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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1670:
志々雄 真実 [×]
2022-03-15 20:10:10
>シオン、ハチ
(外壁の外で雨が降りだしたのか驟雨でも来たように建物の隙間から錆びた鉄の匂いが漂い始め、激しく咳込んでいるハチからは視覚も聴覚も塞がれていて軽く錯乱しているようで。ぐっと拳を握り込んで堪えるように気を抑え込んでいたが、此方の脅しも聞かず目の前でスイッチを押されると頭上が起爆し。爆風の圧で軽い耳鳴りが起きるなか鉄材が落ちて行く手を阻むような瓦礫となり。入念に仕込まれているのか疎らに炎が上がると火の陰影を映す相手の目を見て)
……、
(炎が周囲の酸素を一気に蒸し上げるなか、空気に扇を一振りしたような笑いが紛れ込むのを聴きながら更にハチを痛め付ける手を止めない相手に此方は何を思ってかその業火の炎の中を歩き出し。熱さを感じていない訳では無く当然ジリジリと焼ける音がして。性質的に引火しない藍の着物には火が移らない代わりに燃え易い腕の包帯や肩は所々火の粉が飛んで、ただ両足はしっかり相手に向かって歩いていき。熱気で空気の歪む視界では端から見れば何かしらの感情が燃え立っているように此方は見え、周囲の炎と熱を感じていないような異形な姿を緋色で染め上げながら炎から手を伸ばしてリモコンを持つその手をぐっと掴み。相手の目を見ながら眉を絞りつつ「…いい加減しねぇか、サーベっ…。」と、やっとその人物の真名を呼んで。倉庫に滞った潮風の湿気や己の腕に飛び火した火は燃料が失われると共に煤と焦げを残して自然と煙と共に鎮火し)
1671:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-15 20:52:45
>志々雄
シオン「……」
(さぁ、どうすると軽く嘲笑していたら、炎を無視して真っ直ぐこちらへ歩いていくのが見えて面食らう。それは、彼がこちらに近づくのには十分な隙を与えた。予想外の雨も降ってきて最悪だ。これではスプリンクラーの効果も退路を塞ぐための炎の効果も無くなってしまう。…まあ、まだ方法は残されているからいい。溜息をつきながら、リモコンを持っている手を掴む彼の目を真っ直ぐ見据えて。彼によって剥がされたシオンは、やがて"私"を内から姿を現す。)
サーベ「…ふふ。もういいや。」
「いい加減にしないか、なんてね。あははは、ははははは!!あっーはっはっはっ!!!あー、おかしい。本当は分かってるくせに。シオンが偽物だってことが分かるならそうだよね?私がどうしてあなたをここに呼んだのかとか、ハチを傷つけた理由は何か…、とかね。さて、あなたの恋人を守りたいなら、やることはひとつだよね?」
「今こうやって手を掴んでさ、もうそれで終わったつもりなんだろうけど。私は何もハチを○す手段がこれ(リモコン)だけとは一言も言ってないよ?いいのかな?私はまだやろうと思えばいつでもできるけど。ほら、終わらせようよ。今ならいつだって出来るよ?あなたのその腰にある武器はオモチャじゃないよね?あなたの恋人を守るためにさ、ほら、早く終わらせよう?ね?」
(少し経って、もうそれを使えないことを示唆するかのようにリモコンを自分の真下に落とす。本当はまだ一つだけ手段が残されているが。その瞬間を確認するなり突然、場違いにも普段の明るいサーベが顔を出して、笑顔でつらつらと話しだす。作られたものではあるが、外面は無邪気さが見えて、それでいて狂気を孕んでいた。そんな自分を見る彼の顔は眉間にシワが寄っていて、怒ったことが推測でき、今ひと押しすれば腰にさげられた刀を抜かれる事が容易に想像できる。それでいい。どちらかを天秤にかけた時、今はハチの方が重くなるはずだ。あとはその究極の選択に対する決定を自分が後押しするだけ。どちらも取ろうとするなら、私が自分を手に掛けるだけだ。)
1672:
志々雄 真実 [×]
2022-03-15 22:14:14
>サーベ、ハチ
っサーベ…、
(彼の内側からその姿を現したのは紛れもなく自分達の知っているサーベで。今は彼女を見付け出した安堵では無く、自分を呼んだ理由は分かるだろうと聞かれてあの日の事が鮮明に蘇ると焦燥感に苛まれ。使い物にならなくなったらしいリモコンを落とす音と明るく皮肉る笑い声に此方も戸惑っていたが、"今やれ"と言われるとつい驚いて凝視し。徐々にその視線が痛ましさに変わりながら華奢な手首を持つ手へ微かに力が入ってしまい、笑っている相手を手首から少し引き寄せて此方は真剣に怒っているよう見降ろし)
…また殺せって事かっ、こんな、自分が逃げられないような事までして、
っ何で、消さなきゃいけねぇんだ、ハチから…、お前の事、
(相手が嘲笑う度、ハチや自分を苦しめる度に彼女自身の傷口が広げているような気がしてならず。自分が死ぬしか希望が持てない、死ぬ以外で現状を変える手段が思いつかない?何故相談してくれないのか。今ならサーベが搬送された際、ハチが嘆いていた気持ちが少し分かる気がして。無謀で自滅的な方向に向かっている気しかしない彼女に思わず)
…っ、いいか?コイツはただ好き勝手に人を斬る道具じゃねぇ、俺の魂だ、死ぬしか道が無いなんて考える奴の気持ちなんて解らねぇっ、そんな奴斬る価値も無ェ
俺やハチがっ、どんなに考えたってお前の苦しんでる十分の一も分かってやれねぇんだよっ…自殺とか誰かに殺して貰うとかっ、馬鹿じゃねぇのかっ…
(自分達の中から存在を消そうと意識する本人は一体何を思うのか、自分の手で守った街に行き交う人々をその目に映してどのように感じているのか。遠くへ行かずこの街にまだ留まっていたのはまだ未練があるんじゃないのか。終いにはもう死で解放されると見出だしてしまった時、心が楽になり明るくなれるのか?何故、彼女が犠牲にならねばならないのか。自分の死を見つめて考えている時間や心の苦痛はきっと当人にしか解らない。此方はそれを代わりに代わってやる事も、想像して理解したつもりになったとしても実際には本人の苦しみとは比較にならないから。それらの気持ちを一通り息を吐き出すよう、珍しく剣幕に相手を叱り付けてはぐっと堪えて急に黙って俯き。相手の手首を弱く降ろして持ったまま、辺りは煙の音のみでシンと静まり返っていて)
また一から始めりゃ良い…、やり直しなんていくらでもきく。
だから死ぬな、…頼むから、それ以上は傷付かなくていい…、サーベ。
(もう自分を犠牲にしたり、傷付かなくていいと。誰より責任感が強く、ひたむきに真面目な彼女のあのヒーローらしい笑顔を思い返しながら心の傷を仮面で覆い隠す相手へとそう伝えて。いつか、この世界ごと消滅し掛けて相手の存在が薄まり掛かった時のように。滞った息を吐き出すよと"いくな"と懇願して)
1673:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-15 22:52:40
>志々雄
サーべ「何で?志々雄って意外と変なこと聞くんだね。それも本当はあなたが一番分かってることなんじゃないかな?」
「…現実はおとぎ話ほどやさしくも、都合よくもないからだよ。因縁が終わったとしても、脅威の認知はそう簡単に消えるものじゃない。消えたと思っていても皆、心の底のどこかでそれを残してるんだよ。…でも、あなたは優しいからそれが分かっていても、こうして私を生かそうとしてくれるんだよね。だから、あなたの怒りを引き出してそんなこと思えなくなるようにするために、ここまでしたんだよ」
(何故自分を消さなければいけないのかと言われると、未だ場違いに笑みを向けたまま、おかしいとクスリとこぼし。その問いと否定に対する答えを話し出して。今回はシオカラ節のグルーヴという大きな手がかりが見つかったから上手く纏まっているが、それがなかった場合どうすればいいのか本当に分からない。あの時は奇跡的に噛み合っただけなのだ。力というのは、大きければ大きいほど脅威というものがあり、また心に残りやすい。認知の確認も兼ねて話した。握られている手首はもう必要ないと言わんばかりに力が抜かれていて。普段の平和なスクエアを行き交うイカたちを見ると自分のやってきたことを誇りに思えた。だが、全てを終えて色々なことを知った時、それらは自分に影を落とした。それからは素直に嬉しいとは思えず複雑な気持ちが心で渦巻いた。)
「…ありがとう。あなたがここまでしても『傷つかなくていい』と言ってくれるのは誤算だったけど、でも嬉しいよ。希望と出会ったのが、本当に…あなたでよかった。結婚おめでとう。お幸せにね。」
「…ありがとう。」
(ハチを傷つけても彼はまだ自分を生かすことを選択してくれた。そんなおかしいくらいの優しさは誤算だったが、同時に嬉しくもあり。こういう時に理性が働くのはむしろ信頼できる。それに対する感謝を伝える時の笑顔は、一切の偽物がなく寸分の狂いもない、本物のあどけないものだった。優しく懇願してくれる相手に、最期にもう一度感謝を伝えると、持たれた手首を器用に離して二歩程引き、足元にあるリモコンを足で踏みつけ、スイッチを押す。するとまずはハチの頭上で爆発が起こる。だが、それは何も落ちてくることはない。本命は4秒後に自分の頭上で起こる爆発だ。彼の気が逸れるであろう瞬間を狙うためにわざとそうしてある。それが起こった瞬間鉄材が落ちてきて、私に突き刺さるのだ。それで全て終わる)
1674:
志々雄 真実 [×]
2022-03-16 00:13:12
>サーべ、ハチ
(この世界の情勢や力の均衡、こうなっている状況を一番理解しているんじゃないかと聞かれて僅かに強張り。オクタリアン達に一度植え付いた脅威はそう簡単に拭えるものでは無いと。現実の世界は甘くない、そう心に翳りを落とす相手の複雑そうな顔が此方のした行動を感謝するよう次第に唇が笑いを象り。不意にそれが此方を向いて)
…サーベ、
(自分を生かすことを選択してくれたと、今までに見せていた繕う笑顔ではなく。純粋な幼さが残るあどけない笑顔でいて。呆気に取られているなか、するりと手を離れる相手が落ちていたリモコンを踏みつけるとハッとして見上げ、ハチの頭上で爆発が起き)
っハチ!…な、
(駆け寄って拘束具を解くが間に合わず、そのままハチを庇って上から覆い被ろうとしたが何も落ちて来ず。そのほんのすぐ後にサーベの頭上が爆発して目を見張り、鉄鋼が垂直に落ちると靴底が鳴って)
~~、っぶねぇな…、ほんと、
(気付けばサーベの身体を腕で掬い上げて、までは良かったのだが前方に溝があった為か流石に受け身を取ったらしく。木の箱にガシャンと己の背中からいっていた。粉塵が舞う場所には綺麗に突き刺さっている鉄材が見え、先程からサーベの緻密に計算された角度やら罠には降参なのか「ヒーローより向いてる仕事があんじゃねぇのか…?」と、本人にぼやいてはそのまま肩から脱力して。目を閉じたまま己も片手で顔を覆いつつ悩んだ末に、口を開き)
……塗り替えればいい。一度根付いたものを消し去るなんて確かに無理だ…、何事も。
怖いもんには…それを積み重ねるように幸せで塗り替える、…人間も、イカも、タコだって多分一緒だ…、記憶や心ってのはよく出来てると思う。
それをどうやって行うかはまた考えればいい、…一人じゃ無理なら俺等が居る、任せておけ。
(心や記憶はよく出来ていると思う。そう思うのは経験上、自分も周囲も特に人間はそうだと感じていて。戦禍の恐怖で一度植え付けられたものはまたそれ以上の幸福で更新すれば良いと。これまで彼等と接するに辺り、人間もイカもタコもきっとそれは相違無いと静かに話して。それを今後どう具体的に実行していくのかは追々一緒に考えると力無く話し掛けて。片手を外すとサーベの肩を持ちつつそっとまだ身動きの取れないハチの方を見て、ハチを置いて咄嗟にサーベを助けた事には…、友人を助けた事にハチも分かってくれそうな気がしていて)
1675:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-16 01:22:13
>志々雄
サーベ「……!」
「…どうして?どうして私を助けたの?どうしてまだそんな優しいこと言えるの?もっと責めてよ、怒ってよ!そのためにここまでしたのに!私にはこれしかなかったのに…!おかしいよ、こんなの…!」
「そんな事言わないでよ…、言ってること意味分かんないよ!私が欲しいのはそんな優しい言葉じゃないんだよ…!どうして、どうしてそんな…!どうして捨ててくれないの、どうして悪者にしてくれないの?そんなのってずるいよ…。こんなに悩んで、こんなに苦しんで、こんなに怖い思いをして…!それなのに…!どうしてあなたはまだ…!」
(こちらを見て志々雄が目を見張った瞬間、微笑みを向けた。"これでやっと終わらせられる"と。鉄鋼が落ちてくるのを、私が終わるその瞬間を、じっと待っているところだった。次の瞬間私は彼の腕の中にいて、自分に突き刺さるはずだった鉄材が地に突き刺さっているのをぼんやりと見ていた。…あれ?今頃自分はあの中にいるはずだ。何故いない?それを理解できるまで数十秒茫然自失としていた。やがて意識が集束しそれを理解した時、どうしようもなく涙が溢れてきて、肩を持ってくれる彼に悪態をついた。彼は自分が初めから目を背け否定し続けてきたことを真っ向から通し切って、逆に否定してのけたのだ。それが何よりずっと悔しいものだった。今こうして長きに渡り己の背に課されてきた重荷が取り払われた時、初めてそれは表立った感情として現れたのだ。自分で蒔いた種ではあるが、久しぶりに素直にとても苦しかった、怖かったと言えた。喉が枯れそうなほど叫び何度も問いかけた。何度も捲し立てた。しまいには声を上げて激しく泣いた。)
1676:
志々雄 真実 [×]
2022-03-16 02:14:26
>サーベ、ハチ
死ぬ気でやってたんだろ…、だったらもうこれ以上責める必要はねぇよ。充分だ。
(どうして此方を見捨て無いのか、何故責めないのかやら問われると木枠に突っ込んだまま片手を軽く上げて、本人はもう充分苦しんだからと答え。初めて相手から怖かったと声を上げて泣いているのを見ながら相手の肩を持ったまま呆れ返って「当たり前だ、死にたくねぇのに無理しやがって…。怖いなら止めろ、今度からも怖いと思う事は止めとけ。もっと自分の心の声に耳を傾けろ。…分かったか?」と、もっと自分に素直でいるよう多少心を鬼にして叱るように伝えて。感情を大きく表に出して泣いている相手へと最後に"分かったか?"と聞く声は親が子を窘めるような語調で確認するように。兎に角は戻ってきたサーベの泣き顔を弱った顔で笑いつつ見つめ。ポンポンと目の前のその小さな頭を撫でながら)
"おかえり"。…サーベ、
1677:
沢下条 張 [×]
2022-03-16 03:08:51
>all(/いつも締めさしてくれてありがとうございます!(笑))
~after
なんとなんとッ…!朝向こうに行ったら志々雄様からサーベはんを見付けたとの事!!まさかまさかの生還ッ!!良かったねッ…?
け、けど~ッ…何でかハチはんが何でか怪我してて。やから志々雄様は泊まってあげてたみたい?事情を聞いてもーッビックリビックリッ?あのシオンちゃんが実はサーベはんで、ハチはんを誘拐して、ンッ?志々雄様から幼女誘拐言われたっけ?んまーまーッ兎に角サーベはんにッ誘拐されて志々雄様の怒りを呼び起こす為にハチはんを殴ったと?……ゥウエッー?って思ったけど、志々雄様から事情を聞けば聞くほど…とても説教とかさ、出来ない位サーベはんは本気やったと聞く…。
志々雄様の意向通りは以下の通り
□サーベはんの友達さん達には取り敢えず見付かったとだけ報告。もう過ぎた事やさかい詳細は言わんでいいっての事~…やって?
□サーベさんとハチはんがある程度気持ちが落ち着いたら?お二人ともに会わせようかてなった。
それが次回ッ、日程が決まった!ちゅー事でそれはまた次でのお話♪♪……そう、幸せで塗り潰す、ええ言葉ですな?イカさんタコさん達の今後は、きっとええもんになるよ……。だって、今後の日本の時代を変えた志々雄様と、その志々雄様を変えたハチはんが、この両方の世界に居るからね?
~スプラウトゥーン
~ヒーローの覚悟【完】
次回、、ハチはんのビンタとキックは仲直りの証?!(何や物騒なタイトルでんなぁ……?)
1678:
志々雄 真実 [×]
2022-03-16 14:10:52
>張
(/とんでもありません!いつもありがとうございます*遅くまでご対応ありがとうございました)
― スクエアの中央病院 ―
>all
ハチ、
(全治一週間といった診断を受けた彼女の経過観察を終え、病院の広い正面玄関まで二人で歩いていき。穏やかな陽の日射しに照らされた春らしい気候のなか、白いコンクリートの床上に植えてある植樹帯やベンチの設置してある開けた場所までゆっくり赴き。張の姿を見付けると彼の足労を思いながら声を掛け、程無くして待ち合わせの時間前になったのか向こう側から歩いてくる姿を視界に入れるとハチに顔を向けるなりサーベの来訪を知らせて)
1679:
沢下条 張 [×]
2022-03-16 14:58:37
>志々雄様、ハチはん、サーベはん(/エッヘッヘーイ♪♪〆は任しといてくださいなッ?)
張「おっはよーございます!志々雄様♪ッあはは、ぜーんぜんでっせ?もうここに来るんは朝飯前やさかい♪ハチはんも怪我の具合どーでっか~??……あ!サーベはーん!こっちこっちー?」
(志々雄様とハチはんを見付けてワイも片手ブンブン元気良ぉ振ってから挨拶し、お二人に寄ると志々雄様から労いの言葉を貰ってブンブン首を振る。まぁワイは志々雄様の護衛ですしなぁ~なんて、格好いい事言うけど結局何も護衛できてへん…、う、うーん…護衛は十本刀にしか頼んでへん言うてくれた志々雄様に何としてでも報いなあかん。ハチはんにも怪我の具合どーでっか??って聞く。色々あったみたいやけどー…、一応殴られただけやったから軽傷で済んではるみたい?やけど、やっぱ打ち身とか青アザとか大変や思うのよね…、志々雄様の声にあ!とワイもサーベはんに気付いて笑顔で片手を振り。わ、ホンマにサーベはんや!)
1680:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-16 15:24:27
>志々雄、張
ハチ「…サーベ…!」
(後で志々雄に話してもらったが、サーベに殴られるなんて初めてのことで、そして彼女があんなに力が強いことも初めて知った。でも理由を知ると、怒っていいものかよくないものか、上手く分からなった。でも彼女が帰ってくるというのは嬉しくあり。複雑に混じる感情と思考の中、志々雄からサーベの来訪を知らされて思わずそのまま向く。少々気まずそうに、不器用な笑顔を向けてこちらを歩いてくるのを見るとそれらより真っ先に別の感情が心を貫き現れて、気がついたら走り出していた。一定距離まで来ると地を思いっきり踏み、凄まじい威力であろうドロップキックを放とうとして。)
サーベ「……!」
(流石に予想していなかったのか、ハチの目の前でぽかんとし立ち止まってしまい。)
1681:
志々雄 真実 [×]
2022-03-16 16:02:03
>ハチ、張、サーベ
すっかり慣れたもんだな?
(相変わらず気の良い男である張の笑顔に此方もそう穏やかに返していたが、サーベの姿を捉える彼女の嬉しさで反射的に微笑む不器用な笑顔を目にし。微笑ましげにそれを見守っていたが気が付けば鮮やかな紅梅色の触手を揺らして走り出していて、優しい匂いが風に吹かれて残り。感極まっての行動かと腕を組んで張と様子を眺めていたが何故か地を思いっ切り踏みんで飛び蹴りをかまそうとするハチに面喰らって)
っハチ!…ストップだ!やめねぇかっ…、お前も怪我してんだ、
(驚いて立ち竦むサーベにその足技が届くかギリギリの位置で、跳んで真横になる脇下へ瞬時に片腕を滑らせたのか引っ掛け。リーチの長さから届きそうな足の膝をパスンと片手の掌で落としては相当怒っている相手へと若干羽交い締めのような形で止めに入り)
1682:
沢下条 張 [×]
2022-03-16 16:37:42
>志々雄様、ハチはん、サーベはん
張「って、ウアッ?!はははハチはんッ…?!」
(志々雄様と和やかーに感動の再会を見とったらんもービックリビックリ!飛び蹴り食らわそうとハチはん勢い余ってた!ワイもビックリしてたら志々雄様が止めに入ってる…、は、激しいおなごやでハチはん…、やっぱり志々雄様の気に入るようなおなごはそんだけ気ィ強くて元気溌剌じゃないと、ね…?)
1683:
沢下条 張 [×]
2022-03-16 17:27:07
張「フッフッフ…、実は曲も用意してますのでお二人の最後仲直りはウマーク締めましょう♪間にちょこちょこすみまへん(笑)無事結婚のお祝いに志々雄様とハチはんの画像を漁っとりました♪♪お二人ともイメージ参考にどーぞ?♪♪」
志々雄様の体型めっちゃ男らしくてカッコ良くって好き!!男でも惚れる…
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お背中~
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腕とかさりげない一コマでも大好きですわ
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貴方強いんでしょ!?に「ああ。」ですんなり答える自信がたまんないですな!(笑)
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何となく可愛い志々雄様♪やっぱ刀携えて武士って感じがカッコいいでんな??♪
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麗ちゃんバンと志々雄様は似てないんちゃう言いますけどー、似てません?猫目なとこ
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出ました…我等が志々雄様の火産霊神(カグヅチ)!!肩慣らし版。ちゅーかこの威力で肩慣らし??(汗)
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2022年今年のるろうに剣心の新リメイクアニメ楽しみですねーッ!実写が人気やったからの流れかなー?♪♪何でも嬉しいし、志々雄様の声優さんが誰になるか職場の皆で予想が楽しくって仕方無いですわ♪♪
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最後に縁はん!!新アニメは上海編までやれたらええねッ…!!
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1684:
沢下条 張 [×]
2022-03-16 17:34:39
>志々雄様
張「んッふふ?♪では次、志々雄様と晴れて付き合われてかなりのスピード入籍?!でご結婚となりましたハチはん♪♪」
志々雄様~見てまっか?可愛いハチはんですよ~?♪♪(笑)
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スプラの世界観めちゃ水族館ちっくでええですなぁ~
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夏祭りの時のイメージでっせ??こーゆー写真とかあったらめちゃ思い出ですよね~♪
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志々雄様~?寝っ転がってるハチはんですよ~?♪
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スマホの使い方をイカさんに教えて貰っとるんですな?
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志々雄様、はい♪♪ハチはん♪♪(笑)
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明治の日本に来られたら国民の皆さん元首の志々雄様の奥様は外人さん迎えはったんやなーって驚かれるでしょうな??きっと当時では珍しくて初の事かも…だいたい日本の偉いさんは当時からも公家のお嬢さん貰うとかでしたでしょうからなぁ?カタコトが可愛いと志々雄様は常に癒されてそうでんな?(笑)
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ちょっと髪?が伸びて大人っぽくなってるハチはん♪♪
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1685:
志々雄 真実 [×]
2022-03-16 18:01:27
>張
何で俺に宛てんだ…、
祝ってくれてありがとう。入籍?はバタバタしてたからまだだな。またハチに聞いてみる。
↓うん、可愛い。
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↓確かに水族館みたいで綺麗だな。…ナマコつついてんのか。こう、不思議な海だな?洗濯挟みに…蛍光灯?
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↓これはありがとう。凄い可愛い。…髪アップして白い浴衣に赤い帯だったからこんな感じなんだろうな?
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↓猫みてぇ。
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↓またそんな格好して…。(悩)
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↓さっきからゲソをアップにしてんのが凄い可愛いんだが…。いつもは下ろしてるけど、たまに括ってるのもいいな?新鮮で可愛い。
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↓確かに皆海外の人って思いそうだな?ハチは美人だ。
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↓ゲソが伸びると大人っぽく見えるな?イイダみたいだ。
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1686:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-16 18:16:45
>志々雄、張
ハチ「…今…今マデドレダケ心配シタト思ッテ…!ドウシテ、ドウシテ話シテクレナカッタンダ!イツデモ…、イクラデモ!話ス時クライアッタダロウニ!!」
(志々雄の制止も構わず精一杯じたばたして、サーベに向けて思いのたけを叫び。親友だから、結局最初に出たのは心配だった。散々重荷を背負って、挙句自分を傷つけるまでに至って、しまいには死んだフリまでして。幾度も隠して一人でやりきろうとしたのが、元あったはずの自分をなかったことにするのが仕方なく腹立たしかった。サーベはそれに対してハッとした顔をして俯く)
サーベ「私は守りたかったんだよ。私の仕事はそれだったから。あなたの、あなた達の綺麗な世界を守りたかっただけなんだよ…」
ハチ「ダカラナンダッテイウンダ!オ前ヲ大事ニシテクレナイソレニ何ノ意味ガアル!誰ナンダオ前ハ!今…、オ前ハ誰ナンダ!」
サーベ「私は……」
ハチ「…誰デモナイサーベジャナイカ!ドウシテハッキリソウ言エナインダ!モウ、…モウ、オ前ヲ苦シメルモノナンテドコニモ居ナインダ!…モウ終ワッタンダ!本当ハ苦シカッタンジャナイノカ!辛カッタンジャナイノカ!アノ日カラモ!ソノ前モ!」
「…ハァ、ハァ……、ハァ……」
(サーベの絞り出すような言い訳を振り切って叫び、相手の存在を問う。自分にとって、自分とは何でもない自分であるという簡単な問に詰まる様子には、それを遮るように更に叫び。言うだけ言った時、彼女のことを見すえたまま志々雄の腕の中で力を抜いて垂れる。やっと真っ向から聞くことが出来た。今となればもう、病院で目を覚ました時の彼女のように、誤魔化すこともはぐらかすことも出来ない。そんなことは私も、きっと志々雄もさせない。悪い癖がまだ抜けない彼女はそれでもまだ、『仕方なかった』と答えようとして)
1687:
志々雄 真実 [×]
2022-03-16 19:06:39
>ハチ、張、サーベ
(激しい感情の中で吐き出すようなハチの叫びを皆で聞き。"いつでも話す時間はあっただろう"と、彼女に打ち明けて貰えなかった事が悲しそうな、サーベの抱えるものに気付けなかった自分に情けなさそうな気持ちが複雑に化合して憤怒と哀愁が一度に押し寄せている様子で。此方も腕の中で暴れている彼女の気を沈ませるよう「ハチ、落ち着け。」と後ろから宥めていて)
……、
("一体お前は誰なのか"、聞かれて言い淀むサーベの言葉を遮って彼女の心を揺さぶるよう叱るハチの言葉の端々には不器用な愛情が感じられ。サーベの答えを待つように真っ直ぐな視線を据えたまま身体を弛緩させる相手の頭を見て此方も黙り。晴れない顔のサーベを見ながら曖昧にする癖がまだ抜けない彼女へと、あともう一歩だと言うように見守りながら「サーベ?」と、此方も声を掛けて自然と先を促すように。地に足をしっかり付けたのを確認してからハチを止めていた腕をそっと離すと二人で彼女の返答を優しく待ち)
1688:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2022-03-16 19:58:22
>志々雄、張
サーベ「私は…。……スッ…。」
「私は…ずっと苦しかった、辛かった。ずっとどうすればいいか分からなくて、自分以外誰も頼れなくて、でもやるしかなくて、スクエアにいて色んな人達を見てる時も、ご飯食べてる時も、寝る時もずっとタコのことが頭から離れなくて…。入院してた時は夢に出てきて深夜に起きちゃって、過呼吸起こして上手く眠れなかったことも、軽く錯乱したこともあるんだよ…」
「…もうこんなの、こんなの嫌だよ…。もう自分を殺してまで苦しい思いなんかしたくないよ…!自分が何だったかも、もう上手く思い出せないんだよ!お願いだから、…誰か…、誰か私を助けて…!」
(志々雄から声をかけられ右手の拳をぎゅっと握り、息を吸い込む。もう彼とは約束したのだ。ここまでしてしまったのだ、もういくら取り繕おうが、それは作ったそばから崩れていく。無意味なんだ。今から話すのはそんな消極的な理由からだった。でも、いつしか自分が殺したはずの何かが、"素直に苦しいと言え"と命令してきた。自分ですら止められなかったそれはやがて、右腕を思いっきり振り払い、涙と共に切実な言葉として現れた。絞り出すようなか細い声で、ヒーローだった自分をまるごと否定するかのように助けを求めて)
ハチ「…ヤット、ヤット言ッテクレタナ。遅インダ……。デモモウ、大丈夫ダカラ……。」
「分カラナイナラ一緒ニ探ソウ、眠レナイナラソバニイヨウ。…私モ、ソウシテモラッテ今ココニイルカラ。」
(サーベの返答を聞くとゆっくりと頷き、志々雄にそっと離してもらったので一歩ずつ確実に彼女へと歩み出していき。やがてあと一歩でぶつかるという距離まで来た時、自分がかつて志々雄にしてもらったように抱きついて。彼ほど包容力はないが…。そして、穏やかな声色で語りかけて。最後に自分からも『おかえり』というと、彼女は志々雄にも向けるように、か細く『ただいま』と返して。あの時上手く出来なかった返事が、今やっと出来た。)
1689:
志々雄 真実 [×]
2022-03-16 20:49:50
>ハチ、張、サーベ
(あの時の約束を思い返すように、サーベの右手に込められた力が振り払われる事で解放され。心の底から突き上げてくる不安に耐え兼ねて悲しみと憤りでいっぱいになるサーベの訴えをその場の皆で聞き。その小柄な身体に渦巻く重苦しい思いには不憫で傷ましい気持ちにさせられながら眺め。ただ今は自分の内側から外へ思い切り発されている、闇のなかの電光のように。烈しい憤りと不安の叫びでいて)
……、
(ハチが彼女を抱き締めてその心に寄り添うように宥め。多くのオクタリアン達を手に掛けてきた事が彼女の中で膨らむ罪悪感が自尊感情の認識を鈍らせたのか、自分の命を大切にする意識や在るが儘の自分を認める行為を低める要因となっていたようで。鋭かった感情がハチの言葉を皮切りにみるみる溶けて消えて行くような感覚をサーベは感じているように思え、眉を下げて見守っていると、おかえりとハチが溢した穏やかな声に対して"ただいま。"と小さく双方へと向けた控えめな声には此方も少し間を空け。彼女の帰還を心より出迎えるようなゆったりとした笑みを浮かべて)
…おかえり、サーベ。これからも宜しくな?
(曖昧な表情を無理に繕っていた彼女はきっともう居ない。サーベ自身の新たな門出に改めて"宜しく"と挨拶しては、真上の空が彼女達の再会を祝うようにすっかりと晴れ渡っていて)
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