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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
8788:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-31 20:06:02
…ありがとう、後でちゃんとした埋め合わせはするから。……翔太郎。そうだね、前に変身したのはイレギュラーなやつでいつもこんな感じで街を守っているんだ。
(相棒からしてみればいつの間にか気絶させられ目覚めたら自分は居らず外に出たところで逃げたはずのド.ー.パ.ン.トと二人に遭遇して戦闘した後も急に離脱という訳の分からない状況だろう。だが自分の要望を聞いて欲しいとじっと相棒を見つめれば渋々という様子ではあるが受け入れてくれて安堵の笑みを見せる。犯人の処置についてもやってくれるようで感謝しかない、全て話す訳には行かないが後からちゃんと説明やらをすると告げると去っていく相棒を見届けた。床に落ちたカードを拾っているとこちらに近付く足音が聞こえてそちらに目を向ける。自分の名前を呼ばれると共にこちらに抱き着いてくるのを受け止めるとこちらからも名前を呼んだ。相手の顔は興奮やらで赤く目をキラキラと輝かせながら先程の感想を捲し立てるように告げられる。相棒との姿を真っ直ぐかっこいいと言われると照れ笑いを浮かべつつ、アレが普段の自分達の姿だと説明をする。幼い相棒にとって理想的なコンビを見せることが出来ただろうか、緩く相手を撫でていたが手元のカードの存在を思い出すと「これ、二人で侑斗達に返そう」と言いながら二人のいる方向を見て)
8789:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-01 09:04:22
いつもあんなにカッコイイんだ……、うん。侑斗、デネブ
(相手に抱き着けば名前を呼ばれる、その幸福に包まれながら溢れて止まらない興奮をそのまま相手へと伝えた。街を脅かす怪物がいる噂は知っていたが街を泣かせる奴らを二人で力を合わせて倒す姿はただただかっこよかった。未来の自分が相手と並び立つ背中は息を飲むほどで今まで話にしか聞いていなかった相棒という関係が自分の想像をはるか上にいくものだと思い知らされた。そんな関係に相手となるのだ、大好きな相手とああやって相棒として並び立つ未来が進んだ先にある。照れ笑いを浮かべる相手に憧れの目線を向けていたがカードを見せられると笑みを引っ込めて真剣で少々緊張した面持ちになって頷く、これは今の自分がやらなければならないことだろう。相手からカードを受け取ると振り返って二人の名前を呼ぶ。侑斗は相変わらず冷たい目線でデネブはこちらを見守るようで軽く呼吸をしてから二人の方へと近づいた。今度は侑斗から目を逸らさずに真っ直ぐ見つめると「俺の考えだけで侑斗の気持ちも考えずにカードを隠しててごめんなさい。」とカードを差し出した。暫くこちらを睨んでいた侑斗だったがやがてため息をつくと『未来のお前とそいつのおかげで無駄にカードを消費せずに済んだから今回はそれで許してやる』と返事がされてカードを奪うようにして取られてしまった。それも侑斗なりの感謝の仕方なのだろうと思っていればデネブが隣にやって来て肩に手を置かれ『ちゃんと謝れて偉いな』と言われれば緊張も解けて笑みを見せる、相手の方へ目線を向けると「これで良かったかな?」と伺うように聞いて)
8790:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-01 11:38:54
……、バッチリだ。 侑斗、デネブ、僕からもワガママを聞いてくれてありがとう。
(相手の興奮は収まる様子はなく憧れの目線が向けられる。その感情が純粋な分照れ臭くもあるが一つ自分達の未来を指し示すことが出来ただろうか。だが安心する前に一つしなくてならない区切りがある、カードを渡すと相手は緊張した面持ちになって二人に近づいて行く、目を逸らすことなく謝罪の言葉を告げると少しの間沈黙があった後ぶっきらぼうな言葉と共に侑斗はカードを受け取った。この短い間だけでもその態度が照れ隠しなのは明らかで嬉しそうなデネブも相手の肩に手を置いて声を弾ませていた。その様子を見守っていると相手から伺うように問いかけられて笑みを見せるとその頭を撫でる。一旦その手を離すとこちらからも二人に礼を伝える。大事な相棒が笑顔を取り戻したのもこの時間に来ることを了承してくれたからだろう。相変わらず侑斗には目を背けられてしまったが彼らもカードを使わずに済んで良かった。そうして問題だったド.ー.パ.ン.トを倒してカードも取り戻せだ訳だがそうなればこの調査も終わりだ。ちらりとこちらと目が合った侑斗が一息つくと『事態も解決したしそろそろそいつを元の時間に返すぞ』と告げる。元の時間に帰れば相手の記憶もどこかのタイミングで消されてしまうだろう。覚悟していたとはいえ寂しさが押し寄せてくると「翔太郎」と名前を呼んで少ししゃがんで目線の高さを合わせてからぎゅっとその身体を抱きしめて)
8791:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-01 15:48:28
…、……フィリップ……俺を、…この時代に連れてくるよう侑斗達に頼んでくれてありがとう。俺は今よりも、もっとカッコイイ…フィリップの、相棒になれるって…知れて良かった…
(無事に侑斗にカードを受け取って貰えてデネブに褒められ喜んでから相手の方に振り返る、相手の評価もバッチリのようで頭を撫でられると嬉しそうに目を細めて撫で受けた。これでやるべきことは終わった。それはつまり相手との時間の終わりとこの記憶の終わりを意味して、侑斗から元の時間に帰るよう言われるとまた体を固めて沈んだ顔で俯いた。動けないでいると相手に抱き締められる、暖かな心地にこちらからもぎゅっと抱き着いて名前を呼んだ。本当は寂しい気持ちもやっぱり離れたくない気持ちも口にしてしまいたい、しかし相手に最高にカッコイイ未来を見せて貰った今言うべき言葉はそれではないだろう。深呼吸してから相手への感謝を伝える、そもそも前の鬼退治の時に相手が自分を見つけてくれなければ、そしてこの未来を見せてくれなければ強くこの先の道を歩んでいこうと思えなかった。例えそれが消えてしまう記憶だとしても。ゆっくりと言葉を紡ぐが話しているうちに気持ちが溢れてしまって段々と涙声混じりになってくる。しかし相手はこのやり取りも記憶に残り続けるのだ、最後の記憶を泣き顔で終わらせたくない。顔を上げて相手の肩に手をおけば目を合わせる、瞳には今にも溢れだしそうな涙が溜まっているが満面の笑みを浮かべてみせると「俺が閉じ込められてるフィリップを助けに行くんだよな?!そしたら約束通りぎゅって抱きしめるから、…だから……未来で待っててくれ!フィリップ!」と力強い言葉で相手に伝えて)
8792:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-01 18:37:46
…ああ、もちろん。君が迎えに来てくれるのずっと待っているよ。…それに翔太郎、例え記憶が無くなったとしても心はいつまでも繋がっているから、きっと大丈夫だ。
(侑斗からタイムリミットであることが告げられる。覚悟はしていたが寂しくてぎゅっと相手を抱きしめていると相手からも抱き着かれる。このままでいたいのにそれが駄目なことも十分理解していて深呼吸の気配を感じると顔を上げて相手を見つめる。相手は自分への感謝の気持ちを口にしていくが感情が昂ったのか段々と涙声が混じり始め言葉も途切れ途切れになっていく、だがちゃんとその気持ちを受け取ろうと腕に力を込めて聞いていれば顔が上がって涙でいっぱいになった瞳と目があってぐっと目の奥が熱くなった。泣きそうなのに満面の笑みで力強い言葉が向けられるとぎゅっとその体を抱きしめながら深く頷いた。相手があの場所に来てくれたからこそ全てが始まったのだ、自分の想いを伝えるようにこつんと額を合わせる。記憶が無くなったとしても二人で調査した出来事は消えることは無い、地.球.の.記.憶のどこかにも刻まれているはずだ。それに例えそうでなくても自分達は二人で一人だと誓うように告げると「今の君に出会えて良かった、翔太郎」と微笑んで)
8793:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-01 21:52:12
うん!変身した時みたいにずっと隣にフィリップがいるんだよな。俺も、ずっとフィリップの隣にいるから……フィリップ…俺も、フィリップに会えて良かった
(溢れだしそうな気持ちをなんとか飲み込んで笑顔のままこちらの想いを伝えればまた強く抱き締められる、その拍子に結局は涙が溢れ出してしまってこちらもぎゅっと相手の体を抱きしめた。頬に涙を伝わせながら額同士が重なる、暖かで柔らかな気持ちが胸を包み込んで幸せで満ちる。記憶を無くしてしまう悲しみは消えないが相手の言葉に額を合わせたまま頷くと至近距離で相手を見つめる。一度本当に心が繋がったのだ、あの感覚はきっと無くならない相手との強い繋がりだ。それは記憶がなくなっても消えはしないもので、ずっとこの胸の内にあり続けるものだろう。こちらからも同じ言葉を返すと涙のまま微笑む、この街の皆が自分のことを可愛がってくれているがこんなにも特別で離れがたくて唯一無二の存在は相手だけだろう。だが今はもう進まなければならない。空に汽笛が響き渡ると時空の裂け目のようなものが出来てそこからゼ.ロ.ラ.イ,ナ,ーが飛び出し侑斗とデネブの後ろに到着する。いよいよ別れの時のようだ。相手からそっと離れると侑斗とデネブのもとへ向かう、デネブはこちらの背中にそっと手を添えると『助けてくれてありがとうフィリップ、二人に依頼して本当に良かった!』と礼を伝え、侑斗は『世話になったな』と相変わらず素っ気ない。侑斗はそのまま電車に乗り込み後を追うようにデネブに導かれながら電車へ進む、電車へ乗りこみ足が地面から離れた所で相手の方を振り返った。そのまま電車はゆっくりと走り始める、デネブに後ろから支えられたまま今すぐ飛び降りたい気持ちを抑えたが大粒の涙は止まらない。しかし未来の相棒との約束は無くならない、そう思えば笑顔が浮かんで「じゃあな!フィリップ!!」と叫ぶと同時に電車は宙へと浮かんで)
8794:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-01 22:21:51
……。君たちも協力してくれてありがとう。次来る時はもっと愛想良く穏便な方法で頼むよ。
(二人でくっついてその存在を確かめ合いながらまた約束を重ねる。相手の瞳は涙でいっぱいになっているがこの時間に来る前に見た冷たい物だけでは無くなっている。そうして大切な言葉を送り合っていたが空に汽笛が響き渡ると侑斗達の列車が時空の裂け目から現れ二人の後ろで停車する。名残惜しい気持ちを抱えながら腕を解くと離れていく相手を見ながら立ち上がる。巻き込まれる形ではあったが逃がしたド.ー,
パ.ン,トを追跡して倒せたということもあり、デネブと侑斗にはお世話になった。礼儀正しいのと素っ気ないのとで彼ららしい別れの挨拶に初対面の印象を揶揄うような言葉を掛けておいた。三人が電車に乗り込む、前は見送られる側だったなと思い出しつつ振り返った相手の顔には涙が零れていた。駆け寄りたい気持ちをぐっと抑えて「翔太郎!」と叫ぶ、大きく手を振りながら敢えて「またね、翔太郎。未来で待っているよ」と再開を誓う言葉を大声で叫んだ。やがてドアが閉まって列車が動き始めると宙に浮かび時空の狭間へと消えていった。暫くその空を見上げて動けずにいたが交わした約束を思い出して長く息を吐く、自分に出来るのは今日の出来事を忘れないでいることだ。それにあの相手と地続きの今の相棒が事務所で待っていることを思い出すと無意識に口元は緩んで少々早足で事務所へと向かうことにした。__階段を登って事務所の前にやってくればいつもの様にドアを開き「ただいま、翔太郎」と言いながら相棒の姿を探して)
8795:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 07:46:36
ッ!…あぁ、またな!!
(電車がゆっくりと動き出し相手が離れていく、前回は電車を見送る側だったが今回はこちらが見送られる側だ。未来への期待と希望で胸を溢れさせなんとか笑顔で別れの言葉を叫ぶ、相手も敢えてその場から動かないように立ちながら名前を呼ばれた。きっとこれが記憶のあるうちで最後に名を呼ばれる機会だろう。そして別れの言葉の中でも次の再会を約束する意志を含む言葉が叫ばれると目の奥がグッと熱くなって結局は泣き顔を見せてしまう、めいっぱい胸に酸素を取り込んで力の限りこちらも同じ言葉を叫んだところで電車は高く舞い上がりまた時空の狭間へと進んでいった。
一方この時間の探偵は自分のデスクで小説を広げていた。相手が帰ってくるまでの時間に事務仕事を進めていれば予想外に早く終わってしまい手持ち無沙汰になって本を開いたのだが目が滑って内容が入ってこない、気がつけば時計を見てしまっている。相手に何か事情があったのはあの短い時間でよく分かったのだが、だからこそ危険に巻き込まれていないだろうかとソワソワしてしまう。あの二人がいれば大丈夫だろうと思い直しはするもののやはり相手のことが頭から離れなかった。そうして待っていればようやく事務所の扉が開いて勢いよく顔をあげる、無事な様子の相手をみれば一先ずは安心した顔を見せた。しかしこれだけの時間放っておかれて、しかも事情説明は後回しにされていれば思うところがないわけでもなく「無事に終わったみたいだな」と労う言葉をかけるも不満が少々顔に出てしまう。デスクに座ったまま小説を脇に置いてジッと相手を見ると「それで、いい加減何があったか説明してくれんのか?」と後回しにされ続けた件を持ち出して)
8796:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 11:49:11
…ああ、おかげさまでね。…僕達が追いかけていたド.ー.パ.ン.トはあれから能力を使って過去に飛んだんだ、そしてその先の過去であの桜.井.侑.斗が変身に使うカードが盗まれてしまったらしくデネブがこの街で探偵をしている僕の元にカードを取り返してほしいと依頼に来た。それから過去に飛んでド.ー.パ.ン.トを見つめて戦ったのだけど僕一人では対処できなくてまたこの時間に逃げたド.ー.パ.ン.トと二人を君が目撃した訳だ
(事務所に戻ってくるとデスクで本を読んでいる相手を見つけた。勢いよく顔を上げる相手は先程と違って自分と同じぐらいの背丈で先ほどのように小さくも幼くもない。だけど面影が重なるところがあれば思わず足が止まってその姿を見つめてしまった。相手から声を掛けられてやっと動きを再開するがその顔が少々不満げな、少し拗ねているようにも見える表情をしていれば小さく笑ってデスク前まで近づく。後回しにしていた事情説明を促されるがふと幼い相棒の件は話さない方が良いことに気付く、思い出してしまってはさっき泣きながら交わした約束が意味が無くなってしまう。だが上手い嘘をつく自信も無ければ少し考えて肩さっきまであったことを幼い相棒の存在を抜きにして起きた出来事を説明した。時を超える経験は相手もしたことがある、流れとしても不自然ではないはずだ。「僕はともかく君が過去に向かったらこの街で暮らす幼い自分と出会って時.の.運.行が乱れてしまう可能性が高いから気絶させたってデネブが言っていた」と嘘ではない補足説明を加えながら反応を伺ってみて)
8797:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 12:33:39
……なるほどな。それで俺抜きで調査が進んでたってわけか。仕方ねぇとはいえ気絶させる必要はねぇだろ…まぁお前が無事なら良かった、犯人も捕まえられたしな
(事務所に戻ってきた相手はこちらを見て一瞬立ち尽くしていて不思議そうな顔で相手を見つめるが声をかければこちらへとやってくる。これまでに起きた事を聞いてみれば少し間が空いてから順番に説明がされていく。どうやらあのド.ー.パ.ン.トが時を超える能力を得てしまったせいで時.の.運.行を守る彼らをも巻き込んで二つの時間を行き来していたらしい。事務所への依頼なら尚のこと自分も力になりたかったがどうやらそうもいかなかったらしい、良太郎達と行った過去は自分がまだ生まれていない時間だったから同行できたが今回はそれよりも直近の時間で幼い自分と会わせないために自分は連れて行けなかったのだろう。事情を理解すれば数度頷くもののデネブの強硬手段には納得がいっておらず今度会った時には文句を言おうと決めておいた。だが何より相手が特に怪我なく帰ってきて何よりだろう、自分がそばにいない時に何かあれば後悔してもしきれない。相手の体を念入りに観察しつつ他に怪我がないか確認していたが不意に、どういうわけか、この立ち位置に少々違和感を覚える。相手とこうやってデスク越しに会話することだってあるのだが今は相手ともっと近い距離でいたいと心が訴えている。だがそれをストレートに言うのも恥ずかしくて「あー」と誤魔化すような声を出したあと「ここ、来ねぇのか?いつも話す時ここだろ」と椅子の横を指さして)
8798:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 15:19:36
確かにあれは少々強引な手段だったね。…ああ、この街の平和も依頼もばっちりだ。…翔太郎?
(こちらが過去の相棒のことを伏せながら説明をすればひとまずは納得したようで密かに安堵の息をつく。デネブの説明を聞くに鬼ヶ島の件で経験があったからというのも理由としては大きそうだが相手には伏せた方が無難だろう。頷きつつも初手の気絶の手段に文句を言うのを聞けば苦笑いしながら同意をしていた。礼儀正しかったが何処かズレたところのあるイ.マ.ジ.ンだった、だからこそ侑斗と噛み合ったのかもしれないと考えつつ相手の観察するような目線を受けると何事もなくこの街を守ることが出来て彼らの依頼もこなすことが出来たことをご機嫌にアピールしていたが相手は一瞬何かを考え込むように固まった。誤魔化すような声の後、自分の席の隣を指さすと瞬きを挟んだ。その場所はさきほど幼い相棒に定位置だと教えた場所だ、記憶は無くなっているはずなのに同じものを望まれることに強く感情が昂った。口元が緩むのを感じながらデスクを回ってきて言われた通り相手の右隣にやってくると「寂しかったのかい?」と揶揄うような言葉を投げかけながら同じように頭を撫でてみて)
8799:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 18:43:00
ンなわけ、ねぇだろ。…ただちょっと……久しぶりに事務所で一人になったと思っただけだ
(デスク越しに離すという物理的な距離以上に相手が隣にいないことが妙に物足りなくて自分の右隣を指差す、すると相手の口元は緩んで直ぐ様二人の距離は近づいた。軽く見上げるようにして相手の方をみれば揶揄われてしまい最初こそ大声を出す、しかし同時に頭を撫でられてしまえばその心地良さが一瞬で心に安らぎを与えて勢いは削がれていく。撫でる手に軽く擦り寄りながら本音を口にするがそれが遠回しに寂しかったと言っていることに本人は気が付かない。相手の背に片腕を回して胸板に頭をくっつける、相手の心音が聞こえてくればさらに心は安らいで軽く息を吐いた。こうやって相手に包まれるのも好きではあるのだが座ったままではくっつくのはこれが限界だ、それ以上を知っている今ではそれだけでは足りなくなってくる。腕を背中に回したまま立ち上がれば互いの背丈はほとんど同じで華奢な相手の体をこの両腕で包むことだって出来る。背中と肩に腕を回して相手を抱き寄せ閉じ込めるとようやく戻ってきた存在にまたゆっくりと息を吐いて「おかえり、フィリップ」と言いそびれていた言葉を口にして)
8800:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 19:47:25
ふふ、甘えたがりの所は変わらないね。…ん、ただいま翔太郎
(いつもの位置にやってきて揶揄う言葉をかけると大声があがるものの頭を撫で始めると勢いは無くなって寧ろ擦り寄ってくるようになる。普段相棒が外に出て自分だけが事務所に居ることは割と多いがその逆はほとんど無い。ぽつりぽつりと零される本音は分かり易く寂しさを示していて思わず思わず笑みを零した。背に腕が回されて胸板に頭がくっつく、距離感はより近くなったがことある事に手を取って繋いでいた幼い相棒に近い行為に思ったままのことを口にしながら頭を撫で続ける。だが次第に物足りなくなったのかこの距離間のまま相手が立ち上がって腕の中に閉じ込められる。過去に行って今まで何度も幼い相棒と抱きしめ合ったのもあって同じ背丈であることも筋肉で硬い部分のある体も何だか新鮮で、年月による成長を実感する。こちらからも腕を回して抱き着きながら子どもの時とは違う匂いや体温を感じて今の相棒であることを感じていると改めて出迎えの言葉をかけられて、こちらからもそれに応える言葉を返す。普段よりも甘えたに見える相手の背中を軽く撫でながら「僕の帰ってくる場所はここだよ」と告げて)
8801:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 20:50:01
ンだよそれ。……俺がこういうことすんのはお前だけだからな
(相手に頭を撫でられるまま身を委ねていると甘えたがりだなんてハードボイルドに反することを言われる、それに相手は妙な言い方をしていてまるでこちらが昔から甘えただという言い草だ。誰かからの親愛に囲まれていた自覚はあるが特別甘やかされた記憶はあまりない。こうやって頭を撫でられる心地は相手のものしか知らない、だからこそ特別でもあるのだが。立ち上がって相手を抱き締めながらこの特別な心地は相手とだけのものだと伝えてその体を抱きしめる、出迎えの言葉をかけていると抱き締められながら背中を撫でられた。その瞬間に、背中に回る腕がもう離れていかないのだと妙な安心感に襲われる。相手と離れていたのは数時間だけで別れを考えたことなんてないはずなのに一度この腕を自ら解いた心地が胸をよぎって寂しかったという感情が溢れ出した。事務所に留守番させられたのとは違う覚えのない想いなのに胸は苦しい。理解できない感情に苛まれ戸惑っていたが相手の言葉がじわりとまた胸を暖かくする。その暖かさを手繰り寄せるようにギュッと相手の体を強く抱き締めた。今度こそこの手からその温もりを離さないように。強く強く抱き締めていれば覚えのない寂しさは埋まっていって「あぁ、お前のことこのまま捕まえて絶対に離さねぇぜ、相棒」と溢れ出すままの言葉を口にして)
8802:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 21:47:41
知ってるよ、…、これまでもこれからもずっと一緒だよ、翔太郎。
(つい幼い時の相棒から地続きのように言葉を投げかけるとツッコミが入る。すぐ不満そうにする所もあまり変わっていない、その姿を見せるのは自分だけなのだと擽ったい言葉を告げられるとつい応える声も弾んで更に腕に力を込めた。いつもに増して甘えたがりな相手の背中を安心させるように、そして別れた幼い相棒への寂しさの代わりに今の自分にとっての相棒に居場所を求めるように言葉をかけると相手から更に強く抱きしめられた。何かを引き留めるような必死さを感じていれば別れ際に聞いたワードが聞こえてぴたりと体が固まる。偶然の可能性だってある、だが幼い相棒の力強い声が自然に脳内に浮かぶと相手の中に今日の思い出が残っているような気がして自然と口角があがった。幼い相棒に告げたのと同じく過去も未来もずっと相手の傍に居ると誓うように名前を呼ぶと、あの時と違って今度はつま先立ちをしながら顔を寄せるとその額に軽く口付けて)
8803:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 23:01:20
あぁ。俺もずっと、一生お前の傍にいるからな、フィリ、ップ…っ、……
(相手を強く抱き締めながら相手だけが特別なのだと告げればその声は弾んでそんな仕草にさえ胸が高鳴ってしまう。不意に湧き上がった寂しさを相手を決して離さない決意へ変えてその体を閉じ込めていれば相手が一瞬固まった、妙な反応にチラリと相手を見るがその口元には笑みが宿っていて、相手が笑っているのなら万事問題ないだろうと深くは追求しなかった。相手から変わらぬ約束を告げられると自然と口角は上がる、少し離れていただけで大袈裟な言いようだが今はその言葉が胸を満たして止まなかった。相手の声でこちらの名前が呼ばれるとその幸せな心地に包まれながらこちらからも同じような言葉を返そうとする、いつかの日に溢れ出た普段は使わない【一生】という言葉がまた溢れ出したのに不思議な心地を感じていれば目の前の相手の身長が少しだけ伸びた。直後額に柔らかなものが触れる、それが唇だと理解した瞬間にぶわりと熱が上がって顔が真っ赤に染まった。唇でもない場所に口付けが落ちるだなんて普段ならばなんてことの無い戯れなのに何故か胸がぎゅっと掴まれたようで苦しかった。戸惑うように目線を泳がせるもたったひとつの口付けで動揺してしまったのも恥ずかしい、相手の不意打ちの行動に何も出来ないのも男らしくないだろうと後頭部に手を添えると顔を寄せて短く唇を重ねる、未だ動揺しているのを必死に隠そうとしながら「するならこっちだろ」と理不尽な文句を口にして)
8804:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 00:22:05
…ふふ、顔が真っ赤だ。…ん、確かにそうだね…、
(時間としてはそれほど経っていないはずで過去に行っていない相手なら尚更であるはずだがこちらを抱きしめる腕の力は依然強い。だが先ほどの幼い相棒とのやり取りを思い出すようなワードを相手が口にすれば想いは昂って特別な気持ちを誓う。それに対して相手からはまた聞き覚えのあるワードで宣言がされるとその力強さに笑みが零れた、心動くままにつま先立ちをして額にキスを落とす。すると分かり易く幼い頃と同じく相手は顔を真っ赤にしていて思わず笑い声を零してからかう言葉をかけた。戸惑うように目を泳がせる姿を楽しそうに見つめていると背中にあった手が後頭部に添えられて顔が近付く。何をされるのは明白で肩の力を抜いて相手の唇を受ける、特段柔らかく感じる部位の接触に暖かな幸せを覚えて唇が離れていくと小さく息をついた。相手は未だ動揺したままで何とも可愛らしい文句をつけられると弾む声で肯定を返した。幼い相棒には流石に自重したが恋人である相手の前では我慢しなくていい、こちらからも顔を寄せ唇同士を重ねた。先程よりも長く触れ合い、ゆっくりと離れると「今の君とするならこっちの方がは好きだ」と素直な感想を伝えて)
8805:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-03 08:07:23
うるせ……ん?あぁ…おぅ……
(いつもなら難なく受け止める額へのキスが今日はこの胸を強く掴んで離さない、自分でも動揺していると相手にまた揶揄われてしまって思わず子供っぽく反論してしまった。相手と二人きりで距離もゼロならば次に望むものは決まっているはずだろうと唇を重ねる、いつもと変わらなぬ柔らかな感触なのに胸に溢れる気持ちはいつも以上に膨れ上がっていた。今相手がこの腕の中にいることが、相棒であることが、恋人であることが、堪らなく嬉しい。視線を交えて文句を言えば相手から顔が寄せられて再び唇が重なる、先程よりも長く重なればゆっくりと呼吸をして変に力の入っていた体は解されていった。緩慢な動きで離れ再び目が合うと不思議な言い回しをされて目を瞬かせれば戸惑い混じりに返事をする、【今の】というのが何時の自分とかかっているのか分からなくて、しかし相手が口付けを望んでくれているのならそれでもいいと思えた。なんとも不思議な一日だったが犯人を捕まえたのなら今日の仕事も終わりだろう、相手の頭を軽く撫でながら「俺達の家に帰るか」と声をかけて)
(/お世話になっております。そろそろ区切りかと思いましてお声がけさせていただきました。再び過去の探偵と検索くんのお話でしたが記憶というワードで彦星くん組と絡みながらお話が進んでいくのがとても楽しく、幼い探偵ということで思いっきり感情を爆発させながら検索くんに甘えつつ鬼退治の時とは違った冒険が出来てとても楽しませていただきました。検索様が現代に幼い探偵を連れていく提案をしてくださったおかげで再会の約束にまた深みが増しましたし、彦星組との共闘というお話もありましたがダブルで犯人を撃破することで彦星くんの記憶を守るという展開にもできて良かったです!今回もありがとうございました!
この次の展開はいかがしましょう?ガッツリ長いお話でしたのでゆっくりしたお話でも良いですし、また騒がしいお話でも良いかと思うのですが検索様はいかがでしょうか?)
8806:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 12:11:29
…そうだね、僕も時間旅行して疲れたし帰ろう
(子供っぽく反論されるのも可愛らしくて心が動くままに口付けを交わす。十分にその感触を味わい離れた時には緊張も思考も緩くなって幼い相棒と比べるような言い回しをしていた。相手が戸惑いがちに返事をしたのを聞いて初めて気付いたがその身体にぎゅっと抱きしめていれば深くは追及されなかった。そのままくっついていたが一応ここはまだ職場だ。頭を撫でられると心地よさそうに目を細めながら帰ることを提案されると素直に頷く。過去と今を行き来したりトラブルに巻き込まれたりと忙しかったのもあるのが今は相棒の存在を確かめたい気持ちが強い。一旦腕を解いて帰り支度を始めるとポケットの中にデ.ネ.ブ.キ.ャ.ン.デ.ィが入れっぱなしであることに気付く。またいつか彼らに会える日があるかもしれないと想いを馳せると封を解いて口に含みながら相手の帰り支度が整うのを待って)
(/こちらこそいつもお世話になっております。幼い探偵君との再会という話でしたので存分に甘やかして調査させていただきました。事あるごとに手を繋いだりくっついてきたり自慢げにしている探偵君が可愛らしく、同時に忘れたくないと感情を爆発させる姿に心を締め付けられたりと深みのある大切な話に出来たと思います。動かして貰った零組の二人も賑やかで珍しい絡みも含めとても充実した時間でした。記憶にはないけど何処か残っているという塩梅もとても好きで楽しかったです、今回もありがとうございました!
こちらも丁度探偵君と二人で過ごす時間にしたいなと思っていまして今回の少し続きって感じで小さな子供と検索が歩いていた目撃情報→問い詰めからの甘やかし、休みの日にホットケーキを焼く話、図書館に行くor二人で本を読むけど相手のことが気になってくる話…などが、浮かんだのですが探偵様のやりたい話や興味のあるものはありますか?)
8807:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-03 12:27:40
よし、帰るか、……なんだその飴
(いい時間なこともあり帰宅を提案すれば相手からも同意がされる、一体あの二人とどんな時間を過ごしたのかは分からないが時間を股に掛ける調査ならば一筋縄ではいかなかっただろう。疲労を口にする相手に家に帰ってめいっぱい労わることを決めてから事務所を軽く片付けた。帰り支度も整いガレージに続く扉にひっかけられたハットを手に取り頭に乗せて相手の方へ振り返る、そこにはちょうどキャンディを口に含む相手がいて目を瞬かせた。これも自分が知らない時間に貰ったものなのだろうか。連れ立って事務所を後にして帰り道を進むといつの間にか持っていた飴を指さしつつ、自分が把握していない時間の相手のことを探ろうと問いかけて)
(/それでは是非是非このまま続きといきましょう!タイムパラドックスにならないように焦る検索くんの姿を見るのが楽しみです。そのまま二人でゆっくりとした時間を過ごさせていただければと!挙げていただいた二つのほうも是非やらせていただきたいです!図書館でこっそり二人の時間を過ごす休日が楽しみですね……それでは引き続きよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)
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