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オリジナルキャラなりきりチャット
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40:
カレアム・ブラウン/バンケット/ルージュ [×]
2021-12-31 14:39:24
>30 アリス
........えー、いや、君は誰?
( 仄かに近付いてくる煙草の匂いが、隣に座った彼女のものだと気がついた時、思わず顔を顰めた。美しいものを愛でるような子供だらけの花園には、香りも嗜好品の選択としても、ふさわしくないものに感じられたからだ。見知らぬ誰かが隣に座ったということでさえ警戒に値する事象であったが、その煙草の香りはさらに彼女への警戒を深めた。どこの色も身につけない、つまりはレヴリのシスターから受け取る食事など怪しいの一言に尽きた。差し出されたカツサンドを一瞥すれば、眉間のしわをさらに深める。この世界と彼女の立ち位置に対する推測が正しければ、随分と豪華な食事である。どこから....否、誰からこのような豪華な食材を確保しているのか。それも見知らぬ人に分け与えられるだけの量を。ベンチから立ち上がって彼女と物理的に距離を取る。そのまま無言で立ち去らなかったのは彼の図太さがなせる技か、寂しがり屋か。それともたんなぬ興味本位か。いずれにせよ、こちらもにっこり、と慣れた笑顔の形を浮かべれば、ややおどけたように肩を竦めた。 )
はは、冗談きついな。
見知らぬ、それもレヴリのシスターから貰う食事なんて、流石の俺でも警戒するってもんですよ。
>31 アリスタルフ
( 問いかけには応答なく、まあこれじゃあただの不審者だからな。と納得しかけたところで、明らかにこちらへと向かってくる足音に、ぴくりと眉を動かす。自分が語り掛けた相手がこちらに向かってきているならば早すぎる。似通っているとはいえバルのマノワールの施設配置を完全に把握しているわけでは無いが、すぐそばに音なく出入りできるような扉はなかったはずだ。幼い子供にでも見つかって怖がらせてしまっては面倒だ、と息を潜めるもやはりこちらに向かっているので間違いないらしい。足音が止まったあたりで、は、と顔を上げると、こちらを覗く顔がなんともイタズラが成功した子供のようなのだから、わずかな笑い共に息を漏らした。“盗み聞き”と言う表現を聞く限り、やはり彼は先程話しかけた人物で間違いないらしい。どうやってこの短時間で距離を詰めてきたのかは想像できないが、さして重要ではないか。とそうそうに思想を放棄する。相手は姿を見るに、同年代くらいだろうか。)
盗み聞きだなんて失礼だな。口に出したことは、いつでもどこでも聞かれてると思わなきゃいけないよ。
パーティの喧騒の中でだって、隠したいことは聞こえてしまうものさ。
>33 ニアさん
....こんなでかい男に可愛らしい子、とは驚いた。君の方が、よほど可愛らしいと思うけどーっと....その口ぶりから察するに、20以上、ブランかな?
(おどけ真っ白な彼女は、見た限りではあどけなさを感じる。少なくも同年代か、それよりも年下かという風にしか見えない容貌に対して、明らかに大柄な自身を子供、それも赤子に近いような扱いの言葉は到底釣り合っておらず、酷くちぐはぐであった。このようなちぐはぐ感には覚えがある、以前友人となったブランにも、少なからずそういった側面があった。「なんて呼ぼうか。お姉さん?それともマムがいいかな?」などとヘラりと笑って目を細めながらに、彼女の姿を一瞥すると、すぐに目につくモスグリーン。コンセールかと確認すると、彼女の方からふわり、と柔らかくバターの香りがする。それに刺激されるかのように呼応してクルクルクル、と再び腹が鳴る。やはり育ち盛りというところだろうか。腹痛とも違う、空腹独特の感覚と腹の音を誤魔化すように、小さく肩を竦めて腹をさすった。)
>34 エドワードさん
(図書館での諸用をすませ、マノワールに帰る頃には薄暗いなんて時間はとうに過ぎ、日の出ている時間は騒がしい子供たちもなんとなく声を潜めるほど辺りは暗い。事前に用意した小ぶりなランタンでは安全確保としては充分だが、安心をもたらすものとしての役割は果たせそうになかった。香しい薔薇園に通りがかった頃、不意な聞こえてきた声。薔薇に囲まれたこの地で、“全て”だなんて、なんて熱烈な告白だろうか。愛の告白にしては、やけに真っ直ぐで迷いなく、透き通った声ではあったがそのようなことはまるで気にする様子なく、完全なる野次馬精神で声のする方へと近寄ってゆく。恋の話はいつだって面白い題材だ。一体どころ誰が誰との逢瀬を楽しんでいるのか。にんまりと笑み深め、声の方をのぞき込む。しかし、そこに居たのは同派閥の男性がひとりきり。拍子抜けし目を丸くすると、口からは思わずぼそりと声が盛れた。)
....え、あれ、1人...?
>36 クロード
(夜番の日。1人の静けさと寂しさを誤魔化す為に持ち込んだ小説の進みは悪く、くぁと半端なあくびが漏れる。部屋にはカチ、カチと秒針の刻む音と時折ページをめくる音がするばかりで、それがいっそう孤独感を高めた。小説にも集中出来ず、仕方が無いのでなにか飲み物でも用意しようかと、不在板だけぶら下げて部屋を出ると外から妙な音がする。足音だろうか。ある程度成熟した自身ですら眠気を感じる時間帯であると言うのに、こんな時間に人?と首を捻りつつ進路を変えると、扉の音で子ども達を起こさぬよう、ひっそりと外へ出る。おおよその場所の目処をつけ、マノワールの角を曲がれば、聞こえてきた悲鳴に思わず駆け出した。倒れ込んだ人の姿。普段はいくら楽観的であっても、こうも明らかな異常事態を前には対応に悩まされた。マニュアルでもあれば簡単なんだけどな。などと言う考えが頭に浮かぶのは、明らかに現実逃避だ。)
...っ!いーや、待って待って、落ち着いて。
俺はバンケットのカレアム・ブラウン。ここに出てきたのも君を傷つけるためじゃない。
>38 フラヴィアちゃん
はは、成長の時期だからね。食欲があるのはいいことだ。
(うんうん、とわざとらしい身振りで相手の行動を褒めたたえる。シャンと伸びた姿勢は、バンケット特有の年功序列思考か、それとも彼女自身の気質か。もっと楽にしていいのにと思う反面、そう声をかけてもかえって緊張させてしまうだろうも冷静に分析する自分がいて。先程の彼女を倣って星を見上げながら、隣の少女の動きを感じる。なにか会話がなくとも、隣に人がいる実感があるだけで、十分に寂しさが解消される。ちょろいと言うべきか、面倒と言うべきか評価の難しい自分自身に静かに苦笑する。不意にぽつりと零された労りの言葉に、彼女の方を見遣る。予想外の言葉であった。先程すっと、自分の名前を呼んだところであるとか、やけに落ち着いて見える立ち振る舞いだとか。頭のいい子なのかななどと彼女に対する評価を改めつつ、ぱちりとひとつ目を瞬かせた。少し困ったように眉を下げ、頬をかくと相変わらずの笑顔をうかべた。)
おっと、疲れてるように見えちゃった?
うーん、なんかちょっと恥ずかしいな。ありがとう。
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