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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
10036:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-08 12:27:58
(/一旦こちらだけで失礼します。
指輪に埋め込む宝石はエクストリームに合わせて白色がいいかな、くらいで思っていたのですが、あんなに二人にピッタリな宝石があるとは!と背後でめちゃくちゃ感動してました。二人のために調べて探して下さったのがもうめちゃくちゃ嬉しいです……やり取りの中でまた指輪のお話が出てくるのを楽しみにしています。
それではお互いが相棒になった日にいたしましょう!この記念日のやりとりをしている中で絶対にいつかやりたいと思っていたのでこの流れのままやっちゃいましょう。そして大まかな流れ考えていただいてありがとうございます!ぜひぜひこちらも今の二人に繋がるお話にしたいので、そちらに加えて、になるんですが…確か当初はドライバーにメ,モ,リ.ブ.レ.イ.ク機能がなくて犯人を殺すしかなく探偵が犯人を追い詰めきれない、みたいな設定があったと思うので、ずっと探偵として煮え切らない事しかできなかったところにこのタイミングで検索くんがメ.モ.リ,ブ.レ.イ.ク機能を追加してダブルとして戦う覚悟も決まる、みたいなのを入れてみるのもいかがでしょうか?おやっさんを頼っての依頼を無碍にできず、でも調べていくうちにメモリの関与が見受けられて八方塞がりになったところに気まぐれに検索くんが該当メモリを検索して…みたいな流れでどうでしょう?)
10037:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-08 15:14:40
(あのすべてが変わった夜から数か月ほど、連れてこられた場所は探偵事務所と呼ばれる場所で地下には情報を扱い身を隠すにはうってつけの広い空間が広がっていた。一緒にあの場所から逃げて来た左.翔.太.郎は毎日こちらに食事を持ってきてはしょっちゅう外に出ている。探偵、という仕事をしているようで良く怪我をしたり落胆したりしているようだが特に興味もなかった。今日も『お前はここに居ろ』と言われたガレージにこもって自由にしている間事務所ではノック音が響いて)
(/是非そんな感じにしましょう。何故躊躇するのか分からないといった様子だった検索が探偵君の意志を尊重してメ.モ.リ,ブ.レ.イ.クの仕組みを作ることを提案するような歩み寄りが出来そうで楽しみです。また時間がありそうなら相棒やダブルとなった記念で普段付けているネックレスや指輪を買ったみたいなエピソードがあっても良いかな、などと考えています。変わっていく部分のやりとりメインで他の所はサクサクと進めていけたら、と思っておりますのでよろしくお願いいたします。)
10038:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-08 18:33:39
___……、ゴホッ!まっず………っ、はい、
(事務所の秘密の扉の先に住人が増えてから、そしておやっさんを失ってから、数ヶ月たったある日、いつも通りの時間に事務所にやってくればついいつもの癖で「おはよう」と声が出て空中にそれが霧散していく。ある程度片付けはしたものの事務所にはおやっさんの痕跡がまだ多く残っていて湧き上がってくる感情をゆっくりと息を吐きながら沈めていった。弱音を吐いている場合ではない、のだが実際状況はあまり良くない。探偵事務所は続けていてなんとか依頼はこなしているがあるものが関わる仕事だけはひとつも解決したことがない。内ポケットの中でそれが胸板にあたって視線を揺らす、ガ.イ.ア.メ.モ.リが関わる依頼だけは最後まで依頼人の涙を拭うことが出来ていない。その理由はあのドライバーにあって、でもおやっさんはスカルでその業を背負っていて、そうやって考え始めれば考えはぐるぐる巡るだけでまとまらなくなっていく。思考を落ち着けようとおやっさんが残した豆でコーヒーをいれてみるが一口飲んだだけでむせてしまった。思わずため息をついた瞬間に扉がノックされて依頼人が来たのだと弾けるように体が動き出す、コーヒーカップを適当な所において扉へと向かった。扉の向こうにいたのは大学の博士課程で学んでいる男性だった。開口一番聞いた『鳴.海,荘,吉さんはいますか?!』という声が鼓膜を痛い程揺らす。どうやらおやっさんを頼って来たようで小さい頃に助けられた経験があるらしい。自分と似たような境遇に胸が痛むのを抑えながらおやっさんが事務所を空けていることお自分が担当することを説明し依頼内容を聞く。夜、化け物、怪我と物騒なワードが並ぶ話を一通り聞いたあとに一度依頼人とは別れた。苦い顔をしていたが放っておくわけにはいかない。早速調査を、と思ったが昼時が近いことに気がつけばチラリとガレージへの扉の方をみる。朝食を食べているかも怪しい可能性が過ぎれば軽くため息をついて買ってきておいたサンドイッチを皿に出し帽子を引っ掛けている隠し扉をゆっくりと開けた。薄暗いガレージを見下ろしながら「フィリップ、起きてるか?」と声を掛けながら螺旋階段を降りていって)
(/自分で決断しなかった初めて検索くんが歩み寄る感じですね。相棒になってネックレスを送るのもめちゃくちゃいいですね!それが後々に結婚指輪に繋がるのもいいですし、ぜひ最後あたりにそんな話も入れましょう。つい長くかいてしまいましたが単独行動時はどんどん飛ばしてまだすれ違ってぎこちない二人のやりとりも楽しめればと思います。今回もよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)
10039:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-08 21:23:51
クロムの含有量によって発色の違いを示して……
(いつの日か相手が着替えと称して渡してきた服の中で一番過ごしやすかったTシャツとロングパーカーに袖を通し、着替え終えるといつものようにホワイトボードに向かう。メモリの実験やあの場所での研究をしなくなった分、起きている間は知識の探求をするのがほとんどだった。ここでの生活は知らないことが多い。昨日知った【宝石】というワードを大きく書いた横に本で得た情報を頭の中を整理するようにぎっしりと文字を書いていく。途中何か話しかけられた気がするが今はこちらの方が忙しい、テーブルの上には用意された朝食はきれいにそのまま残されていて脱いだ服もソファーに脱ぎっぱなしだ。ぶつぶつと独り言をつぶやきながら手を動かしていれば扉が開いたことも声がかかっていることにも一切気づかずに更に線を引いて追加の情報をホワイトボードをはみ出しそうな勢いで記入していて)
10040:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-08 22:13:57
やっぱ食べて、あぶねっ!!壁に書くのは止めろって言ってんだろ!
(期待していたわけではないが呼びかけてみても返事はない、いつもの定位置が如くホワイトボードに向かってこちらに背を向けていれば相変わらずな様子に長いため息が出た。あの夜に連れ帰った相手は出会った時の印象のまま紛うことなき変な奴で、ついでにここで暮らしているうちに知的好奇心の塊であることを知った。問題はその度が過ぎていることで放っておけばこの通り食事さえ取ろうとしない。ボードに向かって何やらブツブツ言っている相手の背後に近づき小言を口にしようとするがその手がボードからはみ出そうとしているのを見た瞬間に声を挙げた。慌ててマーカーを持つ手を掴んで止めると思わず怒鳴ってしまう、先日文字がボードからはみ出した時はどれだけ苦労したか。そのままマーカーを没収すると「今日も食べてねぇじゃねぇか!また倒れんぞこの検索バカ!とりあえず食え!」とまた叫んで皿のサンドイッチを鷲掴むと相手の口にねじ込もうとし)
10041:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-09 11:24:59
…なんだ、君か。これが終わったら食べるつもりで…、っ
(相手がすぐ後ろまでやってきても気づく事がなく得た知識を整理しようと手を動かしてホワイトボードをはみ出して壁に書き込もうとする。その瞬間手首に握られ止められると急な仕草に体が引っ張られその異常に漸く意識が外に向く。その原因が相手だと分かれば怒鳴るのとは対照的に静かな目と声で存在を認識する。あの夜に出会った男でその情報は当日に閲覧済みだ。何かと自分を気にしているようだが以前もこうやって書くのを止められた。マーカーを没収されてしまうと不服そうな目を向けその反論を口にしようとするがその前に続けざまに叫ばれて言葉が止まる。活動するためには栄養摂取が必要なのは理解している、それが数時間ずれようとさほど大きな影響は出ないはずでそのことを淡々と伝えようとするが相手はまた別のサンドイッチを掴むとこちらの口元に押し付けてくる。強引な態度に眉をひそめつつ仕方なく口を開くとサンドイッチの端の方を齧る。そのまま咀嚼すると漸く空腹を自覚してはまたもう一口食べてみて)
10042:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-09 12:24:56
きっちり腹減ってんじゃねぇか……ほら、食う時はちゃんと座れ
(間一髪で壁に文字を書くのを阻止すると相手は明らかに不服そうな顔をするがこのまま放っておけば手に届く全ての壁が文字で埋めつくされてしまうだろう、そんな光景考えたくもない。これから長い時間事務所を空けるのを考えれば今飯を食わせておくべきだろうとまだ何やら良いだけな口にサンドイッチをねじ込む、相手はやはり不服そうだったが一口、また一口と齧り付くのを見れば思わずため息をついた。食欲よりも知識欲が勝つまではギリギリ理解できるが相手の場合は本当に全てを忘れるのだから厄介だ。ペンを持っていた手にサンドイッチを握らせ立ったままでは行儀が悪いだろうと相手をソファの方へ誘導する、しかしそこにはそこで脱ぎ捨てられた服があってまた小言が出そうになるのを数秒かけて何とか飲み込んだ。脱ぎっぱなしの服を端に寄せてとりあえず相手を座らせるとぐちゃぐちゃのままの服をたたみ始めて「俺は今から依頼のために捜査に出る。事務所の扉は閉めとくが、誰か来ても絶対にガレージから出るんじゃねぇぞ」とこれからの自分の予定を共有し、ついでに釘を刺しておいて)
10043:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-09 15:05:35
……、…ああ。…さっきから声の強張りと視線の迷いが多い。緊張状態の反応だね
(半ば強引にサンドイッチをねじ込まれ仕方なく一口齧ると体が空腹なのを思い出してお腹が鳴る。更に一口食べて咀嚼を繰り返していれば相手が持っていたサンドイッチを握らされて促されるままソファーの元に向かう。脱ぎ捨てた服が片付けられてスペースの出来たソファーに座り、仕方なく手元のサンドイッチを大人しく食べていると相手から今からの予定が共有される。この場所から出てはいけないことは初めてこの事務所に来た時から散々言い聞かせられている。あの場所とさほど変わらない暮らしをしながら相手の声掛けに頷いていたがふと何かに気付いて動きを止めるとじっと相手を見つめる。普段との違いを見つけるように観察して淡々と相手の様子を分析するように呟くがそれっきり興味を失くしてまたサンドイッチを食べる行為に戻って)
10044:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-09 18:14:52
なんだよ……なッ、…、……うるせぇ!適当な事言ってんじゃねぇよ、ったく…あとで朝飯分も食っとけよ
(帰ってきて相手が空腹で倒れていた時はなかなか肝を冷やしたもので二度とあんな経験はしたくない、人が死ぬところを見るなんて、懲り懲りなのだ。散らかったままだった服をたたみ終えた所で相手がこちらを見つめていることに気がつく、怪訝そうな顔をして視線を返していれば図星をつかれてしまって固まってしまった。正確には相手の言うことに覚えがありすぎて反論できなかった。まだ依頼人の話を聞いただけだがその話には異形の存在がチラついている、今一番因縁の深いものが関わっている可能性があると言うことで、それは即ち『また解決出来ない依頼』かもしれないと言うことだ。痛いところを突かれて上手く言い返せないでいるとじわりと弱気な心が顔を出す、またメモリの力に飲まれた人と対峙しなければならないかもしれないと、共に変身する相手に打ち明けてしまいそうになる。しかし視線を向けた相手は既にこちらを見ていなくて瞬間言葉は引っ込むと全てを振り払うように叫んでいた。きっと解決の糸口があるはずだ、その為に今は動くしかない。相手に食事を怠らないように再び釘を刺しながらドンッと音を立て乱暴に朝食分の皿を目の前に置くと「行ってくる」と声をかけてガレージを出て捜査へと出かけていき)
10045:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-09 20:44:42
そうやって声を荒げるのも要素の一つだ。…ああ。
(相手をじっと見つめると怪訝な表情を向けられるがそれも気にせず緊張状態であることを指摘すればわかりやすく相手は固まる。反応を見る限り本人も自覚があるようで予測が正解だったと分かれば興味もなくなってサンドイッチを食べることに意識を戻す。すると大げさに声をあげて叫んでいて更に露骨な反応を淡々と指摘していた。相手は探偵としてこの街でヒトダスケをしているらしいがそれについて深く聞いたことも実際に何をしているのかも知らない。おおかた鳴.海.荘.吉の真似でもしているのだろう。そうしていると相手は朝食分だと思われる皿を乱暴に目の前に置いてからガレージを去っていく。まったく理論的ではない相手の行動を読むのは難しい、ちらりとそちらを向いて短く返事だけすれば食事に意識を戻した。気づかないだけで空腹だったようでサンドイッチと朝食の分まで食べてしまうとまたホワイトボードに向かって検索結果を書き始めて)
10046:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-10 07:54:20
(事務所を出て風の街へと繰り出す、今日は頭に乗る帽子が一段と重い気がした。依頼人から聞いた話はこうだ、依頼人の元に脅迫状が届いており『今すぐ大学を辞めて田舎に引っ越せ。さもなくば全てを引き裂く』という内容だった。最初は不気味に思うだけだったが一週間前に大学の同僚が何者かに襲われたという。そこから友達、同じ研究室の仲間、研究室の教授と段々関係性が近いものが狙われ、この流れで行くと次は親かもしれないと思い至った依頼人は警察だけでなくこの街の探偵を、本来ならばおやっさんを尋ねたようだった。被害者が多い分情報は多い、襲われた人と現場を順に回っていけば出てきた情報は『暗い夜道で襲われた』『傷口は全て鋭利なもので切られている』『現場にも同様の傷がある』『暗闇の中で爪のようなものが光った』『目が合ったが人間ではない化け物のものだった』『体の表面がギラついていた』などなどだ。一通りの調査を終えて一旦事務所へと帰ってくる、無意識に「ただいま」と口にしてまた声は宙へ霧散した。集めた情報を纏めたノートを机の上に放り投げ、一緒に現場で拾った異様な大きさの鱗もそこへ置く。ここまでの証言を聞けばどう考えても犯人は人間じゃない、正確には人間の姿をしていない、といったところか。しかし状況証拠だけでこの情報を裏付けるものはひとつもないし、予感が正しければ、つまりメ.モ,リ,犯罪であれば、犯人に罪を数えさせることは出来ないかもしれない。どうすべきか答えは出ずぼんやりとしながらドリッパーに入れたコーヒー豆の上にお湯を注ぐ、ドボドボと一箇所にただお湯を入れたあと答えの出ない答えを探して延々と考えながらコーヒーを飲むがただ渋いだけの液体にまた咳き込んで「まっず…」とひとり呟いていて)
10047:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-10 11:28:14
……、…これは鱗?…これはド.ー.パ.ン.トの犯行だろうね、それもかなり上位ランクのメモリだ
(検索が一段落して喉の渇きを感じて階段を登り事務所スペースにやってくるとそこの明かりがついていてここに来てすぐに知ったコーヒーの香りが漂っていた。奥の方に目をやれば相手がコーヒーを淹れているようで外も大分日が落ちている。自らも水分補給しようと特に声をかけることなくキッチンに向かおうとするがその前に机の上にきらり光るものを見つけてふらふらと近づく。手に取ってみればぎらぎらと輝く鱗のようだが魚や爬虫類のものとは違ってかなり大きい。目に好奇心を宿して観察していれば傍に手書きのノートを見つけ、手に取って読み込んでいく。証言の内容はあきらかに人間の犯行ではないのは明らかだが被害者との関係性を見る限り意志があるのは間違いない。そしてその特徴に覚えがあればちらりと相手の方を見てあの夜以降、二人の間でほとんど話題に上がる事の無かったワードを口にする。犯行回数とその間隔が段々短くなっているのを踏まえると「これだけ頻繁にメモリを使用していれば大分毒素が溜まっている頃だ、そろそろ自我を失って暴走状態に入ってもおかしくない」と淡々と犯人の分析をして)
10048:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-10 12:27:32
っ、フィリップ。…ンなこた分かってる。つーか勝手に見ん、…おい待て
(不味いコーヒーにむせ込んでいるといつの間にか相手がガレージから上がってきていたようで声をかけられ漸くその存在に気がつく。相手がこちらの探偵業に興味を持った事など無かったがいつの間にかその手元には捜査のノートと鱗があってまた驚いた。捜査状況が悪いのもあって淡々とした分析も今は耳が痛い、意識を逸らしていたがこの捜査状況で相手も考えつくことは同じらしい。この依頼の裏にはメモリを使用したド.ー.パ.ン,トがいる。だが、そう考えるのは容易いが調査内容と合致するド.ー.パ.ン.トがいるのかなんて調べようがないのだ。犯人が危険な状態であるのは重々承知で思わず語気が鋭くなる、これまでのメ.モ,リ,犯罪者は毒素に蝕まれて自我を失っていくのを何度も見た。ダブルに変身し一度は力で押さえ込んでも結局は毒素に負けて悲惨な運命を辿ってしまう。メモリを無力化するのはメモリごと犯人の息の根を止めるしかなく、そんな手段は絶対に取りたくない。過去の苦々しい経験を思い出していたが相手の発言の中で気になるものがありハッと顔を上げる、不味いコーヒーが入ったコップを置いて相手に近づくと「お前、この犯人がどんなメモリ使ってんのか分かるのか?」と問いかけて)
10049:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-10 14:28:06
…? ガ.イ.ア.メ.モ.リは僕を通して地球から引き出した記憶を利用した道具だ。だから地.球.の.本.棚に入って幾つかの要素で絞り込んでいけばどんなメモリが使われたか特定は可能だろうね。
(今回がド.ー.パ.ン.トによる犯行だと話を纏めていると相手から鋭い声が返ってくる。だがそれも気にせずに資料と鱗を交互に見つめ何やら考え込むように唇を指先で撫でていたが何かが近づいてくる気配がして顔を上げる。コップを置いた相手が真剣な顔で問いかけられると当たり前のことを言うようにメモリの成り立ちを説明する。そういえば詳しく自分と地球との繋がりを離していなかった。源が同じであることとメモリの特徴さえ分かっていれば使用したメモリの詳細やどんな能力を持っているかを知ることが出来ると告げる。そして相手が書いた捜査のノートにはそのための条件もある程度揃っているように見えると視線を相手に戻して気付けば「試してみるかい?」と問いかけていて)
10050:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-10 18:00:17
あ……そうか、お前メモリを作ってたって!地.球.の.本.棚ってのを使えば何のメモリを使ってんのかお前なら分かるのか
(こちらの集めた情報だけでさらりとメモリが上位ランクだと断言した相手の言葉にメモリの特定が出来るか問えばさも当たり前のように可能だと答えが返ってくる。あの夜から今までがむしゃらで気づかなかったが思えば相手はメモリを作っていた張本人でおやっさんからこの地球の記憶を全て保有していると聞かされていた。言葉として聞いてはいたが相手の能力を探偵業の捜査に活かせるとは全く思い至ってなくて思わず頭に手をやる、きっとおやっさんなら相手がここに来て落ち着けば直ぐに捜査協力をお願いしていただろう。自分の不甲斐なさを反省していれば相手の視線がこちらに向いてメモリの特定を試すか聞かれて動きを止めてしまう、自分の知識欲を満たす以外に行動を起こすなんて、しかもそれが今まで露ほども興味を示さなかった探偵業だなんて、正直意外だった。「それはありがてぇけど、」と言葉を挟んでから相手を見つめる、別に疑っている訳では無いが何が相手の興味を動かしたのか気になって「なんで急にやる気でたんだよ」とストレートに問いかけて)
10051:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-10 19:34:16
…なんで、…君がその仕事をしているのは鳴.海.荘.吉があの夜命を落としたからだろう? そしてその原因は僕にもある。…なら、君に協力して鳴.海.荘.吉のしていたことをすれば僕の罪も償えるかもしれない。
(自らの持つ本棚でメモリの特定をすることを持ち掛けると相手は何故か頭に手をやっている。どうやらあの場所に閉じ込めてまで組織が欲しがっていた自分の持つ能力のことをすっかり忘れていたらしい。問いかけの返答を待っていると相手と目が合って興味を持った理由を聞かれる。だが気付いた時には特定すると申し出ていた。それが何故かと言われて自分でもその理由を探るように口元に手をやって思考を巡らせる。そして再度相手と目を合わせるとあの夜の話を持ち出す。自分を拘束から解放して目の前で亡くなった相手の師匠で、自分の名前をつけた人。彼はあの時自分の罪は決断しなかったことだと言っていた。もしもあの時別の行動をしていたら結果は変わっていたかもしれない。そして同時に自分のしてきた事が人の命を奪うことで、人の死が誰かに深い悲しみを生み出すことも知った。ならば彼のやってきた探偵という仕事をこなせば、ド.ー.パ.ン.トを止めることが出来れば何かが変わるかもしれない。淡々と、だけど意志のあるような声でそれを告げると「君はどうだい」と珍しく問いかけて)
10052:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-10 20:42:08
、お前……それがお前の決断で罪の数え方ってことか。……俺はあの夜おやっさんからこの街の探偵を託された。おやっさんみたいに人知れず泣いてる人の涙を拭いてぇ。それにこの街の探偵として涙を拭い続ける事が俺があの夜犯した罪を数える事になんなら、俺は風.都,の探偵であり続ける
(問いかけはしたものの返事は『気紛れ』だとか『メモリに興味があるから』だとかそこら辺を予想していた。しかし開口一番におやっさんの名前が出てくれば目を見開く、そしてあの夜の事に触れられれば瞳を揺らした。その後も淡々と理由が語られていくがいつもの興味の失せた冷たい声でも興奮気味に早口で捲し立てる知識の暴走特急でも、どちらでもない今まで聞いたことのないような相手の確固たる意志を感じる声で手を貸す理由が告げられた。おやっさんの言葉は、あの夜のことは、確かに相手を変えていたのだと漸く気がつく。そして今度はこちら側が問いかけられる、相手がこちらに興味を示すのも珍しいが、あの夜からずっと忙しなくてきちんとこの問いかけに向き合う時間はなかったかもしれない。軽く息を吐いてから真っ直ぐと相手を見つめ問いかけに答えていく、少し前までただ憧れるだけだった探偵という称号、自分の想いだけが乗っていたその言葉に今はおやっさんの意志と自分の罪が乗っかっている。探偵とは自分のやりたいことでやるべき事なのだ。あの夜から事務所のことと相手の世話とでバタバタしていたがようやく相手と向き合えた気がする、改めて自分の心を言葉にしてみれば「どうやら俺もお前も罪を数える方法は同じみてぇだな」と小さく笑って手を差し出す、そして「協力してくれるか?」と改めて願い出て)
10053:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-10 21:22:43
…ああ、目指すものが一緒なら協力したほうが早い。君のやり方に相乗りすることにしよう。
(あの夜の話をすれば相手は目を見開き、動揺に瞳を揺らす。思えばこうしてあの時のことを、これからのことを向き合うのは初めてでじっと伺うように見つめながら問いかけると相手は小さく息を吐いて思いを告げていく。相手のいう探偵に今までとは違う意味合いが乗ったように感じられると目の前に手を差し出されて目を瞬かせる。その後協力を持ちかけられるとその手と相手の顔を交互に見てから見よう見まねですぐそばまで手を伸ばしてみる。お互いに未熟で罪を背負っているなら協力したほうがいい。真反対だがいいやつだと彼に紹介された相手の顔をじっと見ながらまた相乗り、というワードを口にすると少しだけ口角を釣り上げた。そしていつもの本を開き「さっきの説明通り、地.球.の.本.棚で本を絞るにはキーワードが必要だ。能力の特徴や条件みたいなものを君の方で選んで読み上げてくれ」と告げると早速目を閉じて手を開くことで本棚にアクセスして)
10054:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-10 22:07:00
あぁ、今度は俺の探偵って仕事に相乗りしてくれ。……単語で絞り込んで目的の情報を得るってことか、ほんとに検索みたいだな。ならキーワードは…
(あの夜を共に乗り越え数度ダブルに変身したことはあったが漸く正面から相手と向き合えた気がする。改めて協力を申し出て手を出すが相手は同じく手を出すだけだ、目を瞬かせるも常識がすっかり抜け落ちているのを思い出せばまた軽く笑ってその手を握っていた。そしてあの夜に言われた言葉を再び伝えられればまた少し目を開いた後に同じく口角を上げる。あの時は土壇場で言われるがままだったが今は違う、同じ罪を背負った者同士、同じやり方で罪を数えるために相乗りするのだ。少し調子づいた声で相手と同じ言葉を繰り返すと握手した手を離して動向を見守る。メモリの特定方法を説明しながら相手はいつもガレージでしているように目を閉じて両手を広げる、これが地.球,の,本.棚に入っている状態なのだろう。メモリを特定するためのキーワード、それは今しがた足で稼いできた情報の中にあるはずだ。チラリと調査ノートを見てから視線を戻すと「爪」と一つ目のワードを出す。そして物的証拠として手に入れたものから「二つ目は鱗」とキーワードを追加する。そしてキーワードを考えるうちに情報が整理されて鱗を見つけた場所を思い出せば「三つ目は水辺だ。鱗はマンホールに挟まってたんだが関係者が襲われた現場には必ずマンホールがあった。きっと下水道を使って移動してたから犯人は突然現れて突然消えてたんだ」と犯人の動向を絞り込んでいき)
10055:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-11 11:36:10
≪水辺≫……ビンゴだ、左.翔.太.郎。犯人はクロコダイルのメモリを使っている。獰猛な性能で強靭な顎と爪を持っていてその鱗も刃物のように鋭く進化している。そして君の言う通り下水道を通って移動しているようだけど、逆に長時間水辺から離れると動きが鈍るようだ。短時間の犯行を繰り返しているのはこれが理由だろうね
(地.球.の.本.棚の中に入れば緑色の光が溢れ目の前に無数の本棚が現れる。普段はここで興味の沸いたワードを思うがまま調べているが今は違って相手に絞り込む為のキーワードを託す。本棚の外から相手の声が聞こえてきて順番に言われていくワードを入力すれば本棚は大きく動いてその数が減っていく。そして三つ目のワードを入力すると一気に数は減って一冊の本に絞られる。それを持って現実に戻ってくると最初の数ページを読み込みながら当たりだと告げる。自分だけに見える本からメモリの情報を読み上げ、相手の調べた調査ノートの出来事と結びつけていけば段々とその犯行方法や理由が見えてくる。いつもの癖でホワイトボードに情報を書き込もうとしてマーカーの類が無いのに気付くと適当な紙をその辺から引っ張ってきて裏にすらすらと文字を書いていく。そして簡単にこの街の下水道と主要の施設を図式していき「今日の深夜にここの配管の点検工事が行われるらしい、だからここを避けて動くなら次に現れるならここだろう」と数か所にバッテンしてから大学近くの道をペンでとんとんと示して)
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