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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
861:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-27 14:57:19
( 一枚一枚の写真の隅から隅まで視線を滑らせて居ると、一枚の写真で手が止まる。ブランドのロゴはちょうど映らない向きに置かれているゴルフバッグ、しかしサイズは犯人が持って居た物と相違ない。その上、その脇に掛けられて居るゴルフウェアなどのグッズは全て映像に映って居た物と同じブランド。「…多分こいつだ。被害者からかなりの額借金をして居たと言う話がある。__かなり裕福な暮らしに見えるけどな、」写真を見せながら犯人は恐らく此の男だろうと告げる。彼は猟銃を所持して居なかった為、自身のミスによって不要な現場検証を行った故に写真が残って居る。何とも皮肉な物だと溜息を吐きつつ、最終的な確認が必要とは言え目星が付いた事はかなり肩の荷が降りるもので椅子の背凭れに背中を預けて。 )
862:
ベル・ミラー [×]
2022-03-27 15:45:58
_どれだけ沢山持ってても、足りない人はきっと居るんだよ。
( 部屋の中に置かれた家具や置物なんかは写真でも分かるくらいに高そうなものだ。加えてゴルフ用品だってある程度の額を出さなくては買えないブランドだろう。話しを聞いた訳では無いが殺害の動機として一番初めに思うのは“お金を返せなくなったから”で。小さな溜め息と共に言葉を吐き出しては卓の上に散らばった残りの写真を其々の封筒へとしまい。__今回の事件、内容こそは酷く屈折したものでは無かったにせよ相手の心身に掛かる負担は周りが思う以上大きかっただろう。途中薬が無くなると言った肝が冷えるハプニングや思い返したく無いが言い争いもした。つい最近の出来事なのに遠い過去の様な気持ちになるのは矢張り疲労が関係しているからか。「まだ解決した訳じゃないけど、一先ずお疲れ様でした」背凭れに体重を掛ける様に座り内心安堵感でいっぱいであろう相手に此処迄の労いの言葉を掛けては、「お腹空いたね」とコンビニで買った食べ物を思い出し小さくはにかんで )
863:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-27 19:45:50
( 返せなくなったのか、はなから返す気が無かったのかは分からないが身勝手な理由で殺人を犯したのだから当然有罪が言い渡され、ブランド物など縁の無い無い牢獄で時を過ごす事となるのだろう。男が凶器を海に投棄したのは鑑識が其々の家を捜査する前だった為、結果として自身のミスが容疑者に証拠隠滅の好機を与えると言う最悪の流れとはならなかった様で其の点だけは心から安堵出来る物だった。しかし自身の誤った指示で内部を混乱させ無用な業務をさせた事は事実、二度とこんなミスは犯さないと誓いつつ解決の兆しがようやく見えた事は気持ちを楽にしてくれる物で。相手にもかなり迷惑を掛けたが、労りの言葉に頷きつつ空腹だと言うお決まりの言葉には「……そうだな、」と素直に答えておこう。 )
864:
ベル・ミラー [×]
2022-03-27 20:32:09
( 其の同意の言葉は果たして本当にそう思ってか適当に合わせているだけか。凡そ後者だろうと思うが其処に態々触れる事もしなければ、袋の中に片手を突っ込み中からフルーツ味のエネルギーバーを取り出して包みを開け徐に食べ始め。__バーの半分程を胃に収めた所でふいに其れを口に運ぶ手を止め相手に視線を向ければ「エバンズさん今日泊まりに来ませんか?」何も特別な事では無い。今までも此れからも普通に起こり得る誘いだとばかりの口振りでそう問い掛けつつ「用事ある?」と一応の確認も大分後出しながらに付け足して )
865:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-27 21:10:56
___用事は特に無いが、…
( 相手が隣でフルーツバーを食べ始め、自分も何か飲もうかと考えて居る所で問いを投げ掛けられると、“お泊まり”と言う言葉を使われなかっただけマシだがいつもの如く少々面食らった表情を浮かべて。既に何度か相手の家に泊まっては居るものの、此の誘いには未だに慣れ無い。プライベートで、部下である相手の家に1人で泊まりに行く事への後ろめたさの様な物か、そもそもこうした誘いを受け慣れて居ない事による物か。果たして此処まで相手に甘えて居て良いのだろうかと言う思いを抱きつつ、付け足された確認に用事がある訳では無いと答え。 )
866:
ベル・ミラー [×]
2022-03-27 21:30:57
( 問い掛けをしてから再び残りのフルーツバーをモグモグと咀嚼し返事を待つ事数秒。答えるまでに空いた少しの間と其の歯切れの悪さを受けても尚“特に無い”の部分だけを都合良く拾い上げれば「良かった。明日は大事な聴取だし、エバンズさんと一緒に寝ると何でか朝すっきり起きられるんだ。」中身の無くなったフルーツバーの包みをグシャグシャと丸めて近くのゴミ箱に放りつつ、至極満足そうな声色で以て相変わらずあっけらかんとした返事を返す。そうして立ち上がり借りていた椅子を元の位置へと戻しデスクへと戻れば、封筒を元々入れてた引き出しに押し込んだ後「準備が出来たら迎えに行く?_朝一緒に出勤になるけど。」と一応の確認を一つしてから「朝一度エバンズさんの家に寄ってもいいよ。」と選択肢的にはまだ此方も残っていたとばかりに話を進めていき )
867:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-27 22:19:18
( 行くとも行かないとも返事をして居ないにも関わらず、用事が無いと言う返答で相手の中では既に泊まりが決行される認識になって居るらしい。特段断る必要も無い為まあ良いだろうと思いつつ、朝2人で出勤するのは流石に不味いと怪訝な表情を浮かべて。「…途中で家に寄ってくれ、直ぐに準備する。朝も家で下ろして貰えると助かる。」相手の家に泊まらせて貰うのであれば、途中一度家に寄り必要な物を準備し、明日朝も家で降ろして貰い其れから出勤したいと希望を伝えておき。其の後デスクに広げて居た資料を片付け明日のスケジュールを頭に入れた上で立ち上がるとコートを羽織り、もう出られると相手に伝えて。 )
868:
ベル・ミラー [×]
2022-03-27 22:35:35
( 相手の要望を聞き頷けば互いに帰る準備が出来た所で署を出る。其のまま先ずは相手の家の前で車を停めて、言葉にしなかった“お泊まり”の準備が出来た相手と共に次は自分の家へと帰宅。専用駐車場に車を停めて階段を上がればあっという間に到着後した家の扉の鍵穴にキーを突っ込んで扉を開け。「どうぞ」と相手を招き入れてから再び扉を閉めて鍵を掛ける。朝から此の時間まで人の居なかったリビングは少しばかりひんやりとしており、電気を付けるや否や部屋を暖める目的で電気ヒーターを微小で点けて。「私着替えてくるから適当に寛いでてね。…この時間ならあんまりいいテレビやってないかもだけど。」声を掛け一度寝室に向かえばコートのポケットから相手に貰った薬を取り出し一度ベッド脇の小さなデスクの引き出しの中にしまい、其れからいそいそとスーツを脱ぎ上下紺色無地の部屋着へと着替えて、ざっくりとしたベッドメイキングを行い )
869:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-27 23:10:12
( 相手の家に着くと、途中家に寄り持って来た小さめの荷物を床に置き相手に促されるままソファに腰を下ろし。着替えて来ると言う相手に頷き、自分もネクタイを解きテーブルの隅に置くと背凭れに身体を預け深く息を吐く。精神的にも肉体的にもかなり追い詰められる捜査だった、自分が悪い事は弁明の余地が無いが、無事其の事件から解放されようとして居る事は喜ばしい事で。一方で近頃些細なストレスと言った負荷が掛かるだけでも体調を崩しがちな事には自分自身一抹の不安を抱えて居て、検査なり薬の変更等も考えた方が良いかもしれないとぼんやり逡巡し。ヒーターのお陰で少しずつ暖かくなる室温も疲労を包み込む様な感覚になり、テレビを付ける事も無く座って居て。 )
870:
ベル・ミラー [×]
2022-03-27 23:24:11
( 寝室から出て1番初めに視界に入ったのは沢山の疲労を抱えソファの背に深く凭れる様にして座る相手の後ろ姿だった。病院に行き何かしらの処置をして貰い、薬を飲んだ所でそもそも其れらは全てその場凌ぎにしかならないのだ。根本的な解決では決して無い。_何時になれば相手は薬に頼らなくて良くなるのか、恐怖に支配され夜中に何度も何度も目を覚まさなくて済むのか…。ふ、とそんな苦しい答えの無い問い掛けが胸中を支配し一度双眸を軽く閉じて息を吐き出せば「お待たせしました」と気持ちの切り替えと共に声を掛け。真っ暗なテレビからは勿論の事音が出る事は無く互いに会話をしなければ部屋は無言に包まれる。其れでも其れが気不味いと感じ無いのは共に居る空間が酷く優しく感じるからか。一度キッチンへと向かいお湯を沸かしては「エバンズさんも何か飲む?」食器棚を開け中から一応マグカップを二つ取り出し、自分は紅茶、とばかりに種類のあるティーバッグを漁りつつ問い掛けて )
871:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-27 23:41:55
( 一人で家に帰れば、寝付きを良くする為空っぽの胃に少量のアルコールだけを流し込み其の儘ベッドに潜り込むと言う自愛の欠片も無い夜を過ごして居ただろう事を思うと、こうして相手の温かな部屋でゆっくりと寛げて居るだけでも心身の回復には良いのだろう。此の重たい疲労が嗜好を歪めて居るのか、暖かく甘い物で身体を満たしたいと言う滅多に起き得ない欲が顔を覗かせ「…とてつも無く甘い物が飲みたい、」と、ぽつり呟き。自分にとって“とてつも無く甘い物”と言うと、暖かいココアだったり蜂蜜の入ったホットミルクだったり、兎に角普段滅多に口にしない物だ。甘い飲み物を飲んで、少しも寒さを感じ無い温かい場所でぐっすりと眠りたい、そんな子どもの様な事を思いながらキッチンに立つ相手に視線を向けて。 )
872:
ベル・ミラー [×]
2022-03-28 00:03:06
( 相手の口から飛び出した要望に思わずティーバッグを漁っていた手が止まり幽霊でも見たかの様な驚きが一色に染まった瞳を向ける。其れはそうだろう、唯一相手が摂取する甘い物と言えば知る限りではアーモンドチョコだけだ。其れだってビターを選べば特別甘ったるい訳では無い。飲み物だって微糖かブラックの珈琲、砂糖の入って無いストレートティ、水__。向けた双眸をぱち、ぱち、と瞬かせ沈黙を作る事数秒。言葉をきちんと脳が認識した事で続いて何とも表現し難い慈しみの様な愛おしさの様な…兎に角酷く柔らかく温かな気持ちに包まれれば「分かった。丁度新しい蜂蜜を買ったばっかりだったからホットミルクにしよう。」と頷いて。_片手で操れる程の小さな取っ手付き鍋にミルクを入れて火に掛ける。次第にぷくり、ぷくり、と沸騰を知らせる小さな泡が表面に浮き出て来た所で火を止め最早相手専用になってきている黒いマグカップに静かに注ぎ入れれば、買ったばかりの新鮮で新品の蜂蜜の蓋を開けてとろりとした琥珀色の其れをスプーンで掬い湯気の立つマグカップへと沈め。白の中に一瞬浮かんだ琥珀は三周程掻き混ぜた所で其の姿を消した。ミルクと甘い蜂蜜の香りが際立つマグカップを持ち上げ「此れは間違いなく安眠を保証してくれるやつだね」なんて笑って見せ目前のテーブルへと置けば再びキッチンへと戻り次は自分の紅茶を作って相手の隣に腰を下ろして )
873:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-28 00:40:50
( 驚いた視線を向けられるも、自分でも珍しいと感じて居るだけに今日ばかりは其の反応に納得出来てしまう。ホットミルクを作ってくれると言う相手の背中をソファに座ったまま眺めて居ると、程なくして甘くまろやかな香りが漂い始め妙に穏やかな気分になり。目の前に置かれた湯気の立つマグカップ、仄かに真珠の様な柔らかい色を湛えたミルクからは甘い香りが漂う。礼を言いつつ熱い其れに息を吹き掛け、ほんの少し口にすると其れだけで蜂蜜のまろやかな甘さが舌に感じられて。相手の家だと言うのに図々しくもソファに座ったまま手間の掛かる物を注文したのだが、相手は嫌な顔一つせずに此方に笑い掛ける。確かに此れは良く眠れそうだと思いつつ、少しずつ熱さにも慣れ、甘い其れを喉の奥へと流し込んで。「……色々と迷惑を掛けて悪かった。」相手が隣に座ると、マグカップを手にしたまま口を開く。今回の事件では普段以上に相手に多大な迷惑を掛けた自覚があり、自分の尻拭いをさせた部分もあっただろう。苛立ちを相手にぶつけた事も記憶に新しく、其れらへの謝罪を口にして。 )
874:
ベル・ミラー [×]
2022-03-28 01:03:00
( 脳や身体が甘い物を妙に欲する時と言うのは大きなストレスが関係していたり、何だか無性に苛々したり、悲しくなったり__。そういうのを全て引っ括めて穏やかでありたい、安らぎたいと思った時だとするならば今回の相手の欲求はきっと正しいものなのだろう。紅茶のすっきりとした香りとホットミルクの優しくまろやかな香りが部屋中を包み込み、空間全体が“穏やかさ”を保つ為に手を貸してくれているとさえ思う。そんな中でふいに隣に座る相手が謝罪を口にすれば口許まで運んでいたマグカップを一度止めて首を左右に振り「こんなの迷惑の内に入らないよ。」と先ずは言葉を否定する。続いてカップの中で揺れる紅から相手へと視線を移し「私なりに気付けた事があったんだ。勿論いい意味で。」穏やかな笑みと口調で告げる言葉は相手に変な気を遣ってのものでは無く心からのもので。「_部屋は暖かいし甘いミルクもある。折角安らぎが揃ってるんだもん、明日の朝まで仕事に関係する話はお終いにしよう。今日くらいは許される筈だよ。」紅茶を一口喉へと流し込み其の温かさを感じては、悪戯な、其れで居て矢張り消えない穏やかさを携えた口調で以てただひたすらに心身を休ませる事だけに集中しようと )
875:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-28 01:34:34
( 自分の謝罪に対して相手は緩やかに首を振る。紡がれる言葉の優しさも、相手の声のトーンも、温かい部屋の空気も甘い香りも、其の全てが疲れ切って居た身体と心を柔らかく包み込んでくれる様な気さえする物で。静かに頷き「…そうだな、」と同意を示すと再びホットミルクを口にして。穏やかな時間に身を沈め、此の所思考の大半を埋めて居た事件の事を頭から追い出すと身体は急激に休息を求め始める。甘いホットミルクの効果もあっただろう、少し緩くなった其れを飲み干しソファの背凭れに頭を預けると軽く目を閉じて。自分の家以上に眠気を誘われる様に思える此の部屋は、相手が側に居る安心感なのか落ち着ける場所として既に身体が覚えて居るのかもしれない。其処からは早く、10分と経たない内に徐々に相手の方へと身体が傾き始めて居て。 )
876:
ベル・ミラー [×]
2022-03-28 07:32:44
( マグカップの中に残る温くなった事でより味に深みが出た紅茶を飲み干して、音を立てぬ様静かに目前のテーブルへとカップを置いた所でふいに肩に重みを感じて頭を其方に向ける。果たして其処には眠りの底に落ちる寸前の相手の姿が。自然と口許には柔らかな笑みが浮かびどうせ眠るならゆっくりと寝れるベッドに_と思うのだが此処で一度起こしてしまえばもしかしたら再び眠る迄に時間を要するかもしれないと言う小さな懸念もあり、少しだけ考えた後、一度相手が倒れてしまわない様に肩に手を添えつつ静かにソファから降りて相手を横にならせて。それからソファの前を陣取る楕円形のテーブルをテレビ側へと押しやり二つのマグカップをキッチンのシンクへと戻す。其の足で寝室に向かえば、ベッドの上の布団を運んで来て掛け布団を相手が起きてしまわぬ様静かに掛け「__ベッドじゃないからいいよね。」顔に掛かる焦げ茶の髪の毛を払う様に指を這わせた後、都合の良い解釈で寝室で眠るという選択肢は除外したのか何時眠ってしまってもいい様に寝る準備を整えてソファの下に丸まって横になり。電気を消した事で部屋が暗くなれば其れも相まって何時の間にか眠りに落ちていて )
877:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-28 13:59:33
( ソファに横にされた事で目を覚まして仕舞う事もなく眠り込んで居たものの、穏やかな眠りが途切れたのは夜も更けた頃。幼稚園の園庭で子供たちが遊んでいる。楽しげな声が遠くなり、気付けば自分の立っている場所には血まみれの人たちが倒れていた。いつも同じ光景なのだ、こうなると分かって居るのに顔を上げると首を吊った遺族、足を掴まれ視線を落とすと、妹のセシリアが倒れていた。---悲鳴を上げそうになり一気に意識が浮上すると辺りは暗く、飛び起きた反動で掛けられて居た布団がソファの下へと落ちる。大丈夫、此処は相手の家だと言い聞かせるも息が震え上手く出来ない上、瞼の裏に焼き付いた赤が消えない。「__…ミラー、」と小さく声を漏らす事で相手の部屋に居る今こそが現実なのだと自分に言い聞かせようとして。 )
878:
ベル・ミラー [×]
2022-03-28 18:49:16
( 至極穏やかな眠りに落ちていた。眠る直前に飲んだ紅茶が心を穏やかにしたのか、はたまた部屋全体が丁度良い温度で寝心地が良かったからか__一番の理由はきっと相手の傍で眠って居るからだろう。規則正しい寝息を繰り返していたのだがふいに上から何かが落ちて来た事で、ふ、と意識が浮上した。続いて自分の名前を呼ぶ相手の声が降りて来る。刹那、今相手がどんな状況なのかを暗闇の中でも敏感に察すれば身体を覆う布団を跳ね除けて立ち上がり。「大丈夫、此処に居ます。_ホットミルク美味しかったね。」呼ばれた訳では無いのかもしれない、ただ無意識の内に唇が其の音を出しただけ。違う意図があっただけ。其れでも自身の名前を間違い無く聞いてしまった以上は応えたい。テーブルの上のリモコンで小さなオレンジの明かりを灯し相手の横のスペースに腰掛けては、何も心配要らないとばかりににっこりと柔らかく微笑んで見せて )
879:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-28 20:29:11
( 相手の声が返って来た事に安堵する。甘いホットミルクを飲み穏やかな時間を過ごした記憶は確かにある、事件の解決も見え気持ちも軽くなって居たではないか。其れなのに、幾度と繰り返す悪夢に苛まれ展開すらも分かっている其れに心を掻き乱される事がもどかしくて仕方が無く。相手が側に居て、此れ程落ち着ける環境を提供されているのに自分ばかりが未だに過去に縛り付けられたまま。徐に隣に座る相手の手を引き、抱き寄せる様にして相手の肩に顔を埋め。いつまでも過去から逃れられない苦しみともどかしさを抱えたまま、相手が側に居ると実感出来る温度をどうしても感じたくなってしまった。今だけは、関係性を無視してでも相手を側に感じていたくて、きつく抱き締めた相手の耳元で震える息を零し。 )
880:
ベル・ミラー [×]
2022-03-28 21:03:19
( 重たくのし掛かる悪夢を見ていたのだろう。ぼんやりとした明かりの中で見える相手の瞳に確かな恐怖や不安の色が見えればもう一度「大丈夫」と言葉にしようとして_叶わなかった。音が空気に乗るよりも先に手を引かれれば、予想外の事に身体は受け身を取る事も無くすっぽりと相手の腕の中へと収まる形になり。「っ、」何が起きたのかと目を白黒させるも近い位置で感じる相手の身体が何処と無く震えていて、耳に届く息もまた同じ様に震えているのを感じ取れば途端に頭は冷静になり。「__どうやっても前に進めていない様な気がしてとっても不安で、ずっとずっと此の儘なのかなって思うけど…でも絶対にそんな事は無いんだよ。気が遠くなる様な時間が掛かるかもしれないし、其れだけの時間を掛けても完璧には無くならないかもしれない。…其れでも確かに小さくはなっていく。其れは事件に関わった人達の事を忘れたからじゃなくて、その人達がエバンズさんの事を赦してる証拠。幸せになってもいいよって言ってる証拠だよ。」静かに背中へと腕を回し、優しく背中を摩りながらまるで独り言の様にゆったりと言葉を落としていく。此の暗闇から逃れられない事に焦燥を感じている事に、そうして逃れたら逃れたで罪悪感を感じるだろう気持ちに、其の何方にも寄り添える様にと )
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