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相乗りで何処までも 【 〆 】/9676


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9657: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-03 09:40:52

…?何の話をしてるんだい?
(良い情報が入ったというのにウ.ォ.ッ.チ.ャ.マ.ンは相手の肩に腕を回して何処かに離れていく。ここからその話の内容は窺えないが相手が狼狽えているのを見てますます分からず首を傾げていた。相手の肩がぐわんぐわんと揺さぶられ始めると流石に近付いて二人に問いかける。するとウ.ォ,ッ,チ,ャ,マ.ンは相手に『次はぜっーたい紹介して貰うから!』と耳打ちしてから離れていった。一方的に話を取り付けると彼は上機嫌に得た情報を教えてくれる。綺麗な石は今のところ赤青黄緑の4色のどれかであること、噂は風.都.の中だけであること、人によっては魅入られてしまうように見えるなど初めて聞く話が多かったが一番気になったのは綺麗な石をお守りと持っていた彼氏が別れ話の後お手洗いに行った後店内から突然と姿を消したという話だ。席が店の入口辺りにあった為一人で帰ったとは考えられず店員も姿を見てないという、今回の依頼人のケースに似通っていれば「石を持っていた人が軒並み居なくなっている…?だけど手に入れてから失踪までの期間にはバラツキがあって失踪していない人も居るとなると法則性が掴めないね…」と推理しながら頭を悩ませていて)

9658: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-03 12:32:27


分かった分かった……彼女の石は確か、
(肩をウ.ォ.ッ,チ.,ャマ.ンに揺さぶられされるがままになっていたが相手が近づき声を掛けるとその動きは止まる、軽く服装と帽子を整えていると次の機会を耳打ちされて軽く流しておいた。まさか先週の彼女が今は老齢の女性になっているとは夢にも思うまい。彼が仕入れた【いい情報】とやらを聞いていく、何やら噂は更に大きくより具体的なものになっているらしい。さらに人が忽然と姿を消す話も出てくればいよいよ異常事態だ、ここまで奇妙ならばメモリ関連の依頼である可能性もあるだろう。だが彼女の性格が変わったことと男が失踪したことと綺麗な石が出回り始めたことと、まだ明確にそれらの点が繋がったわけではない。ひとまず今の情報と彼女が持っていたという綺麗な石が同じかどうか確かめるため先程依頼人に教えてもらったSNSを確認する、落し物のお礼に貰ったと写真を載せていた石は黄色で今の話とも合致していた。画面を見ていると横からウ.ォ,ッ.チ.ャ,マ.ンがスライドインしてきて画面を覗き込む、そして『あーヒナちゃんもそれ載せてたよねぇ。最近更新内容荒れてるし、さっき見た時もカリカリしてたからボキ心配』とさらりと言われて「え、」と思わず声を上げてしまった。まさか今まさに探している彼女を目撃しているとは思わず「このヒナって子が今俺達が捜査してる子なんだ!何処でみた?」と慌ててきけば『三つ先の裏道だよ』とあっさり答えが出てきて「フィリップ!」と相手の方を見て)

(/すみません二つ前のお返事で勝手に行方不明にしてしまっていたのですが完全にこちらの勘違いでした…性格が変わって依頼人から連絡してもなかなか返事をくれずに様子が分からない、みたいな感じに変換お願いします!/こちら蹴りでお願いします!)


9659: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-03 16:24:26

ああ、追いかけるよ!…ヒナさん!
(ウ.ォ,ッ.チ.ャ,マ.ンから聞いた情報から新たに分かったこと、そしてまた謎のままであることを整理していく。教えてもらったSNSを確認すれば載せられた石はその情報と一致している。探している彼女もまた失踪するかもしれないと考えが及んでいるとウ.ォ,ッ.チ.ャ,マ.ンが彼女を見たと呟いて相手が慌てて問いかける。今の今、そして直ぐそこにいると分かれば相手の視線に答えるように声を上げ直ぐに駆け出した。見失う前に指さされた角を曲がると女性のものらしき後ろ姿が見えた。声をかけるとその人物は一瞬動きを止めちらりとこちらを向くがその手にはあの黄色の石が握られてている。彼女はこちらを一瞥するがそのまま行き止まりの方に進んでいく、その後を追うと突如として黄色の輝く扉が現れて「えっ」と声を上げる。明らかに異常な現象が目の前で起きているがさらにその扉が勝手に開いて彼女はその中に入っていく、その光景に絶句すると「…何が起きたんだ」と零して)

9660: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-03 17:43:53


ヒナさん!…んだよあれ、あれもメモリのせいか?……フィリップ。俺はこいつの中に入る。いつ扉が消えるか分かんねぇしな。お前はここで待っててくれ
(相手に声をかけすぐさま二人で走り出す、ウ.ォ,ッ,チ,ャ,マ.ンの言う通り直ぐに彼女は見つかって相手が声をかければ一瞬彼女の顔がこちらへ向くがまるで意に介さずそのまま道を進んでいった。行先は行き止まりのはず、依頼のためにはまずは彼女と接触しなければならない。袋小路へとは進む彼女に疑問を抱きながら角を曲がればそこには予想だにしない光景が広がっていて言葉を失った。そこにはあの綺麗な石と同じく黄色く光る扉があって彼女はその中へ吸い込まれるように足を進める、思わず名前を呼んだが彼女は止まることなく扉の中へと消えていった。あまりにも非現実的な光景に唖然としていたがふと正気を取り戻す!ここで立ち止まる訳にはいかない。性格の急変に失踪、それがあの扉と繋がっている気がする。きっとあの扉の向こうに答えがあるのだろう。いつものメモリ犯罪とは違いすぎる状況に相手の方へ振り返ればひとりで突入することを告げる、今彼女を追わなければきっと真相にはたどり着けない。一歩扉の方へ近づけばそのまま相手を置いていこうとして)

(/お世話になっております。いよいよカオワ突入でめちゃくちゃ盛り上がるところなのですが本日この後の時間から土日の間、返信が難しくなりそうです。隙間時間でお返事できればいいのですが、かなりお待たせしてしまうことになるかと思われます……申し訳ないですがお待ちいただけますと幸いです。把握のほどよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)


9661: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-03 20:02:14

君はそうやっていつも自分だけで行動しようとするけど、扉の中がどうなってるか分からない以上君を一人で行かせる訳にはいかない。 僕も勿論行くよ。
(黄色く光る扉の中に彼女が消えてしまって2人して固まっていたが相手が動きだしたことでこちらも正気を取り戻す。先程の何処か気の抜けたような表情といいその先の空間が今までの物に繋がっているのは間違いない。だが相手がこちらを向いて一人で中に入ると言い出せば露骨に眉を顰める。相変わらず自分を危険に巻き込みたくないと思っているのだろうがこの先が未知の世界である以上一人で突っ込んだ方が危険なのは火を見るより明らかだ。小さくため息をつくと普段の愚痴を込めて相手の意見を拒否する。そして勝手にいかないように腕を掴んで行動でも共にある事を告げて揉めていると黄色の扉がまた勝手に開いた。「えっ」と声を上げるも既に遅く体が傾いて扉の中に踏み込むがそこに足場は無くて叫び声を上げながら重力に従い下へと落ちていき)

(/土日の返信について承知しました。いつも通りゆっくりとお待ちしております!)



9662: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-05 07:57:11


どうなってるか分かんねぇ危険なとこだから俺が先に偵察を、……えっ?!だああああああああ!!
(見たこともない現象だが今は止まっている暇は無い、慎重に行動するためひとりは扉の前で見張っておくべきだろうという建前のもと相手をこのまま安全な場所に置いてひとりで扉の先へ行こうとする。しかしこちらの思惑はしっかり見破られてしまっていてため息の後にこちらの意見は却下されついでに勝手に行かないように腕を掴まれてしまった。こうなるのも薄々分かっていたがいつもとは勝手の違う現象にこちらからも相手の意見を否定しようとする、しかしその前に勝手に扉が開いて呆気に取られている間に二人して扉の中へと吸い込まれてしまった。しかもその扉の先は床のない場所で暗闇の中をどんどんと落ちていく、先の見えない落下に「フィリップ!」と相手の名前を呼んで強く腕を握って離れないようにした。そのうち一瞬視界が開けたあと何やら柔らかいものがクッションとなって衝撃が和らぎ、同時に『ボヨンッ』と凡そ聞きなれない音が響き渡った。おかげで怪我は免れたものの多少なり地面に叩きつけられたわけで「大丈夫かフィリップ?」と声をかけながら顔を上げた。そこには非現実的な光景が広がっていて驚愕する、大小カラフルなキノコが視界いっぱいに広がっていて「ンだこれ?!」と思わず叫んでしまって)


9663: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-05 10:26:59

うわっ、…ああ、だいじょう、……え、えっなんだいこの服は…!
(真っ暗闇に落ちていく中相手に名前を呼ばれてその腕を掴む。直撃を覚悟したが何か大きな柔らかいものに当たって妙な音と共に弾んだ。そして地面に着地するとようやく動きが止まって相手の声がけに答えようとした。だが目の前に人の高さよりも大きいかつカラフルなキノコが生えていて目を見開いた。明らかに現実離れした光景に固まっているとつぎは手首に妙な感覚を覚えてそちらに目を向ける。そこには普段ないはずの可愛らしい紫のフリルがついていて入る前に来ていた服の面影はない。全く別の個性的な衣装を身につけているようでそこ以外にもフリルやリボンで飾られていて、頭に触れるともふもふとした猫耳がおしりには太めの紫のしましまの尻尾が生えている。メモリの効果にかかった時のような現実離れした光景にますます困惑することしか出来なくて)


9664: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-05 20:10:44


な、…………ンだよその衣装。この前の猫とは違、っ、俺もかよ!
(無事に地面に降りたてたものの目の前に広がるのは非現実的な世界でさらに隣から相手の叫ぶ声が聞こえてくれば慌ててそちらを見る、そこにはたっぷりのフリルやリボンで飾られたファンタジーな衣装を来て猫耳としっぽを生やした姿の相手がいて思わず固まってしまった。最初こそ驚きが勝っていたが普段は見ないテイストの服装に相手らしい猫の姿に思わず見蕩れてしまう。数秒後にやっと意識を手元に手繰り寄せると改めて相手の方を見る、以前猫耳が生えたように見えたのとはま違う見た目だ。このキノコに囲まれた世界にピッタリな服装だが扉を抜けた途端に服が変わるとは何とも奇妙な現象だ。驚きの声をあげていたが途中で自分の服も変わっていることに気がついて更に声をあげる、黒のシンプルなジャケットはいつの間にか白ベースのものに変わっていて襟が赤と黒チグハグなカラーになっており形もそれぞれ違っていて奇妙な襟だ。よく見れば襟はそれぞれハート、スペード、ダイヤ、クローバーを半分にしたもののようで胸ポケットには白いバラにベトりと赤いペンキが塗られた胸飾りがついている。いつものハットも白色に代わりぐるりとトランプのスートの柄が入っていて、自分からは見えないが頬にはJのペイントが施されていた。この世界観にはあっているが何とも奇妙な格好だ、自分の服装を冷静に観察すれば「トランプの柄の服で白いバラが赤く塗られてるってことは…この格好、不思議の国のアリスのトランプ兵のモチーフってことか?ならお前はチシャ猫、だよな?」と困惑しながら確認するように言って)


9665: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-05 22:16:07

…本当だ。この周りの景色といい服といい不思議の国のアリスの世界の中に迷い込んだような場所だ。…いたい。
(ここから見える景色と自分の服が大きく変わって困惑していると相手も驚きの声を上げていて直ぐにそちらを向く。相手こだわりのシンプルさのあるスマートな格好からトランプの柄やバラのモチーフが散りばめられた衣装に変わっていて目を見開く、明らかに派手で個性的な格好であるのにここから見える景色には馴染んでいるように見えた。未だ状況が飲み込めないでいたが相手が作品のタイトルを口にすれば全てに筋が通って納得するように頷く。相手の特徴的な服もトランプ兵の見た目をアレンジしたもので、自らもこの耳と尻尾も恐らくチャシャ猫のものだろう。まるで物語の登場人物になったようだが明らかに現実離れしている。試しに自らの頬をつねってみるもそこに確かな痛みを感じてこれが夢の類でもないことを確認する。この異常の原因は間違いなくあの扉のせいだろう。辺りを確認しながら「訳が分からないけど僕がこうなったということはヒナさんも同じく何かの登場人物の役になっているのかな」と推測を口にして)

9666: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-06 08:10:36


…………あぁ、その可能性が高いな。とりあえず彼女を見つけねぇと
(このヘンテコな世界観にトランプモチーフ、極めつけの赤く塗られた白バラとくれば思いつくのは不思議の国のアリスしかない。相手の格好も奇妙だが紫色の猫、となればチシャ猫で合点が行く。どういう理屈でこうなっているかは分からないがアリスの世界に取り込まれてしまった、というのが現状らしい。そうやって考えていれば相手が自らの頬をつねる、夢では無いと確認する為の手段だと理解はできるのだが可愛らしい格好で猫耳を携えて自らの頬をつねる姿はどうにも胸を掴まれてしまった。相手の推測は自分のそれと同じで同意する返事をするがその間も視線は相手の猫耳に固定される、そして不意に手を伸ばすと頭についている猫耳に手を添えた。以前は本物の猫がベースでラガマフィンのそれはモフモフだっだか今回の紫色の耳も同じくふわふわで表面を撫でたり耳の内側に指を滑らせ感触を確かめる。触り心地は予想以上に良くて撫でる手を止められないままシマシマのしっぽの方へ手を伸ばせば軽く持ち上げるようにしながらその感触を確かめる、前より太いしっぽは「こっちは前より触り心地がいいな」と思わず感想を口にしてしまう程で勝手に相手の耳としっぽを触り続けて)


9667: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-06 12:11:22

ひとまずこの辺を出歩いてみて…っん!なにするんだい
(こんなへんてこな恰好と周りの景色の原因を探るためにも先に入った彼女を探さなくてはならない。アリスの世界を模しているのならこの世界もあの物語のように進んでいくのか、彼女がアリスなのだろうかと思考を巡らせ、ひとまずは辺りを見回ってみようと提案しかけた所で不意に猫耳に触れられるとぴくっと肩が跳ねる。どうやら作り物ではなく神経も通じているようで耳をピンと立て抗議の声を上げる。だが相手の視線はそこに固定されたままで撫でられ始めるとその気持ちよさに徐々に鋭かった目を細めて身を委ねてしまう。尻尾の方も持ち上げるように触られると緩く振るようになって触ってくる相手の手に擦りつけてしまう。まるで猫になった時のように甘えてしまっていたが草むらで何かが動く音がすれば正気に戻って相手の手首を掴み「もう十分だろう、何が起きるか分からないのだから辺りを警戒するべきだ」と主張して引き剥がした。大きな尻尾を揺らしながら「アリスと言えば薔薇とかお茶会だろうか」とメインらしい箇所を口にして)

9668: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-06 18:49:21


…そりゃ触りたくな、ッ?!……そうだな。彼女も物語の登場人物なら物語がある場所にいるはずだ
(相手の頭にあるふわふわの猫耳に触れると直ぐ様抗議の声と共に耳がピンと立つ、正直その反応も可愛らしく構いたくなるもので撫で続けていると徐々にその目は細くなった。持ち上げたしっぽは手の中で小さく振られてこちらへと巻きついてくる、親愛の証にまた胸が掴まれると撫でるのに夢中になってしまいそうだったが近くの草むらが揺れると油断しきっていたせいか肩が思いっきり跳ねてしまった。その間に相手から引き剥がされてしまい少々の物寂しさを覚えるが軽く頭を振る、今まさに不可思議な状況に巻き込まれているのだから少しも油断するわけにはいかないだろう。気を取り直すと真面目な顔付きで彼女を探すべきという相手に同意する、しかし後ろで揺れる大きなしっぽにチラチラとまた目線を奪われてしまって早く事を解決しなければと軽く息を吐いた。あの扉をくぐって落ちたのはきっと物語冒頭のウサギの穴、ここは不思議の国の入口と言ったところだろう。アリスの物語には様々な場所が出てくるがその何処かに彼女がいるはずだ、ことの真相を確かめるためにもひとまずこの場から歩き出すことにした。キノコの森を歩いているとだんだんと周囲は普通の木々に切り替わっていく、暫くは音のない静かな森だったがやがて汽笛に似た音や何かのメロディが聞こえてきてその音に導かれるように進んで行った。やがて木々が少し開けた場所に出る、そこには大きなテーブルがありお菓子やお茶やらが所狭しと並んでいてぐるりと囲むように並べられた椅子のうち二つに帽子を被った男とうさぎ耳を生やした男がいて「これって…お茶会のとこ、だよな?」と確認するように相手に耳打ちして)


9669: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-06 19:52:13

…ああ、そして作中では確か女王によって時間が止まっていて永遠と終わらないお茶会をしていたはずだ。
(すっかり没頭されていたようだが彼女を探すように声をかけると相手は真面目な顔で頷いた。まだ時々尻尾に目線が送られるのはさておき気を取り直すと道を歩き始める。何度観てもカラフルなキノコの生えているのは不思議な光景だったが段々と普通の木々になっていく、キョロキョロと辺りを見渡していると何やら音が聞こえてきて更に進むと大きなテーブルにたくさんの紅茶のカップやポット、お菓子などが並んでいる場所に出る。相手の言葉に頷きながらアリスの物語を思い出す、作中ではうさぎや帽子屋がお茶会を行っているところに出くわす場面があるが椅子に座った彼らの装いといい正にその場面だろう。そしてただのお茶会では無かったことを口にしているとうさぎ耳を生やした男がこちらを向くと『やあ、お二人共。良かったらワインはいかが』と声を掛けてくる。テーブルの上には勿論お茶しかない。テーブルの上に置かれたうさぎの持ち物である時計も動いていないことに気づくと相手の傍により「ここが物語の中で、登場人物にはそのルールが適応されるならあの場所に座ったら抜け出せないってこともあるかもしれない」と懸念を口にして)

9670: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-06 22:10:56


永遠に終わらないお茶会、か。座ったら最後ってことになりそうだな。悪いが俺達は先に、っ
(アリスの物語はざっくりと知っているが細かなところまでは把握していない、相手にストーリー上あった場所か問えば肯定の返事がされる。だが流石不思議の国と言ったところか、お茶会は永遠に終わらないものらしい。相手の視線の先を追えばカチカチ音が鳴るのに進んでいない時計があってどうやら相手の読みは当たっていそうだ。返事をしないこちらに対して今度は帽子屋が『早く早く座りなよ。早くお茶会を始めないと!』と急かしてくるが終わらないお茶会に閉じ込められ彼女を探しに行けなくなっては困る、首を振って断ろうとするがその言葉を言い切る前に帽子屋がこちらの腕を掴んできて『ダメだよダメだよ!お茶会をしなきゃ!そう決まってるんだから!女王様の命令だよ!』と叫ぶ。何処か狂気を孕んだ言葉に思わず無理やり腕を引っ込める、それでも帽子屋は再びこちらに手を伸ばそうとするがある所でその手は止まった。帽子屋は一生懸命に手を伸ばしているが椅子を立とうとはしない、あの様子では立ちあがれないというのが正解のようだ。やはりこのお茶会に参加するのは危険なようで「ここから離れた方が良さそうだな」と相手に声をかけるも今度はうさぎの方が『そんな!とんでもない!女王様の命令なのに!このテーブルにはなんでもあるのに!早くお座りよ』と更に迫ってきて)


9671: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-07 11:30:03

っ、翔太郎、隠れよう!
(物語の通りならあのお茶会に参加するわけにはいかない。立ち去る旨に賛成を示していると帽子屋が相手の腕を掴んで椅子へと座らせようとする。その狂気じみた様子にますます恐怖を感じて後ずさればうさぎまで椅子から届く範囲で迫ってきて相手の手を引いて更に遠ざかる。女王様の命令は絶対というルールはこの世界に適応されているのだろう。『女王様に背いたら首を撥ねられちゃうよ』と物騒な言葉が聞こえてくる中、紅茶を飲んでいた帽子屋が『女王様だ!』と声を上げる。指さした方角の方から確かに足音が聞こえてくれば女王に見つかるのは不味いと判断して相手の手を引いて木々の茂みに飛び込む。お茶会が女王の命令なら参加しない事は反逆で見つかるのは不味い。彼らに密告される可能性も考え身を隠しながら移動して万が一の時に逃げ出せる距離を確保する。そこからこっそりとテーブルのあった所を覗き見ると赤と黒のドレスを身に着けた女性が兵隊を引きつれうさぎと帽子屋に怒りながら何か命令しているようだった。これも作中通りだと眺めていたが気の済んだ女王が兵の方を向いたところで思わず息を飲んだ。その顔は先程追いかけて扉の中に先に入っていった彼女のもので「ヒナさんが女王役…?」と小さく呟いて)

9672: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-07 12:41:16


アリスじゃねぇのかよ……もしかしてヒナさんの性格がキツくなったのってこの国の女王様になったからじゃ…
(狂気じみた言動で帽子屋とウサギがお茶会へと執拗に誘ってくるが椅子から降りることは決してない、きっとこれも女王の命令のせいであの椅子から降りれなくなってしまっているのだろう。一度椅子に座ればどうすることも出来なくなってしまう、掴まれない位置を保っていれば元凶たる女王様がくると帽子屋が叫んだ。ここで捕まるのはマズイ、この世界で女王様の命令が絶対ならば何かを命じられれば自由を失うことになる。相手に頷き少し離れた位置の茂みに身を隠す、やがて女王一行がやってくると何かを怒りながら命じていたがその顔には見覚えがあって息を飲んだ。相手も思うことは同じらしい、てっきりこの世界に迷い込んだ主人公かと思っていたが彼女に割り当てられたのは女王様だ。理不尽で怒りっぽい女王様を演じるうちに性格がそちらに引っ張られているのだろうか、彼女を見つけることは出来たもののまともに接触すれば命令を下されて自由を奪われてしまうだろう。悩みながら彼女を見つめていれば違和感に気がつく、目の周りが普通よりも黒っぽいのだ。よくよく見てみれば目の周辺には黒い亀裂のようなものが入っていてそれはメモリの毒素が侵食している時に現れる特徴によく似ている、相手の方をチラリと見てから「彼女の目の周り、メモリの毒素にやられてる時みてぇだ。この世界はメモリに関する何かから生まれてるのかもしれねぇ」と推測を口にし)


9673: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-07 14:18:41

…本当だ。ならあまりここに長居させるのは不味いかもしれないね。かといって今の彼女が話を聞いてくれるかどうか…
(草むらから伺う女王様の顔は探していた彼女の顔で相手と共に驚く。彼女は女王様の役割を疑うことなく暴君のように振舞っていてここに来てから適応したのか女王様になって性格が変わったのかは判断がつかない。そのまま様子を伺っていると相手が彼女の眼の周りについて言及して注目してみると確かに亀裂のようなものが入っていてメモリの粒子のようなものが解け出ているようにも見える。通常のメモリが人体に突き刺してその記憶を直接体内に取り込むものならば今回はこのアリスの世界に対して散布するような形で使ったのだろうかと思考を巡らせるが結論はやはり出ない、だがどちらにしろこのまま放っておけば浸食が進行すると見ておいた方が良いだろう。早く連れ出してしまいたいが完全に役になりきっている彼女が対話に応じて貰えるとは思えない。「何かこの空間の突破口とか有効な手立てが分かればいいんだけど」と口にしていれば命令を飛ばして満足したのか彼女は何処かに去っていく。「ここがアリスの世界なら何かイベントや事件が起きるはずだ、見失わないように尾行しよう」と提案してはその後ろをこっそりとついていった。やがて辿り着いたのは城の庭園で綺麗な白いバラが咲き誇っているが彼女はそれを見るなり『なんで薔薇が白なの?普通、薔薇は赤色のはずよ。そこの者、なんとかしなさい!!』と近くの人物に怒鳴っていて)


9674: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-07 18:05:14


彼女にこっちの話を聞かせる方法か……___フィリップ、確か物語の中でアリスが裁判に掛けられるシーンがあったよな?
(彼女の目の周りに見える異常な亀裂、そこから見覚えのある緑色の粒子がもれ出していればこの異常事態がやはりメモリに由来するものだと確信する。毒素に蝕まれた時と同じ症状が出ているのならグズグズしている暇は無い、いつかド.ー.パ.ン,ト化してしまうことだってあるだろう。だが現状彼女とまともに会話出来るとは思えない、一方的に命令を怒鳴りつけられて終わってしまいそうだ。二人で頭を悩ませているうちに彼女は移動を始めてしまう、相手の声かけに頷いてひとまず後を追った。たどり着いたのは城の庭園で女王様である彼女はバラの色が気に入らなかったのかトランプ兵を怒鳴りつけている、これも物語の筋書き通りだ。覚えている限りで物語を順に追っていく、ここに迷い込んだアリスが一番ハートの女王と対峙し会話していたのは確か裁判のシーンだったはずだ。そこならば彼女から一方的に命令されるだけでなく彼女自身と話が出来るかもしれない、即死刑を言い渡される可能性もあるが現状彼女と対峙出来る可能性があるのはそこだけだ。バラを赤く塗る命令を下したあと彼女はその場を離れていく、そのタイミングで相手の方を向けばこちらの考えを共有することにした。せっせとバラを赤く塗るトランプ兵の方を見ると「俺は今からあの中に混じって裁判に掛けられるように仕向て、そこで彼女と会話する機会を作る。お前がチシャ猫ならある程度彼女に縛られずに動けるだろ?そっからは出たとこ勝負だが…意地でも彼女の本音を引き出してここにいる理由を聞き出す。それでどうだ?」と作戦を提案して)


9675: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-07 20:29:26

ああ、女王のタルトを盗んだ罪で裁判にかけられるシーンがあった。容疑者は確かハートのジャック、…分かった、僕は何かこの世界に情報が落ちてないか調査してみる。
(庭園に行った彼女はバラの色が気に入らないとトランプ兵を?りつけている。これからどうするべきか考えながら彼女を見張っていたが離れていくタイミングで相手が物語の一シーンについて問いかけられた。女王のタルトを盗んだとしてトランプ兵が裁判にかけられアリスが証言する場面があったはずだ、その時の容疑者の名前を思い出そうとしたところで相手の頬のペイントが目に入って言葉が止まる。切り札とは違うがジャックだって相棒の持つメモリのアルファベットだ。そして相手から作戦が共有されると少し考えこんでから視線を向け賛成するように頷く。裁判にかけられるということは動けなくなることも死刑になってしまうリスクも高い、だが彼女と対話の機会を持つにはその時を狙うしかないだろう。代わりにこちらは自由気ままな猫の性質を使いその時に向け有利に働く情報や脱出の出口を探すことを買って出る。大きく尻尾を揺らすとぐいっと顔を寄せ「くれぐれも無茶はしないように!」と念を押すように告げ)

9676: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-07 21:32:14


タルトを盗む、か……あぁ、頼んだぜ相棒。俺だけじゃ多分死刑まっしぐらだ、ここがメモリで作られた世界なら地.球.の.本.棚の情報も役立、
(こちらの問いかけに相手は何をしようとしているのか察しが着いたようだ、彼女の前に出ていく上に自分の役柄がトランプ兵であるのを考えると彼女に命じられればそれこそ簡単に首から上が体からおさらばしてしまいそうだ。だがそこにチシャ猫という相手の存在が加わればイレギュラーに転ぶはず、そこに彼女と対話するチャンスがあるはずだ。物語に沿って裁判にもっていくには彼女のタルトを盗めばいいらしい、方針が固まればここからは別行動だ。物語を違う方向にもっていけるかは相手の情報収集にかかっている、いつもとは違いじっとしているのは性にあわないが仕方がない。相手にその後を託そうとすればグイッと顔が近づいて無茶をしないように釘を刺される、こちらを心配しているのは分かっているがその仕草は可愛らしくて「分かってるって」と軽い調子で返せばこちらからも顔を寄せて呪いついでに軽く唇を重ねた。何か言われる前に「じゃあ後でな」と軽く手をあげるとバラを塗るトランプ兵達の元へと近づいていった。トランプ兵達は自分と同じ格好をしていて簡単に輪に混じることが出来る、白い薔薇にべっとりと赤いペンキを塗っていればそのうちトランプ兵の数名が『お茶会の準備をするぞ!』と声をかけあい用意を始めた。そこに素知らぬ顔で混ざるとティーカップやケーキを次々とテーブルへ運んでいく。そしてお目当てのタルトを見つければ率先してテーブルへと運んで真ん中の一番目立つ所へ置く、周囲に人目のない隙を見計らって一切れタルトを掴むと素早く口に放り込んでそれを食べてしまって)


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