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魔物たちの世界 (途中参加大歓迎)/52


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自分のトピックを作る
21: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-01 21:22:20

>イールトルートさん

 与えられた二つの選択肢。彼女が食いついたのは後者だった。
ただしそれに対する問いは、ピアノマンが予想していたものとはまた違っていた。
 (なるほど、“ここ(この世界)”には“ここ(この国)”しかないってわけか。)

 「えぇ、あぁ、そう。僕が元いた世界にはそれなりにたくさんの国家があったんだ。
 ここにたくさんの山やら谷やら家やら人やらが存在するようにね。」

 沸騰までもうしばらくかかる。
取り出した新品のカップを念の為拭きつつ、男は語り始めた。

 「大きい国もあれば小さい国もあるし、暑い国もあれば寒くてメタルバンド組むしかやることない国もある。
 人口がここら一帯の住民合わせたより少ないしょっぱい国もあれば、一国だけで世界人口の22%を占めてる国もある。
 当然のように子供は全員学校へ通える国、当然のように子供は全員バカみたいな時間かけて川へ水汲みに行かされる国、戦争が強い国弱い国麻薬カルテルが警察も対麻薬カルテル部隊も掌握してる国、まぁ、要は色々あるんだ。」

 どうやら頭部の炎とはまた別に、彼の内側ではなにかが着火したようだ。
饒舌な喋り口にはそんな興奮と高慢さが現れていた。

 「そして広大な土地には雄大な自然と摩天楼が広がり、GDPも世界一位で、毎日どっかしらの他国で爆弾落として、ディズニーランドも一番デカくて、なによりロックンロールを生み育んだ一番ビッグで一番偉大な国家」

 カップを置いて、一拍あけて

 「それが我が第二の祖国、アメリカ合衆国さ。
 奇しくも多民族国家かつ自由を掲げているという点ではここと通ずるものがあるね。」
 

22: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-01 23:12:27

>ピアノマンさん
「学校ですか、この世界にもあるにはあるんですが」と少し微笑んで「教会や企業が学校を作っていて、教えないといけない事は決まってはいても、それ以外は学校によって教えることが違うから小学校から種族別だったり、企業や教会別であったりして多分外とは違う感じだと」とそう言った後「私はこの世界から出られないから、外に出れる方の話を聞くのが好きなんです」とどんよりとした表情で言う

23: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-02 01:04:57

>イールトルートさん

 これまでの口ぶりからして薄々察していたが、目の前の天使はどうやらこの地に生まれこの地で育ったようだ。
 ピアノマンに詳しい経緯や身の上こそわからないが、明らかに沈んだ声色には流石にはっきりと閉塞感を見ることができた。
明るい調子はそのままに、声を落として彼は言う。

 「境遇も勝手もだいぶ違うが気持ちはわかるよ。
 僕は人間界に憧れてわざわざ地獄からエルサレムに這い出てきた身でね。地元がどんなに誇りでも、断片的に映る外の世界ってやつはいつだって輝いてる。だろう?」

 198センチの巨躯を反らし、身を乗り出してカウンターに両手を着ける。
そして目線を(できるだけ、比較的、極力可能な範疇で)合わせて言った。

 「まぁ、僕のつまらない祖国自慢が少しでも君の知的好奇心を潤せるならいくらでも根掘り葉掘り聞いてくれて構わないよ。
 生憎来たばかりで当分はそれくらいしか払えるものがないんだ。」

 その時、ポットが鳴いて沸騰を告げる。
「やぁ、ようやくだ」とカウンターから手を離しさっそくコーヒー作りに、カップにぶちまけたインスタントコーヒーにお湯をぶちまけるだけの作業に取りかかり始めた。

24: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-02 13:09:33

>ピアノマンさん
「すごくいい香りです」とニコニコした後「ちょっぴり苦いですね、でもほっこりしますね」と子供のような無邪気な笑顔を見せる

25: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-02 19:53:35

>イールトルートさん

 「おっとこれは悪いね。好きなだけ入れてくれ」と、慌ててパウダースティックタイプの砂糖とミルクをテーブルに広げる。
どちらも紙包装には赤い字で「Lou Lee Lewis's Lunch Lair」と書かれていた。
 ついで自分のカップを置くと天使と向かい合う形で席に着く。

 「(ここ生まれの君が知っているかは知らないが)過去に僕らのおじいちゃん世代が君ら天界相手にロック掲げて革命起こしたかもしれないけどさ、まぁ、なんだ。僕ら世代は仲良くやっていきたいな。」

 そう言ってコーヒーを一口すする。
火葬炉よろしく燃え狂う口内に放り込まれ、コーヒーはまたたくまにジュウと鳴いて黒茶色の蒸気と化す。
・・・・・・こともなく、ゴクリと音を立てて普通に喉を降りていった。
炎の髪が帽子を燃やさなかったのと同様に、頭部の炎もまた触れたからといって必ずしも万物を焼くとは限らないようだ。

26: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-02 23:33:23

>ピアノマンさん
「争いは何も生み出さないですからね」と砂糖を入れながら言って「歩み寄って対話する、それが大切ですから」と言ってにこりとする

27: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-03 00:37:26

>イールトルートさん

 「ンフフ、その通り。せめて国家は国家同士と、個人は個人同士で喧嘩し合うべきだよ。
 ・・・・・・革命起こした側が堂々と言えることじゃあないけどね。」

 気がつけば、先程まで少女に纏っていた叢雲はいつの間にやら晴れていた。
こっちで初めてできた話し相手の笑顔に、無意識に安堵が心を広がっていく。

 だが同時に、彼女の抱える懸念点は水面下でピアノマンへと感染していた。
気付かぬうちに体内で発芽した種は、その存在に気付かれた瞬間不安という名の花粉をばらまく。
 さらりと流してしまったが、「外に出られない」とはどういうことだ?
 外に出れる方と彼女は言ったが自分にもその権利だか力だか資格だかがあるかは現状わからない。
出れたとして再びまたここへ戻ることはできるのか?

 次々と湧いてくる疑問と不安を苦いコーヒーとともに飲み下す。
当然気にはなる。自分より遥かに訳知りらしいイールトルートを平和的尋問にかけ根掘り葉掘り聞き出したいのが本音だ。
だがそれが今である必要はないし、せっかく芽生えた笑顔を摘んでまで強行する価値は見いだせない。
将来的に探るタイミングは訪れるかもしれないが、少なくとも今ではない。
 そう気持ちを切り替えると、パウダーシュガーを投入しながら口を開いた。
 
 「次は君のターンだ。よかったら今度は君の世界のことをもっと教えてほしいな。
 階段で話してくれた山とか、流行りの曲とか、どんな種族がどれだけ暮らしてるとか、君が好きな物とかね。」

28: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-03 18:37:29

>ピアノマンさん
「私の事、ですか」と言葉を濁しながら「この世界を想像した神の使い魔みたいな感じで、私と主様は繋がっていて山の中から出られない主様に変わって街を見守るのが役目なので、外には出られないんです」と寂しそうな眼差しを向ける

29:  [×]
2022-02-03 22:12:22

(/参加希望です!プロフィールも一緒に提出させて頂いたので、不備等ないか確認お願いします!)

名前 ミィリー
性別 女
種族 ミミック

目的もなく歩き回っていたところ、突如この世界に迷い込んだ。気弱そうな見た目とは裏腹に、意見はハッキリと言う性格で、嫉妬深い1面もある。迷い込んできたばかりのため、住む場所はまだ決まっていない。

見た目 身長154cmで人型。
桑色の眉が隠れるくらいに伸びたボブヘアと不安そうに細めている黒色の瞳を持っていて、下瞼にはそばかすがある。華奢な体は色白で色々な種類の服が継ぎ接ぎされたものを着用している。

能力 「擬態」

触れることで対象の姿に擬態できる。変わるのは見た目だけであり、対象の持つ異能力などは引き継がれない。

また、彼女は必ず行使する際に感謝を述べながら対象を抱擁する。例え対象が物であってもそれは同じで、これは彼女の「物には人と同じように命があり、大切に扱うべき」という考え方からきている。

30: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-04 08:16:59

(29番さんいらっしゃいませ)
おや新しい方ですか(と天使の姿で飛んで行く)

31: 名無しさん [×]
2022-02-04 19:04:55

(/とても素敵なトピックなので
参加したいです)

32: ピアノマン [×]
ID:0d4d0729d 2022-02-04 19:18:14

(/ リアルの都合で日開けちゃっててすみません。
確認なのですが>>30はドッペルという解釈で合っていますでしょうか?)

33: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 00:19:34

>ピアノマンさん
ドッペルって感じですかね.、天使で街を見回ってる感じなので(沢山は把握しきれないので)

34: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 00:20:45

参加はぜひぜひ

35: 名無しさん [×]
2022-02-05 01:19:20

(/>31です。確認宜しくお願い致します)

名前 リオハ・クライケ
種族 クラーケン
性別 女

友人の精霊に案内されてこの世界へ
やって来た背が大きいメスのクラーケン。
其処らの男性よりも大きな身体と裏腹に
非常におっとりした性格で争いは嫌い。
港町でのんびりと暮らしている。

見た目 ピンク色のおかっぱに
床に付くほど長いポニーテールをしている。
青い目をしており、左目には傷がある。
フリルが満載された和風メイド服を着てる。
スカートの中から下半身こと触手が出ている。
背は200cmを軽く超えており非常に大きい。
バストサイズもわりと大きい。

能力 「異常なる怪力」
加減しないと地形などに被害が出る程の
怪力を軽々と出すことができる能力。
素の筋力も高いのに更にこの能力が加わる為
元いた世界では火山を破壊したこともある。


36: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 08:14:42

いらっしゃいませ


37: リオハ・クライケ [×]
2022-02-05 13:25:09

>all

あ~...
この世界は争いが少なくていいね~。
人間さんの船さんが襲ってこないし~~。
にっこにこ~。
(家のベランダから海を覗きながら
港町で隣人さんから貰ったパンをかじる)


38: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 13:44:52

>リオハ・クライケさん
「新しい方は海の方かな」と海の近くに姿を出す

39: リオハ・クライケ [×]
2022-02-05 16:15:52

>イールトルートさん

あ~れ~?知らない人がいる~?
この港町で見たことがないな~~~?
(知らないモノがいるのを視認し首を傾げる)

40: イールトルート [×]
ID:0ee18fced 2022-02-05 16:56:52

>リオハ・クライケさん
「どうも、初めまして」と上から降りてきて「何も問題は無いと思いますが確認に」とヒラヒラまう

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