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魔物たちの世界 (途中参加大歓迎)/52


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33: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 00:19:34

>ピアノマンさん
ドッペルって感じですかね.、天使で街を見回ってる感じなので(沢山は把握しきれないので)

34: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 00:20:45

参加はぜひぜひ

35: 名無しさん [×]
2022-02-05 01:19:20

(/>31です。確認宜しくお願い致します)

名前 リオハ・クライケ
種族 クラーケン
性別 女

友人の精霊に案内されてこの世界へ
やって来た背が大きいメスのクラーケン。
其処らの男性よりも大きな身体と裏腹に
非常におっとりした性格で争いは嫌い。
港町でのんびりと暮らしている。

見た目 ピンク色のおかっぱに
床に付くほど長いポニーテールをしている。
青い目をしており、左目には傷がある。
フリルが満載された和風メイド服を着てる。
スカートの中から下半身こと触手が出ている。
背は200cmを軽く超えており非常に大きい。
バストサイズもわりと大きい。

能力 「異常なる怪力」
加減しないと地形などに被害が出る程の
怪力を軽々と出すことができる能力。
素の筋力も高いのに更にこの能力が加わる為
元いた世界では火山を破壊したこともある。


36: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 08:14:42

いらっしゃいませ


37: リオハ・クライケ [×]
2022-02-05 13:25:09

>all

あ~...
この世界は争いが少なくていいね~。
人間さんの船さんが襲ってこないし~~。
にっこにこ~。
(家のベランダから海を覗きながら
港町で隣人さんから貰ったパンをかじる)


38: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 13:44:52

>リオハ・クライケさん
「新しい方は海の方かな」と海の近くに姿を出す

39: リオハ・クライケ [×]
2022-02-05 16:15:52

>イールトルートさん

あ~れ~?知らない人がいる~?
この港町で見たことがないな~~~?
(知らないモノがいるのを視認し首を傾げる)

40: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 16:56:52

>リオハ・クライケさん
「どうも、初めまして」と上から降りてきて「何も問題は無いと思いますが確認に」とヒラヒラまう

41: リオハ・クライケ [×]
2022-02-05 18:31:59

>イールトルートさん

へ~、そっか~。
なるほど~。
(ふんわりとした返事をしつつパンをかじる)

42: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-05 18:42:36

>イールトルートさん

 よくやった。見事に地雷を踏み抜いたな。流石は地獄から来た悪魔だ。
自分の中で自分に悪態をつくと、大至急で前頭連合野に弁明挽回作戦本部を設置する。

 「あぁ、君、無理に話す必要はない。君が話してて辛くなったり楽しくないことはね。」

 もっと他にないのか?

 「すまなかったね。その、デリカシーに欠けていたよ。」

 何気取ってんだ。

 痛々しい沈黙と自己嫌悪を残して、作戦本部の奮闘は虚しく散った。

 (あぁそう、ならプランBだ。)

 人を喜ばせられるかつ絶対的自信を持つ物といえば、彼は「それ」しか知らなかった。
 歯切れの悪い愛想笑いを浮かべながら、ピアノマンはもっそりと立ち上がる。
そして椅子を掴むと背後の壁近くへと引きずった。

 「“外”の話に興味があるんだね。」

 机と真反対、つまりは壁へ向かい合う形で腰掛ける。
ピアノマンと壁との間には一定のスペースが不自然に開いていた。
 次にその不自然なスペース、腹くらいの高さの虚空へ向けて男は手を伸ばした。
見えない机に向かうように、空気でできたパソコンになにかデータを打ち込むように。
あるいは、透明のピアノを弾くように。

 「それじゃあ、外の音楽にも興味あるかな。」

 問いを合図に、ピアノマンの指の下に無数の炎が列を生して現れた。
それもただの炎ではない。炎は揺らめきながらも短冊状の板を象っている。
そんな炎でできた細長い長方形が52枚、さらにその上に不規則に乗った長方形がさらに36枚、合わせて都合88枚もの炎の板がズラリと並んでいた。
 この世界に「それ」があるかはわからない。が、知るものが見れば瞬時に正体がわかったことだろう。

 「実を言うとね、僕はピアノが弾けるんだ。・・・・・・ピアノって知ってる?」

 「それ」は、炎でできたピアノだった。

43: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 18:48:06

>ピアノマンさん
「ピアノ聞きたいです」とにこにこする

>リオハ・クライケさん
「何も問題がなければ構いませんから」とにこにことしてその場を離れる

44: リオハ・クライケ [×]
2022-02-05 22:14:23

>イールトルートさん

うん~、たまに遊びに来てね~。
美味しい料理と一緒に待ってるよ~。
(ほわほわした喋りで離れる
イールトルートさんを見送る。)

45: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-06 13:49:55

>イールトルートさん

 「君の好みに合うかはわからないがね。ま、不快ならただちにやめてそこの窓から飛び降りるよ。」

 振り返ってそう告げながら、彼は慣れた手つきで空中の鍵盤を押し下げる。
すると弦もハンマーも響板もないというのに、ポーーー・・・・・・と間延びした音が響いた。
悪魔の炎から飛び出したとは思えない程その音色は澄み渡り、静寂に広がる波紋のようだった。

 (よし、こっちでも問題なく使える。)

 テストは終わった。次は演奏だ。
 最初一音一音試すように鳴らしていたのもつかのま。はやくも音と音は繋がり合い旋律へと昇華し、繰り返される三連符は淡々としながらも神秘的で厳かな世界を室内に満たしつつあった。

46: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-06 20:03:05

>ピアノマンさん
「なんかいい音楽ですね」とにこにこする

47: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-09 00:11:25

>イールトルートさん

 「んふ、そりゃよかった。」

 (5階から飛び降りずに済んで。)
 再び肢体をひねって答えるが、指の動きは止まりもしなければ鈍りもしない。

 「元の世界ではそれなりに有名な曲でね。湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう、のキャッチフレーズで250年前から世界中を虜にしてる。我々地下の住民も含めてね。」

 そう語る間にも依然として三連符は止まない。ゆっくりとしたテンポの「ソ」「ド」「ミ」の連続は上行し、戻り、また上がりを繰り返しながら美しくも絶望的な調べを奏で続けていた。

48: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-09 11:03:33

>ピアノマンさん
「有名なものなんですね」とにこにこして言う

49: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-13 14:22:48

(/ 毎度遅くなって何日も開けちゃってすみません・・・)
>イールトルートさん

 「そう、何世紀経とうと有名で偉大で、人の心を満たし惑わし続ける傑作だ。だからこそ世界的ピアニストも、3日前に生まれて初めて白鍵に触れた小学生も、鐘楼からレミントンM700狙撃ライフルで14人だか15人だかぶち抜いたデキセドリン漬けのナイスガイも、悪魔も天使もみんな奏でたがる」

 叙情的なメロディとともに発せられる「いかにこの曲が偉大でスゴくて愛されているか」の説教は、男の高慢寄りな母世界愛を孕んでいた。
実際彼は自分のいた世界及び世界の被造物に一種の信仰にも似た愛を抱いていた。それこそ、彼が神を愛するように。
 現在絶賛演奏中ももちろんその1つ。彼はこの曲が大好きだった。

 「でもね、僕からするとこっちの方がもっと偉大だと思ってるし、もっと大好きなんだ。」

 背を向けられている天使に知りようはないだろうが彼は笑顔を浮かべていた。
ただし穏やかな天使の微笑みではない。
大きく吊り上がった唇の両端。頬肉に押し潰され細く歪んだ双眸。凡そ微笑みとは呼べない、抑えきれない企みと高揚をたたえた笑みだった。

 「ロール」

 幻想的な調べを奏でるべく、重々しく白鍵を押し潰していた指。

 「オーバー」

 それが突如はじけ、打って変わって踊り始める。

 「ベートーヴェン」

 先程熱弁した「250年前のスゴくて偉大なるスタンダード・ナンバー」が陰とすれば、たった今放たれた強烈なイントロは生命力の陽光に溢れていた。
 内に秘めし激情の炎をそのままぶちまけたような軽快なリズム。
 ブルースのコードにカントリーのテクニック。
 66年前のスゴくて偉大なる大好きなスタンダード・ナンバー。歴史的にして革新的。
 ロックンロール。炎より生まれし炎。それがピアノから飛び出たものの正体だった。

50: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-13 15:49:46

>ピアノマンさん
「全部凄いです」とにこにことする

51: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-13 21:32:10

(/ こういう展開がしたい、こういうことしてほしいなどあったら構わず言ってくださいね)

52: イールトルート(本体) [×]
ID:0ee18fced 2022-02-19 18:39:29

>All
街に昔から住む住人たちが街中にある祠を磨きながら「そろそろ祭りの準備をしなきゃね」と男性たちが話しながら山を見て「神獣様の山に登りたいけど、この時期は女以外お社に近ずいてはならないってしきたりがあるんだよね」と言いながら山を見る(山の山頂は神々しい光が出ていると見える人には見える)
山の中
「新しい住人の報告も上がってきてるし、いい感じかな」と街中の方を見る(動く度に山には春風のような爽やかな風が山から吹き下ろされる)

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