると取り残された自分の相棒の元へと向かった、未来の相棒にはもう相応しい人物がいる。黒い装甲の前に相手がやってくる、恐る恐る問いかけるその様子に小さく笑ってドライバーからメモリを引き抜かれる。装甲が剥がれていき中の人物が現れるとそこには今の自分よりも歳を重ねた、未来の相棒と同じ時間を歩んだ探偵がいた。不安気な相棒にいつも通りニヒルに笑うとハットのブリムに指をかけ「まさかこのハードボイルド探偵を忘れちまったのか、フィリップ?」とキメ顔で言うも想いが溢れたのかすぐに破顔してしまって)
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2024-08-01 20:15:30
っ、翔太郎…! 忘れる訳ないだろう、ずっと、会いたかった…。
(気になることは沢山あるがそれよりも今は大切なことがある。目の前の人物の名前を呼ぶと周りの雰囲気が和らいでドライバーからメモリが引き抜かれる。装甲が剥がれた先にはあの時まで共に時間を歩んできた相棒の姿があって大きく開いた目に光が宿って思わず息を飲んだ。様々な感情が溢れて動けないでいたが見慣れたキメ顔と共に名前を呼ばれると弾き出されたように動いてツッコミも忘れて思いっきり抱き着いた。ぎゅっと存在を力を込めては擦り寄って、ありのままの言葉をポロポロ溢れさせながら大切な物がそばに居ることを確かめる。そんな未来の自分と相手の姿を見ながらこちらに来た相手と並ぶと「無事に解決したようだね。…アレが未来の僕達か」と興味を持ったように二人の方に視線向け)
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