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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
10028:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-05 18:17:20
俺も、来年も再来年も、その次も、何回でもお前と今日を祝いてぇ……俺達、二人で一人だからな。……、…フィリップ…
(指輪を付けた手を相手の頬に添えればそこに相手が擦り寄ってきて愛おしさは増していく、今日何度目か分からないキスをすれば相も変わらず幸せは胸に華やいだ。柔らかな笑みのままこの先ずっと相棒の生まれた記念日を祝うことを望まれればこちらも口元を綻ばせて同じことを望む、相棒に、そして恋人に隣に居てくれてありがとうを伝える日なんて何度来たって幸せだ。強く抱き締められればお揃いがまたひとつ増えた事を共に喜んで自分達にしか相応しくない言葉を口にする、全てを半分こにして等しくお揃いに出来るのはこの世に相手しかいない。不意に相手の手が伸びてきて指輪のついた手で髪を撫でられる、いつもの柔らかな感触の中に今までにない感触のものがある事に心が震えるほど嬉しくて思わず相手を抱き締める腕に力が籠った。感極まった所に名前を呼ばれればまた心は舞い上がって柔らかな口付けが振ってくれば擽ったそうに目を細め表情を綻ばせて相手を見つめる。この幸せを象徴するような心地がもっと欲しくなれば「左手でもっと撫でて欲しい」と願いを伝えて続きを促すように愛おしさのまま今度はこちらから頬や目尻にキスを落として)
10029:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-05 23:41:30
ああ、そうだね。…ふふ、了解した。
(何度だって恋人だけの特別なキスを交わすと胸に幸せが満ちてそのぬくもりを求めるようにすり寄って抱きしめる。今日という日付は今回で終わりではなくこれからさっきもずっと一緒にいるならばこれからも何度もやってくるのだ。二人の時間を積み重ねていく予感にまた心が擽られながらいつものフレーズを聞けば楽しそうにうなずく。背負っているものもこれからの未来も半分こでともに歩んでいく大切な存在をもっと愛でたくてその頭を撫で始めると相手から更に強く抱き着かれた。完全に心を許していることがわかる仕草に優越感を抱いていたが細まった目がこちらを向いてもっと撫でるように求められるとぱちりと瞬きした後破顔して了承の返事をする。軽く抱き寄せ、こちらに身を預けさせるとその頭を優しく左手をメインに撫で続ける。時折髪を緩く指の間を通したりすると指輪の段差の部分に引っ掛かったりして、その存在を感じながら相手も嬉しそうなのが見えれば手は止めずに「これで撫でられるの、好きかい?」と問いかけて)
10030:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-06 07:55:55
…あぁ、好きだ。お前が俺と同じ指輪してるんだって実感できる。俺がお前のもので、お前が俺のものだって…嬉しくなる
(二人だけにしか使えない自分達を示すフレーズを口にすれば相手からは楽しそうな声が聞こえてくる、大切なものも記念日も毎日も運命も、全てが半分こでお揃いの今、もはや相手は自分の半身、もしくはそれ以上の存在でなくては生きていけないこの世で一番大切なものだ。そんな人にその人にしか許されない目一杯甘やかされる行為を望めば相手はまた嬉しそうに笑ってつられてこちらの顔も綻んでしまう。抱き寄せられると相手に預ける体重を少し増やして首筋に顔を埋めた。相手の左手がこちらの頭を撫でる、暖かで柔らかな手の中で優しく相手の体温が移った金属が当たればその度に幸せは溢れて、時折指輪と髪が絡まると相手との繋がりがまたひとつ増えた気がして背中に回す手でそこにある服を掴んだ。相手に問いかけられれば首元に埋まったまま軽く頷く、今は気取ることなんて出来なくて心に浮かんだままの言葉をいつもより少し拙い語彙で伝えて、結局は小っ恥ずかしくてなって誤魔化すように傍にある首筋にキスを落とす。頭を撫でられ溢れた幸せを相手に少しでも返すように戯れ啄むように首に口付けていく、時折悪戯心が働いて唇の先で食むような仕草も混じえていると「このまま溶けてフィリップとひとつになっちまいそう」と浮かれた事を口にして)
10031:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-06 18:22:29
…そっか、僕も新しいお揃いで君と特別なつながりが持てて嬉しい。…ん、君とならそれも悪くないかもしれない。
(相手を軽く抱き寄せてその存在を感じながら頭を撫でるとおとなしく身を預けられて縋るように服がつかまれるのが分かる。普段よりも甘えているように見えれば優しく何度もその頭を撫でながら言葉でもそれを聞きたくて問いかけてみれば少し拙く素直な返事がされまた笑みが零れる。当然のように零される独占欲やお揃いに喜ぶ気持ちが愛おしくて仕方ない。首筋に次々に落とされるキスがくすぐったくて軽く身動ぎしながらこちらも撫でた場所に重ね掛けするように髪にキスを落とした。相手は街の誰にだって優しいがこうやって特別なつながりを持てるのは自分だけだ、明日からそれをアピールできると思えばまた胸は満たされていく中触れる唇で肌を擽られると笑い声ととも小さく声を零す。そして浮かれたような甘い言葉が聞こえてくればありえないとわかっていながらそうありたいと願ってしまえばこつんと頭同士をくっつけ柔らかな口調で同意しながら軽くすり寄る。全身で相手を感じながら「好きだよ、翔太郎」と溢れる気持ちを口にして)
10032:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-06 19:54:17
へへ、…髪にキスされんのも嬉しい……俺も、フィリップの事が世界で一番大切で、好きだ
(こちらからキスを送ればそれ以上に頭は撫でられて口付けも追加されれば胸は喜びに擽られて思わず首元に擦り寄る、髪にあたる相手の唇は手のひらとはまた違う柔らかさを持っていて、相手から与えられる様々な感触を全て享受出来るのもきっとこの世で自分しかいない。首に口付ける度に擽ったそうにする相手が愛おしい、浮かれた言葉さえあっさり受け入れられてしまえばふわふわとした幸せは増すばかりで脳内は相手の事だけで満たされていく。体勢が変わって額同士がくっつけばこの瞳に映るのは愛しい人しかいない、擦り寄る感覚にまた笑みを零すと溢れるままに胸にある変わらない気持ちを伝える。指輪を渡す時はあれほど緊張したのに不思議なものだ。想いは溢れて止まらなくて、柔らかな体温に包まれ浮かされるままに相手に口付ける。ずっとくっついて互いの体温を交換するうちに溶けてひとつになりたいという浮かれた願いは膨れてしまって間近で相手の瞳を見つめると「フィリップ…もっとお前に近づきたい」とまた願いを口にすればそこを開けるのを促すように舌先で唇の間をなぞって)
10033:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-07 20:54:35
ならそれもお揃いだ。…翔太郎、ん……
(溶けてしまいたいと願うならそれを少しでも叶えようと体勢を変えて額同士をくっつけてしまう。今日は朝からずっと浮かれていて、それが咎められることなく寧ろ甘やかされていれば助長していくばかりだ。軽くすり寄って思いを伝えれば相手からも同じかそれ以上の言葉が返ってきてそれすらお揃いと称すると小さく笑った。そうしてくっついていれば自然とまた距離が縮まって唇が触れ合う。すこし離れる間も視線は相手に捕らわれたままで更に近づくことを望まれると目を細め名前を呼ぶ。更に舌先が唇を擽るとぴくっと小さく肩を跳ねさせるも求められるまま口を開いて自らも舌をのぞかせる。下唇を舐めてちゅ、とわざとらしいリップ音を鳴らすと頭を撫でていた手を背中に回して軽く抱き寄せながら求めるようにキスを続けて)
10034:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-07 23:02:02
ん、…へへ、……フィリップ……ほんとに溶け合っちまいそうなくらい、幸せだ
(同じ想いを口にすればそれらは全てお揃いとなって二人の特別となる。互いの境界線さえ無くしたくてさらに近づくようオネダリをすれば柔らかな声で名前が呼ばれる、その声は同じく柔らかく鼓膜を揺らして浮遊感のある幸せを増長していった。舌先で擽る悪戯に相手は反応を示して楽しげに笑っていれば、お返しとばかりに下唇が舐められて高い音が鳴り体も心も擽ったくてまた幼く笑う。手が背中に回って抱き寄せられれば思わず預ける体重を増やして唇を重ねる、相手の唇を食むように動かして開かれたそこから溢れた唾液が互いの唇を艶めかせた。時折吸い付けば戯れるような高い音は響いて幸せに口角を上げながら互いの体温を交換するキスを続ける、やがて極僅かに唇を離せば相変わらず浮かれた言葉を口にして先程相手がしてくれたように指輪を宿す左手で相手の頭を撫でると「最期まで一緒だからな、フィリップ」とまた変わらぬ誓いを立てて再び唇を重ねて)
(/お世話になっております!そろそろ区切りかと思いましてお声がけさせていただきました。大台に向けての記念日なお話でしたが検索くんと、検索様と、最高の形で記念を迎えられて本当に本当に良かったです。大台とお話をリンクさせることは全く考えていなかったので提案していただいて本当にありがとうございました。二人のお互いへの想いが溢れて何度も誓いを立てて全部をお揃いにして半分こにする二人が本当に愛おしくて、今後何かあった時もこの日のことを思い出すんだろうなと思えるお話になりました。今回もありがとうございました!
この後の展開ですがいかがしましょうか?このままもう少し二人の時間を取ってもいいですし、ここで二人の絆を深めるようなお話が出来ましたのでカ.オ.ワを絡めた通常回なお話、せっかく話題に出たので時間軸をずらして初めて二人が互いの相棒で探偵になった日をやってもいいかな、なんて思っておりました。どの方向性のお話でもいいかなと思うのですが検索様のご希望はいかがでしょう?)
10035:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-08 11:09:34
…ん、ああずっと君の側にいる
(相手と一緒に居れば体温も高まって本当に溶け合ってしまう程くっついて唇を重ねる。唇に吸い付いたり軽くすり合わせたりと更に踏み込んで相手を感じる為のキスを続けていた。唇がお互いの唾液で艶めいて隙間が無いほどくっついて相手の体温や感覚に浸る。やがて僅かにだけ相手が離れて行けば目を細めてじっと相手を見つめる。甘く気持ちがこもった言葉とともに優しく頭を撫でられると相手の指にはまったお揃いの指輪の存在を強く感じることが出来てふにゃりと笑うと軽く擦り寄る。きっと何年経って同じ記念日を過ごしたとしてもこの気持ちは変わらない。改めて誓うように傍にいると告げると今日何度かの触れる恋人の温もりに身を預けて)
(/こちらこそお世話になっております。指輪の話が何度かあった時から記念日か何かの節目に二人としての記念日も作りたいなと思っていましたので今回の様な話ができてとても良かったです。お互いの気持ちを再確認しながらありのままの想いを伝え合う二人が可愛くて愛おしくて背後共々特別な時間となりました。宝石も調べるうちに二人にピッタリな物が見つかってそのまま採用して頂いて嬉しい限りです。、最高の記念日として大切なお話が出来て良かったです、今回もありがとうございました。
色々あげて頂いてありがとうございます、せっかくですのでお互いの相棒になった日の話をやるのいいですね!!歯車がかみ合い始めた日で今に繋がる予感を感じさせるようなお話してみたいです! こちらのイメージとしてはそれまで探偵君が世話をしながら一人で日常的な依頼を引き受けこなす、師匠を頼ってやってきた依頼人のド.ー.パ.ン.ト絡みの依頼を引きうけ、なかなか手掛かりがつかめない中検索が地.球.の.本.棚を使う事を気まぐれに提案してそこから何となく協力するようになって…みたいな流れなのですが探偵様のイメージするものや希望等はありますか?)
10036:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-08 12:27:58
(/一旦こちらだけで失礼します。
指輪に埋め込む宝石はエクストリームに合わせて白色がいいかな、くらいで思っていたのですが、あんなに二人にピッタリな宝石があるとは!と背後でめちゃくちゃ感動してました。二人のために調べて探して下さったのがもうめちゃくちゃ嬉しいです……やり取りの中でまた指輪のお話が出てくるのを楽しみにしています。
それではお互いが相棒になった日にいたしましょう!この記念日のやりとりをしている中で絶対にいつかやりたいと思っていたのでこの流れのままやっちゃいましょう。そして大まかな流れ考えていただいてありがとうございます!ぜひぜひこちらも今の二人に繋がるお話にしたいので、そちらに加えて、になるんですが…確か当初はドライバーにメ,モ,リ.ブ.レ.イ.ク機能がなくて犯人を殺すしかなく探偵が犯人を追い詰めきれない、みたいな設定があったと思うので、ずっと探偵として煮え切らない事しかできなかったところにこのタイミングで検索くんがメ.モ.リ,ブ.レ.イ.ク機能を追加してダブルとして戦う覚悟も決まる、みたいなのを入れてみるのもいかがでしょうか?おやっさんを頼っての依頼を無碍にできず、でも調べていくうちにメモリの関与が見受けられて八方塞がりになったところに気まぐれに検索くんが該当メモリを検索して…みたいな流れでどうでしょう?)
10037:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-08 15:14:40
(あのすべてが変わった夜から数か月ほど、連れてこられた場所は探偵事務所と呼ばれる場所で地下には情報を扱い身を隠すにはうってつけの広い空間が広がっていた。一緒にあの場所から逃げて来た左.翔.太.郎は毎日こちらに食事を持ってきてはしょっちゅう外に出ている。探偵、という仕事をしているようで良く怪我をしたり落胆したりしているようだが特に興味もなかった。今日も『お前はここに居ろ』と言われたガレージにこもって自由にしている間事務所ではノック音が響いて)
(/是非そんな感じにしましょう。何故躊躇するのか分からないといった様子だった検索が探偵君の意志を尊重してメ.モ.リ,ブ.レ.イ.クの仕組みを作ることを提案するような歩み寄りが出来そうで楽しみです。また時間がありそうなら相棒やダブルとなった記念で普段付けているネックレスや指輪を買ったみたいなエピソードがあっても良いかな、などと考えています。変わっていく部分のやりとりメインで他の所はサクサクと進めていけたら、と思っておりますのでよろしくお願いいたします。)
10038:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-08 18:33:39
___……、ゴホッ!まっず………っ、はい、
(事務所の秘密の扉の先に住人が増えてから、そしておやっさんを失ってから、数ヶ月たったある日、いつも通りの時間に事務所にやってくればついいつもの癖で「おはよう」と声が出て空中にそれが霧散していく。ある程度片付けはしたものの事務所にはおやっさんの痕跡がまだ多く残っていて湧き上がってくる感情をゆっくりと息を吐きながら沈めていった。弱音を吐いている場合ではない、のだが実際状況はあまり良くない。探偵事務所は続けていてなんとか依頼はこなしているがあるものが関わる仕事だけはひとつも解決したことがない。内ポケットの中でそれが胸板にあたって視線を揺らす、ガ.イ.ア.メ.モ.リが関わる依頼だけは最後まで依頼人の涙を拭うことが出来ていない。その理由はあのドライバーにあって、でもおやっさんはスカルでその業を背負っていて、そうやって考え始めれば考えはぐるぐる巡るだけでまとまらなくなっていく。思考を落ち着けようとおやっさんが残した豆でコーヒーをいれてみるが一口飲んだだけでむせてしまった。思わずため息をついた瞬間に扉がノックされて依頼人が来たのだと弾けるように体が動き出す、コーヒーカップを適当な所において扉へと向かった。扉の向こうにいたのは大学の博士課程で学んでいる男性だった。開口一番聞いた『鳴.海,荘,吉さんはいますか?!』という声が鼓膜を痛い程揺らす。どうやらおやっさんを頼って来たようで小さい頃に助けられた経験があるらしい。自分と似たような境遇に胸が痛むのを抑えながらおやっさんが事務所を空けていることお自分が担当することを説明し依頼内容を聞く。夜、化け物、怪我と物騒なワードが並ぶ話を一通り聞いたあとに一度依頼人とは別れた。苦い顔をしていたが放っておくわけにはいかない。早速調査を、と思ったが昼時が近いことに気がつけばチラリとガレージへの扉の方をみる。朝食を食べているかも怪しい可能性が過ぎれば軽くため息をついて買ってきておいたサンドイッチを皿に出し帽子を引っ掛けている隠し扉をゆっくりと開けた。薄暗いガレージを見下ろしながら「フィリップ、起きてるか?」と声を掛けながら螺旋階段を降りていって)
(/自分で決断しなかった初めて検索くんが歩み寄る感じですね。相棒になってネックレスを送るのもめちゃくちゃいいですね!それが後々に結婚指輪に繋がるのもいいですし、ぜひ最後あたりにそんな話も入れましょう。つい長くかいてしまいましたが単独行動時はどんどん飛ばしてまだすれ違ってぎこちない二人のやりとりも楽しめればと思います。今回もよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)
10039:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-08 21:23:51
クロムの含有量によって発色の違いを示して……
(いつの日か相手が着替えと称して渡してきた服の中で一番過ごしやすかったTシャツとロングパーカーに袖を通し、着替え終えるといつものようにホワイトボードに向かう。メモリの実験やあの場所での研究をしなくなった分、起きている間は知識の探求をするのがほとんどだった。ここでの生活は知らないことが多い。昨日知った【宝石】というワードを大きく書いた横に本で得た情報を頭の中を整理するようにぎっしりと文字を書いていく。途中何か話しかけられた気がするが今はこちらの方が忙しい、テーブルの上には用意された朝食はきれいにそのまま残されていて脱いだ服もソファーに脱ぎっぱなしだ。ぶつぶつと独り言をつぶやきながら手を動かしていれば扉が開いたことも声がかかっていることにも一切気づかずに更に線を引いて追加の情報をホワイトボードをはみ出しそうな勢いで記入していて)
10040:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-08 22:13:57
やっぱ食べて、あぶねっ!!壁に書くのは止めろって言ってんだろ!
(期待していたわけではないが呼びかけてみても返事はない、いつもの定位置が如くホワイトボードに向かってこちらに背を向けていれば相変わらずな様子に長いため息が出た。あの夜に連れ帰った相手は出会った時の印象のまま紛うことなき変な奴で、ついでにここで暮らしているうちに知的好奇心の塊であることを知った。問題はその度が過ぎていることで放っておけばこの通り食事さえ取ろうとしない。ボードに向かって何やらブツブツ言っている相手の背後に近づき小言を口にしようとするがその手がボードからはみ出そうとしているのを見た瞬間に声を挙げた。慌ててマーカーを持つ手を掴んで止めると思わず怒鳴ってしまう、先日文字がボードからはみ出した時はどれだけ苦労したか。そのままマーカーを没収すると「今日も食べてねぇじゃねぇか!また倒れんぞこの検索バカ!とりあえず食え!」とまた叫んで皿のサンドイッチを鷲掴むと相手の口にねじ込もうとし)
10041:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-09 11:24:59
…なんだ、君か。これが終わったら食べるつもりで…、っ
(相手がすぐ後ろまでやってきても気づく事がなく得た知識を整理しようと手を動かしてホワイトボードをはみ出して壁に書き込もうとする。その瞬間手首に握られ止められると急な仕草に体が引っ張られその異常に漸く意識が外に向く。その原因が相手だと分かれば怒鳴るのとは対照的に静かな目と声で存在を認識する。あの夜に出会った男でその情報は当日に閲覧済みだ。何かと自分を気にしているようだが以前もこうやって書くのを止められた。マーカーを没収されてしまうと不服そうな目を向けその反論を口にしようとするがその前に続けざまに叫ばれて言葉が止まる。活動するためには栄養摂取が必要なのは理解している、それが数時間ずれようとさほど大きな影響は出ないはずでそのことを淡々と伝えようとするが相手はまた別のサンドイッチを掴むとこちらの口元に押し付けてくる。強引な態度に眉をひそめつつ仕方なく口を開くとサンドイッチの端の方を齧る。そのまま咀嚼すると漸く空腹を自覚してはまたもう一口食べてみて)
10042:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-09 12:24:56
きっちり腹減ってんじゃねぇか……ほら、食う時はちゃんと座れ
(間一髪で壁に文字を書くのを阻止すると相手は明らかに不服そうな顔をするがこのまま放っておけば手に届く全ての壁が文字で埋めつくされてしまうだろう、そんな光景考えたくもない。これから長い時間事務所を空けるのを考えれば今飯を食わせておくべきだろうとまだ何やら良いだけな口にサンドイッチをねじ込む、相手はやはり不服そうだったが一口、また一口と齧り付くのを見れば思わずため息をついた。食欲よりも知識欲が勝つまではギリギリ理解できるが相手の場合は本当に全てを忘れるのだから厄介だ。ペンを持っていた手にサンドイッチを握らせ立ったままでは行儀が悪いだろうと相手をソファの方へ誘導する、しかしそこにはそこで脱ぎ捨てられた服があってまた小言が出そうになるのを数秒かけて何とか飲み込んだ。脱ぎっぱなしの服を端に寄せてとりあえず相手を座らせるとぐちゃぐちゃのままの服をたたみ始めて「俺は今から依頼のために捜査に出る。事務所の扉は閉めとくが、誰か来ても絶対にガレージから出るんじゃねぇぞ」とこれからの自分の予定を共有し、ついでに釘を刺しておいて)
10043:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-09 15:05:35
……、…ああ。…さっきから声の強張りと視線の迷いが多い。緊張状態の反応だね
(半ば強引にサンドイッチをねじ込まれ仕方なく一口齧ると体が空腹なのを思い出してお腹が鳴る。更に一口食べて咀嚼を繰り返していれば相手が持っていたサンドイッチを握らされて促されるままソファーの元に向かう。脱ぎ捨てた服が片付けられてスペースの出来たソファーに座り、仕方なく手元のサンドイッチを大人しく食べていると相手から今からの予定が共有される。この場所から出てはいけないことは初めてこの事務所に来た時から散々言い聞かせられている。あの場所とさほど変わらない暮らしをしながら相手の声掛けに頷いていたがふと何かに気付いて動きを止めるとじっと相手を見つめる。普段との違いを見つけるように観察して淡々と相手の様子を分析するように呟くがそれっきり興味を失くしてまたサンドイッチを食べる行為に戻って)
10044:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-09 18:14:52
なんだよ……なッ、…、……うるせぇ!適当な事言ってんじゃねぇよ、ったく…あとで朝飯分も食っとけよ
(帰ってきて相手が空腹で倒れていた時はなかなか肝を冷やしたもので二度とあんな経験はしたくない、人が死ぬところを見るなんて、懲り懲りなのだ。散らかったままだった服をたたみ終えた所で相手がこちらを見つめていることに気がつく、怪訝そうな顔をして視線を返していれば図星をつかれてしまって固まってしまった。正確には相手の言うことに覚えがありすぎて反論できなかった。まだ依頼人の話を聞いただけだがその話には異形の存在がチラついている、今一番因縁の深いものが関わっている可能性があると言うことで、それは即ち『また解決出来ない依頼』かもしれないと言うことだ。痛いところを突かれて上手く言い返せないでいるとじわりと弱気な心が顔を出す、またメモリの力に飲まれた人と対峙しなければならないかもしれないと、共に変身する相手に打ち明けてしまいそうになる。しかし視線を向けた相手は既にこちらを見ていなくて瞬間言葉は引っ込むと全てを振り払うように叫んでいた。きっと解決の糸口があるはずだ、その為に今は動くしかない。相手に食事を怠らないように再び釘を刺しながらドンッと音を立て乱暴に朝食分の皿を目の前に置くと「行ってくる」と声をかけてガレージを出て捜査へと出かけていき)
10045:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-09 20:44:42
そうやって声を荒げるのも要素の一つだ。…ああ。
(相手をじっと見つめると怪訝な表情を向けられるがそれも気にせず緊張状態であることを指摘すればわかりやすく相手は固まる。反応を見る限り本人も自覚があるようで予測が正解だったと分かれば興味もなくなってサンドイッチを食べることに意識を戻す。すると大げさに声をあげて叫んでいて更に露骨な反応を淡々と指摘していた。相手は探偵としてこの街でヒトダスケをしているらしいがそれについて深く聞いたことも実際に何をしているのかも知らない。おおかた鳴.海.荘.吉の真似でもしているのだろう。そうしていると相手は朝食分だと思われる皿を乱暴に目の前に置いてからガレージを去っていく。まったく理論的ではない相手の行動を読むのは難しい、ちらりとそちらを向いて短く返事だけすれば食事に意識を戻した。気づかないだけで空腹だったようでサンドイッチと朝食の分まで食べてしまうとまたホワイトボードに向かって検索結果を書き始めて)
10046:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-12-10 07:54:20
(事務所を出て風の街へと繰り出す、今日は頭に乗る帽子が一段と重い気がした。依頼人から聞いた話はこうだ、依頼人の元に脅迫状が届いており『今すぐ大学を辞めて田舎に引っ越せ。さもなくば全てを引き裂く』という内容だった。最初は不気味に思うだけだったが一週間前に大学の同僚が何者かに襲われたという。そこから友達、同じ研究室の仲間、研究室の教授と段々関係性が近いものが狙われ、この流れで行くと次は親かもしれないと思い至った依頼人は警察だけでなくこの街の探偵を、本来ならばおやっさんを尋ねたようだった。被害者が多い分情報は多い、襲われた人と現場を順に回っていけば出てきた情報は『暗い夜道で襲われた』『傷口は全て鋭利なもので切られている』『現場にも同様の傷がある』『暗闇の中で爪のようなものが光った』『目が合ったが人間ではない化け物のものだった』『体の表面がギラついていた』などなどだ。一通りの調査を終えて一旦事務所へと帰ってくる、無意識に「ただいま」と口にしてまた声は宙へ霧散した。集めた情報を纏めたノートを机の上に放り投げ、一緒に現場で拾った異様な大きさの鱗もそこへ置く。ここまでの証言を聞けばどう考えても犯人は人間じゃない、正確には人間の姿をしていない、といったところか。しかし状況証拠だけでこの情報を裏付けるものはひとつもないし、予感が正しければ、つまりメ.モ,リ,犯罪であれば、犯人に罪を数えさせることは出来ないかもしれない。どうすべきか答えは出ずぼんやりとしながらドリッパーに入れたコーヒー豆の上にお湯を注ぐ、ドボドボと一箇所にただお湯を入れたあと答えの出ない答えを探して延々と考えながらコーヒーを飲むがただ渋いだけの液体にまた咳き込んで「まっず…」とひとり呟いていて)
10047:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-12-10 11:28:14
……、…これは鱗?…これはド.ー.パ.ン.トの犯行だろうね、それもかなり上位ランクのメモリだ
(検索が一段落して喉の渇きを感じて階段を登り事務所スペースにやってくるとそこの明かりがついていてここに来てすぐに知ったコーヒーの香りが漂っていた。奥の方に目をやれば相手がコーヒーを淹れているようで外も大分日が落ちている。自らも水分補給しようと特に声をかけることなくキッチンに向かおうとするがその前に机の上にきらり光るものを見つけてふらふらと近づく。手に取ってみればぎらぎらと輝く鱗のようだが魚や爬虫類のものとは違ってかなり大きい。目に好奇心を宿して観察していれば傍に手書きのノートを見つけ、手に取って読み込んでいく。証言の内容はあきらかに人間の犯行ではないのは明らかだが被害者との関係性を見る限り意志があるのは間違いない。そしてその特徴に覚えがあればちらりと相手の方を見てあの夜以降、二人の間でほとんど話題に上がる事の無かったワードを口にする。犯行回数とその間隔が段々短くなっているのを踏まえると「これだけ頻繁にメモリを使用していれば大分毒素が溜まっている頃だ、そろそろ自我を失って暴走状態に入ってもおかしくない」と淡々と犯人の分析をして)
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