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相乗りで何処までも 【 〆 】/10449


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自分のトピックを作る
10430: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-03 10:57:25

この辺は特に無さそうだね……、猫?
(最高の移動手段かつ万が一の時の補助を確保することが出来ればテンションは上がってス.タ.ッ.グ.フ.ォ,ンに跨ったまま自在に飛雄回る。この小ささでも指示はバッチリ通るようで好きに移動できそうだ。そのまま裏道の調査を再開すると後ろから叫び声があがって後ろを振り向く。慌てて追いかけるような姿にくすくす笑いつつ丁度良い速さで裏道を抜けていく。目視でさっきのようになにかが隠されてもおかしくない所を確認していくが機動力を生かして上から覗き込んでみたりしてもそういった場所は見当たらなかった。裏道の終点辺りで一度止まってもう何もないかもしれないと調査の終了を提案しようとしたところで細道から黒猫が様子を伺うように出てくる。それだけなら野良猫としてよくある光景ではあるがその口元にメモリのような物、それもデーターのコピー元でもあるマスターメモリに近い形状のものであれば相手の方を見ながら猫を指さして「翔太郎、あれが多分メモリデータのコピー元だ」と告げる。だがその声で驚いたのか猫が逃げ出してしまえば「あっ!重要な証拠だ、追いかけよう!」と声を掛けてからス.タ.ッ.グ.フ.ォ,ンで追跡を始めて)


10431: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-03 12:37:36


お前、落ちるなよ……あれは回収しねぇとマズイ、なっ?!落ちるなよフィリップ!!
(こちらが慌てて追いかけると相手は速度を落とすものの相変わらず好き勝手に飛び回っている、自由自在に操縦出来ているようだが高速で飛ぶこともできるス.タ.ッ.グ.フ,ォ,ンにあの相手が乗っかっているのはやはり危険だ。ベルトも何も無いのだから吹っ飛ばされれば終わりなのだから。またも釘を刺しつつ調査を進めると、これ以上機嫌が良くなる可能性があるので相手には伝えるべきではないが、かなり調査は捗った。機動力を得た相棒が様々な角度から検証しつつメモリを探すのだ、こちらが歩き回るより遥かに早く、そして細かい隙間まで確認することができる。警察が見落としがちな部分を担当するつもりで見回りに来たが想定よりも早く、細かく確認出来てしまった。ここまで調べれば十分だろうと思っ矢先に通りの先に猫を見つける、その猫が咥えていたのはマスターメモリとも言うべきものであれを回収しなければきっとまた次のメモリ犯罪が起こる。走り出した猫を相手と共に追い始めるが高速で飛ぶのはやはり心配で再び声をあげていた。猫に全速力で走られては追いつけなくなる、それに猫が不意の事故に遭うことを考えても早く捕まえなければ。ス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ.ッ.クを構えてネットを放つが素早く避けられてしまって捕らえきれない、お供と飛ぶ相手の方を見れば「猫の進路妨害して足止めしてくれ!」と叫んで)


10432: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-03 14:40:20

分かってる…、ああ!
(今回の件の大きな原因とされるメモリが不意に目の前に現れると驚いてしまうが瞬時に頭を切り替える。猫を逃がさないように追いかけ始めるが相変わらず相手は心配の声をあげていて、ス.タ.ッ.グ.フ,ォ,ンにしっかりと掴まりながら今度こそ大丈夫だと返す。猫はここが根城なのか複雑な道を自由気ままに逃げていて急に曲がったりするせいかなかなか追いつけない。相手がス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ.ッ.クからネットを放つがそれが閉じ込める前に隙間から猫は逃げてしまって失敗に終わる。すばしっこい猫に焦っていると相手から指示が飛んでそちらを見る。ス.タ.ッ.グ.フ,ォ,ンでは猫を傷つけずに捕らえる事はできない、だが妨害なら役に立てそうで大きく返事をすると一度空に舞って様子を確認する。幾ら早くてもス.タ.ッ.グ.フ,ォ,ンの方が機動力は上だ。しっかりと掴まった上で何の障害物もない上空で加速して猫よりも前方に出てくると下降を始める。位置を調整しながら一本道の先に降り立って存在を示し、角部分で威嚇するような仕草をさせてみると猫はブレーキをかけて止まった。猫は慌ててそこから引き返して逃げようとするがその先には追いかけている相手の姿があって「翔太郎!」と叫んで)

10433: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-03 20:43:48


任せろ、フィリップ!
(相手に無茶な飛行はさせたくないが俊敏な猫を相手取るなら人間の足だけでは敵わない、ネットで捕まえるために足止めを頼めばス.タ.,ッ.グ.フ.ォ.ンは宙へと急加速していく。心配は拭えないがこちらは猫を追うことに集中してその姿を捉え続けた。やがて前方でガジェットと共に相手が飛来する、宙を舞う未確認物体に猫は驚いたようで足を止めた。絶好のチャンスに相手の声も飛んでくればもう捕まえたも同然だと確信めいた自信すら湧いてくる、ス,パ.イ.ダ,ー.シ,ョ.ッ,クを猫に向けて照準を合わせればネットを発射した。ちょうど動きを止めていた猫にネットが飛んでいきその姿を確実に捕らえる、急いで駆け寄ればネットの中で猫は暴れていたがマスターメモリも無事に持ったままで目的を達成したことに安堵の息を吐いた。あとはメモリを回収するだけだが猫は相変わら空中を飛ぶス,タ.ッ,グ,フ,ォ.ンを、ひいては相手をネットの中から狙っていてこのまま襲いかかってはまた別の悲劇を産んでしまう。撫でて落ち着かせようとするもパンチを食らってしまい「いてっ!おい、ちょっとは落ち着けって!」と猫に文句を飛ばしていて)


10434: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-03 22:05:14

ナイスだ、翔太郎。 …無理やり捕まえたから嫌われたのだろうか。
(こちらが目の前に現れ足止めすれば猫は別の方向に逃げようとするが狭い裏道は引き返すことしか出来ず、そこにはス,パ.イ.ダ,ー.シ,ョ.ッ,クを構えた相手が待ち構えていた。止まっていた猫にネットを放てば今度こそその身体を捉えることが出来て作戦の成功に上機嫌に声をあげた。宙に浮かびながらその様子を見つめていたが猫は不服そうに鳴き声をあげたかと思えばこちらを睨み付け飛びかかろうとしている。相手がなだめようとしてもそれをパンチで返す暴れん坊ぶりでメモリを回収するのも一苦労だ。ス.タ.,ッ.グ.フ.ォ.ンを降下させて一旦地面に降り立つとこの体に対しての猫の大きさがよく分かって少しだけ怖くなる。腕を広げて危害を与えない姿勢を見せると懐疑的な睨む視線を向けられていたがやがてゆっくりと近づいてきて網の間から鼻を近づけクンクンと匂いをかいできて「な、なんだい」と困惑と若干の不安混じりの声あげて)

10435: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-04 07:39:31


まぁ気分はよかねぇだろうけど……食いモンじゃねぇぞ
(仕方がない事だが突然追いかけられ突然捕まえられた猫は興奮状態でこちらを威嚇したり攻撃を加えようとしたりと余念がない、落ち着かせようと頭を撫でようにもこれでは手出しが出来なかった。相手は宙から地面へ降りたって側へと寄ってくるがその大きさは歴然で猫にとってまさに相手は獲物のサイズだろう、相手もそれを感じ取っているのかどこか緊張気味だ。猫が近づき匂いを嗅ぐのを見ればいよいよ食べてしまうのではないかと焦りが先行して素早く相手を庇うように手を差し入れる、猫は少々不満げだったがあの小さな牙でさえ相手にとっては致命傷だ。相手を何時でも庇える体勢のままそっとネットを持ち上げると猫は落ち着いたのかゆっくりと中から出てくる、代わりに相手に興味を示したようでこちらの手越しでもスンスンとにおいを嗅いでいて最後には呼ぶように短く鳴くのを見れば思わず相手の方を見て「こいつ、お前のこと仔猫と思ってんのか?」と推測を口にして)


10436: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-04 11:42:15

え、確かにサイズ感でいえば近しいのかもしれないけど……、っん、!
(地面に降り立てば普段可愛がっている猫もなかなかの迫力で黒猫特有の鋭い目を見上げることになる。こちらに近づいて興味のようなものを見せる仕草に緊張して相手も手で阻んで制してくれているが視線はそのままだ。咥えていたメモリへの興味はすっかりなくなったのか相手がネットを持ち上げるとゆっくりと中から出てきてこちらに近づいてくる。指の隙間から猫の姿が見えて威嚇などではない短い鳴き声が聞こえてきた所で猫探しのプロでもある相手から予想もしない推測が提示されると思わず驚きの声をあげる。サイズ感で言えば生まれて数か月の子猫と近しい大きさからもしれないが形状などは人のままで似つかわないものだろう。困惑交じりに呟きを零していると猫は相手の手を回り込んで顔を見せる。さらに顔が近づかれると思わず身構えるが牙の代わりにざらりとした大きな舌先が顔面を舐めると未知の感覚に声をあげながら反射的に飛び退けて)


10437: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-04 13:34:31


あ、……お前のじゃねぇって言ってんだろ
(猫が相手のことを捕食対象と思わなくなったのは喜ばしいが、今度は養護対象と見なしたらしくまるで仔猫を呼ぶ時のような優しい鳴き声を発している。相手も困惑気味だが猫の目付きが鋭いものから変わっているのを見れば予想できる答えはこれだけだ。困惑している相手に目を向ければ猫がこちらへ近づいたことに気が付かずあっという間に相手の傍に猫の顔が近づく、声を零した時には既に猫は相手にさらに近づいていて仔猫へやるのと同じく優しく顔を舐めていた。相手は声をあげて飛び退くが猫は不思議そうな顔をしたあとさらに近づこうとする、つまりさらに保護対象に親愛を示すため同じことをしようとしているのだ。その瞬間に胸はザワついて咄嗟に相手を掴んで持ち上げると猫から遠ざける、遅れて言葉が出てきてその後に続く”こいつは俺のもんだ”という言葉はなんとか飲み込んだ。それに今度は相手を咥えられ連れ去られても困る、ネットの中に残ったマスターメモリを回収すれば「ほら、自由だぞ」と暗に猫を遠ざけるようなことを言いながら相手を胸ポケットへと入れて立ち上がりさらに猫との距離を離して)


10438: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-04 15:17:25

わっ、……ふふ、なにを焦っていたんだい。
(自分よりも大きな体が近づいて自分の頬どころか顔全体を舐める。普段ではありえない出来事に咄嗟に飛び退くが猫はまた距離を詰めて来ようとする。逃げなくては、と考えが頭に浮かんだ所で不意に自分の体が持ち上がって宙に浮かぶと思わず声をあげる。愛でようとした対象を取り上げられて相手に対して猫が文句のような声をあげるがそれに対して張り合うように声をかけていればぱちりと瞬きして相手の顔を見つめた。自分を持ち上げたままネットの中のメモリを回収すると相手は立ち上がってますます猫から距離が離れる。猫は暫しじっとこちらを見つめていたがふと興味を失ったようにそっぽを向いて何処かへ去っていった。目的の物を回収して二人きりになった訳だが相手の妙な態度の理由に気付くと自然と笑い声が零れてポケットから顔を覗かせながらそのことを指摘してみる。単なる猫に張り合っていたのが面白くておもむろに相手の服に擦り寄って見せながら「翔太郎」と名前を呼んで)

10439: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-05 07:41:39


なんだよ……、…早く元に戻れよ、フィリップ
(物理的に距離を引き離し自分のテリトリーの中に相手を置けば猫はようやく興味を失ってこの場から去っていく、何処か安堵するように息を吐いていれば胸ポケットから笑い声が聞こえてきて半分その理由に心当たりがあればぶっきらぼうに声を掛けた。案の定相手はこちらの態度の理由に見当がついていたようで揶揄うようなことを言われれば目を泳がせる、まさか猫に嫉妬していたなんて真正面から言える訳もない。こちらが口を噤んでいる間に相手の声で名前が呼ばれて視線を向ければこちらに擦り寄る姿が見える、それこそ猫のような愛おしい仕草だが相手が小さすぎて胸板に擦り寄られる感触はない。今はそれが妙に寂しく感じてしまって一瞬目を伏せるも直ぐに笑みを見せれば人差し指で軽く相手の頭を撫でてやった。これだって物足りなくて本当は手のひらで思いっきり撫でたい気持ちを蓄えつつ「とりあえずこいつとさっきのをジンさんとこに持っていくか。胸ポケットの中に隠れとけよ」とマスターメモリを掲げて)


10440: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-05 11:28:38

…ん、……分かった、ちゃんと潜んでおくよ。
(相手を見上げながら今の態度について問いかけてみれば分かりやすく目を泳がせる。普段の猫に接する態度とは違う所や言動の端々に見える対抗心やら嫉妬が何とも愛おしくて口元が緩むのが収まらなかった。そうしている内にもっとこの感情を表そうと名前を呼んで擦り寄って見せるがこのサイズ差を考えれば布地で殆ど感触は伝わらないかもしれない。代わりにこちらは人差し指だけでも頭全体を撫でられているようでそれが珍しくて面白いような、普段のように掌全体で愛でられてなくて寂しいような複雑な気分だ。軽く目を閉じてその撫でを受け入れているとさっきのメモリを刃.野.刑.事に届けると言われこくりと頷く。流石に人前ではこの姿は明かさない方が良いだろう。そこにつくまでは顔を覗かせることにして相手が連絡を取り合流した時には言われた通り胸ポケットに体全体を埋めて隠れていた。警察の方でも捜索と取り調べが進んだようで自分達が見つけた物が最後の一つかつマスターメモリが最後のパーツだったよあうだ。感謝の言葉やいつもの会話を胸ポケットの中で潜んで聞き、他の件があるからと彼らと解散したところで再び顔をのぞかせる。「無事に解決したようで何よりだ」と感想を口にしつつ胸ポケットから身を乗り出すと相手の腕に飛び乗って見上げるような形で顔を合わせ)


10441: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-05 12:26:25


あぁこれで誰かが泣くこともねぇ、っ、……急に出てくんなよ、危ねぇだろ
(相手がちょうど心地よいと感じるように優しく頭を撫でるとその目は細まって見慣れた表情には胸を擽られる、だがいつもとは何もかもが具合が違っていて物足りない。メモリの効果が切れるのが待ち遠しいがひとまずは回収したメモリを引き渡すためにジンさんへと連絡した。集合場所につく直前に相手が胸ポケットに完全に隠れているのを確認してから警察の面々と合流する、いつも通りジンさんから感謝されマッキーとは言い合ってケースとマスターメモリを引き渡した。これでばら撒かれたメモリも最後らしくようやく事件もひと段落つき安堵した。ジンさんと別れて再び裏路地入ったところで相手が胸ポケットから出てくる、いつもの調子で返事をしていたが相手がポケットから飛び出したのをみれば慌てた声を出した。やはりこの状態では安心して相手を見ていられない、しかし再びス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンに乗って離れてしまうのも今は憚られればガジェットをライブモードにして万一の時に備え飛び回って貰うだけにして相手を腕に乗せたまま人気のない道を歩いて事務所へと歩いた。やがて事務所にたどり着くといつも通り帽子をガレージに続く扉の金具へ引っ掛ける、相手の方を暫く見つめると「なかなか戻る気配ねぇな」と少し不安そうな声色で観察していて)


10442: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-05 15:00:30

いままでの状態変化のメモリと仕組みが同じならそろそろ切れる頃ではあるけど…
(彼らと別れて人気が無いことを確認してから顔を出して更に身を乗り出してポケットから出てくると相手から慌てた声があがる。今度は事務所に戻るだけの道のりだというのにス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンをライブモードにして飛ばしながらここに居ることを良しとされると甘やかされているようで「これくらい良いだろう」と返事をしながら相手の腕に座り込んで体重を預けながら帰路についた。階段を登って事務所に入ると相手がいつものようにハットを金具にかける。今日やるべきことはひと段落ついたわけだが相手は何故かこちらをじっと見つめている。やがて少々不安そうに今の状態について呟かれると心配ないと安心させるように言葉を掛けるがこれといった根拠がある訳ではない。その顔を見れば何とか安心させたくて腕を伝って相手の掌まで移動してくるとその場にしゃがみこんでその薬指にはめられた指輪ごと両腕でぎゅっと抱きしめる。今のサイズで出来る精一杯の愛情表現をしながら「時間経過か何かきっかけがあればちゃんとも度に戻るはずだ」と呟きを零して)


10443: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-05 20:11:43


…、……元のサイズに戻るきっかけ、か。一寸法師は打出の小槌でデカくなってたから現実では有り得ねぇし、親指姫は自分と同じサイズの人が暮らす国を見つけた、って最後だったよな……元に戻る、きっかけ…
(メモリの回収も終わりもうすぐ事務所を閉める時間も狭れば仕事もそろそろ終わりに近づく雰囲気だが相手が元のサイズに戻らない以上日常は帰ってこない。時間経過という曖昧な基準ではどうにもヤキモキしてしまう。その不安が顔に出ていたようで相手がまた突然移動し始めると不意の動きで落としてしまわないように体を固める、やがて手のひらにたどり着いた相手は左手の薬指にはめられた指輪ごと抱きついていていじらしい姿に心臓が跳ねた。相手が今出来る精一杯で想いを伝えてくれた嬉しさとやはり全身で相手を感じる事ができないもどかしさが入り交じる。しかし不安は確実に溶けだして右手の指で相手の背中を撫でながら相手が可能性として示したきっかけについて考える。今は時間経過をじっと待つよりも気が紛れるだろう。手始めに体が小さい主人公が出てくる物語を思い浮かべるがあまりヒントになりそうなものはない、他にないかと物語を次々と思い出していく途中でふと共通点を見つければ「こういう御伽噺の最後って」と頭に浮かんだままを口にしようとするが、その内容が内容で言葉にブレーキがかかるとそのまま体を固めてしまって)


10444: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-05 21:15:26


……翔太郎?
(このサイズではできることは限られていて何とかこちらの思いを伝えようと手に移動して相手の薬指に抱きつく。見上げた相手の表情は幾らか緩んだように見えてそのままくっついているともう片方の手で背中を撫でられて軽く目を細めた。きっかけが誤作動に近いものであった以上明確な戻り方はないが今までのケースを踏まえると階段から落ちるような衝撃や睡眠による時間経過、真の意味でリラックスした時などだろうか。相手と一緒に戻り方を考えていたが相手は何故か聞きなれないワードを口にしていて目を瞬かせる。なぜ創作物の話になったのかは分からないがもしかしたらなにかきっかけがあるのかもしれない。おとなしくそれを聞いていたがそれらの結末の話に及んだところで急に相手の体が固まってしまって思わず名前を呼ぶ。心配するように立ち上がって顔を覗き込もうとしながら「最後って何だい」と無邪気な顔でその続きを促して)


10445: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-05 21:46:02


いや……あくまでも御伽噺の話だぞ?こう永遠に眠っちまったりとか、カエルになっちまったりとかした主人公は、その……キスで元通りになんだよ
(捜査中に一寸法師というキーワードを出してしまったせいかメモリによる現象なのに架空の物語の中に答えを探してしまう。その中でも定番のオチが頭をよぎったがハードボイルドから遥かにかけ離れた内容にすぐ口を噤んだ。しかし言いかけた言葉は引っ込みがつかず何を言いかけたのか気になったのか相手がこちらを心配そうに見つめている。相手の検索範囲はまだ御伽噺に及んでいないのだからあの反応で仕方がない、あんまりな内容に言い淀んでしまったなど絶対に言えなかった。かといって有耶無耶にできるわけもなく、結果目線を盛大に泳がせながらあくまでも架空の物語の話だと前置きをした後にこういう展開の定番のオチをしどろもどろになりながらもなんとか言い切った。しかし今起こっているのはメモリの作用であってめでたしめでたしで終わるお話ではない、勢いよく頭を振ると「やっぱ今のはナシだ。忘れてくれ!」となかったことにしようとして)


10446: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-06 10:47:19

…ああ、…キスで?
(何やら言いかけた相手をじーと見つめていれば最初は白を切ろうとするがこちらが引くつもりがないと分かったのか目線を泳がせながら前置きがされる。あくまでおとぎ話だと聞けばひとまずは頷くもののその後しどろもどろになりながらも主人公たちの元に戻る手段を聞けば思わず目を瞬かせ同じ言葉を繰り返す。おとぎ話については興味のあった物しか調べたことはなかったが幾つか物語の名前があがった辺り定番の解決法なのだろう。そのことに思い至ったからこそ言い淀んでいたという事を理解するが深く考える前に相手がブンブンと頭を振ってなかったことにしようとしていればそちらに視線を向ける。メモリの力は地.球.の.記.憶を引き出した物だが本棚に記される情報を考えれば人々の文化や共通認識が反映されてもおかしくはない。メモリの能力が干渉された人の精神状態に左右することや不良品で能力のかかりが中途半端であることを踏まえても分かりやすく解けるきっかけがあれば本当に解除される可能性もある。相手の手の上で可能な限り距離を詰めると「元に戻る可能性があるなら試す価値はあるだろう、減る物でもないし僕達なら尚更だ」と何処か弾む声であの策に乗ることを提案して)

10447: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-06 12:26:22


な、本気かよ?!……なんで楽しそうなんだよ
(思い付きの中でも妄想に近い思い付きにさすがにそれは無いだろうと話を流そうとするが相手はどうやらかなり真面目に捉えたようで何処か真剣な顔をしている、メモリの能力は超常的だがそれに突拍子もない発想で対抗して成功する気はしない。何より実際にキスをして何も起こらなかった時が一番気まずいだろう。にも関わらず相手は手のひらの上でできるだけこちらに近づき検証すべきだとこちらを見上げる、その瞳は輝きを宿していてどちらかと言えば自分の立てた仮説が正しいのか試したいといった顔だった。断りたいところだがもう相手は止まる気配がない、泳がせていた目をようやく相手に落ち着けると手のひらをゆっくりと持ち上げて互いの視線が合うようにする。正直半信半疑だが何もせず悶々とするよりかはマシだろう。覚悟を決めるように軽く息を吐いてから「試してみるだけだからな」と予防線を張ってからゆっくりと顔を寄せる、このサイズ差ではこちらの唇は顔全体に当たってしまうのではないかだとか唇が触れればキスの判定になるのだろうかだとか余計な思考を振り切ると、相手の体がよろけてしまわないようにそっと口付けを送って)


10448: 検索 [×]
ID:415c83bff 2026-03-06 16:15:45

また似たような事に巻き込まれた時の為にも対処法は知って置いた方がいいだろう?…ん、
(こちらが相手が提示した可能性に賛同を示すとツッコミが入る。だが他に手立てがない以上試してみる価値はあるだろう。自分から言い出したのにも関わらずしどろもどろな様子に近づいてじーっと見つめていれば頻繁に泳いでいた目と視線が重なって、手が持ち上げられることで目線の高さが同じになった。最近変なメモリに関わって騒動に巻き込まれることも多く、全てが同じ仕組みをしていないだろうが対処策の一つは持っていても良いだろうとそれらしい事を口にしながら瞳は好奇心に輝いている。やがて覚悟を決めたような顔の相手に頷いてその時を待つ、自分よりもずっと大きな相手が近づいて柔らかな感触を顔全体で受け入れた。その温かさを感じた途端に妙に身体が発熱を始めて幸せな気持ちと共に膨らんでいくような錯覚を覚える。あの時と同じように全身に強い衝撃が走ってからぼふんっとその場に不釣り合いな音と軽い爆発が起きたかと思うと反射的に目を閉じた。何とか目を開けると先ほどよりも小さく、低い位置に相手の顔があって驚くも見慣れたサイズ感で少し視線をずらせば相手の膝の上に跨るように座っていることに気付き、成功したことが信じられなければ「もどった…?」と半信半疑で呟きを口にして)

10449: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-03-06 19:21:49


な、…だァっ?!……みてぇだな。ほんとに戻るのかよ
(いつもよりずっと小さい相手に決して負担にならないよう慎重に顔を寄せる、やがて唇の表面に小さく柔らかな感触があって相手に口付けたのだと分かった。直後手のひらに乗せていた相手から僅かに暖かなものを感じる、何か変化があったのだろうかと顔を僅かに離した矢先、間の抜けた音が鳴り響き手のひらに収まっていた相手は元のサイズへと唐突に戻ることとなった。手のひらを持ち上げていた関係で一瞬相手の体は宙へ浮き慌てて支えようとするが間に合うはずもなく相手を抱えたまま尻もちをついてしまう。尻の痛みに暫し耐えたあと目を開ければそこには見慣れたサイズの相手がいてこちらが現実のはずなのに夢でも見ているような気分になって目を瞬かせた。しかし膝の上に跨る相手の重さも体温も確かに見知ったもので安堵の息を吐きながら予想だにもしないことが正解だった事実に思わず笑ってしまう。同じ大きさになった相手に両腕を回すとしっかりと抱き締めてこちらへと抱き寄せる、いつ壊してしまうか分からないサイズ差ではなく自分の思いのままに愛しい存在を抱き締められることに喜びを覚えれば「やっぱこのサイズじゃなきゃな」としみじみと言って)


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