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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
221:
志々雄 真実 [×]
2021-06-01 00:01:05
>ハチ
手の内?って程は話してないさ。昨日も武器無しで充分そうだと余裕そうだったからな。
お前はどうせ読めない動きするだろ、…まあ、一泡吹かしてやんな。
(何でと驚く瞳を見て可笑しげに短く笑うものの、猿みたいに早い位しか伝えてないと。対する縁側は余裕そうな様子だったとだけ告げて。視線を外しつつ『何をそんなに頑張るのか分からねぇけど、程々にな。』と、相手が更なる高みを目指そうとしている行動は此方に蹴技を一発入れて賭け事の勝機を狙っているらしいと。以前相手から明かされた為か軽く肩を竦めてみせながら)
…別に誰も期待してねぇから普通に来いよ。
(張の期待してるとの調子良い台詞にちらっと気恥ずかしそうな相手を見てから、着てこいと命令した癖に期待してないから普通に来いと相手へ素直でない言い草で、冷えた茉莉花茶を入れたグラスを相手の前へと置き。少々疲れている相手を労って)
222:
沢下条 張 [×]
2021-06-01 00:34:11
>志々雄様
張「あっはっは!…めちゃキレてますやんッ、加えて志々雄様「いつでも暇しとるやろ」てウッフフ、…はぁ~ッ、いや!ほんと!新井赤空は伝説の名刀匠ですよ…!志々雄様が前回も言うた通り、時代は惜しいひとを失くしましたね?」
「んッ?16年ッ?…あ、って、志々雄様…何歳で新井赤空はんのとこ作りに…て、13、4歳辺りッ?いやいや!どんなんと渡り歩いてますのん?!昔から志々雄様でんなッ?!」
(志々雄様の赤紫の瞳と目が合う、鎌足も言うてたけどホンマ不思議な色やな…。深紅って悪魔とか地獄の鬼とかそういうのを彷彿させる、一度見たらこの目は覚える。普通にキレてたと肩で笑う志々雄様を見てるとそんな怖い見た目からは想像出来ん位気さくで、かなりのギャップがある。ほんで歳にもビックリした、そらそやんなッ?普通に考えて維新志士やってる時から持ってはったんやから?)
・柄巻:鹿せんべいは食うもんじゃない、…わぁーったよ。行きゃいいんだろ。→やったーーー!!!行きましょ?!わーい♪志々雄様と奈良に遊びに行けるで~♪
「あっはは♪ホンマや!けどやぁっぱ外着の浴衣にするならバチッと決めんとね?」
(間に合うかな?志々雄様の疑問げな顔にワイも不安になってきた…後でいつもの店に連絡しとかな)
>志々雄様、ハチはん
張「ヒィィッ?!!志ッ、志々雄様ってば!一番見たい癖にそんなツンデレしたらアカンや無いですか!(汗)しかもハチはんに着てこい言うたん志々雄様ですってッ?志々雄様はハチはんの浴衣姿見たいから言うたんでしょーー?ハチはんの赤い髪アップしてんの見たいですよね?!うなじ見たいですよねッ?てッ、照れてるんですよね~志々雄様?!!」
(アカンアカンアカンッ…、ワイが期待してるって言うてはにかんどるハチはん見てもたからツンデレ100%発揮してまいよる志々雄様を止めるべく!ソファに座ってる志々雄様の両肩をそぅっと持って揺らしながら見たいですよね?!ホンマは!とか次々に言うてハチはんへの誤解を解こうとし)
223:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2021-06-01 01:08:17
>志々雄、張
ハチ「…アア、モチロンソノツモリダ。不意打チシカリ、相手ノ思ワヌ手ヲ出セル者ガヨリ勝チニ近ヅケルカラナ。ドコマデ通ジルカ分カラナイケド…、任セテクレ。脚ニハ自信ガアル。」(一泡ふかせてやれ、と言われると自信ありげに、勝気に笑って見せて任せてくれ、と言って。その視線は、同時に野心も宿しているように見えるかもしれない。同じ武人にどこまで通じるかは分からないし、身長差でいえば不利ではあるが、自分の脚ならきっとそれを埋め合わせ越してくれると信じていた。)
「…アア。」(程々にするようにと言われて、以前自分が怪我して心配されたことを思い出し少し冷静になる感覚がした。こちらが彼のことを思っているように、また彼も私のことを心配してくれる。だからなるべくそれを軽んじてしまうようなことは控えるようにしなくては、と自戒し、私は私が頑張ってできる最善手を取るだけでなく、自分を思うこともしなくては…)
「ナッ、マア、ソウダヨナ…。ソレニ、気合イガ入リスギテイナイホウガ皆モ接シヤスイダロウシナ」(張の弁明より期待していない、ということの方がインパクトが強く感じたのかそうしょんぼり気味に返答して。期待されていないというのは、それはそれで寂しいというか、悲しいものがある。だが、多分、これに関してはそういうことなんだろうと)
224:
8号(ハチ)/4号(サーベ) [×]
2021-06-01 01:11:52
ハチ「…アリガトウ。……フゥ………。イイオ茶ダナ……。コノオ茶ハ一体…?」(出してもらっ茉莉花茶を早速飲んでみる。冷たい感触と、広がっていく清涼感ある味わいが、身体を緊張から完全にほぐし、芯から癒していくような感覚がした。つい、力の抜けた吐息が漏れる。数十秒くらい余韻に浸ったあと、このお茶について聞いてみることにした)
225:
志々雄 真実 [×]
2021-06-01 02:46:34
>張
元服になる前だな。維新志士になる事が決まって赤空の所に行ったんだ。…お前だって早いうちから刀は持っていたろう。
(そんなに驚く事かと此方も不思議そうな顔をしていたが、昔から志々雄様なのだなと言われると『どういう意味だよ?』と笑い。これだけコレクターで刀に興味のある張を思うと彼の方が刀を帯刀するのは幾分早かったのでは?と気になったのか尋ねながら)
当日間に合わなくて両袖が無い状態で来ても面白いけどな。
(相手の不安を煽るように人が悪いながらクツクツ笑い、誂えが間に合うよう健闘を祈って)
>ハチ
…おう、期待してる。
(自信に満ちた表情で笑ってみせる大きな瞳には目標にただ突き進む野心も垣間見え、何処までも芯が通っている相手の気質が好きなのか“期待してる”と目を閉じつつ声援を送り。程々にと歯止めを掛けた台詞を噛み砕くよう何処と無く考慮する相手の頭を見て、以前の相手とは少し違う気のする様子へと少し目を離さずにいたが。以前より更に強さの意味合いが一段階変わったような、そんな相手の姿を見ると何処と無く嬉しそうに)
ああ、や、疲れてるだろうなってな。ただの茉莉花茶だ。
(一息つくように吐息が漏れる相手の微睡む余韻に内心此方も良かったと小さな笑みを湛え、“このお茶は?”と尋ねられるなり出した経緯と茶の種類の両方を伝えて)
>張、ハチ
一番見たいってお前…、別にそういう、なッ、…っ照れてねぇよ。
~~っ…期待してるつぅか…そりゃ、髪結ってんのとか、見たことねぇし。ハチが可愛いのは俺が知ってんだからお前が言うなっ…!一々、
(両肩を持たれて揺らされながら張からの質問で捲し立て上げられるとハチの浴衣姿やら項(うなじ)やらとの言葉に驚いて、加えて何処かしょんぼりしているようなハチの声や姿が目に入り。期待してないと言ったのはハチの肩肘を緩めるつもりと言うよりは、張の言う照れているやら本当は期待している等との事柄がほぼ当たっており。期待せずともハチが可愛いのは知っているから一々明言するなと張を怒ったところでピタリと止まると“あ。”となって。焦って張を片手で己の前から退かせながら鞘を持つとソファから立ち上がり)
っ、兎に角、また向こうでな。
(顔が熱いのか少ししか二人に振り返れず、また向こうでと簡素に挨拶して。外の夜風に当たりに行くのかそのまま扉から部屋を足早に出ていき)
226:
沢下条 張 [×]
2021-06-01 14:08:21
>志々雄様
張「あ!ワイでっか?そぉーらガキの頃から振り回してたちゅーのは冗談ですけどッ♪早かったちゃ早かったんですけど…、多分志々雄様みたいに実戦てのは遅かったと思いますわ?」
(昔から志々雄様なんですねって話したら「どういう意味だよ?」と笑う志々雄様、やっぱ昔からそういう感じやったんやなァって…嬉しなる、けど、昔と今じゃ会ってた時の雰囲気もちゃうかったかも?維新志士の頃に危険視されて命を狙われるぐらい、隠しても野心家な志々雄様はギラギラしてたのかも…、ワイが対峙した抜刀斎のあの時みたいに、幕末を最前線で戦ってた志々雄様や猛者達の昔の血が騒ぐねやろな?…そう思ったら今の志々雄様と会えて良かったのかな。そうそ…ワイはコレクターやけど、刀を扱うにはソイツも強ないとアカンと思ったから鍛練したって感じやもんなァ…、何か力の差はそこからなんかなぁ…、うーん。と勝手に言うて何か勝手に凹んできた。)
「あっはは!えーッ?ほな全部間に合うようにお願いしてきますわ!袖無いてあっははッ…♪」
(志々雄様の冗談はホンマ好き♪ちゃーんと完成させて行きますね?フフッ。)
>志々雄様、ハチはん
張「ええッ?!そ、そーゆーッ?!志々雄様、絶対愛情表現が損してますってッ?!」
(そそそんなん言わんと分からん事ですやんッ…!て思わずツッコミみたくなる、志々雄様奥手って訳でも無いのに?思わず言うてもたって感じなんか「あ。」って顔になる志々雄様。そ、そんな反応もするんや?ごっつ珍しい…、あの志々雄様が。片手で退かせられるとソファから立ち上がって振り返る志々雄様の顔がよく見えんくて分からん、けど、向こうでと出てく背中をハチはんと眺める…)
張「あ、てっ…こ、事でしたわ…ハチはん、良かったね?あははっ…なんや、素直やないなぁ…志々雄様。ほな!ハチはんッ、こーなったら折角夏祭り楽しむんやさかい!当日はめーっちゃおめかしして行きまひょか?こーなったら志々雄様と縁はん?の思ってるよりハチはん可愛いとこ見せたりまひょッ♪あ!ワイも浴衣頼みに行かな!ハチはんも帰ろ帰ろ?」
(敢えて、言われへん?のかな、志々雄様。ハチはんを思って。それなら何か納得いった。ホンマはどう思てはるんか分からへんけど…。ハチはんに顔を向けて、こーなったらめいいっぱい可愛い浴衣姿見せ付けたったらええやーん♪って提案してみる。当日皆で夏祭り楽しみよね?あ!っとワイも思い出してハチはんと部屋を出ていこうとする)
227:
沢下条 張 [×]
2021-06-02 13:21:58
>志々雄様
張「ンッフフwツイッターのDMで呼び出してすんまへんな?志々雄様♪のーんびりレス待ってる間に提案があるんですけど!チラーッとDMでも言うたんですけどね?維新志士やってた頃の志々雄様とタイムスリップしたワイが京都で出会うってどないでっか?(笑)めちゃ楽しそう!」
228:
志々雄 真実 [×]
2021-06-02 13:31:19
>張
…吃驚したわ、飯食ってるときに緊急つぅから。何が緊急だ阿保。
(紛らわしい張を煙管の管でペンとはたき)
まあ、意図は分かった…けど、多分それだとな。今の俺より張への態度は多少当たりがキツくなると思うぞ?(10代の頃って事なら、しかも知らない奴って事だし。)
タイムスリップ系の細かい詳細は任せる。張なら何とかなると安心してる。…好きに回しな?
229:
沢下条 張 [×]
2021-06-02 13:43:29
>志々雄様
張「わっはは!でもすぐ来てくれましたやん?♪アイタッ?(煙管の管でぺしんとやられても笑ってまう)はーい!DMでも言うた通りあっちの夏祭り優先なんで、つかの間宜しくですわ!やった~♪サシでやんの初めてですし楽しみッ!!」
「あ!全然!寧ろ急に現れて誰ねんコイツくらいの勢いや思うんで(笑)えっへへ?…そ、そーでっか?(照れ)任してくれてんの嬉しいですわ…、ほな!ちょい待っててくださいねッ?」
230:
沢下条 張 [×]
2021-06-02 15:04:31
幕末~京都~
張「デッ?!…はッ?な、何が起きたんッ…?え、もう夜?あれッ…、こ、ここここ何処やッ?」
(頭を打ってイタタ…としながら起き上がり辺りを見渡す、…ん?夜?あれ、星空が見えるし、外?確かワイ、大阪の自宅で刀のメンテナンスしてた筈なんやけど…、何か見たことあるような無いような夜の町屋風景…、凄いシン…、としてる。あっと自分の格好みる、あ、良かった…いつもの格好やわ。刀もあるし…うんうん、装備もいつも通り体にある。ちょっとホッとしたのも束の間、何や騒がしい男達の声に顔をそっち向けて)
張「は?何でんのん?…エエッ?どーみてもワイ長州ちゃいまっしゃろ…、って、長州派て、いつの話ですのん?あんさんら、もう幕末は終わって明治の時代ねんで~?そーんな刀持って…浅葱色の…ダンダラ羽織なんか着て…、え、ええ?ちょ、待ちーなッ?怪しいモンちゃうし!…逃げよ!」
(変な格好やなァ~思ったらあれ?その羽織袴は…新撰組?まさか、けど普通に廃刀令のこのご時世に皆で刀持ってる…ちゅうかワイに向けられてる…、な、何や話聞いてくれへんし誰かの護衛中やったんか殺気立っとる、ワイが変な格好やから?失礼なやっちゃと思いながらも面倒やから逃げる、此所もしかして京都ッ?…あ、ほんなら此所走り抜けて…あ!行き止まりや!)
張「うっわ~!もぉ~…やから京都で知らん道はヤバいんやわァ~…袋小路ですやん、まさに。え!…もう来よった、わ、わははッ、は、話合ったら平和的解決…イ"イ"ッ…ちょ?!」
(血の気盛んすぎる!な、なんなんこの殺気…新撰組の護衛してる人がチラッと見える、何か、見られたから殺れって命令しとる、…そんな見たって分からんしそんな事で殺される?思わず5、6人で襲い掛かってくる浅葱色の羽織袴達にワイも刀を抜こうとして)
231:
志々雄 真実(維新志士時代 齢16歳) [×]
2021-06-02 16:28:19
>金髪の箒頭
…よぉ、会津の御大臣。念仏は唱え終わったか?
(背後から声を掛けると会津藩の頭である男の表情が歪むのが見え、その体が引き攣るのを最後にその人物へ大きな火炎の火柱が起こり。驚く浅葱色の志士達がその熱気の空気を呑む音が早いか否か、抑えた音と共に骨まで断たれ。崩れていく者達の血飛沫すら熱い業火に触れて蒸発する音が鳴り。亡骸の一角を包み込むように焼却される様を確認しながら隣が小さな水路なのか、水辺から焦げた匂いが抜けるように冷えた夜風に吹かれて煙を浚っていき。葉の擦れる音を聴きながら青い枝垂れ柳の下でその一風変わった男に目をやると夜闇からやや怪訝しげにし)
誰だ、さっきまで居なかったが…、まあいい、見られたなら仕方ねぇな…悪く思うなよ。
(夜闇に紛れて柳の影から石畳の通路へ出てくると黒髪を束ねた紺桔梗色の着物と袴姿であり、持つ柄に力を込めたのか刀身の茎(なかご)が擦れる金属音が鳴り。その変わった出で立ちの男のモスグレーの瞳を見据えて一歩踏み出しながら急に現れた男を始末しようと)
232:
沢下条 張 [×]
2021-06-02 16:58:13
>志々雄様
張「……ッ!!!こッ、この炎はッ…志々雄様ッ?!!」
(静かな京都の夜に目の前が一気に炎に呑まれ、す、凄い火力や…。太刀筋が、全く見えへん…、それほど速い…。本当に一瞬の出来事、仕事の出来る暗殺者とは正にこの事や…。炎の熱い熱気からハッと枝垂れ柳の方を見ると気配を殺してた志々雄様?…かな、京都の灯りの無い袋小路の夜の暗さと影に入ってるからか更に深い闇に見える、そこに突き刺さるような赤い深紅の瞳と目が合い焦って)
張「あ!や、やっぱり志ッ…!!!え?!誰ってそんなッ…ワイですよ!張ですやん♪あっはは、嫌やなァ~そぉんな知らん振りしてって…エエエェッ?!あれッ?!志々雄様ッ火傷は?!包帯はッ…?!あッて!あのッ…ちょっと斬り捨てる前に話だけ聞いてくださいッ?!!」
(ん?何か、目が怖い。殺気がする?…赤い深紅色の瞳に見据えられて思わずゾクリとし後ずさる。何て、一瞬であの世に送る志々雄様に流石としか言い様の無いまま志々雄様へ助けて貰ったお礼を言おうと寄ってた足がすくむ、石畳に出てきたそのお姿を見て、エエッ!と目ん玉飛び出そうなくらいビックリする、ほ、包帯は?あれッ?深紅色の目と声は志々雄様やのに長い黒髪束ねてる、ちょっといつもより体格も違う?何と無くワイ位の体の厚み。あれ?もしかして若い時の維新志士やった志々雄様ッ?!ちょっと待ってくださいと両手を上げて必死で話聞いて貰おうとし)
233:
志々雄 真実(維新志士時代) [×]
2021-06-02 17:46:23
>金髪の箒頭
…、何で俺の名前を知ってやがる。
(何故か名前に様付けで呼ばれる違和感へと眉を潜めながら手首を上へ返して刀を平行に。話を聞いてくれと両手を上げる相手の動作にぴたりと足を止めると、じっとモスグレーの瞳を真っ直ぐ見つめていた視線を解き。刀を軽く一薙ぎ振って刀を拭った懐紙を先程の焔へと放り、蝶のようにひらりと舞い上がるように懐紙が燃えると夜闇でその目立つ金髪の髪型と身形の男を見て)
火傷とか包帯は意味が分からねぇな、…付いて来い、話の内容によっちゃ生かしてはおかねぇが。
(年齢は己より多少上そうではあるが、格好からしてどう見ても自分の知る上の者達の顔触れでもなければ見覚えも無く。何故か名前を知っている男に付いてこいと、その片付けた場を人が来る前に離れようと石畳を歩き始め)
234:
沢下条 張 [×]
2021-06-02 19:27:13
>志々雄様
張「ヒッ!…あ、あれ?…ハッ、ハイ!分かりましたわ…!志々雄様ッ…、!」
(懐紙が蝶みたいにひらりと燃え上がる、炎が映ってる赤い深紅色の瞳がこっちを見ると人を殺めたばかりやからか冷酷に見え、やっぱり少しゾッとする。…悪鬼、悪魔、…ほんまにこの世にそれはおるんやと思ってまうくらいの錯覚をする。多分同じ志々雄様やのに、何ちゅーか強さは、完全にワイより上、この若い志々雄様の時でも遥かに…。此所まで力の差があるかと思うとやっぱり今の志々雄様は人に対して優しくなった方なんやなと実感する、…付いてこいと言われて行ってしまう背中を慌てて追い掛け。燃え上がる火は火力が凄まじいのか、振り返ると既にさっきの奴らは焼け焦げていて、また少しゾクリと悪寒がし)
張「あ!…あのぉ~、ワイが逃げるとか…まぁ絶対死んでもしませんけど、…話ってのは嘘でとか、…ちゃんと付いてくると思ったんです…か?あの、逃げたい訳じゃないんですけどねッ…?」
(んまぁちょっと正直、付いてくのは怖い、いくら昔の志々雄様でも…何か、下手したら殺されそうな気がする…あの目と気迫。志々雄様の背中から声かけて、…ちゅーか、背中を見せるって余裕?黒髪を束ねた後ろ姿、…何や男やけど黒髪めちゃ綺麗ーッとか思ってもた、じーっとそのワイとほんま変わらへん位の肩幅とか背丈の後ろ姿を眺める、そうか、まだ…これからこの人はあれぐらいの筋力が付くんやなぁ。今のこの志々雄様って何歳なんやろ?と思いながらさっき志々雄様に危うく殺され掛けたんも忘れて)
235:
志々雄 真実(維新志士時代) [×]
2021-06-02 19:58:53
>金髪の箒頭
俺にそんな“助けてくれ”みたいなツラしてる奴が逃げるかよ…。人をジロジロ見るな、あいつらと同じになるか?
(相手の質問には歩みの速度を落とさぬままそう答えて、此方の名を知っている事や助けを求めるような相手の表情には何かしらの理由(ワケ)があるのかと配慮し。ただやたらと物珍しいものを見られるような背後からの視線には多少の嫌悪感を露にして)
というか、お前…何で敬語なんだ、様付けまでして…気色悪い奴だな。
(軈てだいぶ離れた場所まで来ると井戸の縁に佇み、相手へとその敬語は癖なのかと尋ねて。井戸水の澄んだ水で手を洗い煤が顔に当たったのか顔も洗うと冷たい水に一息払い、新しい手拭いで顔を拭いつつ『…で、話ってのは何だ。』と虫の音が鳴いている静かな夜闇に佇んだ奇妙な格好の青年へと体面は向けず視線だけ寄越しながら)
236:
沢下条 張 [×]
2021-06-02 20:43:08
>志々雄様
張「怖ッ…!!…すッ、すんませんッ?!なりたくないですッ…!!」
(う、後ろに目があるんやろか?めちゃ不機嫌になってもうた若き志々雄様。10代後半…ぐらいかな?な、何と言うか、尖ってらっしゃる?…まぁ、さっきのって…きっと維新志士してた頃の暗殺業よな?気が昂ってる時にジロジロ見られて失礼な事してるワイも、しかも変な奴って思われてるし、そら怒るよね?前を行く志々雄様からの理由にしかし…驚く、そうなんや、逃げへんって分かってて…やっぱ昔から相当頭が切れて賢い、こんなに若いのに)
張「あ!あのッ!そら敬語やのは志々雄様やからです…!って、…あははっ、志々雄様…験担ぎというか…縁起悪い思たら手ェ洗うの癖ですよね…?っておぉーッ!めちゃめちゃ志々雄様ッ、素顔イケメンですねッ…?!いや!今の大人で危険な色香のニヒルな笑顔が似合う志々雄様もワイは大大大好きなんですけどね?!ほらっ包帯でお顔立ちが普段分からんやないですか?!うっわーーッ…カッコいいッ…!!睨まれたら死ぬほど怖いけど!超イケメンですな…ッ?!!こんだけ美男子やったら周り放っとかんでしょーーッ?!スッゴいッ!!」
(手を洗ってるの見て、あ!と思った。抜刀斎に触られた時も手を洗ってた志々雄様を思い出した、フフ、昔から気分変えたい時はそうやったんかな?さっきの煤が付いてたんか顔拭いててこっちを見る紅い目に見られてちょっと怖々する。…うん、よくよく顔立ちを見ると、目付きは鋭い…けど、爽やかな…あれ、相当イケメンさんやなッ?暗くて炎の光だけでは良く見えんかったけど…、思わず志々雄様のお顔よく見ようと両肩持って、おお~ッ!となる、めちゃ失礼にも。由美姐さんと鎌足に凄い見せてやりたい、全身火傷前の志々雄様むちゃくちゃ良い!!いや、由美姐さんと鎌足は今の志々雄様が好きなんやろうけど)
「あっと!…じゃぁッ、その前に質問めちゃあるんですけどええですかッ?ッその…多分今は幕末で京都やとは思うんですけどッ…!今一体西暦何年でっかッ?!志々雄様は今おいくつでッ?」
237:
志々雄 真実(維新志士時代) [×]
2021-06-02 21:57:36
>金髪の箒頭
よく喋る箒頭だな。…!?
(手を洗う癖を指摘されて幾分動作が止まり、よく分からない敬語の理由に手拭いを桶に置いて視線を外すなりよく喋る奴だと毒付いていれば急に肩を持たれ、まじまじと当てられる視線に此方は冷徹な程無表情を決め込みながら訳の分からない台詞の羅列や聞き覚えのない名前へと次第に眉間を寄せながら苛々と口元の牙を覗かせ)
此処は京都の姉小路、…元治元年、1864年、歳は今年で16、…そろそろあの世へ逝く準備は出来たかよ。クソ箒、そのイカれた台詞は頭だけにしろ。今すぐ手ェ離しやがれ。
238:
沢下条 張 [×]
2021-06-02 23:04:50
>志々雄様
張「16歳?!わ、凄いしっかりしてて大人なっぽいですねッ?!あっ!えっと志々雄様て1848年生まれやからー…今が1864年?あ!ほな今度の8月で16歳って事?ほな今は15歳なんでんなッ?へー!志々雄様の15歳の頃めちゃくちゃイケメンッ!カッコいいーッ!!♪あれ、1864年…この年って、確か…夏に池田屋事件、」
「って、…ヒッ?!なッ、す、すみません…ッ!ご無礼をッ…、あのッ、命だけは…!!それにこれならワイが志々雄様を助けられるかも…!あのッ、志々雄様、ごっつ信じられへんかもなんですけどッ聞いてください…!!今、維新志士やってはるその雇い主の維新政府からッ、…志々雄様は危険視されて動乱に紛れて暗殺されてまうんです…。あのッ、だから、周りの…同士の人達を信じんとってくださいッ…志々雄様、後ろから不意打ちで頭に銃撃を…食らってしまうんです、あの、……どなたか、同士達の中で信頼してた人達がおったんですか…?」
(綺麗なお顔立ちやわ~と感心してマジマジ見てたら、あれ?青筋立ててはる?志々雄様の怒ってる目と牙を見てブルると身震いして思わずパッと手を離す、眼光の鋭い紅い瞳に牙って、ま、魔王…みたい。いや、次期魔王みたいなモンですけど。けど本当は…、未来の志々雄様をワイは知ってるからか、この今目の前の志々雄様も本当は根が優しいんじゃないかと望みを掛けてみる、殺される前に先に未来の話をして、信じないでと訴える、…志々雄様があんな全身大火傷で痛々しい原因となってしまった事件を防げるんじゃとは思った、…ふと思い出す、こんなに強い志々雄様に不意打ちでなんて、よっぽどやと。一応全部話してみたけど、…同士を信頼してるんちゃうかと聞いてみて)
239:
志々雄 真実(維新志士時代) [×]
2021-06-03 00:54:49
>金髪の箒頭
……、
(“池田屋”とのフレーズが出た瞬間ちらりとモスグレーの瞳を見て、肩から手が離されるなり多少不機嫌な顔を収めながら相手から話される事の経緯を静かに聞き入れ。周りの同士を信じるなと聞かされると素知らぬように笑んでいたが、その同士の中でも信頼している者がいるのでは?と尋ね掛けられるなり僅かながら眉を訝しげに変え。目の前にいる男の灰色味掛かった瞳に視軸を当てて)
いきなり来たお前に内情なんて話す筈も無い…、関係無いだろう。
何処で俺の名を知ったのかも不明だが、見事だよ。絵草紙(えぞうし※絵本)作家にでも志望するんだな。…まあ、もうなれやしねぇか。
―…話は仕舞いか?
(訴えるこの男の姿は此方に殺される覚悟で話している、そこも意味が分からない。一体何の希望を持って、何の賭けなのか。一縷の望みを持つようなこの男の裏が読めずに。もしかするとこの男の話には真意しか無く、裏がそもそも無いのか、それにしても話が飛躍的でどうも先程から信憑性に欠けるのか、何だか馬鹿げている。何故見ず知らずの此方にそんな話をするのか。様々な憶測が脳内を過ると冷たい風が顔の表膚を撫でていくなか、己の思考も次第に冷めていき。話はそれで仕舞いかと相手へ一歩踏み出す草履が敷石の無い土の部分を踏んで、砂利が鳴り)
240:
沢下条 張 [×]
2021-06-03 01:45:47
>志々雄様
張「……!!」
(核心を突いた?維新志士の同士の仲間に信頼してる者が居るのか細かく突っ込んだ瞬間、志々雄様の顔付きが変わった。……当たり、なんや。…そんな、…だから。…同士を信頼してる志々雄様が裏切られるなんて、誰が想像付いたやろか、多分一番驚いたのは志々雄様ご本人。あと数年で、ワイよりもだいぶ年下の……まだ19歳であんな殺され方、頭に銃弾を食らって全身に火を付けられて…あんな瀕死の大火傷を負うんか、…目の前の志々雄様の姿を見るとまだ本間に…いくら大人っぽくても、…まだこないに子供やんか。…幕末の時代がそうさせたんかな?何が悪い?人より野心があって強いから?…まだ健全なお身体なままの、まだ子供から大人になる途中にも見える志々雄様を見ると涙がボロボロ出て来て膝を付きお願いするように頭を下げて)
張「志々雄様ッ…、どうか、生きてくださいッ…、もう多くは望みませんからッ…、大火傷でもあんなに鬼強くて、…ワイに期待してるって、励ましてくれたり、叱ってくれたり…、笑い掛けてくれる志々雄様に、会えただけでワイも幸せですから。それに、奇跡的にそこからも生きてくれてた、…どうか、」
(神様、せめて、志々雄様の通常では死んでまうような大怪我と大火傷は苦しまずにしてください…。実際にこうやって志々雄様の無事な姿を見るまで実感出来ひんかった…、知ってる未來が、とても辛過ぎる、近付いてくる志々雄様をもう見れずに涙が土に落ちて)
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