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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
721:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-17 19:39:37
( 相手が毎日の様に見舞いに病室を訪れる事にも慣れ、ノック無く扉が開く事にも全く驚かなくなった。その日も扉の開く音に読んでいた本から視線を上げる。相手の言う朗報は果たして本当に朗報なのかと失礼な事を思いながら余り信用していない様子で相手の言葉を待ったものの、思い掛けず1ヶ月振りの外出許可を得ると其れは確かに良い知らせだと。随分長く病院に缶詰め状態で、すっかり身体も鈍ってしまって居る上薬品の香りが抜けない清潔な病室には既に飽き飽きして居て。余り動き回れない為行ける場所は限られて居るが、病院から出られるだけでも良い息抜きになる。「長く病院に居ると気が滅入る、外に出られるのは嬉しい。」と素直に頷くと出掛ける事を了承して。 )
(/ 普段より子供っぽい姿を見せてしまいましたが、其れも関係が進展した事の証明ですよね。素敵なミニストーリーをありがとうございます!ぜひまったりとお出かけしましょう。入院中であれば捜査に関われない無力感や葛藤があったり、入院時期を無理やり早めてしまったりと言う方向性、復帰後で有れば何か手掛かりが無いかと普段に増して酷い働き方になったり、捜査が進まないことで周りにもキツく当たって職場の空気もかなり重暗い物にしてしまうような方向性で闇堕ち(?)させられるかなと思いました。期間は場合によっては短いかもしれませんが、最長2ヶ月くらいでないと耐えられないかなと…。確かに監禁中はロル内経過として描くくらいが良いかもしれませんね。トラウマの辛さを知っているからこそ、普段相手がそうしてくれる様にベルに寄り添えればと思います。事件の間で無くいつか恋人になってからでも、症状の悪化などで療養せざるを得なくなったエバンズが休職中、ベルの家に居候したり少し長めの休暇を利用したりして、2人でゆっくり過ごしたり出来たらという願望はあります…!心身の状況は芳しく無くても確かに穏やかな日々と言いますか…! )
722:
ベル・ミラー [×]
2022-03-17 20:12:02
( 相手が朗報を信じて居ない事など露知らずだったが、了承の言葉を聞けば喜んでくれて良かったとばかりに破顔させ。されど無理をして更に入院日数が延びるのは絶対に避けなければならない。そして疲労が溜まるのも駄目だ。「__エバンズさんの家でゆっくりするのでも、近場の自然いっぱいの所で落ち着くのでもいいね。何処か行きたい所ある?」大抵の人が一番落ち着く場所というのは矢張り住み慣れた自分の家だと思うからこそ外に行かなくても良いという選択肢も入れつつ、ポケットから徐に取り出したスマートフォンで近場のあれこれを検索しながら、明日は相手の為の一日、要望があればなんなりと、と持ち上げた視線を一度向けて )
( / 間違いなくそうです!ベルも私もエバンズさんの儚い一面が見れてもう大満足なのです…!シリアス同士の繋ぎの一時の穏やかな時間をゆっくり楽しめたらいいです。_闇堕ち…本来全く素敵じゃない筈なのですが此の二人が紡ぐ物語の中ではとてつもなく素敵な響に聞こえた為、是非エバンズさんが職場復帰後で出来たらと思います!確かにあまりにも長くし過ぎると色々と大変で耐えられなくなりそうです…。此処は間(?)をとって一ヶ月位が目安かもですね。実は此の事件で一つだけベルに言わせたい言葉がありまして、其れを言えるのが密かな楽しみでもあったりします。恋人同士になれば居候も普通だし、長い休暇で旅行_其れこそホテルの温泉に入りに日本に行ったりするのも楽しそうです。抱えているものはあれど、二人の間に流れる空気や時間はとても穏やかで、寄り添って日々を送るのを想像して何故かわからないけど泣きそうになりました…。幸せってこういう事なのかなと。是非!其の療養休職の話はやりましょう!! )
723:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-17 20:55:57
( いつもの事ながら行きたい場所を選ぶのは得意では無く「…どちらかと言えば外の方が良い。後はお前に任せる。」と面白みの無い一言を返す。外に行ったからと言って好きに歩き回れる訳でも無いが、病院でじっと横になって居る事にうんざりして居る為屋内では無い方が気分が晴れそうだと其の希望だけを口にして。恐らく犯人に刺されたと言う噂で持ち切りだったであろう事を思うと少し気不味さを感じはするものの、欲を言うなら仕事をして気を紛らわせたいくらいで当然そんな事は許されないと思いつつ「…署でも良い、」と肩を竦めておく。食事に行く店を探す時も、旅先で立ち寄る場所を探す時も、相手はいつも楽しそうだと思いつつ明日の予定を考えているらしい相手の姿を見詰めて居て。 )
(/ 了解しました。職場復帰早々に無茶な働き方をする上に確認ミスがあった捜査員を署内で怒鳴り付ける等々、しっかり闇堕ちした上司と化しそうです。ベルの言葉、とても楽しみにしております…!一点確認なのですが、ベルが救出された時エバンズはその現場に居たのか、其れとも救出を聞いて病院に駆け付けたのか、どちらが良いでしょうか?---暖かく着込んで2人並んで外でホットドリンクを飲むような、そんな穏やかな時間を過ごして心身を癒せたら其れは幸せと呼べる物ですよね…!日本への旅行も素敵ですし、単純に恋のライバルが現れる様な話や、何かきっかけがあって明確にベルを拒絶するような哀しめな話もやってみたいです。 )
724:
ベル・ミラー [×]
2022-03-17 21:53:40
( 此処、と言う明確な要望では無かったが内か外かを絞ってくれただけで探し易さは格段に上がりスマートフォンの画面に視線を向けたまま「了解」と短い返事を返して。此処も楽しそうだし彼処も魅力的だ…と人差し指を小刻みに動かし画面をスクロールする最中、鼓膜を震わせた呟きの様な一言には顔を上げキッ、と睨む様な視線を送っただけでまた視線を下方に戻し無言の却下を突き付ける。相手の場合冗談では無い可能性の方が何倍も大きいのだ。_ややして思い付いた様に再び頭を持ち上げると「エバンズさん、凄い近い訳じゃ無いけど海どうかな?」ワクワクとした観光地では無いが、何だかとてもゆっくりとした時間を過ごせそうな気がして緩く首を傾けて )
( / 声を荒らげて怒ってるエバンズさんを見た事が無かった気がするので今から楽しみです…!そんな大したものじゃないのであまり期待はしないで下さいね!_其所はとても迷う所ですね…。救出される際他の警察の顔を見て頭では大丈夫だと分かっていても心が拒絶してしまう中、後から部屋に入って来たエバンズさんを見た瞬間落ち着くのも捨て難いですし、病院に駆け付けたエバンズさんに医師があれこれと説明し、今は恐怖でパニックになってるから誰も近付けないと言う中普通に病室に入るエバンズさんも見たいです…。個人的には後者かな…と思うのですが、主様どっちの方がやり易そうとか、繋げやすそうとかありましたら其方で進ませたいです!_間違い無いですね…!そんな二人が見られる日までの時間を今は楽しみたいと思います!何方もやりたいですね!拒絶の話は相当な理由が無いとベルが問答無用で来てしまいますから…何らかの理由で距離を置かなければベルを狙うという脅迫がエバンズさんの元に届いて、脅しじゃないと分かりベルに何を言われても理由を話さないで拒絶とか、エバンズさん自身が何かの感染症に掛かるとか…其れはもうベルを拒絶というか全ての人から隔離になりますが…。兎に角ベルが泣こうか喚こうが拒絶を貫く何か良さげな理由を探したい所ですね!哀しめなお話は私もとてもやりたいのです…! )
725:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-17 23:02:46
( 当然ながら署に出向くと言う案はひと睨みで却下されそれ以上は大人しく黙っておく。行きたいのは本当だが、実際行ったとしても仕事などある筈も無く結局気を遣われながらじっとして居る事になるだけだと。暫くして何か思い付いた様に顔を上げる相手から提案されたのは、最後に行ったのがいつかも定かでは無い、もう長らく足を運んで居ない場所。「…海か、もう随分行ってない。___気持ちが良いだろうな、」海で泳げと言われるのは嫌いだが眺めるのは悪くないと頷いて。きっと波音や少し冷えた海風も心地が良いだろう、病院を出て少し遠出が出来ると言うだけで気持ちは幾らか明るくなり少し表情を和らげて。少しでも楽しみだと思う事が控えて居ると言うのは久し振りの事で。 )
(/ 此れまでのやり取りでのベルの言葉全てが胸に響くものだったので勝手ながらワクワクしてしまうのです…!私も後者の方が好きです!制止を振り切って勝手に病室に入っちゃうくらいでも良さそうですね。---ベルに危害が加わると言う状況になればエバンズも明確に拒絶出来ると思うので、その辺りの理由はありだと思います。自分への恨みがベルに向く恐怖からだったり、感染症で言えば一昔前なイメージですが結核辺りの病気に罹ってしまったと仮定すれば、署からも一時的に姿を消す事になりますが遠ざける理由になりますね。哀しめなお話、取り入れて行きましょう! )
726:
ベル・ミラー [×]
2022-03-17 23:26:13
( 相手との約束を取り付けた翌日。窓の外は太陽が大きく顔を出しており海の色も綺麗に見える事だろう。以前相手から借りて洗濯をした後返しそびれていた上下の部屋着を鞄に詰めて、此処数日と何ら変わる事無くノックも無しに扉を開けては「おはようございます」と挨拶を先ず初めに。続いて鞄から服とズボンを取り出し台の上へと置いては「着替え無かったよね。取り敢えず此れ着て、海に向かう前にエバンズさんの家寄ろう。」違う格好に着替えたいかもしれない、持って行きたい物があるかもしれない、と思案しての申し出を一つ告げつつ相手に背を向ける形で後ろを向き暗に何時着替えてもいいですよ、と言うアピールをして )
( / そ、そんな嬉しいお言葉…!ただ今回の言葉は以前のあるやり取りから抜き出すものなので、新鮮ではないかもです。その分情景や心情が伝わればいいなと気持ちを込めます…!あ、それ賛成です。医者は大慌てかもしれないですがそんな余裕なエバンズさん見たいです!後、鎮静剤の注射を怖がるベルの傍で落ち着かせるエバンズさんとか…!何も始まってないのに妄想だけがダッシュしてますね此れ。では、一先ずベルへの危害で拒絶の方向で進められたらいいですね。其の時になって新たに妄想が膨らみ違う案が出るかもですが、それはそれで楽しみですし!シリアス耐性が互いに高いというのは素敵でしたね。重い話も哀しい話も出来るのは嬉しい限りです! )
727:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-18 00:28:41
( 普段であれば天気など殆ど気にし無いのだが、出掛けるのに丁度良い晴れ間が広がって居るだけで気持ちが上向く程度には入院生活に嫌気が差して居たらしい。やって来た相手が取り出したのは以前貸した部屋着で、コートを着てしまえば家に戻る間くらいは気にならないだろうと思いつつ其れを受け取って。あの日に着ていたワイシャツは当然使い物にならず処分されて居る為、病院にも着替えを用意して置いた方が良いかもしれない。分かり易く背を向けて着替えを促す相手に呆れた表情を浮かべつつも部屋着の上にコートを羽織り着替えを済ませて。必要な荷物を持ち、午後6時までには病室に戻る様にと言う担当看護師の言葉に頷きつつ病院を出ると1ヶ月以上振りの自宅へと。相手を待たせて、変わり映えのしないワイシャツとスラックスに着替えると車に戻り、いつもより背凭れを深く倒した助手席へと再び乗り込んで。 )
(/ 矢張り非常に楽しみです…!普段よりかなり不安定で心に傷を負って居るのが手に取る様に分かるからこそ、寄り添い大丈夫だと宥めて優しく触れるのでしょうね。分かります、妄想が尽きません……しっかり妄想の産物を物語に昇華して行きましょう!そうですね。拒絶の話はまたそのタイミングで相談しつつ進めて行きましょう。元々募集の時点でかなり重暗めかと危惧していましたが、しっかり耐性のある背後様に声を掛けて頂けた事に未だに大喜びしております。同じトーンで色々な設定を考えて物語を紡いで行ける事がとても楽しいです。いつもながらありがとうございます! )
728:
ベル・ミラー [×]
2022-03-18 07:31:34
( 準備諸々を済ませた相手が助手席へと乗り込んで来ればナビをビーチへと設定し車を走らせて。窓の外からは暖かな陽射しが射し込み助手席、運転席共に照らす。歩けるとは言え未だ傷が回復した訳では無い相手を気遣いスピードは普段より遅く、道の悪い箇所は避けて通るなどを繰り返した結果一先ずの休憩地点に着くまで時間を要したが一度駐車場に車を停めて。「_エバンズさんも行く?」目の前はコンビニ。ずっと座りっぱなしで居るのもある意味体が辛く、また、病院以外の場所は久々だろう事を思いそう問い掛けつつエンジンを切って )
( / 今回の事件のベルは、話が話なだけにかなりの重たい闇になりますが其れでも再び元気になるからこそ、たまには堕ちる所まで堕ちてもらおうかと…!エバンズさんの寄り添いもとても楽しみです…!_此方こそ感謝してもしきれないのです!主様と物語を紡いでいける毎日が本当に楽しくて癒しで…。其れに加えて互いに妄想を繰り広げられる、本当にありがとうございます!一先ず良い感じにベル事件の話の流れを進められたのかなと思うので背後はこの辺りで失礼しますね。穏やかな海での一時、続く監禁事件、どうぞよろしくお願い致します! )
729:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-18 10:17:41
( 相手の気遣いのお陰で走って居る最中の振動も傷を痛ませる様な物では無く、背凭れに身体を預けつつ流れて行く窓の外の景色に視線を向けて居て。意識を失って居る最中に見たのは紛れも無く此の助手席からの風景で、こうして過ごす静かな車内での時間も自分の支えになって居るのだと改めて実感する事となった。青空と射し込む柔らかな日差しは心地の良い物で「…少し窓を開けても良いか、」とハンドルを握る相手に尋ねて許可を得ると少し助手席の窓を開けて爽やかな風を車内に取り込んで。程なく、普段の生活圏内よりも幾らか長閑な風景の中に佇むコンビニに停まると相手の誘いに頷いて車を降り。代わり映えのする場所を歩いて居ると言う状況さえ久し振りな気がして、適当に店内を眺めて居ると病院では食べられ無いような物を無性に口にしたくなってしまう。結局アーモンドチョコレートの箱をひとつ手に取り、ホットコーヒーをレジで注文して外に出て。 )
(/ ベルは暗い場所に落ちても、糸が切れてしまう事は無く時間が掛かったとしてもきっとまた明るい場所に戻って来てくれると言う安心感があります。だからこそ、エバンズにとっては眩しい存在なのだろうとも思うのです…。此方こそ楽しい毎日をありがとうございます。物語を紡ぐ事が日課になっていますし、朝や夜、部屋の数字が偶数になっているのを見るのが嬉しい日々です…!引き続き末永く宜しくお願い致します!では此方も失礼しますね。 )
730:
ベル・ミラー [×]
2022-03-18 13:25:56
( 先に会計を終わらせた相手の後、ホットのカフェラテと何とも怪しげで着色料たっぷりであろう色をした小さなグミの袋を購入しお店を出て。セシリアが眠る森の中のお墓程では無いが此処も十分空気が良い。大きく息を吸い込み新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込んだ後再び車へと戻れば、ドリンクホルダーにカフェラテのカップを置いてグミの袋を開けて。苺味だろうか、甘酸っぱい其れを咀嚼し飲み込めば「エバンズさんも食べる?」と袋を差し出して。_コンビニを出てから数十分後、病院からは1時間と少しが経った頃窓の外の景色は遠くにうっすらと海が見える様になってきて、開いた窓の隙間からはほんのりと潮風と海の匂いが感じられる気がするものだから自然と気持ちも上がる。車通りも少なく安定して目的地へと到着したのは其れから更に数十分後。海開きのされていない次期の為勿論人は居なく車も自身のが一台だけ。されど騒がしく無い空気の中で静かに時を過ごすのは悪くないだろう。「__大きいね…」エンジンを切って車を降りるや否や、陽の光の浴びてキラキラと光る鮮やかな青の雄大さに思わず溜め息が漏れ、極普通の感想ながらぽつりと言葉が溢れて )
731:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-18 15:47:49
( いかにも身体に良いであろう、栄養はあるものの味気無い病院食ばかりを口にして居た為一粒口に放ったアーモンドチョコレートは普段以上に甘く美味しく感じて。助手席に戻り熱いコーヒーを啜って居ると相手から鮮やかなグミを差し出され、今日ばかりは好奇心に負け1つ摘んで。口に入れた其れは人工的な甘味と香りがして普段好き好んで食べる様な物では無いのだが、偶には良いと思える程度には開放的な気持ちになれて居る様で。やがて窓の外に真っ青な海が広がり砂浜が近付いて来ると、いつもとは全く違う場所に来たような感覚。程無く停まった車を降りると海風と波の音に包まれ、深く息を吸い込んで。相手が漏らした呟きに同意する様に頷きつつ、人為的に設置されて居るのかはたまた流れ着いたのか、ベンチの様に据え置かれた流木に腰を下ろして。「……波の音を聴いていると気分が落ち着く、」と言いつつ煌めく海を眺めながら目を細めて。 )
732:
ベル・ミラー [×]
2022-03-18 18:49:17
( 真っ白の砂浜は時折陽の光を受けてチカ、チカ、と小さな光を放ち、肌に当る風は海特有の仄かな冷たさを含む。加えて鼻腔を擽る潮の香りは普段感じる事の出来ないものなだけあり新鮮で、五感の全てで今此の場所に居る幸せを実感する。相手の隣に静かに腰を下ろして寄せては返す穏やかな波に視線を向けつつ同意する様に頭を縦に動かしては「将来海の見える場所に住むのもいいかもしれない。」朝起きてカーテンを開けた時、目の前には青く煌めく海と其の地平線が見える。どんなに眠くたってそんな贅沢な景色を見ればあっという間に目が覚めて一日がハッピーになりそうだ。__と、何十年も先の未来、果たして相手は何処に居るのだろうかという小さな疑問が頭を擡げ隣に座る相手の顔を盗み見るも、海を見つめる褪せた蒼眼にあまりにも柔らかな色が宿って居るものだから開き掛けた唇は静かに結ばれ、再び視線を海へと向け直し無言を全く苦と感じない静かに流れ行く此の穏やかな時間を満喫して )
733:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-18 23:30:26
( 何を話す訳でも無く、隣り合って腰を下ろし静かに打ち寄せる波や煌めく海面を眺めながら緩やかな潮風に吹かれる。大袈裟ではあるが、正に今この瞬間、何処までも広い世界に二人きりで居る様な気さえして居て、過去のしがらみや苦しい胸の内さえ今は何処かに置いて来た様な穏やかな心持ちで。いつか海の見える場所に住みたいと呟く相手の言葉を聞いて、いつか自分が幸せになる事を自分自身で許せる時が来たらそんな穏やかな暮らしも良いかもしれないと想像する。この先、いつか平穏な生活を送れる様になって居たらと切に願ってしまう。「…悪く無いな、」と同意を示す様に頷くと、一度立ち上がりすっかり緩くなって居るコーヒーのカップをドリンクホルダーから取り上げ、其れを口にしつつ再び腰を下ろして。「___此処に連れて来て貰ったのは良かった。心が空っぽになる様な気がする、」と相手に視線を向けつつ礼を述べ。 )
734:
ベル・ミラー [×]
2022-03-19 00:03:00
( 視線がぶつかった事で相手の瞳の色を再認識する結果になれば、眩い鮮やかさを携えて居る訳では無いが海の深くの様な落ち着いた青だと其れは其れで海以上の安らぎを得る事が出来る気がしてゆるりと目許を細め。紡がれたお礼の言葉に「良かった」と前置きをしては「また何度だって来よう。凄く遠い訳じゃ無いんだもん、気持ちが落ち込んでる時もそうじゃない時も__。」この先生きていればきっと様々な事が沢山ある。望んでいない事も、望んだ結果とは違う事も。其の度に大きな感情の揺れに翻弄されるだろう、其れでも此の全てを包み込む様な雄大な海を見てほんの少しでも気持ちが落ち着けるのなら上々の結果なのかもしれないとさえ思うのだ。「…傷、痛くない?」重ねていた視線を僅か下方に落としつつ、数時間単位で車に揺られて居た事と、傷に直接的では無いにせよ潮風を受けて少しばかり肌寒くも感じられる空気に労りの言葉が口をついて出て )
735:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-19 01:02:01
( 気分が塞ぎ込んだ時、そうでは無い時、相手と共に雄大な海を前にこうして静かな時間を過ごすと言うのは魅力的な提案に思えた。軽く同意を示す様に頷きつつ、相手の問いには軽く傷を摩り大丈夫だと答えて。「…鎮痛剤が効いてる。此のまま病院に戻らなくても問題無さそうだ。」一時は点滴で強い鎮痛剤を投与しても尚痛みに苦しめられて居たものの、今は決められた錠剤だけで問題無く生活を送れる迄に回復して居て、外出によって悪化した様な事も無い。相手による輸血の協力のお陰もあり術後からの貧血の治りも良く、もう入院して居なくても一人で日常生活は送れそうだと、病院に戻るのが億劫だとばかりに言葉を紡いで。意識を失って居た期間があった事も関係して居るのか、あの事件があったのはもう随分と前の事の様に思える。同時に署で働いて居た日々も遠い事の様で「……直ぐには仕事を貰えないだろうな、」と、事件捜査の指揮を再び任される様になるのには時間を要するだろうと呟き。 )
736:
ベル・ミラー [×]
2022-03-19 01:29:18
_逃亡しちゃう?見付かったら更に長い期間、病室に隔離されそうだけど。
( 痛みに苦しみ何度も何度も投与する薬を強いものへと変えて貰い、其の度に次は意識がぼんやりとし続けた相手の苦しみを少なからず傍で見て来たからこそ病室に戻る事への億劫さも少しは理解出来ると言うもので。真っ向から拒否するのではなくゆるりと首を傾け冗談混じりの返事をしつつ口許に緩い笑みを浮かべ。自身の心身の不調も顧みず仕事を優先する相手だからこそ、今の此の期間は酷くもどかしく不安であろう。其れは署に戻った所で暫く続くのは間違い無い。「__でも、エバンズさんの居場所が無くなった訳じゃ無いよ。時間はもう少し掛かるかもしれないけど、復帰後一番の捜査はやっぱり万全の状態じゃないと。」下手な慰めは必要無いのかもしれないが何も言わない選択肢は無く、極力気持ちが沈まない様にと努めて明るく返した後「…其れでも上がなかなか許可を出さなかったら、其の時は私がちゃんと掛け合う。毎日お見舞いに行ってリハビリも見て、もう全く問題ありませんって。」緑の虹彩に少しばかり真剣な色を携えて、果たしてそんな事を言える立場と権限が何処にあるのかと言われれば其れ迄の話なのだが、何故だか口調は自信に溢れており )
737:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-19 01:48:46
___もう問題無いから退院すると連絡した方が良いな、
( 強い痛み止めは麻酔の様に意識を朦朧とさせる事も屡々あり、入院直後は辛い状況が続いた。時間は掛かったものの、こうして出歩ける迄に回復した事は喜ばしい事で、此処まで良くなったのならもう退院してしまいたいと言うのも正直な所。相手の冗談めいた言葉に少し笑うと其れが良いと頷いて、一方的に退院の連絡を入れてしまえば良いとばかりに告げ。以前相手が入院していた時に、自分の居場所は在るかと尋ねて来た其の漠然とした不安が今なら分かるような気がして。上層部は自分に対して負い目を感じて居る筈で、尚更気遣われて復帰が遅くなると言う悪循環にも陥りかね無い。近くに居た相手が進言してくれるのはある意味では効果を発揮するかもしれないと、自信有り気な相手に頷いて見せ。 )
738:
ベル・ミラー [×]
2022-03-19 10:20:49
此の先の外出規制が強まりそうだね。
( 僅かながら弛緩した相手の表情を見れば満悦した気持ちがふつふつと生まれ冗談を重ね小さく肩を竦めて。__青い空と青い海が重なり其の水平線がぼんやりと歪んでいる様子を何をする訳でも無く眺めながら穏やかな時間を過ごす事、何れくらいの時間が経ったか。肌に当たる潮風の冷たさが少しだけ増した頃「…もうそろそろ行く?」此れ以上は体への負担が大きいのではないかと危惧しての問い掛けを一つ送りつつ「帰りは違う道にしよう。ギリギリまで海が見える道を選んで、自然の多い裏道を通って帰る。途中お腹が減った時の為にお店もある所を選ばないと。」早く病院に戻りたいと思って居る訳では無いのはひしひしと感じている為、外に居る時間を少しでも長引かせる為の道を選びつつ此の時間が相手にとって有意義なものになるようにと願わずには居られずに )
739:
アルバート・エバンズ [×]
2022-03-19 12:55:59
( 気付けば空と海、地平線の青の色は水で薄めた様に淡い物に変わり、時間が経過した事を表していて。心を解くにはとても良い時間だったと言える、名残惜しくはあるが相手の言葉に頷いて立ち上がり。来た時とは別の道を選ぶと言う相手は、自分が外に居てリラックスして居られる時間をなるべく伸ばそうとしてくれて居るのだろう。---車に乗り込み走り出してからも、助手席の窓からは暫くの間綺麗な海が見えて居た。やがて海が見え無くなると深い緑に包まれた自然豊かな道へと。車窓の景色を眺めながらそうして走って居る内に、矢張り未だ体調は万全では無いのかいつの間にか微睡み始め、窓の方へと傾いて眠りに落ちて居て。穏やかな時間を過ごしたからか、いつもの悪夢に苛まれる浅い物では無い様で静かな寝息を立てて居て。 )
740:
ベル・ミラー [×]
2022-03-19 13:30:45
( 前後左右の窓から見える景色が緑の葉を付ける木々が並ぶ山道へと入って暫くした頃、僅かに頭を動かして隣を見やれば普段より倒れた背凭れに深く腰掛け穏やかな寝息をたてる相手の姿が視界に映り。此の時ばかりは眉間に刻まれて居る皺も無い。悪夢を見て居ない事が一目で分かる姿に安心しまた頭を元の位置へと戻してはまだまだ暖かな陽射しが窓から射し込む道をゆっくりと進み。無言の車内で思うのは病室で涙を流した相手に抱いた感情。尊敬する“大好きな上司”の“大好き”を己は勘違いしているのではないか。敬愛だと信じて疑わなかった__最初こそは紛れも無く敬愛だった其れは沢山の時間を相手と共に過ごし、沢山の一面を見る内に少しずつ形を変えて別の呼び方をする様になったのでは…。今一度隣で眠る相手に視線を向けるも自信を持って頷けないのは何かが引っ掛かるからか、違いについて難しく考え過ぎているからか。何方にせよあの時確かに感じた“愛おしい”を勘違いにするつもりは無い。__ややして窓の外にはちらほらと建物が多く見える様になり、其れから数十分後、相手の家の前に到着すれば「…エバンズさん起きて。」軽く肩に手を添えて緩い力で二・三揺すって )
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