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提 灯 煌 々 [ NL ]/4


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■: 狐の面 [×]
2022-03-11 06:58:38 





─行きは良い良い帰りは怖い─



─とぉりゃんせとおりゃんせ─








1: 狐の面 [×]
2022-03-11 06:59:24





揺れる窓の向こうは、煌びやかな都心からは離れていて鬱蒼と茂る竹林だった。
さらさらと葉の鳴る音が少しだけ開けた窓から聞こえてくる。

立派な門構えの大きな日本家屋、整えられた庭は時折、鯉が池の中で飛び跳ねる。少し離れた所にある蔵が少し怖かった。

女中に案内され、表と見違えるほどの立派な中庭に面した縁側を歩き奥の部屋へと通される。
現代では少し似つかわしくない御簾の掛けられた大きな部屋、鼻に掛かる季節外れの椿の香りが印象的だった。

畳の真ん中、座布団とお茶を用意されて1人にさせられると暫くしてから御簾の向こうで何かが動く音がした。
小さな声が聞こえたような気もしたが、緊張している自分の心臓の音が煩くて聞き取れない。

すると、流れるような音をたてながら御簾が巻かれ上がっていく。その向こう側、上座に鎮座するのはだらし無く和服を着崩した不気味な程に整った顔を持つ男だった。




「 狐の屋敷へようこそ 」



視界の隅であるはずのない彼岸花が風に揺れていた。






2: 狐の面 [×]
2022-03-11 07:00:03





掲示板にてお声かけ頂いた方のみ
入室可。





3: 彼岸花 [×]
2022-03-11 18:09:21


(/先日掲示板にて声をかけさせて頂いた者です。よいお返事をいただけて嬉しいです、お部屋のご用意ありがとうございます。念のため簡易pfを再掲させて頂きますが、加筆修正も可能ですので何かございましたらお申し付け下さい。これから宜しくお願いいたします。)

卯月鞠(ウヅキ マリ)
墨汁を零したように艶やかな漆黒の髪は、首筋にかかる程度の長さで切り揃えられ、毛先はやや内巻き。奥二重の瞼と節目がちな黒の瞳を装飾する長い睫毛は、雪を欺く白い肌によく映える。一文字に結ばれた唇は、幼子らしく血色の良い桜色。表情の変化が乏しい代わりに、大きな黒い瞳で多くを語る。
孤児院から引き取られた幼い少女。肉親の愛情を受けることなく育ったため、他人に甘えたり頼ったりする術を知らない。大人びた第一印象の割に心の中ではあらゆる感情が忙しなく湧き上がっており、一人きりでいる時や、心を許す誰かと一緒にいる時、涙を流してしまうことも。



4: 狐の面 [×]
2022-03-13 23:53:53





お待ちしておりました。
そうですね、pfの方にはもう少し肉付けをして頂けると幸いです。
此方のpfを載せておきますので参考程度に。
今のままのpfをもう少しだけ深掘りしたものを頂けると嬉しいです。



名前 御言 みこと

年齢 外見20後半(実年齢不明)

容姿 月を思わす白銀の髪は指通りの良いストレートで長さは太腿辺りまであり床に座ったりすると着いてしまう程。前髪は目にかからない程度でやや斜めに切りそろえられており、横毛は後ろ同様に長い。切れ長の涼しい印象とどこか人を寄せ付けぬような雰囲気を漂わせる目元、人では有り得ぬ黄金色に輝く瞳を抱く睫毛は長め。通った鼻筋は先が少々つん、としており薄い唇から覗く鋭い犬歯が特徴的。細身だが程よく筋肉のついた身体はどこか骨張ったく、両手の爪はやや長く伸びており紅く染まっている。肌の色は白くあまり健康的とは言えないが、それを気にせんと普段着ている和服は着崩していてだらしがない。いつも素足で庭を散歩する時などは草履を履いている。身長は182cm

性格 どちらかと言えば騒ぐ方ではなく物静かかつ、物事に対しての受け取り方が良く言えば楽観的悪く言えば無頓着。口数は決して多いとは言えないがコミュニケーションに必要な能力が欠けているわけでもなく、会話に問題はない。人当たりも良く比較的温厚で物腰柔らか、長い時を生きてきたせいなのか爺さんのような言動も多々みられる。人を揶揄うことや悪戯を仕掛けるのが好きだったり、分かりやすく感情を表に出したりと時折子供らしい面が見えたりもする。しかし腹のそこでは何を考えているか露知らず、時々見せる冷たい表情や言動が獣の本能のよう。

他 一人称「私」二人称「お前さん、呼び捨て」
狐を神の遣いとして大切に崇めてきた“巫”(かんなぎ)家に憑くお狐様。狐に嫁を捧げれば一族は永遠に幸せが訪れると。何代にも渡り一族から嫁を差し出してきたが、とうとう息子しか産まれず途絶えようとしていた為、孤児院から女の子を養子として貰い受けた。
都心の郊外、竹林に囲まれた大きく立派な日本家屋、整えられた庭に大きな蔵。いくつもある部屋の奥、中庭に面したそこに部屋はありとても広く娯楽の本が沢山ある。屋敷にいる間は頭に生えた白の狐耳も二本ある尻尾も隠す事はせず近場の竹林への散歩なども隠す事はないが、時折許された都心への外出時は耳と尻尾を隠して行く。
屋敷の中は自由に行き来できるため、たまに割烹着姿で台所で和菓子を作っている姿なども見えるとか。
名前も“そう呼ばれている”だけであって本当の名は本人も知らないという。
新しくやってきた“嫁”にとても興味を抱いているよう。






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