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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
641:
火黒(カグロ) [×]
2021-09-18 00:09:20
>良守君
そう、だね。…他人の痛みに鈍いままなのは怖い事だと思うよ。
大切にしたい人の存在に気付けた時に…他人の存在の重さが分かるものだから。
(それが身近な人(親、育ての人)なのか、これから出会う人なのかは各々ではあるが。こればかりは人間が後天的に備わるものだからと静かに話して。彼の笑い声と惚れ合っていると言ったような台詞には笑って『そうだね。…本当に、これだけ長く生きてても何があるか分からないものだよ。』と面映そうに)
>藍緋
……、
(纏められた両手をぽんぽんと叩かれ、藍緋の頭に顎を置いたまま器用にバランスを保って眠り)
>藍緋、良守君
…、何か、俺が起きない方が良さそうな会話してんね…?お二人さん。
(暫くじっと大人しく眠っていたのか、ある程度すっきりして意識が覚醒へ傾くと途中から二人の会話が耳に入り。藍緋の頭へ顎を乗せたまま腹前に両手を置いた状態でそろりと喋り始め)
642:
藍緋(張) [×]
2021-09-18 01:55:23
>火黒
藍緋「あ、火黒!…ごめん、起こしたか?…」
(頭の上から降ってきた声に反応して瞳を上に向け、起こしてしまったかと心配してしまう。火黒の喉が私の近くだから彼の低い声が体に響く感じがして少し恥ずかしいのか顔が赤くなる。…さっきまで良守君に威張れない程のウブな態度を見せてしまいそうだ)
藍緋「あ、そ、その…全然、起きててくれて、いい…から。ちょっと、喋り過ぎちゃった…かもな。ごめん。……あの、火黒。…私が死んで、また植物から妖になるまで…何百年、とか。待とうとしてくれるのかな。…私、自分が死んで、この先お前が他の誰かと幸せになるの、多分…願えないかも。ひ…酷い奴ですまない…、想像すると…ツラいんだ…。どうしたら…良いのか分かんなくて、身勝手で…ホントごめん…、」
(火黒の両手に被せていた手で相手の手をぎゅっと握って。自分では無い誰かが彼の隣に居る事を想像すると苦しい、それと同時に思い出したのは…あの黒芒楼の屋根の上。一緒に夜空を見ながら隣で話したあの時の光景、あの頃より彼はとても素直に私へ笑えるようになった気がする。それはきっと私も。彼は私と出会えて、私は彼と出会えてお互いに変わった。他の人と幸せになってと願えない私、何だか悲しくなってきて涙を堪える、何て身勝手な願いなんだろう。そのまま顔向け出来ずに俯いて)
643:
火黒(カグロ) [×]
2021-09-18 21:56:36
>藍緋
酷くねぇって、…寧ろ俺の事にそこまで考えてくれてたんだな。
(相手の頭から顎を退かせながら起こしたかとの問い掛けには"いや?"と軽く首を振り。重なる手の強まりに相手へと視線を合わせ、これから先に起こり得る話へと謝る声には何故謝るのかと明朗に笑い。此方の事を思ってそこまで考えてくれた時間が嬉しいとは思いつつも、此方の幸せを願うばかりに今ある気持ちへとどう整理を付ければ良いのか分からないらしい心情を聞いて。涙を堪えて俯くような頭を眺めながらその青い髪色の旋毛にぽす、と片手を被せるとぽんぽんと励まし)
ツラいなら願わなくていいじゃねぇか。…言ったろ?自分の幸せを前提に考えてくれたらいい、
…待つよ。お前が待たなくていいって言っても。
(相手が健やかに過ごせていた事や、嬉しそうに笑う顔を眺めるだけで此方も幸せだったのか。他の誰かと幸せになる事を願えないと謝罪する相手の気持ちを身勝手等とは感じずに。どうすればと迷う相手には自分の幸せだけを考えるようにしてくれれば良いとだけ簡潔に伝えながらも、此方は待つという気持ちだけはそっと返すように告げて)
644:
墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-09-18 22:39:34
>藍緋さん
か、感謝か……、うん、そうですね?何だか…火黒も藍緋さんも、二人はそれだけ壮大な年数を生きてて、生まれた時代も全く違うけど…こうやって出会えたのもきっと訳があったのかもね?
(藍緋さんの話を聞いてると凄く納得できた。帰ったら時音に感謝の気持ちと大事だって事を伝えなきゃと思う。この二人を見てるともしかして運命ってあるのかなと思える、人間だった火黒が妖になったのも、太古から生きている植物の妖の藍緋さんが人間に興味を持ったのも。その二人がとある場所で出会ったのも)
>火黒
大切にしたい人の存在…、そうだよな、普通…身近な人とか友達とか…日頃優しくしてくれたり大切にしてくれてると…こっちもそうしたくなるもん。…そっ、か。それって…後から育つものなんだ。
(火黒のその説明が凄く分かった気がした。他人の痛みに気付くのはそういう事を受け止めて、その人自身が成長しなきゃいけないものなんだって事なんだな、それから、火黒は藍緋さんを待つって。二人の会話を聞くと自身も少し幸せな気持ちになってしまった)
645:
藍緋(張) [×]
2021-09-18 23:27:55
>良守君
藍緋「ふふ、だろう?…なんてな。…それは常々思う。……それに、私が人間に興味を持ったというのも偶然じゃなかったのかもしれない…、じゃなきゃ…私は人間の絆へ興味を持つことも無かった…、」
(そう、誰かとの繋がりを羨ましいとも思わずだったら火黒に絆の事を聞く事も無かっただろう…。そしてあの妖怪ばかりが集まる黒芒楼で唯一、元人間だった彼は孤独を感じていた。永遠の命と強さとを引き換えに。そんな私達があそこで出会ったのもお互いを別の感覚から気にし合ってくれていたのも。偶然か、必然か…なんだろうな。私の言った事を帰ったらちゃんと実行してくれそうな良守くんにはふふっと微笑んで)
>火黒
藍緋「……考える、よ。当たり前だろう…?お前の事ばかり心配で、……火黒、」
(頭に被さる温かい大きな手と火黒の言葉に堪えていた涙が溢れだす。いつも欲しい言葉をくれるのは何でなんだろう、彼は本当に私の事を第一優先に思って考えてくれている。待つと言ってくれてくるりと体を向けては火黒に思い切り抱き着く、ポロポロ流れる涙が止められない、火黒の胸元の包帯と衿が私の涙で滲んでく。…神様、どうか、彼が少しでも寂しい思いをしませんように)
646:
藍緋(張) [×]
2021-09-18 23:39:59
>all(/では、やりますか…!舞台設定は良守君達の時代から更に200年後!感じ的にはアニメのサイコパスのような近未来な日本です!火黒と子供達を残して亡くなってしまった藍緋さん。植物の種を人間の立ち入らない未開の深い森の地へ埋めてくれた火黒、そしてやっと植物から妖へと覚醒した藍緋。けど彼女は…といったところからスタートです!♪またまた皆様…お付き合いスミマセン…(涙)とても楽しくて嬉しいです!)
647:
藍緋 [×]
2021-09-19 00:01:08
>all
藍緋「……、」
(私は藍緋という名だ、植物から妖になったばかりで間もないのだがずっと同じ人の夢を見る。あれは何なのか、誰なのか思い出せない。何故か自分は妖として生まれたばかりであるのに断片的な記憶を保有しているのだろうか。今夜も人間達の居る下界へ降りてきて宛度無くさ迷っていた。服装は紺色のワンピースに白いラウンドネックのジャケットを羽織っている)
藍緋「な、また、か…。一体何なんだッ…、お前らは…、黒芒楼など知らないと言ってるだろう…、」
(まただ、何故か知らない妖からその場所らしき名前を聞いても全く分からないのに尋ねられて、進路を塞がれた。分かっているのは私が彼等に毎回何処かへ連れていかれそうになる事くらいだ。今夜も同じく後退して逃げようとするが…、今日こそこの訳の分からない正体を見極めたい。事が起こる前にその妖怪達の前で抵抗せずじっとその現象を待つように止まって)
648:
?? [×]
2021-09-19 09:10:10
>藍緋
……、
(遠くにある高層ビルの群から少し離れた場所なのか、街の喧騒からサイレンの音が微かに聴こえ。無機質な街灯の上へと革靴で佇みながら先程から何かを注視するように赤い瞳で見降ろし、スッと夜闇へと姿を消して。一人の女性の前に立ち塞がっていた妖達が一定の距離に踏み入ると柔らかい夜風が吹いて彼等の歩みがピタリと止まり。彼等の体躯が中心から真半分に擦り落ちると、塵と還るその現象が過ぎ去った微風で掻き消され)
649:
藍緋 [×]
2021-09-19 12:10:33
>??
藍緋「…!」
(まただ、何者かの仕業?なのか目の前の妖達が私に近付いた所で灰と化して消えていく。何が起こったのか私の目では追えない、まるで大型の刃物のような斬撃だ、人の仕業では無いだろう。それも斬られた本人が悲鳴も上げる暇も無いほどの速さだ)
藍緋「だ、誰だっ…?誰か居たの、…か」
(思わず周囲を見渡していたらガクッと段差に足を取られて後ろに倒れる、柵に腰がトンッと当たると歩道橋から落ちそうになってあっとなる)
650:
火黒(カグロ) [×]
2021-09-19 20:43:34
>藍緋
……!
(柵から転落し掛かっている相手の手首を咄嗟に掴むともう片手で腰から掬い上げ。片足の靴裏で柵を踏んだまま引き上げたのか歩道橋の地面へと相手の両足を着かせ『あっぶね…、』と肝を冷やして呟くものの、ふと顔を下に向けると街灯下で相手の深い黒の瞳と目が合い。夜風が吹き抜けていく中で少しだけ毛足が短めとなった黒髪、紺のシャツと黒ネクタイのスーツ姿が夜の闇から晒され)
651:
藍緋 [×]
2021-09-19 21:43:10
>男の妖?
藍緋「…ぐッ、?……あ、ありがとう…、あの、誰…なんだ。お前…、いつも、…他の妖から助けてくれてたのはお前か…?」
(ふわりと掬い上げられて黒い瞳の目を見開く、紺色のシャツと黒いジャケットの胸元が見えて咄嗟にその衿を掴んでしまう、見上げると赤い瞳と目が合った、その顔を見た途端にドクリと心臓が跳ねる。街灯に照らされてる…夜風に黒髪と赤い瞳の、何と言うか…大人の色気があるような男だ。何て背が高いのだろうか、近い距離に熱を感じて思わず顔が赤くなりそうになるがじっとその面立ちを見つめる、見たことが…ある気がする。さっき落ちそうになって驚いた心臓がバクバクしているのか、それともこの男の顔を見てから心臓が止まないのか、助けてくれた感謝を呟くといつも助けてくれるのはお前なのかと恐る恐る尋ねて)
652:
火黒(カグロ) [×]
2021-09-19 22:43:09
>藍緋
ああ、えっと、…俺の名は"火黒(カグロ)"。
その、生まれ変わる前のアンタの事を知ってて、ね。…ずっと昔に交わした条件で、ああいう連中からアンタの事を守ってる。
(相手の顔が今にも触れられそうな位置にあると思わず視軸が微動に揺れて暫し言葉を失い。じっと見つめられる瞳から尋ねられると意識を傾けて此方の名と助ける理由を明かすように。彼女の声を懐かしむよう愛しげに見つめていたが記憶の無い様子に何処と無く寂しげに笑んで『姿も見せずに申し訳ない。…記憶が無いのに混乱させると思って、本当に、随分昔の約束だ。』と黒い瞳から視線を逸らしては相手から手を外し)
653:
藍緋 [×]
2021-09-20 04:16:20
>火黒
藍緋「火黒(カグロ)?…生まれ変わる前の、私…、私は…じゃぁ、一度死んだのか…、…そんな約束を交わしていたんだな…、あの、ありがとう。私はその、知り合いだったと言うことなら知ってるかもだが藍緋だ。実際に助かった…、いくつか聞いていいか…?アイツらの言う黒芒楼とは何なんだ…?」
(何なんだろう、この男の表情を見ていると身体の奥底から沸いてくる熱にさいなまれる。心臓の音が耳につくように止まらない。何故そんな嬉しそうに、そして寂しそうに笑うんだ。そして別の妖の陰影と重なる。その妖とこの男は同一人物な…気がする。何処で見たのだろう、ずっと長い夢を見ていた気がする、あれは…どこで。すっと離れてしまう相手の手の体温と視線を追う、手が離れた場所から冷えを感じるようだ。そっと片手を彼の頬に伸ばして確かめる、人間そっくりでよく出来ているがこれで妖力を抑えていたのか…、最も、この男からはそれでも抑える事が出来ないような、隠しても隠し切れない妖力をジワジワと肌に感じる…、こんな妖が街中にいるなんて、一体何者なんだ。ああいった連中と遭遇した時に聞かれる固有名詞を挙げながら頬を触って赤い瞳をじっと見つめる)
藍緋「あと、…お前は妖、だな?……その人間の姿は妖力を抑えるものか。……何故、私を見つめるのにそんな顔をする…?」
654:
火黒(カグロ) [×]
2021-09-21 11:10:56
>藍緋
……、
(華奢な指先が頬に触れると視線を相手の顔へと戻し、じっと見つめる黒い瞳の動きと観察癖が何処か懐かしくて目元が優しげになり。確かめる手付きに大人しくしながらあの頃と変わらない容姿と眼差しに思わず眉尾が落ち。質問に答えようと視線を柔らかく下方へと外して『黒芒楼ってのは…、黒芒(くろすすき)の化け狐が土地神として支配してた広大な城の名前さ。いつからかそこを根城に暗躍してる組織を表す名前になってたけどね…。』と、説明する途中妖かと聞かれ。伏せていた視線を上げるなり"何故此方を見つめる際にそんな顔をするのか"と尋ねられると一瞬肩肘を強張らせ、軈て相手へと申し訳無さそうに笑むと頬を包む手のひらの体温が懐かしくて)
…俺は妖だ、ひっそり見守りたかった、から。気配を消す為にコイツで力を抑えてた。
以前の藍緋を知ってるから。近くで見ると益々そのままで…、生き返ったみたいに見えちまって。
こう言われるのは変な気分なんだろうけど…また会えて嬉しい、藍緋。…相変わらず綺麗だ、
(植えた小さな花がゆっくりと200年を経て再び妖としてこの世に返り咲いた事、それだけでも奇跡だと思えながら姿形もまるであの頃の相手と変わらぬ姿で。また新しい妖として命を歩み出した彼女にとって困惑する事態は避けたいのにまた会えて嬉しいと素直に喜び、花と同じ幻想的なブルーの髪色や惹き込まれるような夜色の瞳が相変わらず綺麗だと)
655:
藍緋 [×]
2021-09-21 12:27:24
>火黒
藍緋「城、…組織?…そんな馬鹿な、妖が本来つるむ事は無いのに…、」
(場所の名前、もとい、そこに組織がいたらしいからその組織の名前らしい。土地神の領域ならどうりで調べても分からない筈だ、…そもそもまだそこはあるんだろうか?そして何故その場所の名前があの妖達から出るのだろう。沸いてくる疑問より、この目の前の男の事が気になって仕方無い。何て優しく、切なそうな瞳と顔をするのか。一瞬彼が強張った?緊張が見えた気がしたけれど申し訳無さそうにする顔を下から見上げて)
藍緋「……?!?~~なッ、…綺麗、…ッて、そ、…それよく人に言うの、か…?お前、……、」
(相変わらず綺麗だ、と言われて思わず顔を真っ赤に染めてしまう。この人の頬に置いてた手を吃驚して外してしまった、珍しくあわあわと慌てふためいてしまい挙動不審になりながらそれって他の人にもよく言ってるのかと赤面顔のまま疑って、…この火黒という男、良い男だが…不思議な男だ。彼の背が高いから私は上目に弱々しく睨んでるみたいになってしまった)
656:
火黒(カグロ) [×]
2021-09-21 17:19:21
>藍緋
綺麗って?…藍緋以外に言った事は無ぇな、
(誰にでも言っているのかとの質問には一瞬不思議そうにしつつも否定して、弱々しく睨んでくるような瞳と顔を染めている様子にさえ愛しさで心が掴まれそうになりながら見守り。離れた手から一歩後退するように靴音をさせて距離を取りつつポケットへ両手をしまい『まあ、そう言う事だから。…何か困ったら言って?』とだけ伝えてゆったり背を翻し)
657:
藍緋 [×]
2021-09-21 18:14:12
>火黒
藍緋「……そ、そそ…ッ、そうなのか…?そ、それって…何か、ますます恥ずかしい…、」
(私にしか言った事が無いって言われて目を思い切り丸める、そ、そうなんだ…。って、いや、そんな事より、私には言う、っていうのは…以前の私とどういう関係だったんだろう…。綺麗だって口説くような間柄って事か?何だかまたジワジワ顔が熱っされてきた…)
藍緋「あ!待って…!あの、……もっと、話を聞きたい、私は…何者だったのか、お前との約束って何だったのか…色々、分からない事ばっかりで…、その、……、落ち着いた場所で話さないか?…お前ってその、妖だけど…人間の住む所に住んでるのか?」
(背中を向ける火黒という男に慌てて追うように一歩踏み出して、背の高い黒の背広をきゅっと掴む。…といっても、彼の背が高いからか腰より上辺りのジャケットを掴む形だ。私を知ってる者の話を聞きたい、私の生まれた山にはあんな妖は来ないのに、やっぱり出ない方が良いのかな…と思っていた所だった。けど、ずっと誰かを探しに人間界に降りてきていた。何処かでちゃんと話せないかとそろっと聞いてみる。…あ、れ、これってもしかして私、マズイのかな…言ってる事。見知らぬ男という訳では無さそうだったから。山で喋っても良いんだけど夜更けで暗い、何かあと…この人を見ると帰りたくなくなってしまった。そろっと男の顔を伺うように見上げ、…困らせてしまったかな…)
658:
火黒(カグロ) [×]
2021-09-21 20:19:27
>藍緋
っと、
(背広を掴む相手に少し肩が下がると夜闇へ姿を消さずに振り返り、下を見ながら黒い瞳と目が合うと打診するように見つめられて少々思案し。背広を掴まえている手を邪険にしないよう体面を相手へと向け直しつつ片手で襟足を少し掻き)
人間と同じような所に住んでるよ。あの森まで姿を消して見送るつもり…だったけど、
(相手が混乱するのも一人で堂々巡りになるのも分かるのか少々悩んだ後、『ちょっと連絡して良い?』と一言ことわりながら腕時計のようなデバイスを触り。誰かに連絡を送り終えたようだが少しだけ"うーん…"と懸念が残りながらも相手へと顔を向け直すと安心させるよう笑い掛け。"行こっか?"と仕草をすると一緒に歩き始めながら付いてこれるよう相手の歩幅に合わせ)
659:
藍緋 [×]
2021-09-21 20:54:36
>火黒
藍緋「……あ、う、うん。」
(振り返るその赤い瞳と目が合う、夜風にふわりと黒い前髪が揺れて…色合いが闇に咲く炎のようだ。振り返ろうとしてくれる気配に思わず掴んでた手を離す、彼が振り返ると紺色のシャツとネクタイの胸板の下辺りに私の視線が丁度くる。壁、みたいだ。妙に彼の良い匂いにもドキドキしてしまいながら私も変な汗をかきそう。連絡して良い?って聞かれながら視線を逸らしてうんと頷く。何処に連絡してるんだろう?この時代の人間の通信機器なのかな)
藍緋「あっ、…行くか、…」
(行こっか?って仕草する彼の笑顔に絆されてしまう。…この人の家に、行くのかな。今更ながら自分がかなりマズイ事を言ったような気がして心の中で唸る、けどそれに勝る質問がたくさんだ。…あれ、でもやっぱりマズったかな…一応男の妖だもんな?私を助けても身を隠そうとしてくれてた位だから何もしたりはしなさそうだと思うが。ふと背の高い後ろを歩いてると背中をマジマジと見つめる。一見分かり難いが…高そうなスーツをサラッと着こなしてる。靴も良いものだ、靴裏はレザーソールでエンブレムも入ってた。(助けてくれた時に見えた。)…けどそんなのも感じさせない位気さくなのは…モテるだろうなって。変な事を考えてしまった。腰の位置も高くてスタイルも良いし、妖の姿も同じ体型なんだろうかって考えてたら、ふと彼が此方に歩幅を合わせて歩いてくれてるのに気付いてほんのり優しさを感じる。…良い人なんだろうな。多分。)
660:
焔(ほむら) [×]
ID:8f2329742 2021-09-21 21:23:01
>火黒君、ママ
火黒くーん!遊びに来た!あははっ、今日も姿を見せない騎士(ナイト)しに行ってた?
(扉のセキュリティが解除された音にシュパッとリビングから消える、広い玄関先でわーいって思い切りパパに抱き着く。内緒で来てたらしい火黒の娘の焔、腕時計のデバイスはいつも付けるのが面倒でバッグの中。火黒からの皆への「緊急。藍緋が家に来るから実家には寄らないように。」って。一斉送信は虚しく鞄の中のデバイスが光ってるまま。母親に気付かずぎゅーっと父親を抱き締めて背伸びし、顎下辺りにただいまって親愛のキスをする)
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