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白む空に燻る紫煙 ---〆/5066


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自分のトピックを作る
1282: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 13:16:05

 





( 時間を掛けて家へと戻りリビングに向かうと、嬉々として砂に汚れた手を見せられる。その手で何にも触らなかった事は褒めてやるべきだろうと「偉かったな、」とひと言告げて相手を抱き上げて洗面台に連れて行き。「石鹸でしっかり洗えよ。」と告げて相手が手を洗い終えたのを見届けると、服だけ着替えさせようと相手をバスルームに連れて行く。「こっちに着替える前に足も洗うぞ、」とシャワーで足元を洗い、新しい服に着替えさせるとタオルで足を拭いてやり。 )




 

1283: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 13:36:17




( 褒められた事で気分は有頂天に。言われるが儘に沢山の泡で両手を確りと洗えば砂で黒くなっていた手も爪も綺麗に元通り。続いて両足を洗われた時に一瞬水遊びへと気持ちが流れ、シャワーの水を踏み付ける様に足踏みをしキャッキャと楽しげな声を上げるも、問答無用で着替えさせられれば“遊び”の気持ちもすっかり無くなり後に残ったのは今になって僅かに顔を覗かせた疲労だけで。リビングに戻り頭から足先まで綺麗になった身体で鞄から黒猫のぬいぐるみを取り出すと、徐にソファ下の床に座り込み「…ネコさんには、“もくひけん”があります。つみを、みとめてくださいっ。」言葉の意味を理解してはいないが覚えている単語でお気に入りとなっているのか“警察ごっこ”の一人遊びを始めて )





1284: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 14:01:22

 





( ようやく外の汚れを落として綺麗な服に着替えさせると、キッチンに向かいグラスに氷を入れてアイスティーを作り立ったまま其れを飲み干す。もう一つのグラスを遊んでいる相手の近くのテーブルに置いてやりつつ、慣れない子守りと公園遊びとでどっと疲労を感じてソファに横になり。「___黙秘権はあるが裁判で不利に働く事もあるって事まで伝えるべきだな。」子どもの遊びには当然必要の無い情報ながら遊んでいる相手に口を挟むと横になったまま其の様子を眺めていて。 )




 

1285: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 14:23:00




( 猫のぬいぐるみ相手に“罪を認めろ”と繰り返す姿は相手の目に優秀な警察官として映るだろうか。但し__一人二役で喋る猫は“自首します”と言うのに対して告げる言葉は猫の言葉を完全無視した“認めろ”ばかりなのだが。ふいにソファに横になった相手が黙秘権の後に本来続けなければならない言葉を告げれば、きょとんとした表情で相手をまじまじと見遣った後「もくひけん、ありますっ。さいばん、はたらきますっ。」頭を再び猫のぬいぐるみに向け直し、結果的には全て覚え正しく伝える事は出来なかったものの、相手の言葉を復唱する様に猫に告げつつ今一度相手に視線をやって「ネコさん、つみみとめない」と不満そうな表情を浮かべて )





1286: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 14:44:51

 




( 相手が動かしている黒猫は、さっきからずっと“自首する”と言っているのだが話が噛み合っていない。更に警察官に罪を認めろと諭されて居る時点で容疑が固まっている様な物、その状況下では最早逮捕の段階で自首も何も無い訳で、頑なに自首すると言って罪を軽くしようとしているのなら、此の黒猫はかなり姑息な犯人と言う事になる。___そんな、子どもの遊びにしては現実的過ぎる事を考えながらその様子を見ていると相手は不満げな表情を浮かべて此方に視線を向けて。「話は署で聞くと言って連行すれば良い。…で、この猫には何の容疑が掛けられてるんだ。」相も変わらず妙にリアルすぎる返答をしつつ相手に尋ねて。 )




 

1287: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 15:04:30




( 相手の言う言葉は難し過ぎてよく分からないのだが重要な所はそこでは無く一緒に遊べている気がする事実。黒猫を床に寝かせ立ち上がると、テーブルに置かれたマグカップに唇を付けて立ったまま冷たい中身をゴクゴクと飲み進め。半分程を喉に流し込んでマグカップを置き、再び床に座り込んで黒猫を両手で持ち上げると言われた通り「はなしは、しょで、きく!」と何ともたどたどしい口調ながら力強く告げて。投げ掛けられた問いには緩く首を傾けて数秒の間を。そもそも“容疑”の意味が分からないのだが黒猫は悪者なのだから……「あのね、ネコさんはわるいことしたの。クマさんをころしたから、ろうや、入るの。」3歳児にしてはやけに真剣な表情を相手に向けて黒猫に掛けられた容疑の説明をした後、あろう事か黒猫をペシッと叩いて )





1288: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 15:32:56

 





( 魚を盗んだ、とかその程度の話が出てくると思いきや“熊を殺した”と言う言葉が3歳児の口から出るとは思わず、相手を見つめたまま数度瞬いて。「___それは悪い猫だな。早く捕まえた方が良い。何で殺したのが猫だと分かった?」ソファに横になったまま床に座って遊ぶ相手の様子を観察する。相手の“警察ごっこ”には多少なり興味がある様で、他の署員が見ていたらごっこ遊びと言うのはそこまで本格的にやる物じゃないと嗜められそうな物だが、もう一つ問いを___証拠は何なのかと尋ねて。 )





 

1289: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 15:49:35




( 相手も己と同様に黒猫が悪い奴だと言う。同じ気持ちであると言う事は自身が認められた様な気がしてただでさえお喋りな口は余計に良く回るようになり。“あのね”と前置きをした後に「ウサギさんがみてたの。ウサギさんは、クマさんとおともだちだったの。」相手の紡ぐ質問に一つ一つ答えていく様は最早3歳児では無い。眉をきゅ、と顰めた険しい表情で次なる登場人物を出せば「ウサギさんが、ナイフをくれたの。それでね、ネコさんがこれでクマさんころしたって。」段々と物語が可笑しな方向に進んで行く匂いがしなくもない中で黒猫の片手を掴み宙吊り状態で再び一向に先に進まない“黙秘権”の話しを始めて )





1290: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 16:27:08

 






( 事件を整理するとこうだ。頑なに自首すると譲らない黒猫が、ナイフでクマを刺殺した。しかしそのナイフを猫に渡したのはウサギで、殺害の瞬間を目撃していたのもウサギ。ウサギとクマは友達だった。____3歳児が作り上げたストーリーを何故これ程真剣に考察しているのかと自分でもまったくもって不可解なのだが、どうにも気になってしまう設定なのだから仕方がない。「…どうしてウサギは猫にナイフを渡したんだろうな、ウサギが嘘を吐いてる可能性もある。ウサギも重要参考人として聴取した方が良い、…」黒猫が犯人だと言う設定であろう相手のごっこ遊びが崩壊しかねない仮説を立て、一貫して3歳児のごっこ遊びにしては難解過ぎる助言をしつつも眠たくなって来たのかソファに横になったまま目を閉じて。 )




 

1291: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 16:43:49




( “重要参考人”が何かは分からないが、ウサギが嘘を吐いてる可能性を示唆されればぱち、と一つ瞬きをして宙吊りになってる黒猫をまじまじと見詰める。「ウサギさんはうそつきですか?」“うそついてないよ”「つみをみとめてください」“しじゅします”一人二役の警察ごっこは同じ所をグルグルと堂々巡りする展開のまま。相手の声が聞こえなくなった事でちらりと視線を向ければ果たしてソファに横になる相手の瞳は閉じられていた。つまりもう一緒に遊ぶ事は出来ないと理解した途端に急につまらなくなってしまえば、眠りはしないものの黒猫を胸に抱きその場で仰向けに寝転がり )





1292: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 19:29:54

 





( 相手が警察ごっこをやっているすぐ横で眠りに落ち、30分程は静かに眠っていただろうか。穏やかな眠りの雲行きが怪しくなったのは其の少し後の事。夢を見るのはいつもの事なのだが、どういう訳か此の所は悪い夢を見て居なかった様に思う。僅かに眉を顰めるのと同時に小さく息を吐き出すと、寝返りを打つ様に身体を少し捩り。___少し先を未だ幼い妹が笑いながら走っていて、追い掛けても追い掛けてもその背中に辿り着く事は出来ない。向こうに行っては駄目だと、自分から離れて行かないで欲しいと言いたいのに、彼女は此方を振り向く事も無く遠ざかって行くのだ。向こうには幼稚園がある、行ったらもう戻って来れないのに____表情は険しく震える息が溢れるものの、未だ目を覚ます事が出来ずに居て。 )





 

1293: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 19:54:35




( 警察ごっこは終わりを迎えたが黒猫に話し掛ける事は未だ続いて居た。自身の胸の上で上から押し潰す様に抱き締める其れに「ねんねしましょうねぇ」と何処となくふわふわとした口調で話し掛ける事数十分、喉の渇きを覚えた事でテーブルに置かれたアイスティーを飲むべく立ち上がるも、ソファで眠る相手の呼吸が普段とは違う震えを帯びている事に気が付くと、きょとんとした顔で近付き顔を覗き込み。眉間に皺が寄り、如何にも苦しそうな相手の顔を見ているうちに何だか胸が締め付けられる様な気持ちになる。喉の渇きなどすっかり何処かへ飛んで行った。「……」暫し其の儘顔を見詰めていたも、ややして徐に片腕を持ち上げると小さな掌で相手の頭を撫でながら「いいこ、いいこ、」と、まるで母親が幼子にする其れの様に手を動かして )





1294: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 20:19:33

 





( 何か、暖かくて柔らかい物が頭に触れて優しい声が聞こえた気がした。妹に手を伸ばす事は叶わず向こうの闇に溶けるように消えてしまった後ろ姿を見て涙が一筋頬を滑り、ハッと意識が覚醒して。少し寝惚けた意識ながら、相手がソファの傍らに立ち髪を優しく撫でている事に気づくと「____ミラー、?」と小さく声を漏らして。相手の手には先程警察ごっこに使っていた黒猫が握られていて、夢を見ていただけだと少し安堵して。 )





 

1295: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 20:46:44




( 髪を払う様な柔らかな手付きでは無く、言うならば3歳児らしい所謂ぬいぐるみを相手に撫でる様な、あまり力加減の分かっていないものなれどそこに気持ちだけはたっぷりと篭って居る。そんな中目を覚ました相手の瞳から流れた一筋の涙に気が付くと、緑の瞳を零れ落ちんばかりに真ん丸に見開き。頭は当然パニックだ。弾かれた様に頭から手を離し謝罪を口にしようとするも、どうやら表情も己を呼ぶ声にも怒りの色が含まれていない事が分かれば次に心を支配するのは心配。「いたい?かなしい?…いたいのいたいの、とんでけー!」眉を八の字に下げた悲しげな表情で相手の顔を覗き込みながら、問いを重ねもう一度頭を何度も何度も撫でて、最後“飛んでいけ”に合わせて頭から離した其の手を大きく広げて )





1296: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 21:38:51

 





( 相手が驚いた様に目を見開くのを見て、自分が涙を溢した事に気が付く。相手の問い掛けには緩く首を振り、大きく手を広げて痛みを取り払おうとしてくれている相手の様子に少しだけ表情を和らげて。同時に子ども相手だからだろうか、自分の今感じている素直な気持ちを言葉にする事に戸惑いは無く「___痛くない、悲しいだけだ……怖い夢を見た、」と告げて。小さくても彼女が持っていただけの優しさを持ち合わせて居るのだと思いつつ、手を伸ばすと相手の髪を優しく撫でてやり。 )





 

1297: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 21:59:06




( 一生懸命に痛みを取り払うべく“飛んでいけ”を繰り返すも、涙の理由が其れでは無い事に素直に告げられた言葉によって気が付けば頭に添えていた手を静かに下ろし。其れと同じくして次は自身の髪を優しく撫でられればそこから伝わる温もりに双眼を細め、まるで飼い主に撫でられる子犬か何かの様にうっとりとした気持ち良さそうな表情を浮かべ。__ふと、怖い夢を見て夜泣きをした時に母親がしてくれた一つを思い出した。細めていた双眼をぱっちりと見開き思い出す其れは今この時にこそ発揮出来るもの。髪を撫でてくれる相手の優しい手から離れる様にソファによじ登り、向き合う形で視線を合わせては「こわくなくなる“まほう”かけてあげるね。」両手を相手の頬に添えて顔を近付ける。其の儘小さな唇を額に押し付ける様な口付けを一つ。静かに顔を離して再び表情を伺い見ては「こわくなくなった?」緩く首を傾け尚も心配そうな視線を向けて )





1298: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 22:47:42

 





( うっとりとした表情を浮かべ心底嬉しそうに撫でられていた相手はソファによじのぼり、向かい合う様にして頬に手を添えた。相手の薄緑の瞳と視線を重ねると、相手が近付き額に口付けを落とされ驚いた様に目を瞬かせて。怖い夢を見て起きた時に同じ様にしてくれる人が近くに居たのだろう、心配そうに首を傾げる相手を見据えて頷くと「…あぁ、怖くなくなった。」と頷いて相手の髪を撫でてやり。「お前も遊んで疲れただろう。昼寝をするなら付き合う、…俺も少し眠り足りない。」と告げて少し表情を緩め。 )




 

1299: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 23:00:47




( 怖くなくなった、との言葉に心底嬉しそうに笑う。其れが己を此れ以上心配させない様についた相手の優しい嘘だったとしても、気付く事が出来ない以上は魔法がちゃんと効果を発揮したのだと嬉々とした気持ちだけが湧き上がり。髪を撫でられる事に再び幸せそうに双眸細めて其の手に頬擦りをする様に頭を動かして。__与えられた温もりと相手の柔らかな表情に確かに眠気が顔を覗かせた。遊ぶのを止めてお昼寝を選べば相手と一緒に眠れると言うのならば、勿論選択肢は一択だろう。「おひるねする」眠気に気が付けば次第に重たくなってくる瞼を懸命に持ち上げふにゃりと笑うや否や、この狭いソファで眠ろうとしているのかモゾモゾと身動ぎをし、相手の腕の中に半ば強引におさまる形で寝転んで )





1300: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-07 23:30:59

 





( “魔法”が効果を発揮した事に嬉しそうにする相手を前に心も幾らか穏やかになるのを感じて。同時に、眠らないと駄々を捏ねていたいつかの夜の様に相手の瞳に眠気が宿ったのを見てベッドに移動させようと思ったものの、相手は隣にやってきて腕の中に収まろうとする。「…此処で良いのか?狭いだろう、」と言いつつ、眠れない事もないがこの体勢では狭くて寝にくいのでは無いかとベッドで眠る事も提案して。 )





 

1301: ベル・ミラー [×]
2022-05-07 23:51:10




( 良さげな位置を探す為に暫し腕の中でモゾモゾと身動ぎをするも、確かな位置を見付ける前に頭上からベッドで眠る提案が来ればピタリと動きを止めて。「__ベッドいくっ。ベッドでぎゅってしてねたい!」少しばかり考える間を空けた後に大きく頷けば入った時と同じくグリグリと頭を揺らしながら相手の腕の中から抜け出てソファを下り、相変わらず欲求に正直な要望を告げつつ床に放置された黒猫を掴み抱きかかえた後、“来て”と空いてる手で相手の右手を掴んで引っ張り )





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