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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
361:
検索 [×]
2022-09-19 14:05:35
…首元なんてあまり触られる機会ないだろうけど、暫くはぼくも外に着いて行こうかな。 確かにきみならやりそうな理由だ。 何はともあれ、いつも通りを頼むよ相棒。
(特に残した噛み跡を愛でる訳でもない単調なガーゼの上からなぞるだけの行為。それだけで昨日の情事を思い出させるような高い声が出て顔もまたみるみる赤くなっていく相棒。反応が良いのは見ていて楽しいが予想外の微かな刺激すら反応されるのは考え物だ。自分だったから良いものの他の人が同じことをして同じ反応が返ってきたら、などと考えただけで心が曇っていく。その時の表情や声を観測していいのは特別である自分だけだ。幸い首元なんてあまり他人の触るような部位ではないため可能性は低いだろうが、目立つような手当をしている状態では傷の確認にということもある。相手が外に出かけても安心する為につけた跡が逆に心配の種になってしまった。いつにも増して真面目な顔でそれに対する対処法を考えれば監視も兼ねて同行という案を口にして。実際にするかは置いておくにしても傷を隠して言い訳も考えればやるべきことはもう無いだろう。それぞれに残った跡を除けばパッと見は昨日の朝と代わりないいつも通りの風景だ。どちらかがヘマをしない限り秘密にしている関係もバレることもないだろう。その意味合いも込めて若干からかい混じりに溜息を吐く相棒に言葉を飛ばせばソファに腰を降ろした。とはいえ夏祭りの空気をもう少しだけ引きずっていたくて一緒に持ってきていた射的の景品であるふ.う.と.く.んのクリップの封を開けると髪の片側に留め「どうだい、翔太郎」と尋ねてみて)
362:
探偵 [×]
2022-09-19 16:58:26
……なんだ嫉妬か?お前にお目付け役されるとは思ってなかったなぁ。……今もなるべくいつも通りでいるつもりだっつの。
(またからかいのひとつやふたつ飛んでくるかと思ったが、相棒の反応は予想に反して冷静なもの。何か含みのあるような静かな返事で、多少目に暗いものを感じる。そこで相棒の提案が独占欲が滲んだものであることに気がつくと、思わず口が緩みそうになった。そもそもさっきの反応は単なる痛みによるものではなく、「相手に触れられた」という要素が大きいのだが、他人にそれを盗られないよう近くにいようとするのが愛しい。それに相手が自分のもとにいて他人から遠ざけられるなら一石二鳥だとやましい思いもあって、詳しいことは言わないでおくことにした。ソファに座った相手の隣へ腰掛けると、今まで散々からかわれた分だとすました顔で相手を煽っておく。とはいえ朝からこの調子では先が思いやられるというものだ。いつも通り、と釘を刺されれば反論の余地もなくひとりごちるしかなかった。ひとまずは所長様が事務所にやってきた時のシミュレーションはしておくべきか、などと考えていると相棒が取り出したのは昨日射的屋で獲得したふ.う.と.く.ん.クリップ。いつもの愛らしい姿だがそれをそのままクリップにしているのだからインパクトは大きい。相棒はそれを他のクリップと同じく髪につける。やはりその存在感は抜群で「めちゃくちゃ風.都.が好きなんだって印象だな」と素直に感想を述べて)
363:
検索 [×]
2022-09-19 18:17:10
嫉妬、……そうかもしれないね。きみのそういう反応はあまり人に見せたくない。なるほど、ならばこれからも機会があれば付ける事にしよう。…それともう一つ、二人で勝ち取った大事な物があったね
(初めて聞くキーワードを声に出して繰り返せば簡易的に脳内の本棚にアクセスして検索をかける。嫉妬、自分の愛する者の愛情が他人に向けられるのを恨み憎むこと。概要を見る限りネガティブな感情な様だが滅多に見せない反応を見せて相棒が普通以上の好意を向けられること、そしてそれに対して相棒が自分の知らない対応をするかもしれないことへの不安と独占欲の事を指してるとするならば間違ってはいない。素直に相手を煽りを認めれば隣に座った相手を見てストレートにその思いを告げた。お目付け役と称されるがその反応に行為に対する否定の意図は含まれず寧ろ嬉しそうとも見えるのは気の所為だろうか。夏祭りの思い出の一つのクリップはそのままのふ.う.と.く.んを模した物で黒髪の上では良く目立つ。昨日の夏祭りを経験してますますこの街のことが好きになった。だからこそ、相手の感想通りこの街のマスコットを身に付けて風.都.が好きだとアピール出来るのが嬉しくて、上機嫌にこれからの着用のローテーションに加えることを呟いた。そして射的の景品と言えばもうひとつある。テーブルに置いていた旅行券の入った封筒を手に取れば得意気に相手に差し出して)
364:
探偵 [×]
2022-09-19 22:34:30
え、……まぁ、お前以外ならあんな反応しねぇけどな……それつけてりゃ俺達がこの街を愛してるってこと、みんなによく伝わると思うぜ。それと、二人の力で獲得したこっちもちゃんと見てやらねぇとな。
(からかったつもりだったのに相棒は真正面からその内容を受け取ったらしく、検索までしてその言葉の意味を探っていた。そして真っ直ぐと返される肯定の言葉、自分の存在が相手の思考を曇らせるほどのものであるという事実に、嬉しいと思うものの、ストレートに言われるのはどうも照れる。目を泳がせ頭を掻きながら、結局は先程の甘い声のトリガーは相手そのものだと自白していた。気恥ずかしさを紛らわそうと話題を再びクリップへ向ける。自分が愛する街である風.都.、そのマスコットキャラも小さい頃に登場してから馴染みが深い。この街も、ふ.う.と.く.ん.も自分が愛するものを相棒もまた愛してくれるのが嬉しい。それにしては少々過剰なアピールな気もするが、相棒の格好にはクリップもなんとなく馴染んでいる気がする。しばらくは注目の的だろうが、相棒が上機嫌ならばそれで良いだろう。さてお祭りの戦利品といえばもう一つ。相棒が得意げに差し出した封筒をニヒルな笑みで受け取る。射的屋の最難関景品にして、二人だから勝ち取ることができた戦利品。封筒から出してチケットを取り出し詳細を確認すると温泉やらテーマパークやらマリンアクティビティやら定番の旅行コースがいくつか用意されていて、その中から好きなものを選べるようになっているらしい。どのコースを選択してもおそらく相棒の「初めて」をまた見ることができるに違いない。内心で心踊らせながら「興味あるやつあるか?」とチケットを相棒へ差し出し)
365:
検索 [×]
2022-09-19 23:47:27
…なら構わない。 風.都.を守るこの事務所の名も宣伝出来るかもしれないね。 …どれも初めて見る写真やキーワードばかりだ。どうせなら風.都.に無いものとかきみも初めてな奴を選びたいが……、この【温泉】というのは風呂のことかい?
(聞かれた通りのことを返したつもりだったが何故か相手の目は泳ぎ照れた時の様な反応だ。何故だろうと自らの発言を振り返れば他の人に盗られたくないと駄々をこねる子供のような物ばかりで恥ずかしくなってきた。だが誰でも良い訳でもなく自分だからこその反応と聞けば抱いていた不安もすっかり消え去って代わりに満たす幸福のまま短い返答だけを返した。最初は単にこの事務所がある所でしかなかったこの街。だが、共に探偵の仕事をこなして相棒のこの街への想いを感じ、最近では自分の足でも出掛けるようになって愛着のようなものを持ち始めている。これからもこの街を守る探偵の片割れとして事務所の名と共にこの想いも皆に伝われば良いとクリップに触れながら無邪気に微笑んだ。風.都.が大切なのは勿論だが、それはそれとして2人で勝ち取った旅行というさらに外の世界が見れる機会は最重要事項だ。差し出されたチケットを確認すれば様々なコースが用意されていてその言葉も写真も目新しい物ばかりで目をキラキラさせながら一つ一つ目で追っていく。どれも興味が惹かれる物で欲を言えば全てだと言いたいが実際に選べるのはこの中から一つだけ。どうせならばこの街では経験出来ないような風景や体験をしたいとは思うがそれでも絞り切ることは出来ない。悩みに悩んでいたがふと幾つかのコースで共通している【温泉】というワードに興味を持てば共に貼られている写真を見ながら尋ねて)
366:
探偵 [×]
2022-09-20 10:23:40
あぁ、温泉ってのはまぁでかい風呂だな。でもただのお湯じゃなくてミネラルだなんだ溶けてて特別な効能を持ってることが多い。あと外で入れる露天風呂ってのもよくあるな。お、ここ温泉街の中にある旅館じゃねぇか。
(自分と相棒は二人で一人の探偵、相棒だって今や立派なこの街の探偵だ。その男がふ.う.と.くんのクリップをつけていれば、それがこの街を愛する証拠だと街の人なら分かってくれるはずだ。どう転んでも良いものを呼び込んでくれるに違いない。所長のリアクションも楽しみにしつつ、相手とともにチケットを覗き込む。予想通り相棒は見たことのない場所が並ぶチケットに釘付けになっていて、それだけで旅への期待値があがってしまう。その中で相棒が興味を示したのは温泉だった。風.都.に銭湯はあれどさすがに天然温泉なんて代物はない。頭の片隅にあった温泉の知識を引っ張り出して大方の説明をしながらいくつか温泉がついているコースを眺める。遊園地とセットであったり、温泉街にある本格旅館であったり、なかなか豪華な品揃えだ。この街から離れ、思いっきり非日常を楽しむならこの2つが良さそうだろうか。「ここらあたりがいいんじゃないか?」と自身の候補を指さしつつ提案し)
(/旅行先の候補しぼったレスしておりますが、個人的には温泉一緒に入れればオッケーなので、他に行きたい場所あればそちらに行く流れにしてしまってください!/こちら蹴り可です!)
367:
検索 [×]
2022-09-20 12:39:57
大きくて特別な性能を持った風呂…ゾクゾクするねえ。ぼくも同意見だ。せっかくなら昔ながらの温泉街という物も見てみたいし、このコースに行ってみたいけど…どうだい?
(相手の説明を受ければますます温泉という物に興味が湧いてくる。普段は事務所のシャワールームでも物足りているが、一回は写真にあるような大きな風呂に入ってみるのも楽しそうな経験だ。それに外に開かれた場所で風呂に入るという奇妙な文化も興味深い。自分の中で膨らんでいく期待と好奇心に指先で自らの唇をなぞりながらいつもの口癖を呟いた。その中でも相棒の指さす2つのコースを見比べる。どういう用途なのか分からない未知の建物や乗り物らしきものが並んだ遊園地というのも興味惹かれるが、風.都.とは全く違う木造の見慣れない形の建物が並ぶ温泉街の写真に目を奪われた。写真からも落ち着いた雰囲気が伺える。新しく刺激的な体験をするのも良いが、たまには日常から離れて二人でゆっくりした時間を過ごして疲れを癒すのも悪くない。物足りなければ行きか帰りで寄り道でもすれば良い。そんな考えの上、温泉街の旅館の方を指差して希望を伝えれば相棒の意見も伺って)
368:
探偵 [×]
2022-09-20 15:47:29
なら決まりだな。俺も温泉街なんて行ったことねぇし、ここにしようぜ。うまい飯に温泉なんて旅行のど定番コースだし。温泉の入り方とか予習しねぇとな。
(相棒のいつもの癖が出ると思わず口元が緩む。どうやら行き先は決定したようだ。この街と違う風景となれば温泉街はうってつけの場所、非日常を楽しみつつ癒やしの旅になるに違いない。そもそも家族との思い出が少ない自分にとって、どこかへ旅行へ行くというのも数少ない体験で、こんな王道の旅行も記憶の限りでは行ったことがない。つまりはからずも自身にとっても「初めて」の経験となりそうで、それを相棒と共有できるのは嬉しい限りだ。とはいえ相棒のこと、初めてが溢れすぎる場所ではそれに比例して興奮度もあがってしまう。町中なら大騒ぎしてもまだ止めれば終わりだが温泉の中となると話は別。それとなくルールもある上、万が一興奮して走り出した暁には滑って転ぶ琴だってなくはない。温泉の知識を得るため検索に入ってしまうと余計な情報が肉付けされて暴走することを踏まえ、ある程度は自分が教えるほうが良さそうだ。あとで旅行を申し込んでおくことを記憶に残しつつ、とりあえずは隣に座る相手の反応を伺って)
369:
検索 [×]
2022-09-20 16:55:23
ならばどちらにとっても初めてが多い旅行という訳だ。……どうしよう、翔太郎。既に楽しみで仕方ない。、温泉というのは特別な入り方があるのかい?
(興味惹かれる温泉街という初めて行く場所に期待を寄せていたがどうやら相手にとっても【初めて】であると知ればぱちりと瞬きした後、さらに嬉しそうに表情を輝かせた。どうしても自分が記憶が無いのも含めて年上である相棒はあらゆる事を知っていたり経験済であることが多い。それに教えて貰うというのも勿論好きではあるが、相手にとっても初めてで共に経験してその瞬間を共有出来るという事は珍しく特別な時間になるに違いない。2人だけで初めての場所に行き特別な時間を過ごす。その予定が現実的な物になっていけばまだ行先しか決まっていないのに胸の中で膨らんでいくワクワクが抑えきれなくなってしまい、近くにあった相手の手首を軽く掴むと落ち着かない様子で楽しみだと告げて。予定が決まれば準備やら下調べやらとしなくてはならないことばかりだ。その中でも相棒の発言が引っかかれば誘導にも気付かず素直に興味を持ったように尋ねて)
370:
探偵 [×]
2022-09-20 20:29:15
あぁ、思い出に残る旅になりそうだ。…、…お前な、いくらなんでもはしゃぎすぎだろ。とりあえず温泉に入る時に一番大事なことを伝えとく……絶対に走るな。
(未知の出来事や経験、それを体験した瞬間に弾ける感情や表情、初めての体験にはそれだけ特別なものが伴うが、さらにそこに大切な人との時間が加われば、二人だけの特別な思い出になるに違いない。突然手首を掴んできた相棒を一瞬不思議そうな顔で見つめたが、続いた言葉には思わず笑ってしまう。まだ予定がたったばかりだというのに、相棒はまさしく子供のようにはしゃいでいる。それをなだめるように掴んだ手をポンポンと軽く叩いてはいるのだが、それをやる当の本人もまったく胸中のワクワクを隠しきれていなくて、顔には満面の笑みが浮かんでいた。だが事前準備は必要だ。特にこの検索魔かつ好奇心の暴走列車には。叩いていた手を止めこちらを掴む手に自分の手を添えると、神妙な面持ちを作る。そして一番危惧していること、風呂場で走って滑って転けるを阻止するべく第一ルールを言い渡し)
371:
検索 [×]
2022-09-20 21:30:26
自分でもそう思う。でも旅行の予定なんて初めてなのだから仕方ないだろう。…ああ、……ぼくのことを馬鹿にしているのかい?
(まだ予定を立てている段階で早計であるとは分かってはいるのだがこのワクワクは収まる気配は無い。数日後の夏祭りの予定ですらあんなに楽しみだったのだ。それが二人で未知の温泉街にそれも泊まりの予定となればはしゃいでしまっても仕方ないだろう。照れ臭そうに弁明を図るがそれ宥める相棒も楽しみが隠しきれない笑みを浮かべているのが嬉しくて更に緩んだ表情を見せてしまっていた。そんな楽しみな旅行計画ではあるが、初めてということは当然知らないことばかりということでもある。手を添えられいつにも増して神妙な面持ちをした相棒を見れば温泉にはよっぽど大事なルールがあるのだと察してこちらも真剣な表情でその言葉を待つ。だが実際に告げられたのは自分でも分かる様な禁止事項で子供にするような対応に眉を上げて不満げな顔をして)
372:
探偵 [×]
2022-09-20 22:58:02
まぁお前にとっちゃ初めての風.都.以外の町だもんな。今こんなはしゃいでんのに、本物目の前にして大人しくできんのか?打たせ湯とかサウナとか、お前が飛びつきそうなもんが山程あんだからな。
(自分も大概この街から外へ出ていないが記憶の欠けた相棒にとっては正真正銘初めての外の世界。それが温泉街となれば目新しさも倍増だろう。騒がしい旅になりそうだが、それ以上に相棒にとって良い時間になるよう願う気持ちが大きい。調べ物はいつも相棒に任せっぱなしだが、自分でもある程度下調べして行ったほうがよさそうだ。相棒はそれ以上の量を検索してきそうだが、気持ちの問題というやつだろう。一番最初のルールに不満げな顔をしているがいざ興味のあるものが目の前にあると周りが見えなくなるのが相棒の癖である。今軽く想像しただけでも温泉は非日常の宝庫で、万が一の事故を防ぐためにも予め釘を刺しておかねばならない。先程まで目をキラキラ輝かせていたのをからかいつつ、当然の忠告だと不満げな顔を浮かべる額を人差し指で軽くつつき)
373:
検索 [×]
2022-09-21 00:06:22
ああ、少し前ならそんな所に翔太郎と行けるなんて思いもしなかった。 それは…、ちゃんと前情報があれば我慢くらいは出来る。温泉ではきみの真似をすれば良い話だろう?
(元々自分の移動範囲はこの事務所とガレージだけの世界だった。それが交わした約束によってこの街に広がって今回は更にその外に出掛けることになった。地球の全てを知っているのに世界が広がっていくような感覚が何だか不思議で、そこへ連れ出してくれる相棒を見ながら感慨深く感想を口にした。相手の忠告は自分を馬鹿にしていると抗議を申立てるが正直前科は幾つか思い当たり目が泳ぐ。相棒が例にあげた見知らぬキーワードを聞くだけで興味引かれる物があり実物を見ても絶対に暴走しないかと問われれば答えはノーだ。とはいえ、素直に受け入れてしまえばお子様扱いを認めたも同然でありそこは肩を並べる対等な相棒として譲れない一線でもある。からかうようにつつく人差し指を軽く掴んで下ろさせると意地を張るように問題ないと主張して。)
374:
探偵 [×]
2022-09-21 10:01:57
……そうだな。早くお前が自由に歩ける世界にしねぇと。ふ、言ったな?安心しな、俺がしっかりレクチャーしてやるよ。とりあえず風呂場に入ったら湯船に入る前に体洗うのだけは覚えとけよ?
(相棒は今も外を歩けば狙われるような身だ。真にこの街と世界とを謳歌できる状態とは言えない。知りたがりの相棒にとってそれは窮屈なものだろう。一度相手を地下に閉じ込めようとした人間が言うことではないかもしれないが、いつか相手が行きたい所に行き、知りたいものを知れる世界を取り戻さなければ。自分の中でひとつ戦う理由が増えた気がする。相手が何も危惧することなく外を歩けるようになった時、自分が隣にいることが必須でなくなるのは少々寂しいことではあるが。決意と複雑な思いとを噛み締めつつ返事をしておいた。相棒は子供扱いが不服らしいが、思い当たる節があるらしく強く言い返しては来ない。指を掴まれたものの、今度は言質を取ったとばかりにニヤリと口角をあげた。これで風呂場で大騒ぎになることもないだろう。任せておけとばかりにキメ顔で返事をしつつ、最後には真の第一ルールを教えておき)
375:
検索 [×]
2022-09-21 12:32:46
今でもきみと動けるならさほど不自由は感じていないけどね。 …旅先でまで迷惑をかけるつもりはない。 わかった、心得ておこう。あとは何か覚えておくことはあるかい?
(相棒の遅れた返事から若干の揺らぎを感じた気がした。世界が広がり知見が増えていくのは素直に嬉しいことではあるがそれも相手が隣にいてこそだ。組織が無くなり街の人々が平和に暮らせるようになる世界にするのが2人の戦う理由だが例えそれが達成されたとして、自分の行動範囲が大きく変わるような事もないように思う。今みたいに時折相棒と共に出掛けるくらいが丁度いい。何かと責任感だとか厄介な物を抱えたがる相棒に変な誤解に走らぬよう今の自分の気持ちをフォローするように伝えておいた。ニヤリと口角をあげる仕草とキメ顔が相変わらずキザではあるが今回の話題ではそれをどうこう出来る立場にない。暴走してこれまで色々な迷惑をかけた自覚はあるし、それを心身を癒すための旅先でまで繰り返すほど恩知らずでもない。吊り上げていた眉を戻し掴んでいた手も解放すれば渋々という形ではあるが相手の対応を受け入れることにした。そうやってちゃんと教えてもらったルールは確かに自分の知らなかったもので感心しながら素直に覚えておく知識として頷く。やはり温泉一つとっても知らないことばかりだ。他にも覚えておくべきことはないかと前向きに尋ねて)
376:
探偵 [×]
2022-09-21 16:48:20
なら良かった。普段迷惑かけてるって自覚はあんのかよ!まぁ俺にだけかかる迷惑ならいくらでも構わねぇけど。あとはそうだな……タオルを湯船につけねぇとか、あと髪も湯船につけねぇようにしねぇと……お前の長さだと括ったほうがいいか。
(こちらの変な間を感じ取ってしまったのか、相棒からフォローがはいる。こちらの気持ちの揺らぎが出てしまっていたようだ、感情を見せてしまうとはハードボイルド探偵としてまだまだ情けない。とりあえず相棒が今も不自由を感じていないのなら良しとしよう。もちろんこの街を泣かせるやつを許さないのに変わりはないのだが。普段からかわれることが多いせいか、ここぞとばかりに揚げ足を取ると楽しげに笑い声をあげる。相棒に振り回されて怒ったり叫んだりはするのだが、未知の行動に驚かされ楽しんでいる部分があるのも確かだ。それにそうやって相棒の無茶苦茶加減に振り回されているのは自分だけであってほしい。誰かが相棒に付き合って、てんやわんやしているのを観客として眺めるなんて考えられなかった。これで相棒が萎縮するとは思えないが、僅かに競り上がった陰った気持ちを収めるためにも今度はこちらからフォローを入れておく。温泉に入るためのルールといえばあとは湯船に浸かるときの注意点ぐらいだろうか。他にもいろいら言われることはあるが、相棒が気をつけなければならないのはこんなものだろう。相棒の髪はうなじを覆うほどには長く、肩まで浸かると湯船に髪がついてしまいそうだ。そうとやかくいう人間もいないだろうが、どうしたものかとその長さを伺うために開放された手をのばすと、相手の襟足に軽く触れて)
377:
検索 [×]
2022-09-21 18:23:00
きみも物好きというか、案外ぼくに振り回されるのも好きだろう? …、そういえば後ろの髪も大分伸びてきたね。…これなら大丈夫だろうか
(普段からかわれているお返しが出来て相棒はご機嫌のようだ。迷惑をかけられることは普通の人なら嫌がるものだと思うのだが相手は構わないと言う。相変わらずの甘さとお人好しではあるが、自分の推測が正しければきっとそれだけが理由ではないはずだ。心満たされるのを感じながらも今度はこちらが自信たっぷりな表情でその推測を相棒にぶつけてみた。続けて相棒による温泉に入るためのルールを聞いておく。他人と共有の施設を利用するということもあって湯船を汚さないことが共通のマナーのようだ。興味深そうに聞いていたが不意に襟足の辺りに相手の手が触れると慣れない部位への接触に僅かに身体を反応させる。前髪や横髪は読書の時に邪魔で留めたり横に流したりしているが後ろの方は全く関心が無かった。相手の手が触れた襟足を意識すれば確かに長く、肩まで浸かればお湯の中に毛先が触れてしまいそうだ。括るというワードを聞いて試しに後ろで髪を1つに纏めてひとまずゴムの代わりに手で束ねてみる。項辺りを覆っていた髪も上げられ首回りがスッキリしたせいかいつもより涼やかだ。そのままの姿勢でこれで問題は解決したかと相棒に確認を取り)
378:
探偵 [×]
2022-09-21 20:02:51
、…それを振り回してる本人が言うんじゃねぇよ!……だな、俺も髪伸びてきたし二人分髪ゴム用意しとくか。
(こちらがからかっていたはずなのに、相棒の自信たっぷりの返事であっという間に形勢は逆転してしまう。相手の言うことはずばり図星だ。先程に続いて感情を顔に出しすぎたのだろうか、ぐぅの音も出ないほど内心で思っていた事と合いすぎていて言葉に詰まってしまう。だが相手が振り回している側だというのにそれを堂々と受け入れてしまうのはなんだか悔しい。結果素直に肯定はせずにただ突っ込むだけになってしまう。否定できないところが自分の弱みだが、本当に相手に振り回されるのが好きなのだから仕方がない。多くの人が利用する銭湯ではある程度のルールを守るのは必須。髪だってそのひとつで、長さを確かめるためになんの気なしに触った襟足だったが、相手が反応を示したのを見ればどうしても胸の中がざわついてしまった。素知らぬふりをしながら会話を続けていると、相手が髪をひとまとめにする。いつもとシルエットの違う姿を暫し見つめる。髪がまとめられ、今後ろから覗き込めば項がはっきり見えるのだろうなと無意識のうちに考えていた。自分も髪を纏めなければと上の空で会話らしきものをしつつ、先程の反応をより追求するように顕になっていた項を人差し指の腹でゆっくりなぞり)
379:
検索 [×]
2022-09-21 21:10:07
図星だね。もしかしたらと思ってはいたが心配する手間が省けたようだ。 普段でも暑苦しい日とかはこの髪型も有りかもしれない。そうだね、…っ、そこ、擽ったい
(本当に相棒の表情は分かりやすい。言葉の詰まった相棒に間髪入れずニヤリと笑って図星だと指摘する。自己中心的で自惚れにも近い推理ではあったがどうやら正解のようだ。本当に自分のこの性質が嫌いであればそもそもここまでコンビも続けられなかっただろう。だから実際はあまり心配したことは無かったがいざこうして否定もせず分かりやすい反応で肯定を示されると嬉しいものだ。素直じゃない相棒に合わせて本当は思ってもないことを楽しそうに言って軽く追撃を加えておいた。これまで発想が無かったから結ぶことはなかったがいざやってみるとその涼し気な機能性に好意的な感想を呟く。節電だと言ってクーラーを切られ自然の風だけで過ごす日などはこの髪型で過ごすのもアリかもしれない。相棒も水に濡れたら長く見えた髪を纏めると聞けばこれまたちょっとしたお揃いだと同意を示すが何故か相手の指先は離れない。そのままゆっくりと項をなぞられるとまた小さく身体が反応した。普段人の目にも晒されず意識もしない所のせいか妙にそわそわして首を竦めながらも小さく呟いて)
380:
探偵 [×]
2022-09-21 22:15:32
お前それ絶対ウソだろ。ったく……へぇ、ここが弱いのかフィリップ。そりゃいいこと聞いたな。これから暑い日はいくらでも括ってくれて構わねぇぜ?
(苦し紛れに目を細くさせながら思ってもないことを口にする相手に反撃しておく。これまで散々相棒には振り回されているわけだが、それを経て反省するだとか加減するだとかいう兆候は一切見られないのだ。相棒は相も変わらず好奇心の暴走特急、だがそれでこそ相棒だと思っているのだからどうしようもない。結局は悪態をついてため息を吐くしかなかった。普段は髪で隠れて見えない項、まるで禁断の場所のようなそこに指が触れると相棒はまた擽ったそうな反応を示して、またも胸がざわつく。そこを守るように首を竦めるのも、悪戯心を擽られて思わずニヤリと悪い笑みを浮かべてしまった。相手の弱点とも言えるべき場所、しかも普段は隠れて見えない誰にも存在が認知されていない場所だ。先程まで手首を掴まれていたところを逆にこちらから手首を掴み、逃さないようにと固定する。身を乗り出しさらに腕を伸ばすと、適当な言葉を並べながら、五本の指で項を撫でたり、そこを軽く摘むように動かしたりして、さらにその場所への反応を観察しようとして)
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