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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
矢野 瑛 [×]
2022-07-08 01:39:32
…叔父さんの好きなタイプ教えてくれるんだったらいいよ。……や、ほら、揶揄う時に使えそうだし…うん。
(何となく予測のついていた返答に暫し素直に返答すべきかどうか思い悩むが、理由を尋ねたい程に興味を持ってくれているのだと思考を転換して交換条件を突き付け。口から出た言葉はあまりにも相手への好意や興味があからさまに滲んでおり、少し間をおいてから誰も指摘していないにも関わらず言い訳じみた理由を補足して、トマトの酸味に双眸を細めた拍子に再び視線を上げ)
交換条件に応じてくれるんなら、叔父さんから質問に答えて。…好きなタイプ。
気遣ってくれてあんがと。体調はもう万全だから大丈夫。棗さんも気を付けて。…お節介もかけたとこで、此方は蹴ってくれていーよ。
22:
神埼 棗 [×]
2022-07-08 18:08:41
――――……、素直な奴が良いかな。喜怒哀楽とか感情がハッキリしてて、すーぐ顔に出ちまう…みてえな。
(これも若者の間で繰り広げられる“恋バナ”とやらの一種なのだろう。料理の手を止め自分の顎を擦りながら考え事をするように視線を明後日の方向に遣り、素直な人が好きと言いながら自分も素直に好みのタイプを答えて。不自然な言い訳にはニヤと口角を上げ「 後、それなりに体鍛えてて前髪上げてる奴が好き。 」此方は本当に誂うつもりで、意地悪く相手にぴったり一致する特徴を述べて視線を合わせ)
23:
矢野 瑛 [×]
2022-07-08 23:37:51
…なーんか、やけに具体的じゃん。
(寄越された返答は抽象的でなくやけに具体的な物で、後述聞き終えない内に誰か一人を指して発言しているに違いないと決め付けて眉間に深い皺を刻み怒りを露わに、皿と食器を擦れる鋭い音を立てて食事を続行し。然し、後に続いた言葉に態度は一変、挙げられた要素が自身にも当てはまる物ばかりだと気付いて瞳に期待を宿らせ、揶揄されているのか否か気にする事なく緩んだ双眸で相手の姿捉えつつ喜色滲んだ声音で)
んね、俺…男だけどいっぱい当てはまってる。多分、素直…だし。髪も上げててー…ちゃんと、体も鍛えてんの。叔父さんのタイプど真ん中、良物件だと思わねえ?
24:
神埼 棗 [×]
2022-07-10 12:43:19
そうだな、良い男だと思うよ。
(ふっと口角を上げてそう答えるに留めたのは、そんなに良い物件だからこそ相手にずっと隠し事をし続けたままの怪物などではなく、もっと良い人と巡り会い結ばれるべきだと思っているから。綺麗事を胸中に思い浮かべながらも、微笑みの中に寂しそうな色が混じることまでは制御できずに「 ほい、完成。 」茹でたパスタを塩漬けのオリーブとトマトと共に炒め、モッツァレラチーズを加えたパスタをドンとカウンターに置いて。1.5人前ほどのそれを二人でつまめるように念のため新しいフォークを2つ添え、キッチンからカウンター席に回って相手の横に腰掛け)
で、お前の答えは?交換条件だろう。
25:
矢野 瑛 [×]
2022-07-12 21:47:28
うっわ、すげえ美味そ。この時間にこれは背徳感やばい。
(褒めてもらえたことで嬉しさや愛おしさが胸の内から溢れて双眸を垂れ、加えて何とも良い香りが鼻腔擽る料理目前に置かれたとなれば満面の笑み浮かべて新しいフォーク手に取ってその先端に器用に麺を巻き付け、口へ運ぶなり満足気に頷き。此方から交換条件提示しておきながら当初の質問突きつけられると発言しにくそうに言い淀んだ後、意を決して素直に心中を吐露し)
彼女作らねえ理由は…んんと、その。…昔から気になってる人が居て…多分、俺はその人に惚れてんだよな。振り向いてくれる確率はほぼ無いに等しいんだけど、でも…諦めたくないから恋人は作らねえ。
26:
神埼 棗 [×]
2022-07-14 18:24:07
いっぱい食えよ。
(美味しそうに料理を味わってくれる顔を見て感じるのは、愛おしさと一抹の羨望。人間の食事では様々な意味で満足できない自分からすれば、パスタの香りに食欲をそそられることこそ無いが好いた人間の幸せそうな顔を見れば牙が疼くのが本心。その証拠にカモフラージュのために用意したフォークには手を付けず、頬杖をついて隣の相手をじっと見つめながら話を聞き「 ――男前で鍛えてておまけに一途と来たか。昔から、っていつ頃だ? 」これは世の女性が放っておかないだろうと思った瞬間に、またちくりと胸が痛む。相手のことをもっと知りたくて質問を重ね、そして無意識のうちにぽつりと)
そんな風に想われる相手が羨ましいな。
27:
矢野 瑛 [×]
2022-07-19 16:13:51
わかんねえ。気付いたときには、もう…好きだった。
(いい歳をした男が何処ぞの恋愛漫画で聞いた様な台詞を吐く事の情けなさを理解していながら、この言葉以外で自身の心情を表す事が出来ず、じわりと赤く染まった頬を小さく動かして咀嚼続け。その内、耳に届いた言葉に驚いてカチと大きな音を立てて皿にフォーク置き、ちらりと其方へ視線送れば何処か寂しげな瞳が見え、辛抱堪らず一度腰を上げて一歩近寄り、伸ばした片腕を相手の頭部に回すと軽く腰を曲げてから自身の肩口へ優しく抱き寄せて)
…何で羨ましいんだよ。甥っ子離れ出来ないとか、そういう意味?…俺の事、ちょー好きじゃん。
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