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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
3063:
ベル・ミラー [×]
2023-01-18 23:56:56
警視正
( _程なくして相手の乱れていた呼吸は幾らか落ち着き、話す言葉に苦痛の色が浮かばなくなったのを感じ少なからず安堵した。薬を飲んだのを見届け『気にする事は無い。』と短く返事をし帰る為に一度相手に背を向けるも__『もしかしたら既に心の内を吐き出せる相手が居るのかもしれないが…君が望むのならカウンセリングを受ける事も出来る。優秀なカウンセラーを紹介しよう。彼らはプロだ、話して楽になる事もあるかもしれない。』今一度相手に向き直り、心に傷を抱えた刑事がカウンセリングを受ける事は当たり前にある話。相手は今までそう言った人達に頼る事は無かっただろうがこれも道を照らす機会になるかもしれないと、あくまでも相手が望むのならば、というのを強調した上で提案して )
3064:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-19 06:57:18
( カウンセラーに心の内を語るという行為で気持ちがどれ程楽になるのだろうか。昔医師からもカウンセリングを勧められた事はあり、大きな事件で心に傷を負った刑事が其れを利用するのは当然の事と理解はしていたのだが、自分から過去を思い出し気持ちを語るというか行為には一種の恐怖心があった。自分が事件の事を口にし許されたいと願うのは、何が正しかったのかと訴えるのは、いつもこうして一時的に心身が限界を訴えた時の事なのだ。同時に、もし仮に精神を病んでいるとでも判断されようものなら、自分の意思で刑事であり続ける事さえままならない可能性もあり気が進むものでは無く。望むのならという前提での提案に頷き「……少し、検討しておきます。」と、厚意は受け取りつつも現時点は曖昧な返答を。 )
3065:
ベル・ミラー [×]
2023-01-19 07:36:38
警視正
( “検討しておく”とのYESでもNOでもない言葉に軽く頷いた警視正ではあったが、相手の性格や今の気持ちを考えるのならばカウンセリングを受ける事を両手を上げて喜ぶ事は無いだろうと。『…ゆっくり休め。明日フィラデルフィア行きの航空券を渡す。』と、3日後に控える仕事の話を持ち出したその声色は普段“警視正”として在るべき時のそれに戻っており。相手の様子に先程までの酷い呼吸の乱れが見えなければ、後は何も言う事なく背を向け相手の家を出て自宅へと帰って行き )
3066:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-19 08:28:32
( 相手の提案が自身を気遣っての事だと言う事は当然理解でき、あくまで過去を知る一人として心身の状態を案じてくれている事には感謝を述べ。今回ばかりは警視正に借りがある為フィラデルフィア行きの仕事に文句を言う事はせず、大人しく頷いてから相手を見送り。---1人になってからソファに腰を下ろすと、そのまま背もたれに深く凭れる。一度発作は落ち着いていたものの未だ不安定で、記者たちの姿を思い出すと身体が強張って。一度時計を見上げ、徐にスマートフォンを取り出すと相手の番号を押していた。助けを求める以外の要件で、取り乱す事なく相手に電話をしたのはいつ振りだろうか。相手を家に呼び寄せたかった訳ではなく、苦しさと、上司までもを巻き込んだ不甲斐なさを誰かに聞いて欲しいと思っての事。其れが、先ほど警視正が言っていた“心の内を吐き出す”と言う行動にかなり近い事を自分では認識しておらず。「_____ミラー。こんな時間に悪い、」相手が電話に出ると、若干の倦怠感を纏った声で遅い時間に電話をした事への謝罪を紡ぎつつ少しだけ話を聞いて欲しいと前置きし「…警視正の前で体調を崩した。大丈夫だと言ったのは自分なのに…上司まで巻き込んだ自分が不甲斐ない。記者を追い払って貰った挙句、家まで送らせた。」と、抱えたやるせない気持ちを吐露して。 )
3067:
ベル・ミラー [×]
2023-01-19 09:35:36
( 3日後に控えたフィラデルフィア出張に向けて足りないものは無いだろうかと確認をしていた時だった。ふいに側に置いていたスマートフォンが着信を知らせれば画面に出た相手の名前に一瞬焦燥と恐怖が綯い交ぜになった心で電話に出て。されど電話口から聞こえた相手の声は倦怠感こそ纏っているものの、呼吸が乱れている訳でも涙に邪魔されている訳でもない。嫌な予感を想像していたものだからとてつもない安堵が胸に落ち、紡がれた謝罪に『まだ起きてたから大丈夫だよ。』と返事をし先を待ち。__どうやら己が帰宅した後、相手は署で体調を崩しまだ帰っていなかった警視正のお世話になったらしい。誰かに弱っている姿を見られる事を極端に嫌う相手、それなのにそれを見られ挙句迷惑を掛けた相手が直属の上司である警視正となればやるせなさもひとしおであろう。顔が見えずとも、声に滲む心の内に『その時は大丈夫だって思っても、調子が変わっちゃう事はあるよ。』と、まずは余り信用の出来ない相手の“大丈夫”を肯定する返事をした後に『…エバンズさん、そっち行っちゃ駄目?顔が見たい。』相手が心に靄を抱えている状態であるならば、声だけではなくきちんと顔を見て話したいのだと )
3068:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-19 13:03:05
( 調子が変わってしまうのは仕方のない事だと穏やかな声色で告げられ暫しの間を空けて頷くのだが、上に迷惑を掛けたと言う不甲斐なさは直ぐに消える事はなく。そして記者たちに告げられた言葉もまた、胸の内に燻っていた。続いた相手の言葉には「…俺は構わないが、明日も仕事だろう。」と、この時間に家まで来たのでは相手も休めないのではないかという懸念を示し。しかし身体は未だ少し辛い状態の為、相手が少しの間でも側に居てくれる事は心強くも思え「…来て貰えるのは助かる、」とひと言付け足して。 )
3069:
ベル・ミラー [×]
2023-01-19 14:08:43
( 此方を気遣っての言葉の後、それでも確かに気持ちに正直な言葉が落とされれば「今行くから待ってて。」と告げて電話をきり。__それから数十分後。相手の家を訪れれば、警視正が帰った後の鍵の掛かっていない玄関扉を二度ノックした後にリビングまで来て。一番初めに目に付いたのは中身の出されていないであろうスーツケース。続いてソファに腰掛ける相手。部屋の中は確かに明かりが灯り寂寞とした空気など感じない筈なのに無性に切ない様な気持ちを感じれば此方を見た相手と視線を重ねた後、何も言わずに歩み寄り徐に伸ばした手を相手のほんのりと冷たくも感じる頬に静かにあてがって。「__呼んでくれてありがとう。」切なさの中心に確かに鎮座する気持ちは“愛おしさ”。心が翳り靄が広がった時に己に電話をしても良いと思ってくれた事が、顔を合わせ相手の表情をきちんと見れた事が、たまらなく幸せで其れはやっぱり愛おしいからなのだろう。親指をゆる、と微動させ頬を撫でてから手を離しては「ホットミルクでも飲む?」と、微笑んで )
3070:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-20 00:08:20
( 電話を切ってから数十分。玄関で音がして相手がリビングまでやって来るとソファに身体を預けたまま相手と視線を重ねて。わざわざ来て貰ったのは此方なのだから本来礼を言うべきなのも自分である筈なのだが、相手から紡がれた言葉と頬を撫でる手によって齎されたのは確かな安堵だった。暖かな掌の温度を感じながら、記者たちに追い詰められ疲弊していた心が、上司に迷惑を掛けた事による不甲斐なさと罪悪感が、少しばかり緩むのを感じて。「……飲みたい、」と頷きつつ、ふと考えるのは記者の事と警視正の言葉。視線を下に落としたまま小さく息を吐き出して。 )
3071:
ベル・ミラー [×]
2023-01-20 07:22:56
( 落とされた言葉に軽く頷きキッチンに立つ。冷蔵庫から取り出したミルクを小さな鍋に入れて弱火にかける中、取り出したのは隠し味__と言えるそれでは無いが、互いの中では割と特別な存在となりつつあるであろう蜂蜜で。出来上がったホットミルクをマグカップに注ぎ入れ琥珀色に輝く蜂蜜をとろりと垂らして出来上がり。マグカップの片方を相手に手渡しつつ隣に腰を下ろしては、まろやかな白を一口だけ飲んだ後に静かに相手に視線を向けて。「__美味しいね。」と、話し掛けたその言葉の中に暗に“心の中に抱えているものは何?”と言った問い掛けが含まれており、言葉を促すように至極穏やかに相手を見詰めて )
3072:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-20 12:43:29
_____幾ら償っても、犠牲になった人は戻らないと言われた。…警察の非を認めるのなら、俺自身が会見を開き自分の口で説明すべきだ、とも。
( 湯気の立つホットミルクを受け取り礼を言うと、それをひと口飲みまろやかな甘さと温かさに小さく息を吐き。そうして少しばかり気持ちが落ち着くと心の中に燻る靄ばかりが色濃く残り、相手と一度視線を重ねると視線を手元に落として記者に告げられた言葉をぽつりと紡ぎ。自分が幾ら償った所で過去が変わらない事は理解している。同時に、自身は一刑事でしかないのに事件の全てを背負い世間に謝罪をすべきと思われて居る事実も心に重くのし掛かり。「…警視正には、優秀なカウンセラーも紹介できると言われたが…過去を反芻するのは辛い。それに、そんな気を遣わせた事もやるせない、」体調を崩した後に警視正に告げられた言葉も口にしたものの、今回の件で何も関係の無い署員にも、上司である警視正にも迷惑を掛けている事が心苦しかった。心の内につかえた気持ちを言葉にする事で押さえつけていた感情が溢れ始め、気分を落ち着ける為にまたひと口ホットミルクを飲んで。 )
3073:
ベル・ミラー [×]
2023-01-20 13:55:04
__確かに犠牲になった人達が生き返る事は無い、其れはエバンズさんがきっと誰より一番分かってる事だよね。だから…その後どうするか…これはエバンズさんが私に教えてくれた事。でもその“どうするか”に会見は絶対に含まれてないって断言出来るよ。あの事件で悪いのは犯人ただ1人で、彼の罪も亡くなった上司の想いも何もかも全部1人で背負って会見するのは間違ってる。
( 己が帰宅した後、未だ署の前に残って居た記者達からそんな言葉を掛けられていたのかと知る事になったと同時、会見だなんて…相手1人を寄って集って悪者にしたがるその神経が最早僅かも理解出来ないと首を左右に振れば、そんな言葉に惑わされるべきでは無いと記者の言葉を真っ向から否定して。されど警視正から受けた言葉は相手と出会い、不調を目の当たりにした当初己も思った事だった。今は相手の性格も理解し、痛みの大きさや反芻する事がどれ程苦しい事なのかを知ったからこそ相手が其れを望まないのならば、無理に話す事ではないと思うのだけれど。加えて相手は警視正や署員に迷惑を掛けた事への罪悪感も共に抱えて居る。ホットミルクを一口飲み僅かな沈黙を落とした後に再び視線を向けては「…心の内に抱えるものを話す事で楽になれるのか、辛くなるのか…其れはきっと人それぞれだから、エバンズさんがどうしようも無く苦しくなるなら話さなくても良いと思う。話しても良いって思えた時、その相手が私で良いって思ってくれるなら何時だって聞くしね。」先ずは“カウンセラー”の件についてこれはあくまでも相手の気持ち次第なのだと無理強いする事無く笑って見せて。__誰かに迷惑を掛ける事を、弱みを見せる事と同じくらい嫌う相手。苦しい心の中にやるせなさが充満して居る現状“気にするな”と言う言葉はきっと気休めにしかならないのだろうと分かっては居るが…。「皆そんな簡単に迷惑だなんて思ったりしない。事情を今回初めて知ったから戸惑っては居るかもしれないけど、其れと迷惑は同じじゃないよ。警視正だってそんな器の小さい人じゃないでしょ?迷惑だって思ってるんじゃなくて、“心配”の方がきっと強いの。エバンズさん直ぐ1人で抱えて無理するから。」次はその罪悪感で心を病んでしまっては取り返しのつかない事になる。怒っているのでも責めているのでも無く、あくまでも語り掛ける様な口調で言葉を落としていきながら一度視線を手元の揺蕩う白に向けて )
3074:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-21 01:46:13
( 事件について全てを背負って責任を認めろと言われるのは酷く苦しい。本来憎むべき犯人が居なくなった事件と言うのは、皆がやり場のない憎しみの矛先をなすり付け合う負の連鎖に陥る事を11年前の事件で知った。心の内を話す事は苦痛を鮮明に思い出す事だとずっと思って来たのだが、カウンセラーに話しこそしていないにせよ、過去の後悔ややるせない感情を言葉にする事は少しずつ出来るようになっているとは思い。「……お前にはもう話してる、…言葉にする事で気持ちの整理が出来る事は、最近になって少し分かった。」と、相手に気持ちを吐き出す事で僅かながら苦しさが和らぎ、過去について自分の言葉で語る事は苦しい事ばかりではないと感じられている事を告げて。穏やかに紡がれる相手の言葉を聞きながら小さく頷くと、掌を温めるようにマグカップを持ち直し。 )
3075:
ベル・ミラー [×]
2023-01-21 09:16:57
__うん。…後は心も守れる。エバンズさんは気持ちを吐き出す事で痛みが増すって思うかもしれないけど、其れは本来正常なんだよ。痛くて苦しいかもしれないけど心が壊れていない証。…感じる痛みに蓋をして無かった事にし続けると、何時か心が無になって……取り返しのつかない事になる可能性だってある。
( 心に抱える痛みや苦しみ__負と呼ばれる感情を相手は少しずつながら言葉にし時には涙を流す事も出来る様になった。今みたいに自分の意思で電話をしてくる事もある。数回首を縦に動かし相手の言葉に同意した後は“痛みを言葉にする”事の自身が思う大切さを伝え。__温かな白を包むマグカップは先程よりも幾分か温くなった所。既に夜中である事、相手の心身の披露が溜まっている事を思えばこれ以上長々と話をするのもはばかれ。「そろそろ休む?」と問い掛けつつ腕時計を一瞥して )
3076:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-21 22:23:17
( 本部に居た頃は、過去の悲しみや痛みを思い出さないようにと感情に蓋をして仕事に没頭し、いつしか何事にも心動かされる事がない程に凍り付いてしまっていた。“苦しい”と感じるようになったのは、レイクウッドに来て暫く経ってからの事。其れは自分が弱くなったからでは無く、麻痺していた心が正常な感覚を取り戻しているからだと相手は言う。苦しさを言葉にする事で楽になれる感覚を少しでも理解出来るようになっているのだから、自分にとっては相手がカウンセラーのような役割を果たしているのだと少しばかり腑に落ちて。相手の問い掛けに小さく頷くと、残っていたホットミルクを飲み干して立ち上がる。「…今日は少し疲れた、」と言ってシンクで軽くカップを洗うと寝室へと向かい。 )
3077:
ベル・ミラー [×]
2023-01-21 23:14:20
( 疲労を口にした相手に頷けば、自身もまたマグカップの中身を飲み干してからシンクで洗って。__寝室に向かう相手の背中を直ぐに追う事をしなかったのは今回の事件、己の中にも少なからず残るものがあったから。相手の妹が命を落とした其の同じ場所に立ち、簡単に言い表せない気持ちはほんの僅か…其れでも確かに今まで以上に相手の過去に触れた気がした。視界の端で切なく鎮座する女性物の腕時計を一瞥し、視線を僅かに床へと落としてから寝室に顔を覗かせると、「…此処に居てもいい?」と問い掛ける。その声色は普段ニコニコと最早相手の言葉など聞く耳持たずの気配を漂わせながら布団に潜り込んで来る当人とは違い、控え目に落とされて )
3078:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-22 00:53:44
( 相手が普段よりも、ほんの少し落ち着いた穏やかさのような切なさのような空気を纏っているのを感じて、告げられた申し出には勿論だと頷いて。人質の生死が委ねられた事件に関わったのだから無理も無い。寝室に置いていたブランケットを手にするとリビングに居る相手に手渡し「…必要な物があれば好きに使ってくれ、」と告げると「____おやすみ。」と言葉を掛けて寝室に戻り。少しばかり冷えた寝室の空気を感じながらベッドに潜り込み深く息を吐き出すも、身体の芯はホットミルクのお陰か冷え切ってはいない。扉を隔てた向こうに相手が居ることも安心に繋がり、眠りに落ちるのに時間は掛からず。 )
3079:
ベル・ミラー [×]
2023-01-22 01:28:32
( 明日も朝から普段通り仕事があるのだが、何故かこの場所から離れ難かった。11年前の事件を模範する事件が起きて、其れが相手の心を最も揺るがすもので、悲鳴を上げたその心を隣で見て感じたからだろうか。差し出されたブランケットを受け取り「おやすみなさい。」と返事をしてソファに腰掛ける。温かなホットミルクが体内を暖め寒さは感じないものの、どうしてか拭い切れない切なさが付き纏うのだ。__直ぐに眠る事もせずぼんやりとした時間を過ごし1時間程が経った頃、徐に腰をあげるとブランケットを片手に物音を立てぬ様注意を払いながら暗い寝室に入って来て。ベッドの上の相手は規則正しい寝息を立てて居る。傍らに膝をつき、“今はまだ”穏やかにも見える寝顔を見詰めている内に何故だか目頭が熱くなった。愛おしさと同時に相手のこの眠りが何時までも続かない事を知っているからか、はたまた矢張り今回の事件が己にとっても大きなものだったからか。「……」伸ばしかけた手を引き戻しても尚、再度リビングに戻ると言う気持ちにならなければ、其れでも何故か何時もみたくベッドに潜り込む事はせずにブランケットにくるまり、何時しかベッドの端に頭だけを預ける様な形で眠りに落ちていて )
3080:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-22 22:06:03
( 穏やかな眠りはいつもの事ながら長くは続かずに、血の色が鮮明に思い出された事によりハッと意識が浮上する。暗い天井が目に入った事で夢だと理解し、記憶が混同する程酷い状態ではなかったものの直ぐに呼吸は整わず寝返りを打って。____と、目に入ったのはベッドに頭を乗せる体勢で眠っている相手の姿。ベッドに入る訳でも、リビングに居る訳でも無く眠っている相手に手を伸ばすと、一度その髪を撫でる。この体勢では身体が冷えてしまうと思い、身体を起こすと相手を軽く揺すり「……ミラー、」と声を掛けて。 )
3081:
ベル・ミラー [×]
2023-01-22 22:29:16
( 夢も見ない深い眠りだった。思いの外身体は疲弊していたのかもしれない。寒さにも寝心地の悪さにも動じる事無く静かな寝息をたて続け__ふいに肩を揺すられた事で落ちていた意識がぼんやりと浮上した。続いて鼓膜を揺らした己の名前は眠気を纏った働かぬ脳に到達し、重たい瞼を持ち上げる。暗闇の中直ぐ近くに居る相手の姿を認識するものの未だ寝惚けているのか、半分程にしか開いていない瞳を相手に向けつつ徐に手を伸ばし。「……大丈夫…、…怖くないよ…、」夜中に相手が目を覚まして居る時、其れは悪夢に起こされた時で1人苦しんでいる時だと染み付いて居るのか、近くにある相手の手の甲をゆる、ゆる、と撫でながら夢現のような、至極ゆったりとした声色で“大丈夫”を繰り返して )
3082:
アルバート・エバンズ [×]
2023-01-22 23:10:07
( 自分が悪夢に魘されて目を覚ました時、隣で眠っていた相手が落ち着かせてくれる事はこれまで何度もあったが相手にとってもそれが癖になっている事を知った。夢現に繰り返される言葉に呆れたような、其れでいて少しばかり柔らかな表情を浮かべると「…今心配してるのはお前の事だ。……そんな所で寝たら風邪をひく。」と告げて。しかし相手は穏やかな眠りの中に居るのか、起き上がる事をしない。「…身体を痛める、ベッドで寝ろ。」と言いながら相手の手を取り、何とかベッドに引き上げようと躍起になり。 )
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