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相乗りで何処までも 【 〆 】/5826


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自分のトピックを作る
2041: 探偵 [×]
2023-04-09 22:35:06


(/詳しい流れ考えていただいてありがとうございます!感情に左右されてしまうのが半熟探偵のいい所ですからね。最初は強がっていつも通り振舞おうとして空回りさせつつ、自責の念にかられてる探偵ができればと思っています。
始まりは慰める所を重視するならメ.モ.リ.ブ.レ.イ.ク.直後くらいからが良いでしょうか?せっかく流れを考えてくださったので依頼される所から始めるのも一興かと思いますがいかがでしょう?
Fメモリの二話分は印象的なシーンも多いですし、検索様とアレンジするのとても楽しみです。始まりの夜とあわせて見直しておきます!)


2042: 検索 [×]
2023-04-09 23:09:27


(/慰める所を重視したいとは思うのですがその際の状況の描写があった方がやりやすいかなと思っております。なので護衛の依頼を遂行中という前提でその事態が起きる朝(護衛の任務に検索が送り出す等含め)か依頼人が様子を可笑しくなる辺りから始めるのはいかがでしょうか?また今回は探偵は護衛、検索は事務所で留守番にした方が前後関係が分からず探偵君が強がる理由にもなるとも思うのでご検討して貰えたらと思います!
ではFメモリの流れは上記の話が終わった際に色々アイデアを出し合ってまとめていきましょう。今からどちらも楽しみです。)



2043: 探偵 [×]
2023-04-10 07:53:02


そろそろ行ってくる。今日こそあの工場の元締めを捕まえねぇと……検索の方は頼んだぜ
(細々とした依頼をこなしながら日々を過ごすこと数日、鳴.海.探.偵,事,務.所.には黒い風と共に依頼人が吹き込んできた。「私を守って欲しい」と駆け込んできた依頼人に話を聞けば長年勤めていた小さな工場がある日突然奇妙なメモリを製造する工場に変わり、以来正体不明のそれを作り続けているという。その用途をなんとなしに察した依頼人は良心の呵責に耐えきれなくなり事務所に飛び込んできたと言うわけだ。工場を探り始め三日目、今日は依頼人が休日だというので一日護衛しながらの調査となる。こちらが探りを入れているのが工場側にバレるのもそろそろ時間の問題で依頼人を守るためにも今日中に決着をつけた方が良さそうだ。朝の準備を終えれば相棒へ声をかける。今の所依頼人を追う影は見えないが警戒するに越したことはない。事務所の出入口に近づき愛用のハットを被れば相手の方へと向き直って)


(/こちらもある程度事件やってからの方が流れが作りやすいかなと思っていましたので依頼人がメモリを使う日の朝から始めさせていただきました!例のごとく不都合等ある場合は適度に改変してしまってください。それでは今回もよろしくお願いします!何もなければこちら蹴っていただいて大丈夫です)


2044: 検索 [×]
2023-04-10 12:50:15

ああ、何か新しい情報を見つけたら連絡する。今回の件、組織の介入があったのは間違いない。警戒して調査と護衛にあたり給え。
(平和な事務所に曰く付きの依頼が舞い込んできた。勤務している工場である日を境に奇妙なメモリを作るようになったという話だ。それを告発する代わりに身を守って欲しいというのが今回の主な依頼内容でもある。最近では二人共に依頼に当たることが多かったが今回は従来通り相棒が外での調査と護衛にあたり自分が事務所で組織の足取りや製造されたメモリについて検索する流れとなった。事務所に出勤して依頼の準備を終えると相手がこちらを振り返る。読んでた本を閉じ相手に近付くと役割を全うすると頷く。残された証拠は少なく結果は芳しくないが諦めてしまえば得られるものも得られなくなってしまう。だが今回はただの護衛ではなくメモリ絡みの案件だ。組織が絡んでいる可能性がある以上、ド.ー.パ.ン.トと出くわす可能性もある。改めてその事を説明し注意を施せば「行ってらっしゃい」と相棒を見送って)

2045: 探偵 [×]
2023-04-10 18:28:48


あぁ分かってる。メモリ関連の依頼だからな、気ぃ引き締めて行ってくる。
(改めて釘を刺すように注意がなされればいつもならば大丈夫だと軽く流す所を今日は真面目に返事をかえす。メモリを製造している場所となれば組織との繋がりはこれまでの比では無いくらい太いはずだ。依頼人がその場所を告発し一介の探偵がそこを探っているとなれば力ずくでこちらをねじ伏せにくる可能性もある。気合いを入れるようにハットに手をやりその位置をただせば事務所を出ていった。今回は従来通りこちらが足を使って稼ぎ、相手が事務所で情報を整理する役割分担だ。組織関連の依頼に相手を連れていくわけにはいかない。今日がおそらく決戦の日になる、デカイ山場に挑む前のクールなハードボイルド探偵をイメージしながら依頼人の家へと向かった。家のチャイムを鳴らせば暫くしてから依頼人が出てきて軽く挨拶をする。だが依頼人からは聞き取れないほど小さな声しか返ってこない、告発から三日が経って依頼人も疲労困憊なのだろうか。彼のためにも早くあの工場を抑えなければ。その為にも今日は依頼人に工場に関連する倉庫などを案内してもらうことになっている。「じゃあ行きましょうか」と声をかけて歩き出した所で四方から複数の人間の足音が聞こえあっという間に二人を取り囲む。咄嗟に依頼人を背後に庇うような位置に立ちながら「もうおでましかよ」と一人ごちる。強面の男達のうちの一人が「約束は守らなかったみたいだなァ?!」と叫んで、筋の通らない言葉に眉をひそめた。その背後で依頼人はガタガタと震えながらポケットの中で何かを握りしめていて)


2046: 検索 [×]
2023-04-10 20:16:07

……、ビンゴだ。…これは、
(真面目な返事をする相手を送り出せばガレージへと戻る。ホワイトボードにはこの3日間で調べあげた文字の羅列が並ぶがどれも決定的な手がかりには繋がらない。今は依頼人の証言を元に製造されているメモリを探っているが実質虱潰しのようなものだ。一向に進展の兆しの見えない展開に思わずため息が溢れそうになるも相棒も護衛に当たっているのだと思えばそれを飲み込み地.球.の.本.棚へと入る。本日4冊目の本を手に取りパラパラと捲っていれば探していた条件に当てはまっていき思わず呟きを零す。Hのイニシャルに細長い脚、トゲトゲした見た目、海の生物。この条件に当てはまるのはハルキゲニアだろう。だが問題なのはその生物自体ではなく、その記憶を宿したメモリが少々貴重であることだ。街の工場を乗っ取ったと聞いた時は比較的安易な施設で作れる量産型メモリなのだろうと判断していたがハルキゲニアは他のメモリよりも力が強い分些か精密で高値で取引されているという。それだけ稼げるものを作る場所の事を漏らした依頼人を工場を乗っ取った組織の人物がどう思うか、想像に難くない。それに今日は工場の倉庫を見に行くとも言っていた。思った以上に不味そうな状況に現実に戻ってくれば直ぐにス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンで相手に電話をかける。 電話に出ればすかさず「翔太郎、依頼人の作っていたのはメモリの中でも高価な物だ。ひとまずそこを離れた方が良い」と言葉を続けて)

2047: 探偵 [×]
2023-04-10 20:59:39


どうりで二人に対して囲ってる人数が多いわけだ。俺がこいつらを蹴散らすからあんたは俺の後ろに……っ!!
(男達にジリジリと壁際に追い詰められる最中ス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンの通知音が鳴り響き相手からの着信を受ける。強面の男を睨みながら話を聞けばどうやら依頼人の勤める工場で作られていたメモリは価値が高いものらしい、それを潰されては堪らないと考える誰かが依頼人と探偵とを潰しに来たのだろう。ついに依頼人の背中が壁についてこれ以上の後退は許されなくなる。だがここまでくれば逆に依頼人を背にしながら周囲の敵と戦う事ができる。ス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンを顔から離し下げる、もう周囲の男達は待ってくれないだろう。背後にいる依頼人にその場を動かないよう指示を飛ばした。だがその言葉を言い終える事はなかった。今まで怯え覇気のなかった依頼人が突然大声で「やっぱりあんたじゃダメだ……自分の身は自分で守らなくちゃいけないんだぁぁぁああ!!」と叫んだのだ。予期せぬ大声に思わず依頼人の方を振り返る。その時にはもう遅かった。依頼人は高々とHのメモリをかかげ、服を捲りあげて露出した腹には生.体.コ.ネ.ク.タが浮かんでいる。状況を理解して「待てッ!」依頼人に手を伸ばすがその前にメモリは依頼人に突き刺さり、依頼人の姿形が歪む中人間のものではない硬い何かに頭を殴られ吹き飛ばされてしまった。視界は揺れ痛みに思わず手をやった額は肌が破れて血が滲んでいる。顔を上げた時には化け物と化した依頼人は自分を襲おうとしていた男達に襲いかかっていた。頭は混乱状態で目の前で起こった事実をまだ理解し受け入れられていない。だが今はとにかく彼を止める方が先だ。ドライバーを取り出し腰に装着すれば相手と意識を共有する。説明は全て後回しにして「止めるぞフィリップ…」と無我夢中でメモリを構えて)


2048: 検索 [×]
2023-04-10 21:49:55

っ、既に囲まれてるのかい? 翔太郎、_ …ああ、分かった。
(手に入れた情報を一刻も早くと伝えようとしたのだが既に関係者に囲まれているようだ。緊迫した空気が音声越しに伝わってきて思わず焦ったように尋ねる。だがその返事は無く依頼人に後ろに下がるように指示を飛ばしたところで電話は切れてしまった。そうなってしまえば相手の様子を知る手段はない。最後の言葉から最悪の状況を想像すれば冷や汗をかき、事務所を飛び出してでも相手の元へ駆けつけた方が良いだろうかといった思考まで及んだ所で腰元にドライバーが現れ相手と意識が繋がった。相手の視覚の中にはド.ー.パ.ン,トの姿がある。いつも以上に無我夢中な様子が気になりはしたが促されるままメモリを構えドライバーへと挿入する。意識が相手の元に移転し、周りに風を吹かせながらも変身を果たすと周りの状況を確認する。強面な男達とそれを襲うド.ー.パ. ン.ト。不可解な状況ではあるがハルキゲニアの棘は鋭く、人間が刺されるとひとたまりもないだろう。「あの棘は危険だ、遠くから攻撃しよう」と提案すれば疾風のメモリをルナに入れ替える。そして男達へ猛突進する怪物を伸びる腕で行方を塞ぎ棘のひとつを掴んでこちらへと引き寄せる。床へ転がったド.ー.パ.ン.トを前に「殺傷力は高いが身体の構造は単純だ、力で押せばメモリブレイクも可能だよ翔太郎」と半身に声をかけて)

2049: 探偵 [×]
2023-04-10 22:44:23


……よし、なら一気にメモリブレイクだ
(相手の意識が入ってきて切札のメモリをドライバーに挿入して起動させれば装甲をまとい変身を果たす。その間も脳内は目の前に敵がいるせいか、頭に一発貰ったせいか、ただ早く目の前のド.ー.パ.ン.ト.を倒さなければとその思考だけで満たされている。それは裏を返せば頭が真っ白な状態でもあって、つい先程数秒の間に起こった事実を考える隙間もないほどに脳内はアドレナリンで満たされていた。ただただ早く、あのド.ー.パ.ン.ト.をメ.モ.リ.ブ.レ.イ.ク.しなければと気持ちは逸るのに心は妙に冷静だった。相手の提案にあわせ半身が黄色に染まる。伸びる腕で棘をもって引き寄せてやれば近づけない相手にも手を出すことが出来る。人間から遠く離れた細長く棘が無数に生える姿、それに対して何かの感情を抱く前に相手から力で押せばいいと提案を受ければ思考はそちらに傾いてこちらのメモリを切札からメタルへと変えた。ルナの力にメ.タ.ル.シ.ャ.フ.トの分攻撃力を上乗せした状態でマ.キ.シ.マ.ム,ド.ラ.イ.ブを発動する。メ.タ.ル.イ..リ.ュ.ー.ジ.ョ.ンで光輪が次々細い体に突き刺さればド.ー.パ.ン.ト.の体は爆ぜてメ.モ.リ.ブ.レ.イ..クを果たした。本来ならばそれを見届けるまで変身は解除しないのだが、今回はすぐにドライバーを閉じて相棒との意識を切り離す。ド.ー.パ.ン.ト.の正体を今は相棒に知られたくなかった。変身が解かれる頃には依頼人からメモリが飛び出し高い音と共に割れる。力が強い分使用者に与える悪影響も大きいのか、依頼人は今しがた深い海から引きあげられたかのように必死に呼吸をしながら青い顔をしていて、恐る恐る近寄ると「大丈夫か?」と声をかける。だが依頼人はこちらをチラリとみたあと失望の感情と共に目線を逸らすだけで、その光景をただ見ているだけしかできなくて)


2050: 検索 [×]
2023-04-10 23:56:40

__な、…また厄介な事でも考え込んでいそうだ。
(ひとつとなれば考えることも自然と流れてくるのだが今の相手は目の前のド.ー,パ.ン.トを倒すのに必死な思考とやけに冷静に状況を確認する様子が伝わってきて妙な違和感を覚える。だがまずはメモリを何とかするのに集中するのが先だろう。こちらのアドバイスを受け入れボディメモリが入れ替わると半身が硬く力強い銀色へと変わる。足と棘の隙間を狙い構造の弱い本体へ攻撃が当たれば怪物の身体は爆発し芯であるメモリが壊れたような手応えを覚えた。いつもならばその実物を確認し勝利の賞賛を一言二言話してから変身を解除するのだが今日は直ぐにドライバーが閉じられ相棒の意識から追い出される。元の身体で目覚めて上体を起こすが突き放すような行動に思わず声が漏れる。だがこういう行動を取る時は大抵面倒臭いことを考え込んだり悩んでいることが多い。今回も似たようなパターンだろうと探偵の勘ならぬ相棒の勘が働けば小さく溜息をついた。戦闘のイザコザに紛れ逃げてしまった男達の件も含め顔馴染みの警察に経緯と状況を電話で伝えれば直ぐに捜査に当たってくれるらしい。先程戦闘をした付近でメモリの作れる条件に一致する工場の候補地を幾らか伝えれば今回の件で自分が出来ることは終わりだろう。あとは相棒のことだけ、変身前に感じた相手の額の痛みを思い出せば救急箱を準備しながらも帰ってくるのを待ち)

2051: 探偵 [×]
2023-04-11 07:38:45


……___ただいま
(依頼人から目を逸らされ動けずにいる中でゆっくりと息を吐き出す。吐き出す息と共に脳内を埋めていた無我夢中の感情は流れ出て、代わりに目の前に起こった事実が脳内に流れ込んでくる。『依頼人を救えなかった』という事実が重く響くように体に降り掛かった。依頼人を泣かせないどころかさらに泣かせてしまったという事実。自分の未熟さが身に染みて痛い。ハットに手をやれば目深にそれを被った。しばらくもしないうちに警察といつもの顔なじみがやってくる。おそらく相棒が通報してくれたのだろう。マッキーからいつものように棘のある言葉が飛んでくるが今はそれを相手にする気になれなくて淡々と状況説明だけをするとその場を後にした。どうやってたどり着いたのかあまり記憶にないまま事務所へと帰ってくる。なるべくいつも通りの声色で帰宅の挨拶をするといつも通りの流れでハットを金具にかける。脳内は今だあらゆる思考が入り乱れていて相手の方を見る余裕はない。今は平静をなんとか保とうといつものルーティンを守るべく、額から血を流しているのも忘れて奥にあるデスクへと移動しタイプライターを取り出して報告書を作ろうとしていて)


2052: 検索 [×]
2023-04-11 08:20:15



…おかえり。…報告書を書くより先に怪我の手当だ。
(それから少しして階段を登ってくる音がした後、事務所のドアが開き相手が姿を表す。声色こそいつも通りに近い物だが一向に視線はこちらを向かず、表情に余裕もない。出迎える挨拶は返すもののハットを金具に掛けた後いつものように報告書を書こうとする姿を見ればすかさずその手を掴みタイプライターの横に救急箱を置く。見るからに痛そうで血の流れている額の事を忘れるなど相当な事で思わず呆れたような言葉とため息が溢れた。肩を持って強引に椅子に座らせるとこちらを向かせ、ひとまず血を止めようとガーゼを傷口に押し当てて)



2053: 探偵 [×]
2023-04-11 11:35:13


ん?あ、おい……こんくらいほっときゃ治るだろ。……いっつ
(報告書を書こうにもあの事実をどう文章に起こすべきか、そもそもこうなる事態を防ぐことは出来なかったのか、あらゆる思考がごちゃ混ぜになって巡る。今は報告書を作らなければという思考に囚われていたが、手を掴まれるとようやく相手の事を認識したように顔がそちらへ向いた。何かを言う前に椅子に座らされ治療が始まってしまう。今は今回起こった事実と向き合わなければならないのにと、治療をしてもらっているのにむすりと眉間に皺が寄った。ガーゼが当たると傷は痛んで思わず声を出すも「早く報告書作んなきゃいけねぇからガーゼだけでいい」と治療を早々に切り上げようとして)


2054: 検索 [×]
2023-04-11 12:58:33


怪我をしたら完璧に治療しろと以前君は言っていた。 だから報告書は後にしたまえ。 ……さっきのド.ー.パ.ン.ト、メモリを使ったのは依頼人だろう?
(手を掴めばやっと顔がこちらを向く。椅子に座らせて手当を始めれば眉を寄せて文句を言われるが取り合う筋合いもない。いつの日か怪我をした時に交わした約束を持ち出せば譲る姿勢は一切見せず相手の申し出もバッサリと切り捨てた。暫くガーゼ越しに押さえていれば血は止まったようで傷口の様子を確認してから容赦なく消毒液で湿らせたガーゼを当てる。細く切れたような傷口はあのド.ー.パ,ン,トによって出来たものだろう。目など重要な部分に当たらなかったのは良かったとも言えるが良く視界に入る額にできた分より痛々しく感じてしまう。無意識に幾らか強く押し当てるように消毒をした後、傷口に清潔なガーゼを当てる。最後の通話で相手は依頼人を背後に誘導していたのに変身した際依頼人の姿はそこにはなかった。強面の男達に襲いかかっていたド.ー.パ.ン.ト、やけに敵を倒すことを焦っていたと思えばメ.モ.リ.ブ.レ.イ.クを確認せずに切られた意識。ここまで要素が揃っていれば推理するのは容易だ。踏み込んで欲しくないという相手の態度は伝わってくるがそれに気を使えるような性でもない。ガーゼを固定するように包帯を巻きながらも相手に目線を向ければストレートにその話題を切り出して)

2055: 探偵 [×]
2023-04-11 17:55:20


、…今はそれよりやるべき事が、いッて!……な、……あぁそうだ。……俺は依頼人を救えなかった
(かつての発言を持ち出されてしまえば言い返す言葉もなく一瞬言葉を詰まらせる。それでも今は自分の事より依頼人の事を考えたい、やはりと治療を断ろうとするがその前に消毒液付きのガーゼが強く押し当てられ傷口に液がしっかり染み込めばまた声を上げていた。問答無用の雰囲気に口を噤んでいたが、頭に包帯を巻かれながら今頭を埋めつくし相手に隠しているはずの事を図星で当てられると思わず固まってしまう。だが状況は明らかだっただろう、本来いるはずの依頼人が居らず化け物が自分達を囲っていた男を攻撃しようとしていたのなら答えは簡単だ。長い時間をかけて息を吐き出しながら視線を落とし問いかけを肯定する。その言葉を飲み込むように一時また時間を開けてからどこでもない宙に視線を漂わせながらこの依頼の結末を相手へと告げた。頭で分かっていても口にしてしまえばその事実は胸に重くのしかかってくる。泣いても喚いても結果が変わらないのもまた事実で、湧き上がる後悔を逃がすように今度は短く息を吐き出して)



2056: 検索 [×]
2023-04-11 19:28:18

君が神妙な面持ちをしてるからそんな所だろうと思ったよ。……救えなかったというのは依頼人にメモリを使わせてしまったことかい?
(確認するように相手に問いかければ図星をつかれたように固まり長く息を吐いてから肯定の返事が聞こえてくる。視線は伏せられたかと思えばその辺を漂い目が合うことは無い。ぽつりと零された言葉には後悔が強く滲んでいて相当落ち込んでいることが感じられた。その空気に引っ張られぬようにいつも通りの平然とした口調で言葉を返す。包帯を巻き終えると手当としてはこれで終わりだがこの場を立ち去る気は更々ない。真っ直ぐと相手を見据えながらも先程の言葉を更に掘り下げるように疑問を投げかけて)

2057: 探偵 [×]
2023-04-11 20:14:02


そんな所ってな、一大事だろ。……そうだ。これ以上あの人を泣かせないために調査してたのに、俺が依頼人の変化に気づかなかったせいで更に追い詰めてメモリを使わせちまった
(最初こそ取り繕うつもりだったが確信の部分がバレてしまえばもうどうしようもない。自然と声のトーンは落ちて目は伏せがちになる。対する相手はこちらの悩みに対していつも通りな口調で一度は顔を上げて抗議するように言うも、次の問いかけにはまた目線が彷徨う。椅子に深く腰掛け背中を預けるように椅子へともたれ掛かり、目線はまた下へと向いた。今の問いかけも内容としては図星だ。もとはひとりでやろうとしていた今回の依頼を振り返る行為を相手主導で進めていく。問いかけに答える形で事態を整理していけば自分の落ち度はより詳細になって苦虫を噛み潰したように後悔を噛み締めていて)


2058: 検索 [×]
2023-04-11 21:16:36

…だが、そもそも君は依頼人がメモリを持っているのを知らなかった。生.体. コ.ネ.ク.タがある以上偶然拾った、メモリのことを一切知らなかったという可能性はゼロに等しいだろう。 彼は自分がメモリを持っていることを隠してこの事務所を訪れ、危機が迫ったとはいえ自らの意思でメモリを使ったんだ
(椅子にもたれ掛かり目線を伏せがちに迷わせる様子は取り調べを受ける犯人のようだ。更に投げかけた問いに返ってくる言葉は依頼人をド.ー.パ.ン,トにさせてしまった後悔に満ちている。煮え切らない相手らしい理由ではあるがこちらから見ればそこまで思い悩むのは理解し難い。そもそもの話、メモリの存在を知らなかったのだから相手には防ぎようがない事柄だっただろう。本当に身の安全を求めるなら私立探偵を頼るよりも警察に話をするべきであったし、危険な状況にも関わらず倉庫を案内するというのも今思えばきな臭い話だ。相手とは対照的に淡々と客観的な事実を元に話を組み立てていけば暗に依頼人の自己責任だと主張して)

2059: 探偵 [×]
2023-04-11 22:39:55


……確かに依頼人がメモリを持ってるのは知らなかったが、メモリ製造所に務めてるならメモリを持ってる可能性だって……いや、問題はそこじゃねぇ……朝会った時依頼人が暗い顔してたのに俺は理由を聞かなかった。多分俺達を襲ってきた奴らにあの人は脅されてたんだ……俺はそれに、気づけなかったんだ。
(相手の言うことはもっともな事だと思う。順を追って考えれば依頼人の落ち度があるのかもしれない。だが探偵として依頼された内容を遂行できず最悪の結末を迎えた事実だけが胸に強くこびり付いている。あらゆる可能性が浮かんで自分の不備もそれに伴い出てくるのだが、結局は依頼人をド.ー.パ.ン.ト.にしてしまったという結末を迎えたのが情けなくて悔しい。その結末は全く予想だにしないものとも言い難い。朝に顔を合わせた時に違和感を感じた時点で話を聞いていれば脅されている事だって聞き出せたかもしれない。それは自分の明らかな落ち度だ。顔を上げて相手と目線を合わせる。その顔はあらゆる思考に飲まれ思い詰めた表情を浮かべていて、まるで罪でも告白するように自らの失態を口にし)


2060: 検索 [×]
2023-04-11 23:52:20

……先に言っておくけど、常に完璧な正解を選べる人物などこの世には存在しない。 君が話を聞いた所で脅されていたのなら尚更口を割らなかった可能性もあるし行方を眩ませた可能性だってある。その中で君は依頼人に危害を加えさせないように護衛し、ド.ー.パ.ン.トになった彼が誰かを傷つける前に止めることが出来た。依頼人の背景と周りに被害が無かった事から罪も軽いもので済むそうだ。 …これは君の功績だよ、翔太郎。
(こちらから色々と言ってみるが責任を感じている相手は頑なだ。様々な可能性を思い浮かべては自分の不備だと思い詰めた顔をしている。やっと目が合うがその顔は固く自らが罪人のように失態を口にしていた。その態度を見れば長く溜息をついてから相手を見据える。そもそも常に完璧な手段を取ろうとするのが間違いだ。例え相手の今後悔しているであろう事案をその通りにしたとて必ずしも良い方向に行ったとは限らない。暗い顔の依頼人に声を掛けなかったのだって無関心ではなく相手なりの気遣い故のモノなのだろうと容易に想像がつく。それに様々な可能性があった中でメモリを使わせてはしまったが取り返しのつかない致命的なことは何も起きていない。相手がいなければ早々にメモリを使い男達を殺めてしまった可能性もあるし、あのまま順調に工場を押さえてしまえはメモリを所持していた罪は表に出ることなくずっと依頼人が罪を抱え込むことになったかもしれない。相手が帰って来る前に警察から聞いた依頼人の処遇について合わせて伝えれば罪を告白するような相手の頭に手を伸ばし、成し遂げたことを告げながら優しくぽんぽんと撫でてみて)

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