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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
301:
検索 [×]
2022-09-09 21:07:37
ん、翔太郎におかえりって言って貰えるのはなかなか新鮮だね。…ああ。…ぼくも、今夜はきみと一緒に居たい
(生活をしていく内にすっかり自分の中でこの事務所が自宅になっていて、帰るべき場所であると認識している。何処へ出掛けようが必ず帰ってくる場所。そしてそれに対して当たり前の様に『おかえり』と返事が帰ってきて胸を締め付けられるようなそんな幸福感に満たされる。相棒は正確には自宅ではないが、大事な生活の場を共有しているのには変わりない。逆のやり取りは良くしていたが相手に『おかえり』と返されるのは恐らく初めてで、その擽ったさに少し照れ臭そうに笑いながら感想を口にした。慣れない服で人混みの中で大きな会場を回り、安心できる場所に帰ってくれば疲れも表に出てきた。相手の言葉を受け流石に今日はこのまま解散の流れになるのかと寂しさを覚えた所で続けられた言葉に目を丸くする。相棒の目は泳いでしまっているが泊まる即ちまだ一緒に居たいと言ってくれているのと同義でじわじわと愛おしさが込み上げてくる。反射的に『きみの事務所だろう』といつもの様に返しそうになるのを慌てて飲み込んだ。合ってはいるが今伝えるべきはそれじゃない。軽く相槌を打てば相棒に近付いてその身体を抱き締める。今日想いを確かめあった大切な人。あの時の体温を思い出すように身体を預けると自らの想いを伝えて)
302:
探偵 [×]
2022-09-10 00:07:50
これから何回だっておかえりって言ってやるよ。…、フィリップ。こんな日に「また明日」なんか言いたくねぇだろ?
(『ただいま』と『おかえり』、何気なく交わされるその言葉すら先日までは偏りがあった。そこからひとつ約束を重ねて二人で出かけるようになって、今照れ臭そうな顔をしている相手を見ると、あの日約束を交わして心から良かったと思う。相棒が望む限りこの場所と自分が相棒の帰るべき場所だ、きっと自分だって『おかえり』と言う度に大切な人が側に戻って来たのだと何度でも幸福になるだろう。そして今は、そばに居たまま離れたくない。今日相棒は恋人になった。遠回りしてようやくたどり着いた結末、その余韻をまだ手放したくない。どうやら相手も同じ考えだったようで、再び二人の体が重なって体を預けられると、両腕でその体を抱きとめる。二人の距離をゼロにして相手の名を呼ぶのは何よりも心が満たされる。軽く感じていた疲労も、ただ抱き合うだけで簡単に流れ去ってしまう。それほどに今この胸は幸せを感じていた。海辺の時とは違い余計な緊張はないが、それでも柔らかくて暖かな体を抱きしめているとそれだけで鼓動は確実に激しくなっていて、それを誤魔化すように相手の頬へ自分のものを擦り寄せてさらに接触面積を増やし)
303:
検索 [×]
2022-09-10 01:55:16
それは良いね、…ココがぼくの帰ってくる場所だ。 ん、そしたらきみの家に押しかける所だったよ。…翔太郎、夏祭り凄く楽しかった、連れて行ってくれてありがとう
(今は初めてで慣れないこともきっとこれから先当たり前の日常になっていく。『ただいま』も『おかえり』もこの事務所のドアをくぐる時は何回だって言いたいし言って欲しい。記憶も頼れる知り合いもいない、そんな不安定で行き場のない自分に居場所をくれているのは相棒だ。この事務所が、そして相棒の隣こそが自分の帰ってくるべき場所なのだと改めて実感出来た。そんな自分の新たな居場所、即ち相手の腕の中は繋いでいた手よりもずっと全身で熱を感じることが出来る。相手の声で名前を呼ばれるだけで綿飴を食べた時の様な多幸感が溢れた。これまでもこれからも相手と歩む日々は数多いが、相棒と結ばれた記念すべき日は今日だけだ。今しかないこの時間を共に過したくて同じ意見の相手の言葉に頷いた。頬を擦り寄せるまで密着した相棒が何よりも愛おしい。もしあのまま解散と言われたらこちらが引き止めただろうし、自宅で寝るという相棒について行って無理矢理一緒にいたに違いない。吐息のかかる距離でくすくすと笑いながらあったかもしれない未来を話す。今日一日で色んなことがあった。初めて着るこの浴衣という服、食べ物も色々食べたし情報屋の彼女達との遭遇、旅行券をゲットした射的も人混みの中で繋いだ手も、そして海沿いで想いを伝えあったことも。全部が全部大切な出来事で初めて見る景色は何もかも刺激的だった。単なる自分の願望だった物を拾い上げて用意をしてくれて回るのも付き合ってくれた。改めてそれに対する礼が伝えたいが若干恥ずかしくもあって抱きしめるような形で顔を隠したまま素直な感想と礼を伝えて)
304:
探偵 [×]
2022-09-10 09:07:53
、……お前もそうなら嬉しい。いつか俺んちにも泊まりに来いよ。狭いけど……俺もこんな楽しくて思い出深い夏祭りは初めてだ。まだまだ風.都の魅力はこれだけじゃねぇからな、また二人で出かけようぜ。
(帰る場所、相手の口からその言葉が出ると胸が暖かく詰まっていくのが分かる。自分だっておやっさんに弟子入りするまでは帰る場所が分からずずっと彷徨っていた身。ようやくたどり着いた帰りたいと思える場所、その場所が大切な人と同じことが何よりも嬉しい。気持ちが膨れ上がるのに合わせて無意識に腕に力がこもった。そしてただただ今この腕の中から相手を離したくないと心が訴えている。頬を擦り寄せたまま相棒のお礼を静かに聞く。今日は間違いなくあらゆることが特別な1日だった。夏祭りに参加したり顔を出したりすることはあれど、ここまで祭りを満喫したのは初めてだった。何より相手の前だけでは背伸びをしなくてもいいと思えたこと、そして胸に留めていた想いを伝えられたこと、その後にみた花火を見上げる相手の横顔、どれをとっても大切な思い出になった。祭りの中で見た数々の「初めて」を体験する相棒の顔だって今日この日にしか見られない場面で、そこに立ち会えたことが嬉しい。まだまだ相手の知らない事も場所も、この街には溢れている。そこに二人で行って、また相手の「初めて」を共有したい。抱き合ってその顔は見えないがこちらもまともに顔を見れる状態じゃない。だがこのまま顔を合わせずにいるのはどこか物足りない気がして、くっつけていた顔を離すと柔らかな触感を感じていた頬にひとつ口付けを落とし)
305:
検索 [×]
2022-09-10 10:18:45
うん、きみが生活している場所にも行ってみたい。…そっか。それは楽しみだね、きみの風.都.の好きなところに沢山連れて行って欲しい…いや、この場合は『デート』と言うべきかな
(自分が帰るところも相手の帰るところも同じ場所。それだけでここで生きていくのに十分過ぎる理由でこれからもこの場所で根付いて行きたいと感じさせるものだ。そしてごく自然に探偵とは関係ない完全にプライベートな空間である相棒の家に招かれたのが堪らなく嬉しかった。更に強く抱き締められる腕の強さが必要とされているのが伝わってきてこちらからも相手を引き寄せながら誘いに興味を示した。この街で暮らしてきたのなら相棒は夏祭りにも何回か参加してきたことだろう。だからこそ、その中で自分と過した今年の夏祭りが一番楽しく思い出深いと言われると蕩けそうなくらい胸の奥が熱くなって口元が緩んでしまう。庭だと称するほどこの街を愛する相棒でも自分と行動することで起こる『初めて』があるのならばそれも見てみたい。自信たっぷりにこの街の魅力を語る相棒に機嫌良く同意を示す。相棒の連れていってくれる場所ならきっと何処でも楽しいことだろう。これからまた出来ていくであろう予定に心が踊る様なわくわくは尽きない。ふと本の中で見た恋人同士で出掛ける事だけを指す単語を思い出すとそちらに訂正し直した。くっついていた頬が離れていく、代わりに柔らかな口付けが落とされるとばちりと瞬きをした後、キスの意味を理解したからこそ顔に熱が集まって来るのがわかる。「翔太郎、」とだけ小さく呟けば先程綿飴を拭った口端に自分もキスを落として)
306:
探偵 [×]
2022-09-10 10:51:48
生活って言ってもほんとに寝てるだけだけどな。デート、……まぁデートだよな。任せとけ、どこに連れていっても最高のデートにしてやるよ。
(一応自分の家と呼称するものはあるものの、自分が帰るべき場所は探偵事務所にかわりない。だが言うなればベッドしかないあの部屋は一番自分の素の部分であろう。そんな最も気が抜けている場所には相手しか招くことができない。そういう側面を見せることができるのは相手だけなのだから。抱き合い腕の中の温もりを感じながら、相手の口から『デート』なんて言う言葉が出てくるとそれを口にし一瞬固まる。確かに付き合っている二人が出かける行為を指すのだから何も間違っていない。だがそんな言葉を冗談や茶化して使うのでなく、正しい意味で使うのは初めてで、その単語を口にするだけでどこか恥ずかしい。少々口籠ってしまったが、二人でどこかへ出かけ思い出を共有したいのは確かなこと。それを誓うように最後にははっきりとその単語を口にしていた。頬にキスを受けた相手の体はジワリと熱くなっている。その反応が相手の喜びのように思えて、胸がざわついた気がした。名前を呼ばれ口の端にキスを受ける。そんなことをされて我慢できるほど辛抱強くはない。そもそも二人きりの時は遠慮をしないと決めたばかりだ。名前を呼ぶ余裕もなくなって、腰に回した腕で体をより近寄せたあと、目の前にある唇に自分のものを重ねて)
307:
検索 [×]
2022-09-10 12:04:41
それで構わない。 単なる名称の違いではあるが、きみとだけに許される言い方の方がぼくは嬉しい。 ああ、期待しているよ。…っ、
(相棒の一日の大半はこの事務所に居るか外で調査に出掛けているからその時の行動はあらかた知っているが、終業から始業までの間のことは何も知らない。時間的にも相手の言う通り寝るだけの場所ではあるかもしれないが、その短い時間のことですら知りたいと思うのだから相当相棒に入れ込んでしまっている。そして今日は事務所でその時間を共に過ごせるのは素直に嬉しい。出掛けるもデートもその言葉に含まれる意味はさほど変わりない。少し前ならばどちらも変わらないと一緒くたに切り捨てたであろうが、今はその差異すら拘りたくなっている。相棒の出掛けるの矛先は所長や情報屋なども含まれるが『デート』の矛先は自分だけ。その特別感が心を満たすのだと理解しては自分の意見を述べた。相手も茶化して美人の依頼人と夢見たりする所は何度か見てきたが真っ直ぐとちゃんと意味で使うのを聞くのは初めてだ。ハッキリというその言葉の意味を噛み締めるといつもはキザっぽく聞こえる言い回しも素直にカッコよく聞こえて返事と共に腕に力を込めた。触れた口端はまだ砂糖が残ってたかと思うくらい甘い味がした。あの時止められたことも二人きりならばしても構わないのだと理性が揺らぐ。既にゼロ距離なのに更にくっつくように引き寄せられ、今度はちゃんと唇同士が重なった。注がれる熱が心地好くて身を委ねるように瞼を閉じると背中に回した手で布地を掴みそのまま離れることなくキスを続け)
308:
探偵 [×]
2022-09-11 00:07:11
お前とだけに許される言い方か……__、…
(ここ最近、特に今日は相棒の言葉に胸を掴まれてしまうことが多い。今だってそうだ。今日想いを告げて関係が変わったからこそ使えるようになった言葉、言えるようになった言葉、抱くようになった気持ち、相手と特別な関係だからこそ持てるようになったものが数多くある。そんな特別なものが相手を想う時に胸に溢れるものなのかもしれない。相手が言った言葉を口にする。自分がいつか口にした深い所まで踏み込むと表現した関係を、より特別で大切なもののように換えた言い方だ。あのとき使った恐ろしい関係でもあるといった自分の表現より、相棒の言い方の方が好きだ。その特別な関係だからこそ許される行為、抱きしめ口づけを交わすのだってそのひとつだ。ゼロ距離のこの体勢では相手が僅かに動く振動も、微かに香る相手の匂いも敏感に感じ取ることができる。そして脈動する自らの心臓と、熱を持った相手の体のせいで、体に血が巡りすぎて思考回路が霞んでいく。今だ触れ合ったままの相手の唇は柔らかで甘い。その柔らかさも、甘さも、もっと感じ取りたくて、後頭部に軽く手を添えその位置を固定すると、重ねていた口を微かに開いてゆっくりと喰むように相手の唇を自分のものでなぞる。ただ重ねるよりもより明確に唇を感じるその行為に頭は強く揺さぶられて、ゆっくりと幾度もその行為を繰り返していて)
309:
検索 [×]
2022-09-11 01:10:46
……っ、…ン…、
(特別な関係だから許される行動、言い方。相手に関するそれらを知りたくて、自分にだけ向けて欲しいと欲が疼く。相手に独占欲が強いと指摘したものだが自分も人のこと言えない程に相棒の特別を独り占めしてしまいたいと思っている。それはこのキスだって含まれる。ひとつになってしまいそうなほど密着した身体では相棒の息遣いも微かに響く湿っぼい音も拾い上げて熱を帯びていく。触れるだけだった物が後頭部を固定されてゆっくり形を確かめるような食むような動きに変わる。慣れない感覚に僅かに身体が跳ねるが逃げようとは微塵も思わずうっすら唇を開いてそれを受け入れた。隙間から呼吸の為の吐息が溢れる。柔らかな唇の感覚は心地好くて何度でも何時までも重ねていたいとさえ思う。だが一つを知れば更にその次を知りたくなるのが人の欲。こちらからも相手の唇を熱を確かめたくなって、薄く開いた隙間から恐る恐る舌を覗かせた。更にそれを伸ばせば自らを食む相棒の唇の輪郭を確かめるようにゆっくりとなぞっていき)
310:
探偵 [×]
2022-09-12 09:25:21
、……っ、……
(唇をなぞらせていると腕の中で相手の体が跳ねる。その反応に言い様のない感情が腹の下の方からせり上がってくる。明確に熱い液体が体を登ってくるような感覚だ。薄く開かれた口からは僅かに唾液が覗いていて、それさえ取り込むように唇で絡め取っていく。まるで相手の一部を摂取し取り込むようなこの行為は、徐々に相手と自分との境界を失くさせるようで、胸に昂りともよべる感情がジクジクと溜まっていく。時折挟まれる吐息さえ逃さず取り込むようにまた唇を覆うと、吐息に含まれる僅かな振動にまた心が揺れた。唇を擦り合わせ思考が溶けていく最中、生暖かく湿っぽいなにかが唇に当たる。それが相手の舌だと理解する頃にはその先端はこちらの唇をなぞっていて、思わず抱きしめていた腕に力がこもった。あの時目で追ってしまった綿飴を舐め取る舌が、今唇を這っている。自分のものではない生暖かなそれは神経を集中させていた唇には刺激的すぎて、自分で唇を食んで時より数倍脳内を揺さぶってくる。時折口元で微かに爆ぜる水音が禁忌の行為をしているのだと訴えてくるようで、体は一気に相手から与えられる熱で支配されてしまった。体がゾクゾクと細かく震える。先程まで抱きとめていたはずの身体は腰からくだけそうで少しずつ不安定になっていて)
311:
検索 [×]
2022-09-12 12:28:50
…、……っ、…翔太郎、
(唇から漏れ出る吐息も唾液すら相手に奪われる。あんなにドキドキした間接キスとは比べ物にならない程相手の大切だという唇を深く味わっていて高揚感が身体を満たす。もっと触れたい、未知の領域まで踏み込みたい。その一心で相手の唇を舌でなぞってみれば分かりやすく身体は強ばった。ゼロ距離だからわかる反応にうっすら目を開いて視覚からもそれを観察しようとする。腕の中で細かく震える姿はハードボイルドだと気取る姿からは全く想像出来ないほど弱々しく愛おしい。初めてみる反応、表情。そしてそれは自分だけの物だ。気付けば心臓は爆発するんじゃないかと思うくらい激しく動き回っていて2人だけに聞こえる水音もどちらとも判別出来ない熱も正常な思考回路をぐずぐずに溶かして体の芯が煮立っていくような感覚。今にも崩れてしまいそうな相手の腰の後ろに腕を回すと逃がさないように強く引き寄せて支えた。そしてもう一度ゆっくりと自分の感触を覚えさせるように舌を這わせる。ここから発する声も呼吸も全て自分の物だと欲が奥底で蠢いている。相手の反応の全てを視界に収めたくて一旦唇を僅かに離す。熱を帯びた瞳を嬉しげに細めれば様子を窺い知る様に名前を呼んで)
312:
探偵 [×]
2022-09-12 16:16:20
っ、ン…、は、……はぁ…、ふぃリ、ップ……あたま、とけそうだ……
(心臓が早鐘を打って、もうとうの昔に体はコントロールできる範囲を超えて熱くなっている。今自分がどこに立っているのかさえ分からなくなるほど思考はぼやけ霞んでいて、だが目を閉じていても相手と密着して抱き合っていることと、舌先がこの唇を這っていることだけは分かる。抱きしめていた腕は縋るように相手の薄い浴衣をつかんでいて皺を作る。崩れそうな腰に手を回されると体に走る疼きを逃がすことも出来なくて体温は高められる一方だ。浴衣なんて薄手のものをきている筈なのに一向に熱は逃げていかない。相手の体から伝わる熱と自分の内から迫り上がってくる熱が多すぎる。まるでマーキングでもされるようにゆっくり舌が滑ると、唇だけでなくもっと自分の奥底まで相手に塗りつぶされていくようだ。僅かに唇が離れるとゆっくり目を開ける。熱にやられた目はのぼせてゆらゆらと揺れている。互いに身を強く寄せ合ったせいか、浴衣の首元ははだけているが、顔から始まり浴衣から覗く首周りまで、すっかり朱色に染まってしまっている。唇は相手のもので水気を帯びていて、それが何処かへ行く前に無意識のうちに舌で唇を舐めて、相手の水気さえ体内に取り込んでしまっていた。抱き合う大切な人と目が合う。整わない息のまま、うまく回らない口でその名を呼ぶと、頬に手を添え揺れる自らの視界の中でも上手くその顔を捉えようとし)
313:
検索 [×]
2022-09-12 17:42:30
ん…、ぼくも、ここまで我を忘れるような衝動は初めてだ。…、好きだよ、翔太郎、…すき、
(腕の中で縋るように浴衣を掴む相棒の身体は布越しでも熱を帯びているのが分かる。唇を離して様子を窺えば相手もゆっくり瞼を開くがその瞳は蕩けてゆらゆらと揺れていた。そして自らがマーキングした唇を今度は相手の舌がなぞり2人分の唾液で艷めく。色っぽいとも言える表情と仕草にまた心臓がぎゅっと掴まれて無意識に喉を鳴らした。頭と身体を逆上せさせる熱はまともな思考回路を鈍らせて己の欲のまま身体は動こうとしてしまう。興味の湧くワードを検索するとはまた違う、全てを放棄して夢中になっていく激しい衝動は自分の制御が効かなくなっていくようで少し怖い。そんな自分の頬に手が添えられると改めて其方に視線を向けた。至近距離に映るのは顔から首まで真っ赤にした愛おしい相棒の姿。また暴れそうになる欲を頬に触れる相手の手の感覚でつなぎ止め、熱を孕んだ吐息とともに弱音を吐き出した。この湧き上がる感情が何なのか知識も経験も無ければ上手く言語化する事が出来ない。自分の語彙の中で最もそれに一番近い『好き』と相手の名前をうわ言のように繰り返しては処理出来ない熱を治めようと頬に、鼻に、瞼にキスを落としていき)
314:
探偵 [×]
2022-09-12 21:23:34
、は……心配、すんな、…っ、…二人っきりなんだから遠慮はなし、だろ?……フィリップ…おれも好きだ、……
(まともに動かない思考の中で相棒の顔が映る。随分と余裕のない顔でこちらを見つめ、吐き出す言葉には熱が孕んでいる。相手は検索の虫だ、一度何かにのめり込むと止まらなくなる。そんな相棒が今自分とのこの行為に夢中になって、理論武装しがちな思考回路さえ溶かしてより本能的に動いている事実が、堪らなくこの胸に優越感を生む。もっと夢中にさせたい、いつもの検索ではないことで、その思考も神経も、全てを自分に注いで欲しい。これまで抱いた所有したい独占欲ではない、所有されたいという独占欲。初めての感情がこの胸を支配していて、だが熱のせいでそれを冷静に止める自分はもう居ない。頬に添えていた手の親指でゆっくりと相手の肌をなぞる。その間に持て余した熱さえこちらに注ぐように口づけの雨が振ってくる。ひとつひとつは短いもののはずなのに、どれもが熱く唇が触れたところからじわりと熱が広がっていくようだ。余らせた熱を享受し、それに充てられたようにまた思考は霞んでいく。ゆらりと体を動かして互いの体を再び寄せると、口を耳元に寄せる。そしてつい先程交わした約束を静かに、あるいは誘うように囁いた。すでに壊れそうな思考回路を、理性を、きちんと壊してやりたい。愛しいその名をこちらからも呼ぶ、そして最後には視界に入っていた耳朶を口に含んで、時には食み、時には舐め、時には吸って、至近距離でリップ音を響かせつつそこを愛で始め)
315:
検索 [×]
2022-09-12 22:39:39
…ッ、…は、…しょう、たろう…。…っ、ぁ…、きみの方が、悪魔だ…
(自らの熱を慰める為に相手の顔にキスを落とす。それでも肌を相手の手が撫でるだけでそれと同等の、もしくはそれ以上の興奮が募ってまるっきり意味が無い。そんな状態であるのに此方を煽るためか耳元で先程交わした約束が囁かれ、思わず熱い息を吐いた。ぐらりと自分の中の天秤が傾いていく感覚。いつもの自分からはみ出して欲のまま制御が効かなくなる未知の予感に余裕のない声で助けを求めるように名前を呼ぶ。だが相棒は寧ろそれを望んでいるかの如く脳に一番近い所で名前を呼ぶ。目の前の相棒を全て自分の物にしたい、注ぐ愛だけで相手を満たして離れられないようにしたい。耳朶に対する愛撫とそれによって響くリップ音と水音が脳を揺らして最後に残った理性を塗りつぶして行く。肩が跳ねて甘さの混じった声が洩れる。頭の中に熱が集まり過ぎてもう駄目だった。誘惑する相棒に最後の意地で憎まれ口を叩けば先程から見せ付けるようにはだけた首元に顔を寄せた。普段はきっちりネクタイが締められた下にある素肌。まずはそれを自分の物にしたくてキスを落としていく。次第にそれだけでは足りなくなって少しでも自分の痕跡を残そうと甘噛みし始め)
316:
探偵 [×]
2022-09-13 08:26:49
は、かもな?、……ん、……っ、ヤベ、それ……あッ…
(こちらに縋るように言われる自分の名前、誘惑に負けた瞬間の熱い吐息、それがまざまざとこのゼロ距離では伝わってきて体が震えた。普段暴走を止めたり、誤った方向に行きそうな時に正す立場なのに、より混沌たる場所へ相手を引きずり込み、その存在を教えてしまった背徳感で腹の奥底に潜ませていた粘度の高い欲望が一気に満たされる気がした。その様子を悪魔だなんて言われても仕方がない、相棒から漏れる吐息と声を聞いてさらに昂ぶっているこの体に言い訳するつもりもない。そして相棒の口癖に掛けたいつも通りの憎まれ口に、これが出来るのも自分たった一人だけなのだと独占欲が満ちていく。自然と口角があがって、いつも見せる気取った笑みや自然な笑いとは違う、邪心さえ含んだ薄笑いが口に浮かんだ。相棒の顔が自分の首元に沈む。急所であるそこに人を入れるのだって禁じられた事だが相手ならば簡単にそこを赦せてしまえて、無意識に顎を上げると首元を明け渡す。そこに口付けが注がれると、顔の時と同じく唇が触れた場所から熱が広がるようだった。だがある時からそれに痛みが加わり思わず体を強張らせる。歯を立て肌を貫かんとする行為なのに、相手から与えられるものなら痛みも熱と同じくらいにこの体を満たしてしまう自分がいて、それだけこの思考も浮かれているようだ。だが相乗での刺激は強く、肌に硬いものが当たった瞬間、口からは上擦った声が漏れ出した。相手の体を掴む手には力が入り、熱で乱され痛みで刺激されていると、目はじわりと潤って涙を溜めたまま甘美な痛みを受け入れていて)
317:
検索 [×]
2022-09-13 10:00:09
ほんと、きみは…。ん…、意外とくっきりつく物だね。…、噛んでいいかい?
(片方が暴走すれば片方がそれを止める。そうしてやってきた関係ではあるが、この熱に浮かされた状態ではどちらも止めようとはしない。当てつけの様な憎まれ口さえ薄笑いと共に肯定されてしまえばもうどうしようも無い。呆れた様に呟くがその声色に冷静さは一欠片もなく、底無しの欲が滲んでしまっている。相手も悪魔で全てを受け止めてくれるのならば、もうブレーキも理性も投げ出してしまえ。そうして明け渡された首元にキスを落として、甘噛みをする。腕の中で相手が強ばったのが分かって慰めるようにその跡に舌を這わす。赤く染まった肌の中でも映える自分が付けた噛み跡。本気で噛みちぎってしまえば命さえ奪ってしまえる部位を支配している征服感は何物にも代えがたくて背筋にゾクゾクした物が走る。もっとつけたい、自分の物だと証明したいと悪魔が囁く。それに抗う理性も今はなく、また少し位置を変えて軽く吸い付いてから甘噛みをする。それに合わせて初めて聞くような相手の上擦った声が鼓膜を揺らせば頭がくらくらした。跡をつけた場所、鎖骨、喉仏、耳元へとまた短いキスを落としては今度は反対側の首筋に顔を寄せる。唇で肌に触れるが今度は決して歯を立てずに愛でるように啄む。回した腰を優しく撫でながらも甘えるような声で問いかけ)
318:
探偵 [×]
2022-09-13 16:26:56
…ァ、…んッ……は、……しばらく気をつけねぇと…っ、ン…、…、あぁ、お前の跡がほしい…
(歯を立てられて跡が浮かんで、確かに痛みを感じるはずなのに、それがずっと相手の唇が触れているように錯覚して体がゾクゾクと震えている。さらにその跡に舌が這えば、自分のものだと念入りにマーキングされているようで、鋭い刺激が走るのに口から出るのは甘く高い声だ。こんな跡は誰にも見せられない、あいてたった一人との密事。相棒の関係を遥かに超越した証に幸福で胸が満たされている。再び跡に口付けが落ちて、鋭い痺れに熱い息を吐き出す。いつまでも甘い痛みが収まらないそこから熱が迫り上がってきて、いつまでも脳内を溶かしているようだった。そして口付けの位置が上がり首筋にまた唇が当たる。今はまだ柔らかく蠢くだけだが、早くそこが硬く代わり鋭い刺激になるよう自ら願ってしまっている。首周りならシャツで隠せるが首筋のそれは服では隠せない、こんな情事の痕跡なんてひと目につく場所に残すべきではない。だがそこでとまれる理性などとうに溶けてなくなってしまっている。腰を優しく撫でられれば、直接腹の底に溜まっている欲望を刺激されているようで視界が明滅した気がした。質問の体をした答えの決まっているおねだり、赦されると分かっているのに投げかけられた問いに抗えない愛おしさで胸が潰れてしまいそうだ。首筋に沈む相手の頭に自らの頬を擦り寄せると、口からは強請る言葉が出ていて)
319:
検索 [×]
2022-09-13 17:24:37
…ふふ、外でもぼくのこと意識出来るね。…ん、きみが望むなら幾らでも…ッ、
(相手には無茶をしてほしくない怪我して欲しくないとあんなに願っていたのに今や自分が傷をつけるような愛で方をしている。それを止めるだけの理性も冷静さは身体の芯から煮え立つ熱で溶けてしまって、腕の中で震えているのも甘く鳴いているのも全てが愛おしく暴走を加速させる材料にしかならない。くっきり残った跡は数日は消えることは無いだろう。この街に愛される相棒は自分の物だと刻み込んだ独占欲。そしてこの跡を見る度にこの行為を相手が思い出すと想像すれば心が揺さぶられて自然と笑みが零れて、意識させるように一際甘ったるく囁いた。再び顔を埋めるは首元よりも顔に近い、そして普段でも露出するような首筋辺り。ここに跡を残せば仕事に支障をきたすと分かっているのに止められない衝動。断られる懸念など微塵も無かったが相棒の大好きな声で強請られると幸福のいう名の快楽物質が頭に満ちて自然と口元が弧を描く。頬を擦り寄られると以前言っていたシャンプーの匂いと汗の匂い、色んなものが混ざりあった相棒の匂いがして興奮で息が上がる。誘われるまま焦らすように愛でていた首筋にもう一度キスを落とし、歯を立てれば甘噛みよりも深く噛み付いて)
320:
探偵 [×]
2022-09-13 19:56:55
…、寝てる間も考えちまいそうだ…ぁッ、ンっ……は、…フィリップ、
(首元の跡は未だジンジンと痺れていて、相手の熱を享受した証は暫く消えそうにない。もとより相棒のことは四六時中考えているが、これでは意識を手放したって特別な関係である大切な人のことが脳裏に刻まれ続けるだろう。跡から溢れる収まらない熱と痛み、ダメ押しのように甘ったるい声が脳内に響けば、この心にさえ歯を突き立てられ跡を残された気になる。明日にこの行為を思い出せばまともでいられないだろうが、今はそんな未来を考える余裕はない。ただ目の前にいる相手の興味も、関心も、欲望も、全てを、自分に注がせたい。首筋に当たっていた柔らかな唇が硬い歯へと変わる。その先端が触れた瞬間にはもう待ちに待った感触に体が跳ねていた。次に歯がめり込む感覚、肌が突き破られる痛み、そこを震源地として電撃のように全身へ走る痺れ。自分でも聞いたことのない声が口から漏れる。縋るように抱きついたまま、甘い刺激に言い訳できないほど明確に体を震わせた。荒れた息で必死に酸素を吸い込むも、それだけではまともな思考を取り戻せない。首に刻まれた独占欲の証から溢れるジクジクとした痛みに未だ小刻みに震えつつ、溜まりすぎた熱を逃がすように相手の名を呼んで、頬を寄せていた頭にキスを落とし)
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