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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
47：
小巻 [×]
2022-03-03 22:21:51
＞43様
（いえいえ、お気になさらないでください...!
血縁関係等ではなくとも、関係は是非築けたらいいなと思っております！
協力的なのも同族嫌悪なのもどちらも素敵ですね。私としては、普段は同族嫌悪で小巻が他の人のとき以上に毒舌になったりと出会うたびにバチバチしているけれど何だかんだ気が合いいざという時は協力的、そして二人のやりとりを見ている人からは一周回って仲が良いと思われている、等だったらいいなぁと...。いかがでしょうか？）
＞ファルス
【小巻の店（別荘）→移動中/小巻】
「ありがとさん。また来てね～！」
笑顔で手を振って最後の客を見送る。小巻は本拠地の屋敷以外にそこから少し離れた町に比較的近い場所にも家を持っており、シャトーとしての仕事がないときはそこで個人的な商売を続けているのだ。今では店として開いている時間は限られている為業者などに向けた大量出荷が主となっているが、ときどきこの客のように以前から小巻を知っている者が個人で雑貨などを買いにくる。それがひと段落してから、のんびりと本拠地へ向うのが彼女のルーティーンだ。
「うわ…なにあれ」
店を閉めて本拠地へ向かいだいぶ近くまで来ると、びしょ濡れで酒瓶を持って歩くファルスを見つけてその姿に少し引き気味にそう呟く。普段の奇行に比べれば大したことはないのかもしれないが、特にメリットもないので関わらないでおこうと考え、そのまま足を進め
＞ALL
【古びた商店街/小巻】
街の中心から少し北よりに外れたところに、人の少ない古びた商店街がある。夕暮れ時で少しずつ沈んでいく赤い太陽が寂しさを醸し出す中、とある用事を済ませた小巻はその景色を楽しみながらゆっくりと本拠地へ歩いて行く。とある用事、というのは彼女がその手に持っている風呂敷から赤い液体が滲んでいることを見れば大方予想はつくだろう。もっともそれに気が付いた人間はまだおらず、その代わりに見るからにガラの悪そうな男が３人ほど彼女に声をかける。
「お姉ちゃん、一人？俺らと遊ぼうぜ？」
「おいおい、よく見たらこいつ街で人気者の小巻ちゃんじゃねぇか。」
「こまきぃ？知らねぇな。ま、俺らに逆らったらどうなるかわかってるよなぁ？」
ここでは名の知れたチンピラか何かなのだろうか。時々道を通りがかる人間はみな見て見ぬふりをしてこちらと目を合わせようともしない。面倒くさいと思いながらも、「ごめんね、今から大事なお仕事があるんだ。それに、一人の女の子に三人がかりで脅しをするってすっごいダサい。」と言えば、男たちは彼女に暴言を吐き罵倒し始め、ついに一人が殴りかかろうとして
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