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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
781：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 11:36:48
（ 夜通し資料の作成に取り組んで居たものの空が白み始め、流石に眠気に抗えず眠りに落ちたのが数時間前。夜中に看護師が静かに様子を見に来て点滴の薬を取り替えたが、寝息を立てる相手が大きなパニックを起こす事も無く。閉じたパソコンはテーブルに置かれ、壁際に寄せた椅子に座り壁に凭れる様にして眠り込んで居て。相手の安否が分からず捜査を軌道に乗せられない負い目から長く夢見が悪かった為、ベッドで無いとは言えしっかり眠れるのは久し振りの事。昔の夢に魘される事も今は無く、相手が目覚めてから30分程経ち窓から差し込む日差しの眩しさに目を覚まして。 ）
782：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 12:56:46
( 目を覚まし寝返りを打った時に最初に視界に入ったのは椅子の背に凭れ眠る相手の姿だった。約束通り朝まで此処に居てくれたのかと嬉しさが浮かぶと同時に、仕事で疲れて居る筈なのに横にすらなれていない状況に申し訳なさも生まれゆっくりとベッドから降りれば静かに相手の目前まで歩み寄り、徐に伸ばした指先で相手の目下に住み着いて居る隈をゆるりと撫でて。＿＿其れから時間はゆっくりとながら確実に経過した。入院生活から一週間が経った頃にはある程度の体力も戻り少し歩いた位では疲労を感じる事も無くなった。御飯も美味しいと感じ特別悪夢を見る事も無い。廊下で擦れ違う入院患者に話し掛けられても笑顔で挨拶が出来る。何もかもが事件前と変わらず元に戻った様に思えたのに＿＿。看護師や医師が自分に危害を加えないという事、お見舞いに来てくれる同僚達は全員が見知った人で心配してくれているという事、頭も心も確りと理解出来ているのに自らの意識とは関係無しに身体だけは小刻みに震えるのだ。笑顔で居座る事が出来て、他愛無い世間話だって出来るのに何故だと焦燥感と自身への苛立ちが日に日に募る。もう何も怖く無いのに…此の儘本当に捜査に戻れるのかと深い深い溜め息を吐き出して )
783：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 13:41:40
（ 相手が徐々に回復して行くに連れて病室に泊まり込む事は無くなって行き、仕事の合間を縫って顔を出す様になり。しかし相手やかつての被害者達の心情を思えばなるべく刑期を引き伸ばさなければと言う思いもある為、検察からの補充捜査の依頼に応じて捜査を行なったり、複数回に渡って犯人の取り調べをしたりと忙しなく過ごして居る内に数日見舞いに行けない日が続いてしまい。ようやく一段落付いた其の日、以前の入院中にも差し入れたプリンの入った箱を手に夕方相手の病室を訪れると椅子に腰を下ろして軽くネクタイを緩めて。見舞いに行った同僚達からは元気そうで話をする事も出来たと嬉しそうな声を聞いて居たのだが、回復したと手放しに喜べる状況では無さそうだと気付くと箱を相手に渡しつつ「間が空いて悪かったな。…調子はどうだ、」と尋ねて。 ）
784：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 14:07:03
( 今朝看護師が朝食を持って来た時だって「良い天気ですね」なんて笑顔で会話をした。『この分なら退院も近そうですね』と安心した様に告げる看護師の言葉に嬉しそうに頷きながらも、気持ちとは関係無しにカタカタと小刻みに震える両の手を誤魔化す様に背後で組む事しか出来ない。昼食の時だって、休憩所の自販機の前で他の患者に話し掛けられた時だって＿＿。心はもう問題無いと思って居るだけに体が言う事を聞かない現状にやり場の無いもどかしさが襲い。夕方久し振りにお見舞いに来てくれた相手からプリンの入った箱を受け取った時、其の手に何時もの様な震えが無い事にもまた苛立ち一瞬動きが止まる。此れが普通なのだ。相手を前にした時はちゃんと出来るのに何故他の人達だと駄目なのだと。問い掛けに少しの間を置いて箱に落としていた視線を持ち上げては「＿身体がね、全然言う事聞かないんだ。」眉が八の字に下がった困った様な笑顔を貼り付け再び其の視線を下方へと落とし「もう誰も怖く無いのに震えが止まらないの。」困ったなぁ、なんて付け足す声色に深刻さが滲まない様にしたものの、こんな状態では職場復帰出来た所で皆に気を遣わせ、他者と対面する捜査の聞き込みなんて論外だと分かって居るからこそグ、と奥歯を一度噛み締めた表情には明らかな焦燥と苛立ちの色が見え隠れして )
785：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 15:14:29
___身体が付いて来ないもどかしさは良く分かる。焦るなと言った所で其れは無理な話だろうが…
（ 困った様に笑う相手が、その裏で不安や焦燥感に駆られて居る事が分かって仕舞うのは普段の屈託の無い素直な表情を見慣れて居るからだろうか。幾ら落ち着けと言い聞かせても身体が勝手に拒絶反応を示す苦しさ、その苛立たしさは身を持って感じた事のある感情で、暫しの間を空けた後に言葉を紡ぐも実際自分が回復を焦るなと言われた所でそんな気休めの言葉に納得出来る筈も無いと思えば言葉を止めて。何と伝えて安心させるべきか、不器用な自分ではどうにも思い至らず「……誰かに大丈夫だと伝えるのは難しいな、」と呟いて。相手の手を下から掬う様に取り其の手を見詰めるも震えて居る様子は無く、矢張り自分は大丈夫な様だと有難い様な不思議な気持ちを抱き。 ）
786：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 15:45:34
( 己の胸の奥底にある不安も、焦燥も、苛立ちも全部をきっと相手は分かって居るのだろう。仕事に戻りたいのに其れが叶わないもどかしさも気休めの言葉に納得する事が出来ない荒んだ気持ちも何もかもを。“大丈夫”の言葉は時にそんな簡単なものじゃ無いのだと苛立ちを助長させるのだが、相手の言う“大丈夫”は本当にそんな気になるからまた不思議だ。掬い上げる様に僅かに持ち上がった両の手が相手の手に包まれれば、其処から生まれる温もりに瞳を細めつつ「エバンズさんと居る時は大丈夫なんだ。＿＿助けられたあの日も、同性の看護師の事すら怖かったのにエバンズさんだけは怖くなかった。不思議だよね。」重なる互いの手を見つめながら此処に運び込まれた時の事をぼんやりと思い出し、自分自身ですら不思議なのだ、相手はきっともっと不思議に思って居るだろうと小さな笑い声を溢して。そうする事で先程迄のどす黒く渦巻いて居た靄が少しだけ晴れた気がすれば「エバンズさんは実は魔法使いだったりして」と、おどけた様な声色で子供っぽいやたらファンシーな想像話を一つ。矢張り相手の姿を見て話をしたら元気になる。魔法使いもある意味間違いでは無いかもな、なんて )
787：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 16:11:04
___何でだろうな、
（ 明確な助言こそして居ないものの相手が溢した笑みはいつもの様に屈託の無い物、手を離しつつ相手の言葉には首を捻り。普通に考えれば性別に左右される可能性の方が高い筈で、犯人と同性である自分が大丈夫と言うのは幾ら考えても謎のまま。しかし其れ程に信頼されて居ると言う証なのだとすれば、其れは嬉しい事で。と、相手の口から飛び出した言葉には怪訝な表情を浮かべる。魔法使いだなんて、そんなファンタジックな可愛らしい単語が自分に当て嵌まる訳が無い。「……相変わらずお前の感性は信用ならないな。世間が想像する魔法使い像から自分が駆け離れてる事くらい、流石に俺でも分かる。」皮肉たっぷりの言葉をいつもの様に返しつつ、呆れた様に肩を竦めて。 ）
788：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 16:28:53
( 互いに分からないままだが其れでも良い気がする。己は相手を信頼していて傍に居ると負の感情は消え失せる位に安心する。其れがどんな状況下においても魂に刻み込まれて居るのならば、明確な理由などいらないのかもしれないと思うのだ。＿手が離された事で支えを失った腕は一度ぽすりと膝の上に落ちるが、折角相手が持って来てくれたお見舞いの品を後回しにする程お腹がいっぱいな訳では無い。再び箱を引き寄せ中から苺味のプリンを取り出せば上蓋を剥がしプラスチックのスプーンを取り出して。「最近の魔法使いは何にだって変身するんだよ」皮肉に返すは適当な冗談。薄いピンク色のプリンにスプーンの先端を突き刺して掬い上げ舌に乗せれば、深い甘みと酸味が口内いっぱいに広がり懐かしい美味しさに自然と目尻は下がり。「やっぱり美味しい」と、ぽつりと感想を呟いた後は改めて相手へと視線を向け「看護師がね、退院出来る日も近いだろうって。＿＿家に戻れたらまた泊まりに来てくれる？」“お泊まり”の単語では無いがニュアンスは一緒だろうか。あの日相手のデスクで小声で告げた時の反応を思い出しては一人クスクスと笑って )
789：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 17:46:23
…俺みたいなのには態々変身しないだろうな、
（ 相手がプリンを口にする様子を眺めつつ、適当に告げられた冗談には呆れた様に肩を竦めただけで。相変わらず美味しそうに食べると思いつつ以前も聞いた感想には、そうか、とまた少し表情を緩めて。退院が近いと言うのは喜ばしい情報で「__気が向いたらな。」と頷いておく。定期的に部下の家に泊まると言うのも側から見れば可笑しな話だが、相手が其れを良しとしてくれて居るのなら拒否する程の事では無いだろうかと考えての返答。実際相手の家は良く眠れる為助かって居るのだ。クスクスと笑う相手に怪訝そうな表情を浮かべつつも、初めは同じ状況で妙な奴だと思って居た感情が今は相手らしいと言う思いに変わって居る事にも気付き。 ）
790：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 18:36:56
( 苺のプリンをあっという間に底まで綺麗に食べ終えれば「次は…」と箱の中からキャラメル味のプリンを取り出し苺の時と同じ様に上蓋を開けて濃厚でこっくりとした中身を幸せそうな表情で堪能し。“勿論”なんて言葉が返って来た方が驚きだが拒否されないと言うのは幸せな事だ。職場復帰までの間の家時間が楽しみになると密かに思いつつ小さな頷きと共にキャラメル味もぺろりと平らげて。＿＿気になるのは自分を監禁した男の詳細と此れから。思い出したくは無いが知りたい、と言うのはもしかしたらあの日腹部に大怪我をした相手が犯人の男の詳細を知りたがった気持ちと同じなのかもしれない。「エバンズさん、病院に居ながら私にも出来る事無いかな。あの人一ヶ月の間で色んな事話して来たの。」被害者として署に居なくても何か手伝える事、知れる事は無いだろうかと申し出て )
791：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 18:57:49
（ 早速2つ目に取り掛かる相手を見て随分気に入って居るらしいと思いつつ、其の食べっぷりは気持ち良くもある物で相手の幸せそうな顔を眺めて。---事件について相手に出来る事が無いかと尋ねられると、一瞬犯人について思い出す事は相手の精神衛生に悪いのではと不安を感じる。取り調べを行った所概ね犯行については認めており既に身柄も拘束されて居る為後は余罪を調べる位だろう、なるべく相手に負担を掛けたくは無いと言う思いはあるものの、自分が関わりを持つ事件について知りたいと願う気持ちは良く分かる物で。「___取り調べを行ったが、概ね犯行については認めてる。後は余罪を調べるくらいだ。…気持ちは分かるが無理はするな、犯人に逃亡の危険は無い。有罪はほぼ確実だ。」と告げて。 ）
792：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 19:32:44
( 男が黙秘を貫いて居たら、無罪だと繰り返して居たら、何か役に立てる事があるかもしれないと思っての申し出だったがどうやら其の心配は無いようだ。信頼しきっている相手がそう言うのだから間違いは無いのだろうと無意識に漏れた安堵の吐息と共に頭を縦に動かしては「何か変わった事になったら教えてね。」と告げて話を終わらせ。＿何時しか面会時間終了まで後数十分になっていた。その間にチョコレート味のプリンも平らげ途中で夕食を運んで来た看護師に三つの空容器を見られて苦笑いされたが、食欲があると言うのは健康な証拠だろうと笑って見せて。＿＿其れから直ぐに退院の日取りが決まり何だかんだで慌ただしく過ぎた日々。『よく頑張りましたね。此の先もどうかご無事で。』と病院を出る際に声を掛けてくれた看護師の優しい表情に少しだけ涙が出そうになったり、レイクウッドに入りタクシーの窓から見える景色が見知った街並みになった事、家へと到着し玄関を開けた時の嗅ぎなれた芳香剤の香り、テーブルの上に出しっぱなしになっていたミネラルウォーターのペットボトル、何気無い事が当たり前では無くなっていた一ヶ月間、生きていると言う事を再確認した瞬間に身体からは力が抜けて其の場にぺたんと座り込み。どれくらいの間そうして居ただろうか、漸く心が落ち着いたと感じゆっくりと立ち上がると一先ず砂糖たっぷりの甘い紅茶を淹れてソファへと腰を下ろして。職場に復帰するのはもう大丈夫だと確信出来た時。と言った上層部の言葉で職場に行く事は叶わずスマートフォンの画面に写し出された時刻を確認し紅茶を一口飲んでは、“無事に家に着きました”と相手のスマートフォンにメッセージを入れて )
793：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 20:42:30
（ ___相手からのメッセージを受信したのは、ちょうど給湯室で紅茶を淹れて居た時の事。相手の監禁事件は既に集め得る限りの証拠を揃え検察に引き渡して居る為、後は裁判を待つのみ。現在は然程大きな事件を抱えて居る訳でも無くデスクワークが中心で、相手の件で怒鳴り付けたスミス捜査官とも何とか険悪になる事無く和解した。…とは言え、未だに会話の際はかなり緊張した面持ちを見せるのだが。マグカップにお湯を注ぎティーバッグから色が滲み出るのを待つ間、退院を知らせる相手からのメッセージには“退院おめでとう”と極一般的なひと言を返しただけだったが、相手が姿を消した日、また救出された日の事を思うと無事に家に戻れた事に心底安堵して居て。 ）
794：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 21:34:29
( 返って来た文面は一見すれば素っ気ない物だが相手らしいと言えばらしいのだ。一ヶ月間どれ程の心配を掛けたかは自意識過剰じゃなくたって分かる。きっと寝る間も惜しんで己の居場所を見付ける為に情報を集めてくれたのだろう。“ありがとうございます”と返信を打って。＿＿其れから三日間は滅多に取れない長期休暇を得たのだと気持ちを切り替えて家でゆっくりしたり、一ヶ月間放置された部屋の隅から隅までを掃除したりとわりかし忙しい日々を過ごした。そうして土曜日の夕方過ぎ、唐突にスイーツが食べたくなり家を出て駐車所に下りた時、同じ階の女性とばったり顔を合わせて世間話をした際に気が付いたのだ、手に僅かの震えも出ていない事に。其れを認識した瞬間にあれだけ食べたかったスイーツの事など頭から吹っ飛び、目前の女性に挨拶を済ませ階段を駆け上がり玄関の扉を開け部屋に入るや否や相手に電話を掛けて。声が聞こえたならば「エバンズさん！」と開口一番勢いを其の儘に相手の名前を呼ぶだろう )
795：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 21:50:49
（ 職場での作業中、不意にデスクの上に置かれたスマートフォンの画面が点き着信を知らせる。画面に視線を落とすと表示されて居たのは相手からの着信を示す物で、初めに浮かんだのは何かあったのだろうかと言う不安。1人でフラッシュバックを起こしてしまい電話を掛けて来たのかもしれないと、想像は悪い方へと。しかし、振動するスマートフォンを手に取り通話ボタンを押すや否や聞こえて来た声は涙ぐんでも震えても居らず寧ろ興奮を携えた物で、身構えて居ただけに想像との余りのギャップに面食らってしまい声を発するのが遅れる。「___どうした、」と尋ねると、相手が言葉を紡ぐのを待ち。 ）
796：
ベル・ミラー [×]
2022-03-21 22:50:08
( 興奮している頭では不自然に空いた間に気が付く事無く、リビングのソファに鞄を投げ捨てる様に置いた後スマートフォンを持っていない方の腕を持ち上げ震えの無い掌に視線を向けたまま「もう大丈夫なの！」と興奮冷めやらぬ口調で簡潔に告げて。其れからハッとした様に息を飲む。相手はきっと職場に居るだろうし大声を張り上げれば電話口から漏れた声に周囲が＿相手が驚くかもしれないと。今更遅いかもしれないと苦笑いを一つ浮かべてから落ち着く様に息を吐き出し「さっき知り合いの人と少し話したんだけどね。手、震えなかったの。私もう大丈夫なんだよ。」グー、パー、と数回握っては開いてを繰り返し声量こそは抑えたものの嬉々とした気持ちだけは健在な報告をして )
797：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-21 23:34:04
（ スマートフォンを耳から遠ざける必要が有る程に大声で伝えられた報告、案の定会話の内容までは聞こえずとも何やら電話で捲し立てられて居る事に気付いたのであろう近くを通り掛かった署員から視線を向けられる。しかし相手が告げたのは待ち望んだと言っても過言では無い喜ばしい報告で、相手自身喜びと驚きに満ちた声色なのが伝わって来て。事件で感じた恐怖は完全に拭い去る事は出来ないかもしれない、忘れる事の出来ない経験として相手の人生に刻まれてしまったのは間違い無いのだが、其れによって受けた傷を相手は克服したと言える。少なくとも以前と同じ様に、周囲の人間と話をする事は何も問題が無いくらいに。電話の向こうの相手の表情が目に見える様で「…良かったな、よく乗り越えた。」と、捜査で相手を褒める時の様な口調で言葉を紡いでは口許に笑みを浮かべて。「___戻って来るんだろうな、近々。」回復したのなら働いて貰わなければとばかりに、敢えて上司らしい口調で相手に尋ねつつマグカップに口を付け。 ）
798：
ベル・ミラー [×]
2022-03-22 00:12:37
( ＿一ヶ月掛かった。一ヶ月の監禁生活で植え付けられた恐怖は救い出されてから丁度一ヶ月で影を潜めた。ふ、と昔母親に言われた『心の傷は耐えて来た年月と最低でも同じ年月を掛けて少しずつ癒えていく。其れはとても長い様に感じられるけれど、裏を返せば何時かはかならず癒えるという事。ずっと苦しみが続く訳じゃ無いって事。』と言う言葉を思い出して一瞬涙腺が緩むも、電話口から聞こえる相手の“何時も”の褒め言葉に何処と無く気恥しさを覚えれば、誤魔化す様に「…うん。」とだけ答えて。次いで紡がれた上司らしい口調の言葉には再び緑の虹彩に強いやる気の光が灯る。職場に、捜査に戻れるという何より願った事がもう目の前なのだ。「当たり前です。明日一日用意に当てて、明後日から復帰します。」其の口調に釣られる様に答えた言葉も敬語になり、「またよろしくお願いします」と告げて電話を切れば胸の奥深くで未だ暴れ続ける興奮を抱き締める様に背中を折り曲げた形でソファへと腰を下ろし、深い深い息を吐き出して )
( ／ お世話になっております背後です！初めて見たエバンズさんの怒鳴り姿から始まり、たっぷりと闇を詰め込んだベルの誘拐監禁事件、そろそろ終わりが近いかなと思い声を掛けさせてもらいました。普段見る事の無い取り乱し具合と子供の様に縋るベルをかけた事は個人的にとても楽しく、同時にエバンズさんのベルへの落ち着かせ方が物凄く物凄く好きでした…！大分シリアスが強かったかなと思っており、主様が疲れてしまわなかったかと少しばかり心配です。また、ベルの言わせたかった一言も無事に伝えられて背後は勝手に大満足です…！エバンズさんが何度も何度も大丈夫だと告げてくれる事でベルの気持ちが安定して、結果的にまた何時もの様に元気な姿に戻れるのが早まったのかなと！ )
799：
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-22 01:15:18
__待ってる。くれぐれも無理はするな。
（ 明後日には復帰すると息巻く相手に少し表情を緩めつつ、自分だけで無く署に居る大勢の仲間が相手を待って居ると言葉にして。ただ、もう少し休息が必要だと思えば未だ休んで居ても構わないと無理だけはしない様重ねて伝え。電話が切れると、漸く2ヶ月振りに平穏が、此れまで通りの日常が帰って来る事を嬉しく思いつつ再び仕事へと戻り。 ）
（／ お世話になっております！余裕の無さ故のパワハラエバンズから始まりましたが、シリアスな監禁事件を堪能させて頂きました…！エバンズがベルを安心させる事に真剣すぎて至極冷静だったので、もう少しエバンズの感情を大きく揺さぶる描写を取り入れて良かったかと自分で振り返りつつ…取り乱すのはまた何か次の機会に取り入れられればと思います！上記の通りの反省点はあるのですがシリアス強めは全く問題ありませんでした。普段明るいだけに深く傷を負っている事が分かる繊細な描写で、どうしたら落ち着かせられるか、どんな言葉を掛け寄り添うのが最善か、背後も一緒になって深刻に考えていました。エバンズだけは大丈夫なベルが矢張り愛おし過ぎました…！シリアスめが続いた為かシリアスモードに入っているくらいです！エバンズが実はまだベルに伝えられて居ない過去や抱えている問題があったりという追加要素もあったら良いな、なんて密かに画策しております。後はいつも自分に大丈夫だと言い聞かせて立ち上がって居る筈が大丈夫だと言えない状況とか、逆に自分からベルに助けを求める状況とか…矢張りシリアス脳になって居るようです…！さて、関係無い事も色々喋ってしまいましたが、次はどんなシチュエーションに致しましょう。御希望など御座いますか？ ）
800：
ベル・ミラー [×]
2022-03-22 01:45:04
( ／ 一先ず本体会話のみで失礼します。スミス捜査官は可哀想でしたが、ベルは監禁されていた為そんなエバンズさんを知らないので、何時か何処かの描写で誰かから聞いてそんな一面もあったんだなと知れるのもちょっと良さげです。確かにエバンズさんは冷静でしたが、ベルが酷く取り乱して居た分落ち着いた大人の対応みたいな感じで個人的にはとても好きでした！！取り乱したエバンズさんが見れる日も来ると言う事はとても楽しみでありますが！泣きじゃくりながらエバンズさんの名前を必死で呼ぶベルは、想像してなかなかに胸が痛かったです…。注射を打つ際に暴れそうになるベルを抱き竦め、其処からセシリアさんの話を始めるエバンズさんがもう…！身長差があった事も思い出してきっとすっぽり収まってるんだろうなとシリアスな場面ながらほっこりもしました。言わせたかった「約束」の単語の中身をエバンズさん、そして主様が汲み取ってくれた事もとても嬉しかったです…！＿疲労を感じでいなかった事は安心しました。エバンズさんの追加要素は大歓迎です！更なる痛みを抱えたエバンズさんを是非包み込みたい…っ。大丈夫と言えない状況、助けてと言ってくる状況、此れはどちらも美味しいやつなので是非両方やりましょう！そして此れもまたシリアスですが、何時か短期間でも構わないので事件に巻き込まれたエバンズさんが一時的に記憶の無くなる王道記憶喪失もやってみたいと…。此方こそベルじゃないですが興奮が抑えきれなくなり長々と語ってしまいました…。主様がシリアス脳と言う事、実は私もなのです。ですので次のシチュエーションもシリアスな感じで良さげかなと思ったりもしているのですが。ワンクッション置くとなると間に何かほのぼのや、後日談のミニストーリーを挟んだりするのもありかなと。個人的にはベル寄りのシリアスでは無くエバンズさん寄りのシリアスな話がやりたいです！ )
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