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相乗りで何処までも 【 〆 】/7663


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自分のトピックを作る
6004: 検索 [×]
2024-07-24 19:30:19

…悪い夢でも見てるみたいだ。 っ、ああ、…!
(何もかもが普段と違う景色の中で唯一知っている相手の手を取るとこちらの提案に返事がされる。強く握り返された温もりに少し安堵すれば現状を把握する為に街を歩き出した。この街のことなら相手は全て知っているはずだが景色が違うせいで時々崩落した建物で行き止まりになったり道が変わっていたりした。その瓦礫の中に見覚えのある看板などが混ざっていればここが風.都.なのだと実感して胸が苦しくなる。そのまま繁華街の方に進むがその店のどれもまともな状態ではなく悲惨の一言だ。思わず抱いた感想を零していると足音が聞こえてきた。他の人の存在に顔を上げたが角から出てきたのは人ではなく、マ.ス.カ.レ.イ,ド,・ド.ー.パ.ン,ト,で思わず身を固める。相手に名前を呼ばれてはっとなれば変身しようとメモリを取り出し起動しようとする。途端秒針のような音が頭に響いたかと思えばぐらりと視界が眩んで手元のメモリを落とし、バランス感覚の無くなった体も地面へと倒れていく。プツンと外部の要因で強制的に打ち切られるような感覚を覚えながら意識を手放した。相手が動揺している間、マ.ス.カ.レ.イ,ド,・ド.ー.パ.ン,ト,は構わず襲いかかろうとしてくるがその前にまた一つ人影か現れ相手に一番近い敵を蹴り飛ばす。グレーのシャツに黒のベスト、黒のパンツに古びたハットという格好をした人物は背後の相手を一瞥することなくロ.ス.ト.ド.ラ.イ.バーを腰に装着しメモリを構える。単調な声で『…変身』と呟きドライバーを開けば安楽椅子探偵と同じ緑の装甲を身に纏うと慣れたような動きでド.ー.パ.ン.トを倒していき)

(/利用されている感じですね、承知しました。展開もありがとうございます。こちらも丁度錬金の夏映画みたいだなと思っていたので想像している雰囲気が一致していて良かったです。いつも通りお互いにやり取りの中で好きなことをして物語を膨らませて行けたらと思います。また何か打ち合わせが必要なことがありましたらお声掛けください、今回もよろしくお願いします/こちら蹴りで大丈夫です)



6005: 探偵 [×]
2024-07-24 20:24:41


え、……おいッ!フィリップ!!大丈夫かっ?!
(すっかり見慣れないものに変わってしまった愛すべき街で一番最初に出会うのが敵とはなんとも運の悪い話だ。だが少なくともここに人はいる、それならばきっとこの街に住んでいた人もきっとどこかに居るはずだ。そんな淡い期待を胸にドライバーを腰に装着する、そして今までと同じように二人で一人の姿に変身しようとした。しかしその前に相手の体がグラりと揺れるのが視界の端に映る、変身時には当たり前の光景だが相手の意識はまだこちらの体の中に流れ込んで来ていない。想定外の状況に切札のメモリを構えたまま声を漏らす、相手が変身する前に音を立てて地面に倒れるとスっと血の気が引いた。慌てて相手に駆け寄って体を抱き起こすと息はあるようだがまるで眠ってしまったようだ、それこそ変身した時と状況は同じだがまだ変身は果たしていない。敵は構わずこちらに向かってやってくる、ひとりで変身するためのドライバーは相変わらず相手に隠されたままで当然今持ち合わせていない。こうなれば素手で戦うしかないと立ち上がろうとした所で敵と自分達の間にまたひとつ人影が現れる。ハットを被ったその装いに一瞬おやっさんの可能性が過ぎるが、飽きるほどに見たその背格好で瞬時にそれが誰かを理解して目を見開く。そんな馬鹿なと考える間に見慣れた人影が緑のメモリを構えてロ.ス.ト.ド.ラ.イ.バ.ーで変身を果たす、その装甲は生死を彷徨う白黒でも切札を司る紫でもなく、この街の象徴である風の緑色だった。意識のない相棒の体を支えながら馬鹿げだ発想だと分かっていても妙な確信があって「フィリップ…?」と思わず相棒の名前を呼んで)


6006: 検索 [×]
2024-07-24 22:00:25

……、レジスタンスのアジトなら向こう、側…。 …最近は見なくなったはずだけど、
(いつもの習慣中に見掛けたマ.ス.カ.レ.イ,ド,・ド.ー.パ.ン,ト,の姿。人が襲われそうなのを見れば蹴り飛ばして唯一のメモリを構え装甲を纏う。最低限の手数で急所を的確に狙うような戦法で攻撃を与えていれば一人ずつ奴らは地面に倒れていき、マ.キ.シ.マ.ム.ド.ラ.イ.ブを使わずとも自爆機能が発動して粉々になっていった。風の音だけを出しながら最後の一人までも倒すとそのまま変身を解く。脅威が過ぎ去ればこれまでと同様レジスタンス組織の拠点を案内しようと後ろを振り返る。だがそこにはここに居るはずのない、一生の後悔の形がそこにあって紡いでいた言葉は途切れ、目を見開く。その人物は相手の腕の中にいる時よりも成長した顔立ちをしていて痩せたようにも見える肌には至る所に傷がある。暫し固まって目の前の相手を見ていたが有り得ない光景だと気を取り戻す。ならば目の前のこれは幻覚の類か白昼夢だろうか。奴の能力か疲れているのか、どちらだとしても信じるに値しないものでハットを深く被って目元を影に隠すと幻の下に居るであろう本当の人物に「今日は見回りが多いから移動するなら早くした方が良い」とだけ告げその場を立ち去ろうとして)

6007: 探偵 [×]
2024-07-24 22:58:10


なんだよその姿……っ、おい待て!お前フィリップだろ!
(その背中は確かに腕の中で眠る相棒と同じもので相手が振り返るとこちらも息を飲む。最初こそ今よりもずっと大人びた顔つきに驚いたものだが、すぐにその顔がこけて痛々しい傷がいくつも付けられていることに気がつく。白く陶器のような肌は日にあてられ何度も怪我を重ねたせいか荒れていて、腕の中にいる相手とのあまりの違いに呆然としてしまった。しかし細かなところは違っていても相手が相棒であることは変わらない、こちらを見て固まった姿を見る限り相手もこちらに覚えがあるようだ。レジスタンスだ見回りだ、一方的に話してその場を去ろうとする相手に腕の中の相棒をそっと床に下ろしてから慌てて相手の方へと駆け寄る。そして肩を掴むと無理やりこちらを向かせた。いつか時空が歪んだ時に相手も今とは違う自分に出会っている、きっと目の前の相手がこの世界における相棒なのだろう。こちらを避けようとするのを逃がさぬように正面に回ると顔を突合せて「相棒の顔忘れたわけじゃねぇだろ?」と語気を強めて)


6008: 検索 [×]
2024-07-25 00:06:16

…、……っ、…ああ。 幻じゃないなら、君達は過去から来たのか
(あまりにリアルな幻に動揺してしまったが理屈が分かればそれまでだ。相棒ならこんな時でも街の人を安全な所まで送り届けるのだろうがあの姿を前にちゃんと出来るか分からない。必要な忠告だけをして立ち去ろうとすると記憶にある声で懐かしい呼ばれ方をして足が止まりそうになる。それを振り切りろうともしたが近付く音がしたかと思えば肩を掴まれ強引に相手の方を向かされる。再び視界に映った顔はやはり大切な人の物と同じだがよく見ると最後に記憶した物よりも若く見える。顔を突き合わせた状態で『相棒』と呼ばれると大きく瞳を揺らしてわずかに唇を噛み締める。触れる温度も質感も仕草もこれは本物だと胸の奥が訴えていて、見覚えのある真っ直ぐな視線には嘘は言えずに短く肯定の相槌をうった。その視線から逃げるように一度目を閉じてまた開く。相手ばかりに目を取られていたが奥には見覚えのある格好の自分が寝かされているのが見えた。それを着ていた頃と若い顔の相手、あらゆる点が繋がればタイムスリップというワードが頭に浮かぶ。その推測を淡々と口にするとさりげなく肩を掴む相手の手を外しながら「街が変わって驚いただろう」と二人が来た時期を探るような問いを投げかけて)


6009: 探偵 [×]
2024-07-25 07:53:47


ってことはここは未来の……そりゃいきなり風.都.がこんなんなっちまってて驚いたけど、それよりお前だろ!ボロボロじゃねぇか……それに俺みたいな格好しやがって
(相手を正面に捕らえて二人のキーワードを出せば相手の瞳が大きくゆれる。全く見覚えのない風都に来てしまい相手と自分の関係も違うものになっているのかとも思ったがどうやらそうではないらしい。だが相手の反応は一筋縄ではいかない感情を示していてそれが胸をザワつかせた。相手は努めて冷静にこの状況を分析し自分達を過去の存在だという。ということはここは未来の風.都で目の前にいるのは大人になったフィリップといったところだろうか。愛すべき街は崩壊し愛すべき人はボロボロであらゆる疑問が浮かぶが、その前に肩にかけていた手を外されてしまい黙ってそれを見つめる。過去の存在をやんわりと拒絶する仕草にまた胸騒ぎを覚えていると相手が話を切り出す。確かにこの街のことを今すぐにでも聞きたいがそれよりも気になるのは相手の事だ。後ろで眠る相棒から大人びた以上に体の傷が痛々しくて目立つ。それに纏う服装はどう考えても普段自分が着るようなもので探偵の魂たるハットまで被っているとなればまるでこちらの真似をしているようだ。揶揄うようにそう口にするもふと言葉が止まる、本来安楽椅子探偵で外を駆け回ることのない相手がこれだけ傷を作り探偵の魂を頭に乗せている理由、それを思い当たると真っ直ぐと相手を見つめる。相手の態度からするとこれを聞くのは酷かもしれないが確かめておかなければ、軽く息を吐いた後に意を決して「この時代の俺はどうした?」と問いかけて)


6010: 検索 [×]
2024-07-25 10:42:48

ここで過ごしていれば大体の人はこんな感じさ。 …、君が思っている通り死んだよ、僕が殺したような物だ。 だから僕が代わりにこの街で探偵みたいな事を続けている。翔太郎が最期に残した願いだから
(一定の距離を保つように相手の手を外しながらこの街の感想を問うとおおよそ思った通りの返答がされる。身に覚えのないのならあの事態の更に前の存在なのだろう。それが何年前なのか時間を数えるのを止めてしまって分からないが遠い過去であるのには違いない。長引く荒廃と支配の中、当たり前になった姿に驚かれるのも久しぶりだ。何事もなかったよう返していたが不意に相手の言葉が止まり何かに思い当たったような表情が浮かぶと真っ直ぐ覚悟を決めたようなその目がこちらを覗いた。探偵で相棒ならば当然引っかかるであろう気付き、それを過去の本人から問われるとは微塵も思ってなかったが。予想出来た分一瞬固まるだけの反応で済むと首にかけたネックレスチェーンを引っ張って服の中にあるものを取り出す。かつて地球を模した飾りがついいた場所には今相手が小指に嵌めている物より傷がついた指輪が通されていて指先でゆっくりなぞりながら静かにもうこの世に居ない事を明かす。脳裏にこびりついた最期の姿が浮かぶと胸の奥がじくじくと痛むがそれすらもう慣れて凪いだ表情と口調で自分の現状を伝えた。相手に視線を戻すが自分が未来で死ぬと宣告しているようなものだと思い返せば「君にとって気持ちのいい話では無かったね」と謝罪を挟んで)

6011: 探偵 [×]
2024-07-25 12:36:54


…、……そうか。……俺は何があったか知らねぇが、少なくともお前が俺を殺したなんてありえねぇ。そんなこと絶対に俺が思うはずがねぇよ。俺が決断して選んだ道だ。それでお前をこんな風にひとりにさせてんのは許せねぇけど
(こちらから姿の見えない未来の自分の所在について尋ねると相手は首元からチェーンを引っ張り出す、その先にあったのは今も自分の指にはまっている指輪で予想出来たこととはいえ息を飲んだ。それを慈しむようにそっと撫でる相手の姿はあまりにも痛々しい、相棒が死んだことをなんて事ないように話し託されたものをたったひとりで背負って、しかし後悔を引き摺って素知らぬ顔をする。この姿になるまで何度悲しんで絶望したのか、こちらに謝罪するその姿すら見ていられなくて指輪に触れる両手をこちらの両手で包み込む。こちらを見つめる相手を未だ真っ直ぐ見つめたまま今胸に思う言葉を伝える。未来の自分が何を思って最期を迎えたのかは分からないが自分と同じ思考回路なら少なくとも相手を恨むようなことはしない、最期のその瞬間まで相手とこの街のために行動したはずだ。だがそれで相手をこんな姿にしてしまっているのには相手の相棒とやらに腹が立つ。片方の手を相手の頬に添える、今の相棒よりもそこの肉は少なく大人になった分骨格がしっかりした気がする。だが目の前にいるのは相棒で恋人のフィリップであるのに変わりは無くて「俺は恋人をこんな風にされた上にこの街を無茶苦茶にされてこのまま引き下がる気はねぇ。だからフィリップ、俺に協力してくれ」と真っ直ぐ見つめたまま言い)


6012: 検索 [×]
2024-07-25 15:43:59

……っ、…なら、僕を庇うなんて決断して欲しく無かった。
(いつまで経ってもその喪失に慣れることは無いが平気だと思っていないとまともに立ってはいられない。せめて相棒が最期に託した物をどうにか零さないようにするのが贖罪であり自分の生きる意味だった。顔見知りはほぼ居なくなって自らの事を語ることも殆どなくなったはずなのに相棒と同じ顔で見つめられると素直にそれを明かしてしまった。もう一度指輪を撫でてから服の中に収めようとした瞬間、その手を相手の手に包まれてその温かさに懐かしさと遅れて失った時の恐怖を思い出して反射的に手を引こうとする。だが相手の目は真摯にこちらを見つめ、ありのままの想いが告げられる。それは記憶の中に居る相棒がいかにも言っていそうな言葉で思わず息が詰まった。相手が過去の相棒であることは分かっていたはずなのに、今初めて二人が繋がったと感じた。その状態で相棒だけに触れるのを許した頬に手が添えされるとその温度に今まで抑え込んでいた感情が昂って震えた声でぽつりと本音を零す。だが相手の指先が顔の傷に触れ痛みを発すると意識は現実に引き戻されてその手首を掴む。そのまま引き離そうとしたが協力を持ち掛けられると目を瞬いた。今までこの原因を何とかしようとしたことは何度もある。だが片割れになってからは力が無く現状維持がやっとだった。そこに現れた過去の相棒と自分。あの日からずっと見ていない相棒のメインメモリであった『切札』というワードが頭に浮かんだ。迷うように視線を揺らしたのち「…僕も約束を果たす為にこの事態は何とかしたい。僕で良ければ協力しよう」と相手を見ながらその要請を承諾する。「今は事務所にあったガレージで過ごしているんだ、あまり人を招くような状態ではないけどまた奴らが巡回しにきても面倒だし来るかい?」と声を掛けて)

6013: 探偵 [×]
2024-07-25 17:30:04


っ、……それでこそ俺の相棒だ。あぁ、まずは今の風.都の事が知りてぇから邪魔が入らねぇとこがいい。それにあいつをあのままにしておくわけにはいかねぇしな
(こちらを遠ざけようとする相手を、ともすればここから去ってしまいそうな相棒を繋ぎ止めるために手を包み込む。死んだはずの相棒が目の前に現れるのは相手にとっても酷だろうがこの状況では味方が必要だ。何よりもこんな目をしている相手をたったひとりにさせるわけにはいかなかった。頬に手を添えると先程までの拒絶とは違う様相を見せて相手の瞳が震える、それと同時に零された言葉に息を飲んだ。自分の最期は確かに相手を守るための行動だったが最期まで共にある約束には相反するものだったらしい。そんなことをしないと言い切れる自分はどこにもいない、少し前に同じように身を差し出そうとした後には相手から許さないと釘を刺され後追いをすると宣言されてしまっていたが、探偵の責務を託すことでそれさえも叶わないものにしてしまっていたようだ。いかにも自分がやりそうなことに何も言えずにいると手首を掴まれる。また拒絶されそうな空気を感じるも今目の前にいる相手を泣かせたままにしてはおけない、恋人としても探偵としてもだ。こちらから協力を申し出ると相手は迷った仕草をみせるがこちらを受け入れる、それに安堵すると同時にハードボイルドな探偵らしくニヒルな笑みを浮かべて返事を返した。相手の拠点が今も鳴,海.探,偵.事.務.所.なのは嬉しいような心苦しいような気もしつつ移動に賛成する、まずは相手から現状を聞かなければならないのと見知った相棒をいつまでも地面に寝かせておくわけにもいかない。まだ眠ったままの相棒に近付き顔を覗き込むもやはり起きる気配はない、街に人がいないならば構わないだろうと肩と膝の下に腕をいれると横抱きで抱き上げた。体は揺れたはずだがそれでも相手は起きそうになくて「なんで起きねぇんだよ…」と顔に影を落としつつ呟いて)


6014: 検索 [×]
2024-07-25 20:11:51

…恐らく別の時間軸の同一人物が接触してタイムパラドックスが起きるのを防ぐセーブ機能のようなものだろう。奴は時間の歪みが起きるのを嫌っていたから。 だから多分僕が離れさえすれば無事に目覚めるとは思う
(相手の協力の要請に悩みはしたが状況を変えるには時には賭けに出る必要があるだろう。その返事をすると相手は懐かしい表情を浮かべていて目を奪われた。カッコつけた物でもあるがいざとした時も頼りになる相棒の顔、偶然相手と遭遇したのも何かの巡り合わせかもしれないと薄ら希望を持ちそうになるが視線を逸らしてその感情を制した。相手の賛同を得て移動にすることになるが相手が昔の自分に近付くのに何となくついて行く。自分の姿を見るというのも変な経験だが今朝鏡で見た物よりも血行が良さそうでかつてはこんな感じだったかと感慨深い気持ちになる。相手が横抱きして持ち上げても起きる気配はなく隣から呟きが聞こえてくると一つの推測を口にする。時間遡行における禁則事項、異なる時間の同一人物が会話や存在を認識し合うと場合によっては矛盾が発生することになり時間に歪みが出来ることがある。気を失ったタイミングを考えても自分が近付いたから、という可能性は高い。計画を邪魔されたくない奴の性格を考えれば尚更だ。その上で過去の自分が目覚める方法を提示するがそれをするのは相手に情報を伝え切ってからだ。相手が運べそうなのを見れば「行こう」と声を掛けて拠点へと歩き出した。それまでの道も相変わらず瓦礫や崩壊した物が散らばっていて悲惨だ。目的地に辿り着くがかつて事務所だった二階は火事でもあったのか焼け焦げ崩れ落ちて見る影もない。「足元とか気をつけて」と言いながら中に入っていくと内装もめちゃくちゃな中唯一相手がハットを掛けていた扉がボロボロで立っていた。それを開けて階段を降りていくと電気を最小限にしているせいで全体的に薄暗く、床には本などの資料や箱が乱雑に積み上がっている。テーブルには食べかけの携帯食や水、なにかの部品など好き勝手置かれて全体的に荒れた印象を与える空間だ。「そこに寝かせると良い」と寝床代わりのソファに下ろすのを提案しつつ説明用に色々書かれたホワイトボードの一部を消していき)

6015: 探偵 [×]
2024-07-25 23:34:17


奴?……そうか。とりあえずこいつが無事ならそれでいい
(いつまでも目を覚まさない相棒に何かのメモリの影響でも受けたのかと思ったが相手からその理由が推測だが説明される。確かに相棒が気絶したのは相手がここに来たのと同じタイミングだった、となれば相手はただただ眠っているだけで命に別状はないはずだ。静かに呼吸を繰り返す相棒がいつか目を覚ますのなら今はこの時代の相手と問題を解決する方がいいだろう。相手の言葉の中に気になるワードが出てくるがそれをじっくり聞くのも事務所に行ってからの方が良さそうだ。相手に続き崩壊した道を歩く、いつもはこちらが案内をするのにすっかり道も変わっているせいで相手の誘導がなければ簡単には事務所にたどり着けなかっただろう。だが相手の拠点だという場所にたどり着いたところで思わず足を止めてしまう。相手との、所長との、そしておやっさんとの思い出が山ほど詰まった鳴.海.探.偵.事.務.所.は真っ黒に焼け焦げて見る影もない。崩壊しそうな建物に入っていく相手を慌てて追いかける、事務所内も悲惨の一言しかなくて唯一残るガレージへの扉も痛々しい有様でその光景は見ているだけでも心臓が痛くなってくる。ガレージに降りたもののそこはいつもより薄暗く相手が隠れ住んでいるのが伺えるがとてもまともな生活を送っているとは思えない。相手に言われるまま相棒をソファへと下ろしたが振り返った先でたったひとり荒んだガレージでホワイトボードを消す相手の姿は見ていられるものではなかった。相手の方へと近づけば再び肩に手をかけて目をあわせる、お揃いのハットを被っているはずなのにそれが持ち合わせる意味はまるで違うようにも思えた。また拒絶されてしまう前に「お前、ただでさえまともに食わねぇのにひとりでちゃんと食事とってんのか?さっきレジスタンスとか言ってただろ?なんでそっちに合流しねぇんだ?なんで…ひとりなんだよ」と一気に捲し立てるように質問を浴びせてしまい)


6016: 検索 [×]
2024-07-26 00:56:43

…、以前みたいに食料が十分にある訳ではないから一定数を定期的に分けて貰ってる。単なるエネルギー摂取の手段でしかないし食欲も空腹感も起きないから今の食事で事足りている。そして二つ目だがレジスタンス組織とは定期的に情報交換はしている。彼らとは目指すべき物が異なっているし僕の行動スタンスなら単独で動く方がやりやすい。それに他の誰かに合わせて動いたり必要以上に交流したりして変な事に時間を取られたりまた余計な情が湧いても面倒だ。…僕はこの場所でやるべき事が出来るのならそれで良い
(拠点にたどり着くと背後で相手が足を止めたのが分かる。以前の景色を知らなければここに探偵事務所があったとは誰も思わないだろう。悲惨な姿ではあるがそのおかげで今までこの場所を誰にも見つかったことはない、潜むには最適な場所だ。更に奥に入り過去の自分を含めた三人でガレージへ降りてくると説明をする為にホワイトボードを消していく。大体消した所で急にまた肩を掴まれ相手に向き合わさせられる。その強引な態度に僅かに眉根を寄せていると捲り立てるように質問が投げかけられる。記憶の中の相棒のことを思い出せば心配されているということが分かるが弄れた精神を逆撫でされているようにも感じられて瞳に宿る温度が冷ややかな物になる。諦めが悪いのならいっそ全て答えてやろうと問われた事に対して一つ一つその理由と今の状況を説明していく。その内容は事務所に来たばかり、相手と関係を築く前に言っていた事とよく似ているが知らない故の発想ではなく諦念の色を含んでいた。最後に今の状況を肯定する言葉を返すとハットのブリム部分に軽く触れて角度を調整すると「君がしきりに言っていたハードボイルド探偵みたいだろう?」と少し茶化したようにも続けて)

6017: 探偵 [×]
2024-07-26 06:55:23


、…お前のどこがハードボイルドだ。おやっさんはクールで何事もあっという間に解決してた。それは今のお前と同じかもしんねぇけど、ずっと胸の内には熱い信念があった。お前にはそれがねぇ。それにおやっさんはこの街を愛してたしこの街から愛されてたんだ!今のお前は…探偵ですらねぇ!
(今の風.都がまともでないのはもちろんそうなのだが、それ以上にこのガレージの中は陰鬱でいるだけでも気が滅入ってしまう。焼け焦げた事務所の下にあるこんな場所で相手はたったひとり約束のためにここにいる。二人で一人の探偵としてこの街を最期まで守ろうとしてくれているのは嬉しいが、その代わりに相手の身は限界まで削れている。溢れ出した心配を全てぶつければ相手の目が冷たいものに変わって思わずたじろいでしまう。別時空とはいえこの状態の相手を作ったのは紛れもなく自分だ、元凶にとやかく言われる筋合いはないのだろう。相手は最初に出会った頃のように淡々と理詰めでこちらの心配を切り捨てていく、目的のもの以外は一切を断ち切って言葉だけ聞けば立派なものだが、その姿はそれらを理由を盾に一人歩んで不意の終わりを願っているようにも見えた。相手がこちらがいつもやっているようにハットに指をかけハードボイルドを自称する、確かにおやっさんは必要以上に他人と馴れ合うことはしなかったし何事にも動じないクールさを持っていてそれが最高にかっこよかった。だが今の相手はとてもおやっさんと同じようなハードボイルドには見えない。相手が確信を持って自分の憧れを茶化したのが癇に障って眉を顰める、格好だけどうにか寄せている点はこちらも同じだが何よりもこの街を諦め手放しかけている相手がこの街の探偵を名乗るのがどうしても許せなかった。肩に置いた手に思わず力が入る、一度口に出し始めると怒りの言葉は止められなくて最後には相手が名乗っていた探偵であることすら強い語気で否定して)


6018: 検索 [×]
2024-07-26 10:03:19

っ…、そうだよ、僕は鳴.海.荘.吉や君みたいな探偵の真似事をしてるだけだ。でも仕方ないじゃないか、君が死んでアキちゃんも刃.野.刑,事も情報屋の皆も居なくなって…、僕は君と過ごした二人で一人の探偵としての生き方しか知らないししたくなかったのに。僕は探偵の君のようにはなれない。だけどそれが唯一託された翔太郎の望みだったのに、それすら出来てないというなら、僕は、どうすれば良かったの
(相手は左.翔.太.郎ではあるがあの日失った相棒ではない。そんなことは理解しているが現状をとやかく言われるとどうにも冷静ではいられなくて理詰めで返答した。記憶の中の相棒がしたようにハットに指をかけハードボイルドを自称すれば相手が眉を顰めるのが分かった。いい気味だとさえ思えたが肩に置いた手が怒りに比例するように力が込められ強い言葉が投げられる。始めこそ冷ややかな目で見ていたが街への想いが無いと言われ、探偵である事すら強い語気で否定されると大きく瞳が揺れて唇を噛みしめる。探偵でないことくらいずっと前から分かっていた。静かに肯定の言葉を返すがそれを声に出している内にずっと奥底で蓋をしていた感情が溢れて相手の胸倉を掴むと顔を突き合わせてキツく睨みつける。知っていた顔は相手の喪失を皮切りに皆居なくなった。その度に何度絶望して相手の不在を悔やんだか。フィリップとして過ごしたのは相手との相乗りの日々だけだったのに急に投げ出されてしまって、二人で過ごした時間より一人の時間の方が長くなろうともその記憶に縋るしかなかった。閉じ込めていた感情をぶつけるように声を荒げていたがその勢いが段々と無くなり次第に震えた声に変わる。言うつもりのなかった言葉が溢れていく内に強く掴んでいた胸倉の手から力が抜けて、縋るようにそこを掴むだけになりながら顔も俯いていく。我慢することに慣れていれば涙は出てこない。唯一自分に託され固執していた探偵という要素さえ無くなってしまったら何が残るのかと吐露すれば「そんなに言うなら、教えてくれよ翔太郎…」と初めて弱音を零して)


6019: 探偵 [×]
2024-07-26 12:39:42


……お前が俺の真似して探偵になれないなんて、当たり前だろ。なんで俺たちは二人で一人の探偵だったのか忘れたのか?お互い一人だけじゃ探偵に届かないからだ。どっちも欠けてて完璧じゃねぇ、だから俺たちは二人で探偵をやってたんだろ。俺のようにやっても、俺がそもそも不完全なんじゃこの街の探偵にはなれねぇんだよ。だから、お前はお前のままで良いんだ。俺の真似じゃなくて、いつものお前のままの検索バカな探偵で良い。俺が愛してるこの街のこともこの街の人のこともお前に教えただろ?俺はお前が、フィリップって男がこの街を愛して、この街のひとりとして生きて、この街を守りたいって俺と同じ思いを持ってくれてることを願ってる。……っつっても、この状況に放り出したのは俺だからな
(頭に血が上ったままに冷静沈着な探偵を気取って自暴自棄な道を進む相手に探偵ですらないと言い放つ。それを聞いた相手は瞳を揺らす、最初こそ冷静に話していたが徐々にその態度は崩れてこちらの胸倉を掴んでくる。それを全て受け止めるように相手と目を真っ直ぐ合わせたまま溢れ出る叫び声を静かに聞いていた。相手の勢いは少しずつ萎んで声は震えてこちらを掴む手は縋るようなものに変わる、二人で一人の探偵として過ごした日々に縋る相手に、その想いは嬉しいもののそれでここまでボロボロに崩れてしまったことに胸が苦しくて詰まった息を無理やり吐き出す。長い孤独の中こちらの最後の願いが呪いのように相手を縛っている気がした。だが最期の自分が何を言ったかは分からないにしても、そこに込められた思いは分かる。なにせ相手に望みを託したのは自分なのだから。縋りつく相手を支えるように両手を相手の腰へと添える、そして相手に託された望みに乗せられたであろう思いを伝える。この街を探偵として守る責務を託した意味は自分のようにやれと言ったわけではないはずだ。相手の頭の上にのった涙を隠し相手らしさを奪うハットをそっと外す。そもそも自分はおやっさんに近づくために形だけでも似せようとしているのに、さらにそれに似せようとしたって理想からは遠くなってしまう。それよりも理屈っぽくて頭脳で事件を解決してみせる安楽椅子探偵こそが相手なのだ。とはいえこの状況を作り出したのは自分だ、相手を絶望させこんな状況に追い込んでしまった。軽く息を吐いてから「フィリップ、」と名前を呼ぶ、「俺にもう一度チャンスをくれねぇか?お前がこの街の探偵になれるように。もう一度風.都を愛してくれるように。そのために風,都.で起こってる事件を一緒に解決してくれ、二人で一人の探偵としてな」と真っ直ぐな声色で再度協力を願って)


6020: 検索 [×]
2024-07-26 14:27:19

…え、だって君の分まで全うしないとちゃんとした探偵で居られない……。…、
(託されたことに今の街の現状、罪悪感や後悔などがこんがらがって固まってもう自分ではどうすることも出来なかった。こちらが感情のまま叫んで胸元を掴んでも相手は静かに聞いたままだ。自分でも訳が分からないまま相手のシャツを掴んでいたが腰に両手が回されその腕の中に納まる。そして相手の真似をしても意味がないと言われると困惑の声を零した。二人で一人の片方が欠けてしまってそれでも意思を継いでこの街で探偵をするなら相棒の分まで背負わないとならないと思っていた。だけどいつしかそれは相棒みたいにやらなければならないという義務感になって、それが正しい事だと思っていた。だけど本当にそんなことを自分の相棒は強いただろうか。軽い混乱状態でいるとずっと身に着けていたハットが外されて視界が広くなる。その状態で掛けられた相手の真摯な言葉は真っすぐと響いてくるが今更自分にやり直すことが出来るのか分からなくて不安げに視線を伏せた。暫し黙り込んでいると名前を呼ばれるとぴくりと反応し、何を言われるのかと恐る恐る顔を上げて目を合わせる。そこにはしっかりとフィリップをみてくれている相手の姿があって、今一度の協力の要請を『二人で一人の探偵』として持ち掛けられると思わず息を飲んだ。相手が過去の人物であることは十分に理解しているがその提案はずっと望んでいた物であれば視線が揺れ動いたのち「…君がまだ僕を相棒と認めてくれるなら、僕は本当の探偵としてこの街を何とかしたい」と何度も相棒と結んだ真の約束を口にしながら真っすぐと相手と目を合わせてその協力を受け入れる意思を示して)

6021: 探偵 [×]
2024-07-26 19:08:45


何言ってんだ、お前はいつどんな時でも俺の相棒だろ?この街の探偵として俺達で未来を取り戻そうぜ
(過去も今も、そして未来も変わらぬ相手に幸せで生きて欲しいという願い。その為にも相手が選択するべきは自分の真似ではなく相手らしい手法を取ることだと告げる。この状態に放り出しておいて今更その選択肢を変えさせるなんて傲慢にも程があるが、だからこそ左.翔.太.郎.としてもう一度相手と寄り添うチャンスが欲しかった。不安げな目線を受けながらも再度二人で一人の探偵として協力を申し出れば相手が息を飲むのが分かる。この時代の自分は消えて相手は目に見えて疲弊している、それならばまた二人で歩き直して相手を探偵として送り出すのが一番良いだろう。相手は迷うように視線を揺らすが協力を承諾する返事が返ってきてきニヒルに笑う。認めるもなにもこうやって偉そうなことをいう自分もまだ半人前なのだ、相棒がいなければ探偵は名乗れない。この世界で相手に出会ってからずっと腫れ物を触るようで深く踏み込めなかったが、ようやく相棒として相手を見つめる事ができた。ずっとこちらを向いていなかった相手の目が真っ直ぐとこちらを捕らえて安堵したように息を吐く、一歩相手の方へ踏み出すと背中へ腕を回して相手を抱きしめた。やはり今の相棒と違い大人になった分体つきがしっかりとしている、だがその変化の年月分相手をひとりにしてしまったのだとまた胸が軋んだ。後頭部に手を伸ばすとゆっくりとそこを撫でる、世界が荒廃しているせいで髪の触り心地は変わっているが形は相手のそれだ。自分は相手と一緒の時間を生きた探偵ではない、しかしフィリップという存在がこの世で一番大切なものであるのは変わりなくて大切なものに触れる柔らかい手つきでそこを撫でながら「…必ず俺がお前の涙を拭ってみせる」と手つきに反して力強く言って)


6022: 検索 [×]
2024-07-26 20:01:54

、そうだったね。…ああ、君となら出来る気がする。…っ!
(承諾の返事をすれば相手がニヒルに笑う。過去の相手の手を取ることが正しいことなのか分からないが今は『しなければならない事』よりも『自分がしたい事』を選びたかった。こちらの言葉に当たり前といったように相棒と呼ばれる。その響きだけであれだけ悩んでいた事が幾らか吹き飛んだ気がして、その軽さに小さく笑みを見せた。再びこの大切な街を取り戻す決意を固めていると相手が一歩踏み込んで抱きしめてきて目を大きく見開く。驚いて動けないでいると一人で行動するようになってずっと感じて無かった温もりが接する面からじわじわと伝わってくる。更にその手が後頭部に回されてゆっくり撫でられ始めると懐かしくて好きだった感覚が思い出されて吐く息が自然と震えた。ずっと欲しかったものがここにあって張り詰めた物が溶けていくと恐る恐る自分も相手の背中に手を回して抱き締める。肩口に顔を埋めると一緒に暮らしていた時の匂いがして目の奥が熱くなった。思うがまま子供のように相手に擦り寄って腕に力を込めてその存在を確かめる。力強い言葉が聞こえてくると逆に涙腺を刺激して「翔太郎、…ちょっとだけこのままで居させてくれ」と小さな声で言うと相手の温もりを感じながら声を殺して静かに涙を零した。それから少ししてこちらから腕を解くと相手から一歩離れる。その目は軽く充血しているが何処か前よりスッキリとした表情をしていて「泣いたら頭が痛くなることを思い出したよ」と少し茶化したようにも告げて)


6023: 探偵 [×]
2024-07-26 21:01:50


…あぁ、いくらでもこうしてやるよ。……ったく、そんな大事なこと忘れんじゃねぇよ
(相手から拒絶の空気がなくなって体を引き止めていたものがなくなると相手を抱きしめる、最初こそ腕の中の体は固まっていたが頭を撫でるとその固さを溶かすように震える息が聞こえて相手からも腕が回された。子供のようにこちらへ擦り寄る姿はいつも見ているのと同じもので思わず笑みが漏れる、そのまま探偵としてこの街を救うのはもちろん恋人として相手の幸せを取り戻すことを宣言すれば相手からは小さな声で返事が返ってきた。肩口に温かい感触が伝わる、涙を拭うと宣言したばかりなのに泣かせてしまったようだ。かっこよくキメた手前気恥ずかしく思わず茶化してしまいそうになるが、その涙は悲しみとは違う毛色のもので頭を撫でながら相手の気が済むまでその体を抱き締めていた。暫くして体が離れて目線が合う、こちらに向けられていたのは距離を取ろうとする冷たいものではなく何処かスッキリとした相棒の目線だった。相手は何年もの間感情に蓋をして過ごしていたはずだ、最初に出会った頃のようにその感情を知らないからではなく、知っていてなお奥底に沈めるのは相当苦しかったはずだ。それを少しでも解放できたのならばあの銀色のオーロラに巻き込まれた甲斐もあったというものだろう。目尻に残った涙を親指で拭ってやる、これでこの時空で相棒と共に調査をする準備が整った。軽く息を吐いて気持ちを整えると「フィリップ、改めてこの世界で何があったか教えてくれねぇか?」と本題へと切り出して)


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