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3:
匿名 [×]
2021-11-13 21:08:39
設定
●舞台
・時代設定:1961年の秋。60年代は、ベルリンの壁の建設やキューバ危機など冷戦が最も緊張化していた時代。今回の情報が入ったのは11月。
・フィンランドについて:ソ連の至近距離に位置するとして、東西対立の荒波に巻き込まれた北欧の中立国。中立性を重んじているものの、実際はソ連寄りであり、安全保障確保の必要から、対外政策についてはソ連側の意向を打診している。打診ルートについては、正規の外交チャンネル(フィンランド外務省-ソ連外務省)と党(在フィン・ソ連大使館に籍を置くソ連情報部代表)のふたつがあるとされる。また、この物語ではフィンランド大統領選挙を3ヶ月後の1月15日に、議会選挙を4ヶ月後の2月3日に控えている。
・今回の事件について:1961年10月30日、ソ連外相から在フィン・ソ連大使に一通の文書が渡される。それは、北欧において影響力を増大させている西ドイツやその同盟国といった脅威に対抗するため、フィンランド政府にソ連政府と軍事的協議を行わせるように、といったもの。ソ連大使はソ連外相に対し、フィンランド大統領がアメリカ外遊から帰国するまで、彼に報告することを延期することができないかと上申したが、ソ連外相からの返答は、彼らは既に知っている、というものであった。
文書が大使に渡される1週間前、その文書はフィンランド共産党に流出しており、共産党内に潜んでいたフィンランド情報部<ラタカト>の工作員が、その文書のことをフィンランド大統領に報告していたのだった。
そして11月6日。その文書に対してどう対応すべきか、未だに考えあぐねていたフィンランド政府にしびれを切らしたソ連政府は、対応を急がせるために軍を国境付近に展開することを決定。イギリス秘密情報部は、緊迫したフィンランド情勢を調査するため、また、この状況をフィンランド大統領選挙へ活かすことができないかと、工作員を派遣するのだった。
●情報機関について
・イギリス秘密情報部:イギリスの情報機関のひとつ。対外諜報を担当。ソ連寄りの現フィンランド大統領を快く思っておらず、西側寄りの対抗馬を支援している。
通称は<サーカス>。本部がロンドンのケンブリッジ・サーカスにあるという設定から。
・フィンランド安全保障・諜報庁:フィンランドの情報機関。フィンランド共産党やフィンランド国内のロシア人の監視などを主な任務としている。しかし、ソ連に対する配慮から、彼らを看過したり釈放したりすることも。サーカスとは協力関係を秘密裏に結んでいる。が、信頼し合っているかどうかは別の話。
通称は<ラタカト>。本部がヘルシンキのラタカトにあることから。
・ソ連情報部:ソ連の情報機関のひとつ。対外諜報を担当。工作員の多くは在フィン・ソ連大使館に所属する外交官を装っており、フィンランドの政治家に対して"助言"を行ったりしている。現フィンランド大統領を気に入っており、再選を望んでいるらしく…?
通称は<モスクワ・センター>。
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