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相乗りで何処までも 【 〆 】/5879


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自分のトピックを作る
2101: 探偵 [×]
2023-04-16 19:45:25


あぁ、おかげで楽しく安全な冒険だ。____ぅ、ウッキー!…、…おぉ…!魔法みたいだな…
(すっかり相手も船長の雰囲気の虜になっているようで滝を目前に同じく体を左へと傾けている。それらしい事を言う相手には同じくこの場の雰囲気に合わせた返事を返した。ジャングルの様子を船で見て回るだけかと思っていたがひと味もふた味も違う状況にこちらもすっかり飲み込まれている。やがて船長の物々しい解説の後暗い神殿へと入っていくが、聞こえてきたのは確かに猿の鳴き声だ。さすがに大真面目に猿の声真似をするのは恥ずかしさが出てしまったものの、普段ならば黙りでやり過ごす事を考えれば随分この船長に乗せられているのだろう。相手はノリノリで挨拶を交わしていてその元気な声も微笑ましい。そうやって場の雰囲気を楽しんでいれば暗かった神殿がほのかに光って、やがてその光は神殿全体に波のように広がり神殿の中を照らし出した。まるで奇跡を目撃しているような幻想的な光景にまた声を漏らしている間に船は明るい場所へと戻ってきて、象の水浴び場らしきそこの涼し気な光景を船長の解説入りで眺めていて)


2102: 検索 [×]
2023-04-16 20:31:29

…楽しかった! ジャングルの再現度も勿論凄かったがなんと言っても船長の話術は目を見張る物があった。彼らが居てこそのアトラクションなのだろうね。
(こちらの呼びかけに対して神殿にほのかに明かりが灯る様子は仕組みが容易に想像出来るにしても感心出来る物であって同じく感嘆の声を上げる。神殿を抜けると明るいジャングルの中に戻ってきてゾウの水浴びなど平和な地帯を抜ければ愉快な冒険は終わりだ。時間にしてみれば十数分程度であったが楽しむには十分だった。明るい船長に見送られ船を降りてアトラクションの出口から出てくると相手の方を向き、きらきらした表情で感想を告げる。ジャングルの風景を楽しむために選んだアトラクションであったが皆を盛り上げていた船長の手腕の方に興味は移っていて次々と賞賛の言葉を並べる。この場所ならではの体験が出来たことにすっかり満足げな笑みを浮かべながらも「次はどこに行こうか」と問いかけ)

2103: 探偵 [×]
2023-04-16 21:23:10


なかなかおもしろかったな!あぁ、あの船長にすっかりジャングルに連れ込まれちまった気がするぜ。……なぁ、次のとこ行く前に俺達もなんか買わないか?シャツとか帽子とか
(幻想的な空気から平和なジャングルに戻ってきても船長の軽快なトークは止まらず、結局船長は船を降りるまでずっと喋りっぱなしで明るい声で送り出されながらアトラクションを出る。こちらを勢いよく振り返った相手の顔は興奮で煌めいていて、こちらも興奮冷めやらぬまま頷き返す。有名テーマパークとはいえ景色を見るだけのアトラクションだと斜に構えていたが船長のおかげてすっかりあの世界にのめり込んでしまった。アトラクションの中で船長にもっとも感心してしまうというのも面白い現象だ。ひとつ目のアトラクションからすっかり夢の国の虜になり早速次の行先の話題となる。行きたい場所はいくつかあるのだが、周囲にいる人々を見ているうちにやりたい事が出来てしまった。友達、カップル、家族、あらゆるグループがあるが年齢問わずペアのシャツを着たりお揃いのカチューシャをしたりと装いを揃えている。お揃いの格好なんてハードボイルドでないのは分かっているのだが、二人きりのデートでその場により相応しい格好をしてより二人でこの世界に飛び込みたい。近場にそれらしきものを扱っている店がありそちらを指さしながら提案してみて)


2104: 検索 [×]
2023-04-16 22:19:01


このクオリティであれば他の場所も期待出来そうだね。 、買い物?…ああ、なるほど。 勿論賛成だ、恋人らしくお揃いのものでも身に付けることにしよう。
(一つ目のアトラクションとしてこの世界に入り込むには十分な体験を果たした。想像よりもずっと手の入った演出にすっかり魅了されていて急かすように次の場所を問いかけた。だが予想に反して返ってきたのは買い物という案で思わずキョトンとしてしまう。それもシャツや帽子といった身に付けるものばかりでこだわりのある今の格好を変えることにますます不思議そうにしつつも指さした店に目線を向けた。そこには南米のバーをイメージしたような外装の店があり中には沢山のグッズらしきものが売られているのが見える。そして中は賑わっているのが買い物を終えた客が楽しそうに出てくるのだが大半が被り物のような物からカチューシャ、シャツなどお揃いの物を身につけているのに気付けば相手のやりたいことを何となく理解して思わず口角があがる。つまりは自分達も同じことがしたいという事だろう。普段ならば滅多にしないであろう提案、それが可愛らしく思えれば当然答えはイエスしかない。ニヤケ半分に恋人を強調してその案に承諾の意志を示せば早速手を引いて店内へと入る。内装も同じく年季の入った木造のバーのような見た目で壁や棚にお土産やグッズが並べられている。その中で先程の客が身につけていた商品のある棚を見つければ其方へと向かう。頭に載せる物でもキャラクターの耳を模したカチューシャから頭を食べられているようにも見える帽子、先程の船長が被っていたようなものまで様々だ。そのラインナップに感心しながらも試しにアヒルのキャラクターが上に乗っているようなデザインの被り物を試着してから「こんな感じかい?」と相手に見せて)

2105: 探偵 [×]
2023-04-17 06:09:32


っ、友達同士でだってお揃いにしてるだろ!____被り物だけでも相当な量だ。お、なかなか似合ってんな。それなら俺は…………
(どうやらこちらの意図はお見通しらしく、相手にニヤケ顔が浮かぶと何処となく悔しくて口をキュッと結ぶが図星なのだから何も言い返す事はできない。わざわざ恋人を強調され手を引かれれば、またもツンのめりながら言い訳にもならないツッコミを入れておいた。いくら友達という単語を出した所で相手とやりたいのは恋人関係でのこと、それが本音で相手に知られてしまっている以上はどうしようもない。連れ立って店の中に入れば内装は老舗のバーのような雰囲気でこういう所で一人ウィスキーグラスを片手に持つのがハードボイルドだろうと思いを馳せる。だがここに売っているのは身につけグッズだ。店内には様々な種類のシャツやら被り物やらカチューシャがあってここだけでも何を買うか十分に迷ってしまいそうだ。キャラクターが印刷された洒落たデザインのシャツをお揃いで着るのも絵になりそうだが、他の客を見ても圧倒的にカチューシャかキャラクターが頭に乗っているようになるキャップをつけているパターンが多い。ここはその流れに乗って頭に何かしらをつける方向が良さそうだ。そう思っているうちに相手はアヒルのキャラクターの帽子を被っていて、オーバーなサイズ感に可愛らしさも増していい感じだと頷く。お揃いにするならば同じものを被るべきだろうかと商品棚に目線を戻してキャップを取ろうと手を伸ばすがそこで動きが止まった。アヒルのキャップは相手が取ったものともう一つあり、睫毛が長く紫のリボンをしているあたりこっちは女の子だろう。行きのバスにプリントされたイメージでも二人は連れ立っていたしこのアヒル達はきっと恋人関係だ。男の方を取ればただ仲良くお揃いにしているだけだが、女の子の方を取ればより恋人だとアピールしているようになる。しばらく迷うように手はフラフラとしたが、最終的には今日は相手とデートに来ているのだという思いが勝って、ハットを取ると女の子の方を取って被り「ど、うだ?」と言葉を詰まらせつつ聞いて)


2106: 検索 [×]
2023-04-17 13:00:06

お似合いだよ、翔太郎。 普段とのギャップもあってとても良いと思う。それにしよう。
(確かに友達同士と思わしき人達もお揃いの被り物をしているのを見掛けたが、相手がしたいと望む理由としてはそちらじゃないだろう。買い物をしたいと言う方が勇気の居ることだと思うのだが繋いだままの手に免じて追撃は辞めておくことにする。そうして中に入ればお目当てのコーナーへと向かった。様々な種類のある中でまず目に付いた物を被って見せれば相手から好意的な反応が返ってくる。近くに設置してある鏡の方を向いてみればキャラクターが頭に乗っていてこのテーマパークに馴染むにはピッタリの物だろう。相手は何を選ぶかと目線を戻せば自分がこの被り物を取った場所に手を伸ばそうとしていてその手が途中で止まる。自らが選んだキャラクターの隣に同じアヒルだが女の子らしくデザインされた別キャラクターの被り物があってその2つの間で手は迷っている様だ。いつもの相手の性格や好みを考えれば間違いなく自分と同じものを選ぶのだが今回手にしたのは女の子の方だ。ハードボイルドを象徴するハットを取り、被り物を頭に乗せた姿を見れば今日は何物でもない左.翔.太.郎とデートしているのだと改めて認識出来るようでぎゅっと胸が掴まれたような気分だ。嬉しそうな笑みと共に褒め言葉を告げると近くから撮ってきたカゴにそれぞれを入れて独断で購入を決めてしまう。今日一日は長く次にまたいつここに遊びに来れるか分からない。浮ついた心境ではもっと普段と違う相手の姿が見たくて「どうせならカチューシャの方も買うかい?」と尋ねて)

2107: 探偵 [×]
2023-04-17 19:03:00


そ、そうか……、…まぁせっかくだしな。あぁ、滅多に来れないとこだし欲張っちまおうぜ
(散々迷いはしたものの女の子の方を手に取り被って相手の方を見る。自分で選んでおいて恋人にあたる方を選んだ事もそもそも女の子のキャラを選んだ事も恥ずかしくなってきてやっぱり男の方にすると言いかけたが、その前に相手は随分と嬉しそうにこちらを笑みを向けてきてその笑顔にすっかり心は掴まれてしまった。こんなにも嬉しそうにされればやっぱり止めるなんて言葉を言う気さえなくなってしまう、恥ずかしさよりも選んで良かったという心境が勝れば出かかった言葉は全て引っ込んだ。そうこうしているうちに相手は勝手に購入を決めてしまって口を挟む隙さえなかったが、こちらの中でもこれを買わないという選択肢はもうない。カゴに入れられた恋人同士のキャラのキャップを眺めて自然と口元は緩んでいた。相手からはさらにカチューシャもと提案があり即座に同意を示すよう頷く。いつもと違うお揃いの格好があまりに楽しく幸せで一日たっぷり遊ぶならもう一揃い持っていたって問題ないだろう。所長様からも軍資金はたっぷり貰っているのだから買わない理由はない。とはいえカチューシャまで女の子のキャラはさすがに恥ずかしい。隣にあるカチューシャのコーナーに目を向ければ半分以上はリボンだなんだがついていて、それらを回避すべくメインキャラであるネズミの大きな耳が二つ付いたシンプルなカチューシャを手に取ると頭につけて「定番ならこれだよな」と相手の方を向いて)


2108: 検索 [×]
2023-04-17 20:00:10

ふふ、そう来なくては。 …ああ、一番王道の物だろうね。似合ってる。…なら僕は、コレにしようか。
(相手の表情は恥ずかしそうではあるが満更でもないようにも見える。きっと普段なら手を伸ばさない物を自分の為に選んでくれたことが嬉しくて口元は緩みっぱなしだ。2つの被り物が入ったカゴに調子に乗って更にもう一種類強請ったのだが案外さらりと採用されてしまった。先日の依頼による所長様からのボーナスと特別なデートの時間ということで今日の相棒の財布の紐は随分と緩いのかもしれない。気持ちが変わらないうちにと隣のカチューシャのコーナーへ移る。相手が手に取ったのはこのテーマパークのメインキャラの大きな耳がついたカチューシャだ。相手が頭に付けると可愛らしいネズミが現れてクスクスと笑いながらも素直な感想を告げる。二つ目だとしても相手とお揃いというのは絶対条件であり、どれにするか悩むように棚に目を向けるとピッタリなものを見つけた。基礎は相手のモノと同じ大きなネズミの耳のついたカチューシャだが、左耳の方にパステルカラーの緑のリボンがついている。先程の被り物と対称的でもあり、確か相手のカチューシャの元のキャラクターには同じくリボンを着けたガールフレンドが居たはずだ。それを手に取り頭につけると相手の肩を押して店の姿鏡へと向かう。鏡にはお揃いの耳を付けた2人が映っていて「夢の国を楽しむカップルにはピッタリだ」と微笑み)

2109: 探偵 [×]
2023-04-17 20:39:45


世界のスーパースターでクールなとこもあんなら俺に似合って当然だな。お前の方もよく似合ってる。っと、___めちゃくちゃ浮かれてるカップルじゃねぇか。カチューシャの方もこれで決まりだな
(ここは風の街ではなく、財布の中身を気にする必要もなく、それら自分にブレーキをかけるものが今日は一切なくて、現実的な話よりもこの場を楽しむことを優先して考えてしまう。先程のキャップで恥ずかしさも薄れてしまって自らカチューシャなんて触った事も無いものを付けていた。今自分がどんな格好をしているか分からないが相手が似合っていると言うのなら問題はない。多少こじつけながらもキメ顔でクールだからと言い張るが、その頭に乗っているのが大きな耳二つなのだから締りがない。続いて相手が選んだのはこちらが身につけているものとお揃いの形で、しかもガールフレンドのキャラのもの。先程と同じく恋人が身につける組み合わせのチョイスに胸が幸せで満ちる。相手がカチューシャを付ければ大きな耳の間に可愛いリボンがあって、頭にリボンを乗せているような形になれば相手の可愛らしさも増すというもの。当然似合っていると返事をすると肩を押されて鏡の前へと二人並んだ。鏡を見ればこのパークのメインカップルと同じ耳を付けて並ぶ二人の姿があって何処からどうみてもこの夢の国を楽しんでいる姿に仕上がっている。一目ではしゃいでいるのが分かる姿に思わず突っ込む様なことを言うが全く悪い気はしない。今度はこちらが購入の決定を告げれば「他に買いたいもんあるか?」と問いかけて)


2110: 検索 [×]
2023-04-17 21:20:41

実際浮かれているのだから間違いでは無いね。…ひとまずはコレで十分だ。欲しくなったらまた買いに来れば良い。
(いつものようにキメ顔でそれらしい事を言っているが頭に乗っている大きな耳のせいで可愛らしさの方が上回ってしまっている。そのギャップも微笑ましい物で二人して付けたことも無いカチューシャを身に付けていた。その様子を確かめるように鏡の前に並ぶと相手の言う通りこのテーマパークの空気に絆されはしゃいでいる二人組にしか見えない。風の街から遠く離れた場所で相手と特別な時間を過ごし、更にお揃いの格好をするのだから浮かれて当然だろう。顔を見合わせて当たり前だとばかりに告げると購入の決定を受けカチューシャもカゴに入れる。他にも色々商品はあるがひとまずこの2つで十分だろう。欲しくなればまたこうして店に買いに来ることが出来るだろう。早速カゴをレジに持っていき会計を済ませるとすぐに使うからと言ってタグなども切って貰った。店を後にすると早速被り物の方を取り出し自らの頭と相手の頭にそれぞれ被せると「良い感じだ」と上機嫌に呟き)

2111: 探偵 [×]
2023-04-17 21:58:29


ま、確かにそうだな。___よし、じゃあ装いも整った事だしここらで絶叫系いくか!
(二人でお揃いのものを身につけているだけでこの夢の国に十分馴染み浮かれている証拠だ。他のものはと聞いたもののこれ以上装いを揃えるとさすがに目立つ、こちらの羞恥心のキャパ的にもまずはこれくらいで十分だろう。会計を済ませ店を出ればお互いの頭にキャップが乗せられる。自分の頭の上に乗ったものはリボンを着けた可愛いアヒルでハードボイルドからは程遠い。だが今日はこれでいい、今日は恋人と同じ時を思いっきり楽しむ日なのだから。小さく微笑みつつ店を出る。装いも新たになり更にパークを楽しむ準備は万全だ。そうとなれば行く場所はひとつ、遊園地の定番絶叫系のアトラクションだ。このパークにもいくつかその類の乗り物があるが朝早くから来た以上は最恐のものから攻めていくのが良いだろう。「呪われたホテル行くぞ!」とアトラクションの設定に準えて次の場所を提案し)


2112: 検索 [×]
2023-04-18 08:25:07

ゼッキョウ系、…どんなモノか調べてはないが君がそういうなら行ってみよう。 _随分とここも雰囲気があるね、
(二人して頭にキャラクターを乗せているが特に周りからの視線が集まることは無い。良い意味で皆自分達が楽しむのに全力で周りのことに気を配る余裕はないのだろう。ならばこちらも普段はあまり出来ない外で恋人らしいことをするには好都合だ。そうして次に向かう場所を決めようが相手が提案するのは聞き馴染みのないジャンルだ。思わず言葉を繰り返すが当てはまる漢字が思い浮かばない。おそらく検索しきれなかった範囲の物だろう。だが相手の反応から恐らく遊園地における定番な物なのは読み取れる。きっと面白い物なのだろうと相手とこのテーマパークに信頼を寄せると頷き早速ジャングルのエリアを抜けてホテルへと向かう。辿り着いたのは独特の形をした洋館だ。廃墟となったホテルがコンセプトらしくそこに見学ツアーに向かう客になりきるのがこのアトラクションの体験らしい。外装と入口の説明書きを読めば「行こうか」と声を掛けて列へと並ぶ。人気アトラクションのようで列は先程よりも長いが凝った内装のおかげで飽きることはない。順番が来てツアーの客に組み込まれると案内役のスタッフに連れられて中を見て回る。暗い照明の中、このホテルの創業者についての曰くつきの話を聞きながらもその雰囲気に何が起こるのかと目を輝かせていて)

2113: 探偵 [×]
2023-04-18 12:06:35


安心しろ、最高に楽しいのは保証する。___ちょっと移動するだけですぐ別世界になるな。さて、呪いの人形とご対面だ
(どうやら相手は絶叫系が何を示すものなのか知らないらしく思わずニヤけそうになった笑みを噛み殺した。短い検索時間の中ではこのアトラクションにたどり着かなかったらしい。かなり新鮮なリアクションを見ることになるだろうとほくそ笑むと「楽しい」ものであるとだけ告げて列へと並んだ。熱帯雨林からうってかわって薄暗いホテルの中を落ちて潰れたエレベーターを横目に進み、ツアーガイドの説明を受けて書斎へと案内される。このホテルの所有者だった男の最後の肉声が再生され、呪いの人形を笑い飛ばす高笑いが響いた所で耳を劈くような音が響き一斉に照明が落ちた。ステンドグラスの中の男が忠告めいた事を告げれば、傍らに置かれていた呪いの人形が不気味に笑い、照明がつくと同時にその人形は居なくなってしまった。不吉な忠告を受ければ「呪いの人形は健在みたいだな」と不安を煽るようなことを楽しげに口にしつつ続いて地下の倉庫へと案内される。様々なコレクションと称された物品のあいだを抜け遂にエレベーターの前へと案内され到着を待っていて)


2114: 検索 [×]
2023-04-18 13:51:47

…っ、…暗い場所のようだからはぐれないようにした方が良いね。 _…翔太郎、本当に楽しい所で合ってるかい?
(相手がそういうのであればと期待を持ってツアーへと参加する。先程のアトラクションと同様作り込みや世界観を楽しむものなのだろうと思いながら進んでいたが徐々に物語の雲行きは怪しくなっていく。書斎に辿りつき所有者の男の話を聞いていると一斉に照明が落ち辺りが真っ暗になる。咄嗟に隣の相手の腕を掴み縋るようにしながら不吉な忠告を聞く。やがて照明がつけば人形は姿を消していた。これもこの場を盛りあげる演出の1つだと分かってはいるものの効果的な演出にすっかり取り込まれていて、周りが明るくなっても尚不安そうな顔で相手の腕を掴んだままだ。あくまではぐれない為だと言い訳を口にしながらも相手とくっ付いた状態で先へと進んでいく。コレクションの横を抜け、いよいよ彼が死の直前に向かったとされる最上階に向かうこととなる。ツアーガイドによる普通のエレベーターでは有り得ない注意事項の数々と実際に乗り込んだ業務用エレベーターの設備に嫌な予感を覚えてますます表情に不安の色を濃くする。促されるまま席につき、シートベルトをつけるも独特の雰囲気に押されるように相手に問いかける。やがて全員が席に着いたのを確認したツアーガイドがエレベーターを降りるといよいよの気配に「翔太郎、手貸してほしい…」と素直にお願いして)

2115: 探偵 [×]
2023-04-18 18:44:13


あぁ間違いなく楽しいとこだ。ただのホテルを巡るツアーだしな。……心配すんな、何が起こっても隣にいる
(段々と不穏になっていくストーリーに相手は演出の仕組みに好奇心を向けるよりこの不気味な雰囲気にすっかり飲まれてしまっているようで、咄嗟に腕に縋りつかれるとチラリと相手の方を見やってバレないように小さく笑う。普段なら理屈を考える相手がこうも素直に怖がる姿を見せるのは珍しい。下手な言い訳をする様には「何が起こるか分かんねぇもんな」と更に不安を煽るような事を口にしていた。こちらもガイドブックでざっくりした内容は知っているものの実際に目の前で呪いが本物だと力説されればこの後のクライマックスに向け嫌でもワクワクしてしまう。怯える相手とは対称的に期待たっぷりのままエレベーターと称されるものに乗り込んだ。不安げに質問されたこともすました顔で答えていたが、いよいよ相手もこのまま素直に終わらない事を察したのかひとつのお願いがなされた。さすがに不安を与え過ぎてしまったかと少々反省するがこういう時にこちらを頼ってくる姿は可愛らしくて、怯えて固まっている相手の手を取ると指を絡ませしっかりと握った。そして真っ直ぐと見つめながら大丈夫だと声をかける。実際は大丈夫ではないのだが、怖がらせすぎてもスリルを楽しむ余裕はなくなってしまうだろう。やがてエレベーターの扉は閉まり「なぜ忠告を聞かなかった」と不気味な声が響く。エレベーターはゆっくりと上昇しおどろおどろしい声は止まらないまま最上階の部屋へとたどり着く。この世のお別れを促された後、呪いの人形がけたたましく笑うとエレベーターが不気味な音を立てて揺れる。次の瞬間、一瞬体が浮いた後エレベーター諸共二人の体は落ちていって)


2116: 検索 [×]
2023-04-18 20:02:54

…ああ、なら大丈夫だ。 …これ、もしかして上がって…うわあああ!!
(自分とは対照的に楽しそうな相手はエレベーターに乗っても変わらない。そんな相手に怖がっている所を見せるのは対等な相棒としては気が引けるのだが連れて来られたのだからこれくらい頼っても良いだろう。願いに答えるように指を絡ませて手を繋ぎ真っ直ぐ相手と目が合えば幾らか気持ちは落ち着いてきて少しだけ安心したような表情を向ける。相手が傍にいるのを実感するように手を強く握り返していると扉は締まり不気味な声の後部屋全体が動いているような音がする。真っ暗闇の中周りの客のざわめきの中で今の状況を推測したような呟きを零しているとその答え合わせのように高い位置からの外の景色が見える。上昇した部屋と身体を固定するシートベルト、そこから導き出される答えに身体を固くする。ほぼ同時にガタンとエレベーターが揺れ室内が点灯すれば一気に落ちていき、そのスピードと浮遊感に叫び声をあげる。下まで落ちたエレベーターは再び上へと上がっていき再び来るであろう落下の感覚に備えるように相手の手を握る。だが不思議と恐怖と同じくらい独特の浮遊感と思わず出てしまう叫び声に楽しさのようなものを感じながらも2回目の急落下を味わって)

2117: 探偵 [×]
2023-04-18 20:52:28


まぁエレベーターだから、な……っ___ああああああああッ!!
(暗闇に包まれてしまえば頼りになるのは自分の感覚だけでエレベーターがゆっくり上がっていくのが分かる。相手が隣で怖がっている分こちらには余裕が出来て未だ涼しい顔でとぼけた返事をしていた。だが余裕を持てたのはそこまでで目の前の視界が開けた瞬間に息を飲む。暗闇の中ではどれだけ上昇していたか感覚が掴めず外の景色が見えればいつの間にか想定よりも遙か高い位置に上げられていたのだ。一瞬の恐怖が生まれた瞬間を狙ったかのように落下が始まると盛大に叫び声をあげて落ちていく。相手から頼まれて繋いだはずの手をこちらも強く握り返しながら再びグングンエレベーターは上がり、一瞬の無重力のあとまた落下していく。恐怖と興奮が入り交じったスリルを味わいながら、呪いの人形の不気味な笑い声と共に早いスピードで上昇し、また一瞬外の景色が見えた後に最大高低差でエレベーターは落下していった。例に漏れず再び相手の手を強く握りながら叫び声をあげ落ちればようやくエレベーターはゆっくりと地上へと降りていった。上へ下へと好き勝手振り回され存分に叫べば中々に体力を使って、息を弾ませながら「大丈夫か、…フィリップ?」と相手の方をみて)


2118: 検索 [×]
2023-04-18 22:00:24

はぁ…、さいっこうに楽しい体験だったよ、翔太郎! まさかこんな所で垂直落下による無重力体験が出来るなんてね。 道中の演出も合わせてスリルを体験にするにはピッタリのアトラクションだ!
(一度落下が始まれば息つく暇もないまま急落下と急上昇を繰り返していく。その間繋いだ手はお互いによって強く握られていて今まで出したことの無いような叫び声と共に呪われたエレベーターに振り回されていた。再び外の景色が見える所まで登りつめ最後の落下をこれまた叫び声をあげながら体験すると運良く助かったという旨のメッセージが読み上げられエレベーターは地上へと戻っていく。部屋に明かりが戻ればやっと終わった安堵感と散々叫んで体力を使い息を切らしたのとで長く息を吐くが相手に名前を呼ばれると乗った時の怖がって不安げな表情は何処へやら、きらきらと満足そうな笑みを向けて感想を告げる。乗るまでの演出は不安を煽る物だったがそのクライマックスでもあるフリーフォールはスリルと興奮を楽しむ事が出来て初めての体験に喜々として良かった点を捲り立てる。ここに乗る時に相手が告げた最高に楽しいというのも嘘ではなかったようだ。興奮冷めやまぬ様子で語りながらも強く繋いだままの手に気付けば助けを求めるようにお願いしたのを思い出して少し照れ臭そうに目線を一瞬泳がずも「コレのおかげかもしれないね」と手を軽く掲げて誤魔化しておいた。ツアーの終了をやってきた案内人が告げればシートベルトを外して立ち上がる。急落下を繰り返して平衡感覚が乱れたのかふらりと身体は揺れるも「行こうか」と声を掛けアトラクションを後にしようとして)

2119: 探偵 [×]
2023-04-18 23:13:19


…、……始まる前は散々ビビってたからどうなる事かと思ったが、俺の言った通り最高に楽しかっただろ?___ほんとに大丈夫か?腰抜けてんじゃねぇか
(どういったアトラクションか告げることなくホラー演出も相まって最後のフリーフォール、恐怖の方が上回っていないか少々心配だったが目線を向けた先には煌めく笑顔があって存分に楽しんだ事が分かればこちらにも笑顔が浮かぶ。どうやらホテルのツアーという設定から丸ごと良い体験になったようで相手は興奮冷めやらぬ様子だ。こちらはこちらで演出で気分を高めてから何度も絶叫を繰り返し気分爽快で同じく興奮は冷めきっていない。照れくさそうに繋いだままの手を掲げられれば互いにそこを強く握りあっていることに気がついてさりげなく力を緩める。相手に頼られて手を差し伸べたのにこっちも強く握っているのがバレれば格好がつかない「大丈夫だって言っただろ」とまたもすました顔で誤魔化しておいた。やがて案内に従ってシートベルトを外し席から立ち上がるも相手の体はふらつき思わず体を支える。相手にとって初めての絶叫系アトラクションで真っ先に一番激しいものに乗せたのは刺激が強すぎたのかもしれない。繋いだ手をこちらに引き寄せ軽く支えながら通路を歩けばやがて出口兼ショップになっているスペースにたどり着く。ふと顔を上げたところで思わず声を挙げて笑った。そこに掲げられていたのは先程のエレベーターに乗っている時の写真だ。どうやら一回目に落ちる瞬間に撮られたものらしく二人の顔はしっかりと引き攣っていて「二人ともひでぇ顔だな」と腹を抱えて笑い)


2120: 検索 [×]
2023-04-19 09:18:51

ああ、何が起こるかさえ分かれば十分楽しむことが出来たよ。たまには大声を出すのも悪くない。、 慣れない感覚にちょっとフラついただけだ。_ カメラなんてあったのかい? 確かに、他の人には見せられない類の顔だ。
(不安の理由は何が起きるか分からないという点が大きかったが急落下するアトラクションと分かれば素直にエレベーターの動きを楽しむことが出来た。リ.ボ.ル.キ.ャ.リ.ーで激しい運転は何度か味わったことがあったが流石にあれほどの高さ急落下することは滅多になく新鮮でもあった。それに相手程騒がしくリアクションすることのない身としては思うがまま大声で叫んだのも久しぶりで不思議とスッキリした気分だ。自然な様子で力の入っていた手が緩められるがお互い様ということでスルーしておく。フラついた身体を引き寄せられ支えられるとあくまで平気だと主張しながらも素直にその手を借りておく。ドキドキと心臓がうるさいのもスリルを味わった後だからだろう。そうしてアトラクションの出口へと向かえば今まさに体験したばかりの様子が写真として掲げられていて思わず目を見開く。状況から見て一回目の落下だろうが余裕がなくカメラの存在に気づかなかった。相手の言う通り浮遊感と恐怖とで2人の表情はひきつっていてひどい顔だ。とてもハードボイルドといえる代物では無い。ありのままの姿を移した姿に同じく隣で声を上げて笑う。どうやらこの写真も購入出来るようだがお互いの威厳の為にも今だけの思い出にした方が良いだろう。そうして呪われたホテルからの生還を果たしたのだが思いっきり叫んで体力を使ったせいか小腹が空いてきた。「次の場所に行く前に何か食べないかい?」と相手にもちかけて)

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