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白む空に燻る紫煙 ---〆/5469


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自分のトピックを作る
5450: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-19 03:45:23

 




( 捜査の進捗をパソコンに打ち込んで纏めつつ、残る2人の疑義者の供述を見直す。あの日、湖畔の別荘に向かい彼を殺害する事の出来た人物______指紋が確実な証拠となり得ない以上、アリバイが一層重要になる。不意に執務室の電話が鳴り受話器を取れば、現場検証を行った鑑識からの一報だった。結果を上げるのが大幅に遅れている事への謝罪と弁明、想定していた通り多くの指紋が検出され難航している事などを話した後、明日の午前中に資料を送ると。状況が状況だけに怒りをぶつける訳にもいかず、一先ずは出来る限り早く資料を上げるように依頼して電話を切り。椅子から立ち上がると、鳩尾がズキリと痛みワイシャツ越しに軽く痛む箇所を抑える。ゆっくりと深く息を吐き痛みを逃すと、ややして態勢を立て直しフロアへと出て。デスクに座っている相手の元へと近付けば、卓上には自分の物ではない2つのマグカップ。「…そんなに喉が渇いてたのか?」と、当然そうではないと理解していながら尋ねる。相手の隣の、既に帰っている署員のデスクに少し体重を預けるようにして「鑑識から連絡があった。明日午前中に検証結果を上げるそうだ。ただ、やはり現場の特性上指紋が多く、確たる証拠は見込めなそうだ。」と捜査の情報を共有して。 )





 

5451: ベル・ミラー [×]
2026-03-19 08:18:52





( マグカップを見詰めていた時間はそこまで長くなかった筈なのだが、気が付けば斜め後ろで仕事をしていた署員は既に帰った後。“勿体無い”何て言ったが未練がましく2つを持ち帰るくらいなら渡せなかった方は捨ててしまえば良かった、物が目の前にあるから余計にモヤモヤするのだと、来客用マグカップに手を伸ばし。次なる行動に移す前にその手が止まったのは、近付いて来た気配が隣で止まりそれが誰かわかったから。当然そんな筈は無いと理解していながらの問い掛けに、静かに顔を上げ見上げる形で相手と視線を重ねる。少し隈の目立つ目元、進まない捜査への疲労に加え調子が良くないのかもしれない。「……そう。何かこの部屋乾燥してる気がする。」す、と視線を外し、明らかに嘘だとわかる、相手の言葉に乗る返事をするのだが可愛くない事この上ない。相手にとったら何故そんな態度を取られるのだと理解不能な筈だ。最早八つ当たり同然の返答に後悔が追い掛けて来る。「…取り敢えず、午前中の結果を待ってからもう一度2人に話を聞こう。何か見逃しがあるのかもしれない。」誤魔化す様に小さな咳払いの後、続けられた捜査状況の共有に至極冷静に答えるのだが。違う、本当はこんな態度で相手と向き合いたい訳じゃない、と。その気持ちが強まった時、反射的に立ち上がっていた。「……これ、少し冷めちゃってるんだ。」と、唐突に紅茶の話に戻しデスク上のマグカップに視線を向け、今度は何処か控え目に相手を見る。「…新しいの、淹れ直してもいい?ちゃんと、エバンズさんのカップで、」難しいモヤモヤは本当は単純な事だった。ただ、相手に一番に紅茶を渡したかった。それを飲んで欲しかった。それだけだったのだ。一方的な子供じみた嫉妬に近い感情だが、それが嘘偽りない想いだ。控え目な瞳の奥に、不安や少しの必死さ、そう言った複雑な感情が揺れて )






5452: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-19 16:47:03

 




( 部屋の空気が乾燥している気がするのだという相手の言葉には、軽く肩を竦めるようにして見せただけでそれ以上言及する事はせず。午前中に結果を確認してから2人に話を聞きに行くという提案には当然同意で、それを見てからでないと進む物も進まないと。執務室に戻ろうと、体勢を立て直そうとした所で相手が勢いよく立ち上がり、思わず目を瞬く。冷めた紅茶を、再び自分のカップで淹れ直すという相手に「_____あぁ、好きにしろ。」とだけ答える。自分の為に紅茶を淹れてくれようとしている相手に対して些か失礼な返答だが、許可を求められた事に対するいつもの答え方。ホットコーヒーを並々と飲んだ訳ではない為、冷えた身体に温かい飲み物はありがたいもので拒絶する事はなく、執務室へと戻って行き。 )





 

5453: ベル・ミラー [×]
2026-03-19 20:01:10





( “一緒に寝てもいい?”そう問い掛けた時に返って来る返事と寸分違わぬ言葉に、思わず口角に笑みが戻ったのは現金だろうか。その“何時も”がこんなにも嬉しくて、心に巣食ったモヤモヤを消す力がある事を相手は知らないだろう。給湯室で先程洗ったばかりの相手のマグカップに紅茶を淹れる。仄かに香る茶葉の匂いと、片手にある僅かな質量が今は酷く心地良かった。執務室の扉をノックし顔を覗かせたその表情は、先程までとは違い何処か少しだけ明るいもの。「__はい、これ。」と自然に手渡し、そのカップが相手の手に渡った時、何故だか泣きそうな気持ちになったのは負の感情からでは無く間違い無く良い意味で感情が揺れたから。それはきっと、嬉しいや安心も含んだもっと大きな愛おしさ。「…エバンズさんに飲み物をわたす時間、凄く好きだな。」噛み締める様にしみじみとそう言葉にし、心底嬉しそうに、穏やかに微笑んで見せて )






5454: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-20 13:45:35

 




( マグカップを手に再び執務室にやって来た相手の表情は何処か明るい。「…悪いな、」とだけ言って受け取ったマグカップの温もりも、湯気と共に立ち昇る香りもいつも通りで、この瞬間を幾度繰り返したか分からない。それ程に相手に紅茶を淹れて貰うというのは“いつも”の事になっていたのだ。続いた相手の言葉には、さっぱり分からないと言った様子で緩く首を傾げる。人のために紅茶を淹れ運ぶという労力を掛けながら、その時間が好きとは珍しいものだと。その後淹れたての熱い紅茶を飲みながら捜査の話をする内に夜は更けて行き、マグカップの中身がなくなった頃に家に帰る事となり。---翌朝、鑑識からようやく上がってきた資料は、大勢の指紋やDNAが検出され複雑な検証となったことがよく分かるものだった。ミアのDNAは検出されているが、過去にも別荘を訪れているため、これだけの証拠で逮捕という訳にはいかないだろう。もうひとつ気になったのは、現場のぬかるんだ土に残されていたという足跡。玄関の部分に、25cmほどの靴跡が残されていた、と。ダニエルの足跡かと考え込んだものの、現場に行かない事には捜査は進まない。資料を手に立ち上がるも気が乗らないのは、痛みが慢性的なものになりつつある事も関係しているか。鎮痛剤を1錠飲んでから、コートに袖を通して「ミラー、行くぞ。」とフロアに出て声を掛けて。 )





 

5455: ベル・ミラー [×]
2026-03-20 14:53:39





( “こういう部分”が今も昔も相手からすれば“変わった奴”と言う認識なのだろう。今回相手はそれを口にしなかったが、その表情と僅かに傾けられた首で容易に想像は着く。勿論態々言葉にはしないが。___翌朝、待ちに待った検証結果が出たが、どれもこれも逮捕に結び付ける事が出来る程の確実な証拠では無く、案の定ナイフの指紋も拭き取られていたのだろうDNAは検出されなかった。その他の指紋も、別荘であるなら出て当然と言った所か。「…ワインを一緒に飲むほど親しい相手で、週末アンドリューが別荘に居る事を知ってる人__…いや、知らなくても、彼が教えれば誰にでも犯行は可能か。例えば商談相手とゆっくり話をする為に呼んだとか、」車を走らせながら頭の中に浮かぶ考えを独り言に近い言葉として落とし、ややして犯行現場へと到着すると車を降りる。今日の空は分厚い雲に覆われ太陽は隠れたまま。日差しが無い分、余計に肌寒さを感じては、一瞬吹き抜けた風に首を竦め「…さむ、」と身震いし「今日はシチューにしよう。そろそろ風邪引くかもしれない。」と、温かい夕飯の話をしつつ、別荘の入口へと足を進めて )






5456: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-20 15:38:53

 



( 被害者と夫婦関係が悪化していたという妻と、叱責される事が多かったという店のアルバイト。彼らが怪しいと踏んで捜査を続けている訳だが、自分たちが気付いてすらいない犯人が別に居るというのも、あり得ない話ではない。「…防犯カメラがあれば、こんな事に悩まなくて済むんだがな、」とぼやいて。車から降りると、湖畔にはここ数日で最も冷たい空気が漂っていた。肌に纏わり付いてくるような冷たい空気が、直ぐに体温を奪っていくような感覚。「……そうだな、」とだけ言葉少なに同意をすると、別荘の入り口に歩みを進める。「…この足跡か。」屈むようにして地面を見ると、少しぬかるんだ土には確かにまだ足跡が残っており、誤って踏まないように囲いがあった。「サイズ的には女性ものの靴ではないよな、」と言葉を紡いで。 )






 

5457: ベル・ミラー [×]
2026-03-20 16:01:58





本当に。最悪、町中のカメラ映像を確認して、そこから別荘方面に向かった車の所有者を割り出す…なんて気の遠くなる作業になる可能性も否定出来ない。
( 景観を損ねる為なのか何なのかは知らないが、せめて湖付近に監視カメラがあれば、と言うのはこの事件の捜査を始めた初日からお互いに考え続けていた事。無いものは無いのだから、幾ら恨み言を言った所でどうしようもないとわかってはいるが、こうも捜査の進展が悪く確実な証拠に行き着かないなら、ぼやきたくもなると言うものだろう。大袈裟が大袈裟じゃなくなる可能性のある未来に軽く頭を振る事で思考を止めると、その場にしゃがみこみ囲われた中にある靴跡をまじまじと見詰める。「…うん、余程大きい女性じゃない限りは。__靴底が独特な形状とかなら、メーカーも絞りやすいんだろうけど…流石に今見ただけじゃわからないね。」メーカー毎に違うであろう靴底の形状を、今此処で述べる事が出来る程詳しくは無い。立ち上がり「車と釣り具は確認したけど、靴には触れてないよね。ダニエルから当日の靴を借りて痕跡の確認が出来ないかな、」と、彼の靴底と残された靴跡が一致するかどうか調べられないかと )






5458: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-20 16:53:29

 




( 相手の危惧した捜査を行う必要もないとは言えない状況に「……そうならない様に、今出来る事をするのみだ。」と告げる事でその思考を振り払い。釣りの最中に履いていた靴を確認し、サイズや靴裏の特徴が合致するかを見る必要があると、相手の言葉に同意するように頷いて。「別荘内も一応確認しておきたい。」と告げると、別荘の中に入る。既に証拠品は押収されているが、倒れたままの椅子や床に残る血痕はそのままだった。寒さで血流が滞っている為だろうか、重たくこめかみが痛むのを感じて床に視線を落としたまま軽くこめかみを指先で解す。別荘内の状況から新たな気づきを得る事はできず「…署に戻ったら、証拠品をもう一度見直そう。」と言って、ダニエルに会う為に車に向かい。 )





 

5459: ベル・ミラー [×]
2026-03-20 17:28:15





( 別荘内は室内と言う事もあり、外の寒さを遮断する事は出来たが、代わりに別の寒さを感じた。それはこの場所がアンドリューの生きた最後の場所で、彼は此処で無惨にも殺されたからだろう。遺体はもう無いが、何時だって殺人現場と言うものは横たわる被害者の姿の面影が消えない。そんな中でもこめかみを解す相手の動作を見逃す筈は無く、調子の悪さが頭痛に繋がっているのだろうかと声を掛けようとしたのだが、それよりも先に相手は車へと戻って行った。隈は相変わらずだが特別顔色が悪い訳でも発作に繋がる様な感じでも無いと、一先ずは何も言う事無く後を追い。___今日も出勤なのだろう、ダニエルの車は店の前に停まっていた。横を通り過ぎる際に軽く窓を覗き込む様にして車内を一瞥した後に店内へと入る。或る意味すっかり顔馴染み状態の彼は、自分達に気が付くと矢張り緊張した表情を見せるのだが、これだけ聞き込みに来れば当然か。「こんにちは。」と挨拶をした後に「実は、もう一点確認したい事があって。夜釣りをしたと言っていた日に履いていた靴を、貸して貰えませんか?」早々に本題である靴の要求をして )






5460: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-24 03:13:28

 




( 短期間で何度も店に来られれば、例えどれだけ鈍感だったとしても自分が疑われている事を理解するだろう。硬い表情のまま、ダニエルは相手の問いに対して靴に視線を落として。『釣りの時も、この靴を履いていました。……そんなに何足も持っていないので、貸すのはちょっと…。』と渋る様子を見せた彼に「靴のサイズは何cmですか?」と横から尋ねる。『25cmです、』という素直な返答は、現場に残された足跡と合致するものだった。土のぬかるみで靴の跡までは明確に判別できないが、一時的に靴を脱いでもらい靴裏の写真を証拠として撮らせてもらう事として。 )





 

5461: ベル・ミラー [×]
2026-03-24 09:51:40





( 彼が答えた“25cm”は正しく現場にあった靴跡のサイズと一致するもので、ますます疑惑が膨らむ。一先ず靴裏の写真だけを証拠として残し、署に戻り証拠品を見直す中で、此方も一緒に確認すれば良いだろうとお礼を述べ車に戻り。「…怪しくなってきたね、」と一言。25cmの靴を履く男性など山のように居るだろうが、被疑者の中でピッタリ合う靴のサイズとなれば矢張り疑わしくなるのは当然で。一先ず署に戻り靴跡やその他の証拠品をもう一度見直す為、車を走らせたその道中、前方の車両を見ながら唐突に「__頭痛いの治った?」と、問い掛けたのは、別荘で相手がこめかみ付近を解していたのを見ていたからで )






5462: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-24 16:20:49

 



( ダニエルの靴のサイズが現場に残されていた足跡と合致した事で、彼への疑念は一層強まる。署にある証拠品と照らし合わせ、明らかな証拠を見付けるのが急務だろう。身体が冷えた事で、鎮痛剤を飲んでいるにも関わらず鳩尾の痛みは強いものに変わっていた。一方で締め付けるような頭痛は幾らか落ち着いていて「____あぁ、」とだけ相手の問いに頷く事で問題はないと告げる。しかし今日の冷たい空気で身体はすっかり冷えており、レイクウッドに近づく毎に強まる鳩尾の痛みに思わず浅く息を吐き出して。鳩尾付近に掌を当てがい、署に着くまでの時間をやり過ごす。署に戻ったらもう一度鎮痛剤を飲もうと思いながら、背もたれに体重を預けた状態で窓の外に視線を向けて。 )





 

5463: ベル・ミラー [×]
2026-03-24 18:09:02





( 短い返事の後、相手の手が鳩尾付近に宛てがわれた事で、今一番痛む箇所は頭では無かった事に気が付く。此処数日の調子の悪さが鳩尾への痛みも引き連れて来たのだろうか。「署に戻ったら、温かい飲み物淹れるね。」と伝えつつ車を走らせて。___湖が近くにある事による空気の冷たさは無いものの、今日のレイクウッドもまた太陽が顔を出さない曇り空だった。夜には雨が降る地域もあるでしょう、と言ったラジオが何処かの署員のデスクから聞こえて来たのを聞きつつ、給湯室で淹れたのは紅茶ではなくホットミルク。生憎蜂蜜は無かった為、少量の砂糖を入れたそれを渡す為に執務室の扉をノックして。まろやかな香りをそのまま手渡す際、相手と指先が軽く触れた。それ自体はよくある事で特別どうと言う訳では無いのだが、驚いたのは相手の指先の冷たさだ。氷にでも触れたかの様な冷たさに目が見開かれ、反射的にマグカップごと手を引きそうになった程。「っ、」思わず相手の顔をまじまじと凝視する。確かに外の空気は冷えていたが、車内は特別寒い訳では無かった。だとすれば、恐らく体内に蓄積された寒さがこれだけの冷えとして表面に現れたのだろう。気が付かなかった。澄んだ空気が心地良いとすら思っていた隣で、相手は想像より遥かに強い冷えによる調子の悪さを抱えていたのだ。「…しんどかったんでしょ、」マグカップをデスクに置き、伸ばした手は軽く相手の頬へ。指先よりも強く広範囲に伝わる冷たさは矢張り普段以上で、いたたまれない気持ちになる。「証拠品を調べるのは、暖まってからにしよう。」頬から手を離し、一度はデスクに置いたマグカップをもう一度差し出して )






5464: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-24 19:53:03

 



( レイクウッド署に着き、車を降りた時にミラーに映った顔は冷えの所為か普段より青白く、目の下の隈が濃く主張する。如何にも不健康そうな顔だと我ながら思いつつ、湖の近くよりはいくらか緩んだ寒さの中署へと戻り。温かなマグカップを差し出される所までは同じだったが、普段と違うのはその中身が柔らかな白色のホットミルクだった事と、指先が触れた瞬間相手が手を引っ込めるほど驚いた反応を見せた事だった。伸ばされた相手の掌が頬に触れ、氷が溶け出すように温もりが広がるのを感じる。デスクに置かれたマグカップを軽く手で包みながら「_____彼処の気候は、あまり身体に合わない。」とひと言呟いて。空気は澄んでいるのだが、吸い込むごとに肺から、肌の表面から、熱を奪われるような感覚があった。湯気の立つマグカップに口を付けると、温かなホットミルクが喉を伝い胃に落ちる感覚を感じるようだった。強張っていた身体から僅かに力が抜け、思わず吐息が漏れる。「やる事はまだ多い、」と自分を奮い立たせるように言葉にすると、少ししたら証拠品が収容されている倉庫に向かおうと。 )





 

5465: ベル・ミラー [×]
2026-03-24 20:35:28





( 相手は“あまり”と言う言葉を使ったが、これだけ身体が冷えているならば“大分”だ。事件解決を急ぐ余り、自分自身の体調を後回しにする所は何年経っても変わらないと内心溜め息を吐くものの、これが相手の性分で“遣り方”なのだろう。勿論駄目な時は駄目だし、見過ごせない時は見過ごせない。相手が幾ら駄々を捏ね逃げ回ろうとも病院に連れて行く事だってあるが、心配し捜査の全てから相手を遠ざけ休ませようとするのでは無く、丁度良い間を取りながら、出来る限り隣でサポートしようと思える様になったのは何時からだっただろうか。温かなホットミルクを飲み小さく吐息を漏らす相手を見ながら、ふ、とそんな事を考えた。「この捜査中は、温かい夕飯を多めにしよう。今日はシチューで、明日はポトフ。…前に言ってたチャイも作るから。」捜査に全力を注ぐ相手だからこそ、せめて帰宅した後は暖かい温もりの中に包まれて欲しいと。「そうだね、早く証拠を見付けて逮捕しよう。それで、さっさと此処に帰って来る。」自分自身を奮い立たせる様な相手の言葉に同意を示し大きく頷くと、暫し優しく暖かい時間の中に身を置いた後、共に証拠品が保管されている倉庫へと向かい。___「…これだね、」並ぶ棚の中から1つの箱を取り出しテーブルへと置く。中には鑑識が持ち帰った別荘の中にあったワインボトルやグラス、凶器のナイフ、その他様々な角度から撮られた写真なんかも入っていて、倉庫と言う場所のせいか、どんよりとした物寂しい気持ちも感じるようで )






5466: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-25 00:39:37

 




( 捜査を後回しにしてでも身体を休めろ、と相手に言われる事はかなり少なくなったという感覚はあった。それよりも、自分が限界を読み違えてダウンしてしまう事が無いように傍でそっと支えるような、そんな寄り添い方をされている気がした。其れが自分にとっては心地良く、有難くもあるのだ。温かい夕食の前に先ずはやるべき事を終えようと、相手と共に倉庫に足を踏み入れて。「…何か見落としがないか、解決への糸口がないか、確認してくれ。」手袋を嵌め、現場から押収された証拠品をひとつひとつ相手と共に確認していく。解決への糸口となる証拠を見逃していないか、さらに検証を依頼すべき要素が隠れていないか。ワイングラスのDNAは当てにならない、ナイフの指紋は拭き取られている____と、資料と重ね合わせながら証拠品の確認を黙々と続けて。 )







 

5467: ベル・ミラー [×]
2026-03-25 09:43:49





( 蛍光灯の灯りが頭上から照らす保管庫で、頭を突き合わせ黙々と証拠品の確認を進めて行く。湖付近に落ちていた釣り糸はダニエルのもので、釣り具に湿りがあった事から供述に間違いは無い。けれどダニエルには唯一アリバイが無く防犯カメラも当てにならない。別荘の入口付近に残されていた男性のものと思われる足跡のサイズは25cmで、これまた彼の履く靴と同サイズ。疑わしい事この上ない状況の中___ワイングラスとナイフのDNAは頼れないけれど、と動きが止まった。着目したのは“グラス”ではなく“ボトル”の方。それを手に取りまじまじと見詰めながら「……これは、備品なのかな…?」ぽつり、そんな呟きにも似た声量で言葉を落とす。グラスは備品に間違いないが、ワインボトルも好きに飲んで良いと用意されていたものだったのか )






5468: アルバート・エバンズ [×]
2026-03-26 03:00:28

 



( 溢れた独り言のような呟きに視線を向ける。相手が手にしていたのは現場に残されていたワインボトルで、中身は、恐らく犯人と被害者が飲んでいたであろう赤ワインだった。少し遅れて相手の言葉の意味を理解すると、途端に何故見落としていたのかと思考が働き始める。「…あの貸別荘に飲食物の備えはない。ワインボトルは持ち込まれたものだ_____現場に居た人間の指紋が付く。」と言葉を紡いで。資料を開くと、ボトルから検出されているのはジェイソンとミアの2人の指紋。妻であるミアの指紋が別荘内に残っている事は証拠にならないと考えていたが、ボトルだけは違う。ミアが晩酌の相手だった可能性は大いにある事だ。「…夫婦である以上、自宅で指紋が付いた可能性も捨て切れないが…事件当日にワインを飲んでいた相手がミアだった可能性は高い。ミアのアリバイをもう一度確認しよう。」と告げて。こんな状況を見落とすなんて、冷えで思考まで鈍っていたのかもしれないと思いつつも「良い気づきだ、」と相手の視点を褒める言葉を落として。 )






 

5469: ベル・ミラー [×]
2026-03-26 10:58:57





( 備品でないとすれば___「相手がミアなら、気心が知れた相手だし警戒もしない筈、」資料を反対側から覗き込みボトルに付着していた2人の指紋を確認しつつ、少しばかり表情に険しさを。彼女にはアリバイがあったし、他に疑わしい人が居た事でどうしても其方に意識が向いてしまっていたが、被疑者から完全に除外出来た訳では無かったのだ。「…キャサリンがどう出るかだね。靴跡の事も気になるし。」相手の言葉に軽く頷き、明日は一番にキャサリンにもう一度話を聞きに行こうと。続けられた褒め言葉には思わず頬が緩む。口数が多くない相手だが、己がまだ新米捜査官だった頃から捜査中に何か発見した時や良い仕事が出来た時はこうして真っ直ぐに褒めてくれた。昔はそれがただただ嬉しくて、今は大きな嬉しさの中に少しの気恥しさみたいな感覚も覚えていて。「…うん、」とはにかむような笑みと共に控え目に頷くと、その余韻を感じながら再び視線を手元の書類に落とし「必要なら、明日中にキャサリン以外のパーティの参加者にも聞き込みするね。」あの時キャサリンがあげた数人の名前を思い返して )






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