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2022-01-09 15:17:39
名前: フランチェスカ・メルツクライア
性別: 女
種族: 吸血鬼
容姿: 13歳程度の幼い少女のような見目。光悦茶の緩くカールする長い髪は膝まであり、空気を含んだかのようにふわふわとしている。肌は非常に白いが病的ではない不思議な塩梅で、血のように紅い瞳が映える。目は気だるげそうな雰囲気はあるものの大きくパッチリとしており、長い睫毛に縁取られている。背丈は140cm程度、服装は黒と白を基調としてフリルがあしらわれたゴシックロリータ風のドレス。裾は足元まであり、ドロワーズと白いストッキングを履いている。靴はその日の気分によって変わるが、エナメルのストラップシューズであることが多い。後頭部には黒の大きなリボンもつけており、全体的に御伽噺に出てくる少女のような出で立ち。
耳は基本的に髪に隠れているので見えないものの先端が尖っており、口を開ければ鋭利な歯が覗く。
性格: 冷静で物静か、しかし知識欲旺盛な気質を持つ。人間のことは基本的にただの食料でそれ以上でも以下でもなく精々が生物的・心理学的に興味を抱く程度。そのため実験として人間に恐怖や苦痛、あるいは安心感を与えたりすることが多い。
他の吸血鬼が人間をどう扱おうが興味はないが、彼女自身が人間に対して何らかの愛情等を抱くことはほぼない。ただし、その理由は彼女自身が『愛』というものを知らないということが大きく関わっているので、何らかの形で愛を知ればたとえそれが己にとっては辛い選択であるとしても、誰かを愛することもあるかもしれない。
備考: かつての故郷、とある貴族の吸血鬼の一人娘として生まれる。しかし親は彼女を顧みず、常に居ないものとして扱われていた。最低限の食料だけは与えられたもののほとんど育児放棄された彼女の傍にあったのは本、元々地頭は悪くなかったので本を読むことで知識をつけ、愛を知らぬまま成長していった。そんなある日、聖職者に一家は祓われてしまう。生き残ったのは一人書庫に篭っていたフランチェスカのみ。彼女は屋敷を捨てて生き延び、今の環境へと落ち着いた。他者や情を知らぬ彼女にとっては吸血鬼も人間も同じに見えており、違うのは食べ物かどうかの一点のみ。空っぽな存在だが、故にこそ交流によって様々な色を得て成長していく可能性がある。もしかすると吸血鬼ではなく人間寄りの感性を持ち、人間のような愛し方を覚える未来もあるのかもしれない。
ちなみに見た目こそ幼い少女だが、吸血鬼らしく身体能力は高い。
( / pfの方作成させていただきました。不備萎え等ございましたらご指摘いただけると幸いです。 )
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