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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
241:
検索 [×]
2022-08-30 10:31:19
是非そうしてくれ。普段のきみも好ましいと思っているが今日は探偵でも仮.面.ラ.イ.ダ,ーでもない、左.翔.太.郎と夏祭りに来ているのだからね
(尊敬する師匠の死、若くして受け継いだ事務所の看板、そして忘れ形見である自分の存在。相棒の背中には色んなものが乗っていてその為に一人何とか背伸びをして立っていることを知っている。だけどそれに一つも文句を言わず沢山のことを教えてくれて共に過ごしてくれた。こんな自分を街を守る為の部品でもなく知識だけを得る道具でもなく、一人の人間にしてくれたのは間違いなく相棒なのだ。相手の背負ってる物を全て取り除くことは出来ないし本人も望まないだろうが共に分け合って背負うことはできる。それで相棒が笑ってくれるならこれ以上嬉しいことはない。目線が合って逸らされてまた合って。それでも言葉を紡ぐ相棒に真摯に耳を傾ける。それは自分が望んだ物で受け入れてくれたことに喜びか募る。繋いでないほうの手で軽く相手の赤い頬を撫でる。ここに来ることになった理由は職業だったり変身の適合者だからだろうが、今日一緒に夏祭りに来たいと思う理由は相棒の人間性故だ。相棒自身の持つ強さだとか優しさだとかちょっと情けないところにだってどうしようもなく惹かれている。当然の事のようにそれを伝えたが、ありのままの気持ちを表現するのは思ったより気恥ずかしい。ひとまず自分の想いが伝えられたならそれでいいと頬を撫でていた手を離せば「綿飴屋までもう少しだ」と繋いだ手を引いて再び歩き出して)
242:
探偵 [×]
2022-08-30 17:36:32
、…………__なぁフィリップ……ちょっと、二人になれるとこ行かねぇか?
(目を終始泳がせて落ち着きなく頭をふらふらとさせていたが、頬に手を添えられて顔の位置が固定される。同時に添えられた手の温もりを感じ、視線は相棒に釘付けになった。心臓が早鐘を打ってうるさく、頭は熱でぼんやりとしているのに相手の声だけがはっきりと聞こえる。その時にようやく自分の気持ちに整理がついた。つまりは相棒の言う通り。今目の前にいるのはフィリップという人間で、心からその人といたいと願っている。もっと知りたいと、近づきたいと心が懇願している。ずっと勇み足を踏んでいた境界線は、その瞬間に吹き飛んでいった。今まで煮えきらなかったのが嘘のように、相手への想いが溢れて暴発している。自分から言い出した目的地へとたどり着く前に、繋がったままの手を軽く引く。大きく深呼吸したあとひとつの提案を投げた。体裁とか順序とか、そんなものではもうこの心は止められなくて、未だ余裕のない真っ赤な顔のまま返事を待ち)
243:
検索 [×]
2022-08-30 18:17:43
……いいよ。良い所知っているのだろう?
(抱きつかれた時や手を繋ごうとした時よりも心は落ち着かない。1人の言葉や行動一つでここまで浮ついてどうしようもなくなるなんて知らなかった。だがそれが相棒きっかけだと思えば決して嫌では無い。自らの心情を伝えて照れくさいのをあまり見られたくはなくてお店回りに流れを切り替えようと目的地を探そうとした所で繋いだ手を軽く引かれた。足を止めて隣を見れば未だ真っ赤な顔をした相棒の姿。何か決意したように一呼吸置いて投げかけられる提案。予想外のことに目を見開いて直ぐに悪戯っぽく細めてみせる。ありのままでいて欲しいとお願いした相棒の提案ならば断る理由もない。それに_自惚れでなければ_何となくではあるが意図は読み取れてしまった。相変わらず心臓はうるさい。それでも相棒のしようとする全てを受け止めたくて繋いだ手を握り直せばこれからの行き先を相手に委ねて)
244:
探偵 [×]
2022-08-30 19:01:16
あぁ、とっておきの場所だ。
(繋がる手が握り返される。相手の目を見れたのはそこまでで、新たな目的地へ行くため歩き始めるとただまっすぐと前を見つめる。はやる気持ちがいつもよりも歩くスピードを早くさせた。本当ならば今すぐここで叫んでしまいたい、だがそんな大事な瞬間は二人のものとして大切にしておきたい。きっと相棒には自分が今から何をしようとしているかなんてバレバレだろう。なにせ自分たちは二人で一人、さらに今自分が策も隠し種もない、何も考えないただの左.翔.太.郎という男であれば尚更だ。夏祭りの人混みの中を進んでいくと
中心地から少しずつ離れ、それに伴い人が疎らになっていく。夏祭りの気配は薄れて最終的に人々の声は波打つ音に変わった。会場近くにあるとっておきは遊歩道だ。海岸にそって歩道が敷かれ所々ベンチが置かれている。普段はランナー達に人気の場所だが夜で夏祭り会場から外れた場所となると人気はまったくなくなった。そのまま海岸沿いの道を進み、その一番果て、海へと突き出た道の終わりへとたどり着いた。来た道を振り返れば風.都.タ.ワ.ーの全景がよく見れて、まつり会場になっているそこは煌々と灯りを放っている。だが振り返って見るべきはタワーじゃない。手を繋いだまま相棒の前に立つ。心臓は未だ激しく脈打っているが、言うべきことは決まっていた。また深呼吸をした後に「大事な話がある」と話を切り出して)
245:
検索 [×]
2022-08-30 20:21:01
____ なんだい?
(相手の手に引かれるまま祭りの中心地から離れていく。いつもよりも早い歩くスピードに置いていかれないように歩みを進めた。どこに連れていかれるか分からないままだが相棒のとっておきと聞けば心配など一つも無かった。人混みと祭りの賑わいが満ちていた空間から段々と人は減ってきてついには二人の歩く音と波打つ音しか聞こえなくなった。距離としては祭りの会場からそれほど離れてないはずだがすっかり二人だけ別世界に来てしまったみたいだ。いつもであれば興味を惹かれるであろう海岸も今はどうでも良い。今気になって心動かされるのは前を歩く相棒だけだ。やがて遊歩道の終点に着く。ただひたすら前を向いて歩いていた相棒が振り返って向かい合う。海を背に光に照らされる相棒の姿は何かの作品の画のようだ。再び深呼吸して切り出される話。こうやって改めて言われることなど滅多になく変に緊張して固くなってしまう。相手の真似をして一息つくと改めて相棒の姿を瞳に映す。声が上擦りそうになりながらも出来るだけいつも通りに心掛けてその先を促して)
246:
探偵 [×]
2022-08-30 20:48:34
…ずっと俺は迷ってた。お前は唯一無二の相棒で大切な存在だ。だがその気持ちがどこから来てるのか分からなかった。おやっさんに託されたからか、相乗りしてるからなのか。それに何も知らないお前に俺自身が分かってない気持ちをぶつけたって、俺の独りよがりになると思ってた。けど今日、やっと分かった。俺がお前の隣にいる理由。もし俺がお前の相棒じゃなくても、きっと俺はお前に惹かれてた。
(暗い海岸沿い、相手の背から祭りの光がこちらに向かって差していて、その輪郭をよりはっきりと浮かび上がらせ、煌めかせる。相棒の目の前に立つ自分はもはや何も気取っていない。遥か彼方の目標に向かって踵を浮かせるのではなく、目の前にいる大切な人と同じ場所に立って飾らない心を言葉にして紡ぐ。越えるのを恐れていた一線、越えれば何処までも落ちていくだろう一線。無理に進めばそこへ酷い転げ落ち方をしてしまうのではないかと、ずっと迷っていた。だがもう迷いはない。相手は自分の全てを曝け出して欲しいと願ってくれる人だった、そして全てを曝け出しても良いと思える人だった。相棒からもらった答えを心の中で反復する。今一緒にいたいのは、これからも一緒にいたいのは、誰でもない、フィリップという男なのだ。言葉を紡ぐ間、声が震えそうになる。答えに怯えているからではなく、こんなにも本音を話すのが初めてだからだ。それでも真っすぐと相手を見つめながら溢れる気持ちを伝えていく。そしてそれら全てを出し切った後、きちんと伝えられていなかった言葉を口にした。)
フィリップ、お前のことが好きだ。
247:
検索 [×]
2022-08-30 22:26:15
正直初めてのことばかりでこの気持ちが何なのか分類出来ていない。きみに他に大切な人に出来るかもしれないと思ったら息が出来なくなるほど苦しくて、逆にきみの嬉しそうな笑顔を見ればここが暖かくなって何よりも嬉しいと思った。多分これが好きってことだろう。ぼくの心に深く踏み込むのはきみじゃなきゃ嫌だし、きみの心に踏み込むのはぼくであって欲しい。
…ぼくもきみが、翔太郎のことが好きだ。
(相棒が隠していた迷い。それは時々感じた妙な距離感の正体であろう。震えそうな声はこれが飾り気のない相棒自身の本音だと告げている。その状態紡がれる言葉一つ一つが自分の胸を満たして鼓動が早くなっていく。相棒の真っ直ぐな瞳を受け止めながら初めて聞くことのできた【好き】という言葉の響きにぎゅっと心掴まれてこれ以上無いほど幸せが満ちた。それと同時に先程感じた感情の答え合わせをしているようでもあった。ずっと抱いていた感情が何なのか分からなかったのは自分も同じだ。相手の行動一つ、言葉一つで簡単に浮かれてしまったり苦しくなったり散々この感情に振り回されてきた。相棒に出会って交流するようになってから忙しなく反応している胸元に触れながら言葉を紡ぐ。いつの日か好きってことについて教えてくれた時のことを思い出す。相手ならば自分のどれだけ内側に踏み入れられても構わないし、許してくれるなら誰も知らない相手の全てを知りたいと思う。それが何処までも落ちていくような底なし沼だとしても相棒が隣に居てくれるならば何も怖くない。相手が左.翔.太.郎である限り何時でもどこでもついていく覚悟はある。溢れる気持ちをそのまま口にしていればどうにも纏まらない言葉になってしまった。だから最後に相棒の言ってくれた言葉の返事に同じ想いだと真っ直ぐ伝えて)
248:
探偵 [×]
2022-08-31 00:50:11
フィリップ……あーー言っちまったなぁ。ほんとは花火の後に言うつもりだったのに。……まぁでも、一秒でも早く言いたかったし、恋人にして誰も手が出せないようにしたかったしな。
(相棒の返事を静かに聞く。正直答えなんて分かっていたようなものだ。だが右も左も分からなかった相棒が正しく好きだという気持ちを理解して、なお自分を選んでくれたことが堪らなく嬉しい。溢れ出る嬉しさは表情に現れて、満面の笑みを浮かべながら噛みしめるようにその名を呼ぶ。これからはもっと互いの境界線はなくなっていくだろう。互いに誰も踏み込んだことのない領域まで知ることになる。だがそれを恐ろしいと思うことはなかった。互いに相棒という底なし沼に足を取られようと、きっと幸せに違いない。これで晴れて相棒は恋人となった。嬉しいやら恥ずかしいやらで表情が崩れそうになるのを誤魔化すように頭を掻きつつ本来のスケジュールを明かす。夏祭りでデートと言えば一緒に露店を楽しんだあとクライマックスで花火をみて、高まる気持ちのまま告白するのが常套手段だ。だがそんなものをまるまるすっ飛ばしてしまうほど心が動かされてどうしようもなかったのだ。相変わらず感情優先で動いてしまったが、今は探偵ではない。だからこれで良かった、後悔なんてひとつもない。目の前に立つ相棒改め恋人の双眼を見つめながら、幸せを噛みしめるように息を吐いて)
249:
検索 [×]
2022-08-31 07:50:16
翔太郎。そうなのかい? ならばぼく達はジンクスに頼らずとも結ばれる運命だったようだ。…意外ときみも独占欲が強いね
(自分の想いで言葉で相手が満面な笑みになる。溢れる思いをそのまま受け止めてくれるのが嬉しくてこの愛おしい相手を確かめるようにこちらも名を呼び返す。全くそういう経験や知識が無いから定番の流れだとかは分からない。だが本来から言うつもりだったことや勢い余っての行為だと読み取れると何とも相棒らしいような気もして口元を緩める。それに花火前に想いを伝え合ったってことは彼女達に聞いたジンクスは適応外だ。それでもこうして結ばれたのはそういう言い伝えに縋らなくていいほど強いつながりを元々持っていたからだろう。そう考えれば悪くない。罪から始まった関係だったが、もしあの時手を取ってくれなければ二人ともここには居ない。翔太郎が相棒でなければここまで惹かれることだって無かっただろう。それらを引っ括めても運命と称するのが適切だ。続けられた相棒の言葉は飾らないありのままの物。風.都.の全てを愛していて博愛主義にも似た精神を持っている相棒が時々見せる独占欲のような執着。それが自分に向けられているのが堪らなく嬉しくて悪戯っぽく目細めながらその件に触れてみて)
250:
探偵 [×]
2022-08-31 08:39:51
そうだな。なんつーか、俺達が出会った時点でこうなるのは決まってたのかもしんねぇな。あー独占欲か……迷惑だったか?
(本来なら花火を一緒にみてそれにかこつけて想いを伝えるはずだったのに、そんなもの関係なしに二人は結ばれた。相棒が言う「運命」という言葉を自分の中で反復する。良い出会いとは到底言えない始まりだったが、様々な要素抜きにしても互いが互いに惹かれ合うとしたら、出会ってしまった時点で結ばれる結末は決まっていただろう。相手が何者だろうと、フィリップという男を好きになる事実は変わらないのだから。いつも以上に何も考えず話をしていると、独占欲を指摘されて目を瞬かせる。今日に限らず酒に酔った時も、相手が危機に巻き込まれた時も、振り返れば相手を誰にも奪われたくなくて行動していた。今も当然その気持ちは変わっていなくて、未だ相手を地下に閉じ込め誰にも触れさせないようにしたいと心の隅で願っている節もある。相棒という意味でも、これからは恋人という意味でも、絶対に隣を奪われたくない。この腕の範囲にいつでも居てほしいと、そう願っている。だがその想いはひどく自己中心的で、これからもっと酷くなるやもしれない。頬を人差し指でかきつつ、相手の真意を探るべく冗談めかして問いかけてみて)
251:
検索 [×]
2022-08-31 10:52:47
そうかもしれないね。…きみに出会えたことがぼく最大の幸福だ。 いや気にしてない、寧ろ嬉しいと思う。必要とされている実感があるし、何よりぼくは翔太郎の物だ。
(メモリに惹かれるように相棒とも惹かれ合った。きっと今からあの時に戻ったとしてまた同じ経路を辿るだろう。そういう意味では出会った地点で決まっていた運命というのも間違いない。一歩近付く。視界いっぱいに相棒を映せばこの巡り合わせに心底感謝するように呟いて。独占欲についてはどうやら自覚があるらしい。初めて言われた時は多少戸惑ったものだが、特別扱いの証拠だと思えば悪くない、寧ろ好ましいとも思う。自分だってこの想いを自覚したのは相手の一番では無いかもしれないという焦りとモヤモヤだ。相棒の隣はいつだって自分が良いし一番大切だと思って欲しい。その気持ちがきっと同じなはずだ。この前提示されたような地下に閉じ込められる様な方法は勘弁して欲しいが、それ以外であれば相棒の思うままを叶えてあげたいと思う。相手を見つめれば以前の契約を持ち出して軽く笑いながらも欲を肯定して)
252:
探偵 [×]
2022-08-31 16:17:19
俺もだ。お前は俺に街を守る力と大切な存在をくれた。お前と出会えてほんとに良かったよ……あ゛ーー!お前、そういうことさらっと言うなよ。いろいろ制御できなくなんだろ……
(相手との出会いは拭い去れない罪が共にあって苦いでは済まされない経験が伴っている。しかしもう相棒なしの今の生活もこれからの人生も想像することなんて出来ない。足りない部分を補いあう相棒で心をゆるせる恋人。二人の距離が近づいて驚き目を開くが、視界いっぱいに相手の顔を収めたままもう目線をそらすことはしない。ただでさえ唯一無二だったというのに、さらに代えの効かない存在になってしまった。未来永劫こんなに大切な人に出会うことなんてないだろう。そう思う相手から、未熟にも滲んでしまった独占欲を肯定されてしまうと、真っ当に動いていたはずの思考回路が激しく揺さぶられる。理性で抑えていた欲望が呼び起こされるような気がした。邪な考えがせり上がる前に、それを振り払うよう叫ぶと目の前にいた相手を抱きしめて腕の中に収めてしまう。本当の目的は顔を見ないようにするためだ。他人に触れさせないようにすることが嬉しいなんて、良からぬ考えが加速してしまいそうで恐ろしい。相棒にすべてを晒すと言ったがそれでもこっちの方が年上で向こうは壊滅的な世間知らず。自分がしっかりせねば二人の関係は不健全になってしまう。行き場のなくなった欲望を発散させるように腕に力を込めつつ首元に顔を埋めていて)
253:
検索 [×]
2022-08-31 17:16:09
そう言って貰えるのは光栄だね。これからもより一層宜しく頼むよ、翔太郎。 …制御? 思いを通じ合わせたのに何か我慢することでもあるのかい?
(相手にとってある意味師匠を亡くした原因でもある自分の存在。勿論その罪を忘れてしまった訳では無い。それでも尚自分に会えてよかったと言う言葉は救いでもあって存在を認められているような充実感に満たされる。今までも大切な自分の半身ともいえる相棒。これからは更に手離したくないと思える存在になる。いつまでもそばにいられるように思いを込めて相手を見つめれば愛おしい名前を呼んだ。そんな幸せに浸ってたのだが相棒の行動の全てを理解できるとは言い難い。良かれと思って持ち出した契約の話だったのが、何か気に障ったのか大声と共に相手の腕に閉じ込められる。行動原理は分からぬものの全身で相手の体温を感じられるこの体勢は確かに心地よくて繋いでいた手を解くと背中に回して受け止めた。いつもより薄い生地だからこそより相棒が近いような気もする。首元に顔を埋められるのも擽ったくていつの日か相棒が酔っ払った時もこんな感じだったなと思い出す。それと同時に相手の呟いた制御という言葉に引っ掛かりを感じて呟く。お互いの深いところまで見せてもいいと言った関係にもなったのに何を制御する必要があるのだろうか。何が何やら、といった心底不思議そうな態度で顔色の見えない相棒に問い掛け)
254:
探偵 [×]
2022-08-31 19:18:30
あぁ。こちらこそよろしく頼むぜ、フィリップ。あのな……いろいろあるんだよいろいろ。好きになったからって好き勝手やっていいってわけじゃねぇだろ?まぁ……そのうち、な。
(関係が変わって呼ばれるその自分の名前は前とは変わらない単語のはずなのに相棒の想いがさらに乗っているようで、この胸をまた満たしていく。同じく相手の名前を呼ぶと、自ら発したその言葉にも新たに意味が加わっていて、その小さな変化にまた口元を綻ばせていた。そんなふうに穏やかなやり取りをしていたいのに相棒は畳み掛けるようにこちらのすべてを受け入れようとする。それは確かに嬉しい。その点が一番相手を恋人にしてもいいと思えた部分ではある。しかしだからと言って本能のまま振る舞うのは話が別だろう。特に相棒はそこらへんの事はよくて知識でしか知らないはず。そもそもこういう関係の経験が自分にもないのだから何処まで自分の欲望を制御すればよいのやら、感覚も掴めていない。腕を背中に回したまま上半身だけ起こすと相棒と目線を合わせ、顔を間近に突き合わせる。相手のことは大切で間違いなく好きだ、自分のものだ。だがその想いを形にするのはまだ照れる。少しずつ積み上げればいいだろうということにして、とりあえず今は話題を先送りにしようとし)
255:
検索 [×]
2022-08-31 19:52:09
いろいろ…、変にはぐらかしてないかい?ん、…まあきみとこれから過ごす時間は沢山あるからね。ぼくもまた少しづつ、きみのことも、いろいろのことも学んでいくとしよう
(相変わらず話は読めず推測しようにもその材料もない。相手だけが一方的に知っていてはぐらかそうとしてる態度に不服そうに声を上げる。人の感情や付き合い方は普段の検索と違って明確な答えや法則が無く、何とも曖昧で分かりにくい。それでも会話をして共に過ごしてその反応や感じたことから少しずつ試行錯誤しながらも理解できるになってきたつもりだ。相棒の顔があげて視界いっぱいに自分の好きな人が映る。それだけで幸せだと思うのだから案外自分は単純かもしれない。相棒は自分とずっと傍に居てくれると約束してくれた。つまりこれから相棒と過ごすことの出来る時間は無数とあるのだ。ならば相手の言う通りまた少しずつその色々を知っていけば良い。自分の中でそんな結論が出れば不満も消え失せてコツンと額同士を合わせた。そのまま軽く瞼を閉じれば相手と結ばれた今この瞬間の幸せをただ噛み締めようとして)
256:
探偵 [×]
2022-08-31 20:39:06
、っ~!!……__こういうのが、俺のやりたいことだ。お前も早く学べ!俺ばっかり不公平だろ!!
(相棒の言うことが図星で胸に突き刺さる。せっかく想いが通じて恋人になったのに、これではやっていることは恋人になる前と同じだ。だが恥ずかしいものは恥ずかしいのである。どう返事をしようか迷っていると間近にあった顔がさらに近づいてきて、思わず体を強張らせた。正直な話、キスをされると思ったのだ。思わず目を瞑るもそれ以上顔の距離が近づく気配はなく、片目だけを開けると相棒が目を閉じ額をくっつけているのが見えた。思わず声にならない声で唸る。相手への想いを示したいなんて小綺麗な言葉で飾っている場合じゃない。この胸の内といえばただ相手にもっと触れたくて仕方がないだけなのだ。二人きりで喧騒から離れた絶好の場所、お揃いの浴衣で先程告白したばかり、これ以上ないタイミングだ。ここで勢い任せて相手の気持ちを置いてきぼりにして進めてしまうのは違うだろうと、ひとつずつ丁寧にやっていこうと思っていたのに相手とくればまるで分かっていない。これ以上のお預けは不可能だった。くっついていたおでこを離すと、代わりに唇を重ねる。ほんの一瞬、僅かな間だけ。また顔を突き合わせる形に戻ると、途端にまた顔は真っ赤に染まる。口だけクールにキメようと思ったがそんなことできるはずもなくまた目が泳ぐ。最終的に相手に不平を叫んで羞恥心を誤魔化していて)
257:
検索 [×]
2022-08-31 21:29:57
……しょうた、っ…! …、もしかして今のが、キスかい? …もういっかい、
(目を閉じれば自らの心臓の音と波の音、遠くに祭りの喧騒が聞こえてくる。包み込むように回された相手の腕も触れている身体も暖かくてここが自分の居場所だと実感出来るようであった。ふと触れていた額が離れていく感覚がして瞼を開き相手の名前を呼ぼうとした。だがそれよりも先に近付いてくる顔、反応する暇もないまま接近を許せば一瞬唇に柔らかい感覚がした。思わず目を丸くして身体を強ばらせた。何をされたのか分からなくて相手をぼんやり見つめていたが一時停止した思考は緩やかに動き出す。今のは唇で触れる行為、即ちキスだ。そしてキスを唇にするのは一番特別な人にだけ。そこまで考えが至るとこちらまでみるみる顔が赤くなっていく。確かめるように問いかける声が上擦ってしまっている。ドキドキしてふわふわして落ち着かないようなそんな感覚。それを落ち着かせるために相棒の方に意識を向ければすっかり顔が真っ赤で目も泳ぎまくっている。若干理不尽なことを言われてる気もするがそれより今のキスみたいなことが相棒のやりたい事だと言ったことに興味が向かう。それに自分だってキスについて教えて貰った時からしてみたいと思ったのだ。そう思えばやる事は一つ。強請るように囁けば今度はこちらから顔を近付ける。何か叫んでいるのも無視して唇を重ねると柔らかな感覚を感じるように先程よりも長くキスをしてから再び顔をつきあわせる形になるよう離れ)
258:
探偵 [×]
2022-09-01 00:33:51
んなもんいちいち聞くな!そうだけど……な、ちょま……やべぇな……癖になっちまいそう…
(コンマ数秒だけ触れ合った唇、もはや事故で接触したような短さだったが、自らの意思で重ねた以上紛れもなくそれはキスで、生まれてはじめてした行為にこっちから仕掛けておいてパニック状態だ。だがそれは相棒も同じようで、途端に頬が赤く染まっていく。照れる相棒なんてそうそう見れるものではなくかわいいなんて思うがその顔を楽しんでいる余裕なんてなかった。上擦った声も初めて聞いた気がするが、それを茶化すよりもキスという単語を口にするのを回避するのに必死で突っ込みという形で返事をする。だが今のは紛れもなくキスだ。たった一瞬の触れ合いだったが、今もまだ柔らかな感触が唇の上に残っている。全てが一瞬のくせに想いのまま突発的な行動に出たせいか、ただただ今起きた事態に焦っていた。だからこそ、まさか相手がもう一度、なんて強請ってくるとは思わなくて目を見開く。しかもそれがこちらを扇情するように囁きながら言われたのだから、心を鷲掴みにされるどころか握りつぶされるような感覚にさえ襲われた。反応すらできずに再び唇が重なる。柔らかな感触とそこから伝わる息遣い、相棒の誰にも触れられていない領域にまた一歩踏み込んだ気がして体がゾクリと震える。やがて唇が離れ目が合うと、胸につまりに詰まったものを逃がすように大きく息を吐く。この感触も腕の中に収まる相手の熱も、心臓を激しく震わせるのに胸を満たして仕方がない。腹の底から邪な欲がせり上がってきて思わず目をそらす、そしてそのままポツリと呟くようにその欲望を口にして)
259:
検索 [×]
2022-09-01 01:54:08
ん……、なるほど、これがキス…。 特別な人にだけする理由が分かった気がするよ。…これから好きなだけキスしても構わないよ?
(2回目のキスもやはり柔らかく熱や息づかいまで感じられる物だった。目を見引いて驚く相棒に強引にしたのも悪戯が成功した時のようで満足気な顔で離れていく。そして今の記憶を頭に刻み込むように呟きながら考える時のいつもの癖で未だ相棒の柔らかさを覚えている下唇をなぞる。飲食や発話の際に使用する重要な部位、そして外部に露出する粘膜の一部。そう考えればその部位を触れ合わせることが許されるのは親しい者同士というも頷ける。初めて知った相棒の唇の感触にその時の反応。きっと自分以外に誰もそれを知らないはずだ。自分だけが知っている、許されている、特別扱いされているという実感が甘い毒のように自らの思考を蝕んでいく。顔に上ってきた熱も含めてオーバーフローしそうだ。どうやら相手も似たような様子のようで真っ赤な顔で目は反らされた。だがぽつりと呟かれたのはキスをすることに対する好意的で理性との間で揺らいでいるような言葉だ。その言葉を聞いた途端、そのままこちらに引きずり込んでもっともっと自分の元に捕まえておきたいという欲が疼いた。ふわふわ浮ついた頭では制御出来ずにその欲望のまま相棒の気を引くことの出来そうな言い回しで誘惑して)
260:
探偵 [×]
2022-09-01 16:54:40
っ、………、だからお前な!!……そういうこと、俺以外に絶対言うんじゃねぇぞ、
(初めて行う唇を重ねるという行為。この『味』を覚えてしまっただけで、もう前の関係には決して戻れないと確信できるほど、これはこの心をかき乱して思考を狂わせていくらでも欲しくなる。油断すれば正気を簡単に手放してしまえるほど相手を求める欲望が湧き上がり思考回路を破壊して、頭の中が熱で埋め尽くされてしまいそうだった。相棒の指が下唇に添えられる。幾度と見てきた仕草のはずなのに、今はその行為が酷く妖艶に見えて思わず喉を詰まらせた。身体中が熱い。抱きしめてすぐは相手の温かさを感じていたのに、今や互いの体か熱すぎてその境界線すら見失っている。まるで起きているのに夢の中にいる気分だ。やっとの告白に初めての口づけでもう完全に逆上せているというのに、さらにダメ押しをされるように相棒が誘惑の言葉を囁く。既に掴まれ握り潰されていた心が、さらに音を立てて擦り潰された気分だ。恋仲の経験なんて高校生と同レベルなのに、そんなことを言われて冷静を保っているなんて出来るはずがない。口では反射的に怒るような言葉を言っても体は正直なもの。背に回していた片方の手を相手の後頭部に添え逃げられないように捕らえる。隠せきれなくなった独占欲を滲ませながら今度は一瞬では済まない、たっぷり相手を感じれるほど長い時間唇を重ねて)
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