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相乗りで何処までも 【 〆 】/5879


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自分のトピックを作る
181: 探偵 [×]
2022-08-22 16:26:37


夏祭りの準備か、それなら浴衣くらいは買っといたほうがいいかもな。……あぁ、分かった。その代わり毎回完璧に治療しろよな。なんせ俺はお前の、___いっっっ………ってぇ!!!
(行事ごとに準備も何もあるのだろうかと思うも、ひとつ事前に用意するものを思いつく。行事に参加するなら相応しい格好を、というのなら浴衣は準備しておかなくてはならない。完璧にと意気込む相手なら必ず買いたいという話になるだろう。相棒のファッションはかなり独特のセンスだ、毎日スーツの自分にとやかく言う権利はもちろんないのだが。だがその奇抜な服装以外の装いに興味があって、一応反応を伺ってみた。まぁきっと買いに行くことになるだろう。そうこうしているうちに傷口の処置が始まる。探偵業と仮.面.ラ.イ.ダ.ー.と、それらをやるうちは生傷なんて絶えないだろうが、相棒が全ての報告を望むならそうしよう。ここで「俺はお前のだもんな」なんてキザなセリフを決めようと思ったのに、その前に容赦なく消毒液入りガーゼが傷口に当てられてしまった。刹那の後に迫りくる痛み、思わず大声をあげそうになったのを必死に我慢した。だがこの一瞬で終わらないのが消毒。奥歯を噛み締め痛みに耐えていたが、ジリジリと染み込んできた消毒液についには耐えられなくなって大声を上げて体をのけ反らせ)


182: 検索 [×]
2022-08-22 17:26:42



浴衣、確か夏の衣類として着用される和服の一種だと本には書いてあった。季節に合わせた衣類、実に興味深い。早速明日にでも買いに行こう! 最善を尽くすつもりだ、まあ怪我をしてこないのが一番なのだけど。 動くと上手く処置出来ないだろう、我慢したまえ。…これで問題ないだろう。…あとは、
(相棒の単語にぱちりと瞬きして反応を示す。祭りに着いて調べた時の情報から引用する。この季節特有の装い。それに興味惹かれない訳がなく呟いていた口元が楽しげに吊り上がる。行事に適した服を着てみたいという好奇心と相棒の普段のスーツ姿以外が見てみたいという関心は止まらない。いてもたっても居られず早速明日にでも買いに行きたいと無邪気に強請って。手術が必要になるほどの大怪我なら別だがある程度なら自分の処置でも十分なはずだ。それに相棒は体力があるのか傷の治りも平均よりも早い。だから完璧な治療についてはある程度叶えられるだろうが、だからといって無茶をされては意味が無い。分かっているだろうがそもそも怪我をしない方が良いのだと一応釘を刺しておく。傷の消毒をしていれば相棒は染みる痛みが堪えたのか黙り込んだかと思えばついには大声をあげてしまった。だが結局はしなくては行けないことなのだからと相棒の表情を一瞥して冷静な言葉を告げれば手を止めることなく全ての傷口を消毒していった。滅菌パッドを当て多少手を動かしてもズレないように丁寧に包帯を巻いていけばひとまずの処置は終了だ。いつもならこれで終わりな訳だが、今日はもう一つ試したいことがあった。思うがまま手当したばかりの相棒の手を取ると顔を近づけ、包帯越しに手の甲にそっと口付けを落とし)



183: 探偵 [×]
2022-08-23 08:54:31


明日?!まぁ、早いに越したことはないし、一緒に買いに行くか。……いつも無茶なことはしてないつもりなんだが、なんでか傷がたえねぇんだよな。よし、ありが………、フィリップ?!
(案の定夏祭りの定番着には反応を示し、満足げに笑む。だが相手の知的好奇心を十二分に揺り動かしてしまったようで、善は急げと明日に予定が入ると流石に声が出てしまった。相変わらず興味を引くものには猪突猛進だが、先程二人で一緒にいろんな所へ出かけようと約束したばかりなのだ、その約束を早速実現させるのも悪くない。所長様に連絡を入れておかなければ。相変わらず消毒液がしみる傷口を見下ろしながら、半分抗議するように口を開く。怪我をしないのが一番というのは大いに分かる。痛みも傷もない方が良いに決まっているのなんて誰しも共通だろう。なのに事件だなんだと言っているといつの間にか血が流れているのだ。ド.ー.パ.ン.ト.との戦闘となると怪我は避けられないが、猫探しでも生傷が出来てしまう。自分でも不本意な怪我であるあたり、やはりまだまだ半人前、ということだろうか。おやっさんが包帯巻いているところなんて滅多に見たことなかったかもしれないと、今しがた処置が終わり包帯で巻かれた両手を見ながら思い出していた。そうして相手から目を離していたせいで、その挙動に気づくのが遅れた。屈む相棒の体、手に重なる相棒の頭、手に当たる柔らかな感触。何が起こったか分からずしばらくフリーズしたあと、遅れて状況を察知するも理解はできず、焦って相手の名前を呼ぶことしかできなくて)


184: 検索 [×]
2022-08-23 09:53:45


選ぶにあたって種類は多い方がいい、きみが着る浴衣はぼくに選ばせてくれ。…人のことを言えた義理ではないが、翔太郎も大概集中したら周りが見えなくなるタイプだからね。 きみが最近する唇を他人の肌に触れさせる行為、詳しくは調べてはいないがその時の状況を見る限り大事な物にする行為なのだろう? だからぼくもそれを真似したまでだ。
(明日ということに驚いたようだが善は急げだ。それに早い方が店に並ぶ浴衣の種類も多いだろうと推測が出来る。多くの選択肢から選ぶ方がお気に入りの物が見つかる可能性だって高いし相棒に似合う物だって見つかるだろう。少し遠い夏祭りよりも先に先程の約束が果たされる予定に随分とはしゃいだ様子を見せながらそう告げる。興味を引かれるものには周りを気にせず突き進むと散々言われるが相棒だって似たようなものだと指摘する。普段は探偵らしく広い視野を持って観察しているが追い込まれた時や依頼人が危険な時、また猫を必死に追いかける時などはそれらに集中して周りが見えなくなる節がある。その結果怪我を厭わない時や全てが終わってから痛みを自覚することも多い。ある意味似たもの同士で、だからこそ足りない所を二人でカバーし合って成り立っている所もあるのだろう。そんな相棒に名前を呼ばれると其方に視線を向ける。戸惑ってるという顔だ。それが今の行為のことを指してると気づけば自分なりの解説を挟む。先日の酔っ払った時や先程の和解の時、ハグ以外にも唇を相手の肌に触れさせるという行為をされた。それが何かは分からないがお互いを大切に思っているというやり取りの後の事が多く、大方大事なものや人に向けるコミュニケーションの一種か指切りのような風習に近い物だと推測がついた。ならば、自分から相棒にしても問題ないだろう。自分の推測は正解に違いないとばかりに得意げに自分の推理と理由を語れば相棒の真似だともう片方の手の甲も手に取ると口付けを落としてみて)


185: 探偵 [×]
2022-08-23 17:13:23


ちょ、待て待て待て!確かに、最近お前に何回か、そのぉ、…キス、しちまったけど……これはそう軽々しくするもんじゃねぇって言うか、気持ちが大事っていうか……ってか絶対に俺以外にすんじゃねぇぞ!
(相手からの口付けの衝撃でそれまでの思考はすべてふっとんでいってしまった。気分は完全に育て方を間違えた親である。そもそも口付けも、ハグに関してもきちんとその意味を伝えていなかったようにも思う。大事なものにする行為、というのは間違ってはいないが確信的ではないようにも思う。こういう行為はもっと、気持ちが動いた時にやるものであってそこらかしこで軽々しく売っていいものではない。だが今相棒に対して恋愛講座を出来るのかと言われれば答えはノーだ。恋愛なんて軟派なことを語れる口なんて持ち合わせていない。酔った勢いとその場の勢いとで相手に手を出してしまったのは事実、その軽々しい行動のせいで相棒が勘違いしてしまったのなら、今のこの状況は完全に自分のせいだ。思わず片手を頭に添える。悩みはハグの時とまるで同じだ、その意味を知らぬまま相棒が突き進めばろくな事にならない。深々とため息をついたあと、とりあえず所長その他に「大切なもの」とカウントしただけで口づけしないよう制止しておき)


186: 検索 [×]
2022-08-23 17:49:22



キス。この行動はキスというのか、覚えておこう。…煮え切らない答えだね、きみがしてきたのだからその意味は分かっているのだろう? …きみがそう言うのならばキスは翔太郎だけにしよう
(制されてしまったがお陰でこの行為の名前を知ることが出来た。単語を繰り返し呟いてみると脳内の検索予定ワードの中に加えておくことにする。名前を知ることが出来て割かしスッキリした自分とは対照的に相棒は何やら歯切れが悪く頭を抱え込んでしまった、相棒の説明をきいてもイマイチ抽象的でキスというものがどう言った行為で何を意味するのかが全く掴めない。先にしてきたのは相棒で、それまでそういう行為を知らなかった。だからその行為を知っている相棒に聞くのは自然なことだろうと距離を詰めて好奇心に満ちた瞳を向け。制止の言葉を受けるとぱちりと瞬きを返す。キスが大切なものへ向けたコミュニケーションツールであれば所長やこれから好きになるであろう街の人たちも対象になる。だがこの行為の存在を知ってからやってみたいと思ったのは相棒ただ一人だ。だからこそ理由は分からずとも素直に相手の言葉を受け入れられて頷き)




187: 探偵 [×]
2022-08-23 18:18:53


ぐ、まぁお前の場合はそっからだったよな……そりゃ何回かやったけどな、説明するのが難しいんだよ!こう……限られた人にしかしちゃいけねぇっていうか……特別なんだよ。頬や手はまだ親愛とか忠誠の意味だからいいが、特に唇は一番特別なやつにしかしちゃいけねぇ。…、いや待て、俺にもそんな簡単にすんなよ!
(どうやらキスというワードは相棒の頭の中にインプットされてしまったようだ。あとで検索した時にどういう答えが出てくるのか恐ろしい。というよりは、相棒の気持ちがきちんと出来上がっていないのに知識だけが増えていくのが恐ろしかった。実践したいと言われた暁には悲劇しか待っていないだろう。このままでは相棒が誰彼構わず口づけするキス魔になってしまう。それだけは阻止せねばならないが、そのためには恋愛感情を理解する必要がある。だが一体どうやって相棒に他人を好きだという感情を教えればいいのだろうか。ハグやキスをしても相棒は照れることはない。心が動かなければ誰かに恋い焦がれるなんてできやしないだろうが、果たしてこの検索人間にそんな機会が訪れるのだろうか。そんな感情の説明ができない故、結局は口付けという行為の意味を教えるしかできない。それに無闇矢鱈他人にするのを防ぐためと自分だけに、と口走ったが思えばとんでもない事を言っていたとあとから気が付き全力で首を振った。相棒は確かに大切だ、誰にも渡したくない。自分だけのものにしたい。だがまだそう言っただけだ、しかも真の意味を理解してるのはこっちだけだろう。イマイチ煮えきっていない自分も悪いのだが、相棒がその気にならなきゃその行為に意味はないのだから。深々とため息をつく。まだしばらくは相棒に感情を教えるのに苦労しそうだとため息をついて)


188: 検索 [×]
2022-08-23 20:00:42


特別な行為…。 それはこの前きみと結んだ契約とはまた違った特別なのかい? …きみの言う通りなかなか理解が難しいね。ぼくは翔太郎なら構わないのに
(相棒の歯切れの悪い説明。だがその雰囲気からあまりオープンに誰にでもするような類でないことだけは読み取れた。思わず単語の響きを繰り返す。この前結んだ相手とのお互いの物になるという契約も大切で特別な存在であると認めてくれたものだと思っているのだが、キスをする為の特別とはまた違うような印象を受ける。その微妙な差異が分からないからこそますます理解に苦しんでいた。そして、その枠に自分が居ないかもしれないと思えば何だかモヤモヤしてその原因を考え込むように口元に手を当てる。同時に相棒の唇が目に付いた。例えばこの唇で相棒の唇に触れるとしたら。想像してみるが特に不快感も無く寧ろ相手がどんな反応をするのかと興味が湧いた。それじゃあ駄目なんだろうか。何だか自分では言語化出来ない想いを拒否されたような気分になれば拗ねたように呟くと渋々相棒から離れて考え込み)



189: 探偵 [×]
2022-08-23 20:54:14


まぁそれは……似てるけど、ちょっとちげぇって言うか……___あくまで俺の考えだけど、その、キスってのは……相手に最大限自分の好きって気持ちを伝える手段だ。でもそれと同時に、相手の内側まで深く踏み込むことになるし、踏み込まれることにもなる。つまり、怖いことでもある。今まで誰にも触れられていなかったところに触れられるし、相手のそういうところに触れる。だから誰とでもできねぇし気軽にやっちゃいけねぇし、その……互いを好きだと思ってねぇと、やっちゃいけねぇんだよ。
(やはり相棒は納得いっていないようだ。当然だ、自分でもまだキチンと整理ができていないのだから、言語化もなにもない。だがこれではいつまでも相棒は不満顔で、最悪知識欲の塊となって暴走する可能性だってあるのだ。思わず渋い顔をして黙り込む。いい加減相棒を納得させる言葉を言わなければ、このむず痒い時間が何度でもやってくることになるだろう。恋愛を語るなんてハードボイルドから程遠いが、やってみるしかない。といっても語り手もまともな恋愛経験はないが。ひとつ深呼吸をしてから好きになるということ、そしてその思いを示すための行為である口付けのこと、それらを大真面目に語る。正直途中で顔から火が出そうになるほど恥ずかしかったのだが、ここで動揺しては型なしというやつだろう。顔だけは必死に冷静を保ちながら語るその言葉はどこか半分自分に対する言い訳のようでもあると思いつつ、離れた位置にいる相棒に向かってなるべく順序立てて説明をし)


190: 検索 [×]
2022-08-23 21:53:05


……、何となくだけど、わかった気がするよ。すまない、無神経なことをしていたり、聞いていたようだ。…………。…翔太郎は、そういう経験があるのかい?
(相棒が一つ一つ順序を立てて説明してくれる。感情について分からない自分にとっては相棒の言葉は足りない情報を埋めてくれる貴重な材料だ。一言も逃さぬように静かに聞いていた。ここに来て自分の人間関係の主は相棒と最近では所長もだ。サンプルは2人しかいないが、人との距離感や踏み込んでいい所悪いところは最初の時よりは分かってきたように思う。だからこそ相棒の語る言葉の意味は本当に大まかではあるがわかったような気がする。大真面目に語る相棒の言葉によればキスをする意味は自分が思っていたよりもずっと重く慎重になるべき物だった。ようやく相棒が困惑していた意味も何となくわかって素直に謝罪の言葉をする。人には相棒相手とはいえ踏み込まれたくない場所だってあるだろう。それを知らずに踏み荒らそうとしたのだから複雑な顔をされても仕方ない。好きということやキスについての本来の疑問が解消されてスッキリしたはずなのに、小骨が引っかかったような妙なモヤモヤが胸を覆っていた。相棒の話と自分の経験、感情を整理して自分の中で纏めようとすれば神妙な顔で黙り込んでしまう。今の話を聞いてもキスをしてみたいという欲は消えていない。相棒のことは好んでいるし深く踏み込んで見たいとは思う。だけど相棒もそう思っていると限らないから自分達はキスはできない。そう考えると何故か胸が痛くなるような気もした。それから目をそらす様に口を開けば、相棒にも今語ったような事を経験があるのかと気になって恐る恐る尋ねてみて)


191: 探偵 [×]
2022-08-24 02:04:51


いや、酔ってたとはいえ先に手を出したのは俺の方だし、俺にお前を怒る権利なんてねぇしな。……えっ?!あーいや……好き、の手前の惚れてるってのは、何回かある…かもな?誰かとそういう関係になったことはねぇけど。……俺がもうちょっと恋愛経験豊富ならお前にいろいろ教えてやれたのになぁ
(相棒はこちらの言葉をゆっくり咀嚼して飲み込んだようで、なんとなく好きだキスだがどういうものかが掴めたようだ。だが知識のない相手に対して一足飛びにその行為を教えたのは間違いなく自分なのだ。謝罪の言葉を口にする相棒に静かに首をふる。最初こそ人の気持ちなんてものに興味がなかった相手が、人との距離感なんてのを気にするようになるなんてそれこそ成長だろう。今そんなことに感心している場合ではないのだが。その人との関係についてでも考えているのか、まだ相棒はスッキリしない顔でしばらく考えこんでいた。まだなにか飲み込めていないものがあるのかもしれない。悩むその横顔を静かに見つめる、この際浮かんだ疑問には全て答えてやったほうがいいだろう。そうして次の言葉を待っていると突拍子もない質問をされてまた面食らう。素直になんでも答えるべきだがやはりこういう話題は得意じゃない。残念ながら誇れる恋愛遍歴があるわけでもなく、目を泳がせながら返事をした。だがそこで口にしてしっくりとくる思いはあった。相棒は大切な存在で誰にも渡したくない、きっと、いや間違いなく相棒に惚れているのだろう。そうじゃなきゃ無理やり地下に閉じ込めようとしたり、シラフなのに口づけたりなんかしない、相手を自分のものにしたいと口にしたりしない。そうやって相棒への想いを自覚してしまえば、小っ恥ずかしくなるのがまだまだ自分の甘いところ。両手を広げて残念だとおどけて返事をするしかなく)


192: 検索 [×]
2022-08-24 12:43:26


何故疑問形なんだい。でも…、そうか。きみも経験が無いなら…。ありがとう翔太郎、お陰でこのモヤモヤの意味を知る事が出来た。別に構わない、ぼくは今のままの翔太郎が好きだからね。
(どうやらというか以前から思ってはいたが相棒はこういう話題には弱いらしい。目が泳いでしまっている。そんな相手が戸惑いながらも経験について教えてくれるが他人事のような言い方をするものだから思わず指摘してしまった。自分がここに来る前の相棒の過ごし方は知らないし、その後の美人の依頼人にデレデレしている姿を見る限りそのいづれかで惚れたのだろう。理論的には理解できるのに何故かしっくり来ない。だが誰ともそういう関係に至ったことがないという言葉を聞いてその原因に気付く。自分は相棒に例え別枠だとしても他に特別が出来るのを恐れている。つまり何事においても自分が1番じゃないと嫌なのだ。心の奥底に踏み入れるのも踏み入れられるのも自分が良い。一人でぶつぶつ呟いているうちに導かれた結論は自分の中ですとんと落ち着いて揺るがない物になっていく。このままじゃ無理ならば相棒に自分のことを好きになって貰おう。モヤモヤしていた気持ちが一つの方針へと変われば気分は晴れやかな物に変わり、スッキリした顔で礼を伝えた。こういうやり取りに関しては知識がない自分は不利ではあるが、相棒も経験がないのなら初心者同士だ。どうにかなるだろうとも考えながら再び近付いた。自分が好ましいと思っているのは今の半熟な相棒だ。先ずはとばかりに相棒を見つめてストレートに好意を伝えてみて)


193: 探偵 [×]
2022-08-24 15:19:44


そういう細かいことは気にすんな。ん、…まぁお前が納得したならそれでいい。えっ?!あ、あぁ、そうか…ありがとよ。……その、好きってのは……あ、いや。なんでもねぇ。
(まさかその惚れてる一回が今目の前にいる相手のことだなんて言うこともできず、痛い指摘にはとりあえず言い返して矛先を反らすこととした。苦手とするこの手の話題がまだまだ続きそうかと様子を伺っていると、相棒は何かを掴んだのか急にスッキリとした顔になって思わず目を瞬かせる。自分の拙い説明できちんと恋愛感情というものを理解できたかは不明だが、とりあえず誰彼構わずキスするような事態が避けられたのならば良しとすることにした。軽く手をあげ返事を返したが、直後に相棒がまた目の前にやってくる。かけられた言葉はなんてことのない言葉だ、信頼するもの同士なら口にすることだってある言葉。だがその中に「好き」という単語が混じるとどうにもそこだけを意識してしまう。変に言葉が裏返ってまた目が泳ぐ。今しがた好きの意味は教えたばかりだ、となると意味が分かってその言葉を使っているのか?それとも冗談だとか、単なる好意という意味か。ぐるぐると思考がめぐり、思わずその意味を問おうとしてしまうも、すぐに首を振って止める。ココこそ最後の防衛ラインだ。あるいは臆病者の線引か。いずれにしろ安易に踏み込めない、というより踏み込むのが怖い。ソファから立ち上がり逃げるように数歩離れると、「明日の予定もあるし、そろそろ解散するか」と明後日の方向向いて言って)


194: 検索 [×]
2022-08-24 17:52:39


とても参考になったよ。……なら良いけど。そうだね、ぼくも検索したいワードも見つかったし解散としよう。きみも今日はゆっくり身体を休めたまえ。
(相棒の言葉でこの気持ちの理由や糸口を掴めたのは事実。改めて自分が何かを考える上で相棒の経験や知識は欠かせないと実感する事が出来た。そうして得た結論の元思ったままのことを告げてみるがその反応は思っているものと違った。嫌がられてる訳では無いが喜ばれてもいない。どちらかというと困惑と言った方が近い。返ってくる言葉と声の抑揚、表情から相棒の真意を知るにはデータが不足していた。続けて相手が自分の発言について尋ねようと口を開いて、すぐ何かを思い出したとばかりに閉じられる。こういった時の相棒は尋ねてもはぐらかされるのが目に見えてるため素直に聞かなかったことにしておいた。こういうのは先走っても大抵は悪い結果しか生まない。今日は色々な事があった。珍しく外を出歩いたし事件の渦中として心身共に疲れてしまっている。もう少しだけ相棒と共に居たいという気持ちもあるが明日の予定の為にも今夜は休養に勤しむべきだ。離れていった相棒の意見に賛成を示せば自分も本を手に取ってデスクの方へと離れていく。労うような言葉掛けながらもすっかり解散だと思えば本を開き)


(/お世話になっております。体調の方大丈夫でしょうか?沢山返信を頂けて嬉しい一方無理をなさらぬようお気を付けください!また本編では二人らしい言い合いでドキドキハラハラ出来てとても楽しんでやり取りする事が出来ました。少しずつではありますが二人の関係進展していく様子が微笑ましくこれからの変化も楽しみであります。一旦今日が終わりそうなのでお声掛けしたのですが、次はいかがいたしましょうか?約束した通り次の日の買い物でも良いですし、夏祭りイベント、またはその間として別のことをするのも良いかなとも思うのですが探偵様の意見もお聞かせください。)

195: 探偵 [×]
2022-08-24 18:10:47


(/一旦本体だけで失礼します。体調お気遣いいただきありがとうございます!体調の方はすっかり良くなりまして、今は自宅待機だけが残っているので時間を持て余している状態です。次の展開なのですが、いい加減探偵に腹を括らせたいので、またひとつイベント事で二人の仲を発展させられたらなと思っています。ですので次は夏祭りに飛んでしまうのはいかがかなと。検索君がナンパされてちょっと嫉妬したり、人混みの中ではぐれないよう手を繋いだり、ベタベタなことしてみたいですね。ただ浴衣買いにいく約束もあるので、そちらを挟んでからでもいいかなと思っていますが、いかがでしょうか?)


196: 検索 [×]
2022-08-24 18:37:33



(/体調が問題なさそうで安心致しました。夏祭りに飛んでしまうのアリだと思います。約束通りにお互いの浴衣を選んで買ったみたいな前提で出発か会場に着いた所からスタートしましょう!あげてもらった案のどれも楽しそうです。地域のお祭りですので一緒に花火を見た人達は結ばれるとか逆に一緒に転んだら疎遠になるみたいなジンクスがあって探偵君が妙に意識してしまうみたいなのもアリかなと思いました。色々小さなイベント起こしながらも関係発展させたいですね。)




197: 探偵 [×]
2022-08-24 19:30:55


まぁそうだな。今日は一日駆け回ってたしゆっくり休むとするか。じゃあなフィリップ、手当てありがとよ。
(ハグのときのように検証だなんだと始まったらどうしようかと思っていたが、デスクへ離れていく姿を見て一安心する。だがその思いとは裏腹に、どこか残念に思う自分もいた。相棒が自分に特別な思いを抱いてくれていたのなら、もしそうであればきっと自分は幸せだろうと簡単に想像がつく。例えば地下に閉じ込めるように、世間から隔離して自分の歪んだ欲望に任せていろいろなことを教え込むことだってできる。相棒はそれくらい自分を信用してくれるだろう。でもそれはあの組織と何が変わらないのだろうか。望んでいるのはそんな関係じゃない。終わらない堂々巡りに軽くため息を吐いたあと、とりあえず今は帰ろうとハットを手にして出口へ向かう。最後には怪我の手当の礼をいい、後ろ髪引かれる思いで事務所をあとにして)


今年は一段と盛り上がってんな。どうだ、風.都.の夏祭りは?
(数日が経ち、時はカレンダーに「夏祭り」と記入された日。風,都.タワーを中心に設けられた夏祭り会場は様々な出店が並び人でごった返している。夏祭りのバナーが掲げられた会場入口に立つと、いつもより活気づいている街と、そしてそこにいる人々とに満足気に微笑む。この街が活き活きとしているのを見るのは何よりも嬉しいことだ。毎年夏祭りへの参加といえば顔見知りに声をかけて終わりだったが今年は一味違う。いつもの服装から着替え深い紺色の羽織に紫色の帯の浴衣姿、いつもより生地が少なくてスースーして落ち着かない。愛用のハットも今日は事務所で留守番だ。いつもと違う装いだが、隣にはいつもの人物がいる。目線をそちら、相棒の方へと向けた。一緒に外出するようになってから今日が一番のイベントだ、はしゃぎすぎないように見張って置かなければと思う反面、相手には思いっきり楽しんで欲しいと思う気持ちもあり、初の夏祭りの感想を聞いてみて)


(/ありがとうございます。では一気に会場入口まで飛ばしてしまいました。そういうジンクスいいですね!エリザベスに祭り中にあって、ジンクスのこと忠告されて…なんてのも面白そうです!探偵そういうの馬鹿にしつつかなり気にしそうですしね。そうですね、色々イベント起こしつつ、二人の転機としましょう…!/こちら蹴り可です!)


198: 検索 [×]
2022-08-24 20:24:21



凄いよ、翔太郎! この前見た通った時とは違う飾り付けにずっと奥まで並んだ露店、それにこの数の人。街一番の行事とは聞いていたけどどれも想像以上だ…。
(グレー色の羽織にカーキグリーンの帯を締めた慣れない浴衣の装いに興奮しながらも相棒に連れられ辿り着いたのは「夏祭り」と書かれた立て札のある会場の入口だ。あれから浴衣の買い出しに始め外に出る機会は幾らかあったが今日ほど待ち遠しかった日はない。目に映るのはどれも初めて見るものと彩りばかりでこの興奮を相棒と共有しようと呼びかけながらもキョロキョロと辺りを見渡す。あれから夏祭りのことも検索して事前情報も仕入れているのだがやはり文字で見るのと実物は熱量も感じ方も何もかも違う。奥まで1列に並んだ露店は様々な光を発しているし、食べ物系の所では良い匂いがする。街はところどころ提灯が彩り、賑わいが満ちている。同じように浴衣を着ている人から普段着の人、学校帰りなのか制服姿の人まで数多くの人がこの祭りを楽しみに来ているのが空気から伝わってきた。これが相棒の好きな街の姿。そう思えば全力で楽しみたくなって「行こう、翔太郎」と弾む声を掛けると先々と入口へ歩き始め)



199: 探偵 [×]
2022-08-24 21:04:54


だろ?なんたって風.都.イチの夏祭りだ。りんご飴から射的までなんでもあるぜ?……その浴衣、選んで良かったよ。
(予想通り相棒は大変満足しているようだが、その喜び方は想像以上だ。自分が大切にしているこの街の夏祭り、それをこんなにも全力で喜んでくれるのが嬉しくて、子供のように無邪気な笑顔で返事をしてしまった。きらびやかな光が並び街の人の笑顔が見える。もう少し遅い時間になれば提灯の灯りが一斉に消えて、花火が空を彩るが、その時にはまた違うこの街の姿が見えるだろう。並ぶ店に浮かぶ光の中、興奮を押さえきれない相棒がその中心を歩いていく。その姿はこの祭りの光景によく馴染んでいて、この視界に映るすべてのものまるごと愛おしいとさえ思った。あのとき地下に相手を閉じ込める選択をしていたら、この光景を見ることはできなかっただろう。数秒の間よくこの景色を胸に刻んだあと、早足で相手に追いつけば、隣に並んで声をかける。互いに選び合おうと決めて買った浴衣、羽織の方を緑にしようかとも思ったが、それじゃあ子供っぽすぎると選び直して正解だった。自分で選んだ浴衣に身をつつむ相棒を満足気にみつつ店の間を歩いていき)


200: 検索 [×]
2022-08-24 21:51:52



これは全部回るのが一苦労だね。全力で夏祭りのすべてを満喫しなくては。ふふ、流石きみの見立てだ。帯もダ.ブ.ルの色と同じお揃いって奴だね。…翔太郎も今日は大人っぽくて似合ってるよ。
(事前に見た会場図を見る限りそこそこ大きいようだ。既に自分の中では全て回るのは決定事項なのか大変そうという感想を抱くが楽しみの方が圧倒的に強くて口角は上がったままだ。相棒も好きな街の行事に浮かれているのか子供のような笑顔を浮かべている。こうなれば二人で今日1日遊び尽くすと弾んだ声で決意を固めていざ祭りの会場へと乗り込んだ。会場内はここまで歩いてきた道と比べて人が多い。追いついてきた相棒に気付けばはぐれないようにと無意識に早足になっていた歩みを緩めた。浴衣を褒められると自然と笑みが零れて見せつけるように袖を軽く広げる。目論見通り多くの種類がある中でお互いに選んだ浴衣。自分なら選ばないチョイスではあったが、実際着てみると案外しっくり来た。それに腰元の帯がそれぞれ緑と紫なのが自分達にしか分からない共通点のようでお気に入りだ。二人の浴衣を見た所長に言わせてみれば「お揃い」という物らしい。その話題につられて隣の相棒に目を移す。かっこいい奴が良いというのが目に見えたから選んだシンプルな深い紺色の羽織。本人は性格も含め色々飾りがちだが自分から見ればありのままの魅力を引きたてる方が良いと思っている。自分が選んだ浴衣とそれに合わせてハットを被ってない相棒の顔を見れば素直に褒めてみて)



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