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るろうに剣心について雑談所!それ以外でも誰でも茶ァシバきにきてや♪/3524


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自分のトピックを作る
401: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-06 14:03:43

>藍緋
―…おっと、冷たいな。別れの挨拶も無しに行っちまうのか?藍緋、

(崩れ行く妖の城で呑気な声が降り、人皮を被ったまま出口の柱に片足を蹴り出すよう着くと足元の覚束無い相手の進路を塞いで。遠くを見つめるような黒い瞳に"何処へ行く?"と問うよう)

402: 藍緋 [×]
2021-08-06 14:49:17

>火黒
藍緋「火黒…、」

(姿形が違えど声で分かる、火黒だ。出口を塞がれる脚からその顔を見上げる、私の作った人皮の作品だがあの人間の男の顔とこの顔が瓜二つとは皮肉だ。挨拶も無しに何処へ行くと言ったような軽い世間話のような口調、けど有無を言わさない赤い瞳に尻込みしそうだ。そう、外見は同じだが…火黒が纏うと邪悪な狂気が漏れ出ている。記憶にあるあの人間の男の顔付きとはまるで別人だと…ふっとその顔を観察するよう見つめてしまう。着るものによってこうも違うのだな。侵入者の人間相手にハンデのつもりで妖力を抑える人皮を被ってやってるのだろう)

藍緋「……私が何処へ行こうと関係無いだろう、お前こそ…外で侵入者の人間と交戦してたんじゃなかったのか?」

(ああ、此処を出ればもう会えないのか。別れの最後はいつもの火黒の顔と姿を見たかったものだと思う自分が不思議だ、あれだけこの人間の顔を作ってきたのに。そんな事は言えずに飲み込んで、また自分の心にキツく蓋を閉じ、素直になれず目を逸らして関係無いと)

403: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-06 18:04:57

>藍緋
外で暴れてる人間は後回しでも問題ねぇ。…アンタのが最優先、お別れの挨拶に来ただけさ。

(漆黒の深い闇色のような瞳でじっと此方の顔を見られ、相手の想い人であったらしい人皮のこの顔を見ているのかと思うとうっすら笑んだままだが相手の瞳に映るのがこの男の姿で多少苛立つように。虫の呪縛から解放された藍緋の虚ろな様子を眺めながら優先順位で挨拶に来ただけと話して。軈て"関係無い"と顔を逸らされると『…まあな。』とそこはいつものように気にせず塞いでいた片足を下ろしながら溜息を溢し)


お前が昔惚れた男の顔なんだって?この顔。力が適度に抑えられて便利だなぁとは思ったが、今は着てて胸クソ悪ィな。

人間も喰わずに弱りながらこんなの作るのに没頭して…、アンタ本当に馬鹿だろ。


(心底くだらない、とでも言うような声でスーツ姿のままポケットに両手をしまい。相手へ近付こうと軽く一歩踏み出すとコツ、と靴裏の音が響き)

404: 藍緋 [×]
2021-08-06 19:14:11

>火黒
藍緋「戦闘狂のお前が…私を優先?…最後に出ていこうとする私と戦いに来たのか…?」

(ただの別れの挨拶じゃないんだろう、この男はそういう妖だ…。常に強い者を求めて戦いに明け暮れている。じゃなきゃこの事態の一番大事な時にわざわざ私に会いに来る筈がない、以前私とは一度戦ってみたいと言っていたのを思い出して)

藍緋「……馬鹿、かもしれない。ずっと何故かと不思議だった…、餌としか見てなかった人間の、あの不思議な力の出所…、…着ていて不快なら脱いでくれ…、……なぁ、火グ、…!」

(足が外されてふっとその顔を見上げると何故だか火黒がイラついている?質問する声を喉で引っ込め、近付いてくる火黒に訳の分からぬまま足が後退する。カツンとサンダルの踵が培養液のガラスにぶつかって後ろに退れなくなる、近付いてる背の高い火黒の影にすっぽり入ってしまいながら何を考えているか分からない赤い眼を恐る恐る見上げ、身体の震えを抑え)

405: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-06 21:14:23

>藍緋
…何だ、

(近寄ると目の前の相手から喉が引き攣るような空気の抜ける音がし、後退する白衣の背中が培養槽の厚いガラスにぶつかって止まるのを眺めながら見降ろし。恐る恐る見上げてくる藍緋の視線と合うと微動に身体が震えている様子を見付け。相手の手首を下から掬うよう片手で掴むとそのまま手のひらでガラスの槽に押し付け、先程相手が此方の名前を呼んで言い掛けていた質問を聞く体勢で"何だ?"と続きを促し)

406: 藍緋 [×]
2021-08-06 22:30:45

>火黒
藍緋「……!」

(後退が阻まれる、己の命が掌の上で弄ばれているような感覚とはこの事か。いつもなら笑っている火黒は今何を考えているのか表情から読めない、兎に角、先程は怒っていたのは確かだ。手首を丁寧に扱われるように掬われて触れた先から心臓が跳ねる、気付けば厚いガラスに片手で押し付けられて此方の言い掛けた続きを促される。火黒と近い距離に心拍数が上がって、囚われている。まるで逃げるなと言っているようだ、顔や身体が熱い…、ずっと疑問だった事を聞くため真っ直ぐ火黒の目を見据える)

藍緋「……何で、お前は人間を止めて妖になったんだ?…人間には人と人の繋がりがあるから強くなれる。不思議な力があるのに、……妖なんか録でも無いぞ……それに、お前は、何かに満足していない、いつでも。…常に心の何処かで、何かを求めているように見える…。」

(強さを求めて妖になったのは知っている、けど人間でも充分強くなれる筈だったろうと呟く。私が常に不思議で研究してきたもの、人と人との絆。妖怪の私達にはそんな物がない、自由奔放に生き、人間を食らい、何千年もの時を生きる。だから、私はそんな絆に憧れた。元人間である火黒なら絆がどういうものなのか自然と知ってるんじゃないかと思う。それはとても羨ましかった、元々植物として生まれ知能を持つ妖の私としては…、火黒は戦闘の時も楽しそうだがいつも何かに満足していない印象だ、元人間であった彼故の孤独感や虚無感?なのかもしれない…常に心が埋まっていない感じ。妖の身体になった彼がそれを感じているのかは分からないが)

407: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-07 15:26:05

>藍緋
俺にそんな事聞くか?…強くなる事に終わりはない、ずっと戦っていたいからだ。それ以外に理由はねぇ。

(ラボに植物等見当たらないが、近い相手から常に草花のような自然の澄んだ匂いがし。押さえている相手の手首とガラス槽ごといつでも掌から出現する刀で斬れるものの今は相手の話を聞く体勢で、光の無い漆黒の瞳に真っ直ぐ見据えられ)


繋がりなんざ心が弱いから連(つる)むんだよ。…人間は孤独に耐えられない、どんな奴でもそいつを抱えてる。


(どうやら人と人との繋がりというものに彼女は憧憬の念を抱いているようで。繋がり、絆、しがらみ、全てを捨てて妖になった此方にはまるで興味の薄いもののように返し。"いつも何かに満足していない"との言葉へとその黒い瞳を見ながら僅かに眉を潜め)


何が言いたい、…俺は強い奴と戦えて満足してるぜ。…逆に聞くがお前は何でそこまで人間にこだわる、崇高な妖怪様が憧れるほど人間なんて碌なもんじゃねぇよ。


(己自身では心当たりが無く、ただそんな風に言われてか冷ややかな思考がざわつき。熱を持っている相手の手が冷えたガラスに曇りをつくっていて押さえる手を緩め、人間こそ碌なもんじゃないと相手の発した言葉をそのまま返して呆れながら)

408: 藍緋 [×]
2021-08-07 16:17:49

>火黒
藍緋「……そうか、…フフっ、妖怪も人間もろくなもんじゃない、か。なら…お互いに無い物ねだり、なのか。あれが恋だったのか…、分からない。あの男と一緒になりたくて人間になりたかったのか、…この妖の私が、」

(弱いから群れる、孤独に耐えられないから。そう話す目の前の火黒はつまらなさそうだ、それもそうか…、永遠の命と引き換えに強さを求めて妖になった人間だ、無理もない。人間は弱い、でもそうだろうか?私を閉じ込めたあの人間の男は確かに…孤独を恐れていた、でも、病弱にも関わらず家族を支えると決めた途端に頑張りを見せた。そして孤独で無くなり自分の力で生きていけるようになった男はあれだけ眠れなかった夜も眠れるようになっていた。これで私は要らなくなったのかと思い、あの男の傍を自ら出ていった。何で人間にこだわると聞かれると…探求心というより、あれは恋だったのだろうか、よく分からない。押さえられていた手が緩まる、呆れてる火黒の顔を見上げ)

藍緋「……弱いから、孤独が嫌だから…そう、なのか。火黒、…それは人間だけか?……私達には、」

(…ああ、もしかして、私は誰かに『必要』とされたかったのか。これは孤独?…いつからか、私に構おうとする火黒に嬉しかった。例えそれが一度戦ってみたいからと言う理由でも、ずっと傍にいて話を聞いてくれ、私の知らないものを教えてくれた。私が弱っていれば部屋まで運んでくれたり。…火黒に問う、私達には、絆や繋がりといったものはないのか?と。先程から火黒が隙あらば私を殺そうとしているのも分かっている、ふわりと霞を出現させると火黒の背中に植物の蔦を這わせ)

409: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-07 18:29:01

>藍緋
だろうな。…やっとかよ、なら、もう堂々巡りはこれで終わりだな。

アンタ程強くて気高い妖が弱ってく姿を見るのは気分良くなくてね。

(人間にこだわっていた理由の一つにその男を愛していたのかもしれないと初めて相手の口から聞くなりゆっくりと手を離して。長い年月をかけてやっと根底を認めたらしい相手へと此方も苦笑して返しながら"ならもう悩む必要は無いな"と言うように。最初は何故そんな研究をしているのか興味本意で相手を観察していたが、どう考えても身を削っていて。これだけ高等で気高い妖の相手が弱っていくのを見るのは見るに堪えないから、等と茶化しながら。自分が弱っていこうが他者へと世話を焼いたり、献身的だが何処か虚ろな彼女の姿を見掛ければ軽く手を貸したり話し掛けたりとしていた事は己でもただの気紛れなのだと内心言い聞かせ)


……、


(人間に限った話だろうかと疑問げにする相手から不意に"自分達の間には?"と、繋がりを確認する声に表情を止めて。答えられずのままいつの間にか靄が辺りを囲んでいると背中に蔦が這う感覚にも落ち着いた様子で、霧に混ざる植物の花の匂いの中で己の肩の蔓を見てから相手の顔を何処か愉しそうに見つめ)


これがアンタの本当の姿の一部?…どうりでいつも植物の花の香りがすると思った。



410: 藍緋 [×]
2021-08-07 20:15:03

>火黒
藍緋「…堂々巡りは終わり?…ハハ、そうか。あの人間に対しての…私のこの謎だった気持ちも…解けたのだな、少しスッキリだ…、…、そうか。」

(長く、掛かってしまった。随分と時間を費やした。火黒がこうして時折問いかける前は考えようともしてなかった、不意に出掛かっても蓋をしていた。けれど、それが開いた、火黒の「堂々巡りは終わり」という言葉にふっと心が軽くなる。自分の気持ちを整理するなどこうも簡単な事だったのに。私の色んな感情が邪魔したらしい。強かった者が弱るなんて見たくないという火黒らしい台詞にフフっと笑う、火黒がどういうつもりであったかは分からないが、彼がしてくれた事は私にとっては嬉しいものばかりだったのだ)

藍緋「……そうだ、私は花の妖。……香り、なんて…気付いた奴は初めてだ。火黒、……今まで、世話になった…。私はこの城から出させて貰うぞ。」

(黙ってしまった火黒に蔦を這わせ、危機的な状況であるのにとても楽しそうに笑う火黒の顔はあの人間のものではない、何でも楽に変える火黒らしい顔だ。蔦を火黒の首にスルりと巻き付いてバリンとガラスの培養液を割ると巨大な蒼い花の身を現して)

411: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-07 21:20:39

>藍緋
弱った奴を相手にしてもつまらねぇかと思ってたんだけどな。

(蔦が首に巻き付くなか、衰弱している相手に戦意は失せていたのか肩を竦めてみせて伝え。厚いガラス槽が割れると培養液から空気に触れた人皮が蒸発するのを目にし、靄の中から天井を優に覆う巨大な万重咲きの美しい蒼色の花が現れてそれを見上げ)


それがアンタの本来の姿か、…美しいな。


(初めて見る相手の姿は妖艶な青の彩りと霧に乱反射する光の粒、瑞々しい草花の匂いが人間を惑わせるのかもしれないなといった考察が過るも。蔦に巻き付かれているまま相手の姿を美しいといった感想が口を衝き。スッと捕まっている蔓から消えるなりトンッと床を蹴るよう一歩後退して)

412: 藍緋 [×]
2021-08-07 22:01:30

>火黒
藍緋「……ッ!……お前って奴は、……馬鹿、……そこを通させて貰うぞ…!」

(美しいと面と向かって言われて中心の目を見開く、私が昔会った人間の男はこの姿を見ても怖がったり悲鳴しか上げなかった。馬鹿、と火黒に呟いて。いつの間にか蔦から消えている、やはりこの男は速度が速すぎる…常に神出鬼没であった。後退する相手を掴もうとビュンと蔦を何本も幾重に張り巡らせる、捕まえれば投げ飛ばそうとしている)

413: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-07 22:31:08

>藍緋
何だよ、綺麗だから綺麗って言ってんだ。

(花の中心がベルベットの生地のように伏せていたがパッと開くのを見ると藍緋と同じ瞳色で、馬鹿と言われると楽しそうに笑いながら素直な感想なのに"何でだよ?"と言う風に、何気に綺麗だとの言葉も追加して。ポケットに両手を入れたままトン、トンッと多方面から伸びる蔓を避けては背中で風を切り、大きな相手を見上げ)


藍緋、お前ここを出てどうするつもりだ?…その惚れた男のとこに行くつぅなら、止めやしねぇけどよ。


(フッとまた消えると、次の瞬間にはどういう訳か天井から逆さまに相手を見据えて。どうやら天井の梁に靴先を器用に掛けており。天井を覆う豪華な花弁の相手の瞳と目を合わせながら此処を出たらどうするのかと彼女に尋ねて)

414: 藍緋 [×]
2021-08-07 23:13:09

>火黒
藍緋「……き、綺麗ってッ…、褒め言葉を増やすなッ!この人タラシッ…いや、花タラシッ…戦闘バカの包帯男!急に褒めるのはいつも心臓に悪いだろう…ッ!」

(何でだよと笑ってる男に顔が真っ赤になりそうだ、花の姿で良かった…。いつも急に褒めるなと八つ当たりしてしまう、うん、完全に八つ当たりだが。動揺を誘ってるようには見えない、火黒はそんな姑息な手が嫌いなタイプだ。…そういうところも一貫して素敵だと思う。蔦がかわされて姿の消える相手が次には逆さになっていて目が合う、思わず花の姿だが彼の神出鬼没さに固まってしまう。白とは力の格が違うとかじゃない、この男の速さは異次元レベルだ。此処を出てどうするのかと問われて、あの人間に会いに行きたいなら止めないと言われると大きな一つ目を伏せ)

藍緋「……分からない、それに、もしかすると生きていないだろう、あれから80年近くも経っている…、……時が経ち過ぎた。……、」

(正直、どうすればいいか分からない。此処に居れば研究に没頭出来たが、急に野に放たれて…、あの人間の男が生きていれば会いたい?仮に生きていてももう覚えていないだろう)

415: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-08 00:49:16

>藍緋
人タラシってのは誰彼構わず好感度上げてるやつの事だろー?

俺は好感度なんて気にしねぇし、好きな女を口説いてんだよ。何が悪い?

(人誑しの語源を?い摘んで否定すると心臓に悪いと八つ当たりで当たってくる相手には思わず笑い、好きな女を口説いて何が悪い?とでも言うよう悪びれず。相変わらずウブな反応をする相手が可愛いのか遣り取りには楽しそうで)


80年、下手すりゃ男は100歳越えの爺さんか…、まあ、ソイツが生きてるかどうかもだけど。先ずは此処からの脱出、協力してやろうか?


この異界はもうすぐ消滅する。…で、いつも使ってる出入り口はキナ臭ェ人間の術師達が張ってやがる。他の出口、…そもそも此処の地形を知らねぇアンタじゃこの広大な黒芒楼からは無事に出られない、

交換条件、つか、そんな大した条件でもねぇけど。内容によっちゃ乗るか?

(花の間から大きな漆黒の瞳を伏せる相手へと此方も年月を聞くなり少し腕を組み、どうするかを考えるのは脱出してからでも遅くは無いのか。天井からぶら下がったまま首を傾げて笑むと先ずは交換条件として投げ掛け)

416: 藍緋 [×]
2021-08-08 01:19:57

>火黒
藍緋「スッ、す、すすす好きな女って?!ななな何言ってるんだ火黒ッ…!!ぅう"、こ、こんな時にッ、緊張感の無い事を言うな、馬鹿ぁ…ッ!!」

(口説いてると言われて顔が爆発する。もう絶対、私の反応を見て揶揄ってる。けど楽しそうな笑顔にあまりそれ以上怒れないのか天井からぶら下がってる人皮の火黒を恥ずかしさから蔦でポカポカ殴って)

藍緋「………!そう、なのか。……出口で、確かに、…今の私では人間の術師に殺られてしまう、…かと言って外に出たことの無い私には他の出口を見付ける前に空間ごと消滅する、か……。わ、分かった、けど……い、イヤらしい条件じゃ無いだろうな?」

(火黒の現状把握にハッとする、そうか、自由になったのが急だったから他の出口など何も手立ては考えていなかったかもしれない。しかも今の私の妖力では太刀打ち出来ないかもしれない。天井から逆さで首を傾げて尋ねる火黒が何か、可愛い。…火黒の癖に。交換条件とやらは気になるが一応分かったと花の頭で頷いて、イヤらしい事じゃ無いだろうなとつい身構える)

417: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-08 02:01:16

>藍緋
緊張感の無いって、んじゃあどのタイミングで口説きゃあいい…、イテッ!な、おい藍緋、落ち着けって…。

(花の相手がポフッと爆発したように見え、思った以上に叱られると此方も面食らいながら契機を尋ねるものの蔦でポカポカとタコ殴りに遇って両腕で防ぎ。危うく天井から落下しそうになりながら落ち着けと)


残念ながらかなり健全且つ普通の条件だな?アンタにも悪くない条件だし。


(此方を疑って身構える相手が面白いのか笑いを堪え『…まあ、そういうのが良かったなら条件差し替えるけど?』と、意地悪く)

418: 藍緋 [×]
2021-08-08 02:59:10

>火黒
藍緋「~~ッ、おち、落ち着いてられるかッ…!!あ、頭がこん、混乱するだろうッ?だってこんな、戦闘バカの包帯男の妖でッ…自分勝手でッ、人皮もすぐ壊してくるし、悪い悪い~って全然心から謝ってないしッ…、何か怒ったら怖いし…!…な、何気に優しい、し、いつの間にか気付いたら助けてくれてるし…、ふ、不整脈起こしてたし…、わ、私の方が、きっと惚れてるのに、火黒からチョイチョイ急なタイミングで口説いてくる…なんて、ぅ、ん?あれ?」

(火黒が落ち着けって言うからポコポコ殴るのは止めたけど混乱し過ぎて花の一つ目がぐるぐるしてくる、の、脳の処理機能が追い付かん…、ずっと食べていないからか貧血もあって、本人がいる前で大きな一人言をブツブツ呟いてたら思い切り自分の想いをバラしまってサーッ…と蒼い顔が更に青くなる、し、死にたい…、へにょりと花が下に向き)

藍緋「い、いやその…!健全な方で行こう!!……火黒、お前…これからあの結界師という人間と戦うんだろう…?……無茶はするな、無事でいろ。」

(にこっと効果音が聞こえそうな火黒の意地悪い笑顔、条件差し替えるけど?と言われて慌てて最初の健全な方で!と賛成する、…私、免疫が無さすぎか?火黒は二枚も三枚も上手だ…クソ、火黒の癖に(2回目)交換条件の約束はしたが、これからあの外にいる結界師とやらの人間と戦うのだろう、シュルル…と靄の中で巨大な花から人間の格好に戻りながら相手を見上げ。無事でいろと小さく願って)



419: 火黒(カグロ) [×]
2021-08-08 10:12:09

>藍緋
まあ落ち着け…、良かったな、相思相愛で。…そんなに落ち込む事か?

(妖の外見やら戦闘馬鹿やらは何も気にしてはいないが相手の募る想いを独白され。聞こえていなかった振りをした方が優しさなのかは不明だが、目を回したり青くなったりと表情の忙しい相手の様子にややぽかんとし、萎れる花の藍緋には気遣わしげな声を掛けるものの結果的にはお互い慕い合っていて良かったな?と物凄く軽い言い方で励まし)


素直で結構、交渉成立だ。…無理するな、か。どうだろうな。


さっき妙な力の増幅があった。今までのあの小僧からのとは桁違いの力だ、…コイツはどう考えても変だな。


(慌てる藍緋に堪えていた笑いを解きながら素直で結構だと。霧の中で人型の姿になる相手から"無理するな"と聞きつつ此方もストンと軽く目の前へ降り立ち。背を正しながら遠くの方だが妙な力の増大を感じたと出入り口の景色を眺めて話し、"こんな状況で誰かが人間に力を貸したか?"と疑念が過りつつも美しく妖艶であった蒼い花の中心と同じ瞳色の相手を見降ろして。多少無理はするかもなと言う風に)

420: 墨村 良守 [×]
ID:8f2329742 2021-08-08 10:21:06

>all(/ラインありがとうございました!此方の都合の為にタイミング作ってくださってすみません><!)


>all
出てこいっ!!火黒ォォォっ…!!!

(いつもより巨大な結界を放つ、火黒の気配が居る気のする建物には一通り放った、建物を真っ二つに崩し大きな瓦礫の音がする)

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