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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1830:
沢下条 張 [×]
2022-03-24 14:31:33
>志々雄様、シオンちゃん
張「あ!…し、志々雄様……、」
(自由じゃない!ってただそれは、志々雄様は後世に残すべき偉人の頭脳と才覚…そんでズバ抜けた身体能力の持ち主やと自覚して欲しかったから…もしかして子供が嫌いなんかなと思ったけどどーやらそうでも無かった。志々雄様から哀しいって言ってるような空気とお背中を見てつい名前を呼んでまうもそっから声詰まってもた、何も言えずに志々雄様の背中を見送ってしまい…)
1831:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-24 14:54:53
>志々雄、張
シオン「や、別に…。何もないなら俺帰るだけだけど…。」
「そうだよ…!尚更無理強いは良くないだろ。少なくともここで話すことでもないしさぁ…、ほんとこの辺にしとけって、ホント…。流石にお節介超えてるから…」
(他に行きたい場所はないかと言われると困惑したままで特にないので帰るだけと伝え。急に怪しい場所に連れてこられたので何かと思ったが、どうやら特に何もないらしい。張がまだ志々雄に詰めるのでさらに耳を思いっきり引っ張り、これ以上追求することを止めようとして。これ以上は志々雄とハチの問題で、第三者である自分たちが介入できる所ではない。)
1832:
沢下条 張 [×]
2022-03-24 15:09:26
>志々雄様、シオンちゃん
張「イタダダダッ…!!(汗)わ、分かっとりますけどーッ…!実際問題未来に掛かってるんですわ!…わ、わ、わかりましたし耳ヤバいから離してーッ!!シオンちゃんッシオンくん?!帰りまひょ帰りまひょッ…送りますさかい!」
(無理強いはアカン!ってシオンちゃんに叱られながら両手ワタワタしぃ、ヤバいのはだってこの明治におるときにでもまたハチはん達の存在が消えてまうかももありますやんッ…てのも思い出しながら耳引っ張るの止めてー!っと志々雄様から言われた通りシオンちゃんを送り届けて)
1833:
志々雄 真実 [×]
2022-03-24 15:31:42
―邸宅 離れ―
…ああ、戻った。ハチは?
(少し頭を冷やしてから戻ると、昨日も仕事で帰宅出来ずにいたからか主人の帰りと体調を気遣う使用人の者に大丈夫だと少し笑んで示し。ハチの所在を窺うと午後からは見ていないと聞かされて「…そうか。」と少し力無げに答え。離れの日本家屋へと続く涼しい外廊下を歩いて)
……、
(考え事や休憩の合間は此処に居る事が多いからか、相変わらず縁側の庭園に向いたソファの肘掛けに頬杖を付いて。頭の中を整理しているよう座っていながら黙りつつ深緑の庭を眺めては葉擦れの音と鳥の囀りが聴こえ)
1834:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-24 15:32:26
>張
シオン「分かってんなら最初から詰めるようなことすんなよ…。未だに俺が存在してるってことはそういうことだろ…多分。それにあの人強いんだろ?そう焦んなよ。こういうのは詰めすぎないのが大事なんだからさぁ…はぁ…。はいはい、帰るよ…」
(もう一度思いっきり引っ張ると耳から手を離し。腰に両手をやると特に焦る必要もない根拠を述べると深くため息をついてから、ポケットに手を突っ込み張についていき。正直自分でも信じられない所はある。だがまあ…そういうことなのである。)
1835:
沢下条 張 [×]
2022-03-24 15:53:47
>志々雄様、シオンちゃん
張「……ぅぅ、結構今日は志々雄様を詰めてしもたんで…ワイ退室して見守っときます(泣)…ハチはん後はよろしゅー…。」
1836:
沢下条 張 [×]
2022-03-24 17:54:57
>志々雄様(/ぅ"ー麗ちゃん戻っておいで?言うてくれたから戻ってきましたー…。志々雄様ごめんね?(泣))
張「あ、はいな…!えぇと、志々雄様は奥でっか…?」
(シオンちゃんを送った時に言われた事、た、確かに?そーゆー事…なんかなぁ?それを信じてスクエアの空を見てきた。ほんで明治に戻ってきて晴れ渡った空を見たら志々雄様に会いたくなって戻っとるであろう邸宅へお邪魔した。ワイの事をよー知ってくれてるからか使用人さんが出迎えてくれて奥へ通される。めちゃ広い、けどある程度自然の緑が手入れされてて落ち着くなぁ…。外廊下を歩いとるとあ!縁側のソファにおるん志々雄様や!…思って、使用人さんに部屋通されて)
張「ぁ、…し、志々雄様ー、シオンはんちゅーかサーベはんは送り届けてきましたーわ?……あのー、あの、……お、落ち込んでらっしゃいます?……今日はす、すみません…ホンマ。選択肢の自由あらへんやなんて、そんなん、ハチはんと志々雄様の自由やのに…。な、何か哀しい…かったですよね?さっき、」
(そろぉとコンパクトに入ってきてお部屋にいる志々雄様にお声掛ける。さっき哀しいって感じがした雰囲気が忘れられへん…、あれはどういう心情?やったんか。ワイはたまに、志々雄様の繊細な心が閉じてしまうと分からんくなる。そぅっと側に寄りながらさっきの事はごめんなさいとしっかり腰曲げて謝って顔をあげる、言い過ぎましたわ……)
1837:
志々雄 真実 [×]
2022-03-24 18:26:59
>張
張?…ああ、シオンを無事に送ってくれたか。ありがとう。
(ノック音と声が掛かると考え事の頬杖を解いてそちらを向き、見慣れた姿が見えるとシオンを送り届けた報告を聞いて感謝しながら何処か申し訳無さそうな空気を纏う彼へと疑問げにし。そっと近くに寄る張をソファから見上げつつぺこりと謝られると目を瞬きながら顔を上げるモスグリーンの瞳と目が合って、思わず眉を落として笑い)
お前がしおらしいと明日は槍が降るからやめな?
落ち込んでねぇさ。さっきは考え事をしてた。…哀しいのはまあ、そうだな。それとはまた別で思い出す事柄が不意に出ちまうからだ。…気にすんな?
(シオンにも余程こっ酷く叱られたからか肩身の狭そうな彼には特に気にしてないのか首を振ってみせ。選択の自由はあると話されると少し笑って「そうか。」と頷きながら、哀しそうだったというのはまた別の問題で。此方の話であるからか気にするなとわざわざ謝りに来た相手には優しく笑い掛けて)
1838:
沢下条 張 [×]
2022-03-24 18:37:25
>志々雄様
張「…あ、は、……はい"、ずみ"ま"ぜん"ッ……ワ、ワイ、シオンはんの言う通り志々雄様の事強いとは思ってるんですけどワイのおった世界では志々雄様は、な、亡き人になってもたからですねッ?こッこの世界の志々雄様かて……ほ、ほんまは誰より人の心を読むから繊細で傷付いてるしッ…、……な、何を思うんでっか?不意に…?」
(気にするなって優しく笑ってる志々雄様の笑顔に涙が決壊したみたいにボロボロ落ちた。男が泣くなっていつも言われてたからかガシガシ涙を慌てて腕で拭き。分かってるんです……ホンマは、誰より強いと信じとります。けど本当は心が繊細なんも知ってたから自由があらへんなんて言うた事は謝りたかった。別の事?って何やろうと思って話し掛ける…、それを思い出す?何を…?)
1839:
志々雄 真実 [×]
2022-03-24 19:28:31
>張
泣くな、そんでまた俺が死んだ話か?
(すぐ泣いてしまう彼には塵紙を渡してやりながらまた縁起でも無い話かと困って。寧ろいつも此方の事ばかり思って気遣う声には日頃から救われたり有難い場面も多いからか知らぬ内に口元が綻んでいて「ありがとう。」と彼には静かに感謝を告げ。後継者の話が出た際に何を思い出すのかと突っ込まれると再び黙ってしまいながらも、多少逡巡気味にしつつ背凭れに背を付けて肩から力を抜き)
全然、ハチにそんな話すらした事ねぇけど…俺は後継者ってのはそこまで考えてない。
ハチがいつも通り側で楽しそうならそれでいいって思ってる。
ただこの先あいつがもし、子供が欲しいって思う事が出たら…同族の者としか子は成し得ないんだろうなと思ってたからだ。周りから子供の話が上がる度にそれを思い出しちまう。
ハチが小さい命を腕に抱くだとか、そういう幸せには出来ねぇんだなって思い知るからなんだよ。
(まだ本人にすら話してないと前置きながらも、ずっとそれを期待するよう話してくれていた彼に初めてその胸の内を明かし。自分達は生まれた時代や場所が違うにしても種族の違いまでは流石に越えられないのではないかと、ただそう自分で整理しながら話していても思うのは先々を最悪の場合で想定し過ぎるというのも悪い癖で。「…まあ、つぅのは忘れてくれ。…今まで実際に蓋を開けて見てみたら大した問題じゃ無かっただとか、どうって事なかったって事の方が殆んどだったから。こればかりはちょっと俺でも流石に先が読めない。」と、張に振り返りながら戯れ言だと纏めるように砕けた話し方をして)
1840:
沢下条 張 [×]
2022-03-24 20:31:10
>志々雄様
張「志、…志々雄様、…そー、やったんですか?そんなん思ってたなんてワイ知らんかったです…そんな、…そんなん、ハチはんを…、ハチはんを幸せに出来るんは志々雄様しかおらんや無いですか…ッ!ぁ、当たり前です…!何で諦めるんでっかッ…何でそんなん考えますのんッ…!ちゃいます!そ、それはッ…間違いですッ!!志々雄様ならハチはんに小さい命抱っこさしてあげれるって知ってますッ…!絶対そうッです…!だって志々雄様やからッ…!きっと!」
(砕けた感じで話す志々雄様の笑んでるお顔を眺める、知らんかったです…、…いつから?結婚式の間かてずっと皆の話題は後継者はいつや?ってばかりやった。それを聞く度に、ワイがその話題で話す度にずっと志々雄様は一人で考えてたんか…、ハチはんにその幸せは自分では叶えてあげられへんって。た、確かに種族はちゃいますよ?けどワイはめげずに涙を溜めながら言い張って、だって志々雄様やからっ!って自分でも訳分からん事言うてる自覚はある。志々雄様がその話題を避けたり哀しそうやった空気の理由がやっと分かった…。ずっとハチはんの事を思っとったんですな…)
張「じゃ、じゃぁーッけど。サーベはんもハチはんもこの時代に居れてますしッ…!タルタルはんが可能性低い言うならそれだけ志々雄様頑張ったらエエ話ですやんかーッ!!可能性無いよりマシですわッ…!!」
(ついつい志々雄様の離れで張り切って声出してまう、そう!!可能性が低いならウンウン回数こなしゃええ訳でっしゃろ?!志々雄様なら問題なし!!って思わず拳握りながら志々雄様を激励して!だってタルタルさん可能性無いなんて言うてなかったもんッ…!!(泣))
1841:
志々雄 真実 [×]
2022-03-24 21:08:21
>張
オマ、声がデケェよ…。離れでも聞こえちまうだろうがっ…、
(なかなか通る声の青年だからか声のボリュームを下げろと焦って叱り。絶対だと言い切る彼に多少圧倒されながら「いやその他で俺がハチを幸せにするのは全力で幸せにするが、子供に関しては訳が分からねぇ、その自信は何なんだ?」と、理由も此方だからと全く根拠が無いものだが彼の大声と気迫に謎の説得力が出ているような気がし)
分かった、ストップだ。それ以上言うな。
…まあ、だから取り敢えずあれだ。これからは俺とハチにいちいち子供とか後継者の話はしなくていいって事だ。
外堀固められてるみたいでプレッシャーなんだよ、ハチはどう感じてるか知らねぇけど。…顔が熱くなるからやめろ、ったく
(この時代に彼女等が存在出来ている理由を此方は知らされていないからか、張のそれには疑問符を一瞬飛ばすものの脱却法を唱える彼へとストップだと片手を翳して制止し。本当にあのタルタルがそう言ったのだとしても確証などなく、そもそも二人のペースをブチ抜いて先回りする彼等には取り敢えずもうその話題は話すなと説明し、制止していた片手を戻してきつつ逸らした顔を扇ぎながら気恥ずかしさから熱を逃そうと多少彼に悪態を付いて)
1842:
沢下条 張 [×]
2022-03-24 21:50:40
>志々雄様
張「フフッ、ハイ…!!だって志々雄様やからでっせ?♪……そんなん当たり前ですわ?……ンー、そうでんな?……分かりました。ワイもうやたらお子さんの事急かしたり言いませんので…、お気持ち分かりましたからね?今日で。約束ですわ?けどそれも含めハチはんを幸せにするんは志々雄様や思うんです…他のタコさんとちゃいますよ?…ハチはんがそもそも他なんか嫌がるんちゃいます?」
(お!顔が暑いって逸らして手で仰いでる志々雄様がレアッ……そう、今日初めて聞いた。切っ掛けはワイの出過ぎた真似やったけど……し、シオンちゃん巻き込んでマジごめんやけど。志々雄様のお心も分かりました。けど全部ぜーんぶ含めて幸せに出来るんは志々雄様やと思うんです。ハチはんは他のタコさんなんて興味ない思うんですよね…こないに愛されてたら、他の男に目なんていきませんて)
張「あ!じゃーーッ、お疲れ様でしたッ…!志々雄様♪新婚さんを邪魔したらあきまへんからねー?♪♪フフッ、ハチはんにも宜しくお伝えください??ほなまた明日ですわッ?」
(チャッと敬礼してそろそろおいとましよーって理由もニコニコ話す♪あれ?そーいやハチはん見かけへんかったけど今日はハイカラの方なんかな??また明日にって手を振りながら元気よく志々雄様の邸宅からお邪魔して去っていき)
>退室
1843:
志々雄 真実 [×]
2022-03-24 23:00:02
>張
分かった。…ああ、そうしてくれ。
(全体を通して幸せにするのは此方の役目だと説得させるとほんの少し口元に笑みを浮かばせながら肩を竦めてみせ、分かったと約束して。もうその話題は急かして言わないと彼から話されるとそうしてくれと再度頷きながら、少しの間だけでも自分達の事を放っておいて貰えて静かになるのならと願い)
また明日な?
(大袈裟に敬礼する彼に笑いを堪えながらまたな?と此方もソファからゆったり立ち上がり、颯爽と去っていく彼の背中を縁側越しに見送りながら片手を軽く振って。室内にある文字盤の時刻を見るとまだ夕方の16時頃を過ぎたところでいて、休日ではあるが執務を前倒しに進めるかと仕事場へ戻る為に鞘を持ち。角帯へ帯刀しながら再度の見送りに使用人から慌てて声を掛けられると顔を向け)
ああいや、夜には戻る。今度ハチをどこか旅行に連れていってやりたくてな。上海か香港?ああ、なるほど。良いかもしれねぇな?ありがとう。…先に執務だけ進めてくる。
(戻る時間だけ大まかに伝えながら仕事を進める理由を伝えるとハチの事をよく見てくれている者だからか旅行先の提案がすっと挙がり、理由として料理の数が多く美味しいからたくさん召し上がれるのではといった感想からかなり納得し。ハチがよく食べるのを見ているのだなと多少笑みを堪えながら候補として受け取りつつ感謝して、執務を進めてくると告げてから再び邸宅を出て)
1844:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-25 21:50:36
>志々雄
━アシサキ前線基地━
サーべ「……ふぅ……。」
(何か思うことがあるのか、そして感慨深いのか、志々雄と約束した時間より少しばかり早めにここに来ていた。しばらく歩いて満足したのか、洗濯してきて畳んだヒーローギアを小屋の中に置き、扉を閉める。私の仕事はこれで終わるのだ。彼をここに呼んだのは、こうしてヒーローの自分に一区切りつけるためでもあった。)
「ああ、いらっしゃい。その様子だときちんと来れたみたいだね。よかった。じゃあ…早速お話しよっか。」
(一通り済んだと思い小屋の縁側のような場所に座ると、来たであろう彼に微笑みかけて出迎え)
1845:
志々雄 真実 [×]
2022-03-25 22:26:16
>サーベ
― アシサキ前線基地 ―
ああ、待たせたか?
(指定時間より少し早いかと思って来てみれば既に相手はその場所で待機していて、労いの言葉には笑んで示しながら此方も"待たせたか"と話し掛けつつ彼女の目の前で止まり。立たれているのも遠慮するかと思ったのか角帯から鞘を抜いて縁側に立て掛けながら此方も座って、話を聞く体勢になり)
1846:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-25 22:44:51
>志々雄
サーベ「いいや?全然待ってないよ、むしろ時間より早いくらい。ありがとね。」
(座る相手に首を横に振りながら、志々雄に感謝を伝えて。あんなことがあって責めないと言った後も、特に複雑そうな様子を見せないこと、今こうして時間より早めに来てくれることを思うと、そんな彼の優しさに救われる思いでいて。)
「志々雄はさ、『優しさ』ってどう思う?」
(斜め下に視線を落とし地面をぼんやりと眺めながら、病院の時と同じ話の切り出し方で始めて呟き。ヒーローをしているから、優しさについては幾度も自己に問うことがあった。その自分が今思うに、ある場合を除いて素晴らしいものであると考えている。だがそれ以前に、周囲に何かと優しい彼にとってそれがどういうものかについて問うことにした。)
1847:
志々雄 真実 [×]
2022-03-25 23:19:05
>サーベ
優しさ?
(地面をぼんやりと眺める瞳を斜め上から見降ろしていたが、軈て話し始めた彼女の尋ね方には既視感を覚え。問われるそれついて相手は自問自答を繰り返す事が多かったのかもしれない、一口には括れないそれに熟慮を重ねたであろう相手には此方もすぐ返答したいのは山々だが珍しく多少唸って)
その者の為になる事をする事…、だろうな?多分、
それが厳しいものでも、分かり難いものでも。優しさってのは色んな形があるイメージだ。
(自分以外の者に対しての思い遣りが見えて、情が細やかであることだろうなと何と無く答えながら。それが一見厳しいものでも、明らかに優しさだと一目で分かるものでも、後から心が灯るようなものであろうとも。相手の為を思っての言動なら優しさなのかもしれないと。歯切れ悪く答えてしまうのは自身が優しい者ではないからか、そういうイメージだろうなといった憶測で答えて)
1848:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-25 23:52:25
>志々雄
サーベ「…確かに。私もそれがイエスでも、ノーだったとしても、どんな形でも、誰かにとっての救いになるならそれは優しさと言ってもいいと思ってる。」
「…じゃあ、それがもし『力のない』優しさだったとしたら?」
(相手の考えが実際に表に出ていることを思いながらくすりと笑うと、同意するように頷き。実際私の印象としても、そしてハチからもただ『厳しい事を言う』というのは思ったことも聞いたこともない。どれも救われたと思うものばかりである。歯切れの悪い答え方からは、その自覚がなく、そして自分が優しいと思っていなさそうなことが窺えるが、実際に優しいと思うのだ。それで今自分もここにいる。考え事は一旦やめて空を見上げると、一呼吸おいて二言目を問いかけて。これが自分が最後までぶつかって、遂に越えることの出来なかった最大の壁である。中途半端に気持ちを与え期待させて、力及ばず突き落とす、"優しさと形容したもの"であるそれは、いかなるものだとしても唾棄されるべき罪であると考えている。故に私は、早々理想をほとんど諦めて、オクタリアン殲滅に身を投じたのだった。そんな中でも密かに彼らとの共存を考えてしまっていた自分をどう思うかという問いも、この言葉には暗に含んでいて)
1849:
志々雄 真実 [×]
2022-03-26 00:44:50
>サーベ
力の無い?
(爽やかに頬を撫でていく風がウミネコの様な鳴き音を運んできて、青く澄み渡った空を見上げる相手から同意を経て更にそこから間を介して問われ。前回の流れから"力の無い"とは恐らくサーベ自身の事を指しているのかもしれないが、優しさに関する事は此方も少々考え倦ねるような仕草を見せながら軈て)
…それでも優しさに変わりない。
力が有るとも無くとも、相手の事を少しでも思ったんなら優しさだろう。…俺はそう思う。
(優しさの形は本当にそれぞれで、自分だけの為だとか利己的な思いが無いものを広く言うと優しさと表すのかもしれず。密かに彼等と共存する未来を願って身を挺そうとまで決意したサーベの事を力が無いだなんて微塵も思っていないからか、"力の無い"を主体とするところの意味を何と無く捉え損ねていて。上手く此方も説明出来ないからか隣の彼女に苦笑して顔を向けると「…優しさか、俺にはからっきし専門外な分野かもしれねぇな。…また急にどうした?」と、素直に質問の意図を尋ねてみて)
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