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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
5585:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-17 18:00:42
( 背中に宛てがわれた掌が、仄かな温もりを持ってゆっくりと背中を摩る。それに合わせるようにして意識的に呼吸を整えると、相手の言葉に小さく頷いたものの、それ以上弱音を吐く事は今はしない。監察官による聴取に耐えたとしても未だこれで終わりではない、それどころかこの訴訟問題が一層注目を浴び、法廷に立つ日もそう遠くない事は誰よりも理解していた。既にこれだけダメージ受けている中でその負担に耐えられるかは自分でも分からなかったが。ややして顔を上げると「_____記者は、大勢来てるか?」と尋ねる。1日に何度も、自分を奮い立たせなければならない。今もまた、カメラやマイクを無遠慮に向けてくる彼等と対峙する為に、弱みを見せない為に、既に消耗し切った心を立て直さなければならないと思った。 )
5586:
ベル・ミラー [×]
2026-04-17 19:04:10
( その問い掛けは“先”を見据えているもので、自分自身を奮い立たせている様に感じた。けれどそれがポジティブな事に思えないのは、相手の場合、苦しいと悲鳴をあげる心に無理矢理に蓋をして見なかった事にし、気持ちを押し殺す事と同義だと思っているから。「…かなり。署の裏口にも集まってたって署員が。」背中から手を離し、険しい表情ながら一先ず問い掛けには嘘偽り無く素直に答えるも、相手1人を記者達の中に送り込む事は例え相手自身がなんと言っても反対だ。「少し遅めに出て、遠回りして帰ろう。」と、暗に一緒に帰るという事を滲ませつつ、「…私に出来る事はある?」と軽く微笑み徐にそう問い掛けて )
5587:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-18 11:03:52
( 相手の言葉を聞くと、そうか、とだけ軽く頷く。署の裏口にまで群がっていたという記者たちは、自分が署を出ない限りそう簡単には此処を離れないだろう。署員たちへの迷惑が長引く事は避けたい。しかし今の自分の体調を鑑みても、1人で“ハイエナの群れ”に飛び込んで行くのにはかなりの覚悟が必要だった。相手の申し出は有り難いものの「…今日は、一緒に帰らない方が良い。」とだけ告げる。記者たちの前に2人で姿を見せれば、自分と共に居るというだけで注目を浴び、本来相手に向く筈のないカメラやマイクが相手に向けられる。それは避けたかった。「…先に帰れ。少し休んでから戻る、」と告げて。 )
5588:
ベル・ミラー [×]
2026-04-18 11:55:08
( 署の周辺に群がる記者達がどのくらい遅い時間になれば帰ってくれるのか、全く予想が出来ないが下手したら夜中まで___最悪、車中泊の勢いで朝まで居座り続けるかもしれない。その執念を時に天晴れだと思う反面こうなると忌々しい事このうえない。“先に帰れ”と言う相手に間髪入れずに首を横に振ると「その選択肢は無いよ。」とあっさり拒否した後。「言ったでしょ。私は、ただエバンズさんの隣に居たいの。…それにね、あの人達の言葉はどれも私の心には届かない。」執務室で言った言葉を再び告げてから、最後は何処となく強気な、それでいて真っ直ぐな瞳を向け言い切ってみせる。相手の隣を歩く事で、例えどんな心無い言葉を浴びせられようとも、そのどれもに傷付いたりしない自信があった。それ程までに記者達の言葉は心薄っぺらいのだ。「__先に“戻ってる”ね。」“帰る”ではなくフロアに戻ると言う言い方でもう一度だけ相手の肩付近を軽く擦って )
5589:
ベル・ミラー [×]
2026-04-18 11:55:52
( 署の周辺に群がる記者達がどのくらい遅い時間になれば帰ってくれるのか、全く予想が出来ないが下手したら夜中まで___最悪、車中泊の勢いで朝まで居座り続けるかもしれない。その執念を時に天晴れだと思う反面こうなると忌々しい事このうえない。“先に帰れ”と言う相手に間髪入れずに首を横に振ると「その選択肢は無いよ。」とあっさり拒否した後。「言ったでしょ。私は、ただエバンズさんの隣に居たいの。…それにね、あの人達の言葉はどれも私の心には届かない。」執務室で言った言葉を再び告げてから、最後は何処となく強気な、それでいて真っ直ぐな瞳を向け言い切ってみせる。相手の隣を歩く事で、例えどんな心無い言葉を浴びせられようとも、そのどれもに傷付いたりしない自信があった。それ程までに記者達の言葉は心薄っぺらいのだ。「__先に“戻ってる”ね。」“帰る”ではなくフロアに戻ると言う言い方でもう一度だけ相手の肩付近を軽く擦って )
5590:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-18 21:50:19
( 相手はいつも大丈夫だと言うが、矛先が相手に向かないとも限らない。自分の所為で誰かが傷付く事に対して過剰なまでの恐怖があり、その為に相手から物理的に距離を置いた事もある。今も相手を帯同させる事は避けたい思いがあったものの、いつかジョーンズにも“信じてあげるべきだ”と言われた事がある、と不意に過去の出来事を思い出した。拒絶しきる事も、相手の厚意を受け入れきる事も出来ないままに、相手が部屋を出ていく背中を見送り。---その後少ししてから執務室に戻り、夜まで仕事を続けた。22時を過ぎた頃、ブラインドの隙間から外を覗けば日中よりは多少人数は減ったものの未だ記者たちは外で待ち構えていて、いつまでも署に篭っている訳にも行かないと溜息を吐きつつパソコンを閉じると部屋を出て。「……未だ記者は居るが、いつまでも此処にいる訳にもいかない。そろそろ帰るが、お前はどうする、?」今夜はフロアに残っている署員は相手の他におらず、少し悩んだもののそう声を掛けて。 )
5591:
ベル・ミラー [×]
2026-04-18 22:14:39
( 執務室の電気が消え扉が開いたのは、既に署員が誰も居なくなった22時過ぎ。お昼に軽い食事をしてからこの時間まで、何故か全くと言って良い程お腹は減らず、紅茶ばかりを何杯を胃に流し込んでいた。己に声を掛けるべきか悩んだ様にも感じられる間の後、それでも隠れる様に先に帰る事を選ばなかった相手に視線を向けると「もちろん、一緒に行くよ。」と答え、ジャケットを羽織り、鞄を肩に掛け相手の隣に立つ。心持ちはまるで戦場に向かう様なもの。フロアを出た廊下で一度相手の名前を呼び歩みを停止すると「__私達は、お互いに1人じゃない。…さっさと帰って、部屋でホットミルク飲もう。」やや見上げる形で前半は真っ直ぐに、後半は笑みさえ携えながら再び歩みを進めて )
5592:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-18 23:02:18
( 当然のように一緒に帰ると答えた相手と共に、フロアの明かりを消す。此の時間帯は正面玄関は施錠されているため、署員のみが使う裏口へと相手と共に歩みを進めるのだが、扉が近付くにつれてその覚悟が揺らぎ立ち止まりたくなる。そんな中で相手に呼び止められ、一度足を止め視線を重ねれば此方の心を奮い立たせる____1人ではないと安心させる言葉を掛けられ、少しの間の後に小さく頷いて。---裏口を開けると、途端に待ち構えていた記者たちの視線が此方に向き、獲物を見つけた野生動物のように瞳にぎらついた光が宿る。『エバンズ警部補!!アナンデール事件についての訴訟、どのように捉えていますか!』『遺族に対して申し訳ないという気持ちは?』『判断ミスをしたという自覚はあるんでしょうか?』途端にカメラが此方を向き、押し寄せる人波と幾つも降り注ぐ質問に沈黙を貫きながら、記者たちを掻き分けるように駐車場へと向かい。 )
5593:
ベル・ミラー [×]
2026-04-18 23:21:17
( ___裏口を開けた途端に物音に気付いたのか目敏く集まって来る記者達。昼間程の人数は居ないものの、良くもまぁ、この時間まで張り込みの如く待つ事が出来ると言うものだ。騒音問題で今すぐ此処に居る人達全員を逮捕したい気持ちを押し殺しつつ、暗い中光る無数のフラッシュに眩しそうに目を細め、眉を顰める。遠慮と言う言葉を何処かへ置き忘れてきたかの様な勢いは、相手が無言を貫いても尚衰える事を知らず、『それが訴訟を受けた者の態度なんですか!?』『何も答えないと言う事は、貴方自身に非は無いという解釈で宜しいんですか?』『法廷では何を語るおつもりですか?』と、訴訟についての質問が相次ぐ中、別の記者数人は『アナンデール事件での貴方自身の対応に問題はなかったと、遺族の前で言えますか?』『あの場に居た警察官は全員が無傷だったそうですが、それについては?』『人質を見殺しにしたと言う声も上がっていますが、実際の所どうなんですか?』と、当時のアナンデール事件の質問を無遠慮に突き付けて )
5594:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-19 01:49:07
( こういう場面では、個人の判断で何かを答えるべきではない。警察という組織に所属している以上、広報を通せと貫くのみ_____沈黙が最善と分かってはいるが、あまりにも無遠慮な言葉の数々に、思わず握り締めた拳が震える。黙れ、お前たちに何が分かる、と、そうこの場で怒鳴れたらどれ程楽か。けれど一度口から出た言葉は引き戻す事は出来ず、罵詈雑言を吐いた刑事としてテレビで放送され、遺族たちの怒りを尚も駆り立て、あの事件で犠牲となった被害者までもを侮辱する事になるだろう。「…っ、…」吐き出した息が僅かに震えたものの僅かに唇を噛む事で耐えると「…広報を通して下さい。私から話せる事はありません、」と、あくまで毅然とした態度で答えるに留めて。 )
5595:
ベル・ミラー [×]
2026-04-19 09:04:51
( 獲物に狙いを定めた猛獣の如く、好き勝手な言葉が飛び交う中で、吐き出した息が震えた。声を荒らげ反論したいのを押し留めた理由はただ1つ。隣の相手がそれでも懸命に耐えているからだ。拳を握り締め、毅然とした態度を貫く相手を前にして全てをぶち壊す事が出来るだろうか。双眸を軽く閉じて深呼吸を繰り返し、けれど持ち上げた片手は相手の腕を緩く掴む。隣に立っているよ、と暗に伝える為。そんな中で相手の返答に納得などするはずも無い記者達は、折角此処まで粘って漸く会えたのだから、帰してなるものかとばかりに進行方向を塞ぐ様に立ち『“貴方しか”話せないんですよ!あの事件の関係者は既に貴方1人だと言う事はご存知ですよね!?』『訴えられているのは貴方なんです!貴方が話さないで遺族が納得すると思いますか!?』『それが遺族に対する誠実で正しい対応なんですか!?』近所迷惑お構い無しの声量で質問を浴びせ、録音機を突き付け、相手の心を削っていき。___我慢の限界だった。“善処します”と言った自分自身の言葉が脳裏を過ぎる。此処で怒鳴り散らそうものなら、相手の耐えてる感情は、犠牲者を思う心は、全て水の泡だ。わかってはいるが___声こそ荒らげなかったものの、気が付いた時には目の前の録音機を払い除けた後だった。「……道を、あけてください。」と、静かに告げて )
5596:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-19 15:49:22
( 相手が目の前に突き付けられた録音機を手で振り払った事で一瞬質問がやみ、記者たちの視線が一斉に相手に向くのが分かった。録音機を手にしていた記者も、咄嗟に其れを取り落とす事こそしなかったものの、『ちょっと、危ないですよ、』と、さも被害者のような顔をして相手を見た。『_____エバンズ警部補の同僚の方ですか?彼が提訴されていることについてどう思われますか?』『普段からエバンズ警部補と行動を共にしているんでしょうか。アナンデール事件に関わっている事はご存知でしたか?』『エバンズ警部補から叱責されるような事はありますか?』質問の矛先が相手に向き、自分の事を、自分に近い第三者の口から語らせようという質問が飛ぶ。相手が口を開くよりも前に『近隣の迷惑になるので辞めて下さい。話せる事はありません。』と答え、相手の前に軽く手を翳す。『ライフルを向けられた被害者は守らなかったのに、カメラを向けられた同僚の方の事は守るんですね。』と誰かが蔑むように口にしたのを聞いたが、これ以上は自分も相手も暴走しかねないと「何も喋るな、」と相手にだけ聞こえるように呟くと人混みの中で見えないように相手の手を強く引く。なんとか車に辿り着くと「っ、家と反対方向に走ってくれ、」と記者たちを撒く為に相手にそう頼んで。 )
5597:
ベル・ミラー [×]
2026-04-19 18:50:39
( 静かになったのはほんの一瞬。再び堰を切ったように質問が飛ぶと、睨み付ける様な視線を目前の記者に向けるのだが、此方が何か行動を起こす前に制止を掛ける様に相手が掌を翳せば途端にピタリと動きを止め、従う様に小さく頷き。隙を見て車に乗り込みドアの鍵を掛ける。外では『逃げるつもりですか!』だとか、『まだ話は終わってません!』だとか、相変わらず好き勝手な言葉が飛び交うのだが勿論構う事はしない。ハンドルを握り締め、アクセルを踏み込むと、普段曲がる方とは反対の道を進み、バックミラーで後ろから着いて来る車が居ない事を確認して漸くスピードを緩め息を吐き出すと「__…全員迷惑行為で逮捕されればいいのに、」と冷たく吐き捨てた後。「…大丈夫?」真っ直ぐ前を見据えながらも、助手席に座る相手に声を掛けつつ、その呼吸に乱れが無いかを慎重に確認して )
5598:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-19 23:14:37
( 車内に入り扉を閉めると、記者たちの声が壁を隔てて遠くなる。やがて署の敷地を出ると、先ほどまでの喧騒は嘘のように消え、人影のない暗い道だけが目前に広がり。「……あぁ、」と、相手の問いに小さく頷きつつ「…お前が暴走しないか、気が気じゃなかった。」と少し肩を竦めて見せる辺り、負の空気に引っ張られないように気を使うだけの余裕はあるようで。背凭れを倒しつつ、先ほどの喧騒を思い返すと「くれぐれも、記者に目を付けられるような事はするなよ、」と重ねて告げる。あの記者たちの中に放り込まれて煽るような言葉を浴びせられると、何も分かっていないくせに好き勝手言うなと怒鳴りたくもなるのだが、其れでは記者たちの思う壺なのだ。「……そろそろ家に向かってくれ、」と、溜め息混じりに別ルートで家に戻るよう相手に頼んで。 )
5599:
ベル・ミラー [×]
2026-04-20 00:05:28
( 返って来た返事は悪い空気を払拭する為の少しの軽口の様なもの。酷く取り乱し過去に感情を持って行かれている訳では無い事に安堵しつつ、「“あの時”みたいに?」と眉を軽く上げ問い掛ける。“あの時”が何時の事を指すのか___クラークを感情に任せて殴った時だと相手は直ぐに思い出すだろうか。「…善処するって言っちゃったしね。」と、続けて心底不服そうに執務室での遣り取りを話としてだすが。正直な所、1人だったらどうだっただろうかと思う。あの場にもし1人で、大勢の記者達に相手は酷い人間だと、人質を見捨て遺族に向き合わないと、散々巫山戯た事を言われ続けたら。耐える事は出来ただろうか。…そもそも、耐えると言う選択肢すらも浮かんで来るだろうか。まるで、そんな心を見透かしたかの様に重ねて忠告されれば、「………努力します、」たっぷりの間の後、今度は“善処”では無く大分結果が曖昧な言葉と共に頷き。___普段通る事の無い、枝道を多く使ったルートでマンションに戻ると、周りに誰も居ない事を確認した後車を降りる。外は少しばかり寒く、けれど静かなもの。「…エバンズさんの部屋、行ってもいい?」と小声で確認を取りつつ、斜め後ろを歩いて )
5600:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-20 01:12:50
( 相手は自分が物分かりの良い振りをして呑み込んで来た様々な不条理に対して、いつも怒ってくれる。其れが有難くも、眩しくもあり、同時に心配でもあるのだ。その真っ直ぐさと優しさが仇となって、いつか相手自身の身を危険に晒すのではないか、と。「…記者を殴りでもしてみろ。暴行刑事として直ぐに祭り上げられる。絶対に手を出すなよ、」“あの時”について言及こそしなかったものの、そう口酸っぱく釘を刺す辺り、確りと“あの時”を覚えている事の証明になるだろう。---やがて車は、普段の倍近くの時間を掛けて家へと到着した。辺りに人影が無いことを確認し車を降りるも、その瞬間鋭い痛みが鳩尾に走り、一瞬動きが止まる。痛みは長引くものではなかった為そのままアパートの階段を登り、相手の問いにも頷く事で構わないと答えたものの、部屋の前で扉を開けようと鍵穴に鍵を差し込んだ時にもまた、鋭い痛みが走った。「……っ、」思わず鳩尾を抑えるのと、視界が歪むのは同時で、扉の前で蹲み込んでいた。 )
5601:
ベル・ミラー [×]
2026-04-20 07:49:42
( 相手にしては珍しい再三の忠告に頷く他無い。先程は思わず録音機を払い除けてしまったが、あの時もしあの機械が地面に落ち破損でもしていようものなら、器物破損と訴えられていても可笑しくは無かっただろうか。___相手と共に階段を上り、部屋への同行を許可された事で微笑むのだが、後は部屋の中へ、と言う所で鍵穴に鍵を差し込んだ相手がその場に崩れる様に蹲ると、手の位置から何が起きたのかを直ぐに察する。署内では監察官の容赦無い取り調べに、外では記者達の心無い質問に晒され続け、当たり前に心身には物凄い負荷が掛かり悲鳴を上げていたに違い無い。「っ、」反射的に両膝をつきしゃがむと、相手の身体が痛みに倒れてしまわないように支える様に片手を背中に回す。「…大丈夫です。大きく、ゆっくり深呼吸して。」痛みに耐える為に息を止めたり、浅く早い呼吸は逆効果で痛みを逃す事が出来ないのは知っていた。だからこそ耳元で静かに…語り掛ける様な柔らかさを努めながら背中を擦り続け、「…此処は安全だからね。もう、エバンズさんを傷付ける人は誰も居ない。」この姿を他者に見られ“弱さ”ととられる心配も無いのだと安心させるように )
5602:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-20 12:43:02
( 痛みに襲われ、その痛みを逃そうとする呼吸は相手の懸念した通り浅く細いもの。深く呼吸をする事でまた痛みが走るのが怖かった。それでも相手に背中を摩られ“ゆっくり深呼吸を”と促されれば、恐る恐るではあるものの意識的に深い呼吸を心掛け、ややして痛みの波は緩やかに引いていき。いつまでもドアの外で蹲っている訳にもいかず、少し痛みが落ち着いたタイミングで身体を起こすと、鍵を開けて部屋の中へと入る。暗くひんやりとした廊下を通り、鞄をリビングの床に置くとキッチンでグラスに水を汲む。ジャケットのポケットから取り出した鎮痛剤を2錠飲み込んだものの、ポケットの中で指先に触れたのは空のシートばかりだった。不安や痛みがある時に、時間を確認せずに飲んでいた為、既に1日の規定量は超えているだろうか。背中にはじっとりとした嫌な汗を掻いていた。「…大した物は無いが、好きに使ってくれ。部屋に戻るなら、鍵はそのままで良い、」と相手に告げ、ソファに身体を横たえて。 )
5603:
ベル・ミラー [×]
2026-04-20 14:55:58
( 先程よりかは少し落ち着いたようだったが、未だ嫌な痛みが完全に消えた訳では無いのだろう、ソファに身を横たえた相手の言葉に「まだ此処に居る。」と返し着ていた上着と鞄を壁際に置いてから洗面所へと向かう。洗濯されしまわれていた小さめのタオルを、冷たく無い程度のぬるま湯に浸し固く絞ってから再びリビングに戻ると、相手の傍らに両膝をつき身を屈めつつ「…上脱げる?背中、気持ち悪くない?」と声を掛けタオルを見せて。額に滲む汗から、背中にも、と思っての事。悪夢に魘され発作を起こした時、強い痛みに耐え続けた時、只でさえ倦怠感が纏わり付く中で身体の火照りは不快なものと認識される筈。それが少しでも払拭出来るなら、と )
5604:
アルバート・エバンズ [×]
2026-04-20 15:48:21
( 洗面所から戻って来た相手の手には水で絞ったタオル。じっとりと背中が湿っている感覚は不快なもので、促されるまま身体を起こすも強い痛みが走るのを懸念している為かその動きにもぎこちなさが残り。身体を起こし、ジャケットとワイシャツを脱ぐと相手に背中を軽く拭いて貰う。仄かにひんやりとした感触、背中に宿った嫌な火照りを拭い去ってくれる其れは、心地良いと感じるものだった。「……あれだけ集まっていると、署員にも迷惑を掛けるな、」ぽつりと呟いたのは、先程の記者たちの事。話題になるネタだと、誰彼構わず自分の事を聞いているのだろう。出勤や捜査に出るタイミングであれだけの記者に囲まれては、無関係な署員たちにもストレスが溜まるだろうと。 )
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