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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
7937:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-20 12:36:30
漫画家さんでしたか。俺らをモデルにするならもちろん探偵もの……ッ?!
(興奮気味の彼女に押され気味だったが依頼は依頼のようでひとまず一息入れてもらうためにもソファに座って話を聞くことにした。彼女の大きなカバンから出てきたのはスケッチブックと漫画本でようやく彼女の職業を理解する、彼女曰く業界では有名らしいが渡された本のタイトルを見てもピンと来なかった。流行りの本の名前はなんとなく頭に入れているはずだが見逃しがあったかと考えているうちに相手が本を手に取り中身を確認している。彼女が言うには自分達はスランプを抜け出すきっかけになるという、デビューを華々しく飾った彼女がさらなる創作ができるように手助けができるなら大歓迎だ。それに自分達が漫画のモデルになるなんて光栄だ、彼女の絵柄は少々ハードボイルドからは離れているがその分内容にハードボイルドさを入れれば問題はなさそうだ。そうやって勝手な想像をしながら依頼を受ける返事をしようと思っていた矢先相手が漫画の中身をこちらへと見せて、そこで時が止まった。そこに描かれていたのは男がもう一人の男の顎に手を添えて今まさにキスをしようとしているシーンで考えるよりも先に相手の手から漫画を取り上げて勢いよく本を閉じた。そこでようやくこれまでの違和感に気がつく。主要な漫画を頭に入れているはずなのにタイトルも作家名もピンと来ないはずだ、何せチェックしていない分野の漫画なのだから。ちらりと彼女を見ると「確認なんだけどよ……もしかしてあんたが描いてる漫画ってBL漫画か?」と恐る恐る確認すると『はい!そうです!!』と元気な返事がされるとそのままフリーズしてしまい)
(/こちらも怪盗を善側にするか悪側にするかめちゃくちゃ悩んでおりまして…挙げていただいた内容を合わせまして弟がメモリ被害にあって復讐するための力を求めて運命のメモリを探していた、なんて感じでいかがでしょうか?一気にやると渋滞してしまいそうなので今回は美術品にメモリが隠されているのを暴くまでに留めて怪盗は取り逃してしまう、として怪盗との真の決着は持ち越しにする、なんてどうでしょう?)
7938:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-20 14:22:58
あ!まだ読んでる途中だろう。そのBL漫画っていうのはなんだい?
(こちらが本の内容を見ている間、相手はノリノリで依頼の話に応じている。自分達をモデルにした本が人気になる事を想像でもしているのだろうか。特にこちらは可否もなく進んでいく会話を話半分に聞いていたが大きなコマの強く印象づける場面に差し掛かると表現方法が気になって相手にページを見せる。すると一瞬相手の動きが止まったかと思えば目にもとまらぬ速さで本が閉じられて奪い取られてしまった。思わず声を出し、腕を伸ばして取り返そうとしていれば相手恐る恐るといったように彼女に見知らぬワードを問いかける。それに彼女が元気な返事をすると相手はフリーズでもしたように固まってしまって目を瞬かせた。動かなくなった相手の代わりにそのワードについて尋ねると『BL漫画っていうのは男性同士の恋愛を描いた漫画のことです。男性で読まれている人は少ないんですけど皆に隠さなきゃいけない禁断の恋というのが魅力的で…』と語り出す。説明を聞くに当事者が正に自分達な訳だがそんなことも知る由もない彼女は『お二人のあの写真の間にある空気が私の理想そのものなんです。おかげでこのようにキャラデザは完成しました』と言いながらスケッチブックを見せてくるがそこにはカッコつけているような跳ねた茶髪の青年とツンとした顔の黒髪の青年が並んでいて何処と無く自分達に似ていた。モデルの意味を理解してこちらも固まっていれば『筆が乗るまであと一歩なんです、協力してくれませんか?』と興奮気味に念押しされて)
(/ちょうど単発にするか何回かのシリーズにするか悩んでいたところなので探偵様の出して頂いた流れにいたしましょう!二人でも出し抜かれたみたいな話は今まで無かったのでライバル的ポジションとして苦戦する2人も出来たらと思います。その他がご相談することが無ければこちら蹴りで大丈夫です!)
7939:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-20 18:28:40
ちょ、待っ…!……、…いや、それは……
(ようやく彼女の依頼内容を全て理解すると同時に彼女が自分達に何を求めているか理解してしまって脳内がショートする、その間に相手はいつもの知的好奇心を発揮してBL漫画について彼女に問いかけてしまう、その内容を知るには早いだろうと阻止しようとするがそれも虚しく彼女からBLが何たるかが語られてしまってまた固まってしまった。改めて聞けば自分達の状況は彼女が説明するまさにそのものだ、男同士で大っぴらにはしていない恋愛、禁断の恋と言われると顔に熱が上がりそうになってしまう。なんとか平静を取り戻そうとするが彼女はこの事務所に来る前から既にエンジン全開のようであの写真一枚から作り上げたキャラデザインを見せられるとあまりの想定外に脳内ショートどころか体から魂が抜けてしまいそうになった。興奮気味に再度協力を要請する彼女に迷う素振りを見せれば『報酬は二倍、いや三倍払います!デビュー作のお陰でお金はありますので!』とまた勢いよく言われてしまう、これを断ったのが所長に知られればスリッパでは済まなさそうだ。それでも躊躇していれば彼女は途端にシュンとした顔をしてスケッチブックに描いた自分達をモデルにしたというキャラクターを見つめる、その瞳には真剣さと自分の描いた絵を昇華させたい必死さがあって、そんな彼女を見てしまえばもうダメだった。覚悟を決めたように軽く息を吐くと「分かりました。スランプを乗り越えるために俺達が協力します」と力強く、半分ヤケクソ気味に言う。あのキャラデザインなら元が自分達だとは誰にもバレないはずだ、彼女はこちらの言葉を聞いて『ありがとうございます!それじゃ早速なんですけど、もうちょっと距離を詰めて貰ってもいいですか?!』と早速リクエストがされて)
7940:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-20 19:24:28
…仕方ない、僕も付き合おう。 …距離を詰めるってこれくらいかい?
(彼女の圧とこの依頼で求められていることを理解すると固まってしまう。よっぽど熱量があるようで興奮気味に高額な依頼料を提示されるとつい気持ちが揺らぐ。クリスマスから何かとイベント続きで若干金欠気味な身としてはこれで給料が増えるとまたどこかに行ったり欲しいものを買う余裕が出来るだろう。相手も躊躇している様子だったが彼女は途端にしゅんとして視線がスケッチブックに落ちる。自分の創作のヒントになりそうなあの写真から自分たちの元に押しかけて依頼をするということはそれだけこの漫画に真摯に向き合っているのだろう。それを無下に出来ないと相手が半分ヤケクソ気味に承諾すれば彼女の目がキラキラと輝いた。こちらも軽く息を吐いて頷くと早速行動の指示がされる。今でも隣に座っていたがリクエスト通り腰を浮かせて近付く。『とても良い感じです!そのお互いを見つめあってください』と更にリクエストがされて相手の方を見るがさっきの話を聞いてからだと妙に意識してしまって目を合わせては逸らすを繰り返して)
7941:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-20 20:07:28
見つめ合うって……おい、照れんなよフィリップ!
(こちらが依頼を受けることを決めるとこちらに選択権を委ねていた相手も自動的に彼女に協力することとなる、これから彼女がもっと才能を開花させる可能性だってあるのだからその手助けをするならこれもこの街に貢献したと言えることだろう。そう自分の中で言い訳しても恥ずかしいものは恥ずかしい、まずはと近づいて見つめ合う指示が出れば相手の方に少し体を寄せれば相手も体を寄せていてその距離はほとんど無くなる。これくらいいつも通りでなんなら一週間前のバレンタインにはもっと近づいていたのだが彼女がいるとなれば話は別だ。しかも彼女は自分達が恋人の演技をしていると思って見ているわけだが実際は正真正銘の恋人同士なのだ、手馴れた風に動いてしまってうっかり二人の関係がバレるのも困るがいつもの距離感を覗き見されているようでもあってそれも体の動きをぎこちなくさせる。それは相手も同じようで向こうを見ればその目は泳いでいてこちらにも緊張が移ってしまえば思わず叫んでしまった。しかしそれを聞いた彼女は『いい!今の凄くいいです!!見つめあいたいのにお互い素直になれないなんて!』と興奮気味に叫んでスケッチブックにペンが踊っている。よく分からないが彼女のツボに刺さったらしく、しかしそれが妙に恥ずかしくて結局はこちらも目線を泳がせ頬をかいていて)
7942:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-20 21:00:08
だってしょうがないだろう…。…翔太郎、ここ、まつ毛抜けてる
(彼女の指示通り距離を詰めて顔を合わせて見るがどうにも目を合わせる事が出来なくて視線を泳がせる。これよりもずっと近い距離もその先立って何回もした事があるがそれは流れでそうなったのであって見つめ合うという行為を意識すると恥ずかしさの方が勝る。相手にもそれが移ったのか叫ばれてしまうがやはりちらりと視線を向け直ぐに逸らすとぽつりと言い訳のように呟いた。だがそんな姿も彼女には良い刺激のようで何やら興奮気味にスケッチブックに筆を走らせている。役に立ているのなら何よりだがどうにもこちらは気恥ずかしい。相手の方を再び見ればこちらも目線を泳がせぎこちないがふとその目の下に自然と抜け落ちたであろうまつ毛がくっついているのが見えた。それを取ってあげようといつものように名前を呼んで相手の頬に手を伸ばす。場所を見定める為に自然と顔も寄せて指先でまつ毛を取ってやるとそれを見ていた彼女が『今の仕草!キスする時の自然な流れみたいで良いです!最高です!』と騒ぎ立てて、当たり前のようにしてしまった行動を思い返しては恥ずかしさや何やらでその状態のままフリーズして)
7943:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-20 21:50:03
ん、おぅありがと……っ…
(隣合って座って視線を交わすだなんていつも通りの距離どころかいつもより遠い距離なのだが彼女の視線がどうにも気になって動きは固くなってしまう。こちらのちょっとした仕草だって彼女にとっては題材になってしまうらしく、それは依頼内容から言えば正しいのだろうが今まさに恋人の仕草をしているのだと突きつけられるようでもあってやはり恥ずかしい。変な反応をしないように平静を保とうとしていると相手がこちらにつくまつ毛に気がついたようで手を伸ばす、それを当たり前のように受け入れて取ってもらおうとしたが途端に彼女からまた黄色い声が上がった。こちらとしてはなんてことのない動作だったがどうやら今のはキスの直前に見えたらしくその事を嬉々として言われると一気に顔に熱があがりそうになった。相手も相手でフリーズしてしまっている、二人の中の当たり前が恋人の距離な事に、そしてそれを彼女に見せてしまったことに心中穏やかではなかった。幸い彼女はペンを走らせるのに必死でスケッチブックを一枚めくると『キスの次は当然そのまま…い、いえそれはまだ早いですよね。それは後で取っておくとして今度は立ってもらっても良いでしょうか?』と何やら不穏な言葉混じりなことを言われて指示に従いソファから立って広いスペースへ移動する。そして『それでその…手を繋いで貰えたりすると嬉しいです!』と指示が飛ぶと思わず相手の方を見てしまう。いつも二人の時だけにする行為にまた羞恥が募るとまたも目線は泳いでしまってぎこちなく指を伸ばして相手の手の甲に触れるのが精一杯で)
7944:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-20 22:46:50
…手を繋ぐというのはこんな感じで良いのかい?
(何となしに気付いたまつ毛を取ろうと近付くと自然と距離が近くなってその仕草を他人に言葉にされると沸き立つ感情でフリーズしてしまった。その様子を見て彼女がスケッチブックを書き込むのに集中するようになればその視線が外れて強ばりを解くように息を吐いた。今だけの時間で一枚書き上げたようで一枚めくると次は場所の移動の指示がされる。ソファーから離れ広いところに出てくると手を繋ぐように言われて自然と相手と目が合った。だが手を繋ぐくらいならそこまで接触することはない、だから大丈夫だと思うのに妙に緊張してしまって相手から伸びてくる手もぎこちなく触れるだけだ。早く終わらせてしまおうと軽く相手の手を取って指を絡ませる繋ぎ方をしようとするが直前でそこまで言われてないことに気付いて慌てて普通に重ねる方の繋ぎ方をする。視線を手元に感じればつい意識してしまって『ちょっと待ってくださいね……はい、じゃあもっと力を込めてください!』と熱心にスケッチと新たな指示がされると心乱されるがちらりと相手を見てからぎゅっと力を込めてみて)
7945:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-21 07:44:50
…ッ、……これは依頼だ、引き受けた以上やりきるしかねぇ
(誰かの目の前で、しかもありったけの視線を注がれながら恋人らしく手を繋ぐだなんて恥ずかしいの度が過ぎる、何とか手を伸ばすも触れるのが精一杯でそこから動けずにいた。先に覚悟がついたのは相手の方でこちらの手を取る、しかし直後いつも通りに指が絡まり始めると思わず体を強ばらせてしまった。手を繋いでと言われただけでそれだけならばギリギリ友達でも許される行為だが指を絡める繋ぎ方となれば話は別、恋人にしか許されない繋ぎ方に彼女に関係がバレてしまうのではないかという焦りと相手の大胆すぎる行動にまた思考がショートしてしまった。だが直後相手も恋人の繋ぎ方まで指定されていないことに気がついたのか普通に手が繋がれる、それに安堵すると共に少々物足りなさを感じてしまって我ながらどうしようも無い体だと呆れていた。彼女から指示が入りさらに手は強く握られる、遅れてこちらからも握り返すと『あぁ…すごくいいです……恋人繋ぎをしようとしたら緊張しちゃって結局普通の繋ぎ方をして、でも離れないように強く手を握っちゃう……探偵さんって尾行とかするから演技も上手いんですね!連載開始したら絶対にこのシーン入れますから!!』と鼻息荒く言われてしまう。諸々の行動がバレバレだったことと今のも彼女にすればツボを押さえていた事にますます羞恥は募って息が出来なくなりそうだった。そして彼女は興奮のまま『次は壁ドンお願いできますか?!』とリクエストがされてそれなりの内容にまた体から魂が抜けそうになる。だがこのままでは永遠に上手く息が出来ないままだ、軽く息を吐いてからブツブツと自分に言い聞かせるような言葉を口にすると強く握ったままだった相手の手を引いて壁際へと連れていく、羞恥を表に出さないため至って真面目な顔をしたまま相手に壁を背にさせると、繋いだ手を持ち替えて壁に縫い付けるように相手の頭の横に二人の手をついて)
7946:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-21 11:24:40
壁ドン…?…ッ、…翔太郎、
(無意識に指を絡ませようとしている自分に気付いて慌てて一般的とされるつなぎ方に変える。いつもは何気なくしていることも恋人としての行為だと意識すると恥ずかしさやなんやらで落ち着かなくなる。その要因の一つでもある彼女の熱い視線を感じながら指示通りに手を握る。相手からも握り返されると先ほど恋人繋ぎしようとしていた所まで観察されて妄想を爆発させたような言葉を告げられるとこちらの緊張や些細な仕草までバレバレなことに顔が赤くなってしまいそうだった。演技ではなくいつもやっていることだとはとても言えずに心乱されていれば次のリクエストがされる。今度は何処かで聞いたことあるワードで何だったか思い出していると隣にいる相手が何やらうわ言のようにぶつぶつ呟いている。そちらに意識を向けていれば急に繋いでいた手を引かれて事務所の壁際に向かう。されるがまま壁に背中を向けるような形で相手に挟まれるようになるが何時にも増して真剣な顔が向けられると普段はあまり見られない表情に鼓動が跳ねた。動揺したまま繋いだ手を頭の横について動かないようにされるとベットの上で近しいことをされた記憶を思い出してしまって一気に顔に熱が上る。逃げるように縮こまると相手を少し見上げるような形になり、軽いパニック状態では目の前の相手の名前を呼ぶのがやっとだ。心臓の音がうるさい中、見つめ合うと彼女の黄色い声が上がって『そのまま顔も近づけちゃってください!!』と興奮した声が遠くに聞こえて)
7947:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-21 14:59:58
これ以上たって、…ッ?!
(相手は壁ドンの意味を理解していないようだったが今はそれを解説する余裕はなかった、覚悟は決まっていたがそれを保つのに必死で相手に気遣う余裕はまるでなかった。彼女のリクエスト通り相手を壁に追いやり勢いのまま繋いだ手を壁に押し付ければ相手の顔は一気に赤くなった。その時点でもう真剣な顔を保つ以外のことは考えられなくてなんとか表情を保っていたが、相手がズルッと少しだけ位置を下げてこちらを見あげるように視線が向いて名前を呼ばれると大きく鼓動が跳ねる。顔を赤らめて困惑しながらこちらの名前を呼ぶその姿はあまりにもいじらしくて一瞬理性が飛びそうになった。だが直後彼女の声が飛んできてなんとか現状を思い出す、危うくいつも通り手を出してしまう所だった。しかし同時に友人ではありえない距離にいることを自覚してなんとか保っていた顔も崩れてきて眉が八の字に下がる、未だ心音が乱れるなか彼女のリクエストにケチを付けようと体を動かしたが妙に緊張してしまった体は足さえ満足に動かせなくて軽くつまづいて前へと体が進んでしまう。そうなれば相手との距離はさらに近くなってその拍子に互いの顔は一気に近づいた。気がついた時には鼻先が触れる距離にいてこれまで耐えた分一気にキャパオーバーしてしまうと彼女の黄色い声が響く中顔を真っ赤にしたまま固まってしまって)
7948:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-21 16:15:59
っ、一旦休憩…っ!?…っ、
(一度意識してしまえばこの距離感も向けられる真剣な表情も心を乱す要因だ。どうしていいか分からず、壁に背を預け動けないまま相手の名前を呼ぶ。彼女の声が聞こえれば今が依頼の際最中だったのを思い出すがそれはそれで恋人としての距離感を晒して見られているのだと自覚させられ余計恥ずかしくなってしまう。次第に相手の余裕そうな表情も崩れ困ったように眉が下がると愛おしい姿に心音が加速していく。こんな状態で更に近づくようにリクエストがされるがこれ以上はいろんな意味で無理だ。一度離れて休憩が取りたいと申し出ようとした瞬間に相手が体勢を崩してしまう、咄嗟に受け止めようともう片方の腕背中に添えて支えるが視線を戻すも相手にピントが合わない。一瞬間が空いてあと少しでキスをしてしまいそうなほど至近距離に居るのだと理解すればまた一気に熱が駆け巡る。相手も同じく顔を真っ赤にしていて何とも愛おしい。いつもなら勢いのまま口づけをするのに今はそれが出来なくて余計羞恥を煽っている気がした。心音も思考も乱れているが彼女の黄色い声だけが響くと相手のこの顔をこれ以上晒したくないという独占欲が浮かぶ。上手く回らない頭ではそれしか考えられなくなってその表情を彼女から隠してしまおうと背中にあった手を相手の後頭部回して抱き寄せ、相手の顔を自分の肩口に埋めさせる。その一連の仕草も彼女にとってはツボだったようで一心不乱にスケッチブックに書きなぐるのを横目に捉えながら「…大丈夫かい?」と問いかけ)
7949:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-21 17:31:04
ッ、ぁ……フィ、リップ……だい、じょうぶっ、つーか…
(足がもつれて次に目を開けた時には相手の顔は極至近距離にあった。いつもならばこのまま口付ける距離だが彼女がいるなら当然それはナシだ、なんせ自分達はそういう演技をしているだけなのだから。だが耳鳴りのように心臓の音が頭の中に響き目の前に顔を赤らめた相手がいるこの状況から離れるのも惜しいと思っている自分がいて相反する想いにまったく動けずにいた。何も出来ずにいたが背中に添えられていた相手の腕が不意にこちらの後頭部へと回って暖かな相手の体温に包まれる、クラりと脳内が揺れた気がして言葉にならない声が漏れだした。そのままこちらの顔は相手の肩口に埋められて一拍遅れて状況を理解する、どうやらこれ以上この情けない顔を見られずに済みそうだ。それが相手の独占欲の現れだとは今の頭では考えられない、頭部を抱え込まれるようなこの体勢は心地良いが彼女の声を聞く限りやはり恋人のそれなのだろう。結局は上手く喋れないまましどろもどろでいると『ふぅーまた良いのがかけました!フィリップさんの言う通り一旦休憩しましょうか』と中断が告げられるとハッと意識を取り戻してガバリと顔をあげると慌てて相手から離れる、このままくっついていたら延々とお預けをくらい続けてそれこそどうにかなってしまいそうだ。逃げるようにソファに戻って身を投げ出すように座って大きく息をつくと二人の空気にまったく気づかない彼女は『お二人共凄いですね!こんなにインスピレーションを刺激されることが出来るなんて……さては女の子の扱い慣れてますねー?』と呑気に聞かれて乾いた笑いで相槌を打つことしか出来なくて)
7950:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-21 18:32:28
…、…まあ仕事柄色んな人を観察するからね。
(至近距離とモデルにされている状況に羞恥が募るが本来自分だけが見られる表情を晒していることへの不満の方が上回ると後頭部を引き寄せその顔を自分の肩で隠してしまう。包み込むようにすれば他所の視線から遮ることが出来たが遅れて今の状況がより密着しているのに気付く。お互い固まったまま返答を聞いていたが彼女が満足そうに中断を提案すると相手は慌てて顔を上げて自分から距離をとる。これで落ち着くことが出来ると思う一方失った熱が惜しいとも思ってしまってその思考にまた熱が登った。逃げるように相手が離れていけばこちらも軽く深呼吸して気持ちを切り替えようと意識すれば一旦簡易キッチンに向かって休憩の為のお茶を準備する。まだ冬ではあるが氷を入れて冷たいものを用意すると相手と彼女の前のテーブルにもコップを置いて渡し、立ったまま一口飲む。物理的に頭を冷やすと幾らか思考は落ち着いてきたがそのタイミングで彼女の呑気な声を聞くとぴたりと動きを止める。慣れている理由は相手だからなのだがそんな事は言える訳もなくそれっぽい理由で言葉を返す。休憩とする間も彼女は熱心にスケッチブックに書き込みをしていて羞恥より若干興味の方が勝ると「今描いた絵を見て良いかい?」と尋ねながら近付く。『はい、もちろん!』と見せてくれたスケッチブックには当然壁ドンされている自分達のイラストがあってまた恥ずかしくなるもあの短時間にしては特徴や全体像が分かる構図だ。所々メモ書きのように良いと思った細かい描写やポイントも添えてあって「熱意のある絵だね」と素直な感心を寄せていて)
7951:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-21 21:39:11
ありがとよ、フィリップ。……確かにこの短時間ですげぇな
(一時中断が宣言され慌てて相手から離れるとなんとか平静を取り戻そうとする、彼女が今までのを演技だと解釈してくれているのが何よりの救いだが彼女が黄色い声と共にペンを激しく動かす度に羞恥は募るばかりでそう長くは続けられそうにない。彼女と言葉を交わしていると相手がお茶を持ってきてくれて礼を言う、季節に似合わず冷たいものだが鼓動が早くなり血の巡りがよくなりすぎている体には調度良い温度だ。冷たいお茶を飲み込めば心身共に冷静になってきて軽く息を吐いた。その間に相手は彼女のスケッチブックを覗き込んでいて一瞬動きが固くなるものの直ぐに感心の方が上回ったのか熱心にスケッチブックを覗き込んでいる。彼女が速記に近い速度でスケッチしていた自分達の姿が気になってこちらもソファから立ち上がると相手の隣に並んで彼女の手元を覗き込む、そこには壁ドンしている二人の姿があってこれのモデルだと思うとむず痒いがこの絵を見て自分達がモデルだとは気づかないだろうと安堵していた。人物の周りには細かくメモが書き込まれていて彼女のツボが言語化されていてそれを読むのも面白い、ちょうど相手がモデルになっている黒髪の青年の横には『ツンとした顔がくしゃって弱々しくなる瞬間が最高!』と書き込まれていてそこを指さしつつ「さすが先生だ、よく見てる」と楽しげにいって)
7952:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-21 22:13:13
何がだい。 でもたしかに良く観察しているようだね。
(スケッチブックの内容を感心したように見ていれば相手も気になったのか隣にやってくる。見たままを写したのではなく最初に見せてもらったキャラデザの人物にある程度変換してあってとてもあの短時間で描いたとは思えないクオリティだ、漫画家という職業と彼女の技術力に興味惹かれていれば相手は壁ドンされている方の青年についている書き込みを指さして楽しそうにコメントする。そんな表情をした自覚は無いのだが相手にも理解出来るものだったようで照れ臭さが浮かぶとツッコミを入れておいた。だが相手をモデルにした青年の顔に『動揺を隠そうと真面目な顔してるのに段々と余裕なくなっていくの可愛い!』とコメントが添えてあれば内心同意していた。2人で彼女のイラストを褒めていれば照れ臭そうに笑って『イラストはちっちゃい時から描いてたんです。皆が上手いって褒めてくれるのが嬉しくて、今は私の好きを沢山の人に届けられるから天職だと思ってます!』と力強い返事がされる。自分達が探偵の仕事に誇りややりがいを感じるように彼女も自分の好きな絵を描くことを大切にしているのだろう。感心しながらその話を聞いていたが彼女はパッとこちらを向いて『なので休憩が終わったら新たなアイデアの為もう少しお付き合いお願いします!』と良い笑顔でお願いされ)
7953:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-21 22:46:09
なら俺達はその好きを届けるのを全力でサポートしねぇとな
(こちらが彼女の一言コメントに絡めて相手を揶揄えばツッコミが飛んでくる、自分が動揺している間他人からどう見えていたかを言語化されるなんてなかなか恥ずかしいものだ。しかし相手の一言と共にちらりと目線が向いた先を確認してみるとこちらがモデルのキャラの横に彼女の感想が描き添えられていて結局はこちらも恥ずかしくて顔を強ばらせてしまった。デビュー作を飛ばしたBL漫画家の観察眼はやはり侮れない。だが彼女の絵が綺麗で何より熱が入っているのはよく伝わってくる、それを褒めていれば言葉でも彼女の熱意が伝えられて自然と口角はあがった。この街に住む人が情熱を持って自分の好きを発信して多くの人の笑顔を産んでいるのなら手伝わない手はないだろう。だがその手段が問題なわけで更なるポーズ指定の予感にまた表情を固くさせていた。相手が持ってきてくれたグラスは空になりそろそろ休憩も終わりだろう、彼女はスケッチブックをまた捲って真っ白なページを前にペンを構えると『ではまたよろしくお願いします!まずはソファに二人で座ってバックハグしてください!』と指示が飛んだ。先程サポートを宣言したばかりの身で躊躇などしてられない、先にソファに座って脚を広げて相手が座れるスペースを作るも嬉々として呼ぶことも出来ず「ん、」とぶっきらぼうな声で相手を呼んで)
7954:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-22 00:54:03
…こうかい?…体重をかける……
(絵を描く楽しさを語る彼女からはその熱意を感じられて感心する。好きを届けて沢山の人に笑顔や楽しみを提供する彼女をサポートしたいという気持ちは強くなるが弾んだ声で次を提示されると一瞬体を固めた。だが一度やると決めたなら彼女が何かを掴めるまで付き合うべきだろう。もう一度冷たいお茶を飲んで頭を冷やしてから一息つくと彼女はスケッチブックを新しいページにして次のリクエストがされた。どちらがハグする側になるか悩んで躊躇していると相手は迷うことなく先にソファーに座って前にスペースをつくる、ぶっきらぼうに呼ばれると若干ぎこちなく固い動きで空いている相手の足の間に座る。これで良いのかと彼女に問うと『初々しくてとても良いです、完璧です。それではフィリップさんはもう少し後ろに体重をかけて、左さんは緩く抱きついてみてください!』と嬉々とした声で指示が飛ぶ。おうちでダラダラしてる二人のイメージらしく、意を決して後ろに体を傾けると背後からいつもの相手の温もりを感じるようになって自然と表情が緩んだ。見知った温度は緊張も解して肩の力を抜きながら相手にもたれかかってみて)
7955:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-22 09:08:14
緩く抱きつく、か……
(次のリクエストは二人が家でダラダラと過ごすリラックスタイムらしい。二人の家でゆったりと過ごすことはあるが家にソファはないのでここは現実とは違う、相手が脚の間に座り再び体は近づくが目を合わせていない分先程よりも遥かに平静を保っていられた。二人がただ座ってぎこちない空気が流れるが彼女にとってはそれさえツボらしい、さらに理想へ近づけるために次の指示が飛んだ。相手の体がこちらへ凭れかかってくる、いつもの体温は心地よくて彼女の指示通り腰に両腕を回して軽く引き寄せ相手を包み込めばさらに心地良さは増した。確かにこうやって二人でくっつきながらただ時間を過ごすのも良いかもしれない、こちらも体の力を抜いて背もたれに体重を預けるとこの場から動けなくなりそうだった。ただしこの場には彼女がいるのだから真のリラックスタイムにはならず『すごくいいです!左さんはそのままフィリップさんの頭に顔を寄せて貰ってもいいですか?!』と次なる指示が飛んだ。今まさにやりたいと思っていたことを言い当てられたようで一瞬体を固める、リラックスできたのは一瞬でまたぎこちない動きで顔を寄せた。彼女の指示に従うのに意識を奪われて自分の口が相手の耳元へ近づいていることに気が付かず、その場で「こうか…?」と戸惑い気味に呟いてしまって)
7956:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-22 10:21:45
…依頼中なのに気が抜けてしまうね、…っん、そこで喋るの擽ったいのだが、
(彼女の指示通りに相手に体重をかけるような形でもたれかかる。相手からも腕が回されて軽く引き寄せられると心地よい体温に包まれてそれを十分知っている体は安心して力を抜いていく。背後にいる体からも似たような傾向が感じられると相手にだけ聞こえる声で感想を共有した。だがずっとこのままとはならずに彼女から更に相手が近付くようにポーズのリクエストが飛んだ。ここが二人の空間ではなく他人も居るのだと再認識すればまた肩に力が入りながら背後から近付いてくる気配を感じる。そんな状態で不意に耳元で相手の声が響くとぴくっと肩が跳ねる。緊張状態で背後が見えない分急な刺激には敏感に反応してしまって可能な範囲で距離を取りながら抗議を口にする。一方一連の流れに彼女は目を輝かせ『今の無意識に耳に囁きかけちゃう感じと彼だから反応してしまう感じ、可愛くて最高です!』とスケッチブックにペンを走らせていき、また顔に熱が上り始めて)
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