TOP > 1対1のなりきりチャット

相乗りで何処までも 【 〆 】/7266


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
561: 探偵 [×]
2022-10-12 12:23:28


っ、……直接確かめんのは反則だろ…、…おかえしだ。
(素直な気持ちを伝えれば口角が上がって相手の喜びがこちらにも伝わってくる。若干含みがあるのが気になるところだが。それでもやはり直に反応が見えるのは嬉しい、こうやって触れていたいのもそんな思いからだ。接触面積を増やす目的か素肌同士の足が絡まって温かな体温が交わり始めたかと思えば、さらに胸元に掌が当てられた。今度はこちらが目を開いて、その瞬間にドクンと心臓が跳ねる。もう既に落ち着きのなかった心臓は接触面積の増加に比例してさらにその鼓動を早めていた。しかもそれが文字通り手に取るよう相手に分かってしまうとなると余計に心臓は高鳴って、ダメ押しに好意を伝えられるとまたその瞬間に心臓がありったけの血を押し出して反応を返した。血の巡りが良くなれば体温は高まるもので、耳の端はもうすでに赤い。こちらばかり鼓動が早められてばかりで少々不満げな顔を浮かべる、そろそろ相手の反応だって見たい。不意に体を乗り出すと口元に顔を寄せる。そして唇にギリギリ届かない口の端に唇を付けると舌先で僅かにそこを擽り水っぽいキスを落として)


562: 検索 [×]
2022-10-12 13:40:57


また早くなった。何とも分かりやすい指標だね。…っ!舐める方がよっぽど反則だろう…、
(足同士を絡めて胸元に手を置けば薄い浴衣の生地越しに鼓動が伝わってくる。リアルタイムに自分の言動に影響されて早くなる鼓動に子どものように笑みを深めてその様子を実況する。動揺が顔に出るタイプではあるが直接手でドキドキする様子を確かめるのも面白い。ダメ押しとばかりに好意を囁くと心臓の音が耳にも届くんじゃないかと思うくらい激しく動き始めてまたくすくすと笑い声を零す。触れる胸元も絡めた足先も幾らか体温が上がった気がして自分の行動一つに分かりやすく反応を示す姿に満足感を覚えていた。どくどくと脈打つ心臓の音に幾らか集中していると相手の行動への反応が遅れてしまった。気付けばすぐ近くに相手の顔があってその距離感にキスされると若干身構える。予想は外れ口端に唇が触れると多少肩透かしを食らうもそこを湿った感覚が僅かに這うと分かりやすく身体を跳ねさせる。自分まで鼓動が早くなり、じんわり熱を持つのを感じながらも先程までの余裕を崩されまいと動揺をひた隠しにし、文句を口にして)


563: 探偵 [×]
2022-10-12 15:31:05


そりゃ直接触ってんだから分かるだろ!……まぁお前のここもわりと分かりやすいけどな。
(楽しげに笑みを浮かべながらこちらの心臓の様子を告げる相手に思わず声を挙げる。すでに上がり始めている体温に対してまだ相手の掌は温度が低く、胸板に当てられた手は余計にその存在を主張してくる。掌を当てられたせいで自分の中で余計に心音が響いて、自分でもその鼓動の早さが分かってしまう。だが反撃とばかりに落としたキスは効果覿面だったらしい。触れた瞬間に緩く手を添えていた身体がこの腕の中で跳ねて、体を元の位置に戻しながらしてやったりと笑う。反則なんて言葉にはとぼけた顔をして誤魔化しておいた。胸の鼓動はより直接的にこちらの心境を知られてしまうが、相手の体だって十分素直に反応している。それを示すように今度は明確な意志をもって、ゆっくりと腰から背中にかけてを撫で上げた。血がめぐり体が熱くなっていくのが分かる。周囲に目もなくて止めるものはない。このままでは歯止めが効かなくなりそうで「露天風呂行けなくなっちまうぞ」と相手の意志を探るように言い)


564: 検索 [×]
2022-10-12 16:24:14


…っ、きみが何回も触るからだ。…じゃあ、これで満足してから行こう
(相手の鼓動を確かめて楽しんでいたのに仕返しとして自分の鼓動まで早められてしまった。当人はしてやったりという顔をしていて先程までこの距離感で緊張していた人とは思えない面だ。こういう時に案外負けず嫌いだとか悪戯好きというのも最近知ったこと。その1面を見れるのは嬉しいことではあるが、翻弄される側になるのは少し悔しい。明確な意思で回されていた腰が背中の方へと撫でられると擽ったいような感覚が走って小さく身を震わせる。なんてことない刺激すら相棒から与えられていると思えばつい反応してしまうのだ。また体温が上がっていくのを感じながらも相手から次の予定としてあげていた露天風呂の名が出てくると少し迷う。野外の温泉は勿論気になるし話に上がっていた天体観測だってしてみたい。行かないという選択肢はないが、今ある熱をスパッと無くしてしまうのも何だか惜しい。悩んだ挙句折衷案として胸に置いていた手を背中に回してぎゅっと抱きつくだけすると緩やかに熱を治める方向で提案して)



565: 探偵 [×]
2022-10-12 17:46:05


これも俺の教育の賜物だな。……このままだとこの部屋から出れなくなるからな…
(背中に掌を滑らせるとまた相手の体が震えるのがこの掌からまざまざと伝わってくる。以前こんな触られ方をしたってきっとお互い何も思わなかっただろう。そこに想いが乗っているのを知っているからこそ、体はどうしようもなく反応してしまう。だとすれば、これこそ今までの積み重ねの結果だ。先程相手に言われた言葉をそっくりそのまま返しておくとする。本日最後のお楽しみに取っておいた露天風呂、耐えるのを止めるか迷う所だが、折衷案として互いの距離がさらに縮まってより接触面積が広がった。こちらからも背中に添えていた手に力を込めて相手の体を引き寄せる。正直こうやって抱き合っても満足しないどころかさらに欲が高まりそうになっていたが、そこは我慢というやつだろう。最後のとっておきを相手と楽しみたい気持ちは同じだ。体を乗り出し互いの頬をくっつけるようにすると大きく深呼吸して静かに熱を共有していて)


566: 検索 [×]
2022-10-12 18:58:59


…それは困る。……、このままだと寝てしまうね。行けそうかい?
(相手を意識するからこそ触れられると反応してしまう。その繰り返しを経て今の状況があるのだが、簡単に乱される弱点が出来たと思えば素直に喜べない所もある。とはいえそうして好きにされるのも本当に嫌だと思っている訳でなくて返ってきた言葉は照れ隠しにスルーしておくことにした。腕に軽く力を入れて抱きしめると相手からも引き寄せられて密着する。露天風呂に行くためには当然この部屋を出なくてはいけないが、この温もりは放し難い所もある。一応露天風呂に行く意思表示はしながらもくっついた相手の頬に軽く擦り寄ってその温かさに浸るように瞼を閉じて全身で愛おしい人の存在を確かめていた。少しの間そうしていたがあまりの心地良さにこれ以上居たら動けなくなる気がして目を開き自分を律するように呟く。背中に回していた手を名残惜しそうに離しながらも相手に移動出来るかと問いかけて)



567: 探偵 [×]
2022-10-12 20:13:40


だな。今は露天風呂に行くために起きねぇと。
(まだ互いにギリギリ柔らかな体温同士、足を絡めて体を寄せあうと抱き心地の良さも相まってますますこの体を離したく無くなってしまった。寄せあった頬が相手から擦り寄せられて思考が乱れそうになる。だが今は熱を治める時間だ、もう一度大きく深呼吸して心音を整えようとしていた。だが息を吸い込んだら吸い込んだで、爽やかな布団の香りに混じって相手の香りがふわりと漂ってきて余計に脳を掻き回していく。このままではお預けを喰らいすぎて逆にどうにかなりそうだ。やがて名残り惜しげに体が離れてこちらも背中に回していた腕を外して足を解いた。途端に失われていく体温に寂しさを覚えるも、それも一時の我慢という奴だろう。ゆっくりと緩慢な動きで上半身を起こして立ち上がる。食事の最後で夕日が差していたことを思えば、そろそろ日もくれて星が綺麗に見える頃合いだろう。少し屈んで相手の体を引き起こすべく手を差し出すと「行くか」と声をかけ)


568: 探偵 [×]
2022-10-12 20:13:40


だな。今は露天風呂に行くために起きねぇと。
(まだ互いにギリギリ柔らかな体温同士、足を絡めて体を寄せあうと抱き心地の良さも相まってますますこの体を離したく無くなってしまった。寄せあった頬が相手から擦り寄せられて思考が乱れそうになる。だが今は熱を治める時間だ、もう一度大きく深呼吸して心音を整えようとしていた。だが息を吸い込んだら吸い込んだで、爽やかな布団の香りに混じって相手の香りがふわりと漂ってきて余計に脳を掻き回していく。このままではお預けを喰らいすぎて逆にどうにかなりそうだ。やがて名残り惜しげに体が離れてこちらも背中に回していた腕を外して足を解いた。途端に失われていく体温に寂しさを覚えるも、それも一時の我慢という奴だろう。ゆっくりと緩慢な動きで上半身を起こして立ち上がる。食事の最後で夕日が差していたことを思えば、そろそろ日もくれて星が綺麗に見える頃合いだろう。少し屈んで相手の体を引き起こすべく手を差し出すと「行くか」と声をかけ)


569: 検索 [×]
2022-10-12 20:51:07


ああ。露天風呂もだし、一日に二回も風呂に入るなんて初めての経験だ!
(まだくっついていたいという欲が身体を支配しかけていたが相手からも露天風呂に行く意志が見受けられるとゆっくりとした動作で身体を起こす。部屋の窓から外を見てみれば良い感じに陽は沈み暗くなってきている。星を見るにも適した時間だろう。差し出された手に軽い笑みを浮かべながら自らを重ねて立ち上がる。露天風呂はもちろんの事一日に複数回風呂に入るという経験も初めてで意識は徐々にそちらの好奇心に移る。必要な物を持てば手を繋いだまま部屋を後にした。すっかり雰囲気にも慣れて軽い足取りでエレベーターに乗り温泉のあった階に向かう。日も沈んだこともあって休憩スペースには先程よりも人が多いようだ。その横を通りそれぞれの温泉に分かれる所まで来てみれば露天風呂へと続く廊下の前に『楓 利用中』『桜 空室有り』の立て札が見受けられた。部屋で眺めた旅館案内によれば風呂が空いていれば他の客にも分かるように札を裏返して自由に利用していいようだ。「良かった、片方は空いているようだ」と嬉しそうに報告するとその札を裏返して先に進み)



570: 探偵 [×]
2022-10-12 21:22:20


俺もゆっくりに風呂に浸かるっての自体久しぶりだからな。貸切ってのも初めてだし。
(風呂に必要なもの一式を片手に、相棒の手をもう片手に持ち再び温泉のある階へと移動した。宿泊客達も同じ考えなのか人も多くなっており、貸切風呂が空いているか不安ではあったが、運良く空室になっていて相棒が札を裏返したのを確認して中へと入っていく。中の作りは実にシンプルで、小さな脱衣場の向こうに大きなガラス窓が嵌め込まれていて、脇にある扉をくぐればすぐ屋外へ出られるようだ。もう浴衣の脱ぎ着にも慣れてきて上から順に着ているものを脱いでいく。相棒共々準備が整った所で準備はいいかと一度チラリと相手を振り返り、そして外への扉を開けた。まだ冬ではないがさすがに何も纏わずに外気に晒されるのは体が冷える。だがその寒さを一瞬で吹き飛ばすくらい目の前に広がる光景に驚かされた。木の柵で左右の目隠しはされているが正面は柵が低くなっていて、暗い山々とその上に瞬く星々を真正面に見ることができる。そんな完全プライベート空間の中に二人が十分足を伸ばしてゆっくりできるだけの湯船が用意されていて、温かな湯気を立ち登らせながら大浴場でも嗅いだ硫黄の匂いを発していた。シンと静まり返った中で静かに鎮座するお風呂にまた「すげぇ…」と感想を漏らして)


571: 検索 [×]
2022-10-12 22:03:49


これが露天風呂…! 風景と空を見るのに最適な場所取りがされていているようだ。それにこの開放感や外気の中の温泉というのもなかなか面白いね。とりあえず身体が冷える前に入ろう、翔太郎
(流石に貸切風呂となれば大浴場ほどの大きさはないが事務所に比べると何倍も広い。窓からは早速目的である湯船を確認する事が出来て期待に胸を膨らませながら浴衣を脱いでいく。準備も終われば相手に続いて外に出る。夜になってきたせいか外気は冷たいがそれを上回る興奮が身体を走る。目の前の低い柵からは暗い山々が一望出来て少し下を覗けば今日歩き回った温泉街も端の方に見える。景色を楽しむためか湯船辺りは足元が見える程度の柔らかい照明に抑えられ雰囲気も抜群だ。空を見上げれば扉付近以外は天井はなく風.都.で見た空よりも数多くの星が輝いている。外に大きく開けた開放感と物静かでリラックス出来そうなプライベート空間が両立していてその魅力を流暢に語りだす。とはいえずっとその場に立っていると体も冷えてきて相手に声を掛けると湯船近くに置いてある風呂桶で軽くかけ湯をしてから一番乗りに入っていき。冷えた身体には数時間ぶりの温泉の温もりが心地よく「あったかい…」と息を吐きながら足を伸ばして浸かり)


572: 探偵 [×]
2022-10-12 22:31:53


あ……すげぇ星だ……内風呂と違って露天風呂もいいだろ?いつまでも突っ立ってたら風邪引いちまうし、入るか。
(露天風呂の幻想的な雰囲気に気を取られていると、相棒がいつもの如く興奮気味に語り出した。その中にあった「空」という言葉に、つられるようにして上を見上げ思わず声を漏らす。今まで見てきたどの夜空よりも星々が瞬いて真っ暗なはずの空を照らしている。いつもの空のはずなのに、いつもよりも星が近くにあるような感覚に陥った。しばらくその空に目を奪われていると、相手に声をかけられる。意識を奪われていたが外気は夜のせいと山の中のせいが相まってなかなかに冷たい。相手に続いて桶で軽く体を流してから湯船へと入った。相手の隣に座ると、しばらくもしないうちに冷えかけていた体が一気に温泉で温められる。じわりと浸透してくるような熱が心地よくて思わず息をはいた。そして再び空を見上げる。薄暗い露天風呂から空に浮かぶ星は良く見えて、天体観測だと興奮していた相棒よりも今は目を奪われていた。たった二人きりの空間で温かな温泉に包まれながら星を見上げる。この温泉街に来て一番の贅沢な時間に「綺麗だな」と静かに呟いていて)


573: 検索 [×]
2022-10-12 23:10:22

露天風呂はまた違った魅力があるね。…ああ、綺麗だ。山の中だから風.都.の時には暗くて見えなかった星まで観測出来るよ。
(内風呂も当然温泉をじっくり味わう事が出来て楽しかったが露天風呂はまた違った良さがある。あの時の欲に負けずに来た甲斐があるって物だ。そういう相棒は夜空に釘付けになっていたようでなかなかと珍しい姿だ。天体観測も目的のひとつではあるがひとまず風邪をひかない為にも2人して温泉に漬かって冷えてしまった身体を温める。染み渡るような温かさを感じながらも相手につられて再び空を見上げる。快晴で雲一つない空にはたくさんの星が瞬いている。月も一緒に空を照らしていてまるで写真のような光景で相手の言葉に同意を示すように呟いた。風.都.と同じ夜空ではあるが周りが暗いせいか普段なら暗闇に隠れてしまう星まで肉眼で観測する事が出来る。星について検索すればそれぞれが何と言う名前なのかはすぐに分かるがこの夜空の前ではそれも無粋な事に思えて大人しく空を見上げていた。ふと隣を見れば自分よりも星に目を奪われている相棒の姿があって「星が好きなのかい?」と思わず問いかけて)



574: 探偵 [×]
2022-10-12 23:49:30


まるで別の空みてぇ……ん?あぁ、いや…俺は風.都.の空しか知らなくて、もちろんあの街の空も好きだけどよ…風.都.以外の空もこんなに綺麗なんだなって。こんなとこ、一人じゃ絶対来なかっただろうからな。これを見れたのもお前のおかげだ。
(空に目を奪われたままうわ言を言うように返事をして同意するよう軽く頷く。そのまましばらく顔を上にあげていたが、相棒の問いかけでようやくハッとして相棒の方へ顔を向けた。どうやら相棒よりも夜空に意識を取られすぎていたようだ。せっかく二人でいるのだからと目線を戻すと、問いかけにどう答えようかと暫し頬を掻きつつ答えを探す。そして自分の中の感情を少しずつ言葉という形にして取り出していった。自分は風.都.のことなら隅々まで知っている、それはもちろん風.都.から見える星も、それぞれの名前はおいておくとして、どの季節にどんな星が見えるかは頭に入っている。それらは大抵風.都.タ.ワ.ーを含む人々が暮らす建物と一緒になった風景として記憶されていたのだが、こうも純粋に夜空だけを綺麗だと思ったことはなかったのだ。風.都.は自分にとっての庭だが逆に言えばそれ以外の街の情報には乏しい。あの街の探偵ならそれほど貪欲に他の街のことを知ることもなかった。だが今見知らぬ地に来て、思いがけない夜空に出会ったのだ。この夜空は決して一人では知ることの出来なかったもの、相棒と一緒に過ごしてきたから得られた光景だ。屋台の景品とはいえ風.都.から連れ出してくれた相手に改めて礼を言いたくなって隣に座るその瞳に向かって「ありがとな」と微笑み)


575: 検索 [×]
2022-10-13 01:48:50


……、理屈はあってるけど大袈裟だよ。ぼくは礼を言われるようなことは何もしていない。 …でも、きみに新しい景色を見せることが出来たのなら悪くない気分だ。……これからもこの星空みたいに1人じゃ見られない景色を一緒に見に行こう、翔太郎
(よっぽど星空に目を奪われているのかずっと空を見上げたままだ。その横顔は物珍しくて空ではなく相手のことを見つめていたが、何となく想いに浸るように見えた相棒に思わず声を掛けるとこちらに意識が戻ってきたようだ。いつにも増してハッキリせず何やら答えを探すように悩み込む相手に今は口を挟まず大人しく耳を傾けることにした。語られたのは相手の街の空とこの空の比較だ。確かに風.都.の空と比べて今ここにある空の方が沢山の星を見ることが出来て満天という言葉が良く似合う絶景だ。街で生きていた相棒にとって自分と同じく初めて見るような景色だったのだろう。そこに感動するまでは理解出来たのだが急に自分の存在が現れると予期せぬことに目をぱちりと瞬かせて困惑してしまう。屋台の景品を獲得したこともこの温泉旅館に旅行しに行こうとなったのも確かに自分の行動や言葉がきっかけになったのは事実だが自分のおかげと言われるほどのことは何もしていない。ましては礼を言われるのも照れくさくてツンとした態度をとってしまう。だが、隣から真っ直ぐと向けられる視線と微笑みに相手の思いが伝わってくれば言葉を区切ってからこちらからも素直な気持ちと緩い笑みを返しておく。年上の相手が初めての景色に釘付けになっている姿は微笑ましくて何度だって見てみたい。その望みを叶えるためにも二人で歩んでいく未来について誘いを持ちかけて)


576: 探偵 [×]
2022-10-13 08:22:45


ったく素直じゃねぇな。__あぁ。何処までも俺を連れ出してくれよ、フィリップ。お前の隣が俺の居場所だ。
(初めてあったあの日からこちらが相手を知らない世界へ連れ出していると思っていた。実際に自分の庭へ相手と連れ立って歩くようになって、相手の知らない事を沢山教えたし、これからも教えることになるだろう。だが相手と出会って行きたい所ややりたいことは増えて、それは風.都.だけでは収まらなくなってきた。ずっと迷ってようやく見つけたと思っていた探偵事務所という居場所、しかし今やその居場所は特定の場所ではなくて、大切な人の隣となっている。その人と一緒であれば、どこにいようと自分を見失わないのだ。相手の口からはつれない返事が返ってくる。しかしそれが照れ隠しであることは明白で、軽く笑いながら茶化すように返事をした。これからの話にももちろん頷いて応える。風.都.で事足りると思っていた様々なことが、相手といると足りなくなってしまったのだから。互いに笑みを向け合うと愛おしさが溢れ出てきてもっと相手に近づきたくなる。だが先程の布団の上でのように向かい合って接触するのはやはり照れくさい。その時にふと互いに背中を流した時のことを思い出した。そこから決断するのは早くて、少し腰を浮かせると湯船の中を移動し始める。そのうち相手の背後へと移動してくると自分の足の間に相手が座るような位置取りになり、そのまま後ろから腕を伸ばして腰へと回すと相手の体を抱きしめた。温泉に温められ互いの肌は同じように温かい。顔が見えないのは少々残念ではあるが、こうすれば真正面から見つめられて変に緊張することもない。相手の肩に顎を乗せると黙ったまま露天風呂から見える風景を眺めていて)


577: 検索 [×]
2022-10-13 11:37:39


ぼくが吹かせる風は気ままだからね、好きなだけ振り回してまだ見ぬ景色を見せてあげよう。せいぜい上手く乗りこなすことだね。…なんだい、この体勢は。
(自分の相棒は時に何処までも真っ直ぐでそこに想いが乗っかると眩しくて仕方ない。相手から軽い笑い声が聞こえて自らの提案にも頷いてくれる。風.都.の探偵であることには変わらないが、場所が違えども自分の隣が居場所と言ってくれるのが素直に嬉しかった。だから自分も口元にニヒルな笑みを浮かべて先程の相棒のハードボイルドを気取った言葉を真似てカッコつけたセリフを吐いてみせる。相手が風の吹く街の住人ならば自分が新しい風を吹かせてみせよう。相棒の運転とそれを後押しする自分の風が揃えばきっと何処にだって行ける。いつもの自信たっぷりな態度ながらも無邪気な笑みと共に挑発しておいた。二人だけの空間で綺麗な空を見ながら笑いあって将来のことを話す。何とも贅沢な時間だ。そんな幸せに浸っていると隣にいた相手が動き出してあっという間に背後に回り腕の中に収まる体勢になる。肩に顎を乗せられるとますます密着して逃げられなくなる。せっかく2人して足が伸ばせるような広い湯船なのにくっついてしまってはスペースの無駄遣いだ。だけど当然触れた所から伝わってくる体温もこの姿勢も嫌ではなくて一応はツッコミながらも背後の相棒に身を委ねる。温もりに包まれた環境に心地良さを感じながらも「今度は流れ星という物を見てみたいな」とふと浮かんだ希望を口にして)



578: 探偵 [×]
2022-10-13 14:14:57


お前の風を乗りこなすのは苦労しそうだが、絶対に乗りこなして何処までも行ってやるよ。…ん?あー…お前とくっつけるけど俺が平常心でいられる体勢だな。
(一体誰を真似たやら、相棒からハードボイルドな言い回しのセリフが飛んでくる。相棒のメインメモリはまさしく風、いつも同じ方向に吹いていた自分の風を時に後押しし、時に掻き乱し、時に予期せぬ方向へ導く、それが相棒という風の存在だ。その風に翻弄されつつ相乗りする、それが二人の歩き方だろう。挑発的な物言いにこちらもニヒルな笑みを浮かべると、自信たっぷりに答えてやる。互いに相手を振り落とす気はないが、互いに後押ししながら二人で前に進めばあらゆる所に行けるはずだ。二人で高め合える関係にこれからの期待で胸がいっぱいになっている。側にいる相棒を消して離さないようにと自然と腰に回した腕にも軽く力が篭っていた。相手ともっと近づきたくてとった体勢だったが早速ツッコミが入ってしまった。言葉にするならバックハグなのだろうが、どちらかと言えば心の余裕を持てるようにと選んだ結果の体勢なので、言い訳めいた説明を入れておく。せっかくの満天の星だ、もう少し天体観測を続けなければ。だが胸板に接する相手の背中は温泉の効果もあってか滑らかで、腕を回す腰周りも同じく触り心地がいい。こちらに身を委ねる体を支えながら同じく空を見上げると「次の流星群の日調べねぇとな」と相手の希望に応えるように口を開く。だがその間触り心地の良い肌を堪能すべく、無意識に腹に添えられていた掌がゆっくりと上下に動いていて)


579: 検索 [×]
2022-10-13 15:36:17


それでこそぼくの頼れる相棒だ。ああ、さっきはタジタジだったようだからね。同じ空を見るならこの体勢が一番見やすいだろうから異論は無いよ。 ん…、背中の次はお腹かい?
(自分のような自由気ままな存在を乗りこなそうとする物好きは相棒くらいしか居ないだろう。そして自分の吹く風を好きに操っても良いと託せるのも相棒だけだ。何度でも相手の存在を確かめる度に幸せも勇気も湧いてきて、何だって出来るような気がしてくる。自信たっぷりな返答はいつにも増して頼りがいがあって、これから歩む未来への期待にめいいっぱいの賞賛の言葉を相棒に向けた。ぎゅっと軽く腰に回された腕に力が籠りそこから相手からの思いが伝わってくるようだった。この体勢への言い訳を聞けば共に布団に寝っ転がった時の緊張した様子を思い出して思わずくすくすと笑う。何ともヘタレた理由ではあるが背中を洗った時と同じく顔が見えないからこそ言えることもあるだろう。それに向かい合っていれば同じ空を見ることは出来ない。くっつく事と天体観測を両立させるならこの体勢が妥当と言えよう。こちらが許容したみたいな言い草をするが温泉の温かさと恋人と触れ合うことが出来る環境はなんとも幸せで口元が緩んでしまってるのは内緒だ。流れ星の希望を叶えてくるようと案を出してくれたことに頷きつつもお腹に回されていた手がゆっくりと撫でるように動いているのに気付く。今は特に何ともないが擽ったくなりそうな予感に掌に自分の手を重ね軽く掴まえておきながらも可能な限り顔を相手の方に向け、様子伺うように尋ねて)


580: 探偵 [×]
2022-10-13 17:00:58


一言余計なんだよ、お前は!__、……しょうがねぇだろ、お前はこう…触り心地良いんだし
(自分で言った事とはいえ先程の一幕のことを例に出されると返す言葉もなくて言い淀んでしまう。結局は叫んで囁かな反抗をすることしかできず、腹いせに回していた手で脇腹をつついてやった。だが相手の言うようにこの体勢が露天風呂を堪能するのに一番良い。相手の言っていた接触面積を増やすというのもこの体勢なら大いに満たされているし、互いの声がよく聞こえてより近くにいるのを感じられる。温泉の温かさも相手の体の温かさも、両方感じながら星々を眺めるなんてなんとも幸せな時間だ。その延長で無意識に相手の肌を撫でていたわけだが、不意にその手を止められてしまう。そこでようやく自分が腹を撫でていたのに気がついたのだが、途端に物足りなさが体に振ってくる。またお預けを積み上げられた気分だ。せっかく顔を付き合わせなければ大丈夫とこの配置にしたのに相棒の顔はこちらへと向いてしまって、腕の中振り返れば当然互いの顔の距離も急激に近くなる。そうなればやはり目はあらぬ方に泳いでいって、目線から逃れるようにしながら相手の後頭部に自分の頬を擦り寄せ触れ合う場所を増やしていて)


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle