TOP > 1対1のなりきりチャット

相乗りで何処までも 【 〆 】/7258


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
341: 検索 [×]
2022-09-16 10:00:21


……んん…、…ゆめじゃなかった。…翔太郎、
(心地よいぬるま湯に身体が浮かんでいるようなそんな夢だった。寝返りを打とうとしてそれを阻む何かの感触で意識は引っ張りあげられた。何かが自分を包み込んでいる。まだ眠気に満ちる頭を少しずつ動かしていき小さく身動ぎしながら目を開く。ぼんやりしていた視界が瞬きをする度にはっきり像を結ぶようになり、目の前に眠ったままの相棒を映し出す。いつもと違う景色に一瞬驚くが直ぐに昨夜の記憶が頭に流れ込んできた。相手と結ばれてその幸せのまま眠りについたのだった。意識をぶつりとシャットダウンするような気絶とは違う緩やかな入眠のせいか何処からが夢だったのかと一瞬不安になるが相棒の首筋から覗く噛み跡が昨夜のことは現実のことだと証明していて安堵の息をつく。カーテンの隙間から入る光は朝特有の輝きを示している。相棒と生活リズムが合うことなど稀で基本的には起こされる側だからこうして朝に寝顔を拝むのは中々に貴重な経験だ。そっと起こさないように前髪を払うとまじまじとそれを観察する。一般的な顔の善し悪しは分からないが、黙っていればそれなりに整っている顔立ちだと思う。これまでそういう相手が居ないのが不思議なくらいだ。だが今それを独占しているのが自分だけだと思えば気分が良い。割れ物に触るような手つきで相手の頬をそっと撫でると囁くように名前を呼んでみて)

(/こちらこそお世話になっております! 夏祭りらしく色んなイベントを扱うことが出来て、またそれに合わせて距離を詰めたりドキドキするようなやり取りが出来てとても楽しかったです。
実際に旅行に行くのは後にしろ旅行先を決めるのはやりたいかなとは考えております。お風呂は行先次第ではありますが、お泊まりならば温泉イベントとして残しておいた方が楽しいかなとも思っているのですがいかがでしょうか。いつもの猫探しについて行ったり探偵君の服を着てみたいと強請る検索だったりとやりたいイベントは尽きないのですが 探偵様のご希望もありましたらお聞かせください!)



342: 探偵 [×]
2022-09-16 14:24:39


ん、………っ、あ………おはようフィリップ。
(誰かがそばにいる状態で眠るなんて物心ついてからは初めてかもしれない。その効果は絶大で普段一人で眠る時よりも深く安心して眠りに落ちていた。まだ意識が沈んでいる中、頬に暖かで柔らかな感触がある。そして遠くの方で自分を呼ぶ声が聞こえる。その小さな声に導かれるように、ゆっくりと意識が覚醒していった。柔らかな暖かさに包まれたまま目を開ける。最初こそ霞んだ視界に微睡む頭で目の前の光景を理解できなかったが、視界が定まってくるとようやく視界いっぱいに相棒の顔があるのを認識して、寝ぼけた頭では状況が理解できず一瞬驚いた顔をする。だがすぐに昨夜の記憶が補完され、未だその幸せの続きにいると理解すると、表情はゆっくりと柔和な笑みへと変化していった。昨日のことが全て間違いなく現実だったと、その証拠が目の前にいる大切な人。寝起きの体を無意識に動かすと首周りがピリッと痛む。一瞬眉をしかめたが、それさえも昨日気持ちを確かめあった証、何もかも幸せに包まれた朝だ。手を回したままだった腰を軽く撫でながら、朝の挨拶をして)


(/こちらも旅行先で一緒に貸切風呂に入る、なんてことを考えておりましたのでお風呂はまた次の機会がいいかなと思っておりました!それでは朝の情景で服をを着替えたりしつつ旅行先を決める、という流れでいかがでしょうか?その後に猫探ししても良いかなと!)


343: 検索 [×]
2022-09-16 14:56:17


起こしたかい? ああ、おはよう、翔太郎。 ぼくより遅起きなんて珍しいね
(朝の穏やかな時間を少しの間噛み締めていたが腕の中でゆっくり目を開く相棒に気付けば優しく声を掛ける。起こすつもりは無かったがどちらにしろそろそろ起きる時間でもあっただろう。まだ眠りの中にいるのかうとうとした様子の相棒が徐々に焦点が定まっていき一瞬驚いたかと思えば柔らかな笑みを浮かべてその表情の変化が面白くて釣られて自らも微笑んだ。一晩経っても消える様子のない所有痕、着替える暇もなく寝たためか衣類の機能を十分に果たせてない浴衣、共有したままの体温。今日が昨日の地続きだと当たり前のことを改めて実感しては思わず腕に込める力を僅かに強めた。ベッドの上で交わす挨拶も何だか新鮮だ。普段の自らの生活リズムは棚に上げて相手より早く起きたことを誇るように揶揄ってみて)

(/貸切風呂良いですね、是非そうしましょう! 流れに関しても問題ありません。ひとまず旅行先は決めて、その後はまた流れだったり御相談させてもらったらと思います。問題なければこちら蹴可です。)



344: 探偵 [×]
2022-09-17 01:31:59


いや、ちょうど起きる時間だ。……あまりにも寝心地良かったもんでな。さてと、アキコが来る前に服とか整えねぇと。
(おはようと言っておはようと返ってくる幸せを噛みしめる。寝起きのまだふやけた頭で相棒の微笑む顔をみると、またじんわりと幸せが胸に広がった。相手よりかは遥かに規則的な生活をしているはずだが、自分より先に起きることができたのがよっぽど嬉しかったようだ。どこか得意げな顔にいつもなら全力で突っ込んでやりたいところだが、まだ起ききっていない頭では全力でアクセルを踏むことができず、代わりに生意気なことを言う顔の頬を軽くむにむにと摘んでやった。もう少しこの朝の微睡みの時間を楽しんでいたいところだが、うかうかしていると所長様の出勤時間になってしまう。いくらなんでもこのままの姿を見られるのはまずいだろう。名残惜しいがベッドをでなければ。そのまま体を起こそうかとも思ったが、生意気な相手にひとつ仕返しをしてやろうと思いつくと、身を少し乗り出して先程摘んだ頬に軽くキスを落とし)


345: 検索 [×]
2022-09-17 09:34:20


それは良かった。睡眠は疲労回復にも重要だからね、これからは何時でもぼくを使うといい。だね、軽くシャワーでも浴びてきたら、…言葉と行動が釣り合ってないよ
(環境としては狭く快適なスペースとは言えないが、それを無視出来るほど相手と共に寝ることで得る幸福は大きい。相手も同じ感想を抱き共に寝ると寝心地が良いと言われるのは素直に嬉しくて頬を摘まれる些細な痛みなどどうでも良い程だ。探偵やそれに関わる仕事上、睡眠の質が良いことに越したことはない。一見理路整然と継続的な利用を持ちかけてみるが、その八割くらいは自分が共にまた眠りたいといった願望混じりで浮かべた緩い笑みにもそれが出てしまっている。そんな幸せな時間を噛み締めていたが朝ということはつまり開業時間が迫っているということでもある。この光景を所長が見れば半日は騒がしく事情聴取されるのが目に浮かぶ。それはそれで賑やかだとは思うが今望むところではない。相手の言葉に同意を示しもぞもぞと起き上がる準備しながらひとまずシャワーでも浴びてくれば良いと促そうとした所で降ってきたのは頬への軽いキスだ。思わず動きが止まり相手を見上げる。思わぬ不意打ちに顔が僅かに赤くなるのを感じては照れ隠しに目線反らしながら述べ)


346: 探偵 [×]
2022-09-17 10:54:19


それじゃ、きっちり寝てしっかり依頼こなすためにこれから毎日一緒に寝るか。……とりあえずシャワー浴びてくる。
(どことなく上から目線で一緒に寝るよう言われるが、本音は透けて見えている。というのも、こちらも心境は同じだからだ。いくら良質な睡眠を取れるからだとか理屈を並べても、相手と少しでも長く一緒にいたいという本音は隠しきれない。それっぽいことを言って同意を示すが、同じく口元には緩く笑みが浮かんでいた。寝ぼけた頭ではしっかり脳が動いていないせいでどうも浮いた言動をしがちだ。ちょっとした仕返しの意を込めてした頬へのキスだったが、見下ろす相手の顔が赤くなるのを見ると胸がドキリと跳ねる。それが幸いして体に一気に血が巡ると頭も冴えてくるというものだ。昨日の地続きとはいえ気持ちの制御をしなさすぎたか。今更ながらこちらも恥ずかしくなると、相棒が目を離している隙にベッドを抜けだしてしまう。軽く伸びをしたあと逃げるようにシャワーを浴びにいき)


347: 検索 [×]
2022-09-17 12:44:47


悪くないアイデアだね。 …行ってらっしゃい。…どこまで惹き付けるつもりだい、翔太郎。
(色々理屈を並べてはいるがその本意もきっと見透かされているのだろう。直接は言わないけども相手も同じ事を考えているのが読み取れて、これからも共に寝ることの提案を受ければ悪戯っぽく笑って賛同を示した。さりげなくキスを受けた頬はじんわりと熱を持つ。明確に深い関係になった意味合いを持つ口付けは簡単に心を乱して未だ慣れない。自分からしたにもかかわらず逃げるように去っていった相棒を見送れば早く脈打つ心臓を落ち着かせるように1人になったベッドに寝転ぶ。ようやく1人になれば蓄積していた想いや感情を処理するように思考をめぐらせる。初めての気持ちも体験も一度に押し寄せて正直いっぱいいっぱいでもある。だけど心の奥底を満たす幸せは確かなもので絶対に手離したくないとも思う。一つの対象にずっと夢中になるなんて自分らしくないが、でもそれが相手のことなら構わないとさえ思う心境の変化。長く息を吐いてここにはいない相棒に当てつけのような文句を吐くがその声は自分でも分かるくらい嬉色を含んでいる。結局は考えるだけで湧いてくる気持ちを処理するのを諦めてベッドから這い出た。恐らく今日相棒が飲むであろうコーヒーを淹れる為にお湯を沸かし始めながらも上がってくるのを待ち)



348: 探偵 [×]
2022-09-17 13:25:53


………あーーー~~~……っ、……あーやべ……
(逃げるようにたどり着いたシャワールームで頭からお湯を浴び体を洗い始める。心地よく眠りにつきはしたが、昨日は夏祭りに行き海辺にもいき、事務所でいろいろあって汗を流したわけで、体に残っていたベタつきが一気に洗い流されて爽快な気分だ。だが昨日の蓄積が一気に洗い流され、開業が近づき探偵モードに移行したせいか、昨日の数々の発言、行動の恥ずかしさが一気に押し寄せてきて思わず唸りながら顔を真っ赤にさせる。別に誰が見ているわけでもないのに無意識に手で顔を覆った。思えば先程だって、毎日寝るか、なんてとんでもないことを口走っているではないか。落ち着こうと大きく息を吐くと、ちらりと鏡の中の自分が目に入った。そこで首周りと首筋に残る特別大きな噛み跡が目に入って、さらに動揺してしまった。こんなにもはっきりと昨日の痕跡が残っているなんて。だがそれは同時に相棒が恋人になった証、そして相棒に所有されている証だ。そっと首筋の跡に触れる。ヒリヒリと痛むそこは未だ相手が噛み付いた時の感触を覚えていて、鏡を見つめているだけで心臓の動くスピードが上がっていくようだった。このままではまともな顔で外に出られなくなる。体が火照りきる前になんとかしなければとシャワーからでるお湯を一気に水にかえた。「ヒッ!」とその冷たさに思わず声が出るが致し方ない。結局は体をよく冷やしてシャワールームを出る。体を拭いたあとはいつものズボンだけを履き、上半身は何も纏わぬまま、タオルで髪を拭きながら事務所スペースへと戻った。顔をあまり見せぬよう髪をガシガシ拭きながら「上がったぞ」と相棒に声をかけて)


349: 検索 [×]
2022-09-17 14:45:50


おかえ、り。…風邪もひくし亜樹ちゃんが来るから早く着替えたまえ。コーヒー用のお湯も沸かしてある。じゃあぼくも入ってこよう
(コーヒーカップの準備などをしていれば浴室から変な声が聞こえてくる。思わず身構えるが大方どこかにぶつけただとか転んだのだろう。それから少しして足音と相棒の声が聞こえて出迎える返事とともに其方に視線を向ける。そこには上半身に衣類を纏わない相棒の姿があって思わず硬直してしまった。負傷した時や今みたいにシャワーを浴びる時に何度だって見たことはあるが今はそれを取り巻く心境が全く違う。意識するなという方が無理だろう。差し込む日差しに照らされた引き締まった身体も欲のまま刻みつけた首周りに浮かぶ所有痕代わりの噛み跡も今の自分には目に毒でしかない。また沸き立ちそうになる熱を感じながらも着替えを促して早口でコーヒーの件も伝達した。立ち上がり自分もシャワールームに向かおうとするがこちらばかり心乱されるのも何だか癪だ。どうせ落ち着く時間はあるとすれ違いざま、軽く頭を引き寄せてこめかみに口付ければ振り返らずにシャワールームへ立ち去り)


350: 探偵 [×]
2022-09-17 19:46:28


あぁ、髪乾いたら、…な…………あんなんずりぃだろ……あー~…
(髪が濡れたままでシャツを着ればシャツが濡れてしまうから、と至極シンプルな理由で上には何も着ずにきたのだが、相棒の動きがどことなくぎこちなくて不思議そうにタオルの間からその様子を覗く。相手がどうあれ髪を拭くふりをしていればとりあえずこちらの表情を読み取られることもない。そう高を括って相棒を見送ろうとしたが、視界を遮っていたことが仇となった。こちらに近づく相手に気が付かず、不意に頭を引っ張られ目を瞬かせる。何が起きたか理解する前に口づけが落とされ、文句を言おうと声を出す前に相手は去ってしまった。せっかく冷たい水のシャワーで体を冷やしたというのに、一気にまた体の内から熱が上がってくるのを感じる。完全にやり逃げではないか。事務所に一人取り残されたあと、また一人唸りながらガシガシと髪をタオルで拭いて乾かして、せり上がった熱をなんとか沈めていた。髪がだいたい乾いた所でようやく残りの服を着ると、粗方日常に戻ったが最大の問題は残ったままだ。首筋の噛み跡、これは一人で処置するよりも相手にガーゼを貼ってもらったほうがいいだろう。いつもの格好でいつものようにコーヒーを入れるが、意識しているせいかジンジンと跡が存在を主張してきて落ち着かない。なるべく平常通りにと自分が淹れたコーヒーを飲むと、それがマズイのはいつも通りのようで「ゴホッ!!」とひとり咳き込んでおり)


351: 検索 [×]
2022-09-17 20:38:33



……あつい、…。____ 上がったよ。
(半ば逃げるようにシャワールームに入り、浴衣を脱げば頭からお湯を浴びる。普段は何かと面倒だと後回しにしがちな入浴だがべたついた汗やらを洗い流すのはやはりスッキリする。シャンプーをしようと腕を上げるとじわりと肩が痛む。その噛み跡の記憶と連鎖して昨夜の出来事や先程キスして逃げたことを思い出すとぶわり熱がぶり返す。本当に恋人だとか好きという感情は制御が効かないし厄介だ。そしてそれに振り回されるのも満更でもないと思っている自分も含めて手に負えない。そんな考えを巡らせながら頭からお湯を浴びていれば、シャンプーを洗い流し終えたのにも気付かないままそれなりの時間が経っていて少し逆上せて一瞬視界がぐらりと来た。流石に不味いと手短に身体も洗ってお湯で洗い流せば丁寧に拭くのも面倒で十分に拭かないまま普段の服に着替える。肩の噛み跡は服でちゃんと隠れそうだ。ぽたぽたと髪から水滴が零れ落ちるのも気にせずタオルを肩に掛けて事務所スペースに戻った。湯気の立つ火照った肌には事務所の室温すら心地が良い。ひとまず戻ったことを報告しながらもコーヒーを咳き込む所を目撃すれば「また風呂に入るつもりかい?」と冷静にツッコミを入れ)



352: 探偵 [×]
2022-09-18 08:38:55


んなわけねぇ…は?!お前なんで濡れっぱなしなんだよ!
(相棒のシャワーは随分と長い時間かかったが、こちらとしてはその分熱を鎮める時間となった。大方相手も同じようなものだろうとコーヒーを飲み吹き出していたわけだが、ようやく出てきた相手の早々な憎まれ口にツッコミを返す。返そうとしたのだが声の主の方に目を向けたところで思わず変な声が出た。髪をろくに拭かないどころか服まで濡れていて、その服でシャワーを浴びたのかと言いたくなるほどに濡鼠状態だ。不味いコーヒーを置いて急いで駆け寄ると、とりあえず首にかけられたタオルを手に取り、一番ひどい状態の髪をガシガシと拭き始める。タオルの中の顔を覗いてみると、どことなくぼんやりと上の空だ。あれだけ長い時間シャワーを浴びていたとすると、逆上せたのかと合点がいく。そうとなると脳を揺らすのは適切ではないかと、適当に拭くのをやめて優しく拭くよう手を緩める。とはいえ髪を拭いたところでこの服では急速に湯冷めして風邪を引いてしまうだろう。せっかく着たところだが着替えるしかなさそうだ。「着替えるから服脱げ」とタオルの中の相棒に向かって髪を拭きつつ声をかけ)


353: 検索 [×]
2022-09-18 10:58:49



なんでってシャワーを浴びたからに決まってるだろう…。ぼくはこのままで構わないのに、っ…
(着替えも完了しやるべきことは終わったとソファーに座って移動していた。その前に止められ髪を拭かれ始めると不思議そうに相手を見るが大人しくそれを受け入れた。相手の指摘にはさも当然とばかりに返信して十分には拭かなかったからという発想には至らない。多少手荒ではあるが相棒の手で施される行為は気持ちが良くてぼんやりとした意識の中、手つきが優しくなるとますます身を委ねた。こういう所は相棒らしいというか世話焼きだなと他人事のように思う。そんな状態で着替えを促されるとせっかく着替えたばかりだと面倒を口にするが、確かに濡れて布地が肌に張り付く感じが居心地悪くはある。渋々その場でパーカーを脱ぎ捨てるとさらに下のTシャツに手をかけ、脱いでいく。その際肩を動かしたせいかぴりっと痛みが走って眉を顰めるが言われた通りに服を脱いで上半身の素肌晒せば「これで良いのかい?」と伺いを立て)



354: 探偵 [×]
2022-09-18 16:01:24


シャワー浴びた後は体拭くだろ普通!シャワー浴びて風邪引くなんざ子供じゃねぇ、んだか、ら………替えの服どこだ、替えの服。
(さも理路整然だと言いたげに返ってきた返事を一刀両断する。こういう効率的だが非効率的だか分からない行動をするのが相棒だ。そういう場合なにかに夢中になった結果であることが常だが、今回は一体何に気を取られていたのやら。期待半分で、なんとなくその答えは分かるものの深く考えずに置いておくことにする。髪をしばし拭いていると大方乾いてきてタオルを頭から外す。ひとまず湯冷めは回避できそうだ。あとは服だが、その場で服を脱ぎ捨てるのを含め子供のようだと小言を言おうとするが、その途中で昨日の跡が視界に飛び込んできて、それが強烈に目を引いた。柔らかな白い肌に映える未だ赤い跡、服を脱ぐとき顔を顰めていたのはあれのせいだ。つまりまだあそこの痛みは残っている。自分がつけた跡が未だしっかりとその存在感を放っていることに、ぶわりと胸の底から熱が吹き上げてきた。衝動に駆られる前に急いでもう拭く必要のない頭にタオルを被せてついでに噛み跡も隠してしまう。深呼吸して胸の早鐘を落ち着けつつ、早く着替えさそうとぶっきらぼうに問いかけ)



355: 検索 [×]
2022-09-18 17:04:58


ぼくは馬鹿じゃないから風邪は引かない。…、いつもの棚の中だ。それよりきみは救急箱でも持ってきた方が良い
(どうせ自然乾燥するのだから問題無いとは思うのだが相棒はこういう事にはうるさいタイプだ。何時ぞや所長が言っていたオカンという単語が頭に浮かぶ。ぽたぽたと水滴を落としていた髪は優しく拭かれてる内に大分乾いてきた。いつものように始まった小言に以前調べた風邪の関連ワードからきっぱり反論をしてみるが途端相手の語調が乱れた。不思議に思い目線を向けてみるが視界をタオルで遮られた。それでもタオルを払って相手の表情を確認すれば何か焦った様子と一点、つまり痛みを発している自分の肩に視線が注がれているのが分かった。成程と思うと同時にぶっきらぼうな態度が余計意識していることが伝わってきて妙に心が弾んだ。そして着替え終わっていたのかいつもの服装になった相棒だが、首筋の噛み跡がシャツに隠しきれず寧ろ主張しているようにも見える状態をしっかりと確認すればまた熱が煽られている感覚がする。相手の問いに答えながら脱ぎ捨てた服を拾いあげるとわざとらしく相手の噛み跡の位置と同じ自分の首筋をとんとんと指差しながら何処か愉快に救急箱用意すること助言して)

356: 探偵 [×]
2022-09-18 21:54:02


っ!!___言ったな!後で風邪引いても知らねぇからな!
(また変な理屈をこね始めた相棒に再び小言を言おうとしたが、その前に首筋の跡を指摘されて思わず跡のついた首筋を手で隠す。あとで処置しようとおいていたのに相手がとんでもない格好で出てきたせいですっかり忘れてしまっていた。いつもの格好で日常に戻りつつあったのに、そこに隠しきれない形で残る首筋の跡。いつもの日のはずなのに、あの時を思い出させる特別な証。日常の中にある特別目を引く違和感は、他人が見ればいろいろと察するものもあるだろう。それをずっと晒していたことに一気に顔を赤くすると、ビシリと相手を指差しながら仕返しの言葉を叫ぶが、どう聞いても負け惜しみにしかならなかった。どこか楽しそうな相棒に悔しげな表情を浮かべつつ、踵を返して救急箱を取りに向かう。程なくして救急箱片手に戻ってくるとソファへ座りガーゼを貼ろうと箱を開けるが、そもそも自分では出来ないから相手が帰ってくるのを待っていたことを思い出して動きを止めた。あれだけ大見得を切ったのに、相棒に頼らなければこの噛み跡を隠すことはできない。しばらく苦い顔を浮かべた後、「フィリップ、ガーゼ貼ってくれねぇか」と絞り出すような声でお願いして)


357: 検索 [×]
2022-09-18 23:04:20


…そういう所だよ、翔太郎。____ ああ、元からそのつもりだ。…もっと首元にすれば良かったね
(首筋の件を指摘すればその部位を隠してみるみるその顔は赤くなっていく。健全なスーツ姿とは不釣り合いな色を匂わす傷はそれこそ目を引く対象だろう。背徳とも似た熱を感じながらも指さされながら言われる言葉は何とも子供っぽくて思わず笑ってしまった。それに風邪をひくつもりなど微塵もないが、万が一そのような状況になったら言葉通り自分を放置するなんて事は無いだろうと確信出来るほど甘やかされている自覚はある。救急箱を取りに行った相手に聞こえないように呟けば自分も脱いだ衣類を持って再びシャワールームに向かった。濡れた服を洗濯機に放り込めば言われた通り新しい服を着て、そういえばと浴衣の中に仕舞って放置していた射的の景品を手にソファに戻る。封筒をテーブルに置けば丁度相手も救急箱片手に戻ってきた所だった。苦い顔で頼まれると流石にこれ以上揶揄うのも躊躇われ素直に受け入れて早速作業に移る。とりあえず噛み跡だけ隠れたら良いとガーゼの大きさを決めようとするが欲のまま口を開いて噛み付いたせいかその範囲は広い。昨夜の自分の暴走ぶりを示しているようで恥ずかしい。結果的に首筋の片側のかなりの面積を不健康な白色が占める形になり隠すためとはいえ見てて痛々しい。そっと噛み跡にガーゼを当て指先で押さえ、サージカルテープで固定していきながらも反省を口にして)



358: 探偵 [×]
2022-09-18 23:45:44


、……いや……俺が、つけてくれって頼んだやつだしな……ありがとう、フィリップ
(またからかいのひとつやふたつ飛んでくるかと身構えたいたが、すんなりと承諾されてとりあえずは一安心だ。処置をしやすいようにと首を傾げて噛み跡を明け渡す。皮膚が引っ張られジクジクとまた跡の存在が主張を増して、そんな状態で目の前には噛み付いた張本人である相手がいるのだから変に緊張してしまった。もしこのまま、さらに跡を刻むように相手の歯が肌を突いたら…そんな願望が一瞬よぎって、振り払うように一瞬目を瞑る。やはり昨日のことはいろいろと衝撃が大きすぎた、日中は今まで通りに過ごさなければならないというのに。ちらりと横目で見やると相棒が用意しているガーゼは随分と大きい、あれほどの大きさがなければ隠せないほど、日常から外れたこの跡は大きいのだと改めて思い知る。ガーゼが取り付けられると痺れが走る。昨日の痕跡をジワジワと感じていたところで、相棒の反省が聞こえてきた。確かに大怪我でもしたのかと驚かれるようなガーゼだが、この所有痕を迷惑だとか、煩わしいだとか、そんな風には一切思わない。それに間違いなくあのとき、相手に跡を刻んで欲しいと強請ったのは自分で、この噛み跡をつけられ何より幸福だと、そして何度でも跡を刻んでほしいと、そんな欲を持っている。相手が変に気後れしないようにと事実を話そうとするが、自分から強請ったことが恥ずかしいのに変わりはない。明後日の方向を見ながらモゾモゾとした口調で返事をするも、礼を欠くことはできず最後はきちんと目を見て感謝を述べ)


359: 検索 [×]
2022-09-19 00:36:12


…っ、そういうこと言うのは多分きみくらいだよ。…こんなものかな、あとは翔太郎が言い訳を頑張ってくれれば問題ない。
(今まで相手の首元などほとんど意識したことなかったが昨夜から異様に目を奪われる。一番目線の高さに近くて生命活動を司る大事な所だからだろうか。噛み付いた行為自体はそこまで反省するつもりはないがやはり人の目について仕事の支障になるような首筋に跡を残したのは引っかかる物があった。煽られたとはいえ普段はその辺まで考えが回るはずなのにあの時は初めてのことに暴走していた。だが相手はそれを咎めるどころか構わないと言って、更に目を見て感謝を言うものだから思わず目を丸くした。本当に甘いを通り越して色んなものを溶かしていくような男だ。真正面からぶつけられた言葉にどう返していいか分からず、いつものような憎まれ口を叩いて照れ隠しをした。ひとまずテープで取れないように固定をすれば偽装としては十分だろう。軽く上から取れないかなぞってみながら完了したことを伝えるが、やはり見た目はそれなりの怪我をしたようにも見える。物理的に隠すよりもこれに見合った理由を考える方が難しそうだ。そこの辺は当の相棒に任せるとしれっと伝えれば使った道具を片付けていき)


360: 探偵 [×]
2022-09-19 12:39:09


そうじゃなきゃ困る……ン、…っ、馬鹿!あんま触んなって!!とりあえず、夏祭りでひったくり捕まえた時に怪我したとか、そういうのでいいだろ。
(自分の他に相棒に噛み跡を残されてそれでいいなんて輩が出てきては困る。相棒で、恋人である相手だからこそ許し許される特別な行為、そしてその証拠、ガーゼに隠された跡にはそんな意味が籠もっていて、自分達二人以外でこれを知るやつがいるなんてありえない。照れ隠しを言う相手に向かってボソリとつぶやき、胸の中で眠っていた独占欲がふわりと口から出たところで、ガーゼの固定を確かめるためか相手の指が首元に触れる。その指先はちょうど噛み跡をなぞるように滑った。沈んでいた痛みがまた呼び起こされたのと、昨日最も背徳的にも気持ちいいと思ってしまった行為とか重なったせいか、口から僅かに高い声が漏れ出てしてしまった。無意識に溢れた声に自分でも驚き慌てて口を隠すが当然遅い。ふつふつとまた昨日抑えたはずの熱がぶり返してきて顔を赤くした。先程から細かにぶり返しはあったが、今回は特に大きくて、体の奥底から衝動やら欲望やらが呼び出されそうになる。取り返しがつかなくなる前にソファから立ち上がりガーゼを押さえたまま後退すると、でかけていた衝動を叫び声に変えてぶつけておいた。関係が変われば変化もあると予想はできたがこれでは日常の中に刺激が多すぎる。前途多難な状況に壁に背中を預けるとため息が出て)


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle