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版権(元ネタあり)なりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
581：
藍緋 [×]
2021-08-27 09:19:06
>火黒、良守君
藍緋「へっ？！あっ、うん、…だ、大丈夫。熱はないから…、…チンピラじゃない、相手にしている暴力団幹部のヤク◯よりとてもヤク◯だ、…火黒が動じる事も皆無だし笑顔で対応してて、控え目に言って凄くカッコいいぞ。…頭もキレ者だし検挙率が凄まじ過ぎたから異例出世で、定時で奥さんを迎えに行く警部って有名だったんだ。…あ、今は警視正だが、」
(大丈夫かって火黒に聞かれて慌てて真っ赤な顔をふしゅぅぅと湯気をあげて大丈夫って頷く、あ、危ない…思い出すな。クールダウンだ私。(３回目)私も暴力団を相手にするなんて心配して一度こっそり見に行ったけど(後で火黒にはバレてたけど。)身のこなしが流石というか、頭脳戦を軽く完膚してて笑顔で対応して、死ぬほどカッコ良くて惚れ直した。うん、インテリヤク◯よりはるかにヤク◯だ。マル暴の警察官は制服は無くて基本的に大人な…そっち方面？のスーツなのもきっちり着てても危険な色気が出てて、背が高いから向こうの暴力団の方がビビってて、似合ってて凄く凄くカッコ良かった。あ、迎えに来てくれる時は着替えてきてくれてる。(子供達とか私への火黒の配慮だと思う。)成長期の子供達の為に血気盛んな人間を駆ってる、火黒の事だからやたらめったら殺してる訳ではない、「俺も外れた人間だったから、どうしようもない奴には鼻がきくんだよね。」と言ってた。とても人型の妖怪らしい、頼りになる夫だ。控え目に言ってと火黒の腕に凭れながらまた真顔で術師に惚気る)
582：
墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-08-27 21:35:29
>火黒、藍緋さん、焔ちゃん、紺夜くん
こらこらこら！何がもうちょっと置いておいた方がだっ、…待つな！ほ、焔ちゃん、紺夜くん、仲良くしよう。
…な、そんな理由で署長に就かないとかあるんですか？確かに…コイツは警察官よりそっちっぽい身形だけど、火黒は笑顔で陽気な分不気味だ…。へ、へぇ、定時で奥さんを迎えに…、子供の参観日と運動会…か、何か、良い旦那してるじゃん、…火黒。
って、サラッと…！いくら犯罪者で失踪願いが出ない悪人の人間でも失踪者増やすなよ…！ぐっ、そんなオカシイ事があってたまるかっ、お巡りさーん！！ここに笑顔の殺人者がっ…！
(またまた奥さんの藍緋さんから火黒の惚気を聞く。控え目にって、それ控え目なのっ？それもう火黒が死ぬほど大好きじゃないかっ、でも、辞退した理由にはちょっと火黒を見直したりする。普通、警察所長って全然給料とか、肩書きの響きとか？違いそうだから。藍緋さんがそれでいいって言ってくれてるなら良いんだと思うけど。そういった場は人が居なくなっても捜索願いを出さないんだとサラッと怖い事を言う火黒に吃驚し、妖の子供達のご飯の為なのかな、いくら悪い人でもそれは駄目だと話して、こんなヤツが警察官だなんて絶対世の中オカシイと嘆く、本物のお巡りさんを呼んで)
583：
焔(ほむら)/紺夜(こうや) [×]
ID:8f2329742 2021-08-27 22:46:24
>火黒くん、ママ(あいひ)、火黒くん(ぱぱ)の獲物
焔(ほむら)「うん！そうする。…え、うん、でも良守くんはいつか私達のご飯でしょ？仲良くしてると食べづらい、かなぁ？……お巡りさんはパパだよ？あっ…久々に火黒くんをパパっていっちゃった…、ねっ？」
紺夜(こうや)「……ぱぱ、お巡りさん。ママ、研究員…、凄いでショ？ニンゲン、」
(良守って人間と会話してあげてる父親を見上げる、もうちょっと置いておいた方が美味しくなりそうだから待とうか？って言われると焔も笑顔で元気良く答える、紺夜も無言で頷いた。優しい父親が二人とも大好きみたいだ。良守が仲良くしようと言うけど、父親が言ってる事を優先して答える焔。お巡りさんを呼ぶ人間に不思議そうな顔を二人で向ける、焔はというと時々火黒を父親呼びする癖が出ちゃったのをコロコロ笑って、ね？って両親を見上げる。仕事を終えて自分達と母親を迎えに来てくれて優しい父親、とても賢くて研究員で働いて、いつも愛しそうに自分達を愛でてくれる母親。自分達の優しい両親を誇りに思ってて、幼いながら心から尊敬してるから。子供達二人とも笑顔が幸せそうだ)
584：
火黒(カグロ) [×]
2021-08-29 09:15:39
>藍緋
…って、そうか？
(声を掛けると湯気が出そうな程の赤面を見て目を瞬き、相手の熱を計ろうと花色と同じ青の前髪の間にそっと片手を滑らせ。額に手を置くと表面だけが熱い気はするものの、無理をしていないか相手の体調を案じて)
>良守君、藍緋
はは、藍緋は真顔でデレるから面白いでしょ。…一応警官はここ、ここ。毒を以て毒を制すだと思うけどねぇ…、お陰で治安も良くなってるし、失踪者にするのはヤバい連中だけだよ。…キミが"世の中には本当の悪人なんて居ない"と思ってるタイプなら納得いかないかもだけどね…。
(結果的に人間の社会とも互恵関係かもよと伝えようにも、そもそも彼が悪人にも救う部分があると思うのであれば、この話にも妥協点が見付からずに折り合いは付かないかもしれないと話し。良い夫をしていると言ってくれた彼には素直な笑みで『ありがと。俺は単に自分のしたいようにして我が儘なだけなんだけど…。良守くんは良い旦那さんにそうなりそうだよ？』と、彼の気立ての良い真っ直ぐな人柄を此方も認めていて)
>焔、紺夜
お、…本当だな。久々に聞いた。
(楽しそうに笑う幼い笑い声には自ずと幸せな気持ちにさせられ、"ね？"と同意を求めて見上げてくる赤い瞳へと本当だなと。久しい父親呼びにもそれはそれで嬉しいのか幸せそうに笑う娘の幼い頬を軽くつまむようふにふに触って笑い。両親を静かに自慢する紺夜にも、他人には真顔で身内を惚気る藍緋にそっくりで。堪える笑いで肩を揺らしながら息子の小さな耳ごと藍色の髪を片手で撫で『…お前らは何でそんなに可愛いのよ。』と思わず二人への愛しさからそんな笑いを溢し)
585：
藍緋 [×]
2021-08-29 23:00:07
>火黒
藍緋「…だっ、大丈夫…、本当に。…熱があるんじゃなくて…、えぇと、ちょっと…思い出しちゃってただけなんだ、…ほんと、体調は悪くないから気にしないで…？…その時の、火黒の吹き込んでくる言葉や声って耳に残るんだ。…だから、…う"ぅ、身体に覚えさせられてるというか、私の意識に刷り込まれてるというか…、」
(赤面を見られてしまい、熱があるんじゃないかと火黒を心配させてしまった。すっと片手で額を触れられると肩がピクッとなって、火黒の手がちょっとひんやりして気持ちいい。う"ぅ。って頭がぐるぐるする、けど誤解だと言わなければと慌てて大丈夫だからと、恥ずかしいから逸らしてた涙目の黒目を火黒に向ける。何を思い出してたかは流石に言わないけど、…火黒の言葉は凄く耳に残るんだ。一夜に体を何度も重ねて私も意識が朦朧としてるような時だからわざとだとは思うけど、こう、声や言葉で私の脳や奥深くの深層に刻み込まれてるような、だから不意にこうして火黒の仕草や声でそういった場面を思い出してしまうからかなわない)
>良守君
藍緋「……火黒は優秀なんだ、要は人間の職ぐらい何でもこなせるぞ…。…オカシイ事では無い…、私達は妖で…人間が牛や豚を食べてるのと同じ感覚だから…、お前達も鶏肉や豚を食べる時は罪悪感を感じてるのか…？」
(こんなオカシイ事があるかと納得いってない術師に此方も冷静に話し掛けてみる、私達は妖怪で人間は食べ物だが…火黒はやたらめったらではない、救いようのない人間の悪人が居なくなれば妖怪も人間にも互いに利があるからだ。彼のこだわりなのかは分からない…、過去に誰でも気にせず人間を餌にしていた植物型の私とはやはり少し違う。なら人間は牛や豚を食べる時は罪悪感は感じないだろうと問い掛けてみる。互いの立場からすれば種の保存、生きていくのには自然なことなのだ)
>焔、紺夜
藍緋「ん、…ふふ、パパ嬉しそうだな？たまには呼んであげれば良いぞ…。…素直で可愛いのは当たり前だ、…私達の子だから。」
(パパ呼びする焔に嬉しそうな火黒を見ると私も幸せだ。加えて紺夜もニンゲン、なんて言って小さな妖でほんと可愛い、火黒の撫でる手がとても愛しげで。私は優しい彼に何かしてあげられる事をずっと考えていたけれど…少しは返せたかな、私までかなり幸せだけど。ずっとこの幸せが続くといいな…。なんてその風景を見つめ)
586：
墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-08-30 09:24:41
>火黒
う、確かに、藍緋さんて真顔でデレるんだな？
(火黒ってクールな人が好きなんだ？って自身から見たら思ったけど、多分違う。藍緋さんは火黒の前では声が柔らかくなってワタワタしたり顔を赤らめたりしてる姿を見ると、火黒の前では、好きな人の前では？クールじゃないのかもって思った。自分にだけそんな顔を見せてくれたり優しい態度だったら男は嬉しいよね、火黒も藍緋さんのそれは分かってそうだ)
毒を持って毒をって…、俺は…、そうだよ。本当の悪人なんて…いないんじゃないか？悪人にも救う価値が…、……。分からない、けど、……悪人って判断はお前が決めてる訳だろ？どうやってそんなの決めるのか、俺には分からないし…裁判にかけて公平な罪を償わせれば…、
(火黒の相変わらず気の抜ける軽い声に慣れない自身、こちら人間からすれば言われてる事は邪悪な妖だ。悪人でも救う価値がある、本当に悪い人はいない、そう思ってきたけど、それは自身でもよく分からない、実際に殺人や強姦、そんな事をしてる人間が居るのも事実だから黙ってしまって、考えて分からないって言う。捕まえて裁判させてやればとも思うけど、それも公平なのか同じ人間の自分にさえ分からない)
>藍緋さん、焔ちゃん、紺夜君
う、そうだ…けど。そう言われるとな…。美味しいと思って食べてる…、
(藍緋さんにそう言われてハッとし言葉に詰まっちゃう。食べるものが違うだけで、彼らも同じなのか。火黒や藍緋さん、子供達を見てると普通に幸せそうな家族だ。人間の立場に置き換えるとそうなのか、って思っちゃう)
アハ、うん、凄いね？…って、藍緋さんは研究員さんなんだ？
(紺夜君に言われるとうんって頷く、何か凄い夫婦だなって見て、藍緋さんは研究員さんなんだ？本当にどこにでもいる幸せそうな家族だ。けど子供達は人間を食らう妖怪で、ふ、複雑だ)
587：
火黒(カグロ) [×]
2021-08-31 14:24:47
>良守君
あまり根を詰めずに。…って、無理もないか。
(挙式である晴れ日に言葉を選ぶべきであったと思ったのか『…ごめんね、良守君。流石に俺の言い方が悪かった。』と、黙ってしまった彼の事を思うと申し訳無さそうに。どうやって悪人の判断をしているのかと聞かれた事には少し間を置いて灰色味掛かる黒い瞳を見ていたが、紺夜が両手を此方の首裏へ伸ばしてきた様子に気付いて柔らかい眼差しを落とし、膝上から息子を抱き上げながら)
どんなに残虐非道でも…、自分の行いを悪いとも思ってない人間かな。判断基準は、…そうなるともう無理だと思う。良守君達は妖以外でそんなのに出会わない事を願うよ。
それに俺、キミのそういう優しい所も買ってるからさ。
(再び視線を向けると良守へ少し静かに笑んで答え。人間を食らう妖なら退治出来る彼でも、救うべき人間のなかにそんな脅威が混じっていたり不意に彼の周りの誰かに危害が及んでしまえば先程のように彼は悩んでしまうのだろうと、人の良い彼を少し案じて。ただ彼のそういったところが此方には持ち合わせていないものなのか、高く評価している部分でもあると告げて。そうこうしている内に式場の従業員らしき人物が彼を迎えに来るのが見え)
>藍緋
藍ー緋…、あんまり主役(良守君)を落ち込ませない…。良守君困ってるじゃねぇの、
(藍緋の言葉に詰まってしまっている彼を見ると小声で隣の相手へと話し掛け、恐らく此方の事を思って彼に問いを投げ掛けたのだろうとは思うものの。一応本日が門出である新郎の彼には優しくしてあげてと)
吹き込む？
(額に手を置くと肩を跳ねる相手から熱は無いと告げられ、片手を外しながら何かを思い出していたらしい事を聞かされると身体や意識といった部分で漸く嗚呼、と合点がいき。熱で潤む黒色の瞳を向けられると眉を下げて愛おしそうに笑い『…お前ってよく自爆するよね、可愛いけど…。俺昼間は寡黙でいようか？』と、紺夜を抱き上げたまま此方の声で記憶が誘発されてしまうのならと笑って小声の冗談を)
588：
藍緋 [×]
2021-08-31 17:01:01
>火黒、良守君
藍緋「……すまない、だって、火黒は…悪くない。妖としても凄いし父親としても良い夫だ。…批難された気がして、つい。…けど、火黒が認めてる人間なら分かったよ。落ち込ませない。」
(優しくしてやれと火黒からそんな風に宥められる、だってと少し視線を落とす。理由も聞かずに批難された気がしたからだ。けど、そんな人間にも優しく接する火黒の姿を見て私も少し心を落ち着かせる。何と言うか、火黒は…全てを理解した上で人間である術師に話し掛ける。元人間だからか。妖の私としては不思議な光景だ。私は彼のそんな所に惹かれたのかもしれない。けど火黒は術師のそんな優しいところを尊敬していると話した。紺夜を抱き上げる火黒の袖を少しつい、と引っ張り見上げ「火黒、も…優しいぞ。優しさには色んな形がある、だから…」だから、自分には持ち合わせて無いものだなんて思わないで欲しい。誰よりも人を見て困っていたら助けてくれたり、誰よりも頼りになる。私は火黒の優しい部分を知っているから)
>火黒
藍緋「か、可愛くは、無いけど…。仕方無いだろう…、か、寡黙じゃなくていい…。」
(赤面の理由を察した火黒の眉を下げた優しげな笑い顔に惹かれて私もまた熱がぶり返してしまうと視線を横へ泳がせる、ぅ"ぅ、相変わらず自爆癖は治ってない。昼間は口少なくいようかって声量を落とした冗談には、また色っぽく感じてしまうけれど紺夜を抱っこしてくれている火黒の袖を持ったまま、寡黙じゃなくていいって熱の冷めない顔のままボソボソ話す。私は、彼の考えや言葉選びが好きなのだ。それが身体を通して声で伝えられる愛しさがある。だから口数少なくするなんてそれも嫌だったから)
589：
墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-08-31 20:02:20
>火黒、藍緋さん
あ、…いいって！そんな、あー…、何か、妖のお前からそんな風に言われるのは毎回変な感じだな…。か、買ってるって…な。…。
(紺夜君が手を伸ばすのに気付いて優しく笑う顔は父親の顔をしてる火黒だ、あれから１０年経ってるからあの最強で戦闘狂の妖が親になってるって本当に変な感じ。見てると普通に良い父親だ。紺夜君を抱き上げる火黒の視線がこっちを向く、その笑う表情は静かだ。悪人の判断を聞けば、本当の冷酷で残忍な悪人は自分の行いを悪だと認識してないって「…そうなるともう無理だと思う。」っていうのは、元人間だった自分を重ねてるのかな。自身はそんな気がしたので何も言えなかった。それはもしかして回るに回って、救われるべき命も助かってたりするのか？まだ俺には判断できなかったから、そんな事を見通してるみたいな火黒がそんな人に会わないよう願うって聞くと変な気持ちになりながら目を真っ直ぐ向け。あ、藍緋さんが火黒を慰めてる。良い夫婦だなって思って自身もつい笑顔になる。不意に褒められてドギマギ、気付けばスタッフの人が呼びに来てて振り替える)
って！見りゃ分かるでしょっ…、新郎は俺だって…！火黒と藍緋さんは参列者っ…！
(自身はタキシード着てるのに、火黒のスーツ姿や藍緋さんの紺色とシャンパンゴールドの揃えられた仲良しコーデが素敵で目立ってるからか火黒達がスタッフに新郎新婦に間違われてコケそうになる)
590：
火黒(カグロ) [×]
2021-08-31 22:56:18
>藍緋
ん？…はは、ありがとう。
(片腕で紺夜を支えながら袖をつい、と引っ張る相手へと不思議そうに顔を向け。彼女なりの優しさから生まれる気遣いへと何処か嬉しそうにして笑い。寡黙で無くて良いとの微かな声を聞くなり黒い瞳を横へ逸らされ、些細な事でも熱の冷めない肌色の相手を相変わらず嬉しそうに眺めつつ『そ？…藍緋がずっと話し掛けてくれるなら黙ってるのもアリかなぁと思ったけど。藍緋の声がずっと聞ける訳でしょ。』とまたもや妻を口説き始めるような台詞を溢していたが。そろそろ挙式の時間が迫ったのか従業員に呼ばれている良守を目にして紺夜を片手で支えたまま立ち上がり、立ち上がろうとする藍緋を何処か愛しげに見つめながら笑んで片手を差し出して。先に駆け出して芝生を走っていく焔の声が聴こえ)
>良守君、(藍緋)
あ、えっと、今日の挙式は俺達じゃなくて彼で。ちょ、良守君、落ち着いて…、夫婦で居たから間違えられただけだって。そんなに声を荒げたら男前が台無しだよ？
(スタッフから声を掛けられると子供を片腕に抱えて目を瞬きながら立ち上がる藍緋の手を片手で支え、人違いには物腰の柔らかい笑顔で対応していたが間違いを嘆く良守を慌てて宥めようとし)
591：
藍緋 [×]
2021-09-01 09:25:38
>火黒、良守君
藍緋「……！ま、またそんなッ……不意に口説く、わ、…私も火黒の声は聞きたいから。…黙ってちゃだめだ。」
(励ますと嬉しそうに笑ってる火黒の顔をちらっと見る、良かった…、だって本当だから。私も一緒に笑顔になって。黙ってるのもアリかなって話す火黒の可愛い考えに、う、と堪えて。けど私も声が聞きたいからそれはだめと情けない声で言ってしまった。スタッフが本日の新郎を迎えに来たらしい、紺夜を片腕で抱っこしたまま立ち上がる火黒、ほんと、立ち上がるとスラッと背が高いから、今日は黒い着流しじゃないジャケットのその背中を見惚れてしまう。振り返る火黒にドキッとし慌てて視線をはずそうとしたけれど、愛しそうに見つめる視線にまた私は身体の奥からじわじわと歓喜してしまう、また自分から花の香りがしてしまう、とても気恥ずかしくてまた顔の肌が紅潮し。支えになってくれようとする片手を差し伸べられて、そっとその片手に手を乗せて、嬉しくて私も火黒を見つめながらはにかんで立ち上がる)
藍緋「焔、あんまり走っちゃダメだぞ？」
(元気の良い焔は何処か楽しそう、立ち上がって火黒をじっと嬉しそうに見上げてしまってると、スタッフが私たちを新郎新婦と間違えたらしい。…ま、まぁ、火黒のシャツと私のワンピースはネイビーの光沢タイプ、火黒のネクタイと私のパンプスはシャンパンゴールドで色と生地のお揃いコーデしてるし、ラブラブだから間違うか…。もう結婚して１０年なんだけど…。支えてくれる火黒の差し伸べられた手に片手を添えたまま間違えられた事にも照れてほんのり赤くなってしまう。あ、間違えたスタッフと術師にも宥めてあげてる。火黒はホント対応が大人だ…)
592：
墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-09-01 20:46:02
>火黒夫婦(火黒、藍緋さん)
そ、そーだけど…！か、悲しくなってきたっ、火黒ぉぉ～…？お前絶対、俺の隣とか近くに並ぶなよっ…！身長差とかっ、その他にも色々比べられて目立っちゃうじゃんか…。分かった？
(間違いを怒ってると火黒が宥めてくれ、それにしても背が高いな、物腰柔らかく対応してた火黒、多分人前用な？なんだろうけどスタッフの人も目がハート。コイツは妖の癖に中身が物分かり良い大人って感じで、まだ子供っぽい自分に悲しくなってくる自身、火黒をジトッと見ながら絶対隣に並ぶなよってあらかじめ釘を刺しておく。スタッフと向こうへと、集合写真を先に皆で撮るみたいだ、火黒にも振り替えって片手を上げて笑顔で呼ぶ)
オーイ！火黒ぉーっ、藍緋さーん、先に集合写真撮るみたいだよー？
593：
火黒(カグロ) [×]
2021-09-01 23:04:10
>藍緋
(黙っていては駄目だと気弱に返ってくる返答には『ダメなんだ？』と思わず笑って。本日の主役である新郎を見送ると、相手の顔を見るなりほんのり照れが残っていて。そんな些細な表情さえ此方は愛しいと感じ。掌に添えられた相手の手を下へ降ろすとそのまま軽く手を繋ぐ形にして。術師達の子供や半妖の子供達と楽しそうにしている焔の笑顔を眺め)
―…藍緋、ありがとうな。
(紺夜が少し眠そうにしているのか、肩に藍色髪の頭部が凭れているのを此方も少し側頭を寄せて支え。命の重みを感じると少し温かい相手の手を握りながら"ありがとう。"と急な感謝を彼女に小さく告げて。それは己を親にしてくれて、なのか、一緒に居てくれて、なのか。ずっと強さを求めるあまりあれ程避けてきた人との繋がりや絆を与えてくれた彼女への感謝なのか。子供を抱き上げたまま全ての意味を込めるかのように、何処か幸せそうな表情で最愛のひとである相手へと静かに笑い掛け)
>良守君、藍緋
な、何で、良守君は今日もちゃんもキマってるって。分かった分かった、近寄らないから…ほら、本日の主役さん、笑顔で張り切って行ってきな？
(本日の主役である相手が悲しくなってきた理由は分からないが、こんな晴れ日に落ち込む彼を見て焦るのか紺夜を片腕で抱き上げたまま彼の背広の中心を軽く叩いて励まし。此方は人皮の外見や身形には本当にどうでも良いと感じているのか、単に彼がマリッジブルーなのかと心配して背中をとん、と押すなり会場へと送り出して)
あ、正守じゃん。
(彼(良守君)に遠くから呼ばれると藍緋と繋いだ手を軽く上げて返事をし、集合場所に近くなるなりカメラの機材や花嫁のドレスやベールをスタッフが直していて。撮影準備中の待機にも術師一族が大勢揃うなか、一家でその様子を見守りながら少しだけ離れており。彼の兄が此方に手を振るのを見付けて軽く笑顔で会釈しながら『この間はどうも。』と、紺夜を両腕で支えて抱き直しつつ気さくに話し掛けて)
594：
藍緋 [×]
2021-09-01 23:55:00
>火黒
藍緋「……火黒？」
(分け隔て無く遊んでいる愛娘を眺めている視線に私も一緒に幸せを眺める、紺夜が眠いのか親子の頭同士でそれを支える火黒の仕草が何だか愛しくて心がきゅ、となる。可愛い人だ。一時期は私が独占欲の強い時もあった、誰にも盗られたくなかったから。この感情は子供が出来たら多少薄まるかなと思ったけど…。多分、こういった可愛さや彼の視線、キスや私を求めてくれる事、悪戯っぽくて意地悪な事をじゃれるようにたまにする、そして私に向ける優しい笑顔はずっとこれからも独り占めしたいと思うんだろうな。ぎゅ、って手を少し握っていたけど、不意に溢される感謝に顔を上げて目を瞬く)
藍緋「…フフ、何だ、…急に。感謝なんて、何も…。私こそだから。…火黒、幸せに…してくれてありがとう。数千年生きてきて…今が一番、生まれてきて良かったと思えてるんだ…、これからも宜しく。…よしッ、帰ったらすぐ人皮脱げ、ぎゅってするぞ。私はいつもの妖の火黒が一番好きだ」
(感謝は、多分色んな意味が込められている。火黒の幸せそうな笑顔にまた見惚れてしまう。ふとそうなると包帯の火黒を重ねて少し顔が赤くなる…私、いつも顔が真っ赤だな。そう、私は妖だから包帯で着流しの火黒が一番大好きだ。いわば妖的な立場からして好みなのだ。帰ったらぎゅってするぞって笑顔で答える私。何だかちょっと涙が出そうになる、けれど堪えて私も彼と一緒に良守君の呼ばれる方角へと進んでいく)
>良守君、火黒
藍緋「……火黒、知り合いか？」
(撮影隊が準備をしていると焔が帰って来て私の膝に抱き着く、よしよし頭を撫でていると火黒が誰かと挨拶している。誰だろうとその人を見てから火黒に尋ねて)
595：
墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-09-02 12:44:34
>火黒、藍緋さん
って、うげっ、火黒、…何で兄貴と知り合いなんだよっ…、よりにもよって、
(手を振れば反応を返す火黒夫婦を見る。連れ添ってて相変わらず仲良しだな。撮影の準備中に兄貴と仲良さげな火黒を見てギョッとする自身、よりにもよって何で兄貴と、っていうか接点が見付からずにたじろぐ。火黒に何で知り合いなのか嫌そうな顔をして)
596：
火黒(カグロ) [×]
2021-09-02 23:31:45
>藍緋
…お前って変わってるよね。
(人皮とはいえ妖気を自己で抑え続けるのも案外疲れるらしく、自宅で解く予定ではあったものの帰宅後の話に笑顔の相手を見ると可笑しそうにし、妖の姿が一番好きだと言う相手には変わっていると笑って答え。悠久の時を重ねていくなかで今が一番幸せなのはきっと此方も同じでいて。真正面を向いて笑みながら隣の相手へと『俺はどっちの藍緋も好き。…花の藍緋も綺麗だし、人間の藍緋も表情がよく分かって可愛い。』と、妖花の姿でも人間の姿でもどちらでも相手が愛しいのかそんな事をぽそりと溢して。ふと隣の彼女の表情が少し涙を堪えている気がしたのか、連れ添っている手を優しく握り返し)
>良守君、藍緋
そうそう、この間たまたま派手に衝突してね？この人は夜行の頭領さんだよ。
名前も"墨村"って言うし、良守君の親戚かなぁって思ってたら実のお兄さんだった。えっと、そう。妻の藍緋と息子の紺夜、娘の焔だよ。…あ、良守君そんな明ら様に嫌そうな顔しない…。笑顔笑顔？
(焔が楽しそうに母親の膝へ追突しているのを見届けてから見上げてくる黒い瞳と目が合い、知り合いかと聞かれると正守と同時に頷いて。激戦になった事をさも街中でたまたまばったり知り合ったかのような感覚で軽く話しながら、青年の方もそんな死闘を繰り広げた後であるのに朗らかな笑顔でいて。夜行の頭領である彼にご子息かと聞かれると紹介をしながら抱き上げて肩で眠っている紺夜の頭を撫でられ。良守の顔を見ると明らかに不愉快を示している様子へともうすぐ撮影でしょ？と宥めて)
597：
藍緋 [×]
2021-09-03 23:38:38
>火黒
藍緋「……そ、そそ…そっか。うん、…いつも、そうだな。その、う、嬉しい…。」
(私が花の姿でも、火黒はいつもと変わらない…愛おしそうにしてくれる。それがとても嬉しい。火黒からどちらも好きと言われる理由を耳にしてまた顔がジワジワと熱くなる。私が涙ぐみそうなのを察したのか繋いでる手に、火黒から少し握力の強まりを感じると…その優しさにまたじわりと涙腺が緩んでしまう。私も…愛してるよ。火黒、お前がどんな姿でも)
>良守君、火黒
藍緋「しょ、衝突したのか。…けど仲が良さそうで何よりだ…。妻の藍緋だ。…、」
(夜行って確か術師の集団だったな。…そこの頭領と知り合ってただなんてちょっと意外だった。火黒は特に警戒はしてないみたいだけど、紺夜の頭に触れるその術師の顔を私は少し警戒して。何だろうか、この正守という男は少し腹にイチモツありそうな感じだ、野心家といえばいいのか…。そもそも妖を滅する術師だからか火黒の肘に少し手を置いて、膝に抱き付いて見上げている焔を正守という男の視界から避けさせる)
598：
墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-09-03 23:51:42
>火黒、藍緋さん
なっ、そ、そうだけど、火黒ー…、ソイツと喋んな。何考えてるかワカンネェし、関わると良いこと無いぞ？あ！皆撮影準備出来たよー！って正守ィっ…！？火黒は近くに寄せるなって…！俺が益々チンチクリンに見えるだろっ…！？
(もうすぐ撮影だからと言われると慌てて不機嫌な顔を戻す。火黒には一応、正守には関わるなって言っておいて。そんな事を言ったからか正守が火黒の肩に手を回して俺のかなり近くに二人で寄ってきて慌てる。やっぱこの兄貴は意地悪だ！と思う、撮影の人が手を上げてる、慌てて俺も正面を向いてニカッてピースする。今日は快晴で本当に気持ち良いや)
599：
正守(墨村 正守) [×]
ID:8f2329742 2021-09-04 00:05:14
>all(/１レスだけ正守(兄貴)します！(笑)モブなので返さなくても大丈夫です！)
>火黒、藍緋さん
あっはっは、可愛い息子さん達だね？火黒、こんなに素敵な妻子があるなんて妖にしては珍しいな？益々気に入った。…て、いやっはは…参ったな、奥さん、そんなに警戒しないで？貴女の大切な旦那さんを殺したりしないからさ？
(紺夜くんという息子さんの頭を撫でてると奥さんの藍緋さんという人からの視線に気づく、青い髪色と色白の儚さが洗練されてるような、それでいて芯の強そうな黒い瞳が美しい女性だ、微弱ながらも妖力を感じるとこの人も妖なんだろう。警戒されているのを見て参ったなと苦笑いする。弟の良守から口を聞くなと言われてハハーンと意地悪く火黒の肩に手を置いて二人で仲良しアピールし。写真撮影が始まる)
600：
藍緋 [×]
2021-09-04 01:25:40
>正守、火黒、良守君
藍緋「当たり前だ、それに…、火黒は殺られない…、その辺の妖とは違う。…あ、」
(人なのに人らしくない、あまり好きでない目だ。と思いながらじっと火黒の側で警戒してると旦那さんを殺さないからと言われて少しカチンとくる、火黒はただの妖じゃないと言うが、撮影の声が掛かると火黒の肩に手を置いて連れていってしまう、火黒の肘に置いていた手も離れてしまって思わず寂しそうな顔をしてしまう)
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