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―Φ― エインヘリャルの痛哭 ―Φ―[ ダークファンタジー / キャラロスト有り ]/91


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ID:09beb1e04 2022-03-29 00:11:31


>ヒースPL様

( / プロローグに先んじて以下の通り現時点でのNPCプロフィールを投下します。物語の開始まで今暫くお待ち下さい。)


名前 / イレイズ
性別 / 男性
年齢 / 29歳
容姿 / 氷のような冷たい表情、冴えた月のようなソリッドシルバーの切れ長な双眸、艷やかだが何かを拒絶するような深いブラックの短髪。前髪は重ためのM字バングで時折目を陰らせる。身長は188cm程度、すらりと長い手足に腰の位置も高く、氷の彫像のような儚くも精悍な顔立ちも相俟ってギルド所属時代には幾度も劇団の花形として勧誘を受けていたほど。ぱっと見で戦闘員とは思い難いほど線が細く色白で、健康な人間というよりかは夜に生きる吸血鬼のような印象の男性。白いブラウスに黒のスキニー、足元は革靴。白い獅子のたてがみのようなファーがふんだんにあしらわれた黒のロングコートを気温に関係なく羽織っている。両手の甲に尾を噛む蛇のような入れ墨。
特徴 / 固有魔法『虚像』。現時点での詳細不明。
性格 / 本性は人面獣心のサイコパスに近い。感受性や共感能力に欠けるが、相手がどんな言葉や態度を欲しているかは分かってしまうため、周囲からは人当たりのよい柔和で温厚な人物と評価されていた。自分の目的のために生き、命を燃やし尽くすことを望む。
目的 / 悪鬼の力を利用して、全ての獣人を掃討もしくはどこかへ追放すること
得物 / 二器一対のスティレット(全長約50cm)、一振りのフランベルジェ(全長約160cm)
ユアストーリー / 人間。本名は「ルヴィク」であり、現名を名乗り始めたのはロトンのギルドを去った後。出身は第二首都レシエンタから大陸中央部へ寄った位置に存在した『聖都アミルカラ』。ここの住人は特に純血主義思想の強い者が多く、例に漏れず選民意識を植え付けられて育つ。アミルカラでは精霊に対する信奉も厚く、守りに特化した名のある精霊『拒絶のゼドナ』を筆頭に防衛布陣が敷かれていた。両親は心身ともに至って健全な優しいひとびとだったが、行商中に獣人の山賊に襲われて死去。「次の誕生日には帰ってくるから」と結んだ約束を守れなかった両親にも、彼等の命を“自分に許可なく”奪った獣人にも失望と憤怒を抱く。ルヴィクが9歳の頃の出来事だった。その1年後、悪鬼と獣人の連合軍からの急襲・猛攻に耐えきれず『拒絶のゼドナ』の砦は瓦解。アミルカラは壊滅。この時、彼の心に「精霊の力は確かに侮れないが、過信も出来ない。精霊を打ち破る力を持つ悪鬼こそ手駒として相応しいのではないか」との思想が芽生える。彼は齢10歳にしてあることを決意したのだ。


名前 / ウェイン
性別 / 男性
年齢 / 65歳
容姿 / サンタクロースのようにふわふわと広がる白い口髭はところどころ煤けており、頭頂部はつんつるてん。高めの頬骨に押し上げられるように目尻はいつも微笑みを呈するように細められ、髭に隠れて口元が見えずとも如何にも好々爺といった様相。身長は175cm程度。ずんぐりして見えるオーバーオールはすっかり汚れがしみついており、いつでも革製の分厚いグローブをはめている。
特徴 / 本人曰く「攻勢に向いた魔法は持っとらんよ」とのこと。
性格 / 非常に思慮深く温和。声高らかに叫べるほどの力を持っていないと理解しているからこそあまり人に公にはしていないが、密かに全ての種族が争い合うことなく暮らせればいいと願う。
目的 / 娘夫婦と孫たちに囲まれ、誰にも迷惑をかけることなく静かに天寿を全うすること
得物 / 鍛錬用の手に馴染んだハンマー
ユアストーリー / 人間。生まれは第一首都セント=アグナル。現在はロトンに居を構える鍛冶職人でありギルドの講師でもある。鍛冶匠ナラクと何かしらの関係があるらしい。




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