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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
5224:
ベル・ミラー [×]
2025-11-27 13:28:43
( 相手は確かに要望通りその場で静止した。彼女を車に、との言葉には首を縦に振る事も横に振る事も無くただ真っ直ぐに相手を見据えたままで居たものの。牽制の言葉と共に相手の手が腰の銃に伸びた時、一瞬だけ僅かに何かの感覚を感じたのだがそれが何かはわからなかった。『警部補!』と、周りの警察官達が銃を手放したその行為に危機感を覚え相手の名を叫んだが、重厚感のあるそれは既に相手の手を離れ地面に置かれた後で、張り裂けそうな緊張感は更に広がる事となり。___その一部始終を警察車両に乗る事も、何か言葉を発する事も無く口元に僅かな笑みを携えたまま見詰めるリディアの瞳には、今のこの状況が楽しくて仕方が無いと言った純粋で嬉々とした色が滲んでいて。___視線を逸らす事無く真っ直ぐに向けられる碧眼は静けさを湛えていて、言い聞かせる様に紡がれる言葉はこの状況であっても恐怖一つ滲まない冷静なもの。“心配する事はない”という音が鼓膜を揺らし、胸の奥に沈み、虹彩にじんわりと広がる光が戻った時。「…っ、」思わず身体が硬直した。視線がずれ、瞳に映る拳銃を認識し、次は両手が小刻みに震える。「…私……何を…、」状況を認識出来ぬまま、張り付く喉からかろうじてそれだけを発すると困惑と怯えと様々な感情が混じり合う瞳を向けて )
5225:
アルバート・エバンズ [×]
2025-11-28 19:32:38
( 相手の瞳に光が戻ったのを感じると同時に、相手は手放した意識を取り戻したかのように、まるで今初めて自分で状況を理解したと言うような反応を示した。直感的に今の相手に危険は無いと判断すると、手を伸ばして此方に向けられている銃口を下に下げ、相手の手から受け取るように自然な動作で拳銃を取り上げる。安全装置を掛けてから「…その子を安全な車の中に。お前も一緒に居てやれ、」と告げて、少女を安心させる名目も兼ねて2人でパトカーの中に居るよう促す。そして警官たちに問題がない事を告げると、店内に1人残る店員への対応を続け。反応を示さず武器を手にしている訳でも無いため店内に入って確保する事とし、男は抵抗することもなくあっさり確保されて。---署に戻り、リディアと立て籠りの男、それぞれを聴取する必要がある中で、初めの聞き取りを一度別の刑事に任せて相手を待たせた部屋へと向かい。「______落ち着いたか、」扉を開けて中へと入ると、相手に尋ねてから椅子に腰を下ろして。 )
5226:
ベル・ミラー [×]
2025-11-28 20:35:37
( ___覚えているのは背後に居た少女に呼ばれた事と、何かを鳴らす小さな音だけ。後は意識がまるで自分のものでは無い…更に言えば魂の抜け落ちた抜け殻の様な物体になった感覚の中を揺蕩い、次に気が付いた時は目前に相手が居てあろう事か自分はその相手に拳銃の先を向けていた。あんな至近距離で、安全装置も外し。___あの時の拳銃の重たさと、張り詰めた空気は例え動揺していても感じていた。それを思い出し背中から恐怖が駆け上がったその時、扉が開き相手が部屋に入って来ると自然と視線はそちらに向き。問い掛けに「…少しだけ。」と曖昧な微笑みと共に素直な返事を返した後、「__何であんな…エバンズさんに銃を向けたのか、幾ら考えてもわからないの。信じてもらえないだろうけど、気が付いたらあの状況で、」僅かに視線を落とし自分自身も未だ理解が出来ていないあの時の事を思い出しながは静かに話しつつ、最後にまた視線を持ち上げ「…誰も怪我してない?」と尋ねる。それはリディアの事、立て篭りの男の事、そうして己が相手を含めた誰かを傷付けていないかと暗に含めたもので )
5227:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-01 00:16:16
( 相手と言い立て籠っていた男と言い、まるで抜け殻になったようで暗い目をしていた事を覚えている。「…あぁ、大丈夫だ。お前にも怪我が無くて良かった、…危険な状況だったからな。」と軽く肩を竦めつつ答えて。周囲に怪我は無かったものの、寧ろ相手が撃たれる可能性もゼロでは無い状況だったと。「あの瞬間、何を考えてた?」と相手に尋ねる。魂が抜け落ちたようなあの状況で、相手は何を考えていて、どういう判断で自分に銃口を向けたのかを知りたかった。「…男は相変わらずの調子だが、武器を所持していなかった。何も話さない理由は分からないが、“立て籠もり事件”についてはリディアの虚言の可能性は高い。事件をでっち上げたとなれば、然るべき機関に指導を委託する必要も出てくる。」と、状況を伝えて。少女から通報はあった事で事件として警察が出動したものの、結果的に男は武器を所持しておらず抵抗も見せていない。そもそも“立て籠もり事件”とは言えないという判断で、少女が虚偽の通報をしたという扱いになる可能性が高いと。彼女を巡り不穏な事件が多々あるというのは率直な感想で、溜め息を吐いて。 )
5228:
ベル・ミラー [×]
2025-12-01 01:23:51
( 今なら相手の言う“危険な状況”がわかるのに、あの時はそれすらも理解していなかった。丸腰の相手に至近距離で拳銃を向け、背後に控える別の警察官が何時発砲しても可笑しく無い状況だったのに“何も見えなかった”のだ。あの場に居た誰もに怪我が無い事だけが唯一の救いだと軽く頷き、続けられた問い掛けに思案するのだが矢張り何も思い出す事は出来ない。「__…わからない。周りの音が何も聞こえなくて、エバンズさんを認識してたかどうかも、」首を横に振り、説明したくとも出来ないあの時の状況に、自分自身の行動や感情に、若干の苛立ちの色を含み答えるのだが。「…ただ、」と口にしたのは唯一覚えている事があったから。「あの子を守らなきゃって思ったの。そんな事絶対ある筈が無いのに、エバンズさんがあの子を傷付けるんじゃないかって。」普段ならば絶対にそんな事思わないのに、あの時は兎に角それに突き動かされた様に思う。何故そんな事を思ったのかは、また説明出来なかった。「…凄く嫌な感じがする。今のまま、何もせずに孤児院に帰す事には不安が残るし、指導や必要ならカウンセリングも…専門家の力が必要だと思う。」聞かされた状況も矢張り“少女の虚言”が引き起こしたもの、更には証言して欲しい男は沈黙を貫いたままとなれば、“此処”だけでは限界が来る。何となく胸の奥がザワザワと嫌な騒めき方をするのを押し込め「あの子の聴取は今誰がしてるの?」と尋ね。名前を聞き次第「私が代わりたい。」と、要望を )
5229:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-01 14:51:20
( あり得る筈が無いと思いながらも、まるで少女に操られていたかのようだと感じた。守られるべき罪なき少女を自分が傷付けようとしていたら、確かに相手の行動は理解できる。しかし自分は彼女を傷付ける素振りも見せず、相手も何故そう思ったか説明ができないというのだから、不可思議な状況に変わりはなく。「今はアンバーが話を聞いている。」少女が男性刑事を警戒する事もあり、アンバーに一時的に対応を頼んでいると言いつつ相手が聴取を担当する事には賛成で相手を聴取室に連れて行き。扉を開けると、顔を上げたリディアがパッと表情を明るくして『お姉さん!』と声を上げた。立ち上がったアンバーは此方に近づいて少し声を顰めると『…すみません、警部補。今回の件については殆ど話して貰えませんでした。ミラーと話したいの一点張りで、』と申し訳なさそうに告げる。「…分かった。後は代わる、助かった。」と答えると、アンバーは軽く頭を下げそのまま部屋を出ていき。 )
5230:
ベル・ミラー [×]
2025-12-01 18:55:17
( ___薄暗い独特な雰囲気を醸し出す聴取室。無垢な笑顔で会えた事が本当に嬉しいとばかりに声を上げた少女を一瞥し、部屋を出て行くアンバーの背中にお礼を述べて椅子に腰掛ける。目前の少女は矢張り無害そのものの幼い表情をするものだから、その赤く小さな唇の隙間を縫って発せられる危険な言葉の数々が一瞬霞むのだ。「…お店に居た男の人とは知り合い?」背凭れに浅く腰掛け、開口一番は挨拶でも怪我の心配でも無く問い掛け。別室に居る男が話をしない、ならばこの少女から全てを聞き出さなければと向ける瞳は普段よりも鋭いもので )
5231:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-01 20:58:20
( テーブルで向き合った相手と少女、相手の隣ではなく少し後ろで椅子に腰を下ろし2人のやり取りを見守る。直ぐに向けられた“本題”に少しつまらなそうな表情をする少女を見て、やはりあの男に似ていると感じていた。『…知り合いじゃないわ。怒られたの、店の外で遊ぶなって。別にお店の中で騒いだり物を盗ったりした訳じゃないのに。』と、リディアは不服そうにそう答えた。『脅されてすごく怖かった。だからお姉さんが助けに来てくれて嬉しかったの。囚われたお姫様を助けにくる王子様みたいだったわ!』この場所、この状況に似つかわしくない明るい声でそう言った少女は、キラキラした目で相手を見つめる。羨望のような憧れのような、そんな年相応な少女の反応に思えた。 )
5232:
ベル・ミラー [×]
2025-12-01 21:23:02
( “本題”を前に一瞬表情が変わった少女を見詰めたまま思案する。この子が望むのは堅苦しい会話や疑念が渦巻く空間では無く“愉しい”と感じられる会話や場所。現にまるで御伽噺を語る様な口振りの時は、こんなにも年相応にキラキラと瞳を輝かせるのだから。矢張り“やりにくい”と言う感情が消える事は無く「じゃああの男性は、リディアちゃんがお店の外で遊んでいたのに腹を立てて、立て篭ったの?…武器も持たず、扉に鍵も掛けないで?」一言一言を確認するようにゆっくり紡いでいく。少女は“脅された”と言うが、あの状況でそう捉える人はほぼ居ないだろう。「__今ね、違う部屋で別の警察官が男性に話を聞いてるんだけど、何も話してくれないみたいなの。リディアちゃんは、お店の中であの人と何か話した?」何処か恍惚な色にも見える光を蓄えた双眸から視線は外さず、少女の作った“物語”には触れぬまま更に質問を重ねて )
5233:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-01 22:12:00
リディア・オルセン
( 実際は、怒られた事に腹を立てて男が立て籠もるよう“仕向けた”訳だが、相手の問いには少し首を傾げて『んー…まぁ、そんな所。』と曖昧な答えを。男にはまだ催眠術が掛かっているのだろう。何も話さないという言葉を聞くと少し肩を竦めて『ほとんど何も喋ってないわ。犯人が何も喋らないのって大変よね、』と他人事のように告げる。自分のように犯行を自供すれば相手のような刑事たちは助かるのだろうと子どもながらに考えたのだが、あの男は催眠から覚めても何も話せないだろうと思えば少し笑う。『あの人無口だから、きっと何も話せないわね。』と付け足して楽しそうに笑って。 )
5234:
ベル・ミラー [×]
2025-12-01 22:40:45
( “何も話せない”理由は“無口”とは別の所にある気がしたが、それはあくまでも此方の勘繰りで実際には確かめる術の無い事。屈託の無い楽しげな笑顔を見詰め「…じゃあ、最後の質問。」と前置きをしてから少しだけ身体を前のめりに、少女に内緒話を持ち掛けるかの様に顔を近付け「__私に“何か”した?」と潜めた声で問い掛ける。それは後ろに控える相手には聞こえなくて良いと、まるで自分達2人だけの秘密の共有だとでも言うかのような行動で。少女を至近距離で見詰める緑眼には、意識的に刑事としての色を消し、少しの好奇心にも似た色を滲ませるだろう )
5235:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-01 22:54:48
リディア・オルセン
( 不意にぐっと相手との距離が近づき、煌めくグリーンの瞳を間近で見る事になると少し驚いた年相応の表情を浮かべる。それも束の間、気付いてくれた事が嬉しいとばかりににっこりと微笑み『______私ね、“催眠術”が使えるの。』と声を潜めて答える。催眠術だなんて、大人は信じないだろうと相手の顔を見てくすくす笑う。相手は自力で催眠状態を解いてしまったし、きっと店員の男もそろそろ自然と意識を取り戻すだろう。『大人になったら、もっと長く掛けていられるようになるかしら。プリンセスを守る騎士みたいに、お姉さんが私を守ってくれたらもっと素敵だったのに。』無邪気な響きを持って紡いだ言葉は、逆を返せば“彼を撃てば良かったのに”という酷薄なもの。『もう一度やってみる?』と後ろの彼に視線を一瞬だけ向けて、楽しそうな瞳で相手を見つめて。 )
5236:
ベル・ミラー [×]
2025-12-01 23:19:13
( 返って来たのは僅かも想像していなかった返事で、思わず至近距離で少女を見詰めたまま沈黙する。心理学的な話で言えば決して“催眠術”が嘘だとは言えないだろうし、実際医療で使う事があるのも知識としては知っているが___こんな幼い少女に出来るものだろうか。それこそ虚言なのではないかと瞳には僅かに疑念が浮かび。けれどもしその話が真実であるならば、あの状況で言葉を発する事も無く微動だにしなかった男性の事も、まるで意識を乗っ取られたかの様に記憶に靄が掛かり、意志とは関係無しにエバンズに銃を突きつけた己の行動も説明がつく。けれど…と。そんな事を考えている途中で、余りに無邪気に紡がれた次の言葉の裏がわかった途端に背筋が凍りついた。あんな距離で発砲しようものなら彼の命は無かったであろう。「っ、…もう結構よ、」瞳に滲んだ恐怖を隠しきれぬまま、静かに首を横に振り身体を引く。催眠術を信じた訳では無かったが、あの時の恐怖を思い出した事は確か。そして仮に催眠術が本当だったとして、それを証拠として少女を逮捕する事は出来ないのだから、どうしたって罰を受ける事は無いだろう。此方から聞く事はもう無いと、少し後ろに座る相手に目配せして )
5237:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-01 23:55:40
( 相手が催眠術を信じたかは分からなかったが、もう一度彼に銃口を突き付けたいとは思わなかったようでつまらなそうに肩を竦めて見せ。まだ相手と話していたかったのに、それ以上深堀りされる事はなく聴取は終わろうとしていた。立ち上がった男性刑事が此方にやって来て「…今回の件は事件性の無い”虚偽の通報“として処理するが、連日のお前の問題行動は目に余る。一度然るべき機関でカウンセリングと指導を受けろ。話は付けてある。」と告げられる。その言葉に反応すると『カウンセリングなんていらない!勝手な事しないでよ!』と声を荒げて。『お姉さん、もう少し此処で話そう。何でも話すわ、あいつみたいに黙ったりしない。』相手の気を引こうと言葉を紡ぎながら、椅子から立ちあがろうとせず。 )
5238:
ベル・ミラー [×]
2025-12-02 00:19:39
( 先程まで場違いなくらいニコニコと楽しげな笑みを浮かべたり、時に不貞腐れた子供の様に退屈を全面に押し出したりしていたのに___狭い聴取室に少女の荒らげた声が響いた。それは今まで椅子に腰掛け黙したまま成り行きを見るだけだった相手が、取り調べの終了と共に別の機関への委託の話を出したから。矢張り相手には物凄い敵意を剥き出しにするのだと改めて感じる中で、けれどその声には怒りの他に小さな苦しみの破片も見えた気がしたのだ。椅子から降りず部屋の中に居座ろうとする少女の目前に移動し、少し腰を折る形で目線の高さを近付ける。催眠術への、少女への、言い知れぬ恐怖が無くなった訳では無かったが、このまま此処で長いお喋りを続ける事は幾ら懇願されても出来ない。「お話は終わり。もう家に帰らないと、あまり遅くなったら皆心配するよ。」軽く片手を出し、少女がその手に小さな手を重ねるのならば共に部屋を出ようと )
5239:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-02 00:33:36
( 先ほどまで相手に見せていたのとは180°違う剣幕で、カウンセリングなど不要だと喚く。警察を動かす程の虚言は子どもだからと許される物ではなく、周囲へ与える影響を理解させる必要があり適切な指導を受けさせるのが大人の義務でもあるだろう。嫌だと喚いていた少女だったが、相手が手を取ると途端に大人しくなる。相手の手を握り返し、少しして言われるがまま歩き始めると、扉を出る間際に此方に睨むような視線を一瞬向けて、部屋を出て行き。---立て籠もっていた男が証言を始めたと言う報告があったのは、その数分後だった。 )
5240:
ベル・ミラー [×]
2025-12-02 08:45:53
( ___余りに長い時間だったように思えた。今まで沈黙を貫いていた男が急に話し始めたのもまた不可解で、矢張り少女の言った“催眠術”が関係しているのかもしれないと頭の片隅では100%の疑いは既に無くなっていて。「…相変わらず子供に好かれないね。」と、肩を竦め小さな戯言を口にしたのは、大きく纏わりつく疲労感や何かに飲み込まれてしまいそうな自身の気持ちを変えたかったからか。給湯室で淹れた紅茶を相手に手渡し、デスクを挟んだ向かい側のソファに腰掛けると「__あの子“催眠術”が使えるんだって。」唐突にそんな話をし、視線を持ち上げ。「今回の一連の騒動が全て“催眠術”によるものだって言われたら、エバンズさん信じる?」果たして相手はこう言った類の話を信じるのかと表情を伺い見る様に首を擡げて )
5241:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-02 11:30:18
( ようやく一段落して執務室に戻ってくると、どっと疲労感を感じる。椅子に腰を下ろし背中を預けると深い息を吐き、相手が給湯室から戻ってきて紅茶を手渡されると礼を言って其れを受け取り。「…好かれないどころか、嫌われてるな、」と肩を竦めつつ紅茶を啜る。相手が切り出した話には思わず眉を顰め、相手と視線を重ねた。催眠術を使って人を操り、立て籠もり事件が起きたかのように装い、更に相手に自分へと銃口を突きつけさせたと言うのか。「…そんな事があり得るのか、?」と疑問を口にしたものの、不可解な現象は全て説明がついてしまう。相手が突然自分に銃口を突き付け、少女を守らなければという使命感に突如駆られた理由も、何も反応を示さなかった男がふと我に帰ったように話を始め、何も覚えていないと語る理由も。「いつもの虚言の可能性は高いが…完全にあり得ないとも言い切れない状況なのが、また不気味だな、」100%信じられるかと言ったらそうでは無いが、反対も然り。非現実的なことのように思えるが、否定もできないという状況に嫌悪感を示して。「暫くは例の機関が対応するから問題ないと思うが、彼女の動向は注視しておこう。」と告げて。 )
5242:
ベル・ミラー [×]
2025-12-02 16:16:35
( 相手の疑問は正しくで、正直な所直ぐに信じられる様な事でも無かった。“催眠術”が全ての原因だと報告書に書く事だって出来る筈が無い。「普通は選択肢から除外されるよね。」何か事件が起きた時に“催眠術”の可能性を視野に入れる事はほぼ100%無いのだから。だが、今回は絶対に有り得ないと言えない出来事が多過ぎた。現に催眠術に掛かっていたと言われた方が納得の出来る事が、実際自分の身に起きていた。「もしあの子の言う事が全て本当で、“ああいう使い方”をこれからも続けるなら、かなり脅威になる。…あの歳で抱えるものが大き過ぎる気もするし。」と、不安を口にしつつも然るべき機関が主となり少女を指導し、時に支えるのならば後は此方が表立ってどうこうする事は無いだろうと頷き。「__撃たないって確信があった?」少しの間を空けて問い掛けたのは、ずっと聞きたかった事。あの時相手の瞳に恐怖の色は見えなかった。拳銃を手放し、至近距離で避難する事も無く立ち続けた相手はどんな気持ちだったのだろうと )
5243:
アルバート・エバンズ [×]
2025-12-02 18:33:24
( 彼女を巡っては不穏な動きも多い。これ以上騒ぎが起きないことを願いつつ、まずは然るべき機関の対応と指導に任せる事として。相手の問い掛けに再び顔を上げると、あの時の事を思い返す。動揺こそあれど、恐怖は無かったように思う。至近距離で安全装置を外した銃口を突きつけられるという危険な状況ながら、確かに考えてみれば相手に撃たれるとは考えていなかった。「…言われてみればそうだな、あの状況でもお前に撃たれるとは考えていなかった。」と答えて。拳銃を捨て反撃できない状況だった訳だが、相手は撃たないという確信があったのだろう。「撃たれていたら、その時はその時だ。」なんとも適当な言葉を付け足しつつも、相手への信頼があったのは確かで。 )
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