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相乗りで何処までも 【 〆 】/7260


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自分のトピックを作る
461: 探偵 [×]
2022-10-03 07:54:39


ククッ、あー悪い悪い……よし、頼むぜバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.
(誰しもが間抜けになってしまう顔出し看板において、相棒を長らくそのままにしてしまうのはよろしくない事だと認識はあるのだが、どうしても面白い。いつもの如くこちらを理路整然と真顔でせっつくが、その顔の周りがゆるゆるの絵なのだからまた吹き出しそうになってしまう。これ以上放置すればいよいよ相棒も怒るだろうと笑い声を飲み込むと、あまり気持ちの篭っていない謝罪をしつつ、看板の裏に回ってご指定の穴から顔を出した。相棒が素の表情で写真に映ることを考えれば、このまま笑った顔ではバランスが取れていない。なんとか顔の筋肉を引き締め直すと、穴から顔を出したまま写真うつりが良くなるようにとキメ顔を作った。だが周りの絵柄を思い出せばどうにも顔は緩んでしまって、結果ニヤケが滲む顔になってしまう。バ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.に合図を送るとフラッシュがたかれて二人の顔と看板が収められた。早速ス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ン.を取り出し、転送された写真を見てみると案の定緩い絵の中で温泉卵にポツンと二人の顔が浮かび、なんともミスマッチな絵面に「ブブッ!」とまた吹き出してしまって)


462: 検索 [×]
2022-10-03 09:49:10


笑いすぎだ。_ …アハハっ、きみが笑ってた理由がようやく分かったよ。 これは傑作だ。
(笑いが抑えられないとばかりにまた噴き出しそうにしている相棒を横目に咎めつつも裏に回って来たのを見れば前に目線を戻す。せっかくの写真なら笑った方が良いのだとは思うが、笑われたこともあってどんな表情が正しいのか分からず結果的にぎこちなく口角をあげた顔でフラッシュを浴びることとなった。穴から顔を外し同じく画面を覗き込む。緩い絵柄の温泉卵の黄身の辺りに明らかにタッチの違う二人の顔が出ており、片方はにやけ顔、もう片方はほぼ真顔に近い面だ。先に吹き出した相手に釣られて自分も笑い声を上げてしまう。なぜ笑ってたかようやく理解した。普通に撮るよりも看板の絵柄との差でどうしても間抜けに見えてしまって中々に笑いを誘う一枚だ。見る度に穴に顔をはめたせいか前髪が崩れているだの横に『召し上がれ!』とポップ調の文字が書いてあるだのの新たな面白いポイントを見つけては笑いが込み上げてきながらも「せっかくだし、亜樹ちゃんに見せて事務所の写真立てにでも飾ろうか」と提案して)


463: 探偵 [×]
2022-10-03 11:52:24


だろ?これで絶対に忘れられない旅行になったな。アキコに全力で楽しんだって証拠で見せてやろうぜ。事務所には……ハードボイルド探偵のイメージが崩れちゃ困るし、俺のデスクに飾るか。
(こちらばかりが顔出し看板の惨状に笑っていたが、相棒もようやく客観的視点で顔出し看板の威力を体感したようで隣からも笑い声が聞こえてくる。緩いタッチの絵の中に実物の顔二つが並んでいる様も、二人してなんとも締まらない顔をしている点も、二人の表情に見合わないポップな文字も、全てがチグハグでおかしい。相手と顔を見合わせ笑い、再び写真を見て笑う。全てが絶妙に噛み合わないこの写真はこうやって一緒に大笑いしたことも含め一生忘れないだろう。奇しくもとびきりの思い出になってしまったというわけだ。当然所長に見せるべき写真だろうと相手に同意するよう頷く。全力で楽しんだ証拠として十分すぎる破壊力だ、アキコにも大いに笑ってもらうことにしよう。旅の思い出として事務所にこの写真を飾るのは大いに賛成だが、流石に依頼人の目につくところに置くのは依頼数に影響がありそうだ。そうとなれば事務所の人間しか目につかない場所、自分のデスクの椅子側を向けて置いておけば問題ないだろうと、ハットの鍔を人差し指であげつつそれっぽい理屈を話し)


464: 検索 [×]
2022-10-03 12:52:20


ああ、良いお土産が出来た。それもそうだね、見る度にきみがコーヒーを吹き出しても良い様に防水性の高い写真立てにしないと。…翔太郎、温泉街を背景にもう1枚写真を撮りたい
(強烈な印象を与えるこの写真を一生忘れることがないだろう。何もかもが絶妙に釣り合ってなくてきっと今だからこそ撮れた世界に1枚だけの写真だ。一日に二度も大笑いするなんて初めての経験で若干頬の筋肉が痛い。それすらこの写真に関する大切な思い出となるだろう。頷きながらもこの写真を見て笑ってくれる所長の姿を想像すれば心が弾んだ。いくら相棒のハードボイルド探偵の面影は元々からないとはいえ依頼人に堂々と見せる類の写真では無いだろう。それを考えれば相手の判断は妥当ではあるが、ある意味私的スペースでもある相棒のデスク辺りにこの旅の思い出が飾られると思うと何だか胸の奥が擽ったい気持ちになる。本当に大切に思ってくれてるのだと実感し直す。それが何だか気恥ずかしくなれば事務所でも今のように噴き出しそうだと揶揄いながらも肯定を示しておいた。後から見返すことの出来る写真の魅力に気付けばもっと思い出に残したくなる。ひとまず看板の裏から戻ってくれば先程温泉卵を食べた源泉や歩いてきた日本家屋を背にもう1枚写真を撮りたいと楽しげに強請ってみて)



465: 探偵 [×]
2022-10-03 16:44:01


しばらくはまともに写真見れないだろうからな。デスク座る時に気をつけねぇと。__あぁもちろんいいぜ。どこで撮る?
(自分達だけが目に付く場所としてデスクに写真を飾ることを選んだが、そうなると一番目にする確率が高いのは自分なわけだ。いつかは見慣れるのだろうがおそらく相当な時間がかかる。依頼終わりに珈琲を飲みながら座ろうものなら、相棒の言う通り惨事が起こる可能性が高い。しかしそんな可能性を孕んでいたとしても、この写真は目につく場所に置いておきたい。なにせ初めて相手と二人きりで行った旅行で撮った写真だ。ついでに相棒が初めて顔出し看板を使った瞬間の写真でもある。どれだけこれがチグハグな写真だろうと、大切な瞬間だ。相棒の言う通り、写真を収めるフレームは厳選した方が良さそうだが。中腰で穴に入った上ひとしきり笑ったのもありハットを被り直し身なりを整えていると、相手からのお強請りが飛んでくる。考える間もなく、答えはイエスだ。笑顔を浮かべながらそのお強請りに応じる。二人で過ごした時間が幸せで堪らないと感じたこの気持ちをより明確に覚えておくためにも、形としてこの風景と相棒との写真を残しておきたい。周囲は風.都.にない景色だらけだ、どこを背景にするか悩むように周知を見渡して)


466: 検索 [×]
2022-10-03 17:45:25


うーん、そうだね……、ここから撮ればある程度写りそうだ。それでぼくが右に立って、翔太郎も右手でこの形をしてくれ
(見たら噴き出してしまいそうなある意味爆弾のようなものをデスクに置くなんて普通は避けるものだが、それでも構わないといった態度の相棒に心満たされるものがある。また旅行に行ったり行事を楽しんだ暁に相棒のデスク周りに沢山の写真で飾られる未来を想像すれば自然と笑みが零れた。そんな写真をもう1枚撮りたいというお願いは難なく受け入れられた。顔出し看板も大切な写真とはいえちゃんとした方も撮っておくべきだろう。そうなれば大事になってくるのはこの風景をどう撮るかだ。相棒の問いかけに同じく悩むように辺りを見渡し歩いてみて良さそうなところを探す。観光客の少ない坂道を少し上がって街の方を見てみるといい感じで街全体と山が収まり、少し上から撮れば先程の足湯や岩場も写りそうだ。ここにしようと撮影スポットを決めれば温泉街の方を背にして構図をこだわり始める。いつものように自分が右、相棒が左に立つように並ぶと左手で人差し指と中指だけを立てる仕草、所謂ピースサインをして見せ相手にも同じ手にすることをお願いして)


467: 探偵 [×]
2022-10-03 19:49:12


……おーいい景色だな。ん?…、あぁ、この手な。
(相棒がこの思い出を記録として残すときどこを選ぶのだろうと興味があって、こちらからは何も言わず移動を始めた相手の後ろを黙ってついていく。少し坂を登れば温泉街の主要な風景が一望できて、感嘆の声をあげた。温泉街についてからここに至るまでに寄った場所が全て見えて、しかも背景にそびえる山も鎮座している様子がよく見える。この旅を象徴する写真を撮るのには最適の場所だろう。撮影場所が決まれば次は構図だ。同じくここは相棒に任せて、言う通りの位置へ立つ。相棒が右で自分が左、いつもの立ち位置で並ぶとポーズの指定が入る。てっきり二人で手遊びのようなものでもするのかと隣を見ると、それはなんてことは無いピースサイン。これだって相棒の初めてなのかと、またひとつ思い出が積み上げられて笑みが浮かぶ。余計なちゃちゃは入れず、相棒の言う通り右手でピースサインを作るとシャッターがきられるのを待って)


468: 検索 [×]
2022-10-03 20:23:42


写真を撮る時に良くするポーズのようだ。そして、こうすれば…ダブルの文字だろう? 今度は笑顔で頼むよ、翔太郎
(背景についてはなかなか良い場所を選んだだろう。そしてポーズだが良く写真で見掛けたりこの温泉街でも観光客がカメラでしていた物だ。どういう意味が込められているか分からないが写真に写る時の定番の物なのだろうと解釈している。そしてこの光景を見た時に良い案が浮かんで試してみたいと思ったのが動機だ。指定通り右手でピースサインをした相棒の手に同じ形の自分の左手を近づける。そして隣合った人差し指と中指の先端をくっつければ二つのVが重なってWの形の完成だ。これなら誰とも被らない2人ならではのポーズだろう。得意げな顔でポーズ指定した意図を説明して見せるとバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トを背景まで写るように少し高めに飛ばす。先程のようなニヤげ顔にならぬよう注意を伝えながらもカメラの方を見上げると今度は楽しげに笑った表情でフラッシュを炊いて写真を撮影して)


469: 探偵 [×]
2022-10-03 21:04:56


あぁ、ピースサインってやつだ、な……なるほどな、俺たちのサインってことか。
(今回相棒はどこでこの知識を身につけてきたのやら。口ぶりから察するにこの温泉街でも何度か見かけて写真を撮る時のものだと知ったのだろう。厳密に意味を問われれば困るのだが、いわゆる撮影時の定番ポーズというものだ。名称がなくては困るだろうと二本指を立てた手を軽く振っていると、相棒の手が隣にきて、二人の指が触れ合う。そこでようやく相棒のやりたい事に気がついた。ピースサインが別名ブイサインであるのを今更思い出しながら、二人の指で作られたWの文字を眺める。卵に書き入れたそれぞれの記号と違い、これはまさしく二人でひとつ、自分達だけのポーズだ。若干照れくさくはあるものの、思い出を残すのにこれ以上ない二人だけの特別なポーズだろう。先程の二の舞にならぬよう注意を受けると「おぅ任せとけ」と返してバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.を見上げる。先程のニヤケ顔を避けるためいつものキメ顔をしようとするが、視界の端に相棒の表情が映った。そこには楽しげな笑みを浮かんでいて、自然と同じように笑みを浮かべると視線を戻しフラッシュが炊かれ、笑顔で写真へと写っていて)


470: 検索 [×]
2022-10-03 21:58:45


…うん、なかなか上手く撮れたみたいだ。建物や街の景色もちゃんと写ってるし、…何より二人とも幸せそうな顔だ。
(どうやらポーズの意図が伝わったようだ。二人でひとつであることを表す象徴の様なアルファベット。それを2人の指で作るというのは自分が出した物ながら良いアイデアだと思う。そのポーズのまま、撮影されると早速バ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.を手元に戻して写真を確認してみる。そこには狙い通り山々を背景に温泉街を一望するような景色が映っていて満足気な声で自画自賛する。そしてその風景の中央には手で作ったWの文字と共に先程のなんとも言えない顔では無い、自然で楽しげな笑みを浮かべる自分と相棒がいる。相棒の楽しげな笑みは幸せを感じさせる物だが、その隣の自分の表情は自分のことながら見慣れない物で少し驚いてしまう。鏡でも無ければ客観的に見る機会はなくてこんなに楽しげに笑う自分を見るのは初めてだ。相棒と共にいる時の自分はこんな表情をしているのか。その事を初めて知れば若干恥ずかしくもあるがじわじわと心の奥が暖かい物が湧き上がってきて口元が緩んでしまう。客観的に見ても楽しそうな様子が伝わってくる写真に愛おしそうに感想呟いて)


471: 探偵 [×]
2022-10-04 00:37:51


あぁ、いい写真だな。……なぁ、フィリップ。もう一枚撮っていいか?構図はこのままでいい。
(相棒の手元をのぞきこんで写真を確認すると、楽しげな笑みを浮かべてダブルを作る二人がいる。その背景には温泉街と山々が広がっていて、まさにこの旅を象徴するような写真だ。その写真を見て愛おしげに見る相手の姿を見て、また心を掴まれる感覚に陥った。二人の写真を見て確かな幸せを感じて微笑む姿に、またこちらも幸せを感じている。相手がこうやって幸せを感じている姿を何度でも見たいと願う自分は、やはり相手の事が特別に好きなのだと改めて自覚していた。これもまた所長様に見せれば温泉地を大いに楽しんだ証拠になるだろう。その時にふとある事を思いつく。そして今度はこちらから写真を強請ることにした。相棒の手の中にあるバ.ッ.ト,シ,ョ,ッ.ト.を指さしつつ、もう一度起動して欲しいと頼み)


472: 検索 [×]
2022-10-04 01:22:40


今回の旅行を端的に表したような写真だね。…?ああ、勿論構わないよ。何かしたいポーズでもあるのかい?
(目的地である温泉街の風景とそれを楽しむ自分と相棒の姿。誰が見てもこの旅行の様子を伺えるようなこの写真は自分で構図を決めたのもあってお気に入りの一枚となった。先程の顔出し看板の写真と併せてデスク周りに置いても良いしガレージの方に飾るのも悪くない。この光景を記録に残すのと同時に今感じている幸せを胸に刻んでいると今度は相手の方からもう一枚と強請られる。構図はこのままでと言われると少し不思議そうにするも拒む理由もなく寧ろもう1枚思い出に残る写真が増えるなら歓迎すべき行為だ。言われるがまま手元のバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.を起動し再び空に飛ばしていつでも撮影できる状況にする。2枚目を撮るということは相棒の方もしたいポーズが見つかったのかもしれない。相手のやりたいようにやろうと横目で様子を伺ってみて)



473: 探偵 [×]
2022-10-04 07:48:09


まぁな。ポーズとかも特にねぇから……お前のままでいい。
(顔出し看板の写真もダブルの文字を作った写真も、旅行の思い出としてはこの上ない一枚だ。こうやって思い出を残す楽しさと相手への想いがまたひとつ積もった今、さらにひとつと願いが生まれる。先程と同じように高めの位置に上がったバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.を見上げると、隣に立つ相手の腰に手を回した。そしてこちらへグッと引き寄せて二人の距離をより縮め、頭を相手の方に倒しておく。その距離感は相棒というにはあまりにも近い、正真正銘恋人の距離感だ。先の二枚だって十分思い出深いが、この温泉街では恋人として手を繋いで歩きもしたし、そもそも相棒との初めての旅行は恋人との初めての旅行でもある。だからこそ、相棒としてでなく、恋人として一枚写真を残しておきたい。相手にそれほどこの写真の意味について説明しなかったのは、単純に照れくさいからだ。ほどなくしてフラッシュがたかれて二人の姿が写真に収まる。バ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.がこちらへ戻ってくるが、すぐに写真を見るのも照れてしまって「それは誰にも見せるなよ」と念だけおしておき)


474: 検索 [×]
2022-10-04 12:28:41


…ん。 分かってるよ、2人だけの秘密だ。
(どんな感じで撮るのかと様子を伺っていたが説明されるより先に腰を引き寄せられぐっと距離が縮まる。密着するようにくっついた距離感は自分だけの特別なもの。主要な観光地から少し外れた所とはいえ人目につくのをあまり好まない相棒の行動に目を丸くするが何となく意図は察した。先程の2枚が所長に見せても構わないような相棒としての旅行の写真だとしたら今から撮るのは二人だけの恋人としての旅行の写真だ。それを強請る相手が愛おしく思えれば自らも寄りかかるように頭を傾けバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.の方に目線を向けた。ほどなくたかれるフラッシュ。戻ってきたバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トで写真を確認すれば近い距離感で密着しては照れくさそうに笑う二人が写る。これは相棒の言う通り所長にも見せられない、いや見せたくない写真だ。大切そうにバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.ト.を握りしめながらもそう呟けばこの写真は特別なフォルダーにべつに保存しておくことにした。バックに仕舞うと相手の手を取って自然とまた手を繋ぐ。恋人同士の空気を漂わせたまま「デートプランでは次はどこに行くんだい?」と問い掛け)


475: 探偵 [×]
2022-10-04 14:22:06


あぁ俺達だけの写真にしとこうぜ。温泉街の方はそこそこ回ったし、旅館に行ってそろそろメインの温泉に行ってもいいな。まだ行きたい場所があるならそこにいく時間もあるぜ。
(最初こそ照れくさくて見れなかったが、相棒の手の中に収まる画面をちらりと見やると、先の二枚とはまた違う表情で画面に収まる二人がいた。照れくささを隠しきれない顔だがぴたりと寄り添う姿、写真になり第三者視点でみても初々しさがあって余計に小っ恥ずかしい。だがこれこそ自分が収めたかった瞬間だ。いつかこの日を振り返る時に眺めたい二人だけが知る三枚目の写真。秘密だという相手に頷く、これは自宅にだけ飾る方がいいかもしれない。二人の手がまた自然と繋がって、温かな気持ちで満たされていく。デートプランなんてその響きもまた慣れないものだが、なんとか飲み込んでこの後の予定を話す。そろそろ旅館にチェックインできる時間だ。旅館に入ればおそらくそのまま温泉、夜ご飯とスケジュールが決まってくる。温泉街でのやり残しはないか手を繋ぐ恋人の方を向いて尋ねてみて)


476: 検索 [×]
2022-10-04 15:58:01


もうそんな時間か。今日の旅行は休息の意味合いも込めているし、後は旅館でゆっくり過ごしても良いね。メインの温泉もじっくり楽しみたい。
(笑いを誘うような立て看板の1枚目、風景と共に相棒と楽しんでいることを写した2枚目、そして2人しか知らない照れくさくもある恋人としての3枚目。どれも初めてを写した物で後にも残る大切な記録となるだろう。チャンスがあればこれからや明日も2人の姿を写真に収めたい。手を握って今度の予定について聞くと旅館の話が出てきた。確かに空を見れば真上にあった太陽もいつの間にか傾きつつある。楽しい時間はあっという間だ。このまま他のところを回るのも良いが、それだと足で稼ぐいつもと変わりない。今日くらいは早めに切り上げてのんびりと落ち着いた時間を過ごすのも良いだろう。行きそびれた所は明日回っても良い。相棒の言葉に同意するように頷いて休息を気遣うように話すが興味はすっかりメインイベントである温泉に向いて期待に声を弾ませ、早速繋いだ手を引いて目的地である旅館の方へ移動し始め)


477: 探偵 [×]
2022-10-04 17:15:34


じゃあ旅館の方に向かうとすっか。____おぉ…なんか探偵がこういう旅館に来るのって探偵ものドラマの導入みたいだよな。
(歩き疲れているわけではないが、二人でゆっくり過ごすのがこの旅の目的だ。温泉街はここいらにして旅館で過ごすことが決まる。だが相棒の興味はすっかり旅館の方に向いているようで、手を引くその足取りも軽やかだ。おそらく静かに温泉に浸かって過ごすだけではすまないだろう。だがそれでこそ相手と過ごす意味がある。手を引かれたまま歩くとやがて本日宿泊する旅館へとたどり着いた。外界と遮断するため高い植木が並べられた奥へと進むと不意に視界が開け、目の前に白壁の建物が現れる。日本家屋でありながら大きく装飾の施された建物はまさに荘厳といった雰囲気で、思わず感嘆の声が出る。ロビーに一歩入れば落ち着いた朱色で統一された内装で、和装の従業員が行き交いしていた。テレビの中でしか見たことのないような厳かで豪華な雰囲気に思わずロビーの方を指さしながら相棒に話しかける。いつか先日みたドラマの導入を思い出しつつ、さも自分がその主人公の名探偵だと言わんばかりに不敵に笑っていて)


478: 検索 [×]
2022-10-04 18:47:54


凄い…、流石、温泉街の宿ということもあって凝った造りをしているね、非日常を演出するための装飾や建築構造も統一感があってどれも目新しい物ばかりだ! この前見ていたやつかい?確かに似てはいるけど、あの主人公達のように殺人事件に巻き込まれるのは勘弁して欲しい。
(相手の手を引いて歩いていると本日泊まる旅館にたどり着いた。かなり広い土地のようで旅館の名を示す看板からもそこそこ歩く様だ。そうして奥に歩いていけば目的地である白壁の大きな旅館がお目見えした。風.都.ではまず見ることの無い壁と大きな装飾は別世界の建物のようでもあり独特の雰囲気に同じく感嘆の声を洩らした。外装の特徴を一通り観察して初めて見る旅館という物に興奮していたが、相手に続いてロビーに踏み入れた所でこれまた統一感のある内装に更にテンションがあがる。ロビーは柱が張り巡らされ、木材を基調とした広い空間は厳かで豪華な雰囲気を醸し出している。目新しいその内装に忙しなく各地に目線を向けたかと思えば興奮をそのままに早口で講釈を語り出す。手を繋いで居なかったら一つ一つに駆け寄って更なる観察を始めていただろう。だが違う意味ではあるがテンションが上がっているのは相棒も同様のようだ。いつぞやに事務所で相棒見ていたドラマを思い出す。何故かドラマや小説の探偵という者はしょっちゅう殺人事件に巻き込まれるらしい。そうなれば大抵警察の仕事であり、探偵に捜査する権利は無い為推理して事件解決というのは現実離れしていると思うのだがあくまで創作ということだろうか。何はともあれせっかく2人きりの時間を楽しむために来たのにあのドラマのように殺人事件など起きては平和な時間を過ごすことは出来ない。調子の良い相棒の話に乗っかりながらも現実的な意見を返しておいた。そんなやり取りをしていると従業員の1人が自分たちが来たことに気づいたのか話しかけてきた。予約している旨と相棒の名前を告げればロビーの受付の方に誘導されテキパキとチェックインの手続きが始まり)



479: 探偵 [×]
2022-10-04 19:57:24


あぁ、さらに別世界に来ちまったみたいだ……一流の探偵としちゃ事件に巻き込まれてみてぇもんだが、この旅はそれが目的じゃねぇからな。今回は遠慮しとくか。
(相棒が興奮気味に四方八方に目線を行き渡らせている。普段ならばそれを戒め止める立場なのだが、この温泉街に来てからは立場はほぼ同じだ。見たことのない調度品やいかにもな椅子やテーブルに圧倒されるばかり。手を繋いで歩いていたのは幸いだっただろう、この状態の相棒を完全野放しにすればどこにいってしまうか分かったものではない。温泉街とはまた雰囲気の違った非日常の雰囲気に心はソワソワして落ち着かない。一流の探偵というものは事件を追いかけずとも呼び寄せる習性があるらしい。普段住む街を出て、豪華な宿に着いた先で殺人事件がおこりその謎を解く、なんていかにも名探偵が辿りそうな筋書きだ。しかし今回の旅の目的は普段の疲れを癒すこと、しかも二人一緒に、だ。今は探偵としての名誉より、相棒との時間の方が大切だ。トラブルは御遠慮願おうと軽く手を振っておいた。二人してロビーに呆気に取られていると、従業員が手早くチェックインを済ませ、二人のボストンバッグを預かると部屋へと案内してくれた。綺麗な日本庭園を横目に過ぎてエレベーターで客室階に向かうと、自分たちの部屋へと案内された。そこに待っていたのは二人にしては十分過ぎるほど広い和室。和紙で象られたライトが部屋を照らし、広縁には大きな窓ガラスがはめられていて、外の山々の様子がよく見えた。部屋に入ると畳の爽やかな香りがする。従業員が手早くお茶を入れてくれると、ごゆっくりの挨拶のあと部屋を出ていった。何もかも別世界のこの空間に再び呆気に取られたまま「すげぇな」と一言感想を言う他なくて)


480: 検索 [×]
2022-10-04 21:06:00


ああ、事件を解決するのは風.都.で起こる分だけで十分だ。_ …正直想像以上の広さと豪華さだ。それにこれが和室…。……なんというか、普段と違い過ぎて落ち着ける気がしない。
(見るもの全てが目新しいのは久しぶりの感覚だ。その全てをしっかり堪能したいと思っているが事件が起きてしまえばそれも叶わないだろう。それに日常の疲れを癒すために来ているのに旅行先で仕事をするのは本末だ。他の地域の平和を見捨てる訳では無いがあくまで二人の管轄は風.都.内だ。遠慮するような仕草に軽く頷いておいた。手馴れているのかチェックインも難なく進み部屋へと案内される。その最中で見えた綺麗な日本庭園で一瞬立ち止まりはすれど直ぐに駆け寄らなくなっただけ制御が効くようになったと褒めて欲しい。そうした自分との密かな葛藤を経て案内された部屋は広々とした和室だ。ロビーほど豪華ではないが上品な机や座椅子、調度品が設置され奥には一面大きな窓ガラスから写真でも撮った山々が見える。従業員がお茶を入れ去っていった後に呟く相棒の感想に同意でしかない。もう少しこじんまりした物を想像していたが4人でも過ごせそうなほど部屋は広い。射的屋がイカサマもどきをしてまで旅行券を取らせたくなかったのも頷ける豪華な宿だ。それに和室というのも初めてで繋いでいた手を解けば畳の感触や匂いを感じながらも窓の前の謎の空間や掛け軸のかかった若干床が高くなった所など興味深そうに観察し始める。一通り見て回ってみたが普段の事務所とはまるで違う部屋は妙にそわそわして落ち着かない。これで休息が取れるのかと心配になって呟くが従業員が入れてくれたお茶が目につけば「とりあえず座るかい?」と座椅子に腰を下ろしてみて)


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