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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
松雪 巴 [×]
2022-02-12 02:28:14
>19 神薙 仁
あら、どうしましたの?そんなに難しい顔をして…。折角の男前が台無しですわよ?
(心做しか重い足取りを止めぬまま、豪壮な建物の、広く長い廊下の窓から横目で外を見る。正確には外とは呼べないが、この総本部内ではそう呼んだ方がしっくりくる程に景観が整えられていた。人間と吸血鬼とが共存出来るこの素晴らしい環境は、現代の最先端技術が成せる技。その賜物のひとつ─燦々と輝いている偽の太陽は天頂高く、真昼間である事を示している。そんな明るい外とは反対に、己の心内は晴れやかでは無かった。日の出から然程時間が経っていない早朝、とある案件で呼び出されこの時間まで掛かってしまった。身体的疲労よりも精神的疲労の方が大きい。昼時で、総本部にいる大半の者は昼食を取るべく大食堂に集まっているのだろう、擦れ違う人間や吸血鬼は疎で。深い溜め息と共に視線を前方へ戻しては、腹というよりは心を満たそうと、薄い生地で作られたマキシ丈ワンピースのスカート部分をひらひらと揺らしながらその足を目的地へと向けた。到着すると案の定、ごった返している。しかしタイミング良く注文口には数人しか並んでおらず、列の最後尾に並んだはいいが、自分が松雪家当主だと気付いた途端順番を譲ってくれて最前列になる事が出来た。ふんわりと微笑んでお礼を言えば、精神的疲労を回復すべく白玉あんみつと温かい抹茶ラテを注文。それらをトレーに乗せ何処に座ろうかと食堂内を見渡し空いている席を探すが、混雑していて中々良い席が見つからない。先程と同様、当主である自分に気付けばもしかしたら席を譲ってくれるかもしれない等と期待をするが、お喋りや昼食に夢中でそれは叶いそうになかった。ゆったりとした足取りで席を探しながら奥の方へ進んで行き、ふと目に留まったのは、同じ幹部を務め度々顔を合わせる事の多い漆黒の男の姿。活気に溢れている周囲とは対照的な其処は、まるで彼の性格を表しているよう。小さいテーブルな為狭くはあるが、彼の向かいに座れそうだった。密かにほくそ笑む。足取りはそのままで近付くと、彼等吸血鬼の食事である山盛りのタブレット錠と山積みの書類がテーブルの上を占拠しており、何やら気難しそうな表情を浮かべている。穏和に微笑んで柔らかく話し掛けると「此処、よろしいかしら?」と向かいに座っても良いか聞いて)
(/許可してくださりありがとうございます。早速絡ませていただきました。少々長くなってしまいましたが…。ムラがあったり纏まってなかったりしますがよろしくお願いします。)
22:
匿名さん [×]
2022-02-12 03:08:50
「 内部で小競り合いとかしてる場合かって? やだなぁ。人間競うことを止めたら、その先は緩やかな衰退ですよ。――ま、どこが一番とか実際どーでもいいですけどね 」
「 傷つけ合わず、互いに助ける――ですからねぇ。悪いけど、邪魔をするなら押し通らせて貰うから 」
名前 / 神薙 美織(かみなぎ みおり)
年齢 / 23歳
性別 / 女性
身長 / 158cm
種族 / 人間
契約者 / 神薙家憑き吸血鬼
階級 / 第一幹部
容姿 / 淡い栗色の髪を胸元まで伸ばし、パーマをかけたかのようなふわふわの癖っ毛。前髪は左分けのかき上げスタイルで、基本は髪を下ろしているが、極まれに気分でハーフアップやシニヨンにすることも。薄紅色の瞳は鈴を張ったような二重で、睫毛は長め。正装が求められるような場以外では化粧をせず、仰月型の唇に薄付きのリップを引くだけ。基本的に出不精なので肌の色は白く、細身で華奢。しなやかな筋肉の付き方をしているが、女性らしさにはやや乏しい。服装はくすみピンクのフリルブラウスにベージュのショートパンツを履き、その上から黒のロングカーディガンやロングコートを羽織る。靴は黒のスニーカーで、足元は気候によってタイツだったり踝丈の靴下だったりと様々。腰には黒いベルトをしており、レイピアの柄を固定できるようになっている。
性格 / 基本的には無気力かつ面倒くさがりで、若干間延びした話し方をする。対化物殲滅組織の仕事はそれなりにこなすが、あくまで鬼なる一族としての義務だから仕方なく、というスタンスを崩さない。どこか斜に構えた皮肉屋で辛辣なことも平気で口にするが、飄々とした言動で本心を掴ませないためどこまで本気なのかも定かではない。面倒くさがりが高じて非効率的なことを嫌い、結果として楽になる場合においてのみ多方面に積極的になる。そのため、組織や一族における保守派とは衝突しがち。
シニカルな言動は生まれ育った環境に由来するものだが、今も昔も自身を守るための鎧であり武器。今更変えられないし変わる気もないと嘯きつつも、自分でも子供っぽいと客観視している節があるため、達観しきれるほどではないという不安定さを併せ持っている。
武器 / レイピア
刃渡り1mほどで、水鏡のような澄んだ刀身を持つ。護拳含む柄の部分には桜をモチーフとした装飾が施されているが、その繊細な見た目に反し意外と頑丈。ただし使い手が純粋な力には劣るため、攻撃を受けると言うよりは、受け流すように使われることがほとんど。
普段は柄の部分と同じ装飾の白い鞘に納め、腰のベルトに差している。
他 / 一人称は「わたし」、二人称は「あなた」や「名前+さん」。ふざけた人称やあだ名などの場合もある。
五つ上の優秀な兄がおり、どれだけ努力をしても兄には届かずに、ならばと同い年だった頃の兄を超えてみても一族からは顧みられなかったと言う過去を持つ。先代は平等だったが多忙でほとんど家におらず、多感な時期に周囲の大人は次期当主と目される兄に阿っていたため、それに反発するような形で現在の性格が形成されていった。対化物訓練学校を卒業後、若干不本意ながらも総本部の事務方で働き始めたものの、一年を待たずして兄が病により急逝。奇しくも兄が襲血するはずだった日の半年前の出来事で、各所の思惑が絡み合った結果、そのまま予定された日に兄の代わりとして神薙家の当主となった。兄には二人の子供がいるため、自身はまだ幼いその子たちが成長するまでの繋ぎの当主であると考えているようなきらいがある。それでも義理の姉や甥と姪のことは気にかけており、直接顔を合わせる事こそしないが、何かと便宜を図るようにしているとか。
休みの日には静かな場所で眠っていることが多く、食事も誰かと共にしない場合はサプリメントやゼリー飲料等で済ませてしまうものぐさっぷり。鈍らない程度に身体も動かすが、あくまで必要最低限で向上心などは一切感じられない。
戦闘においては間合いを掴ませずに敵を翻弄するような立ち回りを得意とし、知性がある化け物相手の方がやりやすい、とは本人の談。集団戦では味方が止めを刺せるような隙を生み出したり、敵を引き付けておくことに長けており、遊撃及び守備寄りの戦闘スタイル。一人の場合も基本的な立ち回りは変わらないが、核の位置をより精密に割り出して刺突による破壊を行う。
( / >18にて①の神薙家当主のkeepをお願いした者です。たいへん長くなってしまったのですが、pfが完成いたしましたのでお手数ですがご確認をお願いいたします。)
23:
百目木 暁 [×]
2022-02-13 00:52:21
>主様
(/胡●し●ぶですと...?出来た娘では無いので恐縮です...!
文字化けし過ぎていて申し訳無いです。PFのご確認と参加許可ありがとうございました。)
>all
(人工的な太陽も暮れた夜更け、カツカツとヒールの音が道に響く。とある一軒の酒場の前で足を止めると扉を開き、カランカランとベルを鳴らすが客の話し声でかき消され、慣れたような素振りでカウンター席に腰掛ける。酒場の店主とは顔見知りなようで「これでも飲んでちょっと待ってな」とテーブルの上には温められたウイスキー)
この前貰ったやつ...それよりうすめにしてほしい
(自身の腰に携えた日本刀に使う毒を調合するための材料集めのために入店したようで、差し出されたグラスを両手で持ち、チビチビと飲んでは淡々と注文を入れ。要望を聞き入れた店主は酒が並べられたラックからテキパキと材料に必要な種類の酒を収集しており、注文した品ができあがるまでテーブルを囲んで盛り上がる人達、カウンター席に1人で座り、もくもくと酒を飲む人など、ウイスキーが入ったグラスを片手にぼけっと見渡して)
(/参加者の皆様にお声掛けをする勇気がないチキン故のall投下申し訳ないです...。お忙しくなければ是非ともお相手よろしくお願いします!)
24:
松雪 巴 [×]
2022-02-13 07:48:47
>20 椛 くれは
(握った手を口元に近付けクスクスと小さく笑う。目の前の恩師から学生時代の頃の話をされ、懐かしさと共にその頃に取った自分の言動の滑稽さを感じた。今となっては何故そのような事をしたのか、何となしにしか理解することが出来ず若気の至りだったという事にしておく。そして談笑が一段落し、ついと視線を時計に向けては立ち上がり、再度の来校を約束すると職員室を後にした。時々こうして対化物訓練学校に足を運んでは、当時のクラスの担任と昔話に花を咲かせたり現状報告をしたりして一種の気分転換をしている。決して暇では無い現在でも、時間が空いて此方へ足を向ける用があれば偶にではあるが来てしまうのだった。擦れ違った学生にあの頃の自分を重ね合わせつつ、学生時代には感じ得なかった精神的余裕を覚えながらややゆっくりと歩く。傍から見ればごく自然な動き。だが、自身からしたら無理をして慎重に歩を進めていた。右足を地に着く度に走る鈍い痛みは、負傷している事を嫌でも自覚させる。その怪我の元凶となった昨夜の化け物との戦闘を振り返りながら、直ぐに治癒するだろうと甘く見て碌に処置を受けなかった自分を呪った。直ぐに松雪家の屋敷に戻り早々に医者の診察を受けようと考えていた矢先、自分と似たような色合いの和装の人物がふと視界に入る。前方からやって来るその姿は、紛れも無く椛家当主。そういえば彼は養護教諭の資格を有していた筈と思い出しつつ互いの表情が視認出来るまで近付いてから、痛みで顔が歪みそうになるのを堪えふんわりとしたいつもの微笑みを携えれば足を止めないまま、一言、二言だけで済まそうと社交辞令の如く声を掛けて)
お疲れ様です。精が出ますわね。
(/素敵なお子様に絡ませていただきました。読みにくいロルですがよろしくお願いします。)
25:
椛 くれは [×]
2022-02-15 14:11:25
>23 (暁君)
(議事堂の地下、人工的に誂えた太陽は決められた時間で管理されているとはいえ、討伐の役目などで外へ出るような事が無くば体内時計も容易に狂ってしまいそうで、恐らく人のためだけの環境ではない、という事を察しながらも敢えて口に出す程に饒舌でもないので閉ざした口のまま地下内を歩く。今は光量を昼よりも落とした夜間を示す照明の下、訪れたのは地下の自分はまず来る事はない施設で。備え付けのベル音が鳴らされると共にドアを開けると同時に入り口へと目を向けた店主に気にしないようにと軽く片手を上げて応じつつ、軽く巡らせた視界に有線から音楽が流れるホール内、賑やかにテーブルを囲む者達、隅で逢瀬の最中でもあるらしい男女、給仕に忙しそうな従業員と居る中で比較的静かなカウンター席に座る見知った姿につい小さく名を呼び掛けてしまってから、恐らくは今は私的な時間なのだろうという事に思い至って少し頭を下げて謝意を示し)
暁君。……いや、失礼した。寛いでいる所を邪魔したようだ。
(/分裂大丈夫かな、と思いつつ絡ませてみましたがいかがでしょうか?差し支えないようでしたら宜しくお願いいたします)
>24 (巴君)
ああ。人はいさ心も知らず……なれど、いつともわかぬ我が学び舎――といった所か。
(何に向ける訳でもない呟きは空気の中に流れて溶けて、廊下を歩く歩調も変わらぬまま。その中で前方から緩やかに向かい来る姿を視界に認め、声が掛かると、そこへ通う者達の顔ぶれは変われども訓練学校に満ちる懐かしくも思える空気は今も変わらないようだ、と古い一節を引用して応じながらも下手に定型に当て嵌める気も無く、そちらは早々に流してこちらも首肯と挨拶代わりに頭を軽く垂れながら、挨拶と共に近付いて来る足取りと所作を見遣る。非常時でもなくましてやここは学校内、走らず歩く行為自体はごく当たり前で自然なもの、ただ微かな違和として意識の端に留めつついきなり問うような不躾な行為は避けて、向かい来る足が止まっていないのでそのまま道を譲ろうと半歩片足を引いて自分が壁際に寄る形になった所でふと思い出したのは昨夜あったばかりの討伐任務の事。たとえ自らの一族の事ではなくとも椛の当主として他の者達による討伐任務の事は耳に入れており、相手がここに居るという事から導かれる討伐の結果自体には何の疑義も持たないので当然のようにその部分は言葉の内には含まず切り捨てて。勿論、報告書は欠かさず目を通しているために近く自分の許にも閲覧出来るようになるのだろうが、流石に一瞬の内にとも、自らの役目もあるので直ぐにとはいかず。その上に、文字上には伝わり難く、表わし難い感覚的な部分もあるだろうと何気ない心持ちで言葉を投げ掛けてみて)
勿論、後程報告書には目を通す心算だが……昨日の討伐、何か気に掛かる所はあっただろうか。巴君、そちらの所感も訊いておきたい。
(/絡み有難う御座います。こちらこそ、拙いロルですが何卒宜しくお願いいたします)
26:
松雪 巴 [×]
2022-02-16 22:40:25
>25 椛 くれは
そんなに詳しく知りたいんですの?仕方ないですわね。……家族、でしたわ。大きい人型2体が小さい人型1体を守るようなあの戦い方は…。最初は人間の真似事かと思いました。でも、わたくしには…愛情が感じられましたわ。生殖機能が備わっているのか、それとも単なる強い絆で結ばれているだけの集団なのかは、分かりかねますけど。
(美辞麗句だけの労う言葉に対し簡易的ながらも鄭重さを含んだ応えは実に相手らしい。更には、此方が通路の端に避けなくても道を譲ってくれたのだ、言うなれば女王にでもなった良い気分を覚えるも端から譲られようとは思っていない。壁側に寄りたくても寄り切れないのは、右足がそうさせているから。壁側に寄ろうと下手にベクトルを変えても万が一転倒でもしたら、それこそ恥を描く事になりかねない。相手の行為に甘んじてそのまま横を通り過ぎる予定だったが、突として彼の声が耳に届きほんの僅かに通り過ぎた1歩先で、最後の痛みを残しピタリと足を止めた。止まった事によって右足に力を掛けずに済む為重心をやや左側に移動させ止まったままの状態で耳を傾ける。昨夜の討伐について報告書のみならず己が感じた事も訊ねられ小さく息を吐くと、口を開き相手を下目に見るような物言いを。しかし立場上、他の家の任務も把握しておく事は至極当然であり自分もまた然りと思えば相手の方を向くこと無く前方を向いたまま、一度瞼を閉じ再び開けて静かに話し始める。現れた3体の人型をした化け物を、自分含め3人で追い詰めるとそれらは抗戦してきたが、その動きは非常に気になるものだった。人間のそれを見て真似ているだけなのか、同情を誘う作戦なのかとも思ったが、そこにあったのは確かな愛情。親が子に向ける無償の愛を感じ得た。今までもある程度個体が群れた集団は確認されていたが、ここまで強固な結び付きを築いているものはいただろうか。家族と呼ぶべき強いコミュニティをどのようにして形成したのか気になるところではあったが、倒してしまった今では知る由も無い。自分の思い違いだとしたら虚偽の報告をしたとして嘘吐きのレッテルを貼られる可能性が無きにしも非ず。そうなれば松雪の名に関わってくる為報告書には愛情が感じられた事は挙げていない。フッと口角を緩めやっと相手の方に身体ごと向き直ると、疑念を孕んだ陰気な空気を入れ換えるよう明るさに努めて書いていないと伝えると共に、片手の人差し指を立てて唇の前に持って来て秘めていてほしい事を表し)
この事は報告書には書いておりません。わたくしの勘違いでしたら嘘吐きになってしまうかもしれませんもの。ですので、まだ内密にしておいてくださいます?
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