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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
541:
探偵 [×]
2022-10-10 14:49:37
おぉ…!____ほんと、俺達で掴んだ景品とはいえ十分すぎるくらい贅沢だ……いつになるか分かんねぇけど、今度は俺達の探偵としての実力をもってここに来ねぇとな。
(刺身を一切れずつ堪能している最中、相棒が一人用の鍋に手を伸ばしたのを見て自然とその動きを目で追う。蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と部屋に一気に広がる醤油の香ばしさと砂糖の甘さが混じった独特の香り、鍋の中には綺麗な出汁の中で震える牛肉がお目見えして、興奮気味にまた感嘆の声を上げる。相棒のものが大丈夫ならと自分の鍋を開けると、こちらからも良い香りが吹き出して美味しそうな肉を前に目を輝かせた。ひとしきり感動していると相棒の呟きが聞こえてくる。確かにこの豪華さは日常からかけ離れ過ぎていて身に余るほどだ。二人でしかできない芸当で不正が施されていた的を撃ち抜いた報酬とはいえ、次いつ来れるかなんて考えることもできない。それでも、まだこの旅は半ばだが、相棒と旅した最初の旅行として、そして数々の初めてと驚きを体験した旅として、ここは間違いなく一生忘れられない思い出の地になる。鳴.海.探.偵.事.務.所.の経済状況を思えば今は到底手出しできないが、それでもいつか二人でここへ来たい。探偵として着実に成長した証として来る場所としてピッタリだろう。そんな決意を口にした後、さっそく甘く煮られた牛肉を一口食べると余りの美味しさに目を瞑っていて)
542:
検索 [×]
2022-10-10 16:50:34
…、そうだね。次はぼく達の働きでまた思い出作りと贅沢をしに来よう。それまでに翔太郎がお爺さんになってないといいけど
(部屋に広がる独特の匂いと見た目からもわかる上質な牛肉は更に食欲をそそる。いつもならばこれ1品だけでご馳走と言えるだろう。普段ならばお目にかかれない食卓の並びに無意識にこれっきりと思っていたが、相棒の言葉に『また来れば良い』という選択肢に気付いて一瞬静止した後表情を緩めた。今回はある意味棚からぼたもちにも近い方法で決行された旅行だが来ようと思えば給料を貯めて来れば良い。何とも単純な解決法だ。今の事務所の経済状況を考えればどれくらいかかってしまうかは分からないが、ずっと共に探偵として過ごす未来においてわかりやすい目標であり予定になるだろう。相手の考えと決意に賛同するように言葉を紡げば目の前の食事も今日限りのものからこれから旅行の度に味わえるご褒美へと認識が変わる。その次の機会についてわざと揶揄うような未来を提示しながらも自分もすき焼きを食べることにする。一切れを口にするとタレの味と口の中で蕩けるような口当たりに何度目か分からない感動の声を漏らしつつも「この為なら仕事も頑張れそうだ」と年相応の食欲で食べ進めていき
543:
探偵 [×]
2022-10-10 18:56:31
ぐ……それわりと現実的なんだからな……帰ったらまたアキコに目一杯仕事入れられそうだし、しっかり力付けとかねぇと。
(正直な所今のペースでは相棒の言うようにもう一度この豪華旅館に来るのは相当な年月がかかりそうだ。下手すれば本当にお爺さんになってからの引退記念旅行での訪問になりかねない。気前のいい依頼人でもいない限りまだまだ道なりは遠いだろう。しかし、遠い目標だが逆に言えばそこに至るまで相棒と共に居るのを約束する事でもあるわけで、これから先老いるまで共に歩むための目標であると思えばそれも悪くない。心情でいえば敏腕探偵となりもう少し若いうちに再度訪れたいところではあるが。普段は食事を摂るのを忘れることさえあるのに本日の相棒はよく食べて健康的だ。この後の露天風呂の分もも帰ってからの分も体力は問題なさそうだ。大きく切り分けられた肉をまたひとつ卵に潜らせ食べると口の中にまた幸せが広がる。この旅行前に所長様に十分依頼を詰め込まれたはずなのだが、おそらくこの旅の感想を話したり写真を見せたりすれば暴れ出してスリッパが飛んでくるに違いない。そしてそのままの勢いで仕事は増えていくだろう。忙しい日々は悪くないがクタクタになるのは勘弁だ。次の所長の攻撃に備えしっかりと食べて置かねばと箸を進め、すき焼きをあっという間に平らげてしまい)
544:
検索 [×]
2022-10-10 19:45:42
まあ、きみとならば何歳でも楽しそうだけどね。今日とか明日の内に沢山宣伝してくれていたり、既に依頼を引き受けていたりしてそうだ。……大分お腹いっぱいになってきたよ
(1つの例として有り得そうな未来をあげてみたが全く無い未来とは言えない。単にお金を稼ぐだけであれば実入りの良い依頼しか受けないだとか検索能力を活かした身辺調査などまで引き受けるなどの方法もあるが、それでは相棒は納得しないだろうし街を守る探偵としては不健全だ。地道な長い道のりになるのは目に見えているが相棒と共にならばそれも悪くないとさえ思う。どれだけ歳を取って老いたとしても一緒に旅行に行く日は今日のように楽しさと幸せで満ちているだろう。すき焼きを食べる相手の表情は何とも幸せそうで見ているだけで満たされるものがある。自分もすき焼きを食べてその次はご飯、刺身、小鉢、天ぷらと満遍なく食べていく。今日明日と留守番をして貰っている彼女は探偵が不在ということで事務作業をすると言っていたが、きっとそれだけではなく宣伝活動や新たな依頼人を見つけてくることもやってるだろうなと何となく想像がつく。実際に彼女が来てから小さな依頼の量も増え以前よりも大分安定した生活を送れている。相手が嘆くように帰ってきてから仕事をまたたくさん任されるのは容易に想像がつくが、それで主に忙しくなるのは足担当の相棒の方だ。あまり動かなくていい頭脳担当として呑気にその予想に同意してくすくすと笑う。そうして明後日からまた再会する仕事に思いを馳せながらも食事を進めていく。どれも美味しいものばかりではあるが、これだけ種類があるとそれなりに量もある。残った料理もあと少しで十分食べ切ることは出来そうだが満腹感を感じてくれば感想零しつつも相手の様子も伺って)
545:
探偵 [×]
2022-10-10 22:23:23
ならお互い杖付きながら温泉入りにくるとすっか。アイツ変な宣伝してなきゃいいけどな……看板作ったりとか、ビラ配ったりとか……あー食った食った。さすがにこれだけ食うと腹一杯だな。
(自分が老いた時の姿なんて想像もつかないが、その時になっても相棒は相棒で、恋人のままだろうと確信をもって言える。腰が曲がるか目が悪くなるか、どんな老人になるかは分からないが、その時が来ても共に旅行に行く関係でありたい。そのためにはもちろん探偵としての仕事をきっちりこなしていかなければならないのだが、今のスタイルを変えるつもりもないから難しいところだ。すなわち、風.都.を泣かせないために動く。また所長様に怒られそうだがこれだけは自分の信念として曲げられない。そうなると所長一人を残してきた探偵事務所は今やどんな状況なのか心配になってくるもので、相棒に言われて今の姿を想像すると、止める人間がいない分おおいに暴走する様が浮かぶ。頼むから事務所が色々な意味で無事でありますようにと乾いた笑いを浮かべながら、汁物を一口飲んでいた。あれだけ量があった豪華夕食も二人で話しながら食べればあっという間になくなってしまう。人並みには食べれるはずなのに腹は十分すぎるほどにいっぱいで、最後の口直しとして用意されていたフルーツを食べ終えると、満足気な笑みを浮かべていた。相棒の方ももうすぐ完食といったところで、「食えそうか?」と満腹といった様子に声をかけ)
546:
検索 [×]
2022-10-10 23:16:21
ああ、その時はお世話になる温泉の効能も多そうだ。そこは帰ってみての楽しみって奴さ。_ そこは問題ない、…ご馳走様でした。昼は少なくして正解だったね、これを食べ切れないのは勿体無い。
(杖をつく歳となれば途方もなく遠い未来であるが、当然のように自分が隣にいる前提で話が進むのは何とも擽ったい物だ。どれだけ年月が経とうと相手が大切な存在でいるのは変わりないはずで、その時にもまたこうして温泉に入ったり豪華な食事を囲みたい。その未来を歩むためにも事務所の存続は欠かせない要素なのだがそれを管理する所長様はなかなか手厳しい。恐らく二人が想像するようなことが行われてるだろうが、そこの対処は明後日の自分達に任せるしかない。逆に何が起こるのか楽しみになれば乾いた笑みの相手と対称的にポジティブな笑みを浮かべていた。会話に花を咲かせていると時間はあっという間だ。先に完食してデザートのフルーツに移った相棒を横目に最後に残していたすき焼きの牛肉を若干名残惜しそうに口にする。相変わらず幸せな食感と味で表情が緩む。フルーツも食べたところで手を合わせて完食を告げるがお腹はいっぱいいっぱいだ。一番食べ盛りであろう歳の男性の胃袋でも満腹なのだから旅館の夕食という物は恐ろしい。食後のお茶を飲みながらも昼の食事を控えめにした判断を褒める。こんなに美味しい食事を残すのは勿体無いから完食出来て良かった。相手と同じく満足げな笑みで感想を語りつつも食後のほっとした時間を過ごしていて)
547:
探偵 [×]
2022-10-11 09:33:26
風.都.に帰るのがこんな憂鬱なのは初めてだ……俺の言う通り量も豪華だっただろ?まぁなんにせよ…明後日からも、またここに来る時も、その時はよろしくな相棒。
(アキコの暴走がこちらの予想範疇だったらまだいいものの、こちらの想像を超えてくる可能性さえ秘めている事にますます顔が渋くなる。一方相棒はそれさえ楽しげに笑っていて、まったく呑気なと思う一方で、また二人で所長の無茶ぶりに応える日々が始まるのかと思うと楽しみだと思う自分もいる。そんな騒がしい日々に備えた腹ごしらえでもあった夕食を相棒も無事完食できたようだ。紹介写真よりさらに味も量も豪華だった食事、相棒に同意するよう頷いて、読みが当たった事に得意げに笑う。旅のスケジュールを詳細に決めていたわけではなかったが、今のところ不具合は起こっていない。これも下調べの賜物といったところだ。互いに食事が終わり一日の終わりへ差し掛かった現在、相棒と同じく温かいお茶を飲んで一息つく。宴とも呼ぶべき食事が終わり贅沢を目一杯あびたが、いつかまたここに来るという目標も出来た。その為にやることはやはり今まで通りで何も変わらない。そして当然そこに相棒は不可欠なわけで、一拍置いたあと相手の方を見ながら決意を込めた目を向けながら声をかけ)
548:
検索 [×]
2022-10-11 11:10:33
ああ、完璧な配分だ。…こちらこそ末永く宜しく頼むよ、相棒。いつまでも何処でもきみと一緒だ。
(今から事務所の状態を想像して顔を渋らせる相手はハードボイルドには程遠い。このまま風.都.に帰らずに2人だけで違う何処かへと一瞬良からぬ事を考えてしまったが、それは現実逃避であり命を授けてくれたあの人を裏切ることにもなる。街を守るのが二人の使命だ。軽く頭を振って邪念を追い出せばハーフボイルドな相手の顔を楽しげに見つめていた。特にスケジュールを決めずに思いつくままに過ごしていた印象の強い旅だったが、下調べが幸をそうしたのか特に大きなトラブルもなく順調だ。沢山の初めてを経験して充実した一日だったように思う。軽く今日のことを振り返りながらお茶を飲んでいると何か言いたげな相棒の姿に湯呑みを置いてその言葉を待つ。それは先程の遠い旅行のことを織り交ぜた決意で何度目か分からない傍にいることを約束する言葉だ。ご馳走を食べた時と同じくらい、否それ以上に胸に幸せが満ちると自然と柔らかな笑みを浮かべて言葉を返す。2人を祝福するように沈んでいく間際の夕日が個室の窓から差し込んで相棒を明るく照らすとその眩しさに軽く目を細めて「翔太郎」と名前を呼んで)
549:
探偵 [×]
2022-10-11 11:46:37
、____フィリップ。俺の運転は荒っぽいからな、絶対に振り落とされんなよ。
(相棒に柔らかな笑みが浮かぶ。そこに窓から夕日が差し込んできて二人の顔を照らした。柔らかな赤色に柔らかな笑みが浮かぶ、その光景があまりにも綺麗で一瞬息を飲んだ。そして紡がれる遠い未来までを約束する言葉、こちらからよろしくと言ってそれに応えて相応の事を口にする相棒に、互いの信頼と親愛とが見えた気がして、夕日の温かさ以上にこの胸を温かく包み込んだ。相棒が自分の名前を呼ぶのが聞こえる。眩しくて綺麗で照れくさくて思わず目を逸らしそうになるが、一番大切な人が自分を呼んでいるのに、今でなければいつその声に応えるのだとグッと自分の体を抑える。そしてこちらからも、最も信頼する相棒で最も大切な恋人であるその名前を呼んだ。風.都.を守るのにきっと終わりは無い。果てしなく続く道を共に行きたい人物、それがフィリップという男だ。口元にニヒルな笑みを浮かべる、こういう時に格好つけたくなってしまうのだ。もちろん相棒を振り落とす気などさらさらないのだが、ここはいつも通りハードボイルドに決めておくとしよう。満腹になった腹もお茶を飲んである程度は落ち着いた。沈む夕日を浴びてこの胸を満たすものを感じつつ「そろそろ部屋に帰るか?」と問いかけて)
550:
検索 [×]
2022-10-11 13:31:38
…ああ、死んでもきみにしがみつくさ。地獄の底まで相乗りしてくれるんだろう?
(自分のことを示す名前を相棒の声が呼ぶ。罪を自覚した時に名付けられて共に街を守り生きていく片割れとしての大切な名前だ。夕日の光に照らされた相棒の瞳はいつもよりも煌めいて真っ直ぐこちらを射抜くように見つめている。眩しくて綺麗で温かくて何よりも愛おしくて自分を惹き付けて止まない大好きな存在がそこにあった。そんな相手がまたカッコつけたような笑みとセリフを吐くものだから更に口元が緩んでしまう。相棒がどんな道を歩もうとも何処までもついていくつもりだ。それがどんなに辛くても遠くても相棒と共にならば人生という旅も楽しめるに違いない。ハードボイルドに決める相手に合わせてそれっぽい言葉を返す。太陽のように温かく優しいこの男を今更手放す気などさらさらない、そしてこれからも同様だ。出会った時に投げかけたフレーズに今の溢れるばかりの想いもこれからのことも詰め込んで悪戯っぽい微笑みと共に告げてみせた。お腹も胸も満たされる形になった夕食を終えれば相手の問いに頷いて部屋に戻ることにする。だが先程のやり取りをした直後では直ぐにその実感を確かめたくなって立ち上がるとわざわざ相手の傍に寄って「行こうか」と繋ぐ為の手を差し出して)
551:
探偵 [×]
2022-10-11 14:29:45
、最初からそういう約束だったな。
(いつもならハードボイルドな決めゼリフには揶揄いの言葉が飛んでくるが、今回はそれに乗っかったような言葉が返ってくる。相棒もハードボイルドがなんたるかを少しでも分かったか、と勝手に納得しようとしたところで、出会った日と同じ台詞が飛んできて、せっかくキメていた顔は呆気に取られた顔に変わって目を瞬かせた。しかしその言葉を頭で理解して、あの時から変わったことと変わらないことを思うと今度は飾らない自然な笑みが溢れ出す。当時それこそ悪魔と契約する気持ちで伸ばした手は、今や大切で愛おしいものへ伸ばすものへと変化している。ニュアンスは変化したが地獄まで相乗りする誓いは変わっていない。その元悪魔が傍に来てこちらへ手を差し伸べてくる。その手の主が悪魔ではないことも、何度だって掴みたい手であることも、決して離したくない手であることも、今は知っていた。「あぁ」と短く返事をすると、迷わずその手を取って立ち上がり部屋を出る。すっかり手を繋いで歩くのがデフォルトになってしまった。それもこの旅行の特権というやつで、明後日には無くなってしまうと思うと少し寂しい。従業員に見送られ二人連れ立ってエレベーターへ乗る。自分たちの部屋のある階へと移動すると、再び客室へと戻ってきて)
552:
検索 [×]
2022-10-11 16:36:18
含まれる意味合いはちょっと変わったけどね。___ ただいま。 わ、もう布団が敷いてある…!
(かっこよくキメていたであろう顔は自分の言葉で直ぐに崩れることになる。相変わらずのハーフ具合を揶揄おうと口を開くがその前に相棒自然なありのままの笑みを浮かべるものだから毒気を抜かれて逆に照れくさくなってしまう。あの時のように単に戦闘システムの必要なパーツとしてだけ求めるのではなく、今は一人の大切な人間として公私共に相棒のことを必要としている。それこそ地獄でも地球の果てだろうと共にありたい。フォローを入れつつも差し出した手が迷いなく確実に握られる。物理的にも相棒との大切な繋がりを感じれば未だ下がる気配のない口角のまま個室を後にした。見送ってくれる従業員の視線が時折繋がれた手に注がれるのも今は何だか誇らしい気持ちでもあった。そんな浮き立った気分のままエレベーターに乗り廊下を歩き客室に戻ると3回目とあって自然と自分の部屋という認識が芽生えていて帰宅の挨拶を呟く。部屋に入ると食事の間に準備がされたのか大きな布団が二組敷いてあるのに気付く。狭い事務所の寝所とは違う見るからに寝心地の良さそうな寝具に子どものようにはしゃぐと早速手を繋いだまま布団に飛び込んで)
553:
探偵 [×]
2022-10-11 17:24:45
不思議なもんでこの部屋にも慣れてきたな。おぉ、でけぇふと…ちょ、フィリッ、__!!
(初めてこの部屋に案内されたときはあまりにも現実離れしすぎていて緊張しっぱなしだったが、今や二人で過ごすための部屋としてすっかりこの空間に馴染んでしまった。畳の香りが心底心地よくて、自然とその香りを吸い込む。相棒に続き部屋の中を見ると確かにフカフカの大きい布団が敷かれていた。さすがサービスに抜かりないと感動し、感想を口に出そうとしたところで思いっきり手を引かれる。それが子供のようにはしゃぐ相手のせいだと分かる前に体勢は崩れていた。咄嗟に名前を呼んで止めようとするも時すでに遅しで、引っ張られるままこちらも布団にダイビングしてしまう。不安定なまま布団に飛び込むと、引っ張られるままに相棒の隣へと体は投げ出された。幸いにも布団は今まで使ってきたどの布団よりもフカフカで弾力性があり、しっかりと倒れる体が受け止められる。ついでに顔が埋もれた布団は洗いたての寝具の香りがして、胸いっぱいにそれを吸い込んでおいた。結果的に二人並んで寝転がる形になると「急に飛び込むな!」と小言を飛ばすも、布団にダイビングなんてそうそうに無い経験に思わず笑ってしまって、この状況の元凶たる相棒の方に体を向けると軽く脇腹を小突いてやり)
554:
検索 [×]
2022-10-11 18:47:36
凄いふかふかだ…! だって、見るからに寝心地の良さそうな布団を見たら試したくなるだろう? 風呂に入りに行くにはお腹いっぱいだしちょっとばかり休憩だ
(勢いのまま布団に飛び込んだが流石旅館のものと言うべきか、見た目通りフカフカと弾力性があり、真っ先に埋もれた顔にもほとんど痛みがない。未知の寝具の体験に顔だけあげると興奮気味に感激の声を洩らす。そこで漸く手を繋いだままのせいで相棒も一緒に布団に飛び込んだ事に気付いた。突然の行動だったせいかいつもの様に小言が飛んでくるがその口調はいつもより柔らかく笑い声も混じっている。案外相棒にとっても悪くない行動だったようだ。ごろんと転がって相手の方を向くと得意げな顔で自分の行動を正当化するように説明し出す。気になったら即行動が自分の性分だ。相乗りするのなら相棒にもそれに付き合って貰わなければ。それに今の腹の状態では直ぐに風呂に入るのもあまり宜しくないだろう。休憩と称して寝転っている時間を提案するが、脇腹をつつかれると少し擽ったそうに身を捩って楽しげな笑い声を洩らす。「今日は随分と悪戯好きだね?」と今日一日の行動を茶化してみながら頬に手を伸ばしてむにむにと摘み)
555:
探偵 [×]
2022-10-11 21:38:59
気持ちは分からなくもねぇけど、ったく……ん?いやまぁ、せっかく二人きりなんだしなるべく触れときたいというか、お前のリアクションが面白いっていうか……お前が傍に居るって思えるから手を出したくなっちまうんだよな。
(布団に飛び込んだ後にも相棒は目を輝かせていて、やっぱり子供かとツッコミたくなるのだがら、こちらに向く楽しげな顔にツッコむ勢いも削がれてしまって愛しさ混じりの呆れ顔を浮かべるだけに留まった。腹一杯の状態で血が一気に巡ることになる温泉に行くのは体力を使う。それに今は腹だけでなく胸も一杯で、その余韻を楽しむべくこうやって二人並んで寝転がるのに賛成だった。脇腹を突っつくと擽ったそうに顔に笑顔が浮かぶ、たったそれだけでも相棒に心許されている気がして幸せが心に満ちる。この旅行で手を出す事が多かったのは日常生活で無意識に我慢している分の反動かもしれない。温泉でも口走った言い訳をしつつ、素直な理由を口にしていた。目に見えているのなら触れてその感触を確かめていたい。頬を甘んじて揉まれると、肌からは相棒の柔らかな手の感触が伝わってきていて、思わず目を閉じてその心地を堪能しつつ、こちらの伸ばした手はそのまま脇腹へと置いて緩くそこを撫でていて)
556:
検索 [×]
2022-10-11 22:30:29
何となくその気持ちは分かるよ、ぼくも表情豊かなきみを揶揄うのは面白いからね。 …でも存在の確認が目的ならもっと触れる表面積を増やした方が効率的かつ単純だと思わないかい?
(こちらのペースに引き込んでしまえばなんだかんだ甘いのが相棒だ。どうやら二人並んで寝転がりながら休憩するという案は採用されたようでこのゆったりとした時間を楽しむことにした。自らの問いに色々な理由が並べられるがそのどれもが理解出来るもので同じ事を考えているのだと分かれば何だか嬉しい。中でも表情豊かな相棒が自分の言動によってころころ表情を変える姿は見ていて面白いと同時に心動かされる物がある。そんな頬を軽く揉んで引っ張ったり指先で撫でたりと目を閉じてる事をいいことに好きに遊んでいたが脇腹を緩く撫でる手も相まってもっと相棒に触れたくなってくる。ここはこれまでと違う正真正銘二人だけの客室だ。ジリジリと布団の上で更に距離を詰めて近付くと論理的な言い回しをしながら反応を窺うように控えめにくっついてみて)
557:
探偵 [×]
2022-10-11 23:35:24
さらっと揶揄う宣言してんじゃねーよ。ん?そりゃまぁ、……まぁ、そうだな……誰もいねぇし。
(目を閉じほほの感触を楽しむ間、そこをかなり好き勝手に弄られている気がするが、頬にあたる柔らかな温かさを持った掌や指先が心地よくてされるがままにしておく。こちらを弄ぶ前提の宣言にはすかさずツッコんでおくのだが、その実相棒に翻弄されるのは探偵業においてもこうやって二人でいる時においても悪い気はしていなくて、その語調は柔らかく口元も緩い。頬を揉まれていると思考もふわりと浮いてきて、相棒が発した理論的な言い回しに一瞬思考回路が付いていかず、理解度が曖昧なまま返事をする。その時にはもう相手の体が動く気配がしていて、様子を伺うために目を開けた。すると少し距離があったはずの相手の顔が近づいていて思わず目を見開き一瞬固まる。そのタイミングでようやく相手の言っていることの意味を理解した。言葉に詰まるものの、ここは正真正銘二人きりの空間で、距離を取る必要などひとつもない。相手の意見を肯定し触れる面積を増やすため脇腹に置いていた手を滑らせ腰へと回すも、この距離はやはり気恥ずかしくて目を泳がせており)
558:
検索 [×]
2022-10-12 00:39:24
しても許されると分かっているからね。ん…、目が泳いでるよ、翔太郎。これくらいの距離は慣れっこだろう?
(こうやって頬を好きに扱うことも揶揄うことも怒らないと分かるからこそ出来る事でもある。何だかんだ相棒には甘やかされて許容されていると思う。相手の声の柔らかさからもそれは窺えてますます調子に乗ってしまうばかりだ。初めは自分の言った言葉の意味にピンと来なかったようだが実際にくっついてみると一瞬の硬直を経て理解したみたいだ。多少躊躇いはあったものの狙い通り腰に手が回され更に接触する面積が増えると満足したように笑みを零す。二人だからこそできる距離感だ。ちらりと相手の顔に目線を向けると気恥ずかしそうに視線が泳いでいて頬を触っていた手で軽く前髪を払いながらその事を指摘してみる。今日の中では一番近い距離感だと思うが以前ならこれと同等かそれ以上にくっついたことだってある。落ち着かない様子を見つめる瞳に若干悪戯っ子の輝きを含ませながらも更に疑問を投げかけて)
559:
探偵 [×]
2022-10-12 09:56:12
……はぁ…困った相棒だな。ん、そりゃそのうち慣れるだろうが……好きな奴とこんな距離でいたらドキドキすんだろ
(相手の発する言葉はなかなかに横柄なのにそれを言うのがフィリップだからという理由で全てが許されてしまう。すなわち全くもって相手の言う通りなわけであって、反論の余地は微塵もない。結局はいつも通りやれやれとため息をつくしかなくて、しかしそれが悪くないのだから笑うしかないのだ。目線をどうしようかと右往左往させていると前髪を払われてバッチリと視線を交えなければならなくなってしまった。迷子だった目線はようやく相手を真正面に捉えるが、何かを企んでいるような悪戯な目はこの先の予想が付かなくて緊張してしまう。確かにこの距離も何度目か分からないが簡単に慣れるものではない。想いを向ける相手が側にいてこちらを見つめている、それだけでこの心臓が暴れるには十分な条件だ。腰に回した手を落ち着かないように動かしそこを撫でつつ、ぶっきらぼうな口調ながらもその輝く目線を捉えながら気恥しそうに答え)
560:
検索 [×]
2022-10-12 11:15:33
きみの教育の賜物さ。 …へぇ。確かにいつもより心臓の動きが早いようだ。…ぼくも好きだよ、翔太郎。
(かなりのわがままを言ってる自覚はあるが、それでも溜息を付きながらも最後には受け入れてくれるのが相棒だ。事務所で縛り付けたり無理に従わせようとせずに好きにさせてくれたからこそ今の自分があって、全てを引っ括めて相手に責任を押し付けることにした。前髪を払って表情がよく見えるようにすると漸く逃げていた視線を捕まえることが出来た。上機嫌にそのまま見つめていたが好きな奴とストレートに自分のことを表現されると一瞬目を丸くして、意味を噛み締めると同時に口角がにやりとあがる。何とも嬉しい理由だ。気恥しそうにしながらも素直に答えてくれる様子も落ち着かないように腰を撫でる仕草も愛おしくて浴衣から出ている相手の足に自分の物を軽く絡ませる。前髪を払っていた手を相手の心臓のある位置に軽く当てるとドキドキと鼓動が分かって楽しそうに声をあげる。それを自分の言動でもう少し早めてみたくて手で触れたまま好意を囁いてみて)
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